ドン・チードルさんが「アーマーウォーズ」のきっかけが「シークレット・インベージョン」で描かれると再強調する

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」でウォーマシン/ジェームズ・ローズを再演するドン・チードルさんが、海外メディア TotalFilm とのインタビューで、本作が映画「アーマーウォーズ」への導入を描く事を再度強調しました。

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チードルさんは「この作品は本当にどうかしています!それはとても広大で、そして誰もが他人の物語に登場することが出来るようになりました。私はサムのショー『シークレット・インベージョン』に出演しました。『アーマーウォーズ』で何が起こるのか、そのキッカケになる部分がありますよ。」と語りました。

その後、チードルさんは最近のMCUで懸念されている問題点について次のように述べました。

「そう、(MCUは)延々と続いていきます。あまりに薄くなりすぎないことを願っています。ただ単に拡張のために拡張するのではなく、ある程度の品質管理はしています。そして、ストーリーテリングについては明確なアイディアがあり、繰り返し行うごとに何を達成しようとしているのかがわかるようになっています。」

「そして今、彼(ローディ)の感情的な生活、内面的な生活、人間関係、彼の軌道、彼がどこに行きたいのか、彼の課題は何なのかを本当に探求する機会を得ました。もちろん、他のマーベル作品に引けを取らないようにしなければなりません。このキャラクターとMCU全般の神話的な伝承を受け継ぐ必要があります。そして、このキャラクターを作り上げ、立体的な男にすることが目標です。だから、そのことにとても興奮してます。」と両作品の注目ポイントを説明しました。

「シークレット・インベージョン」でローディがある程度の役割を担っているのは間違いないようですが、アーマーを着用する事になるかは分かっていません。

ローディはドン・チードルさんが演じる前、MCUの1作目である「アイアンマン」から登場し、トニー・スタークとの親友関係について描かれて来ました。そのトニーは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で命を落とすことになりましたが、ローディがその悲しみに対してどのように対応したのかは描かれていません。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に少しだけ登場しましたが、多くは語られませんでした。

「エンドゲーム」以降、トニーの死に対してピーター・パーカーやハッピー・ホーガンがどのような影響を受けたかはある程度描かれてきましたが、「シークレット・インベージョン」と「アーマーウォーズ」を通じて、ローディに何が起こったかが描かれる事に期待されています。

本作の概要は以下のとおりです。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。 アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。 そんなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。 侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。 これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作がついにベールを脱ぐ。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:MCU Secret Invasion Will Set Up New Marvel Movie, Reveals Star

「インディ・ジョーンズ」ショートラウンド役ジョナサン・キーさんが「ロキ」シーズン2出演について語る

マーベル・スタジオが制作するドラマ「ロキ」シーズン2への参加が明らかになった「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 」(1984年)の俳優ジョナサン・キー・クァン(キー・ホイ・クァン)さんが、ポッドキャスト Happy, Sad, Confused に出演し、トム・ヒドルストンさんとの共演について語りました。

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「ロキ」の撮影現場を思い出しながら語るクァンさんは興奮気味に「まず第一に、僕はトム・ヒドルストンが大好きです。最も親切で、寛大で、そして最も才能のある俳優の一人で、これまで一緒に仕事をする喜びを感じてきました。『ロキ』シーズン2の撮影では、彼やオーウェン・ウィルソン、そしてキャスト全員と素晴らしい時間を過ごすことができました。信じられない事だね。ある日、撮影中に・・・」と話した所で「マーベルとトラブルになる前に、慎重に考えないと」とうっかりネタバレをしないようにクールダウンを挟みました。

そして、「ある特別な撮影の日があったんだけど、トムは『なんてこった、インディ・ジョーンズのショートラウンドと一緒に仕事をしているなんて信じられない』って言ったんだ。彼はとてもキュートで、とても親切で、私はとても興奮して、『信じられない、誰か今のを録画してくれた?誰か録画したって言ってよ!』と言いました。彼は素晴らしい人でした。私たちは大笑いして、撮影を終わらせたくありませんでした。うまく行けば再撮影でまた会えるかもしれません。いつになるかわからないけど、またみんなに会えるのが待ち遠しいですよ。」と続けました。

