ドラマ「エコー」配信日について新情報が報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」のリリースに関して、情報のアップデートがありました。2022年のサンディエゴ・コミコンで本作が2023年配信である事が発表されて以来、公式からの続報はありませんが、海外メディア The Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長は新たな噂を共有しています。

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ヒル氏は「数日前の時点で、Echo はまだ今年後半にリリースされる予定と言われました。うまくいけば、それは変わりません。」と、「エコー」は年内配信の計画が維持されているとレポートしました。

当初は2023年夏の配信が予定されていた「エコー」ですが、「シークレット・インベージョン」と「ロキ」シーズン2がそれぞれ当初の計画から数ヶ月遅れている事が影響し、「エコー」もそれに併せて数ヶ月の遅延が見込まれています。

本作は2023年4月時点の噂でも11月配信予定とされており、先日の「ロキ」シーズン2のさらなる延期報道を加味しても、年内ギリギリの12月スタートになるのではないかと見られています。

「エコー」の主演を務めるアラクア・コックスさんは2022年8月に本作の撮影が終了した事を報告、以降、大きな再撮影の報告などもなく、編集作業自体は順調である事が予想されています。

ドラマ「エコー」は 2023年、ディズニープラスで配信予定です。

マーベル・スタジオは脚本家起用の戦略を変更していると言う

マーベル・スタジオが映画やドラマの脚本家を採用するプロセスについて、これまでと大きく戦略を変更していると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じています。以前には監督についての戦略変更が報道されましたが、最新の The Hot Mic ポッドキャストの中で脚本家についても同様の変更が行われていると言及しています。

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番組の中でスナイダー氏は「ここ数週間や数ヶ月でマーベルが脚本家にもっと多額の投資をしている事とに気づいた方もいるでしょう。今日だって、ニック・ピゾラットを『ブレイド』の新しい脚本家として雇ったというニュースがありました。ジョシュ・フリードマンもそうです、彼は『サラ・コナー・クロニクルズ』の脚本家で、界隈では大物の脚本家の一人です。マーベルは彼を『ファンタスティック・フォー』のために雇いました。また、『ビーフ』の制作者であるリー・ソン・ジンも、『サンダーボルツ』のために雇われました。」とここ最近の起用の傾向を指摘。

そして、「彼らはもう新人脚本家には頼らないという事でしょう。マーベルは大物の脚本家を求めています。彼らは脚本家に資金を充てる事にしています。」と述べています。

スナイダー氏は以前に監督の起用傾向についても同様に語っており、ケヴィン・ファイギ社長は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作においてサム・ライミ監督と仕事を共にした事で、確立されたベテランの才能を雇っていく事に熱心になっているとも報告していました。

マーベル・スタジオは特にフェーズ1からフェーズ3において、ルッソ兄弟監督やタイカ・ワイティティ監督、ジェームズ・ガン監督などを代表として、ほとんど商業映画のない監督や脚本家などの人材を採用し、成功させてきました。

しかしながら「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は「ロキ」のマイケル・ウォルドロンさんの脚本や、その後の「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんの脚本も賛否両論となっており、彼らがアベンジャーズ5と6の脚本担当となっている事を懸念するファンも少なくありません。

スタジオがこの30日間で3人の脚本家を変更したことは、フェーズ5からのMCUをより安定させていくためと考えられ、既に進行中のプロジェクトの人材変更や、今後の作品に関する監督や脚本の起用にも影響すると見られています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、監督がヴィランについて「ただの悪人ではない」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のアリ・セリム監督が、海外メディア Empire とのインタビューの中で、本作のヴィランと作品と現実世界の関係性について語りました。

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「シークレット・インベージョン」について明かされている事は未だに少ない状態ですが、エミリア・クラークさんのインタビューによると、サミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーとベン・メンデルソーンさん演じるスクラル人のタロスの二人と、今回衝突するヴィランたちの間には果たされなかった約束があると言います。

