トム・ホランドさんが現在の健康状態を報告、パニッシャーとヴィランの対決など「スパイダーマン:ブランニューデイ」最新の噂話等

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の主演を務めるトム・ホランドさんが、自身のSNSを通じて、怪我の回復状況を報告しました。

アクションシーンのスタント中の事故で脳震盪を起こしたトム・ホランドさんは約一週間の間、大事を取って撮影を中断中。その間に主催するチャリティイベントに出席したホランドさんは、その後 Instagram を更新し、次のように報告しています。

関係者に謝辞を述べたあと、「早く帰らなければならなくて申し訳ないですが、体調も良くなって快方に向かっています。私が帰った後イベントを引き継いでくれた父に心から感謝しています。ショーもかなり面白くなりました。」と無事に回復している事をファンに報告しました。予定通りであれば現地時間の9月29日から撮影が再開されると報じられています。

そして、トム・ホランドさん抜きで行われている撮影現場では、戦車を使用した新たなシーンも目撃。

先日も破壊された戦車が目撃され、いくつかの写真や映像が出ていましたが、さらに追加される事に。また、戦車ごとスパイダーマンを持ち上げるシーンなども撮影されているようで、噂のハルクのような相当の怪力の持ち主がこの映画に登場するのは間違いないようです。

そして、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「パニッシャーとトゥームストーンが直接対決する」と予告。トゥームストーンは本作に登場するとされているニューヨークの犯罪組織のボスで、パニッシャーが彼と戦うという事実は色々と興味深い展開を予感させています。

というのもパニッシャーは「ブランニューデイ」の直前の物語とされているスペシャルドラマで、別の犯罪組織のボスであるマ・グヌッチとの対決が予定されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-punisher-sp-shooting-completed/”]

ニューヨークのギャングのボスたちが立て続けにパニッシャーに狙われるのには「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2が関係しているのでしょうか?シーズン2でキングピンが失脚すれば、ギャングたちはシマ争いに躍起になり、抗争によってニューヨークはこれまでとは別の混乱に陥るのかもしれません。

「ブランニューデイ」の一部のヴィランは、「ホークアイ」から始まったニューヨークのギャングたちによる物語の一部だったという事になりそうですが、それらに終止符をうつのがパニッシャーとスパイダーマンとなるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、秘密の俳優が現場入りする様子が目撃される

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は現在、ベイジングストークでの撮影を行っていますが、その撮影現場に秘密の俳優が現場入りする様子が目撃されました。

垂れ幕で見えないようにされた通路を通って誰かが現場入りしたとの事で、SNS上では誰が映画に参加するのかと予想合戦が繰り広げられています。

大方はハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさんではないかと疑っているようですが、今のところ決定的な証拠はないようです。

また、今回の撮影現場では極めて強力な力で破壊されたような戦車も目撃。

これまで戦車にまつわるシーンはスパイダーマンとパニッシャーが争っているとされていましたが、スパイダーマンやパニッシャーがここまで戦車を破壊できるかと言えばかなり疑問なところ。ハルクであれば可能だと考えられる所ですが、実際にそうであればどのような理由で割り込んで来る事になるのでしょうか。

現在、主演のトム・ホランドさんが脳震盪による負傷のために撮影を離脱していますが、報道どおりであればこの数日中には再度合流する予定。それから秘密の俳優との新たなシーンが撮影されるかもしれません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、撮影終了にも関わらず、脚本は未完成

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が終了した事がここ一週間ほどで話題になりましたが、にも関わらず、脚本が未完成だと報じられました。

ポッドキャスト The Hot Mic の最新エピソードの中でジョン・ロチャ氏は「彼らは脚本は完成したと言い続けています。確かに脚本はありましたが、結末はまだ決まっておらず、撮影現場でシーンを書き直していました。『ドゥームズデイ』の撮影が終わった今でも、まだ本当の意味では終わっていません。私の情報筋によると、2026年もまだ撮影を続け、その後夏には『シークレット・ウォーズ』に移る予定です」と主張しています。

以前にナイトクロウラー役のアラン・カミングさんは脚本を見たとその存在を認めていましたが、これまでのマーベル・スタジオの撮影方法から考えて脚本のすべてをそれぞれの俳優に与えているとは思えない所。カミングさんは出演時間の半分は「誰との共演かも分からない」とも明かしており、重要な部分は伏せられていた事が伺えます。

