「アガサ・オール・アロング」ゴールデングローブ賞ノミネート、シーズン2の可能性が認められる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」がゴールデングローブ賞2025にノミネートされた事が報じられました。主演のキャスリン・ハーンさんが「テレビシリーズ:ミュージカル/コメディ部門女性俳優最優秀演技賞」の候補としてリストアップされています。

アメリカのテレビドラマの場合、シーズンが一つしか無い番組はリミテッド(限定)シリーズと表記される事が多く、テレビシリーズの部門にノミネートされているという事は、ディズニーがこの番組を複数シーズンに渡るシリーズ(ドラマ)だと考えている事をほのめかしています。

今年、日本の作品として話題になった「SHOGUN」はもともとリミテッドシリーズとしてプロモーションされていましたが大ヒット、その後、エミー賞ノミネートのタイミングでリミテッドシリーズからテレビシリーズへと表記変更され、シーズン2とシーズン3の制作が発表されました。

「アガサ」がリミテッドシリーズではなくテレビシリーズとしてゴールデングローブ賞にノミネートされている事は、シーズン2実現の可能性が非常に高いと言えそうです。(もちろん開発がうまく行かずに中止される事もありえます)

本作は最終話が配信された週にあたる 10月28日 から 11月3日 までの1週間で 7億4400万分 のストリーミングを記録、1話から75%増加という記録を達成しています。

キャスリン・ハーンさんは海外メディア Deadline とのインタビューで今回のノミネートについて次のように語っています。

「アガサ・オール・アロング」がそこで語られる物語の流れを終わらせた方法に、とても満足していたという意味だと思います。もちろん、どんな立場であっても、誰もが戻ってこられたらワクワクすると思います。ジョージア州アトランタで、毎日毎日、このごく少数のキャストだけでサウンドステージに立ったことは、人生を変えるほど深い経験でした。

私はとても誇りに思っているし、マーベルのためにとても興奮しています。彼らは、この小さくて素晴らしい、女性とクィアが主導する番組をとてもよくサポートしてくれました。

「アガサ・オール・アロング」のラストは少なくともビリーの今後が続く事を思わせる終わり方で、アガサがそれに付き合う流れとなっていました。しかし、MCUのゴーストという存在にはまだまだ不明な点も多く、アガサ自身の今後については予想が難しくなっています。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kathryn Hahn Says She Would Be “Thrilled” To Reprise MCU Role After ‘Agatha All Along’ Golden Globe Nom

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3の最新予告が公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3の新たなトレーラーが公開されました。ホワット・イフ三部作の最後のシーズンとなる本作ではどのような結末が待っているのでしょうか。

動画はシーズン1と2を振り返りつつ、前のトレーラーでもチラ見せされていたミステリオの再登場、ムジョルニアを振り回すストーム、アベンジャーズと並ぶレッドガーディアン、メカ・アベンジャーズなどのシーンが紹介されています。

マルチバースをテーマとしたアニメの最終章が、マルチバース・サーガの最終章である映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」へと繋がっていくのかは不明ですが、ストリーミング、アニメ部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは 「最後に予想もしなかった場所に連れて行ってくれる。」と予告。

さらに「マルチバースの探究においては最初の2シーズンを超えており、予想外のキャラクターが登場します。『ウォッチャー、ウアトゥ』にと​​って、非常に感動的で充実したクライマックスになると思います。」と以前のインタビューで述べています。

シーズン1でウォッチャーとしての誓いを破ったウアトゥは、コミックのように裁判にかけられてしまうのかも注目です。

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各エピソードの監督はブライアン・アンドリュースさん (マーベル・ゾンビーズ) とステファン・フランク さん(スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース)、脚本はマシュー・チョウンシー さん(ミズ・マーベル)、ライアン・リトル さん(ランナウェイズ)、シリーズクリエイターの AC ブラッドリーさんらが担当。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3は 2024年12月22日 より米ディズニープラスで配信予定、全8話は毎週ではなく毎日新エピソードが追加され、2024年内にフィナーレとなります。

