マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ5」の撮影が延期されるようだと、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報告しています。もともと「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として開発が進められていた本作ですが、メインヴィランである征服者カーンを演じていたジョナサン・メジャース被告の有罪判決によって急な方向転換を余儀なくされています。
リヒトマン氏は自身の Patreon にて「アベンジャーズ5」の撮影開始の延期を報告。もともと来年3月の開始が予定されていた「アベンジャーズ5」は 2024年 後半の開始となるようだと言います。
一部関係者はジョナサン・メジャース被告の判決結果に関係なく、スタジオは関係を解消するつもりはなかったとも報じていますが、十中八九、俳優をリキャストして展開していくものと見られています。しかしいくつかの訴訟については無罪だった事、また、今回は執行猶予つきで実刑は免れている事などもあり、映画公開のタイミングによってはリキャストを挟んで戻ってくる可能性やそもそも続投される可能性についてもゼロではないと考えられそうです。
そして、「スパイダーマン4」は 2025年に入ってからになるとも付け加え、現状のところトム・ホランドさん以外にはゼンデイヤさんが続投する事しかはっきりとしていないようです。
こちらはマーベル・スタジオだけではなくソニー・ピクチャーズの思惑も制作に入ってくる事もあり、2023年の頭から脚本の執筆が始まっているものの、難航している様子が伺えます。
現時点での脚本の内容をつかんだスクーパー達によって現状での内容が報告されていますが、これらが大幅に変更、あるいは削除されるだけの開発時間が十分に残されています。