「ディフェンダーズ再結成」と「アベンジャーズへの参加」、チャーリー・コックスさんが究極の選択

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の主人公デアデビル/マット・マードックを演じるチャーリー・コックスさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで究極の選択を迫られました。

本作のプロモーションインタビューの最中に「親しい友人たち(ディフェンダーズ)とチームを組むか、それともアベンジャーズに入るか?」と質問されたチャーリー・コックスさんは、「これは難しい選択です。そして、私は友人たちを愛しています・・・」と前置きしつつ、次のように述べています。

ここ数年、私はこのキャラクターと彼の物語の大ファンになりました。そして、私が痛感していることの1つは、本当にクールなチームアップがいくつかあるということです。そして、デアデビルは、ご存知のように、アベンジャーズのコミックの中で非常に興味深い重要な役割を果たしています。このキャラクターのために、それは素晴らしい瞬間になると思います。歴史の多くに敬意を表す素晴らしいお祝いになるでしょう。

悩みながらもアベンジャーズへの参加を選択したチャーリー・コックスさんでしたが、インタビューの終わり際、同席していた敵役のヴィンセント・ドノフリオさんが「仲間のディフェンダーズたちをアベンジャーズに連れて行くべきだ。」と提案し、コックスさんはこのアイデアに深く同意しました。

2024年の大晦日にデアデビルが映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場するとチャーリー・コックスさんのトレーナーがSNSに投稿し話題。しかし、先日のインタビューでこの件は彼のMCUへの理解不足から来る誤報だとし、噂を否定。現状で「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2以外の予定がない事を明かしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-charlie-cox-addresses-avengers-doomsday-leak/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影がこの1、2週間でスタートする予定で、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影も4月にはスタートするとされています。つまり、この2作品の撮影の大部分は重なっており、デアデビルがアベンジャーズ映画に登場したとしても、大きな役割を期待することは難しそうです。

しかしながら「ドゥームズデイ」への登場がなくとも、さらにその翌年には「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が控えています。

デアデビルは、そしてディフェンダーズはここに登場するのかどうか、続報にも注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Charlie Cox Wants to See The Defenders Appear in An Avengers Movie Too

【噂話】ワカンダのMCUドラマ、スカーレット・ヨハンソンさんの「ブロンド・ファントム」は依然として進行中だと言う

マーベル・スタジオが開発中とされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の実写ドラマ「ブロンド・ファントム」やブラックパンサーのスピンオフドラマ、他いくつかのディズニープラス向け作品について、インサイダーが現状を報告しています。

InSneider Updates on Marvel Television (2/21/2025)
byu/Sarang_616 inMarvelStudiosSpoilers

まず、先日、中断が報じられた3つの番組について次のように報告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-strange-academy-terror-inc-paused/”]

  • Novaシリーズは早くても来年までには再開されないでしょう。
  • 彼の内部情報源は今日までTerror Inc. について聞いたこともなかった。
  • ストレンジ・アカデミーは、この番組のために脚本家室を開設し、HBOの近々リブートされるハリー・ポッターへの対抗手段として設計していた。「ドクターストレンジ3」について良いアイデアが浮かんだら、これが再開される可能性が高い。

この3つでは「ノヴァ」が最も可能性が高いようで、「ストレンジ・アカデミー」はやはり「ドクター・ストレンジ3」が決まらないことには執筆を進めにくいという現状があるようです。

その他の現状として次のように報告しています。

  • テレビ部門の現在の優先事項は、 「デアデビル:ボーン・アゲイン」 シーズン2の完結 、 「ワンダーマン」のポストプロダクションの終了 、 「ヴィジョン」 シリーズの開始など。
  • 長らく噂されていた スカーレット・ヨハンソン主演の「ブロンド・ファントム」 シリーズ をまだ開発中だと考えられている。
  • 今年公開予定のアニメシリーズ 「アイズ・オブ・ワカンダ」 とは別に、もう一つの大規模な実写ワカンダ番組も制作中だ。
  • マーベルは(ワンダヴィジョン、アガサの)ジャック・シェーファー と再び仕事をしたいと思っている。チャンピオンズまたはヤング・アベンジャーズTV シリーズのショーランナーになる可能性が高い。

