映画「ブラックパンサー」、チャドウィック・ボーズマンさんがハリウッドのウォーク・オブ・フェイム獲得

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」など4本の映画でブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンさんが、11月20日にハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムのスターとして表彰される予定です。その式典の詳細が発表されました。

式典では「ブラックパンサー」2作を共にしたライアン・クーグラー監督と、ボーズマンさんの遺作「マ・レイニーのブラックボトム」で共演したヴィオラ・デイヴィスさんがスピーチを行う予定との事。ボーズマンさんの妻のシモーヌ・レドワード=ボーズマンさんが、亡き夫に代わって賞を受け取ると言います。

チャドウィック・ボーズマンさんは4年間の大腸がんとの闘病の末、2020年に亡くなりました。MCUのブラックパンサー以外にも、俳優としてのキャリアを通して数々の賞にノミネートされています。

「ハリウッド商工会議所は、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星を授与することで、チャドウィック・ボーズマンの素晴らしい功績を称えることを大変光栄に思います。彼の力強い演技と、スクリーン上とスクリーン外における揺るぎない影響力は、世界中の世代にインスピレーションを与え続けています。」とハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムのプロデューサー、アナ・マルティネス氏は声明で述べました。

ボーズマンさんのスターは、ハリウッド・エクスペリエンスの正面、ハリウッド大通り6904番地になるとの事です。

映画「ブラックパンサー」はディズニープラスで配信中です。

エリザベス・オルセンさんが依然として「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」「シークレット・ウォーズ」への出演を否定

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では、2019年公開の「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超えるキャラクターが登場すると見込まれていますが、ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんは以前から出演を否定していました。

海外メディア PlayList との最新インタビューでオルセンさんは引き続き両作への出演について、次のように否定しています。

「ええ、(復帰は)無理ですね。正直、待っている所です。この役で戻ってくるのを見たいんです。だって、マーベル・スタジオが彼女に与えてきたものは素晴らしいと思うし、彼女が歩んできた道のりも大好きですから。戻るのはいつも楽しいことなんです。ただ、いつ、どのように戻ってくるのか、全く見当もつきません。」

オルセンさんは復帰への意欲を示しつつも、そもそもオファーがないとして、現状で自分がどこに戻るのか分からないと語りました。

そして「私たちが作り上げてきたものに、本当に誇りを感じています。本当に誇りに思っています。」と付け加えました。

ワンダ・マキシモフは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでワンダゴア山の下敷きになる様子が描かれたのを最後に、エリザベス・オルセンさんはMCU(の実写作品)に出演していません。

死んだと見られる一方で、下敷きになる瞬間にカオスマジックの赤い閃光が見えたことから、シールドで圧死を防いだり、瞬間移動した可能性なども考えられています。

また、「アガサ・オール・アロング」でのリオ・ヴィダルの発言も重要で、彼女の正体は死神でした。1話においてアガサ・ハークネスの「彼女はなぜ死んだの?」という問いに対して、死神は「質問が間違っている」と反論し「That witch is gone.」(あの魔女は消えたの)と訂正しています。 goneはしばしば死を表現するワードではありますが、レディ・デスがワンダの死を認めていないこのシーンも今後のヒントになりそうです。

ワンダの再登場は確実だと予想される中で、オルセンさんの今回の再度の否定コメントについて、スクーパーは「彼女が嘘を言っているわけではない」と擁護。

「嘘ではありません。私が最後に(ドゥームズデイの)脚本を確認出来た時、彼女はそれに関わっていませんでした。追加撮影で状況が変わる事を願っています。」

したがって時期については不明確ながらも、ドゥームズデイの脚本に実際にワンダは登場していないとの事で、来年前半に行われるとされる追加の撮影か、来年後半から撮影が始まる「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場に期待する事になりそうです。

