「ワンダヴィジョン」Blu-rayの日本版が約半年遅れで発売へ、価格は「ロキ」同様約2倍に

マーベル・スタジオが初のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマシリーズ第1弾「ワンダヴィジョン」が、コンセプト・アートカードセット3枚入りのBlu-rayコレクターズ・エディション スチールブックと4K UHDコレクターズ・エディション スチールブック(いずれも数量限定)で 2024年4月10日(水)に日本で発売されることが決定しました。

sponsored link
 

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。晴れて結婚したワンダとヴィジョンは、とある郊外の街で結婚生活をスタートさせる。しかし、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の壮絶な戦いで死んだはずのヴィジョンがなぜ蘇っているのかなど、徐々に不自然なことが増え、2人は次第に自分たちの目に見えている全てが“真実ではない”のではと疑い始めていく――。

マーベル・スタジオのディズニープラス向けドラマとして制作された本作は2021年のエミー賞で23部門にノミネート、そしてMCUとして初の3部門を受賞という快挙を達成。シットコム(シチュエーション・コメディ)をベースにした斬新かつユニークなドラマで、エピソード毎に年代が進み、全編モノクロ放送からカラー放送へと移行、衣装や小道具もその時代を象徴するデザインへと変化していくという設定も大きな話題となりました。

この度発売するコレクターズ・エディションの特典映像はアメリカ版と同様で、ドラマ制作のメイキングやインタビューなどを含めた「時代を超えて」、「NGシーン集」、「未公開シーン」、メイキング・ドキュメンタリー「アッセンブル:ワンダヴィジョンの裏側」などをボーナス・コンテンツを収録。

アメリカでは11月にリリースされた「ワンダヴィジョン」のディスクですが、約半年遅れて日本でも正式に発売なりました。また、価格は「ロキ」シーズン1のディスクと同様にアメリカ版の約2倍となっています。

現在は「ワンダヴィジョン」後のウェストビューが登場する新作ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」が制作中。2024年のハロウィン時期に配信されると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-actress-address-release-schedule/”]

【噂話】新たなレゴリークが映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の噂のキャラの登場を後押しする

レゴのマーベルシリーズ新商品に関する情報がリークされ、マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に、かねてより噂のレッドハルクの登場がほぼ決定的になったと報じられています。

sponsored link
 

レゴのリーカーである 1414falconfan 氏は Instagram を通じて以下のような情報を投稿。

Red Hulk confirmed for Brave New World via Lego Set Description
byu/Ok_Contest493 inMarvelStudiosSpoilers

76292 キャプテン・アメリカ対レッド・ハルク $54.99 223ピース

開閉式コックピット、収納スペース、スタッドシューター付き戦闘機が付属。

フィギュア:キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン、ファルコン/ホアキン・トーレス、二人とも翼付き、レッドハルク、サブラ

なお、投稿された写真は実際の商品画像ではなく、過去に発売されたフィギュアを利用したものという事で、サムのスーツはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のものとなっています。元々は2024年4月発売予定とされていた 76292 ですが、映画の延期が影響しているのか現在のところ発売日は不明。

レゴの商品はMCUを完全に再現しているものではないため、この新商品が映画の内容を100%保証するものではありません。

しかしこの新商品の情報と、サンダーボルト・ロスが亡くなったウィリアム・ハートさんの代わりに新しいキャストとしてハリソン・フォードさんを起用してまで戻ってくる事を考えると、ロスに大きな役割がある事は間違いないと推測され、コミック通りレッドハルクになる可能性を更に高めたといえるようです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は新たな脚本家を加えて一部を書き直し中、2024年春頃に撮影が再開されると報じられており、レッドハルクはコミックに近いものになると言われている他、最近は映画の結末の一部についても報じられていました。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