38年前、「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 」でショートラウンド役のオーディションを受けてから、近年の新型コロナウイルスのパンデミックを経験したクァンさんは2023年公開予定の映画「Everything Everywhere All at Once」が最後の作品になると考えていたそうです。

クァンさんは「『もう次の仕事はないんじゃないか』と、パンデミックのとき、私の頭の中にはそのような恐怖が渦巻いていました。外に出ることもできず、仕事もひとつもありませんでした。そして、ダニエルズとプロデューサーと一緒に『スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、ウォン・カーウァイ、そしてダニエルズ以外は誰も僕を雇いたがらないよ』と冗談を言っていたくらいです。そして『Everything Everywhere All at Once』を終えて、最初にかかってきた電話はケヴィン・ファイギからで、彼はMCUに参加しないかと聞いてくれました。」と「ロキ」シーズン2に参加する事になった経緯を明かしました。

クアンさんは、「ロキ」シーズン1の取り組みを称賛しながら、「アイアンマン」からMCUの大ファンであることを明かしつつ、自分の役がシーズン2以降どうなるかについても言及しました。

「僕は知らないよ。本当に知らないんです。それはケヴィンに聞くしかないでしょう。私が言えるのは、最も素晴らしい時間を過ごせたということと、とても感謝しているということです。僕はマーベル映画のファンで、最初の作品『アイアンマン』までさかのぼります。『ロキ』のシーズン1が公開されたとき、これまでで最もクリエイティブなテレビ番組だと思い、すぐに大ファンになったんだ。だからケヴィン・ファイギからシーズン2への参加の連絡を受けたときは、ああ、嬉しくて飛び上がってしまったよ。」とコメントし、キャスティング・ディレクターであるサラ・ハレー・フィン氏への感謝を述べました。

クァンさんが「ロキ」シーズン2で何を演じるか、公式には発表されていませんが、インサイダーの報告によるとTVAの技術担当B-Oことウロボロスというキャラクターを演じるとの事です。敵か味方も不明ですが、神話のウロボロスが再生や永遠の象徴である事を考えると、マルチバースにおけるクァンさんの役割は重要なようにも予想できます。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

「ルーク・ケイジ」主演のマイク・コルターさんが再演についての心境の変化を明かす

Netflix制作のマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」で主人公ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で同キャラクターを再演する事について現在の心境を語りました。

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インタビュアーからケイジ役復帰は体型を維持しながら考えているのかと質問されたコルターさんは、「合理的な体型を維持しようとしているだけで、ルーク・ケイジ再演のためにやっている事ではありません。それは、この時点でバックミラーの中にあるものの一つでしかないのです。もし連絡が来たら、私のダンスカードは満杯ですが、何かが起これば、最高ですね。いい時間を過ごせました。そのマントや役を他の誰かに任せることができるのは、とても幸せなことです。あのキャラクターはずっと生き続けるんです。ファンはそのキャラクターを何らかの形で一生持ち続けることになるし、僕は彼らのためにその一部であったことを幸せに思っていますよ。」と語りました。

コルターさんは2020年のインタビューでは「再演について考えたことがない」と回答していましたが、2022年のインタビューでは再チャレンジへの意欲を見せていました。しかし、今回のインタビューでは「誰かに任せることは幸せ」と、再び消極的になっている事を明かしています。

Netflixのマーベルドラマからは現在デアデビル(とヴィランのキングピン)がMCUに再登場しており、新たなスタートを始めています。また、ジェシカ・ジョーンズやパニッシャーの再登場の噂も多い中、先日はジェシカ・ジョーンズを演じるクリステン・リッターさんの意味深な投稿も話題になりました。

今回のインタビューはマイク・コルターさんの本心なのか、それとも秘密を守るための演技なのか、ディフェンダーズ俳優の今後には要注目です。

ドラマ「ルーク・ケイジ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Mike Colter Addresses Marvel’s Luke Cage Return: “It’s in the Rear View Mirror” (Exclusive)

