まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

映画「シャン・チー」脚本家が、本作はマーベル映画の見方を変える作品と語る

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の脚本家デイブ・キャラハムさんが、海外メディア CBR とのインタビューの中で、本作がマーベル映画の見方を変えることが出来る重要な映画であると考えている事を明らかにしました。

キャラハムさんはインタビューの中で次のように述べました。

ご存知だと思いますが、あまり多くを語れないかもしれません(笑)。私が自信を持って言えることは、マーベルファンや一般のファンのために、この映画のアクションシーンや戦いのシークエンス、手に汗握る戦いのシークエンスは、これまでマーベル・シネマティック・ユニバースで見たことのないようなものだと自信を持って言えることです。関係者一同、その仕事ぶりをとても誇りに思っています。非常に直感的で実用的なもので、素晴らしいものです。

そして新型コロナウイルスのパンデミック以降顕著になってきた米国におけるアジア人差別の現状を絡め、次のようにコメントしました。

もっと大きなスケールで言えば、私が言いたいのは、信じられないほど重要な映画だということです。私自身は中国系アメリカ人ですが、あの規模のスーパーヒーロー映画でアジア系アメリカ人を主役に据えた初めての映画に参加する機会は、アジア系ファンだけでなく、誰にとっても、ただ可視性と表現のために、本当に意味のある重要なものになると思います。だから、このようなことが実現して、これ以上の喜びはありません。今は困難な時期だと思います。だからこそ、このような映画に対する人々の見方が変わり、将来的にスクリーンに映し出されるものが変わることを期待しています。

MCUで初となるアジア人ヒーローが主役の作品として、日系アメリカ人を母に持つデスティン・ダニエル・クレットン監督、中国系アメリカ人の脚本家デイブ・キャラハムさん、そして主演のシム・リウさんを筆頭にキャストもアジアの血を引くメンバーが並ぶ今作。同じアジア人として注目の一作となる事は間違いなさそうです。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の公式あらすじは以下の通りです。

過去の自分を捨て、アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らしていくはずだったシャン・チー。しかし悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは遂に封印していた力を解き放してしまう…。
本映像内では、自らの宿命に抗おうとするシャン・チーが再び父のもとへと呼び戻される様子が描かれます。過去と決別して平穏に生きることを誓ったシャン・チーと、彼を手塩にかけて育てた父親との一筋縄ではいかない葛藤のドラマにも注目。
また、鍛え抜かれた肉体から繰り出される度肝を抜くアクションシーンが存分に披露されています。
これまでも、悪に立ち向かう最強ヒーローたちが繰り広げる過激なバトルシーンで世界を熱狂させてきたマーベル・スタジオだが、本作では、まさに新境地ともいえるマーシャル・アーツを大胆に取り入れた巧妙な戦闘シーンが続々登場。マーベル・スタジオならではの目を見張る迫力抜群のアクション、世界の未来をかけた壮大なストーリー展開にも期待が高まります。
果たして、シャン・チーを巻き込む恐ろしい計画の全貌とは・・・?そして、「アイアンマン」(08)など、これまでのマーベル作品にも随所に登場してきた“テン・リングス”の正体とは・・・?

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。

sponsored link
 

ソース:Shang-Chi Writer Thinks the Film Can Change the Way People View Marvel Movies

-映画
-, ,

執筆者:

関連記事

「X-MEN:ダーク・フェニックス」ヴーク役ジェシカ・チャステインさん、「ヴィラン役なら」マーベル映画に戻る

20世紀FOX制作のX-MENシリーズの映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」で謎の女ヴークを演じたジェシカ・チャステインさんが、条件付きでならマーベル映画に戻る意欲があることを明かしました。その条 …

映画「ニュー・ミュータンツ」の再撮影は行われなかった

先日、米国での新たな公開日が設定された旧20世紀FOX制作の映画「ニュー・ミュータンツ」ですが、海外メディアThe Hollywood Reporterによると、結局のところ再撮影は行われなかったとし …

「ワーウルフ・バイ・ナイト」続報、ディズニープラスの2022年ハロウィンスペシャル番組と報じられる

先日、マーベル・スタジオが開発中と報じられた「ワーウルフ・バイ・ナイト」ですが新たな情報が報じられています。海外メディア The Wrap は、本作向けに30代のラテン系俳優を探しており、2022年の …

映画「デッドプール3」公式アカウントが進捗状況をアップデート

映画「デッドプール」シリーズの公式ツイッターアカウントが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に関する最新情報を投稿しました。3月には3作目の監督としてショーン・レヴ …

ソニーが2023年公開予定の映画に2本のスパイダーマンスピンオフを追加

ソニー・ピクチャーズが2023年に公開予定の映画として新たに2本のスパイダーマンスピンオフ映画を追加したと報じられました。SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のシリーズ作品と見られています。 …

PREV
映画「ブラックウィドウ」、スタジオPが「ナターシャの旅の終わりにしたくない」と明かす
NEXT
【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の更なる玩具リーク

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

アガサ:オール・アロング関連記事

 アガサ:オール・アロング関連記事

アガサ:オール・アロングの関連記事一覧はこちら

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年11月1日 SSU「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」(米10月25日予定)
◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日本未定)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(日本未定)
◆2025年7月25日「サンダーボルツ*」(日本未定)
◆2025年11月7日「ブレイド」(日本未定)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。