「今後数本の映画でX-MENが登場する」ファイギ社長がMCUの現状と今後についてコメント

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がシンガポールで行われたディズニーAPACコンテンツショーケースのオープニングに出席し、MCUの現状と今後についていくつかの発表を行いました。その中で、X-MENの登場についても言及しました。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」(邦題:ハンガー・ゲーム0)の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だと報じられているぐらいしか、目立った情報は出ていません。

ステージにバーチャル出演したファイギ社長は「次の数本の映画でも、皆さんがご存知のX-メンのキャラクターたちが登場し、それが続くことになると思います。その直後、『シークレット・ウォーズ』のストーリー全体が、ミュータントとX-MENの新しい時代へと私たちを導いていきます。」と述べ、「もう一度言いますが、夢が叶ったのです。ついにX-MENが戻ってきました。」と宣言しました。

また、「デッドプール&ウルヴァリン」について振り返り、「この映画の制作に初めて取り組んだとき、ウルヴァリンが黄色いコスチュームを着ている姿を見たかったんです。彼が初めてそのコスチュームを着てマスクをかぶってセットに歩いて来たとき、鳥肌が立ちました。それを実現するために25年も待ち望んでいたのです。」とコメントしました。

そして現在撮影中の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」について、「ついに、マーベルのファースト・ファミリーをMCUに迎え入れます。来週は撮影が終了し、映画は来年の夏に公開され、その後、これらのキャラクター全員が次のアベンジャーズ映画に登場します。ファンタスティック・フォーの将来がとても楽しみです。」と予定通り撮影が終わることを発表。

ファイギ社長はさらに「サンダーボルツ*」を「マーベルの真髄」と称し、「さまざまな場所やフランチャイズからキャラクターを集めてチームとして組み合わせる。それが『アベンジャーズ』であり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』なんです。」と語りました。

ファイギ社長がX-MENが登場すると予告した「次の数本の映画」が具体的に何を指しているのかは分かっていません。次に制作される映画だとすれば、ファンが劇場で眼にするのは数年後になるでしょうが、次に公開される映画を指しているのであれば3ヶ月後の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に他なりません。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」ではアダマンチウムが導入される事で、これは確かにウルヴァリンに繋がる物語を予想させていますが、2025年1発目の映画で何が起こるのか注目です。

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ケヴィン・ファイギ社長が「エターナルズ」と「インヒューマンズ」の今後に言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の続編と、米ABCのドラマ「インヒューマンズ」の続編の可能性について、海外メディア CinePop とのインタビューの中で語りました。

D23 ブラジルの会場で「エターナルズ」の続編についてファイギ社長は「この映画をとても誇りに思っています。キャスト陣は素晴らしかった。いつか彼らのうちの誰かが戻ってくるとしたら幸運です。」と続編の可能性について何の約束もしませんでした。

また、「彼らの内誰かが」とした事で、チーム全員が一度に戻って来る可能性はあまり期待出来ないのかもしれません。

「エターナルズ」は公開当時、MCUのワースト2の興行収入を記録。コロナ禍があった事を加味しても、その数字は良いとは言えませんでした。

映画はいくつかの続編の可能性を示唆したまま終わっており、「エターナルズ2」の計画が凍結中だと報じられる中で、予定されていた物語はいくつかの作品に分割して語られていくとも噂されています。

また、イカリスなどいくつかのキャラは「マーベル・ゾンビーズ」でゾンビとなって戻って来る事が公式に発表されています。

そして「インヒューマンズ」について社長は「彼らが戻ってくるかどうか、どこに戻ってくるか、そしていつ戻ってくるかは、これからわか​​るでしょう。」とエターナルズに比べて何やら前向きな回答を示しました。

米ABCで放送されたドラマ「インヒューマンズ」は同社の「エージェント・オブ・シールド」がヒットしていた中で期待外れの失敗となり、続編の開発が中止。それでもブラックボルトを演じたアンソン・マウントさんはMCUの映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で同役を再演し、そして悲しいことに瞬殺されてしまいました。

なお、アンソン・マウントさんは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」出演の噂を否定しています。

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約1年前には「エターナルズ」か「インヒューマンズ」のどちらかのアニメ化が検討されているとも報じられていましたが、どちらの続編も可能性が小さいながら残されているのかもしれません。

