【噂話】新たなブラックパンサーはやはりダムソン・イドリスさんが引き継ぐのか?俳優のコメントが憶測を呼ぶ

新しいブラックパンサー役として噂される俳優の一人、ダムソン・イドリスさんの最新のインタビューの発言から、噂がある程度真実なのではないかと話題になっています。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では新しいブラックパンサーが紹介される事になるのでしょうか?

Today に出演したダムソン・イドリスさんは番組内でイエス・ノーゲームに参加。

共同司会者のクレイグ・メルビン氏が「あなたが次のブラックパンサー役にキャスティングされるかもしれないという憶測が宇宙で広がっています。そのことについて何か話しましたか? はい、それともいいえですか?」と質問を投げかけた所、イドリスさんはうめき声を上げながら「イエス・ノー!」と答え、必死に質問をかわそうとしました。

メルビン氏が「イエス・ノーはイエスって意味だよ。」とからかうと、イドリスさんは「ノーって意味もあるよ!」とリアクション。「もし彼ら(マーベル)に聞かれたら、イエスと答えますか?」と質問を続けると、イドリスさんはためらうことなく「イエス」と回答しました。

 2024年初頭には征服者カーン役の後任としても報じられていたダムソン・イドリスさんですが、2025年に入る頃にはブラックパンサーの後任としての噂に火がつくことに。

話し合いがあったかという質問を曖昧にしたことは何らかの話し合いが実際にあったことを認めているようでもありますが、噂通りにブラックパンサーや征服者カーンとなるのか、それともまったく違う役について話し合っているのか、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「ブラックパンサー3」に関する続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、英バークシャーでアニー・レイノルズの家を建築へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のために、バークシャーで新たなセットを建築しようとする動きがあると、海外メディア BBC が報じました。

記事によると、マーベル・スタジオがウィンザーグレートパークを舞台にした映画の建設許可を申請したとの事。

計画では、セットは舗装と道路標示のある家とされており、建築には10週間を予定。撮影は8月に1日だけ行われる予定であるとされています。

申請の詳細は、マーベルが所有する会社であるフォー・オール・タイム・プロダクションズUKがウィンザー・アンド・メイデンヘッド王立特別区に提出しています。市議会はすでに、近くに別のセットを建設するための計画許可を与えているとも。

このセットは、隣接するウィンザー・アンド・メイデンヘッド王立特別区との境界のブラックネル・フォレスト側に設置される予定だと伝えています。

申請書に添付された計画書には、ウィンザー・グレート・パーク環境センター近くのプリンス・コンソート・ドライブ沿いに「アニー・レイノルズの家」と呼ばれる家が建てられる予定であると記されているとの事。

アニー・レイノルズは映画「サンダーボルツ*」で、ボブことロバート・レイノルズの母親として登場。モリー・カーデンさんが演じていました。

ボブと母の再会が描かれる事が予想されますが、その再会によってボブがセントリーとしてのパワーをコントロール出来るようになるきっかけを掴むのか、それとも過去のトラウマを刺激し、再びヴォイドと化してしまうのかは不明です。

ウィンザー・グレート・パークはドローンの飛行禁止区域に指定されており、ネタバレに関する警戒感があらわれているようです。ただしドローンが禁止だとしても、それだけで秘密を守る事は出来ません。

2018年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではキャプテン・アメリカ、アイアンマン、アントマンのシーンが目撃され、「シビル・ウォー」で紹介されたBARF装置によるホログラム・フラッシュバックとして撮影されていると報じられました。しかしこれはスタジオの偽装工作で、実際には彼らが「アベンジャーズ」の時代にタイムトラベルするシーンでした。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Marvel applies for permission to film in Berkshire

映画「サンダーボルツ*」、7月1日から有料配信、Blu-rayは7月29日に米発売へ。ディズニープラス配信日は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のデジタル販売、及び DVD や Blu-ray の発売日が公式発表されました。ディスクのパッケージには「サンダーボルツ*」のタイトルだけでなく、「*ニューアベンジャーズ」のタイトルも記載されています。

