クリス・エヴァンスさん、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を見るのが待ちきれないと言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じてきたクリス・エヴァンスさんが、海外メディア ACE Universe とのオンラインミーティングの中で、現在ディズニープラスで配信中のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の次のエピソードが待ちきれない事を明かしました。

動画の中でエヴァンスさんは以下のように語りました。

セバスチャン・スタンは、最初の「キャプテン・アメリカ」の頃から、私と同じようにそこにいました。彼らはとてもスキルが高く、マーベル・マシンの一員であり、その役割をよく知っています。彼らは本当に良い仕事をしています。マーベルは自分たちが何をしているか分かっています。私はこの番組を見るのが待ちきれません。なぜなら、マーベルはストリーミングの世界に非常にシームレスに、そして圧倒的に進出しているからです。私はまだワンダビジョンのエピソードを見たことがありませんが、毎日のようにトレンドになっていて、みんながそれを気に入っていました。

さらにエヴァンスさんは、「あの二人は、シビル・ウォーの頃に、日常的に行ったり来たりするようになったんだ。マーベルはキャラクターを再構築し、同じ路線をなぞるだけでなく、新鮮でユニークなものを見つけるのが得意なんだ。ある意味、花が咲くようなもので、その友情が面白くて特別なものになるのを見るのが楽しみです。」とコメントしました。

クリス・エヴァンスさんは2021年の明けにMCU再登場の報道がありましたが、本人は「そんなの初耳だ」とTwitter上でリアクションし、この噂についてマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も「私は質問に”No”と答えることはめったにありません。いつだって、私を驚かせるようなことが起こるので。でも、そのうわさについては私が思うに、彼自身がすぐに打ち消していましたよね」と、彼のツイートが「否定」を意味していたことを海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで明らかにしています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第3話は 2021年4月2日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Former Captain America Chris Evans “Can’t Wait” to Watch The Falcon and the Winter Soldier

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」2話のイースターエッグをピックアップ

2021年3月26日配信のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」エピソード2「星条旗を背負う者」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

ジョン・ウォーカー

新たなキャプテン・アメリカとしてアメリカ政府が国民に向けて紹介したのはジョン・ウォーカー。

©2021 MARVEL,Disney

劇中でカスターズグローブ高校の出身である事が分かりましたが、原作コミックと同じ設定です。カスターズグローブとはマーベル世界の架空の街でジョージアのどこかという設定になっています。

ちなみにロッカールームの名札には制作スタッフの名前が記されています。

ジョンとスティーブ・ロジャースとの共通点は以下のとおりです。

  • 最初の仕事は政府の広告塔
  • スティーブの上官チェスター・フィリップス大佐(演:トミー・リー・ジョーンズ)はスーパーソルジャーに必要なのはGuts(吹替では度胸)と言い、ジョンは「僕が持っているのはGuts(吹替では勇気)」とインタビューシーンで回答しました。
  • ふたりとも手榴弾に覆いかぶさった事がある

オリヴィア・ウォーカー

ジョンの妻、オリヴィアは2話では名前が登場しませんでしたが、クレジットより判明しました。コミックのジョンに妻はおらず、オリヴィアの今後はかなり未知数です。第2のペギー・カーターになれるのでしょうか?

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レマー・ホスキンス

レマー・ホスキンスは原作同様、ジョンの友人として登場しました。コミックでは軍を抜けた後にパワーブローカーの手術を受け、ジョン同様に超人パワーを獲得することになります。

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Bold Urban Commandos、通称BUCkies(バッキーズ)の一員としてスーパーパトリオット/ジョン・ウォーカーをサポートしていましたが、後に新たなバッキーとして政府に採用されました。その後バトルスターを名乗るようになりました。

コミックのジョンとレマーは共にパワーブローカー社の手術を受けた超人ですが、MCUでは今の所優秀な人間の域にとどまっているようです。ドラマでは手術ではなく薬品になったようなので、今後力不足を感じた二人が薬に手を出したり、あるいは捕らえられて強制的に投与される可能性もあるかもしれません。

Star Spangled Man With A Plan

マーベル・スタジオのロゴからジョンのセレモニー登場シーンにかけて流れる音楽は、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」で使用されていた楽曲「Star Spangled Man With A Plan」のアレンジバージョンです。