「Marvel Rivals」のスクイレルガールは幻のドラマ「ニューウォリアーズ」のミラーナ・ヴァイントゥルーブさんが担当している

先日リリースされた対戦シューターゲーム「マーベル・ライバルズ」に登場しているスクイレルガールの声をミラーナ・ヴァイントゥルーブさんが担当している事が判明しました。ミラーナ・ヴァイントゥルーブさんは2017年に発表されたドラマ「ニューウォリアーズ」でスクイレルガール/ドリーン・グリーンを演じる予定でしたが、その後、ドラマはキャンセルされてしまいました。

2017年、米ABCの子会社フリーフォームがドラマ「ニューウォリアーズ」の制作を発表し、中心メンバー6人の俳優さんがアナウンスされ、米メディアも当時大きく報道していました。

ドラマはパイロット版の撮影がスタートし、その様子も報じられていましたが、その後ドラマは制作キャンセルに。

ドラマのショーランナーを務めていたケビン・ビーゲルさんは「番組がゲイっぽすぎるとして中止させられた。」と報告。彼の発言を素直に記すと「マーベルの権力者が番組を潰した。あまりにもゲイっぽすぎたからだ。」とし、この幹部を「金持ちでストレートなブレントウッドのクソ野郎」と表現していました。その後、「彼は会社で下品なことをしたために解雇された。一方、私たちは生きている。」とその幹部がクビになっているともSNSで明かしていました。

番組の制作がキャンセルされた後も、マーベル側はウェブラジオ作品やアニメ作品にてヴァイントゥルーブさんをスクイレルガールとして起用を続けていた他、2022年にはMCUとしてソロ作品が検討されているとも報じられました。

ヴァイントゥルーブさんは2023年の夏に「まだ彼女のことが忘れられない。」と投稿していましたが、この時、すでに「マーベル・ライバルズ」への出演をほのめかしていたのでしょうか。

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ミラーナ・ヴァイントゥルーブさんは1987年生まれで記事執筆時点で37歳。スクイレルガールの実写版を演じるには厳しくなってくる頃ですが、今後の動向にも注目です。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース中です。

ソース:Marvel Rivals Announces Squirrel Girl Actress, And It’s Perfect Casting

ジェームズ・ガン監督が3つの「ガーディアンズ」スピンオフ計画があった事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを手掛けたジェームズ・ガン監督が、Happy Sad Confused ポッドキャストに出演し、マーベル在籍時に計画していた3つのスピンオフ計画について語りました。

ガン監督は当時、自分とマーベルの同僚たちで検討しつつも実現できなかったガーディアンズのアイデアは「たくさんある」と語り、次のように続けました。

そうだね、「ラベジャーズ」のドラマは面白いかもしれないと思いました。「レジェンダリー・スター・ロード」は本当に、率直に言って、そのアイデアは全部ありました。それからロケット&グルート…正直に言うと、ロケット&グルートはガーディアン3だったんです。だから、最初はロケット&グルートをやりたかったんだけど、その後、ロケット&グルートではなくガーディアンズ3やるように説得されました。ロケットの物語を語らなければならないことはわかっていたんです。

現在、DCスタジオの共同CEOを務めるジェームズ・ガン監督ですが、次のガーディアンズについて契約上の義務がまだあるのかどうか聞かれるとこう答えています。

正確な法的な答えはわかりません。答えが何なのかはわかりませんが、彼らがガーディアンズでやりたいことを何でもやって、あのキャラクターたちを連れて行って、彼らともっと多くの物語を見るのを楽しみにしています。

クリス(プラット)には何でも賛成です。みんな大賛成だ。クリスは『これでいいの?』と言い続けていたけど、私は『いいじゃないか、君が何をしようと私は全然大丈夫だ。君がやりたいようにやればいい。君がまたスター・ロードになるのを見たいよ』って言いますよ。

