「アベンジャーズ5」、ベネディクト・カンバーバッチさんが参加を認める ─ 撮影は来年から

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などでドクター・ストレンジ/スティーヴン・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんが、開発中の映画「アベンジャーズ5」に出演する事を認めました。

ベネディクト・カンバーバッチさんは、 Netflix の YouTube チャンネル「Still Watching」に出演し、過去の役柄を振り返る動画の中で、次回作「アベンジャーズ5」への参加を改めて認めただけでなく、撮影開始時期の見通しも明らかにしました。

動画の4分を過ぎたあたりから、カンバーバッチさんは「あの会社とはとても素敵な関係を築いてきました」とこれまでのマーベル・スタジオとの関係について言及し、「旋風を巻き起こすであろう来年のアベンジャーズがとても楽しみ」とコメントしました。

2024年後半から撮影が始まるとも報じられていた「アベンジャーズ5」ですが、今回のカンバーバッチさんの発言によると、少なくともドクター・ストレンジの登場パートは来年撮影予定となっているようです。

「アベンジャーズ5」はもともと「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として制作が発表されていましたが、征服者カーン役のジョナサン・メジャース氏の裁判を受けてタイトルがナンバリングに差し戻されました。

本作は少数のチームを描くとも、60以上のキャラクターが登場するとも言われていますが、詳しい内容については今のところわかっていません。

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開発当初は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんが脚本を担当していましたが降板となり、現在の脚本は「ロキ」シーズン1や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のマイケル・ウォルドロンさんが担当していると報じられています。

監督は当初、「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が発表されていましたが、「シャン・チー2」や「ワンダーマン」に集中したいとして降板。現在誰が担当しているかは発表されておらず、「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督になるのではとも言われています。

ベネディクト・カンバーバッチさんの今回の発言によって、本格始動を予感させる「アベンジャーズ」最新映画の今後の動きにも注目です。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ヒュー・ジャックマンさんの後任、新ウルヴァリン役の一番人気はタロン・エジャトンさんに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の劇場公開まで約一ヶ月となり、ヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンが大スクリーンに久しぶりに戻ってくる日が近づいています。

しかし、ジャックマンさんのウルヴァリンはMCUでそう長くは続かないと見られており、新たなウルヴァリンが導入されると以前から考えられています。

この後任の俳優を巡って、SportsCasting.com はオッズリストを公開。映画「キングスマン」などの主演を務めたタロン・エジャトン(タロン・エガートン)さんが一番人気となっている事を報告しました。

俳優オッズ
タロン・エジャトン+200
トム・ハーディ+300
スコット・イーストウッド+500
ヘンリー・カヴィル+800
ジェレミー・アレン・ホワイト+800
チャーリー・ハナム+900
ジェイミー・ドーナン+1000
ザック・エフロン+1600
ダニエル・ラドクリフ+2000
カール・アーバン+3300

2022年7月、エジャトンさんはマーベル・スタジオと面会した事を認めつつウルヴァリン後任の噂について言及。しかし、「デッドプール3」にヒュー・ジャックマンさんが復帰する正式発表を経た2023年、ウルヴァリン役への興味を失いつつあると話していました。

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ヒュー・ジャックマンさんとタロン・エジャトンさんは映画「イーグル・ジャンプ」(2016年)で共演。当時、ジャックマンさんは「タロンは最も才能のある俳優の一人で、彼の演技の幅は驚くほど広い」と英Empire誌にて称賛、一方でウルヴァリン役について「もう少し我慢して待たないといけないね」と将来的にバトンタッチする気持ちである事も明かしていました。

「ローガン」以降、ずっと次の俳優に役を譲りたいと発言してきたヒュー・ジャックマンさんでしたが、最近のインタビューではずっと役を手放したくなかった、もう一度やりたかったと内心辛かった事を明かし、「デッドプール&ウルヴァリン」での復帰はヒュー・ジャックマンさんの逆オファーのような形で実現した事も明かしています。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」がウルヴァリンの世代交代のタイミングになるのではと考えられていますが、実際にどうなるのか、そして誰になるのか、まだしばらくの間のんびりと待つ必要がありそうです。