スティーブ・ロジャースも最初は政府の広告塔だった事と明確に被るシーンと楽曲になっています。

Good Morning America

グッドモーニングアメリカは1975年11月3日から米ABC局で放送されている実在する朝の報道番組です。ジョンにインタビューをしている女性リポーター、サラ・ヘインズさんも実際にこの番組に出演されている方です。

©2021 MARVEL,Disney

ABCではドラマ「エージェント・オブ・シールド」などが放送されていましたが、放送終了後もコラボするぐらい、スタジオとの関係は良好のようです。

ビッグスリー

トレーラーにもあったシーンですが、サムは敵(フラッグスマッシャーズ)がビッグスリーのどれかかもしれない、と懸念しています。サムの言うビッグスリーとは「アンドロイド、エイリアン、ウィザード」です。バッキーが「ウィザードなんかいない」と言うと、サムは「ドクター・ストレンジがいる」と返し、バッキーがさらに「彼はソーサラーだ」と返します。最終的にはサムが「ソーサラーは帽子のないウィザードだ」という独自理論によって押し切ってしまいました。

ウィザードやソーサラー、その他魔法使いを表すメイジやウォーロックなど様々なワードがありますが、どれも明確な定義があるわけではないというのがアメリカでも一般的なようです。小説や映画、ゲームなど様々な作品がそれぞれ独自の区別を設けているのが現状ですが、おおむねウィザードは魔導書から学んで魔法を扱う人物というイメージがあるようです。対してソーサラーは自然と魔法を扱ったり、あるいは師匠から弟子へと継承していくイメージがあるようです。

このシーンを、ストレンジ本人や、ワンダやアグネスがどうリアクションするのか見てみたいものです。

なお、ガンダルフが登場するトールキンの「ホビットの冒険」はバッキーの言う通り1937年が初版ですが、イギリスで出版された本であり、アメリカで出版されたのは1938年のようです。

ホワイトウルフ

映画「ブラックパンサー」から映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にかけてバッキーがワカンダで治療と静養をしていた際、ティ・チャラやワカンダの子供たちにそう呼ばれていました。

コミックのホワイトウルフはバッキーとは関係がなく、ハンターという名前の人物でした。ハンターは幼い頃に飛行機事故にあいワカンダに保護されました。その後当時のティ・チャカ国王が保護し養子にむかえた事で、ティ・チャラの義兄弟にあたる人物です。成長したハンターはワカンダの秘密警察のトップを務め、国王のブラックパンサーになぞらえてホワイトウルフと呼ばれるようになりました。

©2021 MARVEL,Disney

なお、コミックにはホワイトタイガーというヒーローもいて、サムは冗談でホワイトパンサーと口にしましたが、割とややこしい部分です。

Global Repatriation Council

GRC(Global Repatriation Council:世界再定住評議会)は、市民権、社会保障、保健医療の復活を目的とし、世界のスムーズな活性化を目指している、とジョンが説明します。GRCは突然戻った30億人近い難民のためにリソースの管理などを行っているようです。

今回フラッグスマッシャーズが強奪したと見られているワクチンのコンテナにもGRCのロゴが確認できるようになっています。

本エピソード後半の警察署に貼られているポスターでは、「RESET RESTORE REBUILD」の3つを謳っています。

©2021 MARVEL,Disney

カーリの主張によると、GRCは差別的な団体のようです。

カーリ・モーゲンソウ

フラッグスマッシャーズのリーダー的存在、カーリ・モーゲンソウ。ドイツ語発音に近いモルゲンタウ表記のほうが馴染みがあるのですが、こちらのカナ表記でいくようです。

コミックのフラッグスマッシャーはチームではなく一人で、男性のカール・モルゲンタウでした。

GRCは戻ってきた権力者を優遇しているとカーリは主張しました。フラッグスマッシャーズは義賊活動をしているという認識のようです。今回は支援者が隠れ家を用意してくれていたことから、フラッグスマッシャーズに賛同する市民も多いことが判明しました。

