映画「ブラックパンサー3」、ダムソン・イドリスさんが噂に反応

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」で、新しいティ・チャラ役を断ったと報じられたダムソン・イドリスさんが、SNS上で自らこの話題に触れています。

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ダムソン・イドリスさんは噂の記事を引用しつつ、「ええ、断りました。007やダニエル・デイ=ルイスとエディー・マーフィーとの共演作も断りました。」とコメント。ブラックパンサー以外にも噂があった作品に触れつつ、最後の絵文字でジョーク気味にリアクションしました。

新しいティ・チャラが登場するという噂が報じられた当初、チャドウィック・ボーズマンさんの代わりの俳優が誰かという話題でもちきりでしたが、その後、リキャストされるのは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で紹介されたナキアの息子である小ティ・チャラのほうだと主張するスクーパーも登場。現状でどちらが正しいのか分かっていません。(あるいはどちらも正しい可能性もあります。)

ダムソン・イドリスさんは現在33歳で、大人のティ・チャラを演じるには申し分なさそうですが、このリキャストには単なるスケジュールの都合の他、チャドウィック・ボーズマンさんの後釜につく重責や多くのファンの関心がつきまとうため、簡単に飛びつけるような役ではないのも事実です。

イドリスさんの今回のリアクションはファンを楽しませるためのジョークなのか、実際にオファーを断っているのか不明ですが、その真相や、実際に誰が演じることになるのか、まだまだこの話題は続きそうです。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、印象的なポータルのシーンはもともと完全な別物だったと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を監督したルッソ兄弟が、海外誌 Empire とのインタビューの中で、MCU史に残る印象的なポータルのシーンが、当初は全く違うものだったと明かしました。

CBM が誌面の内容を伝える所によると、兄弟は「ポータルのシーンについては様々な議論がありました。」とし、当初のプランは「スティーブ・ロジャースを中心にカメラが回転し、皆が彼の後ろに集ってくる」ようなものだったと明かしました。

アンソニー・ルッソ監督は「編集室で何度も議論したのを覚えています。誰がどのプランを支持していたかは言えませんが、大変でした。『くそっ、再撮影中にもう一度撮影しよう』と言ったのを覚えています。」と述べています。

同席していた脚本家のスティーヴン・マクフィーリーさんは最初のバージョンをそのまま残したいと考えていたようですが、「マーベルと仕事をする中で私が学んだ教訓の一つは、感情が論理に勝るということです。これは言い訳ではありません。それが映画に求められていることであり、観客が求めていることなのです。」と付け加えました。

何度も見返したくなるようなあのシーンは綿密に計画されていたものではなく、撮影現場での思いつきで完成していた事が今回明らかとなりました。

ルッソ兄弟監督とスティーヴン・マクフィーリーさんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」を最後にMCUを離脱していましたが、2024年の夏のコミコンで「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に復帰する事が発表。

現在、「ドゥームズデイ」の撮影準備として脚本の執筆にあたっています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:AVENGERS: ENDGAME Co-Director Reveals Original Plan For Iconic “Portals” Scene

「デッドプール&ウルヴァリン」のブレイク・ライブリーさんとライアン・レイノルズさんが提訴され、ナイスプールは4億ドル訴訟の対象に

2024年12月、ブレイク・ライブリーさんが出演した映画「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」のジャスティン・バルドーニ監督を性的嫌がらせと報復行為で提訴しました。バルドーニ監督は疑惑を完全否定し、法的措置をとることを明らかにしていましたが、ついに提訴に踏み切ったと、各種メディアが報じています。

その時点ではマーベルとの関連話題とは言い切れませんでしたが、今回は映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場したナイスプールが問題のひとつとして言及されています。

THR によると、バルドーニ監督の弁護士ブライアン・フリードマン氏は現地時間 2025年1月16日にニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所に訴状を提出。

ブレイクさんを民事上の脅迫や名誉毀損、虚報によるプライバシーの侵害、善意かつ公正に取引を行うという黙示の了解の不履行などで訴えました。4億ドル(約621億円)の損害賠償を求めています。