レゴから高さ90cm、31体のミニフィグ付きの「アベンジャーズ・タワー」が近日発売

マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品をベースにしたレゴの新商品「アベンジャーズ・タワー」が今週リリース予定になっています。幅34センチ、奥行き25センチ、高さ90センチ、5201ピースからなる特大サイズのレゴには、31体のキャラクターミニフィグが付属し、映画のシーンの再現なども可能になっています。

sponsored link
 

映画「アベンジャーズ」と映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」をベースに設計された新作レゴでは、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ブラックウィドウ、ホークアイ、ファルコン、ヴィジョン、ハルク (ビッグフィグ) 、アントマン(超ミニフィグ)などのスーパーヒーローのフィニフィグが付属。

ヴィランとしてロキやウルトロン、チタウリたちがいる他、サポートキャラクターとしてニック・フューリー、ペッパー・ポッツ、S.H.I.E.L.D.のエージェントたち、ヘレン・チョ、さらに「アイアンマン」シリーズで活躍を見せたポンコツアームロボットのダミーや、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長のミニフィグもあるとの事。

また、マスクなしのキャプテン・アメリカがいるため、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のアメリカのケツのシーンを再現する事も可能です。

©LEGO,MARVEL

先月からディズニープラスで配信が始まった「レゴ マーベル アベンジャーズ:コード レッド」もあわせてチェックしてみると、より楽しいかもしれません。予約、詳細等は公式サイトをご確認ください。

レゴ「アベンジャーズ・タワー」は 2023年11月24日 発売予定です。

ソース:レゴ公式

マーベルがいくつかの商標を取り下げ、「アベンジャーズ:エターニティ・ウォーズ」は計画維持か

マーベル・エンターテイメントが大量に商標登録を行ったと報告された2022年7月、この数時間後にマーベル・スタジオはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などの新作映画を発表しました。この時報告されていた商標のいくつかが現在取り下げられていると、新たに報告されています。

なお、商標はMCUとは限らず、コミック、小説、ゲーム、その他商品のものである可能性もあります。

※これより先は今後のMCUのネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

商標のオーナーとしてマーベル・キャラクター・インクが一括管理しているようで、このうちどれがマーベル・スタジオのプロジェクトであるかは定かではありません。

今回報告された取り下げられた商標というのは4つ。

「タイムレス・サーガ」「エターニティ・サーガ」「ノマド」「ランナウェイズ:ニュー・エラ」となっています。

「エターニティ・サーガ」が取り下げられたにも関わらず「アベンジャーズ:エターニティ・ウォーズ」は残っていると補足されています。これがMCUのアベンジャーズ7作目や8作目だとすれば、「エターニティ・サーガ」として長期的に展開するのではなく、コンパクトに1作品にまとめる計画に変わった可能性があります。

「ランナウェイズ」の新作がキャンセルされたかもしれないのも悲しいところで、シーズン3まで制作された Hulu の人気マーベルドラマの続編やリブートが期待されていましたが、現状は厳しいようです。何故かディズニープラスから削除された事なども説明されておらず、このシリーズのファンの多くはもやもやしている事でしょう。

「アベンジャーズ アカデミー」「アベンジャーズ タイムレス」「アベンジャーズ エクスカージョン」について今のところ追加の報告はありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-trademarks-filed-2022-07/”]

マーベルとマジック:ザ・ギャザリングのコラボが発表、ティザー動画も公開

Wizards of the Coast がトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」と、マーベル・エンターテインメントとのコラボを発表しました。あわせてティザー動画も公開され、マジックの世界にマーベルのヒーローやヴィランが登場する事を示唆しています。

sponsored link
 

詳細やリリース日等は不明ですが、公式ウェブサイトでは「このユニバースビヨンド製品は間もなくやってきます。」と記載されており、発売が近いことを匂わせています。

マーベルは日本のカードゲームであるヴァイスシュヴァルツともコラボしている他、モバイルアプリとしてカードゲーム「MARVEL SNAP」を展開中。自分にあうカードゲームを探して、友達やオンラインで遊んでみるのもいいかもしれません。

ドラマ「ロキ」シーズン2の配信を記念して、ディズニーランドでキーライムパイの提供を開始、マーベル独自レシピも公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信がディズニープラスで始まった事を記念して、ディズニーランドパリのアベンジャーズ・キャンパスにて、キーライムパイの販売が開始されました。

sponsored link
 

アベンジャーズ・キャンパスのピム・キッチンにて「ヴァリアント85 キーライムパイ」と「悪戯の神モクテル」を味わえるとの事。

現状ではアメリカのアベンジャーズ・キャンパスで提供されるかどうかは不明であり、アベンジャーズ・キャンパスがない日本では販売されないと考えられています。パリへ旅行に行く方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