脚本が未完成だという話はよくない話題のようにも聞こえますが、ルッソ兄弟監督は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」などでも未完成な脚本のまま制作し、撮影現場や編集室で吟味しながら最終的なストーリーを完成させて来ました。今回もそれと同様の手法で制作されているようです。

「ドゥームズデイ」は撮影を一旦終えていますが、編集中に足りないと判断されたシーンは追加撮影で補われる予定で、そういう事がたっぷり計画されていると先日も報じられていました。

これまでの撮影ではアベンジャーズ、ニューアベンジャーズ、そしてX-MENの動向を中心とした報道でしたが、アベンジャーズのメンバーの中で、ドクター・ストレンジ、ハルク、ホークアイ、スパイダーマン、キャプテン・マーベルに関してまったく動きが確認されていませんでした。追加撮影の現場でカメラの前に彼らが姿を表すのか注目されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アイアンマン3」の監督はドクター・ドゥームが業界全体を盛り上げると確信している

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン3」のシェーン・ブラック監督が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームとして復帰する事になったロバート・ダウニー・Jrさんについて語りました。

監督は「彼はこれで、コミック映画業界全体を一人で活性化させると思います。」と前置きし、「最初は皮肉なアイデアに思えたんです。『ああ、いつも私たちを救ってくれているあの男の井戸に戻ろう』みたいなね。でも、うまく行きますよ。本当にうまくいく。そして彼は… 私には何も言えないけど…少なくとも私には分かりません。でも一番乗りで観られるからワクワクしています。マーベル映画を全部観たわけではないから、まずはあれを観ようかな。」と語りました。

MCUが過去5年間で10億ドル以上の売上を記録したのは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と「デッドプール&ウルヴァリン」の2本のみで、それ以前の5年では6本の映画がそのラインに達していました。

監督が指摘するように、MCUの立役者であったRDJさんを呼び戻すというのは安易なプランだと考えるファンも少なくないですが、それでも監督はうまくいくだろうと確信していると話しました。

とはいえ、ルッソ兄弟監督がドクター・ドゥームをコミックに忠実に描くのであれば、少なくとも彼が自らマスクを外すことはなく、RDJさんの顔が見える事はあまり期待出来ません。彼は顔の傷を隠すためにマスクをしているのであり、その傷に対して強いコンプレックスを持っているからです。

しかし「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のラストでは0才児のフランクリンにはマスクを外した素顔を披露していました。これに関しては、スーの蘇生という常軌を逸した能力を持つフランクリンに傷の治癒を期待したのではないかとも考えられていますが、あのラストが何だったのかは実際に「ドゥームズデイ」を見るまでは何とも言えません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がシェーン・ブラック監督の期待どおりとなるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Iron Man Director Believes Robert Downey Jr’s Doctor Doom Will Save Comic Book Movies (And He Might Be Right)

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、メインヴィランの続報やその他いくつかの要素が判明か【噂話】

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の謎に包まれたメインヴィランについて、続報がありました。また、いくつかの新たな要素も話題になっています。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

ジョン・ロチャ氏とジェフ・スナイダー氏がポッドキャスト The Hot Mic を通じて、「ブランニューデイ」に関する新たな情報を提供。

ロチャ氏は「制作に近い情報筋から連絡があり、最近ディズニーの映画発表会に出席した人物からも連絡がありました」としつつ、 「メインヴィランは女性のシェイプシフターだと聞いています。キャスティングは決まっていますが、誰なのかは言えません。カメレオンかどうかは分かりませんが、シェイプシフターであることは確かです」と主張しました。

以前にメインヴィランは日本人女性だとも報じられていましたが、これに関する続報はあまりありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-villains-japanese-design-rumor/”]

シェイプシフターという点で言えば、本作には変装の達人であるカメレオンが登場する可能性が報じられたことがあり、カメレオンの妹であるカメリアであれば今回の条件には一致するところですが、コミックでのキャラクターの重要度から考えると、大作映画のメインヴィランにふさわしい候補はもっと他にいると言えそうです。

コミックで変身能力をもつヴィランとして、クモを捕食する天敵クモバチの化身で女神であるシャスラがスパイダーマンの天敵として存在し、Earth-001の神のひとりである彼女はマルチバースを通じた悪役として描かれています。初登場時、ハチのような姿をしたシャスラはスパイダーマンを捕食し、自分の子供に食べさせようと企み、シャロン・ケラーという女性に変身し、スパイダーマンと不倫関係にあったとメディアを通じて主張。メリー・ジェーンとの関係を悪化させ、スパイダーマンを怒らせて挑発する事でおびき寄せました。

