映画「ドクター・ストレンジ」よりドルマムゥの異なるコンセプトアートが公開

映画「ドクター・ストレンジ」(2017年)に登場したドルマムゥのコンセプトアートが公開されました。アーティストの ジェラド・S・マランツさんがInstagramで公開したもので、実際の劇中に登場したドルマムゥとはかなり異なるデザインとなっています。

「ドルマムゥの初期のコンセプトアート。私は彼が大きな像やアイドルのようだと思って遊んでいました。 」

「これは、当時ドクターストレンジに使用していた古いドルマムゥのオプションです。 常にこのバージョンが好きだった。 この時点で、より多くのオプションをいじっていました。 本当に楽しいショーです。」とコメントを添えています。

 

映画「ドクター・ストレンジ」は続編「 ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の企画が進行中。タイトルに含まれているように、マルチバースを介して様々なトラブルが発生すると想像されています。

映画「ドクター・ストレンジ」はブルーレイやDVDが好評発売中。
またディズニー+、ディズニーデラックスやその他動画配信サービスでも配信中です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」より、クアンタムスーツの未使用アートが公開

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)から、実際に劇中で使われたものとはかなり異なる様相のクアンタムスーツのアートが、アーティストのアレクシ・ブリクロットさんのInstagramで公開されました。

投稿されたコメントによると「エンドゲームのタイムトラベルスーツの初期コンセプトアートをキャプテン・アメリカに適用したものです。エンドゲームは危険な旅の物語で、これはSR71のようなエリートパイロットに触発されたものです。X-MENもロッキードブラックバードを使用しています。(中略)宇宙飛行士の宇宙服のヒントもいくつかありました。」との事。

カラーリングの違いに目を惹かれますが、フォルム自体も実際の劇中とはかなり異なっています。

©MARVEL

ヒーローたちが再びクアンタムスーツを着用する時は来るのでしょうか。

ジョン・ジョナ・ジェイムソン役のJ・K・シモンズさん、複数の「スパイダーマン」映画出演の契約をしていることを明かす

俳優のJ・K・シモンズさんがPeopleTVの番組「Couch Surfing」内でのインタビューにて、今後のスパイダーマン映画への出演を契約していることを明かしました。

©MARVEL,SONY PICTURES

インタビューの中で「期待という言葉を使っていいかはわかりません。ただ最初の映画にサインをしたとき、同時に2つの続編に出演する契約もしました。これはスタジオ側からの一方的なものであり、必ずしも出演するとは限りません。(中略)機会を得られたことは素晴らしいことです 」とシモンズさんは答えました。

2つの続編のうち、ひとつは2021年公開予定の「スパイダーマン3」であることが予想されます。インタビューはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に関するものでしたが、シモンズさんのいう契約がマーベル・スタジオなのかソニー・ピクチャーズなのかは不明で、ファンの間ではどの映画に登場するのか予想を楽しむ流れになっています。

シモンズさんはかつてサム・ライミ監督の「スパイダーマン」3部作でデイリービューグルの編集長ジェイムソン役を演じられていました。

その後時を経てMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で再登場。

スパイダーマンを嫌い、熱狂的で気性の荒いジェイムソンが今後どのような役割を担っていくのでしょうか。

ソース:Spider-Man’s J.K. Simmons Is Signed on for Multiple MCU Appearances

映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」より、ソーの未使用アートが公開

2017年に公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の主人公ソーの未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。

アートはマーベル・スタジオのビジュアル開発アーティストであるアンディ・パークさんが、自身のInstagram上にてシェアしました。

一枚目は髪もひげも長く、父親のオーディンにかなり似た風貌になっています。

「監督はしばらくの間手入れをしていないロードウォーンのように見えるソーを望んでいました。 遠すぎることは知っていましたが、コンセプトアートでやらなければならないことです。監督やプロデューサーに選択肢を与えて、彼らが選択する方向に自信を持つことができるように。 時々彼らはあなたを驚かせ、あなたが”遠すぎる”と思ったものを選びます。」とコメントを添えています。

2枚めは試合前に散髪されたソーのコンセプトアートで、実際の映画に登場したソーよりもさらに短髪になっています。

ソーはこの映画で外見的にも内面的にも進化し、このあとのインフィニティ・ウォーやエンドゲームへと続きます。そしてバトルロイヤルの成功を受けて、MCUでは初となるシリーズ4作目の制作が決まり、2022年2月11日に最新作「ソー/ラブ&サンダー」の米国公開が決定しています。

ディズニー+で視聴出来ないMCU作品

ディズニーの動画配信サービス「ディズニー+」の日本でのサービス開始が 2020年6月11日 とアナウンスされましたが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品のうちいくつかは残念ながら視聴することが出来ません。

この記事ではどの作品が見れないのか、その理由などをチェックしていこうと思います。(2020年5月29日現在のお話です)

インクレディブル・ハルク MCU 2作目

MCU版ハルクのデビュー作である「インクレディブル・ハルク」はディズニー+に含まれていません。

そもそもディズニーがマーベルを買収したのはMCUが始まってからの事で、ディズニーが権利を持っているのは6作目の「アベンジャーズ」以降になります。

「アイアンマン」「インクレディブル・ハルク」「アイアンマン2」「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」は公開当時、別の会社によって配給されましたがこの5本のうちハルクはユニバーサル・ピクチャーズ、ほか4作品はパラマウント・ピクチャーズによるものでした。

ディズニーはパラマウントと協議し、アイアンマン、ソー、キャップの映画に関する権利を買い上げましたが、ユニバーサルとは話しが進んでおらず、現在の所ディズニーには権利がない状態のため(米国の)ディズニー