ドラマ「ルーク・ケイジ」、マイク・コルターさんは再演に前向きになったと言う

Netflixのマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」で主人公ルーク・ケイジを演じた俳優のマイク・コルターさんが、The Rich Eisen Show に出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのリブートが実現するかどうかを尋ねられ、「可能性がある」ことを認めつつも、現時点では「具体的なものは何もありません」と明かしました。

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番組の中でコルターさんは「”可能性はある”と思っています。ただ、どの程度の可能性があるかは分からないし、具体的に提供できるニュースはありません。いつも『可能性はあるのか』って聞かれるけど、『何でも可能だ』って感じです。彼らは噂で生きているので、私は『つまり、あなたは私と同じくらい知っている』と言う。みんなそういう記事を読んでいるんだから、僕とまったく同じ情報量ですよ。」と語りました。

そして、再演の意思があるか聞かれると、「もちろん、もちろん。もちろんです。素晴らしい時間を過ごしたし、スーパーヒーロー番組の撮影のような肉体的なアクションから少し離れることができました。だから、またやりたいとは思っているんだけど、以前終わったときにはかなり疲れていたんです。スポーツをするときは、少しオフシーズンが必要なんです。だから、休みを取るのは楽しいことでした。」と述べました。

2020年のインタビューでは「再演について考えたことがない」と回答していたマイク・コルターさんですが、休息時間を取ったことで再びチャレンジしたいという意欲に変わった事を今回明かしました。

NetflixドラマからはデアデビルとキングピンがMCUに導入されており、次の復活キャラクターとしてジェシカ・ジョーンズの名前が取り上げられています。現状でルーク・ケイジのソロシリーズが復活する可能性はわかりませんが、デアデビルやキングピンのようにまずは別の作品に登場する事から始まると考えられます。

幸いな事にコミックのルーク・ケイジは様々な場所で活躍しており、キャプテン・アメリカ不在時にニューアベンジャーズのリーダーを務めたことや、先日制作が報じられていた「サンダーボルツ」のリーダーを務めたこともあり、登場のチャンスは多いようです。

ドラマ「ルーク・ケイジ」は米ディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、エンドゲームはストリーミングされていた?脚本家が初期プランを明かすも矛盾が生まれる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のプロデューサー兼ヘッドライターを務めるビシャ・K・アリさんが、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で、カマラ・カーンや世界の人々が「アベンジャーズ/エンドゲーム」の出来事をどのように認識していたかについて、初期の計画を明らかにしました。

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ドラマの第1話「ジェネレーション・ホワイ」の冒頭で、カマラがアントマン/スコット・ラングが出演するポッドキャストから情報を得ていた事が判明していますが、アリさんはもともとは別のプランだったと次のように語っています。

ある時、クリエイティブ・チームを拡大する前の初期段階で、私は「ケヴィン、もし『エンドゲーム』の戦いにドローンとライブ・ストリームがあったらどうする?」と尋ねました。すると彼は『ビシャ、それはダメだ』と言ったんです。エンドゲームの最終決戦にTwitchストリーマーが一人もいなかったって?冗談でしょ?。この謎解きで頭が真っ白になったと思います。だから、本当に何度もやり直していました。最終的には、サナ(コミック『Ms.Marvel』の共同制作者)のピッチになったんじゃないかと思います。あるいは、そのアイデアがどこから来たのか、実は全然知らないんです。でも、それを脚本に組み込んだら、完璧になったと思いました。個性的でした。

エンドゲームの最終決戦は何十億もの人々が戻ったばかりの瞬間で、ドラマ「ワンダヴィジョン」でモニカ・ランボーが戻ってくるシーンでも描かれていたように大混乱していました。このタイミングでストリーマーが位置を特定し、ドローンを飛ばすような事は出来なかったと考えられます。

ファイギ社長がこのプランを採用しなかった事で、市民は映像を見て「エンドゲーム」の状況を知る事は出来ず、アントマンを介したポッドキャストで事態を把握するようになるという脚本が生まれたようです。

しかしながらもうひとりのプロデューサーであるサナ・アマナトさんは「ある種の記録媒体があったと思います。人々はおそらくそれを見て映像から情報を得たのです。」インタビューで答えています。アリさんは「サナさんのアイデアでアントマンのポッドキャスト案になった」と答えていますから、どちらかの記憶が混乱しているようです。

ファイギ社長がストリーミング案を認めなかったという部分が記憶違いでなければ、映像が出回っている事はないと考えるのがいいようです。一方でS.W.O.R.D.などの機関が映像におさめている可能性については言及されていません。

そして、映像が市民に出回っていないとすれば、アベンジャーズ初期メンバーやシビル・ウォーで手配されたキャラクターたちを除いて、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーたちの外見が知れ渡っているのはやはり合点がいかなくなってしまいます。

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これらの謎については今後明かされるかもしれませんが、スコット・ラングが自慢話をしたがるというのは想像しやすく、彼がポッドキャストであれこれ広めてしまったのは面白い展開でした。

海外ではこのポッドキャストを実際に聞いてみたいという声が多く、アリさんは「ポール・ラッド、やろうよ。私が書くから、あなたはブースに座ってて。作ってみたいですね。」と述べています。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2022年6月15日16時 より配信予定です。

ソース:‘Ms. Marvel’ EP Says Scott Lang’s Podcast Is Something She Actually Wants to Make: ‘Paul Rudd, What’s Up?’