ただしアベンジャーズ映画の間にドラマ「ヴィジョンクエスト」が配信されると見られており、別のスクーパーはここでワンダが再登場するとも主張しています。

引き続きエリザベス・オルセンさんの発言には注目で、何かあり次第またお知らせする事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Elizabeth Olsen Says She’s Not In ‘Avengers: Doomsday,’ Doesn’t Know When Wanda Returns & Talks Projects By Todd Solondz & More

映画「ファンタスティック・フォー」の主演が作品を台無しにした人物について語る

20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」(2015年)でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じたマイルズ・テラーさんが、海外メディア シリウスXM とのインタビューで、本作が酷評された件について残念だったと評価し、作品を台無しにした人物がいたと語りました。

ディズニーのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」や「アントマン」を劇場公開した年、20世紀FOXは「ファンタスティック・フォー」の新作映画を上映。

ジョシュ・トランク監督によるこのリブート映画は、ロッテン・トマトで9%という超低スコアを獲得し、1億2000万ドルの制作費に対して世界中で1億6700万ドルの収益を上げたと報じられました。これは同年のMCU映画と比較して、かなり悲惨な結果と言わざるを得ませんでした。

これを振り返ったマイルズ・テラーさんは「あれは残念でした。だって、あの映画にはたくさんの人が一生懸命に取り組んだんですから。正直に言うと、本当に重要な人物が一人いて、そのせいで全部台無しになってしまったのかもしれません。」と述べています。

「でも、特に当時の若手俳優にとっては、『よし、俳優として真剣に受け止めてもらいたいなら、スーパーヒーローの列車に乗らなきゃ』って感じでした。それが私たちにとってのチャンスだったし、キャスティングも素晴らしかった。出演した俳優たちはみんな大好きですよ。」と共演者たちとの関係について触れました。

そして映画の完成後、試写会で観た後にすでに懸念があった事を明らかにしました。

「初めて映画を観たとき、スタジオ責任者の一人と話して、『これは大変なことになると思う』と言ったのを覚えています。」

インタビューで名前こそ明言されていないものの、マイルズ・テラーさんが言う「重要人物」とはジョシュ・トランク監督の事だと推測されます。

テラーさんとトランク監督の仲が悪かったという憶測や報道は広く行われており、二人の確執は撮影現場で殴り合い寸前まで至ったと当時報じられていました。

例えば、  Entertainment Weekly(Comicbook.com経由)は次のように報じています。

撮影現場で、トランクはクルーとキャストに暴言を吐き、侮辱していたと言われていました。スタジオはテラーを起用したくなかったのですが、トランクは彼のために闘いました。そして、皮肉屋で仕事中に反抗的なことで知られるテラーと、トランクは危うく殴り合いになりそうになりました。ある時点で、トランクとテラーは胸を突き合わせ、どちらからパンチを繰り出そうかと挑発し合い、衝突寸前まで行きました。しかし、両者ともパンチを繰り出しませんでした。

また、監督はインビジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたケイト・マーラさんを起用したくなかったが、スタジオがそれを強く求めたとも。

その結果、監督はマーラさんに不満をぶつけ、「情報筋によると、彼とマーラのやり取りは、時に冷淡なものから残酷なものまで様々だった」と報じられています。2020年のエミーのインタビューで、マーラさん自身もこの映画での経験を「ひどいもの」と表現しました。

監督は当時、映画の公開前に誰も観ることができない「素晴らしい」バージョンの映画を作ったともツイート。

「1年前、私はこれの素晴らしいバージョンを持っていました。そして、それは素晴らしい評価を受けた事でしょう。でもおそらくあなた方は決して観る事がないでしょう。それが現実です。」

監督自身が映画の完成度がひどいと予告した事で、「ファンタスティック・フォー」のチケット売上に500万ドルから1000万ドルの損失をもたらしたと報じられていました。   

一部では黒歴史ともされる「ファンタスティック・フォー」ですが、ケイト・マーラさんは最高の出来事があったとも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/fantastic-four-2015-kate-mara-reveals-the-one-good-thing/”]

