MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でワカンダの若き国王ティ・チャカ/ブラックパンサーを演じていた俳優のチャドウィック・ボーズマンさんが大腸がんにより死去されました。43歳でした。
ボーズマンさんの公式Twitterでは闘病の様子などを共有し、ボーズマンさんの死を伝えています。
— Chadwick Boseman (@chadwickboseman) August 29, 2020
投稿によるとボーズマンさんは2016年に大腸がんのステージ3との診断を受け、その後、4年間にわたって闘病生活を送ってきたとのこと。病状はステージ4まで進行しており、「マーシャル 法廷を変えた男」(2017年)以降は、手術や治療と並行して映画の撮影に取り組んで来られたそうです。最期は自宅にて、妻と家族に見守られながらこの世を去ったと伝えています。
映画「シビルウォー/キャプテンアメリカ」でブラックパンサー役として出演し、その後はアカデミー賞の受賞もした「ブラックパンサー」で主演を務め、以降のアベンジャーズシリーズでも同役を演じられました。
訃報を受けマーベル・スタジオをTwitter上でコメントを発表。
Our hearts are broken and our thoughts are with Chadwick Boseman’s family. Your legacy will live on forever. Rest In Peace. pic.twitter.com/DyibBLoBxz
— Marvel Studios (@MarvelStudios) August 29, 2020
「私たちは深い悲しみの中にあり、ご家族にお悔やみを申し上げます。あなたの遺したものは永遠に生き続けます。安らかにお眠りください」