ドラマ「ミズ・マーベル」、1話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2022年6月8日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1エピソード1「Generation Why(邦題:ジェネレーション・ホワイ)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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ロゴ

お馴染みマーベル・スタジオのロゴはマイナーアップデートされ、はやくも「ムーンナイト」が挿入されています。

©MARVEL,Disney

音楽は予告動画でも使用されていたThe Weeknd の「Blinding Lights」が流れ、「長く一人で過ごしている」「罪深い街は冷たくて空っぽ」と表現しつつも、「目がくらむ光」「こんな風になったら、信じられるのはあなただけ」と歌われており、親や同級生に思うように扱ってもらえない現状に愛想をつかしながらも、キャプテン・マーベルの存在を知って世界が変わったカマラのことを重ねているようです。

グース

ロゴ明けで始まるのはカマラ自作の動画。コミックではファンフィクション、日本でいう同人誌を描いているカマラ・カーンですが、MCU版では駆け出しユーチューバーと言った所でしょうか。同人作家名は「SlothBaby」(ナマケモノの赤ちゃん)で、MCU版ではチャンネル名に適用されています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の戦いを振り返っている動画ですが、中にはグースのような存在も描かれています。

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目撃情報

キャプテン・マーベルの目撃情報と書かれた黄色の付箋が画面右下に見えます。

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サンディビーチ、東京と続き、暗い路地と抽象的なワードが書かれています。日本のファンとしてはキャプテン・マーベルが東京で何をしていたか気になるところですが、残念な事にこれ以上深掘りはされません。また、「ザ・マーベルズ」が東京ロケをしたという話もありません。

ポッドキャスト

カマラがなぜ「エンドゲーム」の話を詳しく知っているのか、そして過去に遡って、「ワンダヴィジョン」でジミー・ウーやモニカ・ランボーがワンダとサノスの一騎打ちを知っていた事、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」や「ホークアイ」で一般市民がサノスやその他様々な事を知っていた原因が明かされました。

それはLifeというメディアが提供しているポッドキャスト。ゲストとしてアントマンが出演しインタビューを受けていたようです。

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アントマンことスコット・ラングは現場にもいた当事者ですから、情報提供者としては申し分ありません。しかし、「ロジャース・ザ・ミュージカル」にアントマンがいた事などを考えると、スコットは正確に情報を提供しているとは思い難く、特に自身の活躍に関しては誇張している疑いもあります。

また、前述のグースの事や、動画内でキャロル・ダンヴァースの髪型の変化が正しく表現されているのは少し疑問が残るところであり、スコットが知っているはずのない事です。ヒーロー同士、休息時間に過去のお互いの思い出話でも交わして聞いていたという所でしょうか。

スーパーマン

空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!の名台詞をオマージュしてキャプテン・マーベルが登場。

通常、空を飛ぶ鳥を描く時にオウムはあまりピックアップしないような気もしますが、これはミズ・マーベルのコミックからのイースターエッグである可能性もあります。

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初代ミズ・マーベル

部屋にはお馴染みのコスチュームのキャプテン・マーベルの横に、コミックの初代ミズ・マーベルのアートが貼られています。

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ミズ・マーベルはもともとキャロル・ダンヴァースが名乗っていた名前であり、コスチュームも今のキャプテン・マーベルとは異なるものでした。

カマラが初代ミズ・マーベルのコスプレをしていたらボディラインどころではなく色々と出ているので、ムニーバは卒倒したかもしれません。

©MARVEL

Sloth Baby Productions

コミックでのカマラのペンネームを冠したユーチューブチャンネルで、チャンネル登録者は二人。友人のブルーノとナキアでしょうか。

コメント欄ではブルーノとナキアが本名でYoutube活動している事が判ります。ナキアはなぜこんなところで寄付サイトに誘導しているのか気になります。

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なお、実際のYoutubeにはこれと同名のチャンネルが乱立していますが、どれも公式のものではないようです。ほとんがこのカマラの動画のシーンの切り抜きを投稿しているだけであり、中には静止画のみの粗悪なものも見られました。