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には20世紀FOXが制作した「X-MEN」シリーズからたくさんのキャラクターの再登場が発表されていますが、このファンタスティック・フォーは戻ってこられるのでしょうか。

「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンではファンタスティック・フォーの宇宙船エクセルシオール号が登場しましたが、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のエクセルシオール号とはデザインが異なっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-addresses-fantastic-for-space-ship-but-not-same/”]

ここに乗っているのはペドロ・パスカルさんたちではなく、マイルズ・テラーさんたちという可能性は僅かに残されているかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー」(2015年)はディズニープラスで配信中です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、前三部作監督が「見るのが楽しみ」と語る

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」のジョン・ワッツ監督が、現在撮影が行われている4作目「ブランニューデイ」を見るのが楽しみだと語りました。

MCUのスパイダーマン映画「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」を手掛けたジョン・ワッツ監督は、海外メディア Variety とのインタビューで「ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と何らかの話し合いがあったかと質問され、「ほんの初期の頃、少しだけ話をしました。」としつつ、「私はあのシリーズにとても近いので、一歩引いてみんなにそれぞれの仕事を任せる事にしました。」と回答しました。

基本的には関与していないとするワッツ監督は「次のスパイダーマン映画を観るのは、本当に不思議な感覚になるでしょう。興味深いです。バトンタッチのような作品で、これからどうなるのかとても楽しみです。」と新しい三部作への期待を付け加えています。

ワッツ監督は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のあと、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」を撮る予定でしたが休息がほしいとして降板を発表、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督へとバトンタッチされていました。

MCUに戻る意向について質問されたワッツ監督は「私はどんなことにもオープンです。そういう意味では、自分を制限しているわけではありません。一番惹かれるのは、独創的なアイデアです。私にとって、それはいわば北極星のようなものです。大胆で独創的なアイデア。でも、すでに素晴らしい作品がたくさんあるので、自分らしさを表現できる方法、オリジナル性を感じさせる方法を見つけられると思います。」と述べ、MCUに戻る事に執着はないが可能性はあるとしました。

そして、「友達のジェイク・シュライアーが『X-MEN』を撮るって聞いて、すごくワクワクしています。子供の頃から『X-MEN』が大好きだったけど、こうして傍観者としてファンでいられるのも楽しいですね」とコメントし、「私は『スター・ウォーズ』が大好きなんです。『スター・ウォーズ』の世界で何でもやりたいですし、ストーリーが色々な形で続いていくような仕組みになっていると思っています」と付け加えました。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:‘Spider-Man’ Director Jon Watts on the Surprise Rerelease of His Debut ‘Clown’ and Why It’ll Be ‘Genuinely Weird’ to Watch Tom Holland in ‘Brand New Day’

ヘイリー・アトウェルさんがコミコン・リバプールの出演をキャンセル、アベンジャーズ撮影が原因とも

俳優のヘイリー・アトウェルさんが出演を予定していたイベント、コミコン・リバプールの公式が、彼女が15日、16日のイベントに参加出来なくなったと報告しました。撮影のためと説明し、チケットの払い戻し等の対応をしています。

ヘイリー・アトウェルさんは先週、アクションスリラー映画「Empire City」への出演が報じられ、11月中に撮影が始まるとされていました。

海外メディア CBM はこの撮影が始まる前にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の再撮影を済ませる必要に迫られた結果、急遽イベントの出演をキャンセルした可能性があると報じています。

「Empire City」の撮影がスタートしてしまったら途中で抜け出すのはかなり大変となり、その前になんとか済ませてしまおうとスケジュールを調整するのはあり得る話です。

しかし、アトウェルさんが「ドゥームズデイ」に出演している事自体が正式発表されたものではなく、数名のスクーパーの主張にのみ依存し、画像や映像付きで報告されているわけではない事には注意が必要です。