現時点では、ディズニーが発表しているスケジュールに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の新作映画やテレビドラマはありません。

2026年2月と2026年11月にタイトル未定のマーベル映画の公開が予定されていますが、「アーマーウォーズ」や「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」と噂されるシャン・チー2作目の映画、「ドクター・ストレンジ3」、「ブラックパンサー3」なども候補となっています。

クリス・プラットさんが演じるピーター・クイルは「スパイダーマン4」に登場の噂もありますが、新ガーディアンズの次の活躍の舞台はどこになるのでしょうか。

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映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

コールマン・ドミンゴさんがMCU実写作品出演の話し合いがあった事を認める

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」でノーマン・オズボーンを演じるコールマン・ドミンゴさんが、実写作品での出演についても話し合いがあった事を認めました。

海外メディア ScreenGeek の独占インタビューで、MCU版のグリーンゴブリンを演じる可能性について質問されたコールマン・ドミンゴさんは次のようにコメントしました。

はい、マーベルとのミーティングはありました。 でも、特に何かについてというわけではありませんでした。彼らは文字通り座って、「何をしたいですか?」と聞いてきました。私は「わかりません。私に何か用意していただけますか?」と答えました。ですから、もちろん私たちは話し合いを重ねています。MCU に参加したくない人がいるでしょうか?私は、それが正しいものであってほしくないのです。そして、私のために作られたもの、そして私が自分自身を捧げることができると感じられるもの。それが何なのかは、これからわか​​るでしょう。まだわかりませんが、私は辛抱強く待っています。

話し合いは認めつつも、実写版のオズボーンを演じるといったような特定のキャラクターについてではないとの事で、キャラクターについては今後の話し合いで決めていくようです。

約1年前、コールマン・ドミンゴさんが征服者カーンを演じると報道され話題に。報道から約1ヶ月後、ドミンゴさんはその時の事を振り返り、寝耳に水だったとしつつも、何年も前から話し合いを進めてきたと認め、夏のイベントでスパイダーマンアニメで声優を務めることが発表されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-colman-domingo-confirmed-conversations/”]

SG ではコールマン・ドミンゴさんが演じる可能性があるキャラクターとして、プロフェッサーX、ノーマン・オズボーン、メフィスト、ブラザー・ブードゥーなどを候補として紹介しています。

アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」は 2025年1月29日 米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: Colman Domingo Met With Marvel Studios About MCU Role

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は Netflix版から5年後が舞台、出演俳優が語る。でも実際は・・・?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の時系列がNetflix版のドラマ「デアデビル」シーズン3が終了してから5年後の世界となる事が明らかとなりました。

先週末、主演のチャーリー・コックスさんとブルズアイ役のウィルソン・ベセルさんがファン・エキスポ・サンフランシスコに出席し、いくつかのステージに登壇。そこでベセルさんは次のようにスピーチしています。

ええ、チャーリーとちょっとそれについて話していたんです。でも、面白いのは、シットコムとかそういうものなら違うかもしれないけど、ある一定期間番組に出演していて、登場人物がリアルタイムで一緒に年を取っていくとしたら、そして番組がうまく書かれていて、脚本家が現実に起こっていることに反応して、髪の毛のしわなどを作っているとしたら、理論上は、番組が放送されていたかどうかに関わらず、登場人物はある意味進化しているということです。

だから、5年後に一歩後退して、 ボーン・アゲインがその時間の流れに沿って進むという面白い展開があるんです。このドラマは、最後に見た翌日から始まるわけではありません。5年後から始まります。だから理論上は、登場人物は5年間の人生を生きてきたし、その間に起こった紆余曲折も全部描かれているんです。だから、それらの物語が必ずしも画面に映るかどうかは別として、そこに少しだけ彼らの人生が加わっているんです。それは、俳優として、その期間に自分がどんな旅をしてきたかを伝える機会を与えてくれるし、彼らが生きてきた事の証でもあります。