アブーとアミ

動画投稿中に運転免許の試験時間だと急かされるカマラ。

アブーとはパパを指すアラビア語で、カマラの父ユスフ・カーンの事、アミとはママの意味でカマラの母ムニーバの事です。作中ではアブーとアミの呼称が多くなりそうなので、特に吹替版を見ている方は覚えておく必要がありそうです。

兄アーミルも紹介され、アーミルが一番敬虔深い事も判明します。

カマラのサングラス

運転免許取得は日本とアメリカは大幅にシステムが違い、筆記試験は自習スタイルが多く、実技は免許保持者が同乗のもとで公道で練習をします。

実技試験は日時を予約して自分の車でインストラクターの元へ向かい、インストラクター同乗のもと30分ほどの試験となっています。とは言え、免許がない状態で自分の車を持っている事は少なく、多くの場合は家族の車で試験に向かいます。今回のカマラも父親の車である事が明かされています。

この時カマラが着用していたサングラスはトニー・スタークへのリスペクトでしょうか。

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カマラ・カーンはキャプテン・マーベル推しですが、演者であるイマン・ヴェラーニさんはアイアンマン推し。ヴェラーニさんは事前のインタビューにて「アイアンマンのイースターエッグを入れすぎて注意された」とも明かしており、このシーンは制作スタッフが残してくれたイースターエッグだと思っていいでしょう。

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そして、この一連のシーンで両親がかなりの過保護である事が判明します。

コールズアカデミック高校

カマラが通う高校はコミックと同じくコールズアカデミック高校。

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記載されている名前は2016年のコミック「ミズ・マーベル」を手掛けたG・ウィロー・ウィルソンさん、エディターのスティーブン・ワッカーさん、アーティストのエイドリアン・アルフォナさんとジェイミー・マッケルヴィさん、2列目にカラーリストのイアン・ヘリングさん、ペンシラーのニコ・レオンさん、アーティストの宮沢武史さん、レタラーのジョー・カラマーニャさんの名前が並んでいます。

ちなみに、宮沢武史さんはカナダ生まれの日本人です。

カマラの登校シーンはスパイダーマン/ピーター・パーカーとオーバーラップしており、ピーター同様に学校ではいじめられているようです。

ブルーノとナキアとスマブラ

いじめられっ子と言えども友人もいます。ブルーノ・カレッリはMCUスパイダーマンでいう所のネッドのような相棒ポジションのキャラクター。ナキアは仲のいい女友達です。

「週末暇なんだ」というブルーノにナキアが「対戦ゲームのお誘い?」と返していますがこれは日本語字幕や吹替の話。英語では任天堂のスマッシュブラザーズを取り上げています。アメリカでも名前が知れ渡っている日本のゲームが、日本語で一般名称に置き換えられたのはどういった配慮なのでしょうか。

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アガモットの目

キャプテン・マーベル推しのカマラですが、キャプテン・マーベル一色というわけではありません。Tシャツはキャプテン・マーベル、ワスプ、ヴァルキリーを描いたもので、バックパックにはキャプテン・アメリカの盾やハルクのワッペンなども貼られています。

そして首元にはアガモットの目のようなものもぶら下げています。

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ウィルソン先生

部屋のポスター、パソコンの壁紙、マグカップなどから猫好きが伝わるゲイブ・ウィルソン先生。ネームプレートはGWWになっており、フルネームでそうなるように設定されている事が推測されます。ウィルソン先生はドラマオリジナルのキャラクターです。

なお、GWWは高校のブロンズプレートにも記載されていたコミックの手掛けた人物の一人グウェンドリン・ウィローウィルソンさんの名前から由来していると考えられます。

また、回想シーンのなかで実験中の事故で青い煙を浴びているのは、コミックのカマラがテリジェン・ミストを浴びてインヒューマンの能力を覚醒させた事に対するオマージュになっています。

QRコード

ドラマ「ムーンナイト」にもあったQRコードによるフリーコミックが今回も用意されています。

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興味のある方はスマホで読み込むか、こちらをクリックしてご覧ください。

アイアン・マーベルとドクター・ストレンジ・マーベル

学校からの帰り道、壁画アニメでさまざまなキャラクターが紹介されるシーンはとてもユニークです。

キャプテン・パンサーはブルーノのアイデアですが、アイアン・マーベルはコミックでもアーマーの一部をまとうキャプテン・マーベルが描かれました。またドクター・ストレンジ・マーベルに関しても、キャロルが自らの弱点である魔法を克服するためにドクター・ストレンジに弟子入りしようとした事もありました。

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Felicity

帰宅したカマラが逆さ状態で見ているのは「Felicity(邦題:フェリシティの青春)」のシーズン1の最終話。憧れの人に近づくために同じ大学に入学した女子大生の恋と青春を描いたテレビドラマで、キャロルに憧れるカマラの姿を重ねた演出になっています。

