FOX最後のX-MENシリーズの映画「ニュー・ミュータンツ」がついに米国公開され、オープニング週末の好調な滑り出しを見せていると報じられました。
The Hollywood Reporterによると、映画の初日の興行収入は310万ドルで、そのうちの75万ドルは木曜夜の上映分によるもの。 映画は800万ドル以上のオープニング週末興行収入を記録し、国内興行収入のトップに躍り出ることになりました。
「ニュー・ミュータンツ」は過去の公開予定時には、4000以上の劇場で公開予定でしたが、 カリフォルニアやニューヨークのような州ではまだ劇場が閉鎖されており、2412の劇場でしか上映することができなかったと報告しています。
「ニュー・ミュータンツ」の800万ドルは、X-MEN映画としては最低のオープニング成績となりますが、 単純に過去のX-MEN映画と比較するのは難しい状況です。コロナ禍の中での劇場公開でこの数字を記録したことは、今後のディズニーおよびマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)へのニュー・ミュータンツ参入にも影響を及ぼすのでしょうか。
映画「ニュー・ミュータンツ」は 2020年8月28日より米国公開中。日本での劇場公開は未定です。
監督:ジョシュ・ブーン
出演:ブルー・ハント、アニャ・テイラー=ジョイ、メイジー・ウィリアムズ、チャーリー・ヒートン、ヘンリー・ザーガ、アリシー・ブラガ