【噂話】映画「デッドプール3」にはミス・ミニッツが登場するという

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にドラマ「ロキ」シーズン1に登場していたミス・ミニッツが再登場する事になると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報告しました。

sponsored link
 

The Hot Mic ポッドキャストに出演したスナイダー氏は「オーウェン・ウィルソンのエージェント・メビウスとタラ・ストロングのミス・ミニッツが『デッドプール 3』に出演すると聞いています。」と述べています。

「ロキは出ないの?」と質問されると、「ロキが『デッドプール3』に出演するかどうかはわかりませんが、オーウェン・ウィルソンとタラ・ストロングが『デッドプール3』に出演すると聞いています。ショーン・レヴィとオーウェン・ウィルソンのことを考えてみると、彼らは「ナイト・ミュージアム」の映画を一緒にやっています。だから、ショーン・レヴィがこの映画で彼の旧友オーウェン・ウィルソンをエージェント・メビウスとして呼んだとしても、驚くような事ではありません。」と回答しました。

2022年の時点でも「デッドプール」最新作にTVAのエージェント・メビウスが登場すると報じられていましたが、依然としてその計画は維持されているようです。

この噂の報道があったのと同じころ、デッドプールを演じるライアン・レイノルズさんがミス・ミニッツの非公式ファンアカウントに挨拶をするという奇妙なファンサービスが話題になっていました。

先日はマーベル・コミックが最新刊でロキがアベンジャーズを率いていく事を発表しましたが、MCUでもロキがマルチバースを巡って征服者カーンと戦うメンバーを集めていく事になるのか、注目となりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで米配信予定、映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

マーベル・スタジオ元副社長の退社はディズニーによる解雇だと報じられる

マーベル・スタジオのフィジカル&ポストプロダクション、VFX、アニメーション制作の社長を務めていたヴィクトリア・アロンソ氏が3月17日にスタジオを去っていたと報じられた件について、海外メディア Variety は、これがディズニーによる解雇だったと報じています。

sponsored link
 

記事によると解雇理由は正確には不明としながらも、スタジオの親会社にあたるディズニー・エンターテイメントの共同会長であるアラン・バーグマン氏を含むディズニー幹部のグループが最終決定を下し、アロンソ氏を解雇するに至ったと伝えています これに関して、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も関与しておらず、また、介入も出来なかったとの事。アロンソ氏はこの通告を受け止め、退社する事を受け入れたと報じています。

アロンソ氏はディズニープラスの加入者を拡大するために、マーベル・スタジオが過去最高の出力を達成しなければならなかった時期に、作品の視覚効果と撮影後の作業を担当していました。Variety によると、このプレッシャーが社内での品質問題につながり、最終的にアロンソ氏の解雇につながったと伝えられています。

2022年にはネット掲示板にVFXアーティストを名乗る人物があらわれ、現場の現状として過酷な労働環境の告発が相次いでいました。作品数の増加に対して人手の確保が間に合っておらず、結果としてVFXクオリティの低下やアーティストの残業時間の増加に繋がり、この現状がアロンソ氏の責任だと判断されたようです。

過去、MCU作品は制作現場からのリーク問題に苦しんでいた事があり、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でリークされたアンドリュー・ガーフィールドさんの映像素材などはその最たる例でした。そういったトラブルの経験からか、信用出来ないアーティストや会社名を書き込んだブラックリストの存在があるとされていました。スタジオは「技術力」以外の条件として「信用出来る」かどうかも加味しなくてはならなくなった結果、人手を集めるのが困難になったのではないかとも考えられています。

アロンソ氏の退社の影響として、2023年のディズニープラス配信予定作品である「ロキ」シーズン2、「シークレット・インベージョン」、「エコー」、「アイアンハート」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、そしてアニメ作品の「X-MEN’97」と「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のスケジュール変更の噂の一因となっている可能性も指摘されています。

先週の段階ではアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2が本来2023年初頭の配信予定だったものが未だに達成出来ていないにもかかわらず、公式に明確なアナウンスがないまま、ウェブページはこっそりと「Coming Soon」と時期不明瞭なものに変更されているのが発見されていました。その後全てのディズニープラスプロジェクトがコミコンで発表されていたものから同様に近日公開へと変更されています。これらに関して、近々、あるいは2023年夏のコミコンなどでスケジュール変更に関する発表があるかもしれません。

ソース:Inside Victoria Alonso’s Shocking Exit From Marvel Studios

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、セット写真は過去への言及を示唆か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場から新たな写真がSNSに到着し、キャラクターの過去に触れていくのではないかと話題になっています。

sponsored link
 

とある教会前での撮影が目撃された主演のチャーリー・コックスさん。

教会に掲げられている看板には2020年3月15日の文字があり、この日付はMCUにおいてサノスの指パッチンによって宇宙の生命が半減していた期間にあたる事になります。