ソース:Who Will Play Wolverine After Hugh Jackman? Taron Egerton Tops The List

ジョン・ハムさんがMCUに逆オファーを出している事を明かす

「MAD MEN マッドメン」ドン・ドレイパー役などでお馴染みのジョン・ハムさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参加したい熱が強過ぎて、自らマーベル・スタジオに出演を逆オファーしていた事が明らかとなりました。

海外メディア THR とのインタビューの中で、スーパーヒーロー役について質問されたジョン・ハムさんは次のようにコメントしました。

ええ。彼らが「君にアイアンマンになってほしい」と言っていたわけではありません。でも、たくさんの話し合いがありましたし、私は今もその話し合いに参加しています。マーベルやDCの運営者と話しています。私はコミックオタクです。ですから、どうなるかはわかりません。業界はいつも変化しています。

また、以前にライアン・レイノルズさんが主演して(そしてコケた)「グリーンランタン」の出演オファーを断っていた事に対して「あれは絶対にやりたくなかった作品です。」と回答し、以下のように続けました。

マーベルユニバースのいくつかの役に自分を売り込んだんです。具体的には言いたくないんですが、本当に好きなコミックの一部でした。『この話を実写化する?』って聞いたら、彼らは『そうですね、実際にそのことを考えています』と言ったんです。私は『よし、それなら私がその役をやるべきだ』って言いました。だから、もしかしたらうまくいくかもしれませんね。

そして、「マイティー・ソー/バトルロイヤル」のグランドマスターを演じたジェフ・ゴールドブラムさんの名前を引き合いにだし、「『彼がやってきたような事をすべてできるなんて、なんて素晴らしいんだ』と思うんです。彼には主演俳優の時期があって、マーベル作品にも出演して、シーンを盗むような素晴らしい演技をして、さらにコマーシャルにも出て、本当に面白い。外で彼に会うと、彼は幸せそうです。だから、意識的にかどうかはわからないけど、私もそうなりたいんです。多様で、幸せで、満足した人生を送りたい。」と語りました。

ディズニーが20世紀FOXを買収する以前の段階で、ジョン・ハムさんは映画「ニュー・ミュータンツ」3部作においてヴィランのミスター・シニスターを演じる予定とされていました。しかし、買収が成功したことで「ニュー・ミュータンツ」の3部作計画は破棄され、1作のみで終了。ミスター・シニスター役は幻となりました。

今回のインタビューでハムさんが何役で逆オファーしたのか、正確には明かされていませんが、昨年のScreenRant とのインタビューでは「X-Menの世界には語られるべき物語が確かにたくさんあります。ファンタスティック・フォーもそうですし、ドクター・ドゥームもそうです。素晴らしいものがたくさんあります。でも、そうですね、チャンスが来るといいなと思います。どうなるかはわかりませんが。」とコメントしていました。

ソース:Jon Hamm Doesn’t Want to Be Your Leading Man

キングピンはマーベルとソニーの板挟みになっている、「デアデビル:ボーン・アゲイン」ヴィンセント・ドノフリオさんが語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが、自身の演じるキャラクターがマーベルとソニーの権利的な板挟み状態にあると語りました。

デアデビル/マット・マードック役のチャーリー・コックスさんらとファン・エキスポ・ボストン2024 に参加したドノフリオさんは、今後のキングピンについてステージ上で次のように発言しています。

「はっきりと言いましょう、皆さん、マーベルとソニーの全体の話をご存知でしょう?マーベルによって発明され、マーベルによって書かれたキャラクターが、マーベルとソニーの間で板挟みになっている状況です。ですから、誰が何をするのかを決めるのにとても時間がかかります。」

「私はただ、(キングピンがどこに登場するかを)本当に知らないんです。私のキャラクターは、そのような状況にあり、チャーリーのキャラクターとは違います。ですから、分からないんです。キングピンを演じるという事はそういう事なんです。」

スパイダーマンの権利はまさに蜘蛛の巣の如く複雑で、多くのファンが気づいているように2002年のサム・ライミ監督の「スパイダーマン」から実写映画のスパイダーマンはソニーが権利を保有しています。