昨年中頃に報じられた「ブロンド・ファントム」はしばらく音沙汰がありませんでしたが、現在もプロジェクトは進行中だと言います。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-scarlet-johansson-blonde-phantom-rumor/”]

また、以前に報じられていた「ワールド・オブ・ワカンダ」も現在進行中であるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blackpanther-spinoff-world-of-wakanda-rumor/”]

そして、「ワンダヴィジョン」「アガサ」のシーズン2は担当しないと明かしているジャック・シェーファーさんは「チャンピオンズ」または「ヤング・アベンジャーズ」とされる若手ヒーローチームのドラマを担当する可能性が高いようです。

「ワンダーマン」は今年配信予定であり、間もなく「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影が開始され、「ヴィジョン」がそれに続くことになり、この2作品は 2026年配信予定に設定されているのかもしれません。

年に3作品前後の配信だとすれば、他の作品は2027年以降になりそうという事で、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降、MCUのフェーズ7作品として計画されている可能性が高そうです。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」ではファンタスティック・フォーと、とあるヴィランの使用が禁止されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)のショーランナー兼脚本家のジェフ・トラメルさんが、本作で使用が禁止されていたキャラクターについて語りました。

トラメルさんはスパイダーマンコミックの比較的無名なヴィランであるビッグホイールの登場を予定していたと言います。

ビッグホイール/ジャクソン・ウィールは機関銃とマジックハンドを装備した金属製の車輪型マシンに乗るヴィランでかなり個性的なキャラクターでした。

トラメルさんは「ビッグホイールは面白い追加要素になるだろうと思っていましたが、それ(拒否された事)は私たちにとっては予想外でした」と語っています。

このインタビューについてファンはビッグホイールが「スパイダーマン4」で実写化されるのではと反応しましたが、トラメルさんがこれについて「これは『ノー・ウェイ・ホーム』公開前のやり取りの話です。」と補足し、拒否された頃は「スパイダーマン4」の話など欠片もなかった事を明かしつつ、「このアイデアに賭ける事は出来ません。」と残念ながらその可能性は低い事を指摘しました。

また、ファンタスティック・フォーをこの作品に使うことが出来なかったとも。

ファンタスティック・フォーを使えませんでした。本当に残念です。ファンタスティック・フォーのアイデアはあったのですが、方向転換しなければなりませんでした。キャラクターが使えないときは、新しい選択肢を探らざるを得ないこともある。安全策を取るだけではだめで、創造力を発揮して新鮮なアイデアを持ち込まなければならないのです。

ファンタスティック・フォーは今夏の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でのデビューを控えているため、このアニメで余計な印象を与えたくないという思惑がスタジオにあったのかもしれません。

このアニメはすでにシーズン2の制作が進んでおり、シーズン3の話し合いも始まると明かされている事で、ファンタスティック・フォーの登場はそこで期待出来るかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-your-friendly-neighborhood-spider-man-season-3-confirmed/”]

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信中です。

【噂話】「アカデミーX」の実写ドラマ化が検討中

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に新たなキャラクターを紹介する場として、「アカデミーX」の実写ドラマ化を検討していると報じられました。先日は「ストレンジ・アカデミー」のプロジェクトの中断が報じられましたが、スタジオは別の若手ヒーローに優先順位を切り替えたのでしょうか。

ジェフ・スナイダー氏はポッドキャストを通じて、「アカデミーX」シリーズが計画の初期段階にあると情報筋から聞いたと主張。X-MENの後継メンバーにスポットをあてる計画がある事をほのめかしました。

アカデミーX の生徒はコミック「New X-Men #23」でデビュー。基本的にはニューミュータンツ (最終的にメインメンバーに昇格する生徒) の候補として紹介されました。メンバーの大半はコミックの中に埋もれているため、MCUオリジナルのキャラを加える余地も十分にあります。