米マーベル・スタジオの発表によると、現地時間の 7月1日 からデジタル購入が可能となり、DVD、Blu-ray、4k UHD などは 7月29日 にリリースされるとの事。

Blu-rayには、削除されたシーン、ギャグ・リール、舞台裏などの特典映像の他、ジェイク・シュライアー監督の解説など、これまでと同様のボーナス特典が収録される予定となっています。

公開された特典内容の一部は次のようなものに。

記憶に残るチームの結成:サンダーボルツ* のキャストとスタッフと一緒に充実した時間を過ごして、この映画の架空のチームである超能力を持った異端者、はみ出し者、アンチヒーローがどのように結成されたかを見てみましょう。

世界中を旅して戻る:サンダーボルツ* を興奮を現実にするのに役立った多彩なロケ地と驚異的なプロダクションデザインを探索します。クアラルンプールの広大なセットを訪問し、フローレンス・ピューと一緒に地球上で最も高いビルの屋上でスタントを披露したり、路上でビルを爆破したりします。

ボブ、セントリー、ザ・ヴォイドのすべて:ルイス・プルマンが演じる 3 人のキャラクター、ボブ、セントリー、ザ・ヴォイドの制作について詳しく掘り下げます。

サンダーボルツ*では、マーベル・スタジオが型破りなアンチヒーローたち――エレーナ・ベロワ、バッキー・バーンズ、レッド・ガーディアン、ゴースト、タスクマスター、そしてジョン・ウォーカー――を集結。ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが仕掛けた死の罠に囚われた彼らは、切り捨てられた事に幻滅した後、危険な任務へと乗り出し、過去の闇の片隅と対峙することになる。果たして、この機能不全のグループは崩壊していくのか、それとも救いを見出して、手遅れになる前に、より大きな何かへと結束していくのか?

これらの発売日はアメリカでのスケジュールであり、日本国内では未定です。日本では来月ようやく「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のディスクが発売となっています。

Blu-ray の発売日が確定した事で、ディズニープラスでの配信日についても新たな予想が可能となりました。

過去作のほとんどでは Blu-ray 発売と同週にディズニープラスでの配信がスタートしている事で、それに従う場合は新作映画の追加が行われやすい水曜日である 7月30日 がひとつの予想ポイントとなります。

また、直近の「デッドプール&ウルヴァリン」と「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は Blu-ray 発売から2週間後にディズニープラスでの配信がスタートしている事を考慮すると、8月13日 が最も可能性が高い予想日となりそう。

当初の予想日と遠からずといった更新ですが、もうしばらく正式発表を待つことになりそうです。

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「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

【噂話】サブリナ・カーペンターさんがX-MENのダズラーを演じるという

マーベル・スタジオがX-MENのダズラー役にサブリナ・カーペンターさんの起用を検討していると報じられました。候補段階であるとしつつも、面会も済んでいるとスクーパーは説明しています。ダズラーは2019年の映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」で実写化済みで、当時はハルストン・セイジさんが演じていました。

今回の報道では、サブリナ・カーペンターさんのダズラーが何の作品に登場するかは具体的に明かされておらず、リブート版のX-MENのメンバーになるのか、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での登場になるのかは分かっていません。

ダズラーは音を光に変換するミュータントで「デッドプール&ウルヴァリン」でテイラー・スウィフトさんが演じると噂されましたが、結局そんな計画は始めからなかったことが後に明かされています。

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テイラー・スウィフトさんは以前に20世紀FOXの映画「X-MEN:アポカリプス」(2016年)にマーベルユニバースにおけるミュータントの歌姫、X-MENのダズラーを演じると報道された事がありました。しかしこの噂は実現する事なく、その後、「デッドプール3」の撮影中に制作陣とスポーツ観戦を楽しむテイラー・スウィフトさんが目撃され、出演しているのではないかとの噂が再燃する事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-director-and-taylor-swift/”]

サブリナ・カーペンターさんは2022年の Yahoo!UK とのインタビューでスパイダーマンが好きだとしつつ、アクション映画に興味があるとも語っていました。

ヌードも厭わない過激な表現で賛否両論を巻き起こすカーペンターさんが実際に起用されれば、どのようなダズラーが画面に登場する事になるのか注目です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、シルバー・サムライとヴァイパーが登場か、ヴィランリストがさらに拡張