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「アベンジャーズ」が米大統領選でリアッセンブル!スペシャルビデオが公開

2024年の米国大統領選挙でカマラ・ハリス氏を支持するとして、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」でハルク/ブルース・バナーを演じたマーク・ラファロさんや、アイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニーJr.さんらが出演する特別な動画が公開されました。

マーク・ラファロさんは「私達は帰ってきました。民主主義のためにアッセンブルしましょう。選挙もエンドゲーム(終盤戦)に差し掛かっています。一票を大切に」とカマラ・ハリス氏とティム・ワルツ氏の名前をあげて支持を表明しました。

ビデオにはキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースのクリス・エヴァンスさん、ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフのスカーレット・ヨハンソンさん、オコエ役のダナイ・グリラさん、ウォーマシン/ローディのドン・チードルさん、ヴィジョン役のポール・ベタニーさんが参加。

「今回の選挙で団結して投票を呼び掛けることができて光栄です」とグリラさんは動画の中で語っています。

トニーが「カマラにはキャッチフレーズが必要だと思う」と提案すると、スティーブが「こんなのはどうだ。”I can do this all day”」とキャップの名台詞を提案。トニーが即座に「黙ってろ」、ローディが「いまいちだね」と評すると、オコエは「カマラ・フォーエバー」と提案し、アベンジャーズキャストならではの動画に仕上がっています。

ラファロさんは別の投稿で「この選挙を傍観してはいけない。これは私たちが大きな損失を被る選挙だ。プロジェクト2025、女性の生殖に関する権利、気候変動、LGBTQIA+の権利、公教育、学生ローンの救済、医療費負担適正化法、社会保障、そして今日からは命を救うワクチン。これは現実であり、あなたにも降りかかるだろう」と投票の重要性を訴えかけました。

カマラ・ハリス氏を支持するマーベル俳優は以下の通りです。(敬称略)

  • デス:オーブリー・プラザ
  • ドラックス:デイヴ・バウティスタ
  • ジェームズ・ローズ:ドン・チードル
  • オバディア・ステイン:ジェフ・ブリッジス
  • ミスティーク:ジェニファー・ローレンス
  • コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ:ジュリア・ルイス=ドレイファス
  • アガサ・ハークネス:キャスリン・ハーン
  • ブルース・バナー:マーク・ラファロ
  • エイドリアン・トゥームス:マイケル・キートン
  • メイおばさん(ASM):サリー・フィールド

ソース:Marvel & DC Actors Endorsing Kamala Harris: Full List of Superhero Celebs Supporting Harris

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、UHDとBlu-rayの米予約開始

ソニー・ピクチャーズがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の 4k UHD 及び Blu-ray の予約を開始しました。限定スチールブック版とスタンダート版が用意されているこの商品ですが、発売日は未定のまま各種通販サイトで受付が始まっています。

これは「ヴェノム:ザ・ラストダンス」にソニーが期待していないからではなく、ヒットしなかった「マダム・ウェブ」も映画の公開中に予約が開始、ヒットした「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に至っては映画公開日に既に予約を開始していました。

最近のソニーのディスク販売戦略としてはよくある事であり、「ザ・ラストダンス」の現時点での評価はあまり関係ないと見られます。

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これらの商品は米Amazonやウォルマートで予約受付中で日本からでも購入は可能ですが、別途手数料が発生する場合があります。詳しくは各サイトの説明を御覧ください。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

「ホークアイ」シーズン1と「ロキ」シーズン2のBlu-rayが12月に米発売

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1と「ロキ」シーズン2の Blu-ray 及び 4k UHD のリリースが決定したと、海外メディア CBR が報じました。ディズニープラスオリジナル作品として制作されたこれらのドラマでしたが、「ワンダヴィジョン」から始まったディスク化の最新作となるようです。

投稿によると、「ホークアイ」と「ロキ」に加えて「マンダロリアン」のシーズン3と「アソーカ」のシーズン1も 12月3日 に同時リリースになるとの事。ディズニープラスオリジナル作品のディスク化がさらに進められているようです。

先月は「ホークアイ」シーズン2の現状について報じられていましたが、「マーベルズ」のエンディングを受けてヤングアベンジャーズの結成が進められていくのか注目されています。