ここの生徒で注目したいのはアーマーこと市来久子で、日本のマッドハウス制作によるX-MENのアニメにも登場していました。

ただし、ヒサコのパワーはMCUのミズ・マーベル/カマラ・カーンに使われてしまっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-inspired-x-men-armor/”]

X-MENがまともに登場していない段階で「アカデミーX」の開発が検討されるという事は、リブート版「X-MEN」はかなり方向性が固まっていると考えられるのでしょうか?また、アベンジャーズに対するヤングアベンジャーズもまだ機能していないのに、X-MENの若手を描くというのも疑問が残る所となっています。

どのような若手俳優が起用されるのかなど、気になる所はたくさんありますが、ある程度X-MENについての描写が進まない限り、具体的なものは出てこないかもしれません。

(出典:Amazon)

【噂話】「スパイダーマン4」にデイジー・リドリーさん出演か、ヘンリー・カヴィルさんは「ノヴァ」でヴィラン役だったと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」にデイジー・リドリーさんの出演が検討されていると報じられました。リドリーさんは先日、別のインタビューでアベンジャーズに参加したいと語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/daisy-ridley-wants-to-join-avengers/”]

海外スクーパーの MTTSH 氏は大スクープとしてサブスク会員向けにこの情報を提供。具体的な役割については明かされていませんが、デイジー・リドリーさんが現在32歳でトム・ホランドさんの4つ上、ほぼ同年齢である事から、恋人役の可能性がファンの間で期待されているようです。

具体的にはブラックキャット/フェリシア・ハーディやグウェン・ステイシーなどですが、以前からの噂だったスパイダーウーマンとしての可能性も指摘されています。

デイジー・リドリーさんは今後、スター・ウォーズ最新作への出演が控えていますが、開発はまだまだ進んでいないため、「スパイダーマン4」に出演する時間は十分に確保出来ると見られます。ただし現状はまだ検討段階という事で、続報にも注目です。

また、先日、プロジェクトの凍結が報じられた「ノヴァ」についても情報を提供。

ヘンリー・カヴィルさんがヴィランのアニヒラス役の候補だったと主張しています。プロジェクトの再開がいつになるかははっきりとしておらず、これに関しては一旦無かったものとして考えるのが適切かもしれません。

中断された「ノヴァ」に関して、ダニエル・リヒトマン氏は次のように投稿しました。

物語は、アニヒラスとそのアナイアレイションウェーブが侵略し、宇宙を乗っ取ろうとしていたちょうどその時に、リチャード・ライダーをノヴァ軍の再建の役割に押し込んだ。ライダーは、サム・アレクサンダーや20代のオリジナルキャラクター数名を含むノヴァ軍の仲間を率いることになる。

番組制作チームはライダー役にオースティン・バトラーのような有名俳優を起用することに目を付けていた。グレン・クローズとジョン・C・ライリーは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」最新作のキャラクターとして復帰する予定だった。

「ノヴァ」の中断は関連作とされていた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」にも何らかの影響を与えることになるのかもしれません。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」シーズン2、スタジオ幹部がやりたいと認める─「ホークアイ」続編も

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者ブラッド・ウィンダーバウムさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のシーズン2の可能性について、「やりたい」と発言しました。

海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で「アガサ・オール・アロング」がエミー賞にノミネートされた事について、ゴールデングローブ賞と同様にTVシリーズとされている事について質問を受け、次のように回答しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-golden-globes-nominated/”]

「連続シリーズの可能性」だと思います。私にとって『アガサ』のような番組はコンセプトに基づいています。確かに第2シーズンはやりたいことですが、急がないでください。正しいアイデアを得てから作りましょう。

ジャック・シェーファー監督はシーズン2を制作する気はないと最近明かされており、ウィンダーバウムさんがいう正しいアイデアを得られれば、新たな監督の元でシーズン2が開始される事になりそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-patti-lupone-reveals-have-not-season-2/”]

続編の話題に関連して、ウィンダーバウムさんは「ホークアイ」についても言及。

ホークアイも、クリスマスだし、クリントとケイトの番組だから、シーズン2を作れそうな気がする番組です。いつでも再訪できるし、私たちはそうする機会を探しています。将来に向けて開発を進めていく中で、複数のシーズンで、よりパターン化して、毎年リリースできるようにデザイン出来ると思っています。