バルドーニ監督と共に、同作のプロデューサーであるジェイミー・ヒース氏、監督のパブリシストのジェニファー・アベル氏、危機管理パブリシストのメリッサ・ネイサン氏も原告として名を連ねています。ヒース氏とアベル氏、ネイサン氏は、ブレイクさんが性的嫌がらせや報復行為に関わっていたとして名前を挙げていた人物でもあります。

フリードマン弁護士はディズニーのCEOボブ・アイガー氏とマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に宛てた法的保留の手紙の中で、2人を「ボブ」と「ケヴィン」と呼んでおり、スタジオにバルドーニ監督とナイスプールの創作に関するあらゆる文書を保存するよう求めています。

ナイスプールは「デッドプール&ウルヴァリン」の脇役ですが、フリードマン弁護士は、「俳優兼脚本家兼プロデューサーのライアン・レイノルズさんがバルドーニ監督を揶揄するために使った」と主張しています。

ナイスプールが「デッドプール&ウルヴァリン」に登場する事は、(デッドプール&ウルヴァリンのオーディオコメンタリーによれば)ライブリーさんとバルドーニ監督の間に亀裂が生じる前に開発がスタートしましたが、情報筋によると、ナイスプールが登場するシーンは 2023年11月 の SAG-AFTRA ストライキ終結後に撮影されたと言います。

言い換えれば、これらのシーンはライブリーさんとバルドーニ監督の間で緊張が高まっていた時期に撮影されたということ。

ナイスプールは作中で「出産したばかりなのに体型が崩れてない」と発言し、デッドプールが「そんな事いうべきじゃない」とセクハラを指摘すると「大丈夫、僕はフェミニストだ」と返しています。

マーベル映画の過去作とは関係のない謎のやりとりは当初、ライアン・レイノルズさんが妻のブレイク・ライブリーさんを褒めるメタジョークと考えられていましたが、フリードマン弁護士はこれがバルドーニ監督の名誉を貶めるためのセリフで、レイノルズさんがライブリーさんの主張する性的嫌がらせを寸劇化したものと主張し、これの開発経緯を明らかにする事を求めています。

レイノルズさんは現時点で何もコメントしていません。

ブライアン・フリードマン弁護士は現在、「X-MEN’97」のショーランナーだったボー・デマヨさんがディズニーから不当解雇されたとの件でもディズニーと争っています。

ソース:Baldoni v. Nicepool: How the ‘Deadpool’ Character Entered the Legal Fray

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ルッソ兄弟監督が脚本を全てボツにしたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影開始が遅れそうだとされている原因について、ルッソ兄弟監督が当初の脚本を全てボツにした事が原因だと報じられました。

ダニエル・リヒトマン氏の報告によると、監督らはもともと「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として書かれていた「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の作家マイケル・ウォルドロンさんが書いた脚本を全て削除。

現在、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」でルッソ兄弟監督と共に制作してきた脚本家のひとり、スティーヴン・マクフィーリーさんが「ドゥームズデイ」の脚本を1から書き直している最中だとし、それが原因で予定が少し遅れているとの事。

そもそも作品の軸が大幅に変更されたため、脚本をイチから作り直すのは理にかなっており、「ザ・カーン・ダイナスティ」に追加変更するのみで無理やり改変するよりはいい状況だと言えそうです。

また、ドクター・ストレンジ2作目映画であまり受け入れられなかった脚本家の影響がなくなる事を歓迎する海外ファンも多いようです。

「アベンジャーズ5」にとって、マイケル・ウォルドロンさんも二人目の脚本家であり、当初は「アントマン」シリーズのジェフ・ラヴネスさんが担当していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-character-update/”]

MCUの賛否両論作に携わった二人の脚本家の手を離れ、公開当時の最高記録を樹立した「インフィニティ・ウォー」、「エンドゲーム」の脚本家によって作り直されることは、最新映画にどのような影響を与えるのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「ドクター・ストレンジ3」、「シャン・チー2」の現状が明らかに。「ストレンジアカデミー」は正式に開発スタートへ。