怒りに任せてシャスラに挑んだスパイダーマンでしたが、シャスラの毒針によって瀕死の重傷となったスパイダーマンはエゼキエル・シムズ(映画「マダム・ウェブ」ではヴィランだった)に助けられ、アメリカからガーナに逃亡。エゼキエルが隠していたクモの遺跡の力を借りて、シャスラを倒しました。

シャスラがメインヴィランだとすればそれは映画のボスとして相応しい相手の一人と言えそうですが、「ブランニューデイ」が目指していたはずのストリートレベルの話ではなくなってしまうのが気になる所。

実際にだれがメインヴィランとなるかはもう少し情報のピースが欠けていると言えそうです。

また、氏は興味深い情報として「映画の中でスパイダーマンが戦う主な相手はハルクとパニッシャーだ」と言及。黒幕との直接対決がないかもしれないという不思議な展開を示唆しました。そしてトゥームストーンやスコーピオンもメインヴィランではないと断言し、ブーメランも登場予定だが彼もそうではないとしました。

そして、ゼンデイヤさんが演じるMJに新しいボーイフレンドがいるとし、「その事がピーターを少しキレさせ、映画をより暗く、現実的なものにしている」と付け加えました。

本作は「ブルーオアシス」のワーキングタイトルで制作されていることから、「スパイダーマン:ブルー」を原作のひとつとしているのではないかともされてきました。

ブルーな(落ち込んでいる)スパイダーマンを描いたコミックでしたが、これがMJの新しいボーイフレンドの存在と関係しているのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】エレーナ・ベロワは「スパイダーマン:ブランニューデイ」と「アベンジャーズ」の新しい2作で重要になると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でニューアベンジャーズの事実上のリーダーとなったエレーナ・ベロワが、映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」と「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で重要な役割を果たすと報じられました。

スクーパーの MTTSH 氏は「エレーナはアベンジャーズ映画2作品と『スパイダーマン:ブランニューデイ』のいくつかのシーンで非常に重要な役割を果たす」と報告。

海外メディア TCC は「ブランニューデイ」のエレーナについて、「ノー・ウェイ・ホームのマット・マードックと同程度」と報告していましたが、それ以上になる可能性を MTTSH 氏は指摘しています。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」にフローレンス・ピューさんのエレーナ・ベロワが登場する、という事自体がまだ噂の域を出ていませんが、彼女とトム・ホランドさんは以前から秘密の話し合いをしていると公言していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-yelena-belova-rumor/”]

エレーナがニューアベンジャーズの悪評を回復するためにスパイダーマンをスカウトしようとするのでしょうか?少なくともニューアベンジャーズは旧アベンジャーズタワーのあるニューヨークを拠点としている事で、スパイダーマンとは接する機会が多いだろうという事は推測出来、映画に登場する事自体はさほどおかしな事ではないと言えます。

そして「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について、過去に流出したコンセプトアートではドクター・ドゥームの配下になっているようなアートがありましたが、ルッソ兄弟監督らは「これらは我々の作品のものではない」と無関係を主張していました。

「ドゥームズデイ」では他のニューアベンジャーズのメンバーと違って、エレーナだけがサム・ウィルソンのアベンジャーズと行動を共にしているとも報じられていましたが、その事がどのように重要であるのかは現時点で不明です。

今後のエレーナ・ベロワの物語がどのように展開していくのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】サム・ライミ監督がMCUの新しいプロジェクトについて話し合い中だと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のサム・ライミ監督が、次の映画に向けてスタジオと話し合い中だと報じられました。

スクーパーの MTTSH 氏は「サム・ライミはマーベルと、『ドクター・ストレンジ3』だけでなく、別のプロジェクトについて協議した」と報告。その別のプロジェクトなるものの詳細については不明です。

トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン」三部作の監督を務め、現在のスーパーヒーロー映画のイ礎を築いたライミ監督ですが、彼の作品にはホラー映画が多いことでも有名。

実際、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にも多少のホラー要素があり、似たようなジャンルのマーベル作品としては吸血鬼をテーマにした「ブレイド」や、スーパーナチュラルをテーマにした「ミッドナイト・サンズ」などが挙げられます。

