ドラマ「ムーンナイト」、フィナーレはゴジラに影響を受けたと監督が語る ─ 今後の映画化についても言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」シーズン1のモハメド・ディアブ監督が海外メディア The Wrap とのインタビューに応じ、本作を振り返りながら今後の展望についても語りました。

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監督はまず5話で描かれたマークのトラウマ探究のエピソードについて、「もともとは完全に違う話でした。お母さんはいませんでしたし、兄弟は年上で違う死に方をし、そしてマークに罪悪感はありませんでした。」と明かしました。そして、キャスト陣とスタジオは最終的に今の形を必要だと判断し、愛してくれたと続けました。

とても残酷なシーンではありましたが、マークの受けたトラウマの大きさを理解するには納得のシーンでもありました。ここから罪悪感や母親の存在を取り除いた時、いったい何がトラウマの原因になりえたのかは気になるところです。

また、自身もエジプト人である監督は、このショーがエジプト人にとっていかに重要であるかを次のように語りました。

「エジプトでは、これがどれほど大きな出来事か皆さんわからないと思います。エジプト人は、まるでこれが自分たちの『ブラックパンサー』であるかのように、この番組に接しているんです。彼らの多くが自分たちが文化的に負けている、西洋を非常に優れた存在として見ています。だから、エジプトの音楽を入れたら、私たちの音楽を気に入ってもらえるなんて想像もできないし、エジプト人がこれほど優れたものを監督したり、カメラの後ろや前に出たり、最終的にエジプト人のスーパーヒーローを登場させたりできるなんて信じられないんです。なんてこった。エジプトではとても大きな出来事で、国の誇りみたいなものです。とても重要なことなんです。」

 

さらに最終話でのコンスとアメミットの怪獣バトルについて質問された監督は「ゴジラからインスピレーションを受けたと思いますが、正直、自分のアイデアかどうかは覚えていません。共同作業ですからね。ただ、よく覚えているのは、最終話では、アクション全体が(本来は)神々の部屋の中にあったということです。でも、エピソード3では昼間のカイロを見たので、夜に見たらどうだろうと思ったんです。そして、神々とアバターが別の次元で戦うとしたら、それはとても面白いことだと思いました。神々があんなに大きくなって、夜のカイロで人々が戦うというのは、何か違うし、幻想的な感じがします。だから、この結果には本当に満足しています。」と述べました。

そして、「ムーンナイト」を今後どうして行きたいか質問されたディアブ監督は「まず第一に、マーベルが私たちに秘密にしているので、今後の計画は私は何も知りません。でも、私に言わせれば、ムーンナイトを映画化するチャンスはぜひ欲しいです。マーベル・ユニバースの誰かと組むとか、別の旅に参加するとか。ジェイクをもっと見たいし、ジェイクの視点を通して人生を見てみたいです。新しい物語が始まると、マークとスティーブンの関係も変わってきます。だから、とても面白い世界なんだ。アバターであることを好まないレイラが、それをどう受け入れて生きていくのか、それとも拒絶するのか、それともスーパーヒーローである自分と折り合いをつけていくのか、そんなところも見てみたいです。私はそのすべてが好きです。だから、それらをすべてミキサーに入れて、一緒に遊べたらいいなと思っています。」と映画化を視野に各キャラクターの今後を描いていきたい事を明かしました。

「ムーンナイト」は最終話の配信前に公式ツイッターがシーズン2を示唆したとして話題になりましたが、監督は今のところなにも知らないとの事。そして監督自身はシーズン2よりも映画として続きを作りたいと考えているようです。

また、主演のオスカー・アイザックさんはアベンジャーズよりミッドナイト・サンズに興味があるとも語っており、スタジオの思惑とは別に監督やキャスト陣は今後に思いを馳せているようです。ムーンナイトの物語は今後どこへつながっていくのでしょうか。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Moon Knight’ Director Mohamed Diab Wants to Make a Moon Knight Movie Next

ドラマ「ムーンナイト」、ハルクとシャロンは削除された?監督がクロスオーバーを2つ削除したと明かす

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」に、これまでのMCUとクロスオーバーするシーンが2つあった事が明らかになりました。本作のモハメド・ディアブ監督が海外メディア Variety とのインタビューの中で、クロスオーバーが削除された原因について言及しました。

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クロスオーバーがなかった事について質問されたディアブ監督は、「いつでも自由に配置することができました。一番最初のシーンと一番最後のシーンでは、クロスオーバーがあったということをお伝えしたいです。しかし、ストーリーが進展し、脚本を変え続けていくうちに、”そんなものは必要ない “と思うようになりました。全員です。みんなで決めたことなんです。」と述べました。

