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映画「ブレイド」の最新状況が判明、ミア・ゴスさんはメインヴィラン役が維持されている

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マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」について、海外メディア The Hollywood Reporter が最新の情報を提供しました。それによると、先日報告されたさらなる脚本の書き直しにも関わらず、ミア・ゴスさんがメインヴィランとなる計画には変更がないようです。

THR によると、昨年撮影を予定していたバージョンは1920年代が舞台で、ミア・ゴスさんがリリスという名の悪役を演じ、ブレイドの娘の血を欲しがる内容だったとの事。ゴスさんは引き続きこのプロジェクトでメインとなる予定だといいます。

また、さらに前のバージョンでは、タリク元監督の指揮下でマーベルが巨大な列車セットを製作したが、結局使われなかったとの事。このセットはディズニーの別の作品に引き継がれるかもしれないとの事で、無駄にはせずに再利用が検討されているようです。

そして、ブレイドの新しいバージョンは現代を舞台にしていると報告しました。

「ブレイド」が開発地獄に陥っている状況について、THRは主演のマハーシャラ・アリさんに注目しています。

アリさんはこのプロジェクトに多大な影響力を及ぼして来ましたが、これはマーベル映画で他の俳優がほとんど行っていないことだと指摘。

「ブレイド」のスタートは、アリさんがグリーンブックでの演技でオスカーを受賞した後、スタジオに電​​話をかけ 、ブレイドに出演したいと言った ことから始まったとし、アリさんはブレイドを「自身のブラックパンサー」として構想していたと説明しています。このこだわりと、パンデミック、ストライキなどが複雑に絡み合い、今に至ると言及しています。

マハーシャラ・アリさんの弁護士シェルビー・ワイザー氏は最近のTHRとのインタビューで「この契約は 2019 年に結ばれたものですが、いまだに撮影されていません。これは私の職業経験上最もクレイジーなことです。」とコメント。

マーベルがブレイド に開発費と製作前費用を含めて何百万ドルを費やしたかは不明ですが、マーベルは近年、急いで製作しても利益は出ないことを学んだと記事は指摘。また、同スタジオは開発と製作の比率が高いことを誇りにしており、これは他のほとんどの会社にはないことだと言います。新しい計画では、脚本は夏の間に書かれ、その後監督に渡される予定と報告しています。

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「ブレイド」の開発状況の軌跡については先日の記事にまとめました。興味のある方はご参照ください。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Why ‘Blade’ Can’t Cut Through Development Hell

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。