しかしキスシーンになると母ムニーバはテレビを消すように告げるのでした。

インド映画のポスター

ムニーバとカマラが買い物にでかけた先で映るのはインド映画のポスター。

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J・ヴァッシュ、J・ハダド、H・アヴァンという名前が描かれていますが、この3人はいずれも本作のクルーとなっています。ジュリー・ヴァッシュさんはセットデザイナー、ジェシー・ハダドさんはアートディレクターの一人、ハジャー・アヴァンさんはアート部門に所属しています。

残念ながら、キンゴのポスターはありません。

カマラのお願い

買い物から帰宅すると、ブルーノがスマートスピーカーのズーズーを設定していました。父ユスフが機嫌よくクリケットを見ており、「ムーンナイト」のスティーヴンと気が合いそうだと感じさせます。

そんな中、カマラは意を決してアベンジャーコンに行きたいとお願いしますが、時間が遅いことやキャプテン・マーベルのコスプレを理由に許可が降りませんでした。

イスラム圏でイスラムの教義にしたがって生きることはある程度自然な事かもしれませんが、アメリカという誘惑の多い地域でこの教義のもとで生きるのは更に辛いと思わせるシーンになっています。

「普通の女の子がする事は禁止なのね」というカマラに、ユスフ「お前は普通じゃない」と、特別な存在である事を促しています。なお、日本語訳のコミックのサブタイトルは「もうフツーじゃないの」となっています。

サークルQ

前のシーンで両親がいない事が判明したブルーノはサークルQに帰宅。コミックでブルーノが働いている場所でもあります。

自転車が音声ガイドで自動ロックを告げるなど、本作のメカニック担当である事を示唆しています。2階の自室もトニー・スタークのラボやピーター・パーカーの部屋のようになかなかの散らかり具合。

また、ブルーノのTシャツがトニー・スタークのアークリアクターのようなデザインになっているのも注目です。

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キャプテン・マーベルのコスチューム

夜が明けて翌日、キャプテン・マーベルのコスの試着をしているカマラ。腰にスカーフを巻きつける様子は母ムニーバに禁止されたボディラインを少しでも紛らわせるためと、コミックのキャプテン・マーベルのデザインを取り入れたダブルミーニングでしょうか。

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コミックのキャプテン・マーベルは腰に赤いスカーフを巻いているのがベーシックなデザインになっています。

ハルク親子

両親が部屋に訪れ、アベンジャーコンに行ってもいいと言われ、笑顔のカマラ。しかし、父がついていく事とハルクのコスプレをする事が条件となり、納得できないカマラは交渉決裂してしまいました。

カマラは「ハルク親子のコスプレはないかな」と発言しており、実際MCUにハルクの息子は登場していません。ドラマ「シーハルク」にて息子が紹介されるという噂もありますが、今のところは不明です。

エジソン・エレクトリック

ハルク親子のコスプレという条件が飲めずにアベンジャーコン参加の許可が降りなかったカマラ。傷心のカマラはブルーノと二人、サークルQの屋上で会話しています。

二人の奥に見えるエジソン・エレクトリックはコミックのヴィランであるエジソンを匂わせています。

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コミックではインベンター(発明者という意味)/トーマス・エジソンはグレッグ・ノックスという科学者によって現代に蘇ったエジソンのクローンです。しかし、DNAの合成中のノックスのペットのオカメインコのDNAが混じってしまう事故により、顔がオカメインコになってしまいましたがその天才的な脳は健在でした。

オカメインコはインコ科ではなくオウム科であること、冒頭のユーチューブビデオにもオウムがいた事、この後のシーンでもユスフがオウムの話をしている事、これらは単なるイースターエッグなのか、それとも今後の流れを暗示しているのか、2話以降にも注目です。

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アベンジャーコン

アベンジャーコンのシーンは別記事にまとめました。

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宇宙の力

会場からもどったカマラが部屋に戻るとムニーバが待ち構えていました。母の説教で沈むカマラでしたが、バングルと力がある事を確認すると「宇宙か・・・」とつぶやき、笑みをこぼして1話が終了します。

このバングルはコミックにはないもので、本作のキーアイテムであることは間違いありません。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のテンリングス同様に宇宙由来の道具なのでしょうか?奇しくもテンリングスにもキャプテン・マーベルが関与しているため、今後の展開には期待です。

トラックスーツ・マフィア

クレジット映像の中でドラマ「ホークアイ」のトラックスーツ・マフィアたちの「TRUST A BRO」と書かれた車両がわざとらしく映ります。車両の形は異なりますが、気になる所です。