【噂話】「ムーンナイト」、「ミズ・マーベル」の新シーズンが「アベンジャーズ6」の前に設定されていると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」とドラマ「ミズ・マーベル」のシーズン2が、2026年5月公開予定の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の前に配信される計画があると報じられました。

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Redditのr/MarvelStudiosSpoilersに投稿された新しい「Tales From the Mod Queue」の報告によると、両ドラマのシーズン2が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の前に来るとの事。ただし「シークレット・ウォーズ」は「ドクター・ストレンジ3」がフェーズ5ないしフェーズ6に新たに割り込むという計画から延期の噂も出ている所であり、正確なリリース日は不明です。

現在、MCUドラマで正式にシーズン2を取得しているのは「ロキ」のみ。「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は「ワンダヴィジョン」の続編の色も見せていますが、主人公もタイトルも違うためシーズン2とは言えそうにありません。

「ムーンナイト」はシーズン1直後からシーズン2に関する公式のほのめかし何度かありましたが、ケヴィン・ファイギ社長による公式発表は今のところありません。モハメド・ディアブ監督は「シーズン2よりも映画化に興味がある」としていましたが、今回の噂が真実であるならば監督には残念ながら引き続きドラマとして制作されるようです。なお、同じく同作の監督を務めたジャスティン・ベンソンさんとアーロン・ムーアヘッドさんのコンビ監督は現在「ロキ」シーズン2に携わっています。

「ミズ・マーベル」もシーズン1の直後からシーズン2への噂が絶えず、監督もシーズン2を示唆していました。ミズ・マーベル/カマラ・カーンは7月公開の映画「ザ・マーベルズ」の主人公のひとりであり、シーズン2はその後の物語になると推測されます。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1、ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ3」、スピンオフ「ストレンジ・アカデミー」の最新の噂、スケジュールも再編か

マーベル・スタジオが映画「ドクター・ストレンジ3」とスピンオフ作品「ストレンジ・アカデミー」の制作計画を始めていることが最新のレポートによって明らかになりました。ベネディクト・カンバーバッチさん演じるドクター・ストレンジの最新作は2022年公開の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で、そのラストシーンからの続きになると見られています。

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海外スクーパーのジェイソン・ケイン氏は「ドクター・ストレンジ3」に関して次のように報告しています。

「スケジュールの移動、2025年はおそらくファンタスティック・フォー、アーマーウォーズ、スパイダーマン4とシャン・チー2になります。マーベルはアベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティの前にドクター・ストレンジ3を急ぐことを決定しました。(1作目の)デリクソン監督が戻ってくる事を望んでいます。」と投稿しました。

続いて「2026年はドクター・ストレンジ3、ザ・カーン・ダイナスティ、エターナルズ2。 彼らは、アバター4を11月まで移動するか、アベンジャーズ:シークレット・ウォーズを1年遅らせて2027年5月に延期するか、12月にすることを検討しています。」と報告しました。

その他、チャールズ・マーフィー氏やBSL氏なども「先程耳にしたばかりの情報」として、ドクター・ストレンジ3の計画が進められている事をつかんでいるようです。


そして、Redditのmodチームは同じ日にドクター・ストレンジのディズニープラス向けスピンオフ作品として「ストレンジ・アカデミー」の実写化計画について報告しています。

同名のコミック「ストレンジ・アカデミー」をベースとして実写化するこのスピンオフはベネディクト・ウォンさん演じるウォンと、ソーチー・ゴメスさん演じるアメリカ・チャベスが登場し、ドラマ「アイアンハート」で紹介される予定の新キャラ、ゼルマ・スタントンも登場予定のようだといいます。

コミックではソーサラー・スプリームであるドクター・ストレンジが若き魔術師育成のための学校を設立し教鞭を取っていく物語ですが、MCU版はウォンがその役割を担っていくようです。また、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の終わりではアメリカ・チャベスが魔法の訓練を始めていたため、生徒役として登場することも理にかなっています。