ベセルさんは「ボーン・アゲイン」がNetflix版「デアデビル」のシーズン3の最後から5年後としましたが、これがきっかり5年後であれば色々と整合性が取れない部分が発生して来そうです。

「デアデビル」S3では「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」におけるサノスの指パッチンの影響が描かれていない事を考えると、ギリギリ直前だったとしてシーズン3のラストは2017年の出来事。

そこから5年後はちょうど「アベンジャーズ/エンドゲーム」の頃であり、ハルクのスナップで宇宙の生命の半分が戻ってくるかどうかのタイミング、2022年から2023年ごろとなります。

一方、「ボーン・アゲイン」は撮影現場で目撃された小道具(Reddit)から、2026年の大晦日が含まれているとされています。これがなかったとしても、「ボーン・アゲイン」はウィルソン・フィスクが市長選に出馬する事が物語の大きな要素のひとつであり、出馬を思いついたのはドラマ「エコー」のラストであり、その時系列は2025年の事でした。

ウィルソン・ベセルさんは脚本家ではなくいち俳優である事を考慮して、時系列についてあまり正確に把握していない可能性は高いと考えられそうです。あるいはブルズアイのシーンが実際に「エンドゲーム」中の2023年ごろで、そこから時系列がまたジャンプして「ボーン・アゲイン」のメインに移るという事かもしれません。

今回の発言内容は「5年」という部分は軽く受け流して、シーズン3のあと、登場人物たちが数年間それぞれの人生を歩み、成長し、変化した、そしてそれが「ボーン・アゲイン」に表現されているのだと捉えるのが良いようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Wilson Bethel Teases ‘Daredevil: Born Again’ Five Year Time Jump From the Original Series: “Little Extra Bit of Life in There”

キッド・ロキ役ジャック・ヴィールさんがホームレス状態になっている事を明らかに、2分の動画で悲痛な告白

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1でキッド・ロキを演じたジャック・ヴィールさんが、SNSを通じて現在深刻な状況になっている事を告白し、支援を求める動画を投稿しました。ヴィールさんはコミック通りであればヤングアベンジャーズの一員として戻ってくると信じられていましたが、それをのぞめる状況ではないようです。

ジャック・ヴィールさんは TikTok に2分4秒の動画を投稿し、次のように語っています。

こんにちは。私は俳優で、17歳で、ホームレスです。『ロキ』や『The End of the F***ing World』(このサイテーな世界の終わり)、その他私が重要な役を演じた様々な映画やドラマで私を知っているかもしれません。私の人生で何が起こっているかについてはあまり語って来ませんでしたが、真実を明らかにする時が来たと思います。

詳細を掘り下げずに言うと、私は家庭で虐待を受けていました。身体的暴力、精神的虐待などです。私はあまり良い育ちではありませんでした。私は精神面で問題を抱えています。私は自閉症、ADHDを患っており、双極性障害と精神病の検査を受けています。

祖父が末期症状のため、(助けてくれていた)祖父母の家に泊まることができません。他に行くところもなく、助けが必要です。(イギリスの)社会福祉局は私が言ったにもかかわらず、助けを拒否しています。私は絶望しています。路上で寝ています。現在、私は窓が割れた危険なトレーラーハウスで寝ています。職場から2時間離れているため、毎日仕事に行くのに苦労しています。大変です。人生は厳しいです。現時点では、他に何も持っていません。皆さんにこれを共有して、何とかして、政府が子供たちをどう扱っているかというメッセージを広めて欲しいと、ひざまずいて懇願しています。

助けが必要です。どうか、シェアしてください。できるだけ多くの人にシェアしてください。私にお金を払う必要はありませんし、私も何も必要ありません。ただ、これをできるだけ広めてほしいのです。これからも投稿を続けていきますが、どうか助けが必要です。