1998年、倒産しかけていた当時のマーベルは2500万ドルでほぼすべてのキャラクターの映画化権をソニーに買ってもらおうとしていました。しかし当時のソニーは「スパイダーマン以外のキャラは誰も見向きもしないだろう」と言い、スパイダーマンだけを700万ドルで買うことにしました。そしてこのバラ売りを機に、X-MENが20世紀FOXへ、ハルクやネイモアがユニバーサルへと貸し出されていく事になりました。

細かい契約内容は明らかにされていませんが、この契約を起点としてサム・ライミ監督の「スパイダーマン」映画シリーズがスタートしていきました。そしてソニーの思惑は外れ、スパイダーマンだけでなくX-MENの映画もヒットして、その後2008年の「アイアンマン」からMCUが大ヒットしていく事になります。

「スパイダーマン:ホームカミング」など、トム・ホランドさんが出演するスパイダーマン映画はソニー作品ですがディズニーとマーベルが展開するMCUという扱いになり、ホランドさんが客演する「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」などはマーベル・スタジオだけでなく、ソニー・ピクチャーズが共同制作という形で関与しています。

ではアニメはどうでしょうか。「スパイダーバース」のヒットによってアニメのスパイダーマンもソニーのものと思われがちですが、実際にはマーベル・アニメーションによってディズニーアニメとして制作されているものがあります。もちろんディズニープラスで鑑賞可能です。

ゲームに関しても同じで、PS4、PS5独占(後にPC版リリース)だった「Marvel’s Spider-Man」シリーズがソニーから発売されていますが、過去にはサム・ライミ監督の映画をゲーム化したものがニンテンドーDSでリリースされています。

また、スパイダーマンのソロゲーム以外でいえば「レゴ マーベルヒーローズ」や「マーベルアルティメットアライアンス」といったシリーズはスパイダーマンが登場し、ニンテンドースイッチ等でもリリースされていますし、各種モバイルゲームでスパイダーマンが登場している事は言うまでもありません。

アニメもゲームもスパイダーマン=ソニーになりがちな昨今ですが、実際はそうではないのです。

では実写ドラマはどうでしょうか。

映画と近い媒体である実写ドラマですが、ソニーとマーベルの契約以降にリリースされたスパイダーマン関連の実写ドラマがないため詳しい所はわかっていません。ただし、Netflixの「デアデビル」でキングピンを使えたという事はソニーに権限はないように思えます。一方で、ソニーは映画「ヴェノム」から始まったSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマとして「スパイダーマン・ノワール」を公式に発表し、「シルク」なども開発中(そして頓挫中)とも報じられています。

今回のドノフリオさんの発言とこれまでの制作例を見る限り、キングピンのドラマでの登場はマーベル(ディズニー)の権限で実行出来るようですが、映画に登場させる場合は「スパイダーマン関連のキャラクター」という扱いになり、ソニーの承諾が必要になるようです。

以前にはキングピンを主軸とするコミック「デビルズ・レイン」がMCUとしてアニメ化されると報じられた事もあり、これもキングピンの実写の扱いが難しい事を表しているのかもしれません。

MCUの「スパイダーマン4」にキングピンが登場するという噂もありますが、ヴィンセント・ドノフリオさんのキングピンが大スクリーンに登場する日が実現するのか、今後の動きにも注目です。

「キャプテン・アメリカ4」、過去ヒット作のエディター、監督を追加で暗雲払拭なるか

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に、新たなエディターとしてマシュー・シュミットさんが追加されたと海外スクーパーが報じています。また、ルッソ兄弟監督もプロデューサーに加わっていると報告しました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」に新たなエディターとして「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」などに参加していたマシュー・シュミットさんが参加。

また、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の監督を務めたルッソ兄弟がキャプテン・アメリカ最新作のプロデューサーに加わったと言います。