そしてその経緯について「私達は考え続けました。ルール的にはMCUとつながるシーンが最後になければならない。でも、彼らは、『サプライズは、それがないことだ。この番組をユニークにするのは、他に何も必要としないことだ』と判断したんだと思います。この番組に対する最高の賛辞は、『これはマーベルの番組とは思えない』と言われることです。『よりドラマチックで、よりダークで、地に足の着いた独立した番組という感じがする』と言われることです。マーベルをもっと身近な存在にすることに成功したような気がします。とても誇らしく、幸せです。」と説明しました。

削除されたという2つのシーンは具体的には明かされていませんが、配信が始まる前にはたしかに2つの噂が報じられていました。

ひとつはハルク/ブルース・バナーの登場。「ムーンナイト」のロケが行われていたブダペストの同じホテル前で、とあるSNSユーザーがムーンナイト役のオスカー・アイザックさんとハルク役のマーク・ラファロさん二人に1時間おきに出会い、ツーショット写真を投稿したという出来事がありました。当時、ブダペストで撮影されていた他のマーベルプロジェクトやマーク・ラファロさんの公開されている出演作がなかった事から、「ムーンナイト」への秘密のカメオ出演である可能性が囁かれていました。

もうひとつはパワーブローカーとなってしまったシャロン・カーターのクロスオーバーの報道が2021年の夏にありました。これに関しては劇中にもその名残があり、3話ではレイラが昔マドリプールにいた事も明かされていました。配信されたバージョンではアントン・モガートがサルコファガスを保管していましたが、このシーンにシャロンも登場していたか、そもそもシャロンから奪うはずだった事が考えられそうです。

監督の明かした2つの削除シーンはこれらの事を指していると考えられそうです。特にマーク・ラファロさんが撮影現場にいた事を考えると、ハルクに関してはおそらく撮影もされていながら最終的にカットされた可能性が高そうです。ボーナス映像として公開される事に期待です。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Moon Knight’ Director Mohamed Diab on the Season Finale, Oscar Isaac’s Return and the MCU’s First Egyptian Superhero

ドラマ「ロキ」シーズン2、ヘッドライター降板へ ─ シーズン1での後悔も語る

ディズニープラスで配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1のヘッドライターを務め、シーズン2でも引き続き担当すると報じられていたマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Digital Spy とのインタビューの中でシーズン2から降板している事を明かしました。

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インタビューの中でウォルドロンさんは「私たちは2人の素晴らしい監督を雇いました。ジャスティン・ベンソンとアーロン・ムーアヘッドは素晴らしいです(ロキs2、ムーンナイトの監督)。そしてエリック・マーティンはシーズン2のヘッドライターなので、クリエイティブチームは素晴らしいです。トム(・ヒドルストン)がかつて言ったように、これからもっとたくさんのいたずらがありますよ。」と述べました。

新たなヘッドライターとして名前が挙げられたエリック・マーティンさんも「ロキ」シーズン1の脚本に参加し、4話「分岐イベント」、6話「とわに時を いつでも」を担当していました。

また、ウォルドロンさんはシーズン1での後悔を次のように語りました。

「『ロキ』では、可能な限り気密性を高めるためにかなり頑張ったんです。でも、「ああ、くそっ、あんなに明確に定義しなければよかった」と思うこともありました。自分の番組で、なぜマルチバースのルールについてあれほど具体的に説明しなければならなかったのかわかりません。」

ウォルドロンさんは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にも脚本として参加しており、整合性を取るのは簡単だったとしつつも、今後のMCUでマルチバースを扱う時に自分の作ったルールに帳尻合わせしなくてはならない事に対して、いくらかの不安とプレッシャーを感じているようです。

「ロキ」シーズン2は6月から撮影に入ると主演のトム・ヒドルストンさんが明かしており、撮影開始のタイミングから考えて2023年前半の配信時期が予想されています。先日は「ロキ」と関係が深いと考えられている「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」が2023年2月公開に繰上げられた事もあり、来年の今頃もまたマルチバースに関する話題でもちきりになりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Doctor Strange 2 writer teases connection to Loki season 2

ドラマ「ムーンナイト」、マーベル公式によるとレイラのヒーローネームは「スカーレットスカラベ」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のシーズン1最終話の配信が始まり、エジプトを中心に描かれたこの物語にひとまずの決着がつきました。いくつかの謎も残された本作ですが、その中でマーベル公式ウェブサイトがレイラの特集をする中で、彼女が「スカーレットスカラベ」であると記述しています。

※これより先は「ムーンナイト」シーズン1のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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タウエレトの一時的なアバターとして金色のスーツに身を包んだレイラはムーンナイトのピンチに駆けつけましたが、このスーツを着込んだ状態をマーベルは「スカーレットスカラベ」と名付けました。

