【噂話】ニコラス・ケイジさんがゴーストライダーとして復帰する最終交渉の段階に入っていると言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品に、ニコラス・ケイジさんがゴーストライダー/ジョニー・ブレイズとして戻って来るための交渉が行われていると報じられました。先日はライアン・レイノルズさんが「デッドプール&ウルヴァリン」のためにオファーしたとも明かしていました。

スクーパーの MTTSH 氏はこの件について次のように投稿。

積極的に交渉中としており、海外メディア CBM は「最終段階に入っている」とも言います。

作品名はここでは報告されていませんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は有力だと考えられるでしょう。

コミックでは複数の人物がゴーストライダーとして活躍していますが、その中でも最も象徴的なジョニー・ブレイズを実写化した際に、それをニコラス・ケイジさんが演じました。

その実写映画の後、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではガブリエル・ルナさんがコミックの別のゴーストライダー/ロビー・レイエスを演じました。ルナさんもまた再演の意思が強い事を以前からずっと公言しています。

その一方でノーマン・リーダスさんも再三にわたってゴーストライダーを演じたいと発信しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/the-walking-dead-norman-reedus-still-wants-play-marvel-ghost-rider/”]

さらに最近になってマーベル・スタジオのドラマ部門の責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんはダニー・ケッチを主人公とするゴーストライダーのドラマをディズニープラスで展開したいと希望していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-studios-exec-hopes-to-bring-ghost-rider/”]

コミックのジョニー・ブレイズやダニー・ケッチは双方とも「アガサ・オール・アロング」に登場したジェニファー・ケイルのいとこであり、彼らがMCUに登場する際はジェンが再登場するチャンスとなるかもしれません。

多くの候補者が存在するゴーストライダーですが、まずはニコラス・ケイジさんが戻って来る流れとなるのか、続報にも注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ライアン・レイノルズさんがニコラス・ケイジさんにゴーストライダー役をオファーした事を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、主演、脚本を担当したライアン・レイノルズさんが、制作の初期段階でニコラス・ケイジさんにオファーしていた事を明かしました。

海外メディア The Hollywood Reporter のポッドキャストに出演したライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさん、そしてショーン・レヴィ監督が本作の制作を振り返り、初期段階ではゴーストライダーが登場する予定があった事を認める事になりました。

レイノルズさんは「初期の草稿ではそうでした。そのシーンのバージョンはいくつかありましたが、形になってくると、ある種…責任を持って映画を作ろうともしています。予算は大きい。デッドプールの映画の中で最大の予算でしたが、できるだけ制約もしたい。それが非対称的な思考と創造性を助長すると思うんです。時間やお金が多すぎると、そういう創造性が台無しになることが多いと思います。だから、確かに縮小しました。」と削除したアイデアについて言及しつつ、「でも、ニコラス・ケイジとは話をしたんです。彼を獲得しようとしたけど、ダメでした。彼がいたらよかったのに。」と付け加えました。

レヴィ監督は「幸運にも、たくさんの人がイエスと答えてくれました。ライアンが直接電話をかけてくれたのが主な理由です。彼はよく待ち伏せして FaceTime で彼らを困らせていました。」とその時の事について話しました。

ライアン・レイノルズさん直々のオファーが功を奏して、「デッドプール&ウルヴァリン」はウェズリー・スナイプスさん、ジェニファー・ガーナーさん、クリス・エヴァンスさん、ヘンリー・カヴィルさん、チャニング・テイタムさん、ダフネ・キーンさんらが出演する事となりました。

8月、ライアン・レイノルズさんは本作にゴーストライダーが登場する計画があった事を認め、「話し合いもした」としていましたが、実際には出演オファーまで話が進んでいたようです。