一方で、THR は「ドゥームズデイ」の本格的な追加撮影が2026年の春に行われると本日報告しました。

アトウェルさんは2025年5月のインタビューで、「ペギーにはまだまだできることがたくさんあると思うんです。」と再演の意欲があると語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-and-secret-wars-hayley-atwell-wants-to-replay-captain-carter/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「ディフェンダーズ」などの最新の噂

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」を中心に、海外メディア TCC の毎月恒例のQ&Aが実施されました。推しによってはエキサイティングなものから残念な内容まで、様々な話題が含まれています。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や今後のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

TCC はマルチバースサーガの集大成のひとつとなる「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について、次のように報告しています。

・ガモーラは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には登場しないと予想されています。しかし、MCUでの彼女の存在は、マルチバース間の障壁がどのように崩れてきているかを示す例として使われるでしょう。彼女は2014年の頃とは別の変異体になっていることを思い出してほしい。

・スターロードに関しては、以前は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に「参加するはずだった」ものの、今は同作への出演は不確実になっています。

・クリス・エヴァンスとヘイリー・アトウェルが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演することがほぼ確定している中、マーベル・スタジオは「多くのオリジナルキャラクターを未だに明かしていません」。もし彼らが次回作の予告編に登場するとしたら、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予告編でプロフェッサーXが予告されたのと似た展開になるでしょう。 

・その予告編で新しいチームが紹介されるのか、それとも既存のチームの予告がされるのかという点については、「両方」が期待できます

・ソーが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の主役の一人になることについては多くの議論が交わされてきましたが、ソーのストーリー展開が「サブプロットとして始まるが、インフィニティ・ウォーのように、第3幕よりもずっと早い段階で登場する」ことを知りました。「フランク・オーシャンの言葉を借りれば、無神論者にとって神とは何なのか?」

・他の漠然としたヒントとして、マキシモフ家がポケット次元を創造する能力があること、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でシュリがヴィジョンの人格と記憶を保持したままマインド・ストーンを除去しようとする試み、「ヴィジョンクエスト」のストーリーなどが重要に。ハルクが以前のように凶暴になったままでいる計画などがあります。

他、「ディフェンダーズ」や「ブレイド」についても少し報告しています。

・クリステン・リッターが「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2でジェシカ・ジョーンズとして復帰する事を受けて、Netflixの「ディフェンダーズ」は依然として「復帰の可能性がある」。

・「ブレイド」は当初、今月初めに劇場公開される予定でした。次のサーガに延期したため、少し時間がかかっています。必ず実現しますので、ご心配なく。

また、マルチバース・サーガがパンデミックやストライキの影響で全体的にストーリーがバラつき、大筋とは関係がない作品が多かった事について反省し、次のサーガではルッソ兄弟監督を議会に招き入れ、彼らにサーガ全体のストーリー監修を担ってもらう事を検討していると報じました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Alex Perez November Q&A Part 1: ‘Avengers: Doomsday’ & ‘Secret Wars’, Blade, Defenders, and more!

ジェレミー・レナーさんが告発相手の監督に対して数百万ドルの訴訟へ発展か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」などでホークアイ/クリント・バートンを演じてきたジェレミー・レナーさんが、元仕事相手から脅迫等で告発されていた件について、訴訟を起こすと報じられました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-jeremy-renner-accused-of-threatening-female-director/”]

海外メディア Deadline によると、レナーさんの弁護士であるマーティン・シンガー氏はジョウ監督の主張が事実とは異なると説明、否定しました。そして監督に対して業務停止命令書を送付したと言います。

「2025年7月に一度だけ、極めて短く、完全に合意に基づいた会合があった以外、私の依頼人との個人的な関係はありません。」

シンガー弁護士はまた、レナーさんがジョウ監督のディズニードキュメンタリー「マスターズ・オブ・シネマ2:ディズニー・クロニクルズ」に参加することに同意しただけで、彼女のAI映画「スターダスト・フューチャー:スターズ・アンド・スカーズ」に参加することには一度も同意しなかったと主張。 

