マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のVFXを担当した Wētā FX のスーパーバイザー、ガイ・ウィリアムズさんが Youtube番組 Corridor Crew に出演し、本作の終盤で描かれたチームの圧巻のバトルシーンの制作について解説しました。
ウィリアムズさんは「スタントの振り付けがたくさんありました。ステファン・セレッティはマーベルのVFXスーパーバイザーで、彼とすべてのチームと協力して、どのように撮影するかを考えました。ネタバレになりますが、これはワンショットではありません。」と言います。
3日間、18のショットに分割して撮影されたというこのバトルシーンは意外な部分でも区切られているとウィリアムズさんは説明しました。
「マンティスが敵の肩の上に上がるのは、実際には2つのスタントなのです。彼女は1つのスタントのためにリギングされ、彼女が彼の肩に着地するとき、彼を反転させるリギングができるようにカットされています。」
その他の全てのカットポイントに言及される事はありませんでしたが、実際にはどこでカットされている映像なのかを注意しながら見直してみるのも面白いかもしれません。
ガーディアンズの次の冒険については発表されていませんが、9月6日からは「アイ・アム・グルート」シーズン2の配信が開始、ドキュメンタリ「アッセンブル:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume3の裏側」が9月13日から配信予定となっています。
映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。