4話の記事でも説明したように、「スカーレットスカラベ」はコミックに登場したキャラクターでレイラの父親アブドラ・エル=フーリーのもとになったアブドゥル・ファウルというキャラのヴィランネームでした。コミックではヴィランでしたがエジプトを守る戦士であり、見る立場を変えればヒーローとも言えるキャラでした。

監督兼エグゼクティブプロデューサーのモハメド・ディアブさんと、その妻でコンサルティング・プロデューサーを務めるサラ・ゴーヘルさんはメイ・キャラマウィさん演じるスカーレットスカラベのデビューに本当に満足していると言います。

ゴーヘルさんは「私はエジプト人の女の子で、巻き毛です。私の知る限り、何人ものエジプトの女の子がアイロンで髪を焼き、化学的な処理で髪をまっすぐにすることに何年も費やしてきたのです。そのため、巻き毛、ストーリー、強さなど、すべて彼女のキャラクターを表現するために重要なことなのです。」とレイラという役柄について語りました。

そして、「この物語では、彼女が内面的な強さを持ち、マークやスティーヴンとのシーンで、予想もしないような方法で彼女の強さを感じることが絶対に重要でした。」と述べています。

ムーンナイトでエジプシャンヒーローが誕生するというサプライズがあった本作ですが、いくつかの謎も残されたままになっています。シーズン2や別のクロスオーバー作品で再びスカーレットスカラベを見るチャンスはあるかもしれません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:公式

ドラマ「ミズ・マーベル」、パキスタンでMCUディズニープラス史上初の劇場公開へ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」がパキスタンで劇場公開される事が発表されました。ドラマ「ワンダヴィジョン」の配信以降、ディズニープラス限定だったMCUドラマ作品として初めて劇場公開となる事を、本作のシャーミーン・オベイド=チノイ監督が自身のInstagramにて報告しました。

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監督は次のような内容の投稿をしました。

重大発表
エキサイティングなニュースをお伝えします。パキスタンにイードプレゼント! 私たちはミズ・マーベルを国中の映画館で公開します!マーベル・スタジオの「Ms.マーベル」がパキスタンの映画館で公開されることになりました。

ウォルト・ディズニー・カンパニーとマーベル・スタジオから、特別なお知らせがあります。マーベル・スタジオの新しいオリジナル・シリーズ「ミズ・マーベル」が、ライセンシーのHKC Entertainmentを通じて、パキスタンのみで映画館独占公開されることが決定しました。

ディズニーとマーベルは、6つのエピソードからなるこのシリーズを、以下のように3つのパートに分けてパキスタン向けに特別に映画館版を制作する予定です。

エピソード1と2は6月16日に公開予定、エピソード3、4は6月30日、エピソード5、6は7月14日公開予定です。

これは、パキスタン人初のマーベル・スーパーヒーロー、カマラ・カーン(演:イマン・ヴェラーニ役)がMCUに登場することを記念して決定されたものです。また、このシリーズは、カメラの前と後ろの両方に多様なキャストを起用しています。ディズニーとマーベルは、まだDisney+が開始されていないパキスタンのファンがミズ・マーベルと彼女の物語を見る機会を逃さないようにしました。

 

今回は主人公がパキスタン人である事と、そのパキスタンではディズニープラスのサービスが始まっていないことを理由に特別に劇場公開に至ったようです。

MCUのディズニープラスシリーズは今のところ物理メディアでのリリース情報もなく、引き続きディズニープラス限定で展開されていくものと思われます。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ムーンナイト」、EPが初期の悪役とエコーが登場する予定だった事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のエグゼクティブプロデューサーを務めるジェレミー・スレーターさんがポッドキャスト House of R に出演し、本作の初期段階の計画の一部について語りました。その中で、エコーがコミック通りムーンナイトのロマンスの相手として登場する予定があったことが明かされました。

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番組の中でスレーターさんは計画当初を振り返り、「当時、マーベルがエコーのキャラクターを気に入っていて、彼女を登場させる作品を探しており、私たちのショーの恋愛要素になる予定でした。しかし、エコーはこのショーの中で全く機能しませんでした。マーベルも同じように思っていて、『ホークアイ』のほうがよりフィットするだろうとの結論に至りました。」と述べました。

また、「ブッシュマンは当初メインヴィランになるはずでした。彼は最後までエジプトの神に憑依され、大きなアバターバトルのようなものを繰り広げるつもりでいました。」とメインヴィランが変更された事も明かしました。