「私の依頼人は、ディズニーに関するあなたのドキュメンタリーに出演することで、あなたのキャリアを支援することに快く同意してくれました。その後、あなたは、私の依頼人がAIで生成されたアニメーション映画のナレーションを担当したと虚偽の主張をしていることが判明しました。私の依頼人は、ディズニーのドキュメンタリー以外、AIで生成されたアニメーションやその他のプロジェクトについて一切知らず、自発的に参加したこともありません。2025年7月12日にインタビューを受けたディズニーのドキュメンタリー以外のエンターテイメントプロジェクトにおいて、依頼人の氏名、肖像、または声を悪用し続ける場合、依頼人の貴重なパブリシティ権の商業的不正使用により、数百万ドル規模の賠償責任を負うことになりますので、ご注意ください。」

Deadline はジョウ監督側の対応も記載。

監督は9月15日にレナーさんが「仮題:マスターズ・オブ・シネマ2:クロニクルズ・オブ・ディズニー 、およびそこから派生したすべてのプロモーション作品、派生作品、関連作品」のタレントリリースフォームに署名した」とコメント。監督の説明によると、「スターダスト・フューチャー」は「クロニクルズ・オブ・ディズニー」の「パート2」、進化版との事で派生作品、関連作品にあたるようです。 

監督はさらにDeadlineに、10月にレナーさんに対して映画に関する件で差し止め命令書を送ったと語りました。Deadline は「JR」と思しき署名が入ったタレントリリースとされる文書を見せられたと記載していますが、それが本物かどうかは確認できなかったと注意書きしています。 

レナーさんがこのプロジェクトに関わっているという噂は、2025年10月14日にVariety によって報じられました。報道によると、レナーさんは映画のナレーターで「宇宙の起源から2080年までの物語を観客に導く」オラクル ・オブ・タイムを演じると言われています。

一方、シンガー弁護士は、レナーさんと監督はドキュメンタリーに参加することについて話し合っただけだと主張し、 「ジェレミーは1回のインタビューを受けたが、そのインタビューがドキュメンタリーのためだとだけ知らされていた」と主張しています。

そして「スターダスト・フューチャー」での声が「クロニクルズ・オブ・ディズニー」で収録したものを元にAIによって生成されたものかは不明だとしつつ、「同意なしにAIを使って人の声を(複製)することはできません。違法です。」とメディアに語りました。

監督はこの件にあたって違法行為はないと主張。「AIは私の作品のクリエイティブ面とビジュアル面にのみ使用されています。いかなる状況下でも、スクリーンショットや契約書の作成にAIを使用することは許可されていません。そのような行為は文書の偽造にあたり、違法となります。」

TMZ はシンガー弁護士の差し止め命令書を読んだとも報じています。同サイトによると、「セックスを要求する」ような「何百通もの」露骨なメッセージを送りつけたのはレナーさんではなくジョウ監督だったと主張。

TMZ も書状の内容を監督に報告し、監督側は「レナー氏が『性的または示唆的な性質』のメッセージを送り、同様の内容を要求し、彼女に『不快感と苦痛』を与えたと非難している」としています。そしてジョウ監督はレナーさんに、彼女に関する偽情報を広めるのをやめ、脅迫や恐喝をやめるよう要求したと言います。 

ディズニーやマーベルはこれに関してまだコメントを出していません。

ソース:AI Documentary Director Insists Jeremy Renner Agreed To Narrate Movie As ‘Hawkeye’ Star Threatens “Multi-Millions” Lawsuit

【噂話】映画「ブラックパンサー3」のタイトルは「シャドウズ・オブ・ワカンダ」に?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」のタイトルが「Shadows of Wakanda」に設定されていると報じられました。3作目も1作目、2作目と同様にライアン・クーグラー監督がメガホンを取り、脚本も担当することになっています。

