「サンダーボルツ」、「ブレイド」は延期か?ディズニーCEOの発言が憶測を呼ぶ

ウォルト・ディズニーのCEOを務めるボブ・アイガー氏が現地時間の7日水曜日、同社の最新決済会見の中で、2025年に公開されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画について、「サンダーボルツ」と「ブレイド」の2作品の名前を省略して発言しました。

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海外メディア Comicbook.com によると、アイガーCEOは会見で次のように発言。

2025年の劇場公開作を考えると、『キャプテン・アメリカ』や『ファンタスティック・フォー』、ピクサーでは『ズートピア2』、そして『アバター3』を観客に届けられることに興奮しています。そして2026年以降も、『アナと雪の女王』3、2019年以来の『トイ・ストーリー』新作映画、そして『マンダロリアン』と『グローグ』を初めて大スクリーンに登場させる『スター・ウォーズ』の新作など、すでに楽しみにしています。

この発言の中に2025年と2026年のディズニーの映画がすべて含まれているわけではありませんが、それでもここに名前が挙げられなかった「サンダーボルツ」と「ブレイド」に関して、公開日の延期を疑うファンは増えています。

2025年7月25日 の公開が予定されている「サンダーボルツ」は2月頃に撮影に入る事をウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさんが報告。昨年のストライキによって制作が中断されていた「サンダーボルツ」ですが、いくつかの役で降板も報じられつつも、制作の再開後は順調に進んでいるようです。

2025年11月7日 の公開が予定されている「ブレイド」も、主演のマハーシャラ・アリさんがほどなく撮影に入る事を報告。しかしこちらはこれまでに何度も撮影開始直前に脚本書き直しに戻る事を繰り返しているため、今回の報告に関してもどの程度の確実性があるのかは疑念が抱かれています。

現状発表されている2025年のMCU映画は以上の4本ですが、「ファンタスティック・フォー」のみがフェーズ6として設定されています。もしも「サンダーボルツ」と「ブレイド」が「ファンタスティック・フォー」より後に延期されてしまうのであれば、フェーズの再編成なども行われる可能性がありそうです。

ソース:Multiple Marvel Movies Missing From Disney CEO’s Theatrical Schedule

「ファンタスティック・フォー」、ペドロ・パスカルさんの出演は確定か、俳優ギルドが認めたと報じられる

SAG-AFTRA(Screen Actors Guild – American Federation of Television and Radio Artists:映画俳優組合・米テレビ・ラジオ芸術家連盟)が俳優のペドロ・パスカルさんのプロフィールページにて、2024年にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参加すると報告していると、海外メディア Comicbook.com が報じました。

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しかしながら本記事の執筆時点では既にページが修正されているようで、そのような記述は見当たりません。Comicbook.com の記事やその他スクーパーによると、ペドロ・パスカルさんの略歴を紹介する中で 2024年の近い内に「ファンタスティック・フォー」の撮影に参加する旨が書かれていたようです。

ペドロ・パスカルさんがMCUの映画「ファンタスティック・フォー」でチームリーダーであるリード・リチャーズ役で交渉していると報じられたのが 2023年の11月 の事。その後、パスカルさんは出演予定だった新作ホラー映画の主役を降板した事が報じられ、その直後に「ファンタスティック・フォー」出演にサインしたとも報じられていました。

今回の情報が俳優ギルドのポロリという事で真実である可能性が非常に高いと考えられていますが、文言がページから削除されている事もあって、何らかのミスである可能性も残されています。

また、Comicbook.com はギルドがこのような先の情報を書くことは通常はないと指摘。公式発表が近い事、あるいは本来は既に発表済みのスケジュールの予定だった事をあらわしているのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Pedro Pascal Reportedly to Soon Begin Production on Marvel’s Fantastic Four

ジェームズ・ガン監督、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー4」に関与する事は法的に出来ないと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」までを制作してきたジェームズ・ガン監督が、Threads でのファンとの会話の中で、マーベルとの仕事が法的に禁止されている事を明らかにしました。

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ファンのひとりが「GotG4やスターロードのソロ映画を書く予定は?」と質問すると監督は「ありません。DCだけです」と回答。

from Threads

さらに別のファンが「マーベルの映画を書きたいと思ったら書けるんですか?」と質問すると、「物理的にも法的にも無理です。」と監督の意思に関係なく、不可能な状態にある事を明らかにしました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの監督としてマーベル作品に貢献してきたジェームズ・ガン監督ですが、「Volume 3」を最後にライバル社とも言えるDCスタジオの共同CEOに就任。現在はDC映画シリーズを再生させるために尽力しています。