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に、シルバー・サムライ/原田健一郎とヴァイパーが登場すると報じられました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のコンセプトアートに二人が描かれているのを見たと主張。

2013年の映画「ウルヴァリン:SAMURAI」で登場した二人のヴィランが「ブランニューデイ」に登場するという意外なニュースを届けました。

注意点としては、コンセプトアートはあくまでコンセプトであって豪華なアイデア帳のようなもの。実現の可能性が高いとは限らない点は注意が必要です。したがって、氏が見たと言う主張が真実であっても、それを鵜呑みにすることは出来ません。

シルバー・サムライとヴァイパーという組み合わせは今月頭にダニエル・リヒトマン氏がヴィランは男女一人ずつオファーされているという報告と一致するものであり、ペレス氏が先月、日本が研究されていると報告していた事とも一致しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-villains-and-delay-rumors/”]

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-villains-japanese-design-rumor/”]

まだまだ真相は不明ですが、本作のヴィランとしてこれまでに、スコーピオン、バルチャー、ドクター・ドゥーム、グリーンゴブリン、ドクター・オクトパス、スパイダークイーン、ショッカー、ブーメラン、トゥームストーン、ミスターネガティブ、メフィスト、カメレオン、邪神ヌル、キングピン、ハルク、タランチュラといった名前が上がっており、このリストにシルバー・サムライとヴァイパーが追加される運びとなりました。

あわせて氏はヴィラン以外の新情報についても言及。

ハルクだけでなく、MCUで既に活躍しているキャラクターが複数登場する可能性があると聞いていると主張しつつ、ハルクの役割について「聞いたところによると、ピーター・パーカーとブルースの間にはMCUの初期の頃からのつながりがあり、両キャラクターの個人的な歴史の未知の領域を探求しているそうです。」と述べています。

最後に氏は、「スパイダーマン:ブランニューデイ」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」、そして「パニッシャー」のスペシャル・プレゼンテーションがウィルソン・フィスクのストーリーラインに繋がる可能性のある唯一のプロジェクトだと確信していると述べ、スパイダーマンのエイリアンコスチュームがこの映画に登場することを改めて強調しました。

なお、別の報告によると、「ブランニューデイ」は今週からプリプロダクションに入ったと言います。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「サンダーボルツ*」、ファンタスティック・フォーの宇宙船は実は・・・

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」のポストクレジットシーンではファンタスティック・フォーの宇宙船が紹介されましたが、これが「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の宇宙船とは一致しない事がかなり以前から指摘されていました。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

先日、ケヴィン・ファイギ社長はこの疑惑に対して、「同じ船かどうかはわかりません。」と意図的に違う船を登場させた事をほのめかした事で、海外ファンはあらたな仮説を提案しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-addresses-fantastic-for-space-ship-but-not-same/”]

それによると、「サンダーボルツ*」で登場した宇宙船は、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のリード・リチャーズが所有していた宇宙船ではないかとし、Earth-838に残された、ワンダに惨殺されたイルミナティの関係者が乗り込み、Earth-616に復讐しに来ていると主張しています。

Earth-838の復讐計画は「デッドプール&ウルヴァリン」で描かれる予定とされていましたが、開発途中でキャンセルされたとも報じられていました。

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この部分のプロットが「サンダーボルツ」から「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にかけて採用されているのでしょうか。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではマスター・モルド(バロン・モルドの変異体)が姿を消しており、彼が船に乗っている可能性はあるかもしれません。

モルドを演じるキウェテル・イジョフォーさんは、先日のインタビューで再演について、今思えば少し曖昧な態度を見せているようにも思えます。

また、作中のキャプテン・カーターはファースト・アベンジャーともされていたことで、イルミナティとは別にアベンジャーズも存在していたはずで、映画に登場しなかったヒーローが後ろに控えているはずでもあります。

「ドゥームズデイ」の撮影現場でX-MENとアベンジャーズの戦闘シーンが撮影されているという噂を加味すると、ワンダに殺されたプロフェッサーXの敵討ちのために親友のマグニートーがX-MENを率いて来たと考えることも可能です。