「ブレイド」の監督については2024年にジェイムズ・サミュエル監督が検討されていると報じられましたが、監督本人はSNSを通じて否定。今のところ凍結状態でもあるこのプロジェクトを誰が指揮するかは分かっていません。

「ミッドナイト・サンズ」の監督の噂については、MTTSH氏が以前にもサム・ライミ監督が候補だと報じていました。その時、もうひとつの候補として「ムーンナイト」「ロキ」「デアデビル:ボーン・アゲイン」のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督コンビの名前も報告していました。

ベンソン&ムーアヘッド監督コンビは「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2を担当しており、先日制作が公式に認められたシーズン3もおそらく引き継ぐであろう事を考えると、彼らが「ミッドナイト・サンズ」を撮る事は難しいと言えそうです。

サム・ライミ監督自身は以前のインタビューで、トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」を撮りたいと話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sam-raimi-completely-open-spider-man-4/”]

もともと「スパイダーマン4」は制作発表されていましたが、その後、ソニーとライミ監督の間で折り合いがつかずに空中分解、幻の作品となっていました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の実現以降、様々な方面から関係者がコメントするようになり、ブラックキャット役にアン・ハサウェイさんがキャスティングされていた事が最近本人によって認められた他、アンジェリーナ・ジョリーさんが登場する予定だったとも言われています。

また、ジョン・マルコヴィッチさんが演じる予定だったバルチャーのスーツなども公開されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-sam-raimi-spider-man-4-vulture-suit/”]

サム・ライミ監督がMCUで何を撮る事になるのか、続報にも注目です。

映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の劇場公開日がまたもや変更、今年3度目

ソニー・ピクチャーズが制作するアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の劇場公開日が1週間早くなり、2027年6月18日 となると、海外メディア Variety が報じました。本来、2024年3月29日 に公開予定だった本作は、長い延期を経て公開日が迷走しています。

今年の3月から4月にかけて開催されたシネマコン2025の会場で、ソニーは長い間無期延期となっていた「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」を 2027年6月4日 に公開すると発表。

その後、7月になってから 2027年6月25日 へと3週間の延期が発表。全米のすべての学生が夏休みに入るのを待つためだと報じられていました。

そして今回、一週間前倒しとなる 2027年6月18日 となるとの報道。他社の強力な作品との競合を避けたのではないかと見られていますが、短期間での度重なる変更が続いている事で、今回の決定が本当に確定であるのか多くのファンが疑問に思っています。

過去作から続けてプロデューサーを務めるフィル・ロードさんは以前のインタビューで長かった延期について「このシリーズが私たちの周りの多くの人々にとってどれほど重要であるかはわかっています。ただ、やり直すことはできませんでした。」と語り、共同監督のボブ・ペルシケッティさん、ジャスティン・K・トンプソンさんからなる映画製作チームは、「だから、時間をかけて、きちんと仕上げる必要があると判断したのです」と大幅な遅延の理由について語りました。

そして、ロードさんは「三部作の壮大なフィナーレとなるでしょう」と約束しました。

映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2027年6月25日 米国劇場にて公開予定です。

ソース:‘Spider-Man: Beyond the Spider-Verse’ Moves 2027 Release Date a Week

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ケヴィン・ファイギ社長がもう一人の赤ちゃんに言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」ではチームメンバー4人の他に、これまでの実写映画には登場した事がなかったフランクリン・リチャーズが登場しました。そして、スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、もうひとりの赤ん坊がMCUに登場する可能性について言及しました。

海外メディア The Direct によると、ファイギ社長はファンタスティック・フォーについて次のように語っています。

いつものように、コミックを見てください。コミックを見てみてくださいよ。フランクリンには大きな可能性があります。彼らの(リードとスーの)もう一人の子供にも大きな可能性があります。つまり、最初にそれをやった本当の理由は、これまで誰もやったことがなかったからです。ご存じのように、これまでに 4 本の映画が製作されていますが、フランクリンはそれらの作品には登場したことがありませんでした。この映画を他とは一線を画すもの、つまり決定版となる「ファンタスティック・フォー」にする方法を模索していたとき、その子供と、彼が将来持つであろう重要性をテーマに据えることが、良い出発点となり、受け入れられるだろうと考えたのです。そして、マット・シャクマン(監督)も確かにその考えを受け入れてくれました。

そしてMCUが家族のあり方について描いてきた事を振り返り、マーベルのファーストファミリーであるファンタスティック・フォーがそれに言及する事の重要性について語りました。