スクーパーが提示しているソースはマシュー・シュミットさんに関するものだけであり、ルッソ兄弟監督の話がどこから来ているかは記事執筆時点で不明です。

ルッソ兄弟の関与に関しては、「あまり大きな役割ではない」と言った話や「ポストクレジットシーンに彼らが必要なようだ」といった噂が飛び交っています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は二度目の追加撮影が行われている最中で、これについて以前にスクーパーの MTTSH 氏は「試写会の結果があまりにお粗末だったため、再撮影の第2ラウンドを行うことになった。これは痛い。」と投稿。あまりいい品質とは言えない状態だったと指摘していました。

インフィニティ・サーガの中でもヒット作に関与してきたクリエイターたちを新たに追加するのが事実であれば、「お粗末だった」という指摘が事実であった可能性が高まる一方で、品質改善に大きく貢献するのではないかとも見られています。

本作はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、R指定でも禁止だった描写について監督が明かす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Total Film とのインタビューの中で、R指定になっている本作において、絶対にやってはいけないと禁止されていた描写について明かしました。

R指定であれば何でも許されるというわけではなく、ショーン・レヴィ監督はスタジオとの初期の話し合いを振り返って次のように語っています。

「発言にはとても注意が必要ですが、確かに初期の会話で露骨な薬物使用について話し合ったことがありました。」

デッドプール1作目から登場しているレスリー・アガムズさん演じるブラインド・アルはコカイン常習者という設定であり、特に2作目では思い切った描写が含まれていました。

本作におけるこの禁止項目について監督は「これは興味深い内容だと思いました。実際にそれについての対話シーンを書いてみようと考えました。」と話し、第2弾予告のラストではクスリを勧めるアルと、「ファイギ(マーベル・スタジオ社長、日本語字幕ではファイギではなくマーベルに変更)がコカインだけは許さないって言ってただろ!」と止めるウェイド・ウィルソンが描かれていました。

米国映画協会はここ数年、暴力やセックスの表現よりも薬物表現に一際注視しており、これによってレーティングが大きく左右されるとも考えられています。協会は本作にR指定を与えた理由として「全体を通じて激しい流血と暴力的な言葉遣い、残虐な描写、性的な言及」が映画に含まれていると説明しています。

MCU初のR指定映画として(ドラマでは「エコー」が初)過去作では見られなかったようなシーンが含まれている事が予告動画からも想像出来ますが、約1ヶ月後の劇場でファンはどのような光景を目にするのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Deadpool and Wolverine director says there were “early conversations” about what couldn’t be in the movie – so they wrote a joke about it

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、制作完全終了!ライアン・レイノルズさんが報告

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のポストプロダクションが完了したと、主演、脚本、プロデューサーのライアン・レイノルズさんが SNS を通じて報告しました。

レイノルズさんは「そして、これでポストプロダクションは終了です。何百万年分の仕事が一瞬で過ぎ去ったような感じです。この男(監督のショーン・レヴィ)の隣に座っていると、全てがとても楽しかったです・・・離れるのが難しいです。」と Instagram のストーリーに投稿。

制作が完全に終了した事をファンに向けて報告しました。

MCUの映画は劇場公開の数日前まで完成しないケースも多いですが、今作は約1ヶ月前までに完成。これは今月末から7月にかけて、世界規模のプレスツアーが計画されている事も関係していると考えられます。

ショーン・レヴィ監督とライアン・レイノルズさんはここ数年で「フリー・ガイ」、「アダム&アダム」、そして「デッドプール&ウルヴァリン」と毎年のように仕事を共にしてきました。

監督は先日のインタビューで「この作品は今までで一番大変で、全身全霊を込めたものでした」とコメントし、デッドプールの次回作映画への言及は避けていますが、今回、離れるのが難しいとコメントしたライアン・レイノルズさんは次にどのようなプロジェクトを計画しているのか、今後の動きにも注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

「ソー:ラブ&サンダー」、ナタリー・ポートマンさんがジェーン再演について「誰も頼んでこない」と語る

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」でマイティー・ソー/ジェーン・フォスターを演じたナタリー・ポートマンさんが、海外メディア Total Film とのインタビューで次のオファーが来ていない事を明かしました。