ニコラス・ケイジさんがオファーを断った理由は明確にされませんでしたが、2012年に「ゴーストライダー2」が公開された後、3作目の製作が噂され、監督は「ニックがやりたいと言っている」と発言したものの、ケイジさん本人は「個人的には、やり終えたと思っています。あの役でやるべきことはやりました。絶対にやらないとは言いませんが、現時点ではもう終わりだと言えます。」と語り、「女性版ゴーストライダーで続ければ面白そうだ」とも語っていました。(from IMDb)

再演にあまり興味がなかったのか、スケジュールの都合かは分かりませんが、ニコラス・ケイジさんは「コミック映画は幸せをもたらす」と公言しており、昨今のスーパーヒーロー映画批判に関して擁護派の立場を取っています。

現在、ニコラス・ケイジさんはSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「スパイダー・ノワール」の主演として、ゴーストライダーとは異なるキャラへの挑戦をしている最中です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Deadpool & Wolverine team recall the near-return of Nicolas Cage’s Ghost Rider: ‘We tried to get him’

【噂話】「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ジョン・マルコヴィッチさんの役が判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に出演するジョン・マルコヴィッチさんの演じるキャラクターが判明したと報じられました。2024年の5月、マルコヴィッチさんが本作に起用されている事が報じられましたが、この時は役が不明とされていました。

Murphy’s Multiverse のチャールズ氏は、ジョン・マルコヴィッチさんがマーベル・コミックのとても古い悪役「レッドゴースト」を演じると言います。

レッドゴーストことイワン・クラゴフは、ファンタスティック・フォーに力を与えた条件を再現しようとしたロシアの科学者です。宇宙船を建造した後、彼は訓練された3匹の類人猿、オランウータンのピョートル、ゴリラのミーロ、ヒヒのイゴールを連れて月へ飛びました。

宇宙線はクラゴフと類人猿の仲間に信じられないほどの力を与え、ピョートルは磁力を制御できるようになり、ミーロは怪力を獲得、イゴールはシェイプシフター(変身能力者)となりました。イワン自身は相手が触れることが出来なくなる幽体化能力を手に入れ自在に制御できるようになり、レッドゴーストとスーパーエイプスと名乗るようになりました。

チャールズ氏はマルコヴィッチさんのロシア訛りの英語がこの役に説得力をもたらすとしつつ、今後も引き続き登場し、再び使われる可能性があるとも指摘しています。

マルコヴィッチさんはかつての幻の「スパイダーマン4」でバルチャー/エイドリアン・トゥームスを演じる予定でしたが、これが実現する事はありませんでした。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」にはジョン・マルコヴィッチさん以外にも役割が公式発表されていない俳優さんがいますが、ポール・ウォルター・ハウザーさんは悪役モールマン役、ナターシャ・リオンさんはベン・グリムの恋人アリシア・マスターズ役、またはロボットのハービーの声を担当するという噂が報じられています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:What I Heard This Week: John Malkovich’s ‘Fantastic’ Role

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、バロネス・ワンダに関する最新の噂

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではエリザベス・オルセンさんが演じるワンダ・マキシモフがバロネス(男爵夫人)として再登場すると噂されていますが、今週それに関するさらなる情報がもたらされました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-dd-sw-wanda-role-rumor/”]

スクーパーのグレース・ランドロフ氏は「ドゥームズデイのワンダは変異体ではないと聞いている。」と報告。さらにドクター・ドゥームとワンダのカップルについて「見たこともないロマンチックな関係になる。」とも付け加えています。

つまり、「ドゥームズデイ」のワンダ・マキシモフは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」から見てきた神聖時間軸のワンダであり、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダゴアの下敷きになったワンダであるという事のようです。

これをドクター・ドゥームが救出し、結婚あるいは婚約中という状態になっていると予想されます。

ワンダは下敷きになったショックでコミックのように記憶喪失になっているか、あるいはドクター・ドゥームが強制的に洗脳している事もありえますが、ワンダのトラウマの元凶でもあるトニー・スタークと同じ顔の男と婚姻関係を結ぶ事は正常な精神状態ではないと言えそうです。

「アガサ・オール・アロング」ではワンダの死亡をほのめかしつつも、レディ・デスだったリオ・ヴィダルは「逃げた」と断言し、アガサも「わからない」と曖昧な状態に留めていました。

ワンダが噂どおり「アベンジャーズ」最新映画に帰って来るのであれば、アガサやビリーにとっても重要な局面となっていくのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

2025年リリース予定の「ヤングアベンジャーズ」最新コミックはMCU版のチームのベースとなるのか?