©2021 MARVEL,Disney

前回盾を盗んだ時

盾を取り返して自分たちで問題解決しようと言うバッキーに対して、サムは前回盾を盗んだときは大変なことになったと説明します。これはもちろん映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のワンシーンを指しており、今作にも登場するシャロン・カーターが大きく関与していました。

ブラックファルコン

ボルティモアに向かったサムとバッキーは、黒人の子供から「ブラックファルコンじゃん!」と声をかけられました。「ただのファルコンだよ」と説明するサムに、子供は「父さんからそう教えられた」と言いました。そこでサムは「じゃあ君はブラックキッドなのか?」と返すと子供は言葉につまります。

©2021 MARVEL,Disney

アメリカでは黒人のすることにブラックというワードをつけることが多い事を風刺したワンシーンでした。

映画「アントマン&ワスプ」ではビル・フォスター博士が原作のブラックゴライアスではなく、単にゴライアスと名乗っていました。

イザイア・ブラッドリー

1951年、朝鮮戦争の際にバッキーと出会い、戦ったというイザイア。バッキーと同じく超人血清を摂取している事が明かされます。

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2003年発売のコミック「Truth:Red, White and Black」に登場する Isaiah Bradley は超人血清を無理やり打たれ、ブラック・キャプテン・アメリカと呼ばれてアメリカ政府のために過酷な任務を強要されていました。しかしイザイアの手柄は全て本物のキャプテン・アメリカのものとされ報道されており、スティーブ・ロジャースはこの事を知りませんでした。そして戦争が終わると、キャップのコスチュームを無断で着用した罪に問われ投獄されるという悲しいキャラクターでした。この事からスティーブ・ロジャースを一方的に憎く思っていましたが、後に和解しています。

戦争後に投獄されていたというのも同じ設定のようで、ドラマの今後の鍵を握っている人物だと考えられます。

エリ・ブラッドリー

イザイアの家で出迎えてくれた少年は作中に名前が登場しませんでしたが、クレジットには Eli Bradley と表記されています。コミックにはイザイアの孫、Elijah “Eli” Bradley(イライジャ・”エリ”・ブラッドリー)が存在し、当人だと考えられます。

©2021 MARVEL,Disney

コミックのエリはヤングアベンジャーズのキャプテン・アメリカ的ポジションでリーダーをつとめるキャラクター。エリは祖父から力を受け継いだと主張していましたが、実は違法に取引されるMGH(ミュータント因子成長促進ホルモン)を使って必要なときだけパワーを獲得している普通の人間でした。

後にキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを庇って大けがをし、本当に祖父から輸血を受け、超人兵士の能力を得ました。

今作ではパワーブローカーがコミックのような手術ではなく薬で超人を生み出しているため、今後エリがMGHではなくパワーブローカーの薬を摂取してしまう可能性があるかもしれません。

サムとバッキーの口論

このシーンもアメリカ社会を風刺していました。サムとバッキーが口論をしていると、二人の警官が寄ってくるのですが、一方的にサムが悪者として話が展開していきます。ここではサムがアベンジャーズであるため事なきを得ましたが、実社会ではもっとひどい目にあっている可能性が高いという事です。

パワーブローカー

パワーブローカーの追手がフラッグスマッシャーズから薬の奪還を試みます。フラッグスマッシャーズは常人より強化されているようですが、銃で倒せるレベルである事も分かりました。パワーブローカーのチームリーダーのような男が一人だけ軍服を着ていませんでした。

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コミックのパワーブローカー社で主な人物は二人、カーティス・ジャクソン社長とカール・マルス博士です。このシーンの男は「逃げられた」と誰かに連絡している事から社長ではなさそうです。

クレジットでは Nervous Employee 役としてキャスティングされているジョナサン・ホーン(Jonathan Horne)という俳優さんであることがわかります。

ちなみにコミックのパワーブローカーはヒドラとは特に関係ありませんが、「ヒドラに詳しい」ジモに情報を求めに行く辺り、MCU版はヒドラ関係の会社なのでしょうか。

部屋番号 2187

ジモが2187番の独房に入れられている事が分かりましたが、映画界ではわりと有名な番号の独房です。

マーベルと同じくディズニーの子会社となっているルーカスフィルムの映画「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」ではレイア姫が囚われている独房でした。