そして現地へ行けない方のために、ディズニーランドのパイとは別の、マーベル独自のレシピが公式サイトで公開中。ブラウザの翻訳機能をオンにしてパイを焼いて、今週配信の3話のお供としてもお楽しみください。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

ソース:公式

ドラマ「ロキ」シーズン1のBlu-ray、日本語版も12月発売へ。ただしお値段は

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1のBlu-ray&4KUHDコレクターズ・エディションスチールブックが、2023年12月22日(金)に数量限定で発売されることが日本のディズニー公式より発表されました。米国版同様にコンセプト・アートカードセット3枚も付いてくるとの事。

sponsored link
 

米国では今週すでに発売され、来週からのシーズン2に向けた復習に活用されているようです。

ドラマ本編以外の特典映像は米国版と同じで、TVAのデザインの裏話、ミス・ミニッツによるTVAのオリエンテーションビデオの他、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリ「アッセンブル:ロキの裏側」とギャグリール集、そして既にウェブで公開済みの2つの削除シーン、ロキの戴冠式スタンドオフの2本が収録。

ただしお値段に関しては米国版とはかなり異なっており、当初は 4k UHDが定価54.99ドル、Blu-rayが49.99ドルとして発表されていましたが、発売2週間前に 4k UHDが49.44ドルBlu-rayが39.96ドルとプライスダウンを発表。

これに対して日本語版は 4K UHDが15,290円Blu-rayが10,890円 であり、記事執筆時点の為替換算で米国版の約2倍というお高い定価設定となっています。

なお、アメリカでは「ワンダヴィジョン」のディスクが 2023年11月28日 に発売される事が「ロキ」と同時に発表済みで、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のディスク発売も公式が示唆していました。

ドラマ「ロキ」シーズン1 コレクターズエディション は 4K UHD版、Blu-ray版ともに、2023年12月22日 発売です。

アニメ「X-MEN’97」に人気の悪役が登場する事が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」にゴブリン・クイーンことマデリーン・プライアーが登場する事が判明しました。来月開催のニューヨーク・コミコン会場限定で発売される Funko のフィギュアより、この事が明らかとなりました。

sponsored link
 

ミスター・シニスターによって生み出されたジーン・グレイのクローンであるマデリーン・プライアーはサイクロップスと結婚し子を設けた未来があり、その子が映画「デッドプール2」にも登場したケーブルでした。

2022年から展開されたコミック「ダークウェブ」ではリンボの支配者となっており、スパイダーマン/ベン・ライリーと共に始めた復讐劇は様々な問題を生みましたが、最終的に非を認め、X-MENやスパイダーマンたちと協力して別の悪を打ち倒しました。

基本的にジーン・グレイと同じ能力を持つマデリーンですが、フェニックスフォースも同様に宿している他、悪魔との契約によりダークマジックを習得。これによる悪魔やゴブリンの召喚術の力を以て、ゴブリン・クイーンの名を冠しています。

アニメ「X-MEN’97」がMCU本編とどのようなつながりを持っているのかは全くの不明ですが、マデリーン・プライアーが実写化される事になれば多くのヒーローを苦しめるのに十分なキャラクターの一人である事は間違いないと考えられます。

「X-MEN’97」はストライキの影響などでMCU全体が大幅に遅延した影響で現在、正確な配信時期はわかっていません。もともとは2023年秋の配信が予定されていましたが、現在、ディズニーがどこに計画を持っているかは不明で、5月時点の噂によると、2024年の年明けに配信されると報告されています。