劇中でがんによって命を落としたジェーン・フォスターはヴァルハラでイドリス・エルバさん演じるヘイムダルと再会し、今後のMCU再登場が示唆されていました。これに関して再演について質問されたナタリー・ポートマンさんは「うーん、わからないわ。だって、誰も頼んでこないからわからないの。でも、撮影はもちろんすごく楽しかったわ。」と回答しました。

そして撮影を振り返り、「ええ、とても楽しかったんです。本当に素晴らしい時間を過ごしました。タイカ(ワイティティ)と仕事をするのが大好きでしたし、クリス(ヘムズワース)は本当に最高で、テッサ(トンプソン)も同じです。毎日、ずっと笑っていました。あの経験には最高の愛しかありませんし、オーストラリアについても言及せずにはいられませんが、あそこは本当に素晴らしい国です。」と映画のタイトルにちなんでコメントしました。

ジェーンの再登場の舞台に関して具体的な情報はありませんが、開発中の「ソー5」や「アベンジャーズ」最新映画などは有力な候補と見られています。過去のインタビューでポートマンさんはキャプテン・マーベルとのクロスオーバーを望んでもいました。

「ソー:ラブ&サンダー」は2.5億ドルの予算に対して7億ドルの興収と大成功を収めましたが、クリス・ヘムズワースさんは10億ドルを達成できなかった事に大きな責任を感じていると言います。また、数字とは別に作品の評価は賛否両論あり、それに関して以前のインタビューで「パロディになりすぎた」と反省の弁を述べていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-love-and-thunder-chris-hemsworth-says-parody-of-himself/”]

タイカ・ワイティティ監督もいったんMCUから離れるとしており、ソーの5作目の映画はこれまでとまた違うトーンになる事が予想されています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Natalie Portman is up for returning as Jane in the MCU: “That was super fun”

「デッドプール&ウルヴァリン」、監督が次回作の可能性について語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Deadline とのインタビューで「デッドプール4」制作の可能性について質問され、回答しました。

「アベンジャーズ5」を担当するとも噂されているショーン・レヴィ監督は、「デッドプール」の次回作について「大抵は嘘をつかなければなりません。知らないふりをしなければならない質問ばかりなのですが、この質問については本当に知りません。」と、そういった話はスタジオとの間で行っていないと明かしました。

「でも同時に、『この作品は今までで一番大変で、全身全霊を込めたものでしたが、それだけ創造的な満足感も得られました』と言えます。」と三作目の制作に関してコメントし、「デッドプールにはルールがありません。トーンの大胆さがそのDNAに組み込まれているので、映画製作者にとってはとても楽しいものです。そして親友のライアンやヒューと一緒に、この3人が長い間知り合っていることもあり、本当に楽しかったです。」と述べました。

「友達と一緒に仕事をすると、自分を笑いものにするのも気になりません。そしてコメディ作品に取り組むなら、顔から転ぶ覚悟が必要です。」と監督は締めくくりました。

言葉どおりに受け止めるのであれば、監督は「デッドプール&ウルヴァリン」で完全燃焼したようで、「次もやりたい」というような興味を示す発言もありませんでした。しかしMCU最新映画の制作を楽しんだのは事実なようで、それがライアン・レイノルズさんやヒュー・ジャックマンさんの存在が大きく関与している事を考えると、彼らが再出演するような作品にメガホンを取りに戻って来る可能性はありそうです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Shawn Levy Tells All: Working With Marvel, Directing ‘Deadpool & Wolverine’, His Dream ‘Star Wars’ Movie, And Navigating ‘All The Light We Cannot See’ And The Finale Of ‘Stranger Things’ – Behind The Lens

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、日本の公開日が24日に変更で世界最速公開へ

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の日本での公開日が2日間早くなり、2024年7月24日(水)に劇場公開となる事が発表されました。この発表にあわせて、デッドプールの日本版声優である加瀬康之さんのアナウンスによるトレーラーが公開されました。

映像内容は公開日変更部分以外、基本的に米国版と同じ内容です。

公式ウェブサイトでもこの発表を伝える中で、「あの脚は、テイラー・スウィフト…!?」とレディ・デッドプールの噂について言及するという、公式としてはあまり例のない事態であり、ファンをさらに混乱させています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-lady-deadpool-actor-rumor/”]

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。