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【ネタバレ注意】ドラマ「アガサ・オール・アロング」、リオ・ヴィダルとティーンの正体が公式グッズより判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」でオーブリー・プラザさんが演じているグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルとジョー・ロックさんが演じる謎の少年の正体が判明したと、いくつかのスクーパーが報じています。

※これより先は「アガサ・オール・アロング」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

近日発売予定のアガサ・ハークネスの新作フィギュアの箱の裏面には「アガサ・オール・アロング」のフィギュアシリーズのラインナップが掲載されており、そこには二人の謎のキャラクターの名前が記されています。

公開された写真は案の定といった所ですが、ティーンがウィッカン、つまりコミックのワンダの息子であり、リオ・ヴィダルの正体はデスという事になるようです。

マーベルは先週、新たなTVCMでグリーンウィッチが死神レディ・デスである事をほのめかしており、今回のリークはこれと実際に結びつく結果となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-new-promotion-movie-tease-rio-vidal-truth/”]

コミックにおけるデスはオブリビオン、インフィニティ、ギャラクタス、そして映画「ソー:ラブ&サンダー」で永久(とこしえ)と和訳されてしまったエターニティらと共に宇宙誕生から間もなく生まれた兄弟姉妹。現実の神話や伝承などに登場する死神をはるかに超える存在として描かれています。

デスはコズミックパワーを持つ全能の存在であり、マーベルの公式キャラクターインフォメーションでは戦闘スキル以外がMAXに設定されています。彼女は生きているものの魂や精神を解放することができますが、通常はそれをヘラやヴァルキリーのような存在に任せています。死者を蘇らせることもできますが、実際にそうすることはほとんどありません。

コミックのデスの主なエピソードとしては少年時代のサノスを誘惑し、殺人者への道を敷いた事。そしてサノスの想い人となったデスは何十年もの間連絡を絶ち、その後、全宇宙の半分の生命を捧げるよう仕向けた事。そして、デッドプールと恋愛関係にある事などが描かれています。

デスが「アガサ・オール・アロング」に登場した事で、ワンダの息子ビリーがウィッカンとして転生している件に関わっている可能性や、コミックでサノスをそそのかしたように、アガサをそそのかして息子と引き換えにダークホールドを入手させた可能性、そしてワンダ復活への関与の可能性などもあるかもしれません。

1年以上前に GFK はオーブリー・プラザさんの役割についてデスだとし、「アガサ」のあとにソロ作品があるようだとも報告していました。

そして先週、スクーパーはオーブリー・プラザさんが今後のいくつかの作品への出演契約をしているとも報じていました。

彼女のキャラクターに関しては何らかの長期的な計画があるようで、「アガサ・オール・アロング」でどう展開していくのか注目です。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女グリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じる他、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

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ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2024年10月3日10時 より配信予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、4k、Blu-rayの米リリースが10月22日に決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の 4k UHD、Blu-rayなどのディスクが 2024年10月22日 に北米でリリースされる事が発表されました。各種オンラインショップでの予約も始まっています。

全世界での興行収入が13億ドルを突破した「デッドプール&ウルヴァリン」はまだ少し劇場公開の期間が残されていますが、16.8億ドルの「Inside Out 2」には残念ながら届かずに終わることになりそうです。

なお、「Inside Out 2」が 6月14日 に劇場公開され、88日後の 9月10日 にディスクがリリース。「デッドプール&ウルヴァリン」が 7月26日 に劇場公開され、今回判明したリリース日の 10月22日 も 88日後と、これまた同じスケジュールで展開されていることで、「デッドプール&ウルヴァリン」のディズニープラス配信日は 11月6日 がやはり最有力となりそうです。※日付は全て現地時間です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-disney-plus-release-date-when-3/”]

なお、劇場公開は北米より早くから始まった日本ですが、日本でのディスクリリース情報は記事執筆時点で発表されていません。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’ Gets a Glossy Pair of Limited-Edition 4K Steelbooks

マーベルのNYCC2024の計画が明らかに、MCUからは「デアデビル:ボーン・アゲイン」と「YFNスパイダーマン」が予定

マーベルが来月開催予定のニューヨーク・コミコン2024での計画を発表しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)からはマーベル・テレビジョンの「デアデビル:ボーン・アゲイン」、マーベル・アニメーションの「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」が紹介予定で、コミック、ゲームの最新情報も公開される予定です。