マーベルは常に家族をテーマにしてきたと思います。ガーディアンズやアベンジャーズの場合は「見つけた家族」、ファンタスティック・フォーの場合は「見つけた家族」と「本当の家族」が半分ずつです。しかし、マーベルコミックにとって最初の家族である以上、それは常に最優先事項でした。

ファイギ社長がリードとスーのもう一人の子どもについて言及した事で、フランクリンの妹であるヴァレリア・リチャーズがMCUに登場する事は今後の計画のひとつであると言えそうです。

「ファーストステップ」のラストまでに次の子作りを始めるような描写はありませんでしたが、あの世界と「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のベースとなる神聖時間軸との間にどれぐらいの期間が空いているかは予想できず、既に生まれていたりする可能性も否定出来ません。

特にコミックではリード・リチャーズやトニー・スタークを超える天才少女として描かれるヴァレリアがマルチバースジャンプやタイムトラベルを可能にしてやってくる事は十分にあり得る話です。最新コミックでヴァレリアは新たなソーサラー・スプリームの候補者としても描かれています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/one-world-under-doom-9-cover-arts/”]

順当に考えれば「ファンタスティック・フォー2」でのヴァレリア登場が無難になりそうですが、アベンジャーズ最新映画でどのような展開になるのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に劇場公開。9月23日 から有料配信、10月14日にディスクが米リリースされる予定、日本では 12月10日 発売予定です。

ソース:Kevin Feige Offers Official Update on Fantastic Four Family With First Tease About Their 2nd Child

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」、監督がシーズンの結末と、来シーズンの可能性に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」のブライアン・アンドリュース監督が、海外メディア ScreenRant とのインタビューで今週配信が始まった本作の曖昧な結末と、来シーズンの可能性について語りました。

※これより先は「マーベル・ゾンビーズ」の結末のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

最終話でスカーレットウィッチはインフィニティ・ハルクとカマラ・カーンの力を利用して、世界を作り変えたかのように見えました。

目覚めたカマラはケイト・ビショップとリリ・ウィリアムズと再会し、タピオカドリンクを楽しむ穏やかな日常が戻ったかのように見えましたが、カマラの視界には呪われた世界の映像がザッピング。ゾンビと戦うアイアンハートの姿がチラチラと映り、目を覚ますように呼びかけていました。

監督はこの曖昧な結末について「こうなるだろうと、ずっと覚悟していました。問題は、荒涼とした情景の最後にどれだけの影を見せるかでした。最初は、とても控えめなバージョンを用意していたのですが、それをリールにまとめ、編集者からフィードバックをもらった時に、『もう少し大胆にやってみたらどう? そうすれば、視聴者はもっと衝撃を受けるだろう』と言われました。」と語りました。

「その点は全く問題ありませんでした。でも、やり過ぎたり、クリフハンガーっぽすぎたりしないように気を付けていました。完璧なバランスが取れたと思います。この作品には暗い雰囲気があり、もちろんその後の展開も分かっています。だから、もし十分な数の人がこの作品を見て、大きな声で応援してくれたら、次回作を制作できるかもしれません」

世界が救われたのか、救われなかったのか、如何様にも取れるこのエンディングは海外ファンの間でも賛否両論となり、レビューサイトやSNSでも評価は割れています。

監督に続いてアニメ部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウム氏が「ええ、ええ。ディズニープラスに加入して番組を観てください。もしかしたら、もっと物語を語れる機会があるかもしれません。ブライアンと私はこのユニバースについていつも話していて、その伝承はとても豊かです。電話で話していると、ダンジョンズ&ドラゴンズのキャンペーンを聞いているような気分になることもあります。」と補足しました。

そして「頭の中にある来シーズンのイメージの中には、皆さんを驚かせるものもあるでしょう。まだ番組には登場していませんが。だからこそ、もう1シーズン必要なんです。物語があるのが気に入っています。豊かな世界ですから、『ロード・オブ・ザ・リング』のような壮大な歴史を感じてほしいんです。」と話し、「様々な場所でたくさんの出来事が起こっていて、ほんの少ししか見えていないかもしれないけれど、その裏には壮大な歴史があります。それをさらに発展させていくのがワクワクするんです。」とシーズン2のプランの準備がある事を明かしましたが、今のところ制作にGOサインは出ていないようです。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」は全4話構成で 2025年9月24日 より、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Zombies Ending’s Avengers Massacre Explained By EPs & Director