本作は「ホークアイ」の舞台だったニューヨークの隣町での物語になりますが、両作品はリンクしていくのでしょうか?「ホークアイ」のラストでは多くのマフィアが逮捕されたように描かれていましたが、残ったメンバーがニューヨークから拠点を移してひっそりと活動再開しているのかもしれません。

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ダメージコントロール

ドラマシリーズでは珍しく、1話でミッドクレジットシーンが用意されていました。

登場したのはアリアン・モイェドさん演じるアルバート・クリアリーはダメージコントロール局のエージェントと、その同僚女性。

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クリアリーは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で逮捕後のピーター・パーカーやメイおばさんなど関係者を尋問していた人物です。クリアリーの行動がピーターを追い詰めたとも言える役どころで、彼がそこまでしていなければ「ノー・ウェイ・ホーム」とそれに続く「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」も起きなかったと考えると、MCUの物語上、悪い意味でのキーパーソンでもあります。本作でもまたトラブルメーカーとなってしまうのか、カマラに寄り添う形になるのか注目です。


ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2022年6月15日16時 より配信予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、1話のアベンジャーコン小ネタ特集

2022年6月8日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1エピソード1「Generation Why(邦題:ジェネレーション・ホワイ)」で描かれたアベンジャーコンのシーンのイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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アベンジャーコン

キャンプ・リーハイ

「ミズ・マーベル」の1話で描かれたアベンジャーコンはアベンジャーズを特集したイベント。キャプテン・アメリカ生誕の地、ニュージャージにあるキャンプ・リーハイにて開催されています。

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Star Spangled Man With A Plan

イベント会場で流れていた曲は映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」で使用されていた楽曲「Star Spangled Man With A Plan」。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でもマーチングアレンジバージョンがジョン・ウォーカーの紹介シーンで流されました。

スカーレット・ウィッチもアベンジャーズ

会場に入って奥には後にコスプレコンテストで使用される舞台が見えていますが、その脇にはドクター・ストレンジとワンダのパネルが置いてあります。

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映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の冒頭でのドクター・ストレンジとワンダのやり取りではアメリカ・チャベスの保護を手伝ってもらうかわりにチームに戻れるようサポートするといったやりとりがありましたが、一般市民はワンダがアベンジャーズでは無くなったとは認識していないようです。

「ワンダヴィジョン」のウェストビューでの件は情報規制されていて一般には知られていないのか、単なるプロットホールなのか、現時点では判断できません。

様々なコスプレ

会場でのコスプレはコンテスト対象になっているキャプテン・アメリカとキャプテン・マーベルだけでなく、様々なコスプレイヤーが登場しています。

その中で気になるのはガモーラのコスプレイヤー。

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スコット・ラングは過去から来たガモーラと戦地で出会った可能性はありますが、映像としては描かれていません。強いて言うならガモーラはワスプ/ホープ・ヴァンダインと並んで戦うシーンがあったので、ホープから外見の詳細を聞いていた可能性はありそうです。

それをポッドキャストで聞いたという伝言ゲームの果てに出来上がったコスプレとしては、かなり完成度が高いと言わざるを得ません。

その他、アベンジャーズの初期メンバーはもちろんの事、ドクター・ストレンジやヴィジョン、エムバクや、もはやヒーローではないキャプテン・アメリカのチアリーダーやアイアンマンのコンパニオンガールまでものコスプレイヤーがいる中、見当たらない気になるメンバーもいます。

一人目はスパイダーマン。お隣のニューヨークを守っているはずですが、コスプレイヤーもグッズも見当たらないようです。「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではスパイダーマン=ピーター・パーカーという記憶が消えただけで、スパイダーマン自体はみんな記憶している事が「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でも判明していますが、残念ながらアベンジャーコン会場では発見できませんでした。マーベルとソニーの大人の事情が絡んでいるのかもしれません。

二人目はニュー・キャプテン・アメリカとしてデビューしたはずのサム・ウィルソン。新しいキャプテン・アメリカは「エンドゲーム」以降のキャラクターですが、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のクライマックスでは堂々とメディアの前で語っているため、しっかりとニュース映像としてお茶の間で流されたはずです。しかし、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース姿のコスプレイヤーは結構見かけますが、ウィングスーツ姿のキャプテン・アメリカは会場にはいないようです。コスプレの難易度が高いという事でしょうか。

アメリカのケツ

キャプテン・アメリカのお尻を強調したグッズも販売中。

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「アベンジャーズ/エンドゲーム」でスペース・ストーンの回収に向かったトニー・スタークとスコット・ラングは2012年のスタークタワーの最上階にて当時のアベンジャーズたちとロキの様子をうかがっていました。

