マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」が4月から撮影に入ると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。「エコー」は2021年末に配信されたドラマ「ホークアイ」に登場したエコー/マヤ・ロペスを主人公としたスピンオフ作品になっています。
記事によると、TCCが入手した地元報道で、マーベル・スタジオは先日、ジョージア州グラントヴィルとジョージア州ソーシャルサークルの町で「エコー」を撮影する許可を得たとのことです。撮影は、4月にソーシャルサークルで、グラントヴィルでは5月16日から20日まで行われる予定との事。
地元紙Newnan Times-Heraldによると、マーベルのロケーション・マネージャーであるライアン・シェーツェルさんが撮影許可のための市議会ワークセッションにて「小さな町の物語が必要で、グラントヴィルはその大きな部分を占めるでしょう」と話したそうです。
また、セッションが行われた2月の時点で、これまでに書かれたエコーは2エピソードだけで、「グラントヴィルでの撮影自体は、爆発、銃撃、大きなスタントを伴わないだろう」と評議員に話したとの事。また、この会議では、残りのエピソードが書き上げられた後、さらに撮影が必要になった場合には、マーベルが再び許可申請を行うことも可能であると伝えています。
グラントヴィルはMCUにとっては初のロケ地ですが、「ウォーキング・デッド」などでも利用されています。また、偶然か、スタジオがあえてここをチョイスしたのかは不明ですが、ケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんは、2016年の映画「Term Life」の撮影をこの地で行いました。
ドラマ「ホークアイ」でエコーとキングピンの最後ははっきりと描かれておらず、この作品であの場で何が起きたのか明かされると見られています。
ドラマ「エコー」はディズニープラスで配信予定です。
ソース:Report: ‘Echo’ Series Details and Filming Locations Revealed