監督は「誰がテロリストなのか、なぜテロリストなのか。特にここアメリカでは、私たちが善人で、彼らがテロリストだと言うのは簡単です。私にとって興味深いのは、『国家として、この人たちの出身環境にどのような影響を与えたのか』ということです。」と言います。

そして「グラヴィク(キングズリー・ベン=アディルさん演じるヴィランのスクラル人)は爆弾を持ったただの悪者ではありません。彼のストーリーと、彼がこの不平不満に至った経緯が、本作で明確に探求されます。」と述べ、「それは単に映画の歴史やノワールを参照するだけでなく、現代の私たちの時代を反映したものになっています。」と語りました。

本作のヴィランはサノスや征服者カーンのような究極のエゴイストではなく、敵対するに至るキャラクターたちの背景があり、そこが描かれていく事になるようです。

そして、本作のヴィランが単に変身する能力だけではない可能性が示唆されています。トレーラー映像においてグラヴィクはいくつかの能力を見せており、コミックにおけるスーパースクラルではないかと考えるファンも少なくありません。

彼らはいかにして争い始め、どのような結末を迎えることになるのか注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Secret Invasion Is Inspired By The Third Man And The Searchers: ‘We Talked A Lot About Classic Espionage Noir’ – Exclusive Image

【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2は更に遅れる事になるだろうと報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信日について、海外メディア The Cosmic Circus がさらなる遅延の可能性を報じています。2023年の夏に配信されると公式発表されている本作ですが、最新の噂では9月配信になるだろうと言われていました。

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記事によると、ディズニーは「ロキ」シーズン2を9月配信から10月へと遅延させる事を検討し、実行される可能性が高いとの事。

海外メディア The Direct はこの延期について、全米脚本家組合によるストライキの影響で映画、ドラマ業界の脚本作業が停止している事から、ディズニーもまたこの影響を強く受けている事を指摘。既に撮影に入っている作品はともかくとして、プリプロダクションの状態にあった作品のほとんどは一時停止状態となり、今年後半以降の配信が予定されている作品のすべてが遅延する可能性が高くなります。

そのため、ディズニーはディズニープラス上の新作リリースのスケジュールに発生する空白期間をなるべく目立たなくするために、夏秋に配信の準備が進められている作品を少しずつ遅らせる事を検討しているのだろうと言います。

「ロキ」シーズン2を含むMCUのディズニープラス作品は2023年に入って以降、配信のペースを鈍化させており、2022年の夏のコミコンで発表されたスケジュールに比べて数ヶ月ずつ遅れています。

公式発表上は2023年夏の配信となっている本作ですが、2023年3月の時点でメビウス役のオーウェン・ウィルソンさんが9月配信になる事を示唆。同時期に米ディズニープラス上では本作が「2023 summer」から「Coming Soon」へと配信日が曖昧にされている事が判明しています。

「ロキ」シーズン2の配信日が実際にどうなるかは、もうしばらく忍耐強く待つ必要があるようです。

なお、「ロキ」の前に配信される「シークレット・インベージョン」が再び延期されるというレポートは今のところありません。

ソース:Exclusive: Update on ‘Loki’ Season 2 Release Window

ドラマ「ホークアイ」、エレーナの役作りはどのように行われたのか─フローレンス・ピューさんのインタビュー公開

マーベルがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の公式ブックとなる「Marvel Studios’ Hawkeye The Official Collector Special Book」の発売を前に、書籍に含まれるエレーナ・ベロワ役フローレンス・ピューさんのインタビュー内容を一部抜粋して公開しました。

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「エレーナにはどのような形で戻ってきて欲しかったですか?」と質問されたピューさんは次のように語っています。

「ブラックウィドウ」では、最初から新しいキャラクターを作成する猶予と機会と自由を本当に与えられたと思います。それは完全にケイト ショートランド監督のおかげです。これらの大きな映画に出演するのはエキサイティングなことですが、常に興味を持ち、これらのキャラクターにどれだけの自由があるかを知りたいと思うものです。