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ3」と「シャン・チー2」はかなり以前からその存在が認められていましたが、大きな進展はありませんでした。これらの現状について、海外スクーパーが情報を発信しています。

ダニエル・リヒトマン氏は patreon (CBM経由)を通じて、「ドクター・ストレンジ3」と「シャン・チー2」が2026年までに撮影がスタートする計画はないと報告。しかしながらこれら2つはマルチバース・サーガの重要なピースとして設定されているようで、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までに劇場公開されるものと見られています。

「ドクター・ストレンジ3」は2作目映画の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でストレンジとクレアがインカージョンの阻止のために次元の穴に飛び込むシーンで終わっており、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」や「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と密接に関係している事が予想されています。

一方、「シャン・チー2」は 2022年当時に確認されたマーベルの商標から「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」(時の残骸)になると予想されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-trademarks-filed-2022-07/”]

タイトルから考えて時間がテーマの作品で、征服者カーンを中心とする映画になると予想されていましたが、その後、カーン役俳優の裁判を経て、ディズニーとマーベルはMCUの計画を大きく変更。「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に変わったことが、「シャン・チー2」の進捗に大ダメージを与えていると見られています。

予想よりも遅れている2作の暗いニュースとは反対に、明るいニュースも。

同氏は先月、ドクター・ストレンジの魔法学校を描くコミック「ストレンジ・アカデミー」の実写ドラマの開発が正式にスタートしそうだと報告していましたが、それが実際にGOサインが出された事が確認されたと、今回報告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-strange-academy-production-start-rumor/”]

コミック版とは教師や生徒が大幅に異なる事が予想されますが、MCUでは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のスカーレットウィッチによってカマータージが破壊され、ソーサラーたちの修行が中断されていました。

ドクター・ストレンジやウォンが若手育成のために新たな場を設ける事はソーサラー・スプリームの使命でもあり、アカデミーを設立する事は自然な流れとも言えそうです。

このドラマは「シークレット・ウォーズ」までにリリースする必要性が現状ではあまりないと考えられており、次のサーガの作品である可能性が高くなっています。

ソース:Filming Updates On DOCTOR STRANGE 3 And SHANG-CHI 2; STRANGE ACADEMY Said To Be “Officially” In The Works

【噂話】新しいティ・チャラはまずアベンジャーズ映画で登場し、「ブラックパンサー3」で本格化すると言う

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のブラックパンサー/ティ・チャラのリキャストを検討中だとの話題の続報として、新しいティ・チャラはアベンジャーズの新作映画で紹介され、その後に公開される映画「ブラックパンサー3」で本格的に描かれると報じられました。

スクーパーの MTTSH 氏はこの話題を提供すると共に、「マーベル・スタジオが『新ティ・チャラ』の役として検討している/検討していた俳優には、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ケルヴィン・ハリソン・ジュニア、アーロン・ピエールらがいる」と報告しました。

これまでのMCUにティ・チャラは二人存在しており、もともとチャドウィック・ボーズマンさんが演じていたティ・チャラ王と、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でディヴァイン・ラブ・コナドゥ=サンくんが演じたティ・チャラとナキアの息子、ティ・チャラ小王子がいました。

氏はリキャストされるのは小さな王子のほうだと主張していましたが、今回明らかになった三人の俳優さん達は30代から40代であり、王子のリキャストにしては年齢を増加させすぎなようにも感じる所です。

この話題の背景にはコミック「シークレット・ウォーズ」の展開に基づいてMCUでも複数のマルチバースがひとつに統合され、神聖時間軸で見てきたキャラと別のマルチバースのキャラが一緒に暮らす新世界が創造されるという説があり、それにのっとるのであれば「ブラックパンサー3」はその新しい世界での話になると言えそうです。