しかし、この看板は映画の小道具ではない可能性をとあるTwitterユーザーが指摘。報告によるとGoogleストリートビューでも同じ写真が確認出来るとの事で、2021年8月からこの看板があり、放置されている可能性があるとしています。

キングピン/ウィルソン・フィスクはドラマ「ホークアイ」の6話にて「この街が誰のものか思い出させてやる」と発言しており、しばらくの間支配力が低下していた=サノスによって消されていた可能性も考えられ、実際に指パッチン期間についてのシーンがあるとすれば興味深い事になりそうです。

また、別の写真は1970年代を撮影していると報告、別のツイートはここに若いウィルソン・フィスクと近所のいじめっこが含まれていると主張しています。

これらの写真は過去への言及がドラマに含まれている可能性を示していますが、実際に何が描かれるかはまだまだ不明です。

「ホークアイ」に登場したキングピンも「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したデアデビル/マット・マードックもその役割はさほど大きくなく、過去が深く描かれる事はありませんでした。18のエピソードが計画されている本作で、Netflix版で起きたイベントや指パッチンの間の出来事に言及されていくのか注目となりそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン1のレコードが米国で発売

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1のサウンドトラックがレコードとして発売される事が判明しました。米ポップカルチャーブランド MONDO が発売に向けたアナウンスを発表しています。

sponsored link
 

発表によると、エミー賞にノミネートされたナタリー・ホルトさんによる「ロキ」シーズン1の48の楽曲全てを収録した3枚組のレコードが発売されるとの事。現地時間の水曜日からショップに登場するとしています。

ナタリー・ホルトさんはシーズン2にも参加している事を以前に報告しています。

シーズン1のサントラの無料デジタル配信については過去の記事をご参照ください。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中、シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:MARVEL’S LOKI: Original Soundtrack – Season One (Vinyl) (On-Sale Info)

噂のドラマ「ヴィジョンクエスト」の開発状況のアップデート、脚本家が判明

マーベル・スタジオが開発中だと報じられている噂のディズニープラスプロジェクト、「ヴィジョンクエスト」が実際に進行中である事が判明したと、海外メディア The Direct が報じました。全米脚本家組合のウェブサイトのリストによると、「ヴィジョンクエスト」は既に脚本家を獲得しています。

sponsored link
 

記事によると脚本家のミーガン・マクドネルさんとピーター・キャメロンが「ヴィジョンクエスト」に参加しているとの事で、両者は「ワンダヴィジョン」にも参加していた他、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にも参加しており、ワンダとヴィジョンの一連の関連作品に参加という形になるようです。

また、ピーター・キャメロンさんはスペシャル・プレゼンテーションの「ウェアウルフ・バイ・ナイト」にも参加していた経験があり、「ヴィジョンクエスト」が連続ドラマと1話限定のどちらのスタイルで進められているかは今のところ不明との事。

コミックの「ヴィジョンクエスト」はピム博士によって復活した、そしてその際に色素を失ったホワイトヴィジョンのその後を描く物語。MCU版ではS.W.O.R.D.によって作られ、どこかへ去っていったホワイトヴィジョンが自身の記憶と人間性を取り戻していく物語になると見られています。

MCU版のヤングアベンジャーズにヴィジョンの娘のヴィヴが参加するという噂を考慮すると、この「ヴィジョンクエスト」で彼女がデビューする可能性は高いかもしれません。

今回、脚本家が何人か起用されている事が判明しましたが、「ヴィジョンクエスト」は公式には発表されていないプロジェクトであり、今後のマーベル・スタジオ及びディズニーの発表には注意が必要です。

マーベル・スタジオのヴィクトリア・アロンソ共同社長が退社

海外メディア The Hollywood Reporter がマーベル・スタジオのフィジカル&ポストプロダクション、VFX、アニメーション制作の社長を務めていたヴィクトリア・アロンソ氏が、2023年3月17日(金)をもって同社を退社していると報告しました。

sponsored link
 

アロンソ氏は2005年にビジュアルエフェクトとポストプロダクションのエグゼクティブ バイスプレジデントとしてマーベル・スタジオに入社、2008年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品1作目となる「アイアンマン」以降、「アベンジャーズ」まで活動、その後のディズニープラスドラマを含む全てのMCU作品にエグゼクティブ・プロデューサーとして関与してきました。

アロンソ氏は2015年にマーベル・スタジオの制作担当副社長に昇進、そして2021 年、フィジカル&ポストプロダクション、VFX、およびアニメーション部門の社長に昇進しました。