マーベル・コミックスが2025年に「ヤングアベンジャーズ」の最新コミックをリリースする事を、2024年春の大阪コミコンにて発表していました。この最新コミックに関する音沙汰は年末が近づいた現時点でありませんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版との関連性について注目されているコミックのひとつとなっています。

マーベル・コミックの編集長CB・セブルスキー氏は、大阪コミコンにて「ヤング・アベンジャーズは2025年にマーベル・コミックで再集結します。これまで2つのヤング・アベンジャーズチームがありましたが、現在はストーリー上の自然な理由からどのキャラクターが新しいヤング・アベンジャーズチームに参加するかを決めています。ケイト・ホークアイ、パトリオット、ハルクリング、ウィッカン…誰が参加するのでしょうか? 2025年にわかりますよ!」と予告していました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は以前にMCU版のチームは「ヤングアダルトとチャンピオンの混合になる。候補者が多いので、間違いなく豪華なラインナップになる。」と報告していました。

最近では「アガサ・オール・アロング」でビリー・マキシモフが正式にMCUデビューする事になり、メンバー候補はさらに数を増やしています。この番組ではトミー・マキシモフを詳しく紹介するには至らず、トミーは噂のドラマ「ヴィジョンクエスト」でのデビューになるとも言われています。

では「ヤングアベンジャーズ」は「ヴィジョンクエスト」の後が確定しているのかと言われれば、そうとも言い切れません。

コミックでのヤングアベンジャーズは4人のオリジナルメンバーからスタート。

パトリオット、アイアンラッド、アスガーディアン、ハルクリングはそれぞれキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルクらアベンジャーズを模倣したチームで、ビリーのコミックバージョンであるウィッカンはアスガーディアンという名で雷の魔法を駆使していました。※アスガルド人ではありません。

その後、ビリーはチームを連れて施設に強制収容されているトミーを救出に向かっています。

そのため、MCU版ではトミーが紹介される前にチームを結成してしまっても原作的には問題なく、コミックの流れで言うとトミーがヤングアベンジャーズに参加するのは実写版の「ヤングアベンジャーズ2」が妥当とも考えられます。

とは言え、MCUでは2023年の映画「マーベルズ」のラストでミズ・マーベル/カマラ・カーンがケイト・ビショップを勧誘する所が描かれ、チームのスタート部分をセットアップ。最初からコミックとは違う流れになっているのも事実です。

なお、カマラを演じたイマン・ヴェラーニさんはアメリカ・チャベスらとの交流を見てみたいと語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-young-avengers-next-recruit/”]

2025年はまずはコミックのヤングアベンジャーズに注目しつつ、今後来るであろうMCU版の「ヤングアベンジャーズ」に備えていく事になりそうです。

コミック「エイリアンvs.アベンジャーズ」2巻、アイアンマンは地球を捨てて宇宙に逃亡

マーベル・コミックスの「エイリアンvs.アベンジャーズ」はその名の通りエイリアンとアベンジャーズがクロスオーバーし対決をしていますが、今週リリースされた #2 ではアベンジャーズがさらに劣勢を強いられています。

本作の舞台は近未来。キャプテン・マーベルでさえ白髪まじりの老婆と成り果てた世界で、アベンジャーズは通常の人間より強いのは当然としても、かつてほどのパワーが発揮できていません。