でも、ケイトが「これはあなたの作品よ」と言ったことに、私はとても驚き、興奮しました。「これはあなたのものです。このキャラクターを継続させ、基本的にあなたが望むものにしなさい。」と。それは私にとってとてもエキサイティングでスリリングでした。だから私はいつもエレーナが彼女に予期しないエッジを持っていることを望んでいました. 彼女が機嫌が良いのか、機嫌が悪いのか、わからないような。

私はエレーナが少し変わっていて、タイミングが不自然であることを望んでいました。彼女は信じられないほど変化しやすいキャラクターなので、それが彼女をとても愛すべきものにしていると思います。ブラックウィドウで成し遂げた上でこのシリーズに参加し、自分がどこから来たのかを理解している事は、素晴らしい贈り物でした。そしてもちろん、ストーリーラインに関しては、マーベル・スタジオのブラックウィドウとこれとの違いは、別人のように歴然としています。

さらに「ブラックウィドウ以来のエレーナの姿に、どのようにアプローチしたのでしょうか?」と質問されると、次のように述べました。

ブラックウィドウを完成させた時、このキャラクターが戻ってくる事があれば、彼女はまったく別の人になるだろうと頭の片隅で考えていました。「ブラックウィドウ」のストーリー全体は、家族の再発見がテーマでしたから。

でも、ナターシャがエレーナの人生に戻らないことを知っていたので、最初からエレーナの心がどこにあるのかを自動的に考えていました。彼女はどのようにしてナターシャの死について知ることができたのか?誰が彼女に教えてくれるの?エレーナはどのように反応するんだろう?彼女は誰を追いかけますか?

マーベル・スタジオが私とクリントを対立させようとしているとは予想外でしたが、これはとてもクールな展開だと思いました。だから、頭の中ですでに計画を立てていたと思います。そんな生々しくてつらい復讐を演じられたのは本当に嬉しかったです。

エレーナ自身は善人のつもりですが、他にひとにとって悪人というのは魅力的でした。それは演じるにあたって興味深いラインでした。

そして、「クライマックスの対決の時、あのアイスリンクでの作業はどんな感じだったのでしょうか?」との問には次のように回答しています。

とても、とても滑りやすかったです。ゲームセンターでプレイするエアホッケーに近い感覚でした。滑るふりをする分には素晴らしいことですが、精密な格闘アクションをしなければならない場合、それは本当に恐ろしいことでした。

スタントが解決策を考え出し、私たちが戦っているときに白いカーペットを敷いてくれましたが、私がカーペットの上にいない場所でテイクをしなければならなかったことが何度かありました。

もし1インチでも滑っていたら、ジェレミーの顔に直撃していました。それはとても怖かったです。スタントをしているときは、位置関係の把握が大切です。人工氷の上に立って あちこち横滑りしている時は 誰かにぶつかる可能性が完全に高くなります。それは少し大ざっぱでしたが、私たちはそれを理解し、滑ってして移動して、戦いの一部が本当に楽しく興味深いものになりました。他の方法では、その効果を得ることはできなかったでしょう。

インタビューの全文と、ジェレミー・レナーさん、ヘイリ​​ー・ スタインフェルドさん、ヴィンセント・ドノフリオさんを筆頭としたキャストと制作クルーの多くのインタビューを含んだ公式の書籍「Marvel Studios’ Hawkeye The Official Collector Special Book」は 2023年5月16日 発売予定です。

ソース:公式

ドラマ「ロキ」シーズン2のプロモアートより、メビウスの気になる衣装が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2のリリース日ははっきりとしていませんが、夏秋の配信スタートを控えて、各種グッズの予約等が海外オンラインショップで始まりました。そこで判明したプロモーションアートからは、メビウスの気になる姿も垣間見る事が出来ます。

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海外メディア Covered Geekly のレポートによると、フランスのオンラインショップにていくつかの新しいプロモーションアートが公開されたとの事。

©MARVEL,Disney

アートは5人のキャラクターが本作のメインとなる事を示唆しているようで、トム・ヒドルストンさん演じるロキ、オーウェン・ウィルソンさん演じるメビウス、ウンミ・モサクさん演じるハンターB-15、ユージン・コルデロさん演じるTVA事務職員のケイシー、そしてキー・ホイ・クァンさん演じる謎のキャラクター(噂についてはこちらの記事を参照)がピックアップされています。