今回の会話の中で「法的に不可能」だと判明した事は、やはりDCとの契約の中には当然そのような条項があった事を示しているようで、当分の間、MCUでジェームズ・ガン監督作品が制作される事はないようです。

しかし、ガン監督は以前にケヴィン・ファイギ社長に相当数のアイデアを売り込んでいると明かしている他、スターロードのソロ映画についてクリス・プラットさんとかなり話をしたとも「ガーディアンズ3」のコメンタリで明かしているため、監督のアイデアを継承したMCU作品が登場する可能性については期待出来るようです。

監督は今もマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とは仲がいいと述べ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー4」の制作がされる事を希望していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-4-james-gunn-wants-current-members-team/”]

ガン監督がDCでの任期を終えて退社するか、あるいはクビになるまではマーベル映画への関与は起こり得ないのがベースにありますが、「DC vs. マーベル」が実現することがあればそれはまた別の話となりそうです。

その夢の対決映画よりもまずはガン監督のDC映画と、ガン監督の遺伝子を継ぐ「ガーディアンズ4」との興行収入対決などが先に実現していく事になるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズはディズニープラスで配信中です。

映画「X-MEN2」、パイロ役アーロン・スタンフォードさんが再演の可能性についてコメント

20世紀FOX制作による映画「X-MEN2」(2003年)でパイロ/ジョン・アラダイスを演じたアーロン・スタンフォードさんが、海外メディア The Direct とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場するという噂に対して、その可能性について言及しました。

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役を再び演じる事に興味があるかどうか質問されたスタンフォードさんは「考えてみないとね、あのキャラは経験があるし、当時すごく楽しかったのを覚えています。今でも素敵な思い出がたくさん残っているし、その時の素敵な友情も続いています。どうなんでしょう。難しい質問ですね。熟考する必要があります。」と述べました。

今月の初め、海外掲示板サイトに投稿された「デッドプール3」のプロット(Xで確認)ではデッドプールとウルヴァリンと戦うパイロ及び他キャラクターの登場が示唆されていました。

「デッドプール3」は1月の終わりに主演でプロデューサーでもあるライアン・レイノルズさんが撮影の終了を報告。別途、追加の撮影が後日行われる可能性は往々にしてありますが、もしもスタンフォードさんが「デッドプール3」でパイロを再演するとすれば既に撮り終わっているとも考えられます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-wrapped/”]

役に対する好印象を示しつつも白黒はっきりとしない回答はサプライズを守ろうとしての事か、それとも噂は噂にすぎないものなのか、続報を待つ必要があるようです。

「デッドプール3」の公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

映画「X-MEN2」はディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ソース:X-Men Star Aaron Stanford Addresses Marvel Return Prospects (Exclusive)

トム・ホランドさん、「明日すごい発表するよ」と予告するも

現地時間の月曜日の午後、俳優のトム・ホランドさんが自身の Instagram を通じてファンに向けた謎のメッセージを投稿しました。ホランドさんは動画の中で明日、何らかの発表がある事を予告し、多くの海外ファンがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に関するものではないかと期待していました。

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ホランドさんはゴルフコースでの自分のビデオを共有、big announcement tomorrow(明日重大発表があるよ!)とキャプションを入れました。

2023年末のインタビューでトム・ホランドさんは「スパイダーマン4」に関して積極的に話し合いをしている最中だと明かし、価値のあるものにしたいとコメントしていました。

重大発表が「スパイダーマン4」でなければゼンデイヤさんとの結婚や新たな生命を授かった等の報告の可能性もありそうだと考えられつつ、大スターの突然の予告に全米のマーベルファンが注目。しかしその投稿から約12時間後、ロンドンのデューク・オブ・ヨーク・シアターでジェイミー・ロイド演出の新プロダクションによる「ロミオとジュリエット」でトム・ホランドさんがロミオを演じる事が発表され、期待していたマーベルファンは落胆する事となりました。

現在、「スパイダーマン4」の開発状況としては監督が不在である事と、ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオのアイデアがうまく融和していないと報じられており、まだまだ脚本執筆の初期段階にあると見られています。

また、今回の「ロミオとジュリエット」が 5月11日から8月3日 までと発表されているため、それが落ち着くまでは「スパイダーマン4」にあまり大きな動きはないかもしれません。

【噂話】ソニーが「ヴェノム」の18禁アニメプロジェクトを進行中

ソニー・ピクチャーズがスパイダーマンプロジェクトのひとつとして、R指定作品としてのアニメ「ヴェノム」を開発中のようだと、海外スクーパーの CWGST 氏が報じています。現在、ヴェノムは実写映画の第3弾の撮影が行われている最中ですが、アニメはどのような作品になるのでしょうか。