その際にトニーが2012年のキャップのスーツを見て「ケツがダサい」と評し、スコットは「かっこいいよ!アメリカのケツって感じ!」と謎のフォローを入れています。

スコットはこのエピソードも紹介したのでしょうか、しっかりとグッズ化されてしまったようです。

充実のアントマングッズ

会場の様子が紹介される中で、どう見ても充実しているのはアントマンのグッズ。スコットの策略なのか、一般人から人気であるのは間違いないようです。

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「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のロケでも住民と親しげに接するスコットの様子が目撃されており、次の映画でこのへんの詳細が描かれるかもしれません。

その他気になるグッズとしてTシャツ類もチェック。

グルートはスコットがどう伝えたのか、ミスター・ツリーの名前で愛されているようです。ガーディアンズについてはプロデューサーのサナ・アマナトさんが The Direct とのインタビューの中で「ある種の記録媒体があったと思います。人々はおそらくそれを見て映像から情報を得たのです。しかしガーディアンズのような誰なのかわからないヒーローがいる場合、人々はどうするでしょうか?人々は自分たちが考えた名前を作り出します。グルートのことをミスター・ツリーと言ったり、ロケットは”アライグマのようなもの”とひどい名前をつけられていました。スターロードはスターボーイです。」とコメントしています。

どうやらスコットのポッドキャスト以外にも映像情報がどこからか流出していると、プロデューサーのアマナトさんは考えているようです。

また、アスガルドプライドと書かれたTシャツは虹が描かれており、虹の橋ビフレストと統治者であるキング・ヴァルキリーがLGBTQである事を二重に意味しているようでもあります。

追悼

トニー・スタークとナターシャ・ロマノフの追悼も行われています。トニーに関しては「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でも描かれていましたが、ナターシャについて一般人がどう捉えているかは今回が初の描写になります。

しかし戦う前に犠牲になったガモーラやヴィジョンたちについてはここでは触れられていません。

I can do this all day

キャップの名台詞「I can do this all day」もパネル化されています。1作目の「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」から常々口にしており、キャプテン・カーターもこのセリフを口にする癖があります。しかし、日本語字幕や吹替版は翻訳が作品によってまちまちであるため、日本語の場合は名台詞感はあまり感じないかもしれません。

アントマン&ワスプ

アントマンのアトラクションは「アントマン&ワスプ」の1シーンを再現しています。

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なんちゃってコスプレ

インフルエンサーのゾーイもキャプテン・マーベルのコスプレで登場。ブルーノは「なんちゃってコスプレ」だと低評価をつけています。

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しかし実際にはコミックバージョンのクラシックなキャプテン・マーベルのコスチュームのデザインに現代のキャプテン・マーベルの配色をあしらったものになっており、ある意味原作に忠実とも言えるようになっています。

コスプレコンテスト

コンテストの司会者を演じているのはライアン・ペナゴスさん。マーベルの副社長です。役者さんではありませんが、ナチュラルな演技でした。

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おばあちゃんのバングル

おばあちゃんの腕輪(バングル)を装着したカマラはなぞのエネルギーに包まれ、一瞬別の世界へとシフトしてしまいます。

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この世界については今後のエピソードや別の作品などで徐々に明かされていくと考えられます。

カマラはこのバングルをきっかけにパワーが覚醒しましたが、コミックでは彼女はインヒューマンという種族であり、テリジェン・ミストによって能力を獲得しました。

インヒューマンは成人するとテリジェン・クリスタルから発せられるテリジェン・ミストを浴びる儀式を行い、このミストと遺伝子が適合すると特殊能力が開花します。月面都市アティランで生活するインヒューマンは適合しなかった場合市民権を奪われ、強制労働作業に送られてしまいます。このアティランをおさめているのが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したインヒューマンの王ブラックボルトです。

地球で暮らすインヒューマンはカマラ・カーンを始めとしてドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場しているデイジー・ジョンソンなどがいます。

テリジェンがミュータントに死をもたらす伝染病「M-Pox」を生み出してしまったことでX-MENとインヒューマンズは戦争になった事もあります。

MCUとコミックで能力覚醒のきっかけが違うという点で、ケヴィン・ファイギ社長は以前にコミックを正確に適応させているわけではない事と、本作はカマラ自身の過去と血統の物語であると話しています。

そのため、バングルを装備すれば誰でもパワーを得られるわけではなく、コミックが遺伝子とテリジェンが必要だったように、MCU版もカマラのDNAとバングルが組み合わさって能力になっている可能性が高そうです。

パワーの暴走

カメラのフラッシュをきっかけにパワーが発動してしまったカマラですが、初めての事にうまく対応できません。次第にパワーが暴走し、会場は大惨事に。ゾーイが危険な状態になりましたが、すんでの所で助けることに成功しました。

カマラの能力はコミックから変更されていますが、結果的にはコミックと同様の使い方になっています。また、コミックでのカマラも初めての人助けもゾーイだった事を重ねています。

会場から逃げるように去ったカマラとブルーノ。部屋に戻る際はエネルギーを足場にして登るという、コミックのカマラにはない能力のパターンも見せました。


アベンジャーコンが現実になる可能性もあるようで、リアルイベントの開催にも期待です。

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ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2022年6月15日16時 より配信予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、クレジットシーンは制作ミス?ネタバレ?