退社の理由については判明しておらず、自主退職か解雇どちらなのかも分かっていないようです。

過去の報道では、マーベルスタジオはVFXアーティストのブラックリストを作っていると非難され、匿名クリエーターは、彼女が「キングメーカー」と評される一方で、アロンソ氏のせいでリストが存在していると指摘しました。

「みんながかなり恐れている主なものは、ビクトリア・アロンソです。彼女は業界ではキングメーカーと呼ばれています。彼女に気に入られれば、仕事が舞い込んできて、業界内で出世することができる。もし彼女を少しでも怒らせたなら、凍結されることになるでしょう。」

MCUの最新映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」にもエグゼクティブ・プロデューサーとして参加していましたが、同作のメディアインタビューのほとんどは過去作とは異なってプロデューサーのステファン・ブルサードさんが対応していました。

ケヴィン・ファイギ社長の片腕の退社により、マーベル・スタジオおよびMCU作品は今後どのような影響を受ける事になるのでしょうか。

ソース:Shocker: Marvel Studios Veteran Victoria Alonso Exits (Exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、ロケ地で新たな女優が目撃される

海外メディア People が現在ニューヨークで撮影されている実写作品を特集した記事の中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に未発表の俳優さんが参加している事が明らかになりました。

sponsored link
 

主人公デアデビル/マット・マードックを演じるチャーリー・コックスさんと並んで目撃されたのはニッキー・M・ジェームズさん。「プルーブン・イノセント 冤罪弁護士」、「ブレイン・デッド」などに出演されている他、ブロードウェイなど舞台で活躍されている俳優さんです。

海外スクーパーの GreatPhase 氏の噂によると、 ジェームズさんはコミックに登場するキルスティン・マクダフィー地方検事補を演じているとの事。 

マットとキルスティンはロマンチックな関係を一時期築きましたが、最終的には別れる事になりました。キルスティンは最後までマットがデアデビルだと信じていましたが、マットが真実を明かす事はありませんでした。

コミックの元カノの一人が登場するとなれば、Netflix版の恋人カレン・ペイジや、MCUで関係を持ったシーハルク/ジェニファー・ウォルターズとの間にはどのような変化が生じる事になるのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Only Murders in the Building’ Stars Film in N.Y.C., Plus Taylor Swift, Paris Hilton and More

ドミニク・ソーンさんがドラマ「アイアンハート」のリリは「ワカンダフォーエバー」とは大幅に異なると語る

マーベル・スタジオ制作の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じたドミニク・ソーンさんが、海外メディア Teen Vogue とのインタビューで、次回作となるディズニープラスドラマ「アイアンハート」について語りました。

sponsored link
 

ソーンさんは「私が思うに、『ワカンダフォーエバー』と『アイアンハート』のリリの表現は大幅に異なる可能性があります」と述べ、入手可能なアイアンハートのコミックに全て目を通した事を明らかにしました。

その上でソーンさんは「アイアンハート」の撮影について「私は、自分が選択したものがうまくいくかどうか、分かりませんでした。彼女の家族はどんな人たちなのか?彼女の家庭生活はどうなっているのか?彼女は神を信じているのだろうか?この少女が何者なのかという疑問はすべて、『アイアンハート』の脚本によってのみ答えが得られるものでした。どうすれば、完全な人間を表現し、描写しながらも、彼女の残りの人格を後から埋められるような余地を残せるか?ある視点を表現しつつも、それが変化する可能性があるため、あまり強くコミットしないようにするにはどうすればいいのか。」とずっと考えながら演技したと語り、撮影が終わった頃には自分がリリ・ウィリアムズのことを世界中の誰よりもよく知っていると信じるようになっていたと明かしました。

アイアンハートがデビューした「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではコミックと大きくデザインが異なる事が予告動画等で判明し、当時は賛否両論を巻き起こしました。しかしながら映画のラストではアイアンハートのアーマーをワカンダに返した事で、ドラマでは刷新される可能性がある事が判明しています。

ドミニク・ソーンさんはアーマーが進化するだけでなく、リリ自身も「ワカンダフォーエバー」から変化している事を明かし、新たな面が描かれる事を強調しました。

「アイアンハート」は2022年11月にカメラマンが撮影終了の報告をしており、現在は映像編集などポストプロダクションの最中だと見られています。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

ソース:“Black Panther 2” Star Dominique Thorne Talks Ironheart and Learning to Be Still

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」プロデューサーが征服者カーンとテン・リングスの噂について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のステファン・ブルサードプロデューサーが D23 Inside Disney ポッドキャスト に出演し、征服者カーンと「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の腕輪に関する噂についてコメントしました。

sponsored link
 

「シャン・チー」に登場した腕輪、ドラマ「ミズ・マーベル」の腕輪、「クアントマニア」に登場したカーンの都市のあちこちで見られたリングのデザインが似ていることについて、全てがカーンがもたらしたインフィニティ・ストーンのようなアーティファクトではないかという噂について質問されたブルサードさんは「答えるのが難しい」と次のように返答しました。

