マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「もっと発表すべき事がある」と9月のD23でのサプライズを予告

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がマーベル・エンターテインメントとのインタビューの中で、SDCC2022の大興奮の発表あと、さらなるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の発表がある事を予告しました。

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ファイギ社長は「もっと話し合うべきこと、もっと発表すべきことがたくさんありましたが、今日はすべてについて話したくはなかったのです。」とコメントし、9月開催予定のD23について「映画製作者、有名タレント、サプライズゲストが、マーベル・スタジオやルーカス・フィルムなどの代表者とともに、午前10時からのステージで、劇場公開作品やディズニープラスのタイトルを紹介する予定です。参加者は、これらのスタジオの待望の映画、特別番組、シリーズの舞台裏に潜入し、独占映像を見たり、他の作品の情報をいち早く知ることができます。」と述べました。

D23は2022年の9月9日から11日(現地時間)までの合計3日間にわたってカリフォルニア州アナハイムで開催されるディズニーのイベントで、9月10日(土)午前10時(太平洋標準時)からマーベル・スタジオがステージに立つ予定です。

もともとはこのD23が今年も開催される事から、SDCC2022では大きな発表はないとも言われていました。しかし実際にはアベンジャーズの5作目、6作目の発表など、ファン待望のコンテンツの制作が発表され大きなサプライズとなっていました。

D23ではコミコンで触れられなかった既知のプロジェクトである映画「デッドプール3」やドラマ「アーマー・ウォーズ」、ハロウィンSPやホリデーSPなどの発表に期待されている他、噂のプロジェクトである「ワールド・ウォー・ハルク」「スクイレルガール」、ワンダの物語を描く「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」などの真相にも注目されています。

なお、プレゼンテーションのライブ配信は行われない予定です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」脚本家がデイジー・ジョンソン復活の噂にコメント

先日報じられたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にデイジー・ジョンソンが合流するというニュースに対して、映画「アベンジャーズ」やドラマ「エージェント・オブ・シールド」の制作に参加していたモーリサ・タンチャローエンさんがSNS上で反応を見せました。

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ニュースの一文を引用しつつ「(前略)AoSのクリエイティブ・チームも祝福しています。」という部分を引き合いに、「うーん、『祝福』?最初に聞いたのは・・・」と祝福したという事実がない事を明かしました。

今回のタンチャローエンさんの投稿は噂を直接否定するものではありませんが、少しトーンダウンさせているのは否めません。

タンチャローエンさんは確かに「アベンジャーズ」と「エージェント・オブ・シールド」に深く関わってきた人物ですが、最新のMCUプロジェクトについての関与は不明で、たとえ関与があっても真実を語るかどうかはまた別の問題です。

前回のこの報道後に開催されたコミコンではデアデビルが新たなソロシリーズを手に入れた事が発表され、クエイク/デイジー・ジョンソンの復活に対するファンの期待も高まっています。

デイジー・ジョンソンの復活についてはまだしばらくどちらとも言えない状態が続くことになりそうで、S.H.I.E.L.D.のエージェント達が活躍したコミックを実写化したドラマ「シークレット・インベージョン」にて最初の答え合わせの機会となりそうです。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズンディズニープラスで配信中。ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、先日のオリビア・コールマンさんの報道についてそうではないと報じられる

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にキャスティングされているオリビア・コールマンさんがユニオンジャックを演じると報道された事に対して、海外スクーパーのCanWeGetSomeToast氏がそうではないと否定しました。

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CWGST氏は先日の Illuminerdi の記事を引用しつつ「彼女はユニオンジャックではありません。姓がファルスワースなのでユニオンジャックの性別を変更したものだと思い込む理由は分かりますが、そうではありません」と否定の投稿をしました。

投稿はこれが全文なためこれ以上の情報は得られませんが、言葉通りであればオリビア・コールマンさんが演じるのがファルスワースというキャラクターであるのは間違いないようで、しかしコミックのユニオンジャックではないと言う事。

作品タイトルにもあるように、とても「シークレット」な性質の高いこの作品。オリビア・コールマンさんは実際に何を演じるのか、まだしばらく秘密な状態が続くことになりそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、オリビア・コールマンさんの役柄が判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にキャスティングされているオリビア・コールマンさんのキャラクターが判明したと、海外メディア Illuminerdi が報じました。