「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」では妹のシュリが偉大だった兄ティ・チャラの後を継ぐ事の葛藤などが描かれていましたが、これらを台無しにする事無く新しいティ・チャラを作り上げていけるのか注目です。

「ブラックパンサー3」は公式発表のないプロジェクトでしたが、既に脚本の執筆が始まっている事がベテラン俳優のポロリによって明らかとなっています。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」に誰も気にしていなかったヴィランが戻ると報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」に、2008年の映画「アイアンマン」に登場したテン・リングスのリーダー、ラザを演じたファラン・タヒールさんが戻ってくると、海外メディア Deadline が報じました。

記事では15年以上ぶりに同俳優がMCUに戻って来る事と、何より意外な事は新キャラを演じるのではなく、「アイアンマン」の役を再演すると伝えている事。

ラザは「アイアンマン」の黒幕だったオバディア・ステインの依頼でトニー・スターク暗殺に向けて動いていましたが、最終的にはオバディアが持っていたトニーの発明品「ソニックテイザー」によって一時的な麻痺状態に。その後、オバディアの「ここは始末しておけ」というセリフによってラザのキャンプ地に手下が銃を乱射する様子をバックに出番は終わっていました。

ラザの死体は画面に映されたわけではありませんでしたが、黒幕に転がされていた悪党に過ぎなかったラザは誰もが死んだと思い込んでおり、MCUオリジナルキャラだった彼の最期はコミックファンからもさほど惜しまれる事もありませんでした。

ヴィジョンの頭脳はトニーのサポートAIであるJ.A.R.V.I.S.をベースにしている事と、ボディはトニーが作ったウルトロンによって制作された事で、ヴィジョンのドラマとトニー・スタークの関連性は少なからずあります。

しかし、「アイアンマン」の小さなヴィランだったラザとの関係になるとかなり細い繋がりであり、どのような役割を担うのか注目されています。

「ヴィジョンクエスト」はまだ詳細が不明な作品ですが、J.A.R.V.I.S. や F.R.I.D.A.Y. などが再登場すると言った話や、コミックのヴィジョンの子どもたちが紹介されるとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-return-jarvis-rumor/”]

ヴィジョンの娘のヴィヴはコミックでチャンピオンズのメンバーであり、MCUがヤング・アベンジャーズとチャンピオンズを融合したヤングヒーローチームのドラマを開発中だという噂とあわせて、彼女の登場は強く信じられていますが、今後の情報にも注目です。

ソース:Faran Tahir To Reprise ‘Iron Man’ Role In Marvel’s Vision Series For Disney+

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はシリーズで最も上映時間が短い作品に

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のランタイムが 1時間58分 になる事が、米映画チェーン AMC より明らかとなりました。本作は「キャプテン・アメリカ」の映画シリーズで最短の上映時間となるようです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のチケット販売が今週から米国で開始。それに伴って映画の公式情報が更新され、本作の正式な上映時間が判明しました。

シリーズのランタイムの一覧は以下のようになります。

  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー:124分
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー:136分
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:147分
  • キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド:118分

最短と言っても6分短いだけであり、特に大きな問題はないと見られています。

それよりも比較的最近まで追加の撮影が行われ、脚本が変更された事などは一部ファンの間で不安視されており、最近はキャストの一人が出演シーンを全てカットされたと報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-seth-rollins-confirmed-to-losing-his-role/”]

2024年11月の段階での試写会の反応は良くなかったとも言われていますが、無事に品質アップが達成されたのか注目されています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

【噂話】「スパイダーマン4」、「ブラックパンサー」、「X-MEN」などに関する最新の話題

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」を始めとして、最近話題の「ブラックパンサー」のティ・チャラのリキャストに関する噂や、長らく期待されているリブート版「X-MEN」などの最新の噂が報じられています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「スパイダーマン4」がもともと現実的な地に足のついた映画になる予定だったと改めて報告し、現在は「ノー・ウェイ・ホーム」のようなマルチバースストーリーを再度描いていく方向に舵を切っているとしています。