ちなみにコミックではドクター・ストレンジが校長をつとめ、教師としてゼルマ・スタントマン、エンシェント・ワン、マインドフル・ワン、ドクター・ブードゥーなどが登場。非常勤講師としてアガサ・ハークネス、スカーレット・ウィッチ、ニューミュータンツのマジック、ランナウェイズのニコ・ミノル、ダイモン・ヘルストロームなどが授業を行っています。

生徒は地球人だけでなく、アスガルド人や異次元からの来訪者も多く、ヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントやゾンビなども授業を受けている他、ワーウルフ・バイ・ナイトにも登場していたマンシングの息子や、ドクター・ストレンジの敵であるドルマムゥの息子なども在学していました。

学園モノのMCU作品となるであろう「ストレンジ・アカデミー」は1話限りのマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションではなく、連ドラ形式を予感させています。

映画もスピンオフも気になる所ですが、まだ公式発表ではなく、あくまで噂レベルのもの。これらの計画が実現する場合は、発表済みのいずれかの作品が延期される可能性が高いのも事実であり、今後の情報には注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は2024年まで延期か

マーベル・スタジオ制作のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の配信が2024年まで延期されていると、海外スクーパーの CanWeGetSomeToast 氏が報じました。2022年7月に開催されたサンディエゴ・コミコンの会場で正式な制作発表がされた本作は、2023年初頭の配信予定であると発表されていました。

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氏は「ホワット・イフs2が2024年まで遅れている。正確なリリース日は不明です。」と投稿しています。

2022年3月の時点では脚本に参加しているA.C.ブラッドリーさんが「今年の後半に会いましょう」と2022年後半の配信を示唆していましたが、その後、コミコンで2023年初頭の配信になる事が発表されました。

2月公開の「アントマン&ワスプ:クアントマニア」とどちらが前後するかと考えられていた「ホワット・イフ」S2ですが、春配信予定のドラマ「シークレット・インベージョン」、5月公開予定の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のトレーラーが出ているにもかかわらず、初頭配信予定とされている本作のトレーラーはリリースされていません。

正確なリリース日がどうなるかは公式発表まちですが、少なくとも2023年初頭の配信はキャンセルになる可能性が高そうです。

なお、シーズン2ではシーズン1から削除されてしまったトニー・スタークとガモーラの戦いを描くエピソードが含まれる予定の他、ケイト・ブランシェットさん演じるヘラが戻ってくるとも報じられています。また、シーズン3についても言及されています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年初頭にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、ガブリエル・ルナさんがゴーストライダーの再演について再び語る

米ABCとマーベル・テレビジョンが制作したドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン4よりゴーストライダー/ロビー・レイエスを演じたガブリエル・ルナさんが、HBOのドラマ「The Last of Us」のプロモーション中に行われた海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのゴーストライダー再演について語りました。

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ルナさんはロビー・レイエスというキャラクターについて「私たちが残した作品は、もっと伝えたいことがたくさんあると思うんです。私は視聴者の反応が大好きです。みんなロビーを愛してくれて、キャラクターを愛してくれて。もしあの10話だけやって、他は何もやらなかったとしても、私たちができたことにとても満足していると思うんです。このキャラクターを認知してもらい、メキシコ系アメリカ人のヒーローをテレビで初めて見せることができたと思います。よく言われることだけど、ロビーと一緒にそれをやった2016年のことはみんな忘れていると思うんです。でも、彼は素晴らしいキャラクターで、私も大好きです。絶対に続けてもいいと思っています。」と語りました。

また、「ロビーはコミックではアベンジャーズに入ったり、オールライダー(全マルチバースにとって重要なゴーストライダー)になっているから、行ける場所はたくさんあります。考えてみればかなりすごいことですよね。彼はマーベルにおいてかなり重要なキャラクターになっているから、もし彼が再び登場するとしたら、絶対にそれに値すると思います。それを演じるのが僕であろうとなかろうとね。」と、再演させて貰えるかどうかは別として、ロビー・レイエスがMCUにとっても重要なキャラクターになると考えている事を明かしました。