しかしながら制作は順調なようで、参加声優はすでにシーズン2の収録が始まっている事を報告しています。

アニメ「X-MEN’97」は ディズニープラスで配信予定です。

ディズニーがキング・サノスのアベンジャーズ・ライドの新たなアートを公開

ウォルト・ディズニー社が先日行われた D23 Expo 2023 のイベントの中で、昨年の D23 で発表していたキング・サノスのライド・アトラクションの続報と新たなアートを提供しました。ディズニーランド・リゾートのアベンジャーズ キャンパスの3番目のアトラクションとして開発が進められているこのアトラクションでは、アベンジャーズと共に映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスが勝利してしまった未来のキング・サノスと対決する事になります。

sponsored link
 

今回公開されたのは来場者が乗ることになる乗り物のコンセプトアートで、ディズニーは「世界と現実の間、さらには地球上とその先の世界の間」を飛び越えるように設計されていると言います。

©MARVEL,Disney

また、「ポータル技術と空を操縦するための飛行能力を組み合わせ、ヒーロー(と新兵)が必要な場所に展開できるようにする」とも説明しています。

アトラクションのストーリーやライドのスピードなどの全体的な体験内容はまだ明らかにされていませんが、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングは「物理的」かつ「大規模」な環境、そして「没入型メディア」になると示唆しています。

また、マーベル公式はこの乗り物について、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のトニー・スタークによるタイムスーツ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のザンダー星のスペースジャンプ、そして「ブラックパンサー」のワカンダの技術が組み込まれていると解説しています。

まだまだ、オープン日などは決まっていないようで、今年もスケジュールに関する発表はありませんでした。

以下の動画は昨年発表時に公開されたものです。

舞台「ロジャース:ザ・ミュージカル」のサントラが無料公開

2023年6月30日 から 8月31日 までの期間限定イベントとしてディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにて上演された「ロージャース:ザ・ミュージカル」の12の楽曲の無料配信がスタートしました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で描かれた劇中劇をもとにしたリアルバージョンは、30分に渡る本物のミュージカルとして上演されました。

sponsored link
 

「ロジャース:ザ・ミュージカル・オリジナル・キャスト・レコーディング」には、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのハイペリオン・シアターで上演された「ロジャース・ザ・ミュージカル」からの12曲が収録されています。ヒーロー、タイムトラベル、ロマンスの古典的な物語である約30分のショーでは、ペギー・カーター、ニック・フューリー、そしてアベンジャーズのメンバーが加わり、スティーブ・ロジャース (キャプテン・アメリカ) の物語を語る歌手とダンサーの才能豊かなキャストが出演しました。 

グラミー賞受賞作曲家クリストファー・レナーツ氏がこの作品のために特別に書き下ろしたまったく新しいオリジナル曲が5曲含まれており、作詞はジョーダン・ピーターソン氏、クリストファー・レナーツ氏、アレックス・カルカス氏が担当します。これらの曲は物語に深みと感情を加え、ファンにも初心者にも同様にストーリーテリング体験を豊かにします。 

レナーツさんは「アベンジャーズとブロードウェイの両方の伝統の最高のものを継承し、ユーモア、心、英雄的なアクションを音楽に吹き込むことが私たちにとって重要でした。このスコアには、印象に残るメロディーと、主人公の象徴的な存在にマッチする膨大な範囲の楽器編成が含まれています。聴衆はビッグバンドジャズ、モダンファンク、クラシックオーケストラなどを聴くでしょう。」とコメントしています。

このアルバムには、オリジナル曲に加えて、ディズニープラスシリーズ「ホークアイ」のファンに人気の「Save The City」も収録されています。この曲はトニー®、エミー®、グラミー® 賞を受賞した作曲家マーク・シャイマン氏が作曲、作詞し、トニー® 賞を受賞しました。 

ディズニー・ライブ・エンターテイメントのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター、ダン・フィールズはショーの氏構想について「ディズニープラスのホークアイシリーズで『Save the City』が上演されているのを見た瞬間、アイデアが湧きました。もし『ロジャース:ザ・ミュージカル』をディズニーランドリゾートで実現出来たらどうなるだろう?観客がハイペリオン シアターのステージでそのショーのユーモア、ヒロイズム、そして核心を体験できたことに興奮しています。」とコメントしました。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Now Streaming: ‘Rogers: The Musical’ Original Cast Recording At Disney California Adventure Park