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Illuminerdiは、「私たちの情報源によると、オリビア・コールマンは、シークレット・インベージョンで、ファルスワース、別名ユニオンジャックとして知られているキャラクターを演じます。彼女がプレイするユニオンジャックのバージョンや、彼女のキャラクターのバックストーリーが何であるかはわかりませんが、これは興味深いキャスティングの開発です。」との事で、コミックに何人か登場するユニオンジャックのうちの一人を演じると伝えています。

「シークレット・インベージョン」のコミックではユニオンジャック/ジョセフ・チャップマンが登場し、英国のヒーロー達とともにスクラルと戦いました。

コミックには3人のユニオンジャックが存在し、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース、彼の息子ブライアン・ファルスワース、そしてジェームズの孫とブライアンの甥の友人であるジョセフ・チャップマンとなっています。

ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワースは、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でハウリングコマンドーズのメンバーとしてすでにMCUに参加していますが、これが「シークレット・インベージョン」のユニオンジャックのストーリーにどう影響を与えるかどうかはまだわからないとも伝えています。

※画像左端の人物がJJ・フィールドさん演じるジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース

©MARVEL,Disney

コミックのユニオンジャックはいずれも男性で、キャプテン・アメリカとタッグを組む事もしばしばあるヒーロー。MCUではこれを女性にする事で、キャプテン・カーターとのコンビネーションが「ホワット・イフ」などへ展開していく事も期待出来るかもしれません。

また、ユニオンジャックはコミックで吸血鬼とも戦っている事から、今後登場するブレイドとの相性もよく、MCUではイギリスに設定されているムーンナイトを加えてのチームアップなどにも期待できそうです。

以前にはユニオンジャックのキャスティングとしてジェイソン・ステイサムさんの名前が報じられたこともありますが、今回の報道とあわせて今後の行方には要注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:SECRET INVASION: OLIVIA COLMAN PLAYING UNION JACK IN NEW MCU SERIES: EXCLUSIVE

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」はやはり「シビルウォー」までを描くという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」のプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが海外メディア Comicbook.com のフェーズゼロポッドキャストに出演し、先日公開されたファーストルックに対するファンの疑問にヒントを出しました。

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公開された画像には、デアデビルやドクター・ストレンジ、ノーマン・オズボーンなどが登場していた事から、多くのファンはこれが一体何の話を描くのか混乱していました。

本作が発表された2021年末の説明では、MCUのピーター・パーカーがスパイダーマンになるまでを描くという事で「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」以前の話になると考えられていました。

今回、ウィンダーバウムさんはこの疑問について以下のように述べています。

壊れたブルーレイプレイヤーをゴミ箱から取ってきたピーターが、トニー・スタークが待っている自分のアパートに入り、スターク・インダストリーズのインターンシップと称してベルリンに連れて行ってもらうところまでです。しかし、マルチバースでは新しいランダムな出来事が起こるため、そこで彼を待っていたのはトニー・スタークではなく、ノーマン・オズボーンでした。それはノーマン・オズボーンであり、それが彼の人生を思いがけない軌道に乗せ、マーベル・ユニバースの多くの思いがけないキャラクターと衝突させるのです。

つまり時系列としては当初の説明どおり「シビルウォー」までを描いた作品としながらも、マルチバースが絡んでくる物語になるとの事。

そのため、「シビルウォー」には登場していないドクター・ストレンジやデアデビル、ニコ・ミノルたちとも出会う事になるようです。

この作品が神聖時間軸、Earth-616と接続された物語なのか、それとも「ホワット・イフ」シリーズのように別のマルチバースを舞台とした物語なのか、今後の情報には要注目です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:How Spider-Man: Freshman Year Fits Into MCU Revealed (Exclusive)

MCU版「X-MEN」は2025年以降まで来ない?権利関係の問題があると報じられる

先日開催されたサンディエゴ・コミコン2022ではマーベル・スタジオが2026年までのロードマップを公開し、アベンジャーズ新作映画2本を含む大きな発表となりました。その一方で「デッドプール3」や「X-MEN」についての情報公開がなく、FOXのマーベル映画ファンにとっては少し物足りないものとなっていました。この事について、ジャーナリストのデビン・ファラシ氏は「まだ権利の問題が残っている」と報じています。