今週から配信が始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のクレジットシーンに気になる人物の名前が掲載されている事が話題になっています。ファンの間ではこれが単なる制作ミスなのか、はたまた公式によるネタバレなのかも議論されています。

※これより先は「ミズ・マーベル」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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「ミズ・マーベル」の第1話「ジェネレーション・ホワイ」の45分30秒ごろ、クレジットシーンではメイクアップアーティストの名前が表示されているのですが、その中には「Makeup Artist to Ms. Steinfeld」という項目があり、これがドラマ「ホークアイ」でケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんの登場を示唆している可能性が指摘されています。

一方で、メイクチームのヘッド以外の6人が「ホークアイ」と「ミズ・マーベル」で全く同じになっており、これはコピペによって制作され、最後に名前を置き換えるのを忘れてしまったという制作ミスの可能性も指摘されています。

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どちらも可能性としては十分考えられるもので、ニュージャージーで活動するミズ・マーベルと、隣のニューヨークで活動するケイト・ビショップが出会ったとしてもなんら不思議はありません。また、メイクチームのメンバー全員が同じである事も、コピペで作られたという推論に説得力を持たせています。

果たして今後のエピソードでケイト・ビショップの登場はあるのでしょうか?

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信中です。

ソニープロデューサーがドラマ「シルク」のニュースを近々報告できるとコメント ─ スパイダーバース延期理由も説明

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のプロデューサーを務めるフィル・ロードさんとクリストファー・ミラーさんが、海外メディア Deadline のポッドキャストに出演し、今後の制作が予定されているSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の実写ドラマ「シルク」について言及しました。

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番組の中でミラーさんは「我々は細心の注意を払ってすべてのものを開発しており、シルクについては本当にエキサイティングなスタートがあります。これからが本番です。いつか近いうちにニュースもあるでしょう。」と開発の現状を明かしました。

また、番組内では「シルク」はアニメではなく実写である事を認め、キャスティングに関してはコメントを否定しました。

また、ニヶ月前に延期が報じられたスパイダーバース最新作については「この映画への期待は、1作目と同じくらい画期的で、特別で、素晴らしいものでなければならないんです。『いいものを作ろう。素晴らしい作品にしよう。』と思ったんです。『すべてのシーンを最高のものにしよう、ただ時間内に完成させるためにやっているのではないんだ』ってね」とコメントしました。

そして、ミラーさんは「無限のマルチバースについての映画であっても、この次元の物理的な現実に従わなければならないんです。」と述べました。

「シルク」はショーランナーとして「ウォッチメン」のトム・スペツィアリーさんの名前が報じられている他、Netflixドラマ「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」に出演したアデライン・ルドルフさんがシルク/シンディ・ムーン役として面会があったとの報告もありました。しかしどちらも1年近く前の報道で以降音沙汰がなかったものであり、今後の正式発表が待たれています。

ドラマ「シルク」の配信日は未定です。

ソース:‘The Afterparty’ Planners Lord & Miller On Throwing The Ultimate Whodunit Riot; Tease Season 2, ‘Silk’ & ‘Spider-Verse’ Sequels – Crew Call Podcast

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、エイドリアンヌ・パリッキさんはモッキンバードの再演を願っている

米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェント、モッキンバード/ボビー・モースを演じたエイドリアンヌ・パリッキさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、いつでも再演の準備が出来ている事を明かしました。

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パリッキさんは「信じてください。私はまたそれをやりたいと思っています。だから、あなたたちはそれをキャンペーンするほうがいいですね。私は彼女が大好きで、エスクリマ・スティックをもう一度担いで敵のお尻を蹴り飛ばしたいです。」と述べています。

また、他にどんなキャラクターを演じてみたいか質問されると「大好きな漫画のキャラクターのライブバージョンをたくさん演じる事ができるようになったので、とてもラッキーです。しかし、私がプレイしたくてたまらないのは、X-MENのローグです。私は彼女を演じる以外に何も好きではありません。彼女は私のお気に入りの一人です。」と回答しました。

S.H.I.E.L.D.のエージェント19ことモッキンバード/バーバラ・”ボビー”・モースは1971年にコミックに登場したキャラクターで、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではその高い戦闘力でコールソンをサポートしました。

単独ドラマの計画も動いていたボビーですが、残念ながら実現はせず、コミックでホークアイと夫婦関係にあった事もありドラマ「ホークアイ」で登場するのではとの噂もありましたが、こちらも実現しませんでした。