#1ではエイリアンのフェイスハガーに寄生されそうになったマイルズ・モラレスでしたが、ヴェノムシンビオートが直前にフェイスハガーに寄生した事で、マイルズは二重寄生された状態で生存。ヴェノムがコントロールを握っているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/alien-vs-avengers-vol-1-preview/”]

#2 は2017年の映画「エイリアン:コヴェナント」からデヴィッドの変異体が登場。「プロメテウス」でプロメテウス号に随行していたアンドロイドで、マルチバースのデヴィッドがウェイランド社を操り、今回の地球浄化の黒幕という事が判明しました。

ゼノモーフの大群を相手にアベンジャーズは終始劣勢で、トニー・スタークは「もう終わりだ。負けた。これからは生き残ることを考えなければならない。」と白旗宣言。

スタークタワーを宇宙船に改造し、わずかに生存している地球人約1400人を乗せて宇宙へ出る事を提案。マイルズやキャロル・ダンヴァースがこれに同意しました。

出発の直前、キャプテン・アメリカがさらなる生存者を連れてスタークタワーの目前まで来ていましたが、彼らがすでに寄生されている危険性を考慮してトニーは見捨てる事を決断。ハルクは友人を一人で死なせるわけには行かないと、船を降り、二人でゼノモーフの群れを相手にする事になりました。

全4号のうちの半分が終了し、次号では本格的な宇宙サバイバルに行く前に、先に火星に避難していたX-MENたちと合流すると言います。彼らは無事なのか、それとも寄生されて内側から食い破られているのかが心配な所で、「コヴェナント」からヴィランとして登場したデヴィッドの凶行にアベンジャーズが一矢報いる事が出来るのか注目です。

2021年、マーベル・コミックスが「エイリアン」と「プレデター」の出版権を獲得、それぞれのコミックの復刻版などをリリースしてきましたが、2024年になってついにマーベルとのクロスオーバーコミックがスタート。

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「エイリアンvs.アベンジャーズ」と並行して「プレデターvs.ブラックパンサー」もリリースされています。現状でこれらが実写映画化されるかどうかは不明ですが、映画の「エイリアン」と「プレデター」は元20世紀FOX、現20世紀スタジオの作品であり、ディズニー傘下のスタジオとなっています。権利的な問題はすでにクリアされている状態であり、15年後のマーベル100周年あたりでは実写化の可能性も大きくなっているかもしれません。

【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、公開3ヶ月前に再撮影か?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が来週から再撮影を行うと報じられました。本作でサイドワインダー役を演じるジャンカルロ・エスポジートさんがこれを認めたと言います。

イベントに登場したジャンカルロ・エスポジートさんは「キャプテン・アメリカについて、撮影に参加できてとても良かったが、実は来週、また行く予定なんだ。」と語っているとスクーパーが投稿。

一見これが再撮影の話であるかのように見えますが、投稿にはそうではないとの反論の声も。エスポジートさんはこのイベントに続いて「来週(のD23ブラジルのイベントに)行く」と語っているのではと指摘されています。

ここで投稿された動画の前後の発言が不明であるため、現場で話を聞いた人以外ではなんとも判断が難しい所となっています。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」は10月に行われた試写会の反応が良くないとも報じられており、再撮影をしてテコ入れする可能性も否定は出来ません。

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しかしこれがサイドワインダーのシーンでどうにかなるのかと言えば疑問がある所であり、実際に再撮影が行われれば来週また報道されるだろうという事で、しばらく様子見となりそうです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」が世界興収3億ドルを突破

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の米公開から2週間、世界興行収入が3億ドルを突破している事が明らかとなりました。北米では前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」を下回るとも報じられていますが、米国外の市場ではヒットしている事が伺えます。

海外メディア Deadline は本作の世界興行収入が3億1700万ドルを突破したと報告。北米内では前作よりも低調としつつ、米国外ではそれと反してかなり好調だと指摘しています。