ジャック・ヴィールさんは一番の問題として政府が対応してくれなかった事だとしており、自身については現在何かしらの仕事があるようで何とかなる見通しを立てているようで、この動画は自分への支援を求めるものではない事を強調しています。

ヴィールさんは 2022年の「The Peripheral」(ペリフェラル ~接続された未来~)のエピソードに出演した後、俳優活動の記録がありません。

この動画が拡散された後、状況に変化があった事を新たな動画で報告。

トレーラーハウスで寝る予定だったと語っていましたが、友人の家に泊まることができたことを明かし、多くの人が彼に泊まる場所を提供してくれたことにも言及し、感謝を述べました。

一方で、あちこちを飛び回るのではなく安定が必要だとし、動画の目的は自身の寝る場所やお金の支援ではなく、社会福祉サービスに助けてもらうこと(そのために動画をバズらせて政府の現状の認識を広めたい事)だとあらためて強調しました。

その後さらにヴィールさんは社会福祉サービスから電話があり、明日彼らと会って「基本的に里親制度と支援、宿泊施設に入所する」事について話し合う流れになったと涙ながらに説明。動画を共有して助けてくれた人々に感謝し、面談の最新情報を共有することを約束し、ようやく社会福祉サービスが機能しはじめた事を報告しました。

「ロキ」配信直後のインタビューではヤングアベンジャーズについて「そんな素晴らしいことをやってみたいけど、今のところマーベルからヤングアベンジャーズの話は何も聞いていません。」とコメント、キッド・ロキ再演の意欲を見せていましたが、どうなっていくのかについても注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kid-loki-past-and-future/”]

【噂話】マーベル・スタジオが「エクスカリバー」の実写ドラマを計画中だと言う

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の実写シリーズとして「エクスカリバー」を計画中だと報じられました。コミックではX-MENが全滅したあとに後継チームとして結成されましたが、どのような形でデビューする事になるのでしょうか。

MTTSH 氏はサブスクメンバー向けに「エクスカリバーのドラマがおそらく実写で進行中」だと報告。

コミックにおいてエクスカリバーは、アーサー王伝説に登場する剣として、とある女性ヒーローのコードネームとしても登場しますが、今回言及されたのはX-MENの後継チーム名である「エクスカリバー」。

ミュータントではないキャプテン・ブリテン/ブライアン・ブラドックを中心とし、ブライアンの恋人で妖精の血を引くミュータントのミガン(シェイプシフト、エンパス、エレメンタルパワー)、未来のジーン・グレイの娘で二代目フェニックスであるレイチェル・サマーズ(テレパス、テレキネシス)、元X-MENのキティ・プライド(フェージング)、ナイトクローラー(テレポート)などのメンバーで構成されていました。

最新のコミックではブライアン・ブラドックの妹サイロック/ベッツィ・ブラドックがリーダーとなってチームを率いています。

以前の噂では、マーベルが「エターナルズ」でデビューしたキット・ハリントンさん演じるブラックナイトをフィーチャーした「エクスカリバー」の映画を企画しているとも報じられていました。ブラックナイトはアーサー王に関連するキャラクターのため、この映画ではいわゆる聖剣がMCUに持ち込まれる事が予想されていましたが、この計画が今も残っているのかは分かっていません。

一方で1年ほど前にはイギリスを拠点とするヒーローチームのドラマが計画されていると報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-uk-hero-team-project-rumor/”]

この時の報告によると、このドラマの主要キャラクターとして「シークレット・インベージョン」からオリヴィア・コールマンさんが演じたソーニャ・ファルズワース、ガイアを演じたエミリア・クラークさん、そして「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんがブラックナイトとして登場するだろうとされていました。

スタジオのケヴィン・ファイギ社長は2017年のインタビューでキャプテン・ブリテンの実写化に取り組んでいる事を認めており、当時「候補がたくさんいて話し合いも進めています。もうすぐ分かりますよ」と報告。それからかなり時間が経過した 2024年5月、キャプテン・ブリテンの実写化が進行していると報じられていました。