中でもメビウスはTVAの宇宙服らしきものを着用しており、目撃されていた撮影現場とはかなり異なるシーンも本作に含まれている事が伺えます。

英文は「TVAを変える必要がある、そしてそれは今始めなければならない。」と書かれており、ロキたちがTVAを改革していくのがシーズン2のひとつの課題になっている事を予感させています。

また、ミス・ミニッツの新たなアートも公開。

©MARVEL,Disney

イメージは前作と大差ないようですが、シーズン1のあと彼女に何があったのかは気になるところです。

その他アートは以下の通りです。

©MARVEL,Disney

TVACCCのCCCは「強圧的な会話センター」と言うような意味で、「話しかけられないと話さない…」とキャプションされています。また、「TVA・ナラティブ委員会」とも書かれています。

そしてロキのポスター風イラストでは、昨年のコミコンで公開された映像でのロキの意味深なセリフ「これはTVAよりも大きく、全てに関わることだ」と書かれています。

謎のケーキのイラストには「1切れをお楽しみください」「1週間につき1切れ」「余ったトークンとの交換は禁止」「17分あれば十分」と謎の文章が書き込まれています。劇中で登場するポスター、あるいは言葉になっているのか、ドラマ本編が配信された際には背景などにも注目となりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel Studios’ First ‘Loki’ Season 2 Promo Art Released, Ke Huy Quan First Look Revealed

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の監督のひとりが明らかに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の新たな監督が判明した事が報じられました。本作は既に撮影が始まっている状況ですが、監督に関する情報はほとんどありませんでした。

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海外メディア The Cosmic Circus によると、本作にジェフリー・ナックマノフ監督が加わっているとの事。

監督は自身のウェブサイトのバイオグラフィーにて「デアデビル:ボーン・アゲイン」への参加を認め、「ラヴクラフト・カントリー」、「HOMELAND」、「シカゴ・ファイア」と並べて自身の履歴書として掲載しています。

本作の制作陣について、企画・製作総指揮は「コバート・アフェア」のマット・コーマンさんとクリス・オードさんが担当し、1話の監督は、「HOMELAND」や「デクスター 警察官は殺人鬼」のマイケル・クアスタ監督が担当する事が分かっていました。

しかし全18話あると発表されていたにも関わらず、残りのエピソードを誰が担当するのかは長らく不明なままでした。

本作ではデアデビル/マット・マードックをチャーリー・コックスさんが、キングピン/ウィルソン・フィスクをヴィンセント・ドノフリオさんがNetflix版から引き続き演じるほか、パニッシャー/フランク・キャッスルとしてジョン・バーンサルさんが戻ってくる事も報じられています。

また、俳優だけでなくセットもNetflix版と同じものが目撃されており、Netflix版のファンへのサービスとも思えるような撮影が進められているようです。

一方で残念なことにヴァネッサ・フィスクは俳優が変更され、他数名のリキャストの可能性があるとも言われています。

物語の連続性については不明で、チャーリー・コックスさんはNetflix版とは別のものだと考えている事をインタビューにて明かしていました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil’ First Report: Jeffrey Nachmanoff Directing Some Episodes

ドラマ「シークレット・インベージョン」、サミュエル・L・ジャクソンさんが今後のフューリーについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の主人公で、2008年の「アイアンマン」から15年にわたってニック・フューリーを演じてきたサミュエル・L・ジャクソンさんが、今後のフューリーについて語りました。

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海外メディア Empire とのインタビューに中でサミュエル・L・ジャクソンさんは「私はフューリーを演じるのが大好きだし、彼が持つ他の可能性やこの人生全体に対して開かれているという事実も大好きです。そしてまだ終わりじゃないと思うし、このMCUの新しいフェーズで、私はまだ何らかの形でそこに出入りする事になるでしょうね。」と引き続きフューリーを演じるつもりである事を明かしました。