「サンダーボルツ*」の結末が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でどのように描かれていくのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

「アイアンマンはアイアンハートを愛している。」、RDJさんが新作ドラマにエールを贈る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」などでトニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jrさんが、今月配信予定の新作ドラマ「アイアンハート」に対して「愛している」とエールを送りました。

「アイアンハート」で主人公リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんと、ヴィランのザ・フッド/パーカー・ロビンスを演じるアンソニー・ラモスさんがドラマのプロモーションで Good Morning America に出演。その際、番組側がスペシャルメッセージとして、RDJさんからのビデオメッセージを公開しました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が行われているパインウッド・スタジオのキャップを被って登場したRDJさんは、「ミズ・ソーン、リリ・ウィリアムズに命を吹き込んでくれて、これ以上嬉しいことはありません。でも、フッドがちょっと不安なんです。彼は緑色なんですか?ラモスくんがパーカー・ロビンスを通してドクター・ドゥームの役を私に代わって演じるわけではないと教えてください。何か私に伝えていないことがあるのでしょうか?」と語り、最後に「はっきりいって、アイアンマンはアイアンハートを愛しています。」と指でハートマークを作って締めくくりました。

コミックで師弟関係にあるトニー・スタークとリリ・ウィリアムズは、MCUではトニー・スタークが「アベンジャーズ/エンドゲーム」で退場していた事でまったく面識がない設定に。

しかしながらRDJさんは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でドミニク・ソーンさんがリリを演じることになった時から、彼女を舞台裏で支えてきました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-2-iron-heart-rdj/”]

ドミニク・ソーンさんは「MCUが大好きな家族で育ったので、本当に素晴らしい経験でした。弟がアイアンマン公開の数ヶ月前に生まれて、それ以来ずっと家族ぐるみで見ています。ハロウィンで弟がアイアンマン、私がアイアンガールになった写真も撮っていて、本当に感慨深いです」と述べ、「シカゴでの撮影が終わって間もなく、ダウニー・Jr.から初めて直接電話をもらったんです。彼は本当に優しい人物でした。だから、彼のサポートは本当に大きな意味がありました。」とRDJさんの協力があって「アイアンハート」が完成した事をアピールしました。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月25日 より日本のディズニープラスで初回3話配信予定です。

ディズニーがMCUを殺した、ジェームズ・ガン監督が語る。「DC vs. マーベル」は簡単に実現するとも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督は、現在、DCスタジオの共同CEOとして、マーベル・コミックのライバル社であるDCの実写作品の制作に携わっています。そのガン監督が最新のインタビューで昨今のマーベルの苦戦について言及しました。

海外メディア Rolling Stone とのインタビューで「最近のマーベルは作品を作りすぎている」とインタビュアーが発言した際にガン監督は「ルイ(マーベルの長年のエグゼクティブ・プロデューサー、ルイス・エスポジート氏)も私に個人的にそう言いました。本当に彼らのせいなのか、私には分かりません。 」としつつ、マーベルは上からの命令に従っただけだとし、「それは不公平だし、正しくありませんでした。そして、それが彼らを破滅させたのです。」と、ディズニーがMCUを殺してしまったと語りました。

ディズニーのやり方を見て何か学んだ事はあるかと質問された監督は次のように述べました。

間違いなくあります。私たちはすべてのプロジェクトを幸運のように扱わなければなりません。毎年一定数の映画やテレビ番組を制作しなければならないという義務はありません。ですから、最高品質だと思うものはすべて制作するつもりです。もちろん結果的に良い作品もあれば、そうでない作品もあるでしょうが、平均的にはすべてが可能な限り高品質になることを願っています。個人的に満足できる脚本がなければ、何事もスタートしません。

ガン監督は財務計画を達成するために映画の制作をスケジューリングするビジネス重視のディズニーとは違って、最高の作品を最高のタイミングで制作してリリースしたいというアート重視のやり方でやっていくと語りました。

どちらもメリットとデメリットがあるやり方ですが、まずは7月公開の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」と「スーパーマン」の対決が最初の指標となります。