ホークアイがクリスマスの定番ドラマになっていくかは未知数ですが、最新の噂ではクリント・バートンの兄がヴィランとして登場するとされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-villains-cast-rumor/”]

「ホークアイ」シーズン2に関する噂を聞いている限りでは、2025年のクリスマスに間に合うとは思えない制作状況であり、クリント・バートンがMCUに再登場するとなれば、それは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がもっとも近い作品となりそうです。

クリント・バートンを演じるジェレミー・レナーさんは、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にRDJさんが復帰することについて、「全く知らなかったよ!あのくそ野郎は何も言ってなかった!いい友達だと思ってたのに!」とコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-jeremy-renner-reaction/”]

ドラマ「アガサ・オール・アロング」、ドラマ「ホークアイ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel ‘for sure’ wants Agatha All Along season 2: ‘But let’s not rush it’ (exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のホークアイカメオが確認される

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に、ドラマ「ホークアイ」のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんが出演していると、海外メディア Variety が報じました。

これは、2024年8月の時点でスクーパーが主張していたものですが、配信が間近に迫ったこのタイミングで、この情報が正しかったと大手メディアが報じています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-hawkeye-cameo-rumor/”]

ジャック・デュケインは「ホークアイ」で逮捕、釈放されており、ここにマット・マードックが関与していたのでしょうか。そして最終話でトラックスーツマフィア(ジャージマフィア)達を痛めつけた事で、これによってキングピンにマークされているという事もあるかもしれません。

ジャックはコミックにも存在するキャラクターでしたがドラマ「ホークアイ」ではコミックとは大きく異なる事が判明しただけで、その実はあまり描かれていませんでした。「デアデビル:ボーン・アゲイン」では彼の背景にさらに踏み込んでいくことになるのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’: Tony Dalton to Reprise ‘Hawkeye’ Role as The Swordsman (EXCLUSIVE)

デアデビルの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」出演は誤報、チャーリー・コックスさんが弁明

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にデアデビル/マット・マードックが登場するという噂に対し、演者であるチャーリー・コックスさんが噂のSNS投稿について説明しました。

海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、コックスさんは昨年末のSNS騒動について語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-charlie-cox-training/”]

コックスさんは「年末に家族が私と一緒に写真を撮ってもいいかと尋ねてきたので、応じました。私は家族に『デアデビルを演じる準備をしている』と言いました。実際そうなんです!『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2でデアデビルを演じる準備をしているのです。」と、この時のトレーニング理由について説明。

そして、「時々、エンターテインメント業界に詳しくない人が、専門用語などを理解していないことがあります。どういうわけか彼らは『アベンジャーズでの役割に備えている』と投稿しましたが、これは事実ではありません。」と述べました。

この時の事を「ひどい気分」だったと語るコックスさんは「上層部に電話して『そんなことは言っていない』と言わなければなりませんでした。なぜそんなことを言う必要があるのでしょう?でも、彼らがでっち上げたとは思いません。ただ、それが何なのか分からなかっただけだと思います​​。真相は分かりませんが。」と付け加えました。

そして、「『デアデビル』シーズン2以外、他の出演予定については全く知りません。」とあらためて明言しました。

今回の一件は年末の記事の段階でも指摘していたように、マーベル作品に詳しくないトレーナーがシリーズを総称して「アベンジャーズ」と書いただけの可能性が高いと、コックスさんも考えているようです。

ただし、デアデビルがアベンジャーズ映画に出るかどうかの真相は別問題であり、「出演予定は知らない」という主張を鵜呑みにしていいかどうかは疑問の余地があります。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Charlie Cox clarifies Avengers Instagram snafu, says casting assumptions were ‘not true’ (exclusive)

マーベル・スタジオがディズニープラス向けの「ノヴァ」、「ストレンジ・アカデミー」、「テラー・インク」の開発を中断

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ノヴァ」、「テラー・インク」、そしてアニメかもしれないとされていた「ストレンジ・アカデミー」の開発を中断したと、海外メディア Deadline が報じました。