Deadline は日本では380万ドルの売上と報告、シネマトゥデイの報告によれば「先行上映を含む4日までの累計成績は動員44万人、興収6億8,700万円を突破している。」との事で一致はしていませんが、おおむね近い数字となっています。

米メディアが第一報時に「悲惨」とも称していた「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の興行収入ですが、国外でのヒットにも助けられてしっかりと黒字映画に。この結果を受けて、噂の続編映画に正式にGOサインが出るのか注目となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-1st-weekend-box-office/”]

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて公開中、日本では11月1日より公開中です。

ソース:‘Venom: The Last Dance’ Tangos Past $317M Worldwide – International Box Office

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でスパイダーマンは最悪の展開を迎える?【噂話】

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」。アベンジャーズ6作目となるこの映画にはスパイダーマンが戻ってくることが期待されていますが、最新の報告によるとそれはファンが望んでいない展開を迎えることになるかもしれません。現時点でこれは噂にすぎませんが、内容が内容だけに【ネタバレ注意】としておきます。

※これより先は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

「シークレット・ウォーズ」におけるスパイダーマンについて、MTTSH氏は次のように報告。

「彼らはお互いに戦い合う事を余儀なくされる」との事で、トム・ホランドさんに加えてトビー・マグワイアさん、アンドリュー・ガーフィールドさんのスパイダーマンが戻って来るものの、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」とは真逆の展開になると言います。

アベンジャーズ5作目の撮影も始まっていない段階ですから、これは「現時点での」と注釈つきの計画だと考えられますが、現状ではファンにとっては望まない展開となる可能性があるようです。

トム・ホランドさんは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の前に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「スパイダーマン4」(スパイダーマン:ブランニューデイ)に登場する予定であり、ピーター・パーカーの新しい物語がどのように広がっていくのか、しばらくの間は注意深く見守る必要があります。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】ソニー・ピクチャーズが「エージェント・ヴェノム」の映画を開発中

ソニー・ピクチャーズがコミックのエージェント・ヴェノムの実写化に取り組んでいると報じられました。現在はエディ・ブロックを主人公とする映画「ヴェノム」の完結作とされている「ザ・ラストダンス」が劇場公開されたばかりですが、新たな主人公に切り替えたヴェノムの物語がスクリーンに登場するかもしれません。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏がサブスク会員向けにこれを報告。ソニー・ピクチャーズは映画「エージェント・ヴェノム」を開発中だと言います。

コミックのエージェント・ヴェノムはピーター・パーカーをいじめていたユージーン・”フラッシュ”・トンプソンで、彼は国のために脚を失ったあと、ヴェノム・シンビオートと絆を深め、再び立ち上がることになりました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズではこのフラッシュをトニー・レヴォロリさんが演じています。

©MARVEL,Sony Pictures

MCUにもヴェノム・シンビオートが残されているため、レヴォロリさんのフラッシュがエージェント・ヴェノムになる可能性は残されている一方で、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」にも注目しておくべき人物がいます。「ザ・ラストダンス」のクライマックスでは、ゼノファージの一体が兵士の一人の足を食べているシーンがあり、その兵士は名前は不明ですが、姓はトンプソンとされています。

これは明らかにコミックのフラッシュ・トンプソンを意識した設定で、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の最後にシンビオートを捕らえていた試験管がクローズアップされた事を考えると、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)でもエージェント・ヴェノムが誕生する可能性は十分に残されています。

ただし、「ザ・ラストダンス」のトンプソンを演じた俳優名がWEB上に登場しない事を考えると、ソニーが全く別の新しい俳優を起用して、トンプソンをリブートする事もありえる話です。

実写ヴェノムの今後については様々な噂がこれまでにもあったものの、エディ・ブロックを演じたトム・ハーディさんはソニーとの契約が終了したと報告し、「ザ・ラストダンス」が完結作である事を明言しています。

実際には水面下で4作目が進められているとも考えられていますが、4作目はエディではなくフラッシュが主人公となるのか、続報にも注目です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は劇場公開中です。