また、コミックの「DC vs. MARVEL」のようなクロスオーバー作品についても言及。

その話はもう何億回もしました。簡単に実現する可能性はありますが、同時に実現したら面白いと思っています。でも、世間はもうちょっと乗り気じゃないかなとも思います。みんなはスーパーヒーローの良い物語を見たいと思っていて、それが大事なんです。そして、スーパーヒーローを使った様々な物語を見たいんです。それは当然のことですが、もっと多様性と、より質の高いストーリーテリングが必要なんです。スパイダーマンとスーパーマンがタッグを組むだけでは、つまらなければ意味がありません。だから、現実的な視点から考えないといけない。そして、それを実現するのは本当に難しいんです。

どうやら権利的な問題はファンが思っているほど障壁にはなっていないようで、やろうと思えばいつでも実現出来るようです。

とはいえマーベル・スタジオはMCUの立て直しに力を入れている最中であり、DCもDCEUの失敗を経てDCUのスタートに注力している所。両者のクロスオーバーは最優先事項ではありません。ふたつのシリーズが切磋琢磨していった先で実現するものと見られます。

ソース:Rolling Stone

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、トム・ヒドルストンさんが「私の番はまだだよ」と明かす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関して、ロキを演じるトム・ヒドルストンさんが、まだ撮影に入っていない事を明かしました。「ザ・ライフ・オブ・チャック」のプロモーション中、共演者のキウェテル・イジョフォーさんと並んでMCU関連の質問に答えています。

動画の冒頭、「ドクター・ストレンジ」などでバロン・モルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公式キャスト発表で椅子がなかった事から、「追加の発表で椅子はありますか?」と質問されたイジョフォーさんは「どうなるか見てみましょう」と笑顔で答えました。そして「椅子は好きですか?」という追加の質問に「もちろんですよ」と回答しています。

インタビュアーが横に並んでいたトム・ヒドルストンさんに「椅子を用意してあげてよ」と述べると、「どうやればいいかは確信していますよ。きっとできる。やってみます。」と、この任務を引き受けました。

そしてインタビュアーが前日のレティーシャ・ライトさんとのインタビューを振り返り、トム・ヒドルストンさんに撮影に関して質問。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-letitia-wright-shuris-role/”]

「トレーニングを開始して撮影に入ったと彼女は言っていましたよ」と質問すると「レティーシャとは違って、まだ私の番は来ていません。」と撮影が始まっていない事を報告。

そして「現場に行ったら権力者たちに伝えてみようと思います。」とキウェテル・イジョフォーさんの「ドゥームズデイ」出演に向けて交渉してみると述べました。

ロキは「ロキ」シーズン2の終わりにマルチバースを文字通りその手に掴み、ユグドラシルを形成。通称ゴッド・ロキとして新しい特別な存在へと変わりました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」におけるロキの役割の詳細は明かされていませんが、ドクター・ドゥームや他のヴィランがロキの能力を狙うのではないかと推測されています。

本作は春からロンドンで撮影を開始し、5月末にはバーレーンでの撮影も開始しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-bahrain-bts/”]

撮影現場では数名のアベンジャーズメンバーとX-MENのメンバーたち、その他数名が目撃されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、デスティン・ダニエル・クレットン監督が新作ドラマを並行して開発中

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が、MCUの新作ドラマを並行して開発していると報じられました。

ダニエル・リヒトマン氏がこれを報告しましたが、具体的なプロジェクト名はおろか、これといったヒントもない状態で、表題以上の事は何も分かっていません。

クレットン監督はもともと映画「シャン・チー2」とシャン・チーの妹シャーリンを主人公とするスピンオフドラマを開発中だとされていましたが、今回の報道がこれではなくまったく違うものになる可能性もあるのでしょうか。

投稿に対する海外ファンのコメントでは、「クローク&ダガー」、「チャンピオンズ」、「ムーンナイト」シーズン2、「アイアンフィスト」のボーン・アゲイン版などが期待されているようです。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影を間近に控える中での意外な報道でしたが、続報があり次第またお知らせする事になります。