「キャプテン・ブリテン」と「エクスカリバー」が同じプロジェクトを指しているのかは不明ですが、ブライアン・ブラドックのMCUデビューに向けてゆっくりと進んでいるようです。

「キャプテン・ブリテン」単独であればマルチバースサーガ内でのデビューも無くはないと言った所ですが、「エクスカリバー」となるとやはりX-MENを待たずして実行する事は難しいと考えられ、かなり先の話になる事が予想されます。

映画「サンダーボルツ*」、来月から再撮影へ、他いくつかの撮影情報アップデート

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」が12月から再撮影に入ると報じられました。先日開催された関係者向けの試写では非常に好評だったとも言われていますが、スタジオはいくつかの改善を試みるようです。

DanielRPK Roundup — Secret Marvel Film, Thunderbolts*, Vision Quest
byu/Major-Concentrate-87 inMarvelStudiosSpoilers

ダニエル・リヒトマン氏の報告によると、「サンダーボルツ*」は来月から再撮影に。再撮影というとネガティブに捉える方もいるかもしれませんが、作品のクオリティアップのためには当然のように行われる事であり、特に不自然な事ではありません。氏は「マーベルはこの映画にかなり満足していると聞いている」と補足しています。

また、2025年秋にイギリスでタイトル未定のマーベル映画の撮影が始まるとも。同氏は以前に「ソー5」が2025年秋にイギリスで撮影が始まると報告していましたが、これと別の映画かどうかは不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-scheduled-to-film-2025-rumor/”]

Cryptic氏は今回のレポート内容が「ドクター・ストレンジ3」ではないようだとしており、海外ファンは「ミッドナイトサンズ」、「スカーレットウィッチ」、「ブレイド」あたりではないかと睨んでいます。

そして最後に「ヴィジョンクエスト」のキャストがほぼ決定し、2025年2月から撮影開始予定だと報告。

ヴィジョン役のポール・ベタニーさんも来年の撮影を認めていましたが、思っていたよりも早い時期の撮影開始となる事で、配信時期もそう遠くない可能性があるようです。

「ヴィジョンクエスト」にはいくつかの懐かしいキャラクターが再登場すると言われている他、エリザベス・オルセンさんがワンダ・マキシモフではない役で出演するという噂も。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-return-jarvis-rumor/”]

「アガサ・オール・アロング」の展開を受けてトミーが登場する事も期待される注目のドラマとなっています。

「スパイダーマン:ホームカミング」、「ロキ」、「エコー」、「キャプテン・マーベル」などから未公開写真が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」を筆頭に、これまでの様々な映画やドラマの中から、初公開となる写真がいくつも公開されました。写真家のチャック・ズロトニックさんがこれを共有しています。

ズロトニックさんは「スパイダーマン:ホームカミング。ここにギャングと一緒に撮ったポートレート撮影の楽しい静止画をいくつか。」とコメントを添えて、トム・ホランドさんを中心とするクラスメイト役のキャスト陣の写真を公開、共有しました。

さらに自身のウェブサイトでは様々なMCU作品を含む豪華なフォトギャラリーも公開中。ここでは紹介出来ない量の写真が公開されているため、興味がある方はリンクをクリックしてご自身でご確認ください。

IMDbに記載された略歴によると、2012年の映画「アメイジング・スパイダーマン」でクレジットなしのスティルフォトグラファーをして参加しており、MCU以前からマーベル作品に参加していたようです。

ウェブサイトの俳優のみにフォーカスしたセクションを見ると、「アガサ・オール・アロング」にも参加していた様子。来年公開の映画「サンダーボルツ*」への参加も確認されています。

いくつかの写真は公式写真やサムネになっているものもあり、今後も彼の写真を目にする機会はありそうです。