さらに「ホークアイ」ではMCU版のホークアイの妻であるローラ・バートンがエージェント19だった事が示唆されており、「エージェント・オブ・シールド」のファンからは残念がる声も上がっていました。

コミックのエージェント19=モッキンバードという図式を切り分けて、ローラとボビーを完全に別のキャラクターにしてしまえばMCUへの登場も可能ですが、ボビーを始めとしてコールソンやデイジー・ジョンソンなどの人気キャラクターが今後MCUに再登場するのかどうか注目されています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。

ソース:Agents of SHIELD Star Adrianne Palicki Is Ready to Return as Mockingbird

ドラマ「ミズ・マーベル」、ロックジョーはシーズン1ではお預けに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で主人公ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中でインヒューマンのロックジョーについて言及しました。

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ヴェラーニさんは「ロックジョーのイースターエッグは狙っていたのに実現しなかったわ。でも、シーズン2があれば!」と次への期待を語っています。

ロックジョーは犬のインヒューマン。王家に使える番犬でミズ・マーベルのペット兼相棒として活躍したり、ペット・アベンジャーズのリーダーとして活躍し、サノスを倒したこともあるキャラクター。

ロックジョーもミズ・マーベルもコミックではともにインヒューマンという種族ですが、MCU版ではミズ・マーベルの能力の変更に伴ってインヒューマンという種族が存在しているのかどうか不明な状態です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではロックジョーが仕えるインヒューマンの王ブラックボルトが登場しましたが、これは劇中でいうところのEarth-838の話であり、「ミズ・マーベル」の話が展開するEarth-616ではありません。

ロックジョー登場の前に、まずは今日から始まる「ミズ・マーベル」シーズン1を追いかけてミズ・マーベルがインヒューマンなのかどうかを確認する必要がありそうです。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

映画「ドクター・ストレンジ2」のイルミナティは受け入れられなかったとドラマ「ミズ・マーベル」のイマン・ヴェラーニさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で主演を務めるイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア Elite Dailyとのインタビューの中で、 映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のイルミナティのシーンは受け入れがたいものであったと語りました。

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インタビューの中でヴェラーニさんは「言いたい事はたくさんありますが、全部語る時間はないと思います。要するにサム・ライミは大好きです・・・でも、誰が何と言おうと構いません。ブラックボルトが大好きでした。彼らはブラックボルトを汚したと思います、彼のあの死に方は理解出来ませんでした。」と述べました。

さらにヴェラーニさんは映画鑑賞後にケヴィン・ファイギ社長に「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」についてのメールを送ったと言います。

「ケヴィンと話すたびに、私が 『MCUは616ではない』と言うと、彼は『私がそう言ったからね』というような言い方をして、私は『違う、199999でしょ』と言う流れになるんです。彼はそれが嫌みたいです。それで、この論争を続けていたら、映画に616が登場することになったんです。私は『ケヴィン、それは616じゃないでしょ』とメールしたら、彼はただ悲しい顔文字を送って来ました。『素晴らしい』って思ったわ。」

ファイギ社長が送ったという顔文字にどのような意味が込められているかの判断は難しいところですが、イマン・ヴェラーニさんはこのメールでMCUがEarth-616ではないと確信しているようです。別のインタビューでもヴェラーニさんはこの持論を展開していますが、真相はおそらくファイギ社長だけが知っており、今後明かされていくと考えられています。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:The Dawn Of Iman Vellani

ドラマ「ミズ・マーベル」、イマン・ヴェラーニさんはトム・ホランドさんから「スパイダーマン:NWH」のネタバレを食らっていたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の主人公カマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア Elite Dailyとのインタビューで、トム・ホランドさんから映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを食らっていたと明かしました。

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ヴェラーニさんは昨年アトランタで「ミズ・マーベル」の撮影をしていた時に、同時期に「ノー・ウェイ・ホーム」の撮影をしていたトム・ホランドさんが陣中見舞いに訪れていたエピソードを明かしました。

「私は半そでで、ブラジャーとショートパンツ姿だったんです。文字通り半裸でした。『なんてことなの!』って感じでした。でも彼はとてもいい人でした。」

そしてヴェラーニさんは、2人がマーベルのプロジェクトについて話す中で、「ノー・ウェイ・ホーム」の重大なネタバレを食らったといいます。

「トビー・マグワイアと一緒に写っている写真を見せてくれたんです。私たちは2人ともマーベル作品に出演していますが、そんなこと事前に知りたくはなかったです(笑)」

トム・ホランドさんは「もうネタバレしない方法を学んだ」として公の場でのネタバレこそ減りましたが、舞台裏では本質的にネタバレ王子のままのようです。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:The Dawn Of Iman Vellani