現在のところ、MCUでのゴーストライダーに関する情報は公式には発表されていません。過去には映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にニコラス・ケイジさん演じるゴーストライダー/ジョニー・ブレイズが再登場するといった噂がありましたが、実現はしませんでした。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」にはドニー・ブレイズという惜しい名前の魔術師/手品師が登場しており、マーベル・スタジオがゴーストライダーの事を忘れていない事は伺えます。

ゴーストライダー役にはガブリエル・ルナさんが再演の意思を以前から示している他、ノーマン・リーダスさんなども声をあげています。また、2022年夏ごろにはライアン・ゴズリングさんもゴーストライダーを演じたがっていると報じられました。

マルチバースを利用してマーベル・スタジオ以外のマーベル実写作品からのキャラクターが集まるという噂の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にガブリエル・ルナさんやニコラス・ケイジさんがゴーストライダーを再演する余地があるとファンは考えており、期待しています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。

ソース:Ghost Rider Actor Gabriel Luna Believes the Character Deserves to Reappear in MCU [Exclusive]

ジェシカ・ジョーンズ役クリステン・リッターさんがSNSに投稿した写真が話題に

Neflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」で主人公ジェシカ・ジョーンズを演じたクリステン・リッターさんがInstagramのストーリーに投稿した写真が話題になっています。リッターさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に同役でもどってくるのかどうか、ここ数年注目されていました。

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2022年の大半の写真がそうだったように、2023年もジムでのワークアウト写真を投稿するクリステン・リッターさんでしたが、Twitterアカウント@DDBA_BRA氏はこれまでと少し違う点があると指摘しています。

注目点はリッターさんのTシャツで、デアデビルのロゴと「choose justice」のフレーズがプリントされています。この事が、クリステン・リッターさんがドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に出演するという噂を暗に認めたのではないかとして、この投稿に対して数多くのコメントが寄せられています。

ジェシカ・ジョーンズがMCUに再登場するのではないかと言う噂は2021年頃からあり、ドラマ「シーハルク」への登場が囁かれていました。しかし最終的に「シーハルク」に登場したのはジェシカ・ジョーンズではなくその仲間だったデアデビルでした。

その後、デアデビルを主人公としたドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の制作が発表され、ジェシカ・ジョーンズ再登場の噂はそちらへとシフトしたものの、少し前にはクリステン・リッターさんはスケジュールの都合のために出演出来ないようだとも報じられていました。

今回の件は偶然デアデビルのTシャツを着ただけではという慎重な意見もありますが、リッターさんは2022年8月から12月にかけて、カナダのトロントで「オーファン・ブラック:エコーズ」を撮影していたとされています。そして、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影が2023年2月から始まるこの直前のタイミングで、このような写真が投稿されたことにはどのような意図があったのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ジェレミー・レナーさんが入院先からSNSでビデオを投稿、現状を報告。共演者からのメッセージも

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でホークアイ/クリント・バートンを演じている俳優ジェレミー・レナーさんが元日の大事故により集中治療室にて二度に渡る手術をうけ治療にあたっていましたが、自身のSNSにビデオを投稿し、順調に回復に向かっている様子を報告しました。

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普段のパフォーマンスのような力強さには遠く及ばないものの、わずかな笑顔も見せており、深刻な状態から脱している事を伝えています。先日の市の発表によると、レナーさんは人助けの最中に事故にあい、大量の失血と骨折、胸部鈍的外傷と整形外科的損傷を受けていたとの事でした。

今回のビデオに先駆けて先日Instagramに投稿された写真に対してはMCUの共演者や友人がコメントを残しています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ピーター・クイル役のクリス・プラットさんは、「これからもお祈りしています、兄貴」とコメント。

「アベンジャーズ」のマリア・ヒル役コビー・スマルダーズさんは、「愛を送ります」と、応援の気持ちを、ソー役クリス・ヘムズワースさんも「一刻も早い回復を。愛を送るよ!」と送っています。