「今のところ、あまり深読みはしていません。答えるのは難しい質問だと思います。なぜなら、もし私が『お楽しみに』と言えば、皆さんそれについてもっと深読みを始めるかもしれませんからね。『クアントマニア』を作った時は、ただそれだけの事でした。」

そして「この先、どのようなつながりがあるのか、それがどこに向かっているのかよく分からないので、何とも言えません。でも、『シャン・チー』や『ザ・カーン・ダイナスティ』のような別の作品というよりは、この作品(クアントマニア)のための独立したアイデアです。純粋にこの映画のためのものでした。」と、あくまで「クアントマニア」に向けてデザインされたものであり、他作品に登場した腕輪に似せたわけではないとコメントしました。

テン・リングスもミズ・マーベルの腕輪も地球のものではない事が作中で描かれており、特にテン・リングスがポストクレジットシーンで発していた信号は、作り手ではないかと考えられている征服者カーンに対して何かメッセージを送っている可能性などが考察されています。

ただし、そもそもコミックでのこれらのアイテムの起源はカーンとは何の関係もなく、マーベル・スタジオがいつも通りコミックから変更してくるのではないかという前提のもとに考えられた説になっています。

ブルサードさんが明かしたように、たまたまデザインが似てしまっただけなのか、それともこれらは何か関係のあるものなのか。「ザ・カーン・ダイナスティ」の監督が「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督である事を考えると、関係ないと言われても結局は深読みするしかないようです。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は劇場公開中です。

アニメ「X-MEN’97」の公式あらすじやヴィランが発表

X-Menの60周年の祝うオンラインイベント「X-Men:60 Uncanny Years Live Virtual Event」に登壇したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-Men ’97」のショーランナー兼ライターのボウ・デ・マヨさんが、近日公開予定の本作についてファンにいくつかの新情報を提供しました。

sponsored link
 

デ・マヨさんはまず、本作の導入部分のあらすじについて次のように説明しました。

「プロフェッサーXがヘンリー・ピーター・ガイリッチに撃たれて地球を離れ、リランドラ(教授の恋人)と一緒にシーアー(リランドラの故郷の銀河帝国)に戻ることになった数ヶ月後を描く予定です。そして、その暗殺未遂事件をきっかけに、ミュータントへの同情と理解が深まることになります。」

この事件後、チームがこのような世間の反応を予想していなかったことを指摘し、全員が「我々の未来はどうなるのか」と自問する事になると言います。

「ミュータントにとっては本当に良い状況になってきていると言えるでしょう。そして、このことがX-MENたちに『我々の未来はどうなるのか?こんなことになるとは思ってもみなかった』と考えさせる事になります。サイクロップスとストームは夢を引き継ぎたいと思ってる。そして、彼らはモーフとビショップを実際にチームのフルタイムメンバーとして採用する事になります。」

さらにデ・マヨさんはマグニートーの変化についても言及しました。

「ジーンや、ガンビット、ローグといった他のX-MENたちは、『もしかしたら、こんな人生もあるかもしれない。私たちは、この受け入れられやすい人生のために戦ってきたのだから、たまには外に出て楽しんでみないか?』と考えるようになります。そして、もちろん、現れてはいけない誰かが現れる。それはマグニートーで、彼もまた、『プロフェッサーXはミュータント界のために尽くしてくれた。私も彼の足跡を追ってみる事にしよう。ミュータントのために力を貸したいんだ。』とね。」

そして最後に、「X-MENが未来に目を向けているように、私たちはこのことについてたくさん話すつもりです。『どうやって未来に立ち向かうか?』、X-MENが何十年も前から人類に伝えてきたこと、つまり未来を受け入れるということをどうやってやるのか。」と、本作の核になる部分について言及しました。

また、本作のヴィランの一人がミスター・シニスター/ナサニエル・エセックスになる事も同イベントで発表されました。

コミックのシニスターはクローン技術に取り憑かれた19世紀のロンドンに生まれた異端の生物遺伝子学者で、アポカリプスによって後天的に変異させられたミューテイト。

MCUにアポカリプスは登場していませんが、アポカリプスを育てた征服者カーンの変異体であるラマ・タトが「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場していることから、実写化への導線も見え始めているようです。

以上のようないくつかの新情報が飛び出したイベントでしたが、配信日に関するアップデートはありませんでした。

アニメ「X-MEN’97」は 2023年秋に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Disney+’s X-Men Reboot: First Plot Details Officially Announced