初期計画ではコミックの要素が検討されていたようですが、最終的にはそのどちらもが外される事になったようです。

「ムーンナイト」5話配信時点でブッシュマンのその後は分かっておらず、今後レイラの復讐を代理遂行する可能性もありそうです。また、ムーンナイトとエコーの関係についてもドラマ「エコー」やムーンナイトのシーズン2があればそちらなどでクロスオーバーしていくかもしれません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2022年5月4日16時 より配信予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」より新たなポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より新たなポスターが公開されました。MCU史上初のムスリム(イスラム教徒)で現役女子高生のヒーローが来月デビューする事になります。

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アーティストのShehzil Malikさんが描いたポスターは以下の通り。

なお、三日月はイスラム教のシンボルのひとつであり、「ムーンナイト」とはおそらく関連がありません。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ベネディクト・ウォンさんはウォンとネッドの師弟コンビ作品を望んでいる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でソーサラースプリームのウォンを演じている俳優のベネディクト・ウォンさんが、ポッドキャスト「Fade to Black」に登場し、ウォンを中心としたスピンオフシリーズの可能性について話しました。

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番組の中でウォンさんは「私はウォン-ツアーがプラカードを作るのを待つ必要がありますよ、彼らは今、路上で暴れているんです。それは素晴らしいことでしょう?間違いなく、その気になりますね。どこに行くのか?どこにでも行けますよ。今までのところ、ウォンはいつもポータルを通らなければならないし、過去5年間何が起こったかわからないから、もしかしたらその中にストーリーがあるかもしれませんね。そうですね、5年シリーズのような。マーベル・スタジオはそれをとてもうまくやっているんです。」と語りました。

そして更に「ネッドが僕の弟子で、魔術師と弟子というのはいいアイデアだと思います。明らかに、彼は昔のポータルの技術を少し持っているんです。」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でその才能の片鱗を見せたネッドを弟子にしたい考えを明らかにしました。

ネッドは「ノー・ウェイ・ホーム」の結末でピーターの記憶を失いましたが、ポータルの魔法を使えるようになった事は覚えているのでしょうか?ネッドが本格的に魔術師デビューするとなればコミックにもない新たなストーリーアークとなるのは間違いありません。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はかつて『MCUはWCU(ウォン・シネマティック・ユニバース)になりつつあるね』とコメントしていましたが、今後ウォンのスピンオフ作品が実際に制作されていくのか注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 明日 2022年5月4日 日本公開予定です。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズの撮影現場動画や写真がリーク

マーベル・スタジオが同時制作している映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」のロケ現場から、あらたな動画や写真がリークされました。主人公スターロード/ピーター・クイルを始めとしたキャラクターの新衣装などを確認することが出来ます。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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まずはホリデー・スペシャルの動画。ドラックスとマンティスがクリスマスの装いのTCLチャイニーズシアター前を歩く様子が撮影されており、先日リークされていたキンゴのポスターなども含まれているのが判ります。これまでのシリーズでのドラックスは乳首が敏感で上着を着る事が出来ませんでしたが、彼に何があったのか気になる所です。

そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」と思われる写真。謎の豚面がかなり気になる所。

スターロードとネビュラが着ているのはコミックの衣装が元になっているもので、3作目ではメンバー全員が同じ服でチーム感が強調されていくのでしょうか?

両作品とも主要な撮影を終えて来年のこの時期の公開に向けてこれからポストプロダクションに入っていく予定です。MCU初のホリデー・スペシャルとこのチームの最後を描くという3作目はどのような内容になるでしょうか。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年クリスマスシーズンにディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、最終回予告で次のシーズンを示唆?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」が明日の最終回配信を控え、これまでのダイジェストと最終回6話の映像をミックスした予告「Rise」をリリースしました。ところがマーベル・スタジオ公式ツイッターがこの動画をシリーズの最終回ではなく、シーズンの最終回としてツイートし、「やはりシーズン2があるのか?」と話題になっています。

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ツイートは現在すでに訂正されていますが、訂正前後の画像は以下のとおりです。

「ムーンナイト」はリミテッド(1シーズン限りの)シリーズであると、主演のオスカー・アイザックさんが過去にインタビューで話していました。そのため、最終回で全ての謎が明らかになるのか不安なファンも多くなっていましたが、来シーズンがあるとなるとファンの心構えも多少変わってくるようです。

ただし、シーズン2が確定しているわけではなく、単なる記載ミスである可能性も考慮しておかなくてはなりません。

とはいえオスカー・アイザックさんも、ヴィランのアーサー・ハロウを演じたイーサン・ホークさんもそれぞれがフィナーレの先の可能性を示唆するコメントを過去に残しており、今回の件を引き金にファンの期待はあがってしまったようです。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2022年5月4日16時 より配信予定です。