同じく「アベンジャーズ」で共演したキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンスさんは、「まったくタフな奴だ。愛してるよ相棒」とハートの絵文字を添えています。

また、マイティ・ソー「バトルロイヤル」「ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督は、「兄弟よ、愛しています」と投稿し、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督は、「兄弟へ、一日も早い回復を願い、愛をこめて」とコメントを残しています。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で共演したヴィジョン役ポール・ベタニーさんは「 愛してるよ、愛と癒しを送ります」と投稿。

ドラマ「ホークアイ」でクリント・バートンと一戦交えたエコー役アラクア・コックスさんはハートの絵文字を2つ残しています。

このインスタ投稿以外でもジェレミー・レナーさんへのメッセージは発信されており、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役のエヴァンジェリン・リリーさんは自身のInstagramで「ジェレミー・レナーが雪の中で誰かを救助して怪我をしたことに、私は少しも驚きません。ジェレミーはいつも、私がハリウッドで出会った中で最も地に足の着いた、本物の人間の一人でした。『ハート・ロッカー』で初めて一緒に仕事をしたときから、私は彼の全身全霊をかけたブルーカラー的な良さを認めていました。私が敬愛する美しい男性です。ジェレミー、心からお祈りします。あなたはとても強い人です。一日も早い回復を祈っています。あなたは今、愛とサポートに包まれていることでしょう。私も送ります。」と投稿。

ハルク/ブルース・バナー役マーク・ラファロさんは、インスタストーリーで「我々の兄弟であるジェレミー・レナーの完全かつ迅速な回復を祈っています。どうか彼の方に癒しの善意を送ってください。」と呼びかけました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督は、Twitterで「私の心はジェレミー・レナーとともにある。」と投稿。

MCUで共演歴のないドラマ「ロキ」のミス・ミニッツの声を担当したタラ・ストロングさんはtwitterで、「私の愛しいジェレミー。何十年もあなたを愛してきました。『ナショナル・ランプーン/ホワイトハウスを乗っ取れ!』からMCUまで。あなたとあなたの親しい人たちに、完全な回復のための癒しの愛と光と力を送ります。」とコメントしています。

そしてドラマ「ホークアイ」で新たな相棒関係を築いたケイト・ビショップ役ヘイリー・スタインフェルドさんは自身のインスタストーリーで「カモンパートナー!! あなたが治っていることを神に感謝します。私たちはあなたの愛と一日も早い回復を祈っています。」と投稿しました。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、3人目のウエストビュー住人のリターンが報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に、ドラマ「ワンダヴィジョン」でハート夫人ことシャロン・デイヴィスを演じたデブラ・チョ・ルップさんが戻ってくると、海外メディア Deadline が報じました。

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記事によると彼女の役割については明らかにされていないと指摘しつつも、ハート夫人の再演とみていいだろうとしています。

キャスリン・ハーンさん演じる主人公アガサ・ハークネス、エマ・コールフィールドさん演じるドッティことサラ・プロクターに続いて、「ワンダヴィジョン」に登場したウエストビューから3人目の再登場のニュースとなりました。

ハート夫人というのはヘックス内で演じさせられていた役名であり、本名がシャロン・デイヴィスだった事が「ワンダヴィジョン」のラストで明かされています。同様にドッティもサラ・プロクターという名前が本名でした。

サラ・プロクターが実在の魔女と同名であることは当時もお伝えしましたが、これは「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に複数の魔女が登場するという噂と結びついて行くのでしょうか?

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はドラマ「ワンダヴィジョン」のエグゼクティブプロデューサー、ヘッドライターを務めたジャック・シェイファーさんが少なくともひとつのエピソードを監督するとの事で、本作は「ワンダヴィジョン」の続編にあたる可能性が高いと見られています。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Agatha: Coven Of Chaos’: Debra Jo Rupp Joins ‘WandaVision’ Marvel Spinoff For Disney+