©2021 MARVEL,Disney

クレジット映像

クレジットで流れる映像は1話とほんの少し違いました。具体的にはワイアット・ラッセルさん演じるジョン・ウォーカーの場面で、1話では赤い目線で隠されていましたが、2話ではあらわになっています。

©2021 MARVEL,Disney

今回も「ワンダヴィジョン」の時のように毎回少しずつ変わる可能性が出てきました。


ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第3話は 2021年4月2日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、エピソード5でサプライズ?脚本家が明かす

現在エピソード2までの配信が始まっているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」。その5番目のエピソードではサプライズとなるキャラクターと感情を揺さぶるシーンがあることを脚本家のマルコム・スペルマンさんが示唆しました。

本作の脚本家マルコム・スペルマンさんが海外メディア Rotten Tomatoes TV とのインタビューで次のように話しました。

私たちのシリーズには、ソーのような世界を揺るがすようなキャラクター、またはそういう人物とパートナーになってほしいと思うキャラクターがいます。その個性はとても強く、エピソード5に登場します。そのキャラクターをソーと一緒に見てみたいですね。

ソーに並ぶ人物となると、これまでのMCUではキャプテン・マーベルがいました。しかし彼女は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の冒頭でソーと睨み合っているため、ほとんどの方はすでに一緒に見ています。スペルマンさんの指すキャラクターはフェーズ4からの新たなヒーローという事なのでしょうか?

また、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで一番見てもらいたいエピソードがどれかを聞かれたスペルマンさんは「断然、5話だね。ようやく現実になるんだ。泣いてしまうかもしれないね」と明かしました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第3話は 2021年4月2日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:The Falcon and Winter Soldier’s Head Writer Teases Character in Episode 5 Who Could Partner With Thor

ソース:The Falcon And The Winter Soldier: Malcolm Spellman Previews Emotional Avengers Follow-Up (Exclusive)

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からジョン・ウォーカーのキャラクターポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新たなキャラクターポスターが公開されました。1話のラストで登場し、2話ではスポットを浴びる事になった新たなキャプテン・アメリカのジョン・ウォーカーのポスターです。

©2021 MARVEL,Disney

劇中とは少し印象が異なる感じですが、どちらがお好みですか?

本作の公式あらすじは以下の通りです。

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。絶対的ヒーロー、キャプテン・アメリカを失った今、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第3話は 2021年4月2日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」のS.W.O.R.D.基地などのコンセプトアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のコンセプトアートが公開されました。アーティストのMattTkocz氏が公開したもので、ドラマに登場したS.W.O.R.D.の基地の多様なバリエーションを確認することが出来ます。

©2021 MARVEL,Disney

中には文字通り剣を建物に突き刺したようなストレートな造形もあり、近未来SFのようなデザインが多かったようです。ヴィジョンを解体するシーンも作業服と防護服の両パターンが想定されていたようです。

また、別のアーティスト、Anthony氏はヴィジョンの対決シーンのアートを公開しています。

投稿には「ようやくマーベル・スタジオのリーダーから、ワンダヴィジョンのキーフレームを投稿する許可が出ました。また、スカーレットウィッチをデザインし、このプロジェクトのアートチームを率いたアンディ・パークも、私にこのキーフレームを割り当ててくれてありがとう!」と感謝の言葉を添えています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、アグネスの生い立ちについて大幅にカットしていたことを脚本家が明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した「詮索好きな隣人」ことアグネスについて、シーンが大幅にカットされていたことをヘッドライターのジャック・シェイファーさんがポッドキャストインタビューで明かしました。

インタビューの中でシェイファーさんは以下のようなコメントをしました。

これは彼女の定義ではなく、私の言葉ですが、彼女はサキュバスのようなものです。パワフルな存在を探して旅をし、それを奪う。アグネスがこれまでどこにいて、何をしていて、どんな旅をして来たのかなど、たくさんのアイデアを出しましたが、それは正しい動きだったので、ショーには入れませんでした。でも、彼女の経歴を少しでも知っておくことは、私たちにとって有益でした。でも、彼女は(ウエストビューに)やってきて、この街を嗅ぎつけ、正体を表してでも何が起こっているのかを理解しなければならなかったんです。