「シークレット・インベージョン」の後に「ザ・マーベルズ」への登場も判明しているフューリーですが、サミュエル・L・ジャクソンさんが考える今後が「ザ・マーベルズ」以降もフューリーとしてMCUに残ると考えているようですが、今のところフューリーに関する新たな作品は公式発表されていません。

アベンジャーズ計画をスタートさせた張本人として、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に関わる事は想像に難くありませんが、S.H.I.E.L.D.やS.W.O.R.D.関連の物語を引き続き描いていく事も可能であり、可能性は多岐にわたると言えそうです。

「シークレット・インベージョン」でフューリーがスクラルに取って代わられる可能性は否定出来ませんが、今回のインタビューの口ぶりだとそういう心配は必要ないのかもしれません。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Nick Fury Is ‘Showing His Age’ In Secret Invasion: ‘It’s An Opportunity To Humanise Him’, Says Samuel L. Jackson – Exclusive Image

エリザベス・オルセンさんが今後共演してみたいキャラクターについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、次に共演してみたい若手ヒーローについて、その名前を明かしました。

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海外メディア BuzzFeed とのインタビューで 「今後、ワンダがどのキャラと交流するのを見てみたいですか?」と質問されたオルセンさんは「ほんとに面白いと思う新しい女の子、ミズ・マーベルです。彼女はとてもかわいらしくて、愛らしくて、楽しそうなので、彼女だと言いたいですね。」と回答しました。

オルセンさんは「ワンダヴィジョン」のインタビューの際にはエピソード8でアガサに拷問されるシーンが一番楽しかったと語っており、そういった彼女の好みのシーンとミズ・マーベルがどのような形でミックスされるのかは興味深い所となっています。

ワンダの今後について、公式に次の舞台は設定されていませんが、エリザベス・オルセンさん自身はドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に再登場すると考えているようです。そして、以前のインタビューにて今後は贖罪に向かう作品を作っていきたいとも話しています。

一時期はワンダのソロ・プロジェクトとして映画「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の噂も報じられていましたが、その後アベンジャーズ映画が2本発表された事で、少なくともフェーズ6が完結するまでにチルドレンズ・クルセイドが実現する事はないと見られています。

ワンダの次の舞台はどこになるのか、そしてミズ・マーベルとの共演は果たされるのか、今後の発表には注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、ビリー・マキシモフ役の俳優変更説は濃厚か

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」で、スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフの息子ビリーの俳優が変更になる可能性が急上昇していると話題になっています。

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2022年11月のレポートでは新たにキャスティングされているジョー・ロックさんがビリーを演じる可能性があるとされていましたが、今回、ジョー・ロックさんのスタントダブルがこれを認めたとスクーパーがツイートしています。

ロックさんのスタントを務めるジェイミー・シアーズさんの履歴書には「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にティーンのビリーとして出演すると記載されています。(あわせて2024年への配信延期が内々に決まっている事も伺えます)

ドラマ「ワンダヴィジョン」で生まれた双子の息子のうち、ビリー・マキシモフを演じていたジュリアン・ヒリアードくんは同役で映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にも出演。当時のインタビューでヒリアードくんはエリザベス・オルセンさんやソーチー・ゴメスさんとのさらなる共演と、今後来るであろうヤングアベンジャーズに期待している事を明かしていましたが、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」での再演の可能性は低くなっているようです。

「ワンダヴィジョン」で生まれたEarth-616のビリーはヘックスの解除と共に消失し、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で登場したビリーはEarth-838のビリーでした。したがって、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に登場するティーンのビリーとは、616ビリーの復活、838ビリーの来訪以外に別の世界の変異体である可能性も考えられます。

本作でのビリーの登場理由や目的等は一切不明な状態で、本作終了後のビリーには様々な未来が予想され、ふたたび幼いビリーにスイッチする可能性もゼロではないと考えられそうです。

この変更が単なるリキャストなのか、物語上で重要なポイントであるのか、そしてビリーと「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の話題に出て来ない双子のもうひとりトミーの未来について、今後の動きやドラマ本編には注目となりそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。