Production List は本作が「シャドウズ・オブ・ワカンダ」に設定されていると記載し、ティ・チャラ亡きワカンダの脆弱性が描かれ、シュリがリーダーとして、そして戦士として活躍すると説明しました。

3作目について監督は「今年の後半に着手する予定」と今年3月のインタビューで語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-3-director-addresses-rumors/”]

既に後半に入って時間がたちますが、それ以降監督の目立ったコメントはなく、現状の詳細については不明です。したがって「シャドウズ・オブ・ワカンダ」が実際のタイトルとして決定しているかどうかも分かっていません。

以前にデンゼル・ワシントンさんがうっかりと出演を認めてしまい話題にもなりましたが、この時、監督はまだ何も脚本作業が始まっていないと説明していました。ただしキャスティングについては認めており、彼のキャラクターも当然決まっていると見られています。

噂レベルの報道としては、2027年から撮影が開始される予定で、2028年に公開予定とも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-3-release-date-rumor/”]

今回タイトルが報じられたのは、作業が実際に始まっている事のサインなのかもしれません。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告は30種以上が制作されていると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告映像の公開が近いと話題になっていますが、スタジオはこれを30種類以上も制作し、何が最適かを検討している最中だと報じられました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公開前にアンドリュー・ガーフィールドさんのシーンをリークしたジョン・カンペア氏は自身のチャンネルで次のように話しています。

「この予告編は非常に重要で、20種類以上のバージョンが作られていると耳にしました。マーベルの担当者に連絡を取ったところ、実際には30種類以上のトレーラーがあり、複数の制作会社が起用されていることが判明しました。」

「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降、パンデミックの影響もあって躓いたフェーズ4以降は以前ほどの勢いがなく、「サンダーボルツ」や「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では品質こそ取り戻し始めましたが、興行収入としては伸び悩んだままでした。

ディズニーは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のプロモーションに力を入れる事で、以前のようなブランドを再確立していこうとしているようです。

カンペア氏はまた、「ディズニーの担当者と話をしましたが、100%間違いありません。『アバター:ファイヤー&アッシュ』の前に、『アベンジャーズ』の予告編のようなティザーが公開される予定です。」とも述べました。

今のところこの予告は映画館で公開されるとされており、オンラインでの公開については不明です。しかしすぐに映画館でスマホで撮影された動画が出回るのはディズニーも予測している事であり、どう対応していくのか注目されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、セイディー・シンクさんのボディが噂の役のひとつを除外か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で謎の役に起用されているセイディー・シンクさんが、レッドカーペット上で美ボディを披露し、噂のリストからひとつのキャラクターを削除したかもしれません。

「ストレンジャー・シングス」シーズン5のプレミアイベントにセイディー・シンクさんは割れた腹筋をあらわにしたドレス姿で登場。

キャスティング初期の頃に噂されていた新ヒロインのメリー・ジェーン・ワトソンを演じるにしては過剰な筋肉で、やはりヒーローかヴィランのようなキャラクターではないかと見られています。もちろんずっと衣服を着たまま学生ヒロインを演じられなくはありませんが、それにしてもというようなボディメイクをしているようです。

最近、撮影現場で目撃されたセイディー・シンクさんの衣装から、レイチェル・コール=アルベスを演じているのではないかと言われています。レイチェルはパニッシャーの相棒と呼べるキャラクターでした。

一方でシンクさんが演じるのはコミックのスパイダーマンの天敵であるシャスラだという報告も。

最近ではメナスことリリー・ホリスターだとするレポートもあり、敵か味方かもはっきりとしていません。

このイベント会場で「ブランニューデイ」での役について質問されたセイディー・シンクさんは「たくさんの秘密があるんです(笑)」とだけコメントし、回答を避けました。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。