「ワンダヴィジョン」の8話冒頭ではアグネスの過去について少し描かれていましたが、実際にはもっと詳細なストーリーも用意されていたとの事。ドラマの中でアグネスはワンダの力を奪うために動いている事は判明していましたが、「力を奪ってどうするのか」といった彼女のもっと先の目的については一切明かされませんでした。

アグネスのテーマ曲が米アップルストアで再生ランキング1位を取った人気ぶりを考えると、今後の再登場や、アグネスに関するスピンオフ作品の可能性はゼロではないのかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:WandaVision Cut More of Kathryn Hahn’s Agatha Backstory

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新たな動画、”Continuation Featurette”が公開

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」より、新たな動画が公開されました。「Continuation Featurette」と題されたこの動画では、カリ・スコグランド監督をはじめ、ファルコン役のアンソニー・マッキーさん、ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンさんなどのインタビューを交えて構成されています。

スコグランド監督は「アクションはこれまでのMCUに埋め込まれていますが、このショーを通して人間的な側面を描きたかった」とコメントしています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第2話は 2021年3月26日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

米ディズニープラスがドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に暴力に関する警告文を追加

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の米ディズニープラスのWEBサイトに新たに警告文が追加されたことが分かりました。追加されたのは暴力に関する文言とのことです。

説明には「コミックブックの世界を舞台にしたフィクションですが、このシリーズには暴力的なシーンが含まれており、特に最近の現実世界での悲劇的な出来事を考慮すると、一部の視聴者にとっては刺激的で不安になるかもしれません。」と書かれています。

米国では黒人への暴力事件をはじめ、頻発する銃乱射事件や最近では国会議事堂への襲撃などもあり、ドラマの中にはそれらの事件とオーバーラップするシーンが含まれている可能性があります。

カリ・スコグランド監督は海外メディア AV Club とのインタビューで「エンターテインメントにおける武器は、あまりにも支えが多すぎると考えるべきだと思っています。私たちは、キャラクターが賢くて面白く、ただ武器に頼らないようにしたかったんです。」と劇中での武器の登場を減らした事を明かしていますが、2話以降の配信に向けて警告が追記されたと見られています。

なお、日本のディズニープラスのページには本記事執筆時点で特に警告文はございません。小さなお子様と一緒に見られる際はご注意ください。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第2話は 2021年3月26日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Disney+ Adds Violence Warning To Falcon and the Winter Soldier Following Tragic Events

【ネタバレ注意】ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のサムの新スーツが判明?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の主人公の一人、ファルコン/サム・ウィルソンの新たなスーツの存在が判明しました。これは中国のディズニー公式ストアがおもちゃの予約に使用した画像との事で、コミック読者であればある程度わかっている事ですが、MCUしか知らない方にとっては重大なネタバレとなる画像です。ご注意ください。

ショッピングサイトTMallで使用されたのは以下の画像です。

©2021 MARVEL,Disney

パッケージの左側にはファルコンではなくキャプテン・アメリカと記入されており、やはりコミックどおりサムがキャプテン・アメリカを継ぐように展開していく可能性があります。

©MARVEL

しかし、公式ストアからの情報でありながら真贋が不明な部分もあり、隣に並べられているウィンター・ソルジャーのフィギュアパッケージには「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のロゴが記載されていないのが気になる所です。

サムの新しいスーツとしてコミック由来のキャプテン・アメリカ・カラーのファルコンスーツのおもちゃリークが出たのは初めてではありませんが、実際にサムがキャプテン・アメリカを引き継ぐことになるのでしょうか?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第2話は 2021年3月26日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Disney Reveals Anthony Mackie’s New Captain America Suit With Official Merch

ドラマ「ワンダヴィジョン」、VFXの裏側を紹介した公式動画が公開

先日最終回の配信を迎えたMCUのドラマ「ワンダヴィジョン」のVFXの舞台裏を紹介した動画がマーベルの公式Youtubeチャンネルで公開されました。VFXを担当したタラ・デマルコさんのトークを交え、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled: The Making of WandaVision」(マーベル・スタジオ・アッセンブル)には収録されていない映像も含まれています。

動画ではヴィジョンとホワイトビジョンの違いや、図書館の秘密についても解説されています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1は全話ディズニープラスで配信中です。