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ソニーは2018年の映画「ヴェノム」をSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の第1弾としつつ制作、公開し、興行収入は自社の記録を更新、多くのファンからも好評を得ました。

一方で「ヴェノム」にスパイダーマンが関与していない点と、コミックで描かれているような残虐なシーンがなかった点は大きな失望となり、続編に期待されましたがそれも叶いませんでした。

その後も「モービウス」でもスパイダーマンはスルーされ、来週アメリカで公開予定の「マダム・ウェブ」は期待されながらも公開前から独自の世界であると発表されており、SSUという言葉にもかかわらず、スパイダーマンは不在でユニバース感もないという形骸化した状態となっています。

SSUの行き着く先ではシニスター・シックスが結成され、最終的にスパイダーマンと対決する事が多くのファンが望んでいる事ですが、その可能性がいまいち見えてこないまま、新たなアニメプロジェクトが動き出そうとしているようです。

現状ではSSUは映画だけでなく、ドラマとして「シルク」と「スパイダーマン・ノワール」が制作中である事が明らかになっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-spider-man-noir-co-show-runner-netflix-punisher/”]

実写でのスパイダーマンとヴェノムの対決の達成が困難な中で、アニメで先にそれを実現する事になるのか、スパイダーマンファンは今後の情報に要注目です。

サム・ロックウェルさんが映画「アーマー・ウォーズ」出演の噂に反応を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン2」で、トニー・スタークのスターク・インダストリーズ社のライバル会社となるハマー・インダストリーズのCEOジャスティン・ハマーを演じたサム・ロックウェルさんが、新作映画「アーマー・ウォーズ」に出演するという噂についてトーク番組の中で言及しました。

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Tonight Show に出演したサム・ロックウェルさんは司会のジミー・ファロン氏から「アーマー・ウォーズ」について質問されると、「そうですね、電話を待っています…でもかかってきません。それでひげも何もかも伸ばしているところです。」とオファーがないため、役の準備をしていないと明かしました。

「今晩電話が鳴るかもしれないですよ」と言われたロックウェルさんは「そう思う?」と反応をうかがい、「みんなジャスティン・ハマーに戻ってきてほしいと思ってますよ」と司会者が返すと、「よしわかった、やろう!」と再演の意志を強く示し、会場は拍手と歓声に包まれました。

2024年の正月のニュースとして「アーマー・ウォーズ」の進捗が報じられ、その際にはサム・ロックウェルさんが再演の交渉の席についているとも言われていました。

ロックウェルさんは2023年末に配信されたアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2でも同役を再演しており、今回の番組内での発言もあわせて「アーマー・ウォーズ」での再登場はかなり高い確率で有り得そうです。

ただし撮影は2025年から始まるとされている事もあり、今後のスケジュール調整などいくつかの課題はあるとも見られています。

映画「アーマー・ウォーズ」の公開日は未定です。

ケヴィン・ファイギ社長が「デッドプール3」の新たなロゴマークを公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」がサターン賞を受賞し、現地時間の昨夜開催された授賞式会場にケヴィン・ファイギ社長が参加しました。その場で 2024年 に公開予定のMCUの新作映画「デッドプール3」のロゴマークが更新されている事が明らかになりました。

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多忙なジェームズ・ガン監督に変わってトロフィーを受け取ったファイギ社長の頭上にはトレードマークの野球帽がありましたが、その正面にはデッドプールとウルヴァリンの顔を融合させたロゴマークが描かれていました。以前のロゴはデッドプールの顔に、ウルヴァリンの爪痕が3本刻まれているデザインでした。

帽子の背面にも何かの刺繍が確認出来、CBMでは「Deadpool 3 Cast & Crew ’24」と書かれているようだと指摘、残念ながら正式タイトルがここれで分かるようになっているわけではないようです。

「デッドプール3」は仮のタイトルだとも言われており、ロゴマークの変更が本作におけるウルヴァリンの比重の拡大を示唆している事を考えると、以前よりタイトル候補としてもよく取り上げられる「デッドプール&ウルヴァリン」などもあながち無くなはないのかもしれません。なお、この映画はヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリンを演じる10作目となる事から、ジャックマンさんは「ウルヴァリン10」というタイトルを気に入っていました。

本作の予告が現地時間の次の日曜日となる 2月11日 に開催される第58回スーパーボウル中に公開されると以前に報じられており、その予告で正式なタイトルも判明すると見られています。

本作のあらすじは以下の通り。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール3」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