氏は先週、「スパイダーマン4」から「ホームカミング」に登場していたスコーピオンとショッカーが再登場する予定だったが最新の脚本では削除されているとも報告していました。

MTTSH 氏はファンとのQ&Aの中で、リブート版「X-MEN」のチームメンバーが「X-MEN’97」に大きく影響を受けているようだと報告。2024年に話題となったアニメがリブート版のヒントになっている可能性があるようです。

また、2024年はMCUにビリー・マキシモフがMCUに復帰。「アガサ・オール・アロング」のもう一人の主人公のように描かれていましたが、双子のもう一方であるトミー・マキシモフは同様の展開にはならず、ドラマ「チャンピオンズ」まで再登場はないとの事。そしてビリーの恋人でコミックのヤングアベンジャーズのメンバーであるハルクリング/テディ・アルトマンについても同様だと言います。

そして、新しいティ・チャラに関する発表はすぐには行われないとも主張した他、「デアデビル:ボーン・アゲイン」にバッキー・バーンズは登場しないと断言(そもそもどこから出た噂か不明)し、何らかの作品でクラシックなシルバーサーファーが導入されるようだとも予告しました。

最近スクーパーとしての活動を開始した BeyondReporter 氏は、「アガサ・オール・アロング」の第5話でセイラム・セブンの起源の物語がカットされたと述べ、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告編は 2月9日 から 2月14日 の間に公開されるようだと言います。コミコンやD23で公開されたものと基本的には同じ予告編で、ごく僅かな新しいシーンが追加されていると報告しました。

MCUの2024年の劇場公開作品は「デッドプール&ウルヴァリン」の1本のみでしたが、2025年は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が準備中で、さらに2026年には待望のアベンジャーズ新作映画などが予定されています。

ソース:MCU Rumor Roundup: Original SPIDER-MAN 4 Plans, X-MEN ’97-Inspired MCU Reboot, And Latest On New T’Challa

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の削除シーンが公開され、物議を醸す

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の Blu-ray 及び 4k UHD の発売に先駆けて、ディスクに含まれる特典映像から削除シーンのひとつが公開されました。しかし、映画を見たコミックファンはこれが削除されて本当に良かったと感じているようです。

シーンはクレイヴンがロンドンの公園で眠っているところを警官に起こされるところから始まり、放っておいてくれと警官に言います。

そこへ猛スピードの自転車がライトを点けているにも関わらず警官に突っ込んで来て、クレイヴンは以前に演じたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)におけるクイックシルバーのような超スピードで警官を救っています。

超スピードのVFXはあまり良いとは言えず、シーンの繋ぎ目も不自然で、何より、この能力がなんなのかが不明です。

コミックのセルゲイはもともと強靭なハンターとして登場し、その上でブードゥー教の女司祭であるカリプソの秘薬による強化が行われました。映画の予告では傷口にライオンの血が付着した事でパワーに目覚めるような描写があり、公開当時に物議を醸しました。しかし実際の映画ではライオンの血に加えて、祖母から受継いだ秘薬でセルゲイを救うという二段階のプロセスを経ていましたが、強化がポーションによるものなのか、ライオンの血がミックスされた事で偶然起きた副産物なのかは説明されていません。

今回の削除シーンは脚本家あるいは監督がクレイヴン・ザ・ハンターというキャラクターについてあまり理解していなかった可能性をさらに強める事になったようです。

発表された特典映像は以下の通りです。

SPECIAL FEATURES – 4K UHD, BLU-RAY & DIGITAL EXTRAS

-Deleted & Extended Scenes
-Becoming Kraven
-Beast Mode: The Stunts of the Hunt
-Outtakes & Bloopers
-Kraven’s First Hunt: The Direction
-Allies & Antagonists: The Killer Cast

DVD EXTRAS

-Outtakes & Bloopers
-Kraven’s First Hunt: The Direction
-Allies & Antagonists: The Killer Cast

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の Blu-ray 及び 4k UHD は 2025年3月 に米国でリリース予定です。