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記事によるとファラシ氏は「ミズ・マーベルの最後にミュータントが登場したにもかかわらず、フェーズ5にはミュータント映画がありません。その理由はわかっています。しばらく時間がかかるんです。個々のミュータントはいるかもしれませんし、ある種の興味を示す他のキャラクターもいるかもしれません。理由は、FOXのものは2025年まで契約状況が有効なんです。だから、もし彼らがそれらの俳優を使いたくないのなら、その契約がすべて切れるまで待たなければならないんです。」と述べています。

ファラシ氏のこの発言によると、FOXのマーベル映画に登場したキャラクターは俳優とセットになっており、2025年まではキャスティングの変更が出来ないとの事。

つまり、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のプロフェッサーXとして登場したパトリック・スチュワートさんや、現在制作が行われている「デッドプール3」を演じるライアン・レイノルズさんは、FOX版と同様のキャスティングである事からこの契約内容に違反しないのだと言います。

そしてFOXのマーベル映画に登場した事がないミュータントに関しても、イマン・ヴェラーニさんが演じたミズ・マーベルや、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でテノッチ・ウエルタさんが演じるネイモア・ザ・サブマリナーのように問題なく使用できると説明しました。

さらにファラシ氏は「彼らは契約が終了する2025年に公開する作品があれば、彼らはそれを発表するでしょう。でも、実際には契約終了まで制作に入れないと思います。だから、発表すらできないんです。つまり、ミュータントはフェーズ7にならないと出てこないんです。マルチバース・サーガが終わった後に登場するミュータントがいるはずです。」と説明しました。

今回のファラシ氏の言葉を信用するのであれば、要するに契約がクリアになる前に制作を始めることはほぼ不可能だという事であり、契約終了後、即制作に移れたとしてもいいところ2026年中盤から後半、実際は2027年以降でなければ新たなX-MENが登場する事は出来ないのかもしれません。

一方でデッドプールやプロフェッサーXのような形なら問題ないとの事で、特に「デッドプール2」に登場したコロッサスやドミノ、ユキオやケーブルといったキャラクターたちはキャストがそのままであれば引き続き登場可能なようです。

ソース:MCU Rumor Reveals When the X-Men Reboot Will Release

ドラマ「シーハルク」の新予告「I’m a Hulk」のイースターエッグが話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の新たな予告「I’m a Hulk」が公開され、その中にゴーストライダーのイースターエッグがあるのではないかと話題になっています。

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話題になっているのはトレーラーの1分51秒あたりでウォンがモンスターと闘う一瞬のシーンの中に、ジョニー・ブレイズのポスターが含まれているのではないかと言うものです。

©MARVEL,Disney

これについて海外スクーパーのチャールズ・マーフィー氏はこれはジョニー・ブレイズではなく「ドニー・ブレイズ」と書かれていると指摘しています。

確かに名前の後半は「BLAZE」と書かれているようですが、前半部分は「JOHNNY」だと6文字で、ポスターには5文字しか無いように見えています。このポスターがゴーストライダーとしてのイースターエッグなのか、偶然ブレイズの名を付けられた単なる小道具なのか、現在のところ明確にはなっていません。

個人的にはウォンの後ろに開いたポータルの向こうに雪山が見えるのも気になるところで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」後のワンダゴアで何らかの後始末をしているのでしょうか?

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。

私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。

解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?
アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷! 

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ドラマ「シーハルク」、新たな写真の公開でコミックのオリジンとの変更点が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の新たなスティルが公開されました。海外メディア Entertainment Tonight が公開したこれらの新たな写真によると、シーハルクのオリジンストーリーはコミックとは少し異なる可能性があるようです。

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公開された写真は以下のようなもの。

©MARVEL,Disney

写真によると、マーク・ラファロさん演じるブルース・バナーとタチアナ・マスラニーさん演じるジェニファー・ウォルターズは車の事故にあい、その際にハルクの血液がジェンの傷口から入り、シーハルクへの変身となる流れを示しているようです。

コミックのシーハルクはジェンが担当した事件のギャングの部下から銃撃され重体となり、その際にブルース・バナーの血液を輸血したことでシーハルクになりました。

今回公開された車両事故が単なる事故なのか、誰かに仕組まれたものかは不明ですが、ハルクの血液による影響という核の部分は残しつつもその経緯には少し変更が加えられているようです。

もう一点気になるのはブルース・バナーで、彼は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場した時と同様に人間の姿に戻っています。バナーとハルクの状態については不明なままの部分が多いですが、これらについても本作で言及されるのでしょうか。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。

私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。

解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?
アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷! 