ドミノ役のザジー・ビーツさんは3作目での再演を熱望していましたが、昨年のストライキ発生前の時点ではまだオファーがないと話していました。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

マッツ・ミケルセンさんが出演作の中で「ドクター・ストレンジが一番楽しかった」─MCU復帰に意欲を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」でヴィランのカエシリウスを演じたマッツ・ミケルセンさんが、海外メディア Business Insider とのインタビューで、MCU復帰の意思がある事を認めました。

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ロバート・ダウニー・ジュニアさんやマーク・ラファロさんらが「マーベルの脚本を理解するのに苦労する事があった」とコメントをしていた事を受けて、「ドクター・ストレンジ」の苦労話について質問されたミケルセンさんは次のように語りました。

「ドクター・ストレンジ」でも、ある程度はそうでした。というのも、これはサイケデリックなグラフィック・ノベルから生まれた作品だからです。だから、ある次元から別の次元に行くということは、私たちが頭を働かせなければならないことでした。幸運なことに、壁に美しいイメージやグラフィックが描かれていたので、そのイメージをつかむことができました。

映画の内容に関しては、迷いはなかったと思います。とてもしっかりした脚本でしたが、最近の作品を観ると、観客として「うわっ。あれは誰だ?どこから来たんだ?」となります。

続いて「あなたはマーベル、インディ・ジョーンズ、スター・ウォーズ、ジェームズ・ボンドなど、史上最高額の10億ドル映画シリーズのほとんどに出演しています。撮影現場で最も楽しかったのはどれですか?最も楽しかったものはどれですか?」と質問されると、ドクター・ストレンジが一番であると回答しました。

全部好き。一番楽しかったのは「ドクター・ストレンジ」に違いありません。なぜなら、魔法とカンフーという、大好きな 2 つのことをすることができたからです。

さらにこれらのフランチャイズのどれに戻りたいか質問されると、「ドクター・ストレンジに戻りたいですね。でも私はどの作品でも死ぬ傾向にあるので、難しいでしょうね」とコメントしました。

マッツ・ミケルセンさんは今回のインタビューで「ドクター・ストレンジ」とカエシリウスに対する愛着を見せていましたが、2023年後半には「ファンタスティック・フォー」で別の役を交渉中だとも報じられていました。

MCUで新たな役に挑戦する事になるのか、それともカエシリウスが変異体としてマルチバースを経由して再登場する事になるのか、そもそもそのような計画が実在するのかと言ったことも含めて、続報に期待となっています。

ソース:Mads Mikkelsen loves to be your villain

ポール・ベタニーさんがヴィジョン再演を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」などでヴィジョン役を演じたポール・ベタニーさんが、現地時間の2月3日に行われたメガコン2024のパネルに出席し、今後のヴィジョン再演について「100%」とコメントしました。

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海外メディア The Direct によると、メガコン内で行われたQ&Aの中でファンから「どんな形であれ、ヴィジョンは戻ってきますか?あなたはMCUに戻りますか?」と質問され、ベタニーさんは長い沈黙の後、「まあ、そうだね……僕がやらないなんて事ある?つまり、100%って事。」と回答しました。

それからヴィジョンを演じるにあたって感じたこと、彼の人間性について質問されると、「彼は全能の存在のように生み出されました。そして、彼が受信するデータの量が増えて洗練されていくにつれて、彼はより人間的になっていくんです。」とより人間らしくなっていくような演技を意識している事を明かしました。

そしてロボットや人造人間といったキャラクターには2種類のパターンがあると指摘。

「ロボットや人造人間と言ったものは、ピノキオとフランケンシュタインの2つの物語が本質的にあると思います。『僕は本物の男の子になった』とか『誰が何のために僕を作ったのか?』という話です。ヴィジョンは間違いなくピノキオが源流で、演じていて本当に楽しい。」

ヴィジョンの再登場の舞台となる作品として、同名コミックを原作とするドラマ「ヴィジョンクエスト」が開発されているとこれまで報じられていましたが、2023年秋頃の最新ニュースでは別のプロジェクトに吸収されたとも言われていました。

また、ヴィジョンが主人公の一人だった「ワンダヴィジョン」の後継作にあたる「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」にて再登場する可能性もあり、早ければ2024年内にヴィジョンと再会出来るかもしれません。

ただしアガサに関しては撮影中にベタニーさんが目撃されたという話題もなかったため、再登場の可能性が高いとは言えない点には注意が必要です。

ヴィジョンはアベンジャーズ最新映画までに戻ってくるのか、今後の情報には注目です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Paul Bettany Announces He’s Returning to the MCU