記事によるとこれらのプロジェクトは現在中断されているとの事で、いずれ再開される可能性もあるとし、スタジオが優先順位を変更しただけかもしれないと言います。

2024年の夏にケヴィン・ファイギ社長が公式に認め、最近噂が活発になっていた「ノヴァ」がここに含まれるのはやや疑問がある所ですが、一旦は棚上げになっているようです。

「ストレンジ・アカデミー」は今年の1月にゴーサインが出たと報じられたばかりにも関わらず、大手メディアが否定する形となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-3-shang-chi-2-strange-academy-updates/”]

特筆すべきは「テラー・インク」で、これまでスクーパーに取り上げられた事もないマイナーなキャラクターです。

1992年にコミックに登場したテラーは、悪魔に呪われており、グロテスクな外見をしていますがある程度ヒーロー寄りなキャラクターです。

四肢や内臓を他人の物を装着して代用する事が出来る能力を持っており、そのパーツに準ずる他人の記憶や能力を扱えます。ただしそれらは死んだパーツであり、定期的な交換を余儀なくされています。テラーは傭兵、暗殺者、探偵などを生業としている事で、幸いにも新しい交換パーツには事欠きません。

ユニークなキャラではありますが、他にやるべき作品も多い中でこれが検討されていたというのはにわかに信じ難いものがあります。

昨年8月、マーベル・スタジオのテレビ、ストリーミング、アニメーション部門責任者、ブラッド・ウィンダーバウム氏は Screen Rant のインタビュー で、開発戦略の見直しについて公に語っています。

現在、制作するよりも開発する方が多い状況で、実際にいくつかの企画が進行中です。少なくともパイロット版の脚本まで完成させて、制作するかどうか検討するかもしれません。しかし、世の中にはたくさんのチャンスがあり、お気に入りを選ぶのは難しいです…次に何をするかについては本当に慎重に考えています。

今回メディアが報じた三作品の行方に注目です。

ソース:Marvel Pauses Development On ‘Nova,’ ‘Strange Academy,’ & ‘Terror, Inc.’ TV Series

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」、シーズン2のグウェン・ステイシーが正式発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)の最終話が配信された直後、本作のショーランナー兼脚本家のジェフ・トラメルさんが、次のシーズンでゴーストスパイダー/グウェン・ステイシーが登場する事を予告しました。

トラメルさんは「ご近所が少しフレンドリーになりました。次のシーズンでまた会いましょう。」と短いコメントを添えて、グウェン・ステイシーとゴーストスパイダーのMCUアニメ版のデザインを公開しました。

コミック版やアニメ「スパイダーバース」シリーズのグウェンとは大きく異なるデザインになっている他、グウェンが手にしているボール状のものがグリーン・ゴブリンのパンプキンボムのような爆弾ではないかともファンは推測しています。

シーズン2は脚本が完成済みで、アニメ制作も半分程度終わっているとスタジオの幹部が明かしていますが、内容についてはまったく分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-your-friendly-neighborhood-spider-man-season-3-confirmed/”]

シーズン1の最終話ではいくつかの伏線が盛り込まれ、シーズン2あるいはシーズン3へと続く大事な種が蒔かれる事となりました。

グウェン・ステイシーが元々ピーター・パーカーの恋人である頃から、エキサイティングな関係が期待出来る事にも注目です。

なお、コミック版のグウェン・ステイシーは2025年に大変な展開を迎えることが発表されています。

グウェン・ステイシーは1973年のコミック「The Night Gwen Stacy Died」で死亡し、昨今よく見かけるゴーストスパイダー/グウェン・ステイシーなどは変異体ですが、マーベル・コミックは今年5月の新刊でグウェンの遺体が墓から掘り起こされる事を予告。そして、真の殺人マシンとなった新しいグウェンプールが誕生すると言います。

従来のグウェンプールは白とピンクの可愛らしいデザインでしたが、蘇ったグウェン・ステイシーに何が起きたのか、コミック版も注目されています。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信中です。