マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影に関して、新たな情報が提供されています。それによると、現在、イギリスに俳優さんらが集まりつつありますが、カメラが回り始めるのは4月に入ってからになるようです。
以前は3月から撮影が始める予定とされていましたが、ダニエル・リヒトマン氏の最新の報告によると、4月入るまで撮影は始まらないようだとの事。その理由に関しては脚本がまだ完成していないと見られています。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は「アベンジャーズ/エンドゲーム」の脚本家スティーヴン・マクフィーリーさんが 、いつもの脚本パートナーであるクリストファー・マーカスさん抜きで執筆にあたっています。
両作品の脚本は以前に「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんと、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のマイケル・ウォルドロンさんによって書かれましたが全てボツとなり、ゼロから書き直されました。
また、トム・ホランドさんのスパイダーマンのシーンについて新たな噂も。
ホランドさんは同時期にクリストファー・ノーラン監督の「オデッセイ」に出演しなくてはならず、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では大半のシーンをスパイダーマンのスーツを着た状態で登場し、そこはスタントマンで撮影、別日の空き時間を利用して、声優としてトム・ホランドさんが参加する計画だとされています。
トム・ホランドさんはすでにイギリスのロケ地近郊での目撃情報がありますが、マスクを外したピーター・パーカーとしての出番は少なくなるのかもしれません。
これは以前にプロデューサーが発言していた内容とうまく一致するとして有力視されています。
先日、マーベル・スタジオのプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんは「我々が『アベンジャーズ5』に向けて準備を始めていることは周知の事実であり、キャプテン・アメリカが中心にいないアベンジャーズ映画はこれまでなかったと思います。」と、「ドゥームズデイ」でもキャプテン・アメリカ、すなわちサム・ウィルソンが中心になる事を予告していました。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。