現地時間の 10月17日から20日にかけて開催されるこのイベントは、デアデビルの舞台でもあるヘルズキッチンのジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センターにて開催。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の他、ゲーム「Marvel Contest of Champions」(MARVEL オールスターバトル)のマジック・ザ・ギャザリングコラボの詳細とプレビュー、コミックからは「アメイジング・スパイダーマン」、「オールニュー・ヴェノム」、「ファンタスティック・フォー」などの最新情報が提供される予定となっています。

コンベンションフロアのマーベルブース(#2153)では、 「デアデビル:ボーン・アゲイン」のコスチューム展示や、 「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の写真撮影コーナーが設けられるとのこと。最新予告の公開も期待されていますが、これらがオンラインで公開されるかどうかは不明です。

イベントにはマーベル・コミックス編集長CBセブルスキーさん、副社長兼編集長のトム・ブレボートさん、デジタルメディア&クリエイティブ戦略担当副社長のライアン・ペナゴスさん、ライターのライアン・ノースさんらが出席。

アルティメットラインの将来や、ソーサラー・スプリームとなったドクター・ドゥームを中心としたイベント「ワン・ワールド・アンダー・ドゥーム」、「X-MEN:フロム・ジ・アッシュズ」後の初のイベントとなるX-MEN同士の戦争を描く「レイド・オン・グレイマルキン」などが注目されています。

また、「オールニュー・ヴェノム」では「ヴェノム・ウォー」のあと、謎の新しい宿主を主人公としてリローンチされる事が予告されており、この人物の詳細の発表も期待されています。

ソース:Marvel NYCC 2024 Plans Include Daredevil: Born Again and Your Friendly Neighborhood Spider-Man

ディズニーコンサート「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」、ワールドツアー開催が発表

先週末、カリフォルニア州ロサンゼルスのハリウッド・ボウルでディズニーコンサート「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」が開催されました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アイアンマン」から「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」までのインフィニティ・サーガの楽曲をピックアップしたこのショーの冒頭にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が登場し、ワールドツアーを行うことを発表しました。

現状ではツアーが行われる事のみが発表となっており、場所やスケジュールなどは続報待ちとなっています。

ロサンゼルス公演の観客の声によると、今回はとくにアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーが中心となるコンサートだったとの事。

そして、インフィニティ・サーガのコンサートではありますが、会場ではフェーズ6の作品である「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のメインテーマもお披露目されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-theme-revealed/”]

ロサンゼルス公演時の公式概要は以下の通りです。

このコンサートは、ファンをこれまでにない映画コンサートの旅へと誘います。このコンサートでは、この世代の多くの大作映画の最も記憶に残る瞬間のいくつかを紹介します。マーベルのインフィニティ サーガ映画のスコアと歌がライブで演奏され、フランチャイズの最も忘れられない瞬間のいくつかが集められます。これには、アベンジャーズの象徴的なテーマや、アベンジャーズ/エンドゲーム のショーを止める「ポータル」が含まれており、魅力的で忘れられない体験を生み出します。ショーでは、ボウルのプロセニアムに素晴らしいマッピング プロジェクションも含まれ、ファンを MCU の壮大な旅へと誘います。

過去のディズニーコンサートを見る限りジャパンプレミアはあまり期待出来そうに有りませんが、続報が入り次第またお伝えする事になります。

マーベルが先日削除した85周年記念動画の正式版再公開、MCU新作映像はカットされず

マーベル・エンターテイメントがマーベル・コミックス創立85周年を祝った動画を「再公開」しました。85周年記念動画は一週間前にも公開されましたが、わずか数時間で削除。この動画にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ」、「アイアンハート」などの新作映像が含まれていました。

※日本語字幕版追加しました

再公開された動画は以前のバージョンのアップグレード版というべき内容で、以前のものは1分ほどの映像でしたが、今日公開されたものは 2分40秒 という長さに。漫画だけでなく、MCUのような実写作品の映像、アニメ、ゲームなどの映像も交えて85周年を記念しました。

以前のバージョンが削除された原因ではないかとされていた「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ」、「アイアンハート」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」などの最新映像は今回のものにも無事に収録。

これに関しては削除されたバージョンと同じ内容であるため、先週見た人にとっては新情報はない形になります。「ブレイブ・ニュー・ワールド」以外の動画は一瞬の映像になるため、見逃した方は再チェックが必要です。