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ソース:New She-Hulk Photos Reveal Surprising Change to MCU Hero’s Origin Story

ミス・ミニッツ声優タラ・ストロングさんが「ロキ」シーズン2へのリターンを認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1でミス・ミニッツの声を担当したタラ・ストロングさんが、同作シーズン2へ戻る事を認めました。ストロングさんは海外メディア Popverse とのインタビューの中で、この事を明かしています。

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シーズン2の収録をしたか質問されたストロングさんは「収録はまだですが、ネタバレすると彼女も登場しますよ!それは分かってます」と返答しました。

ミス・ミニッツは「ロキ」シーズン1でロキを逮捕したTVA(Time Variance Authority:時間変異取締局)のマスコットとして登場し、シーズンの序盤は説明などのサポートとしてロキの近くにいました。しかし物語が続くにつれ状況は変化し、最終的には黒幕とのつながりが描かれていました。

シーズン1のケイト・ヘロン監督はミス・ミニッツを「彼女は悪魔のような存在だった」と語っており、シーズン1の最終話では激しい戦闘シーンの計画があったことも明かしています。

シーズン2に登場するミス・ミニッツが変異体ではなくシーズン1と同一であれば、今度こそロキ達と正面衝突する事になるかもしれません。

主演のトム・ヒドルストンさんは「シーズン2にはすべてのキャストが戻る」と明かしており、その言葉通りに今回はミス・ミニッツのリターンが確認されました。

シーズン2は7月から撮影に入っている事が判明しており、その現場からはオーウェン・ウィルソンさん演じるメビウスの姿や、シルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティーノさんの姿が確認されています。また、TVAの判事ラヴォーナ・レンスレイヤーを演じたググ・バサ=ローさんも復帰を認めています。

現在のところ、ハンターB15を演じたウンミ・モサクさんやハンターC20を演じたサッシャ・レインさん、在り続ける者を演じたジョナサン・メジャースさんたちの復帰は確認されていません。

また、新キャストとしてラファエル・カザルさんの起用が報じられており、撮影現場でも目撃されています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Miss Minutes will be back for Loki season 2, confirms Tara Strong

ケヴィン・ファイギ社長がMCUフェーズ6までの発表を行った理由を明かす

2019年のサンディエゴ・コミコンに登場したマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4に関する映画とドラマの発表を行いましたが、今年はより多くの情報が明らかになりました。この理由について、コミコンのバックステージで海外メディア ET とのインタビューに応じたファイギ社長が直々に説明しました。

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ファイギ社長はMCUのフェーズ3までと、フェーズ4以降のリズムの違いについて次のように話しました。

というのも、今、私たちは少し違ったリズムで動いているんです。フェーズ1、2、3は、より多くの年数にわたって、より少ないプロジェクトでした。今は、Disney+でできるようになった素晴らしいシリーズを中心に、より少ない年数でより多くのプロジェクトを行っています。

そして、アベンジャーズ映画の位置づけもこれまでとは異なっている事を説明しました。

そして、人々に知らせる必要があると感じました。人々は、いつアベンジャーズが来てフェーズを締めくくるのかという目安を持っていましたが、今日、マルチバース・サーガとアベンジャーズ2作で締めくくることを発表したことは、共有すべきことだと感じました。

今回の発表により、フェーズ4を締めくくる映画は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」となり、フェーズ5を締めくくる映画は2024年7月26日公開予定の「サンダーボルツ」という事になりました。そしてフェーズ6のラストを飾るのが2025年11月7日公開予定の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」です。その後、2026年2月13日公開予定のタイトル未定の映画をもってフェーズ7が始まることになっています。

SDCC2022のステージにはケヴィン・ファイギ社長と共に、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」、「シークレット・インベージョン」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のキャストとスタッフが登場し、感情的なシーンもあったと言います。

ファイギ社長は2019年のステージを「最後にあのステージに集まった時はチャド(チャドウィック・ボーズマン)も一緒だった」と振り返った後、「ワカンダフォーエバーがブラックパンサー1作目と同じレベルの喜びとインスピレーションをもたらすだけでなく、チャドが我々だけでなく、世界にもたらしたものへの賛辞であることが重要です。」と述べました。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Kevin Feige on Why He Announced Phase 6 at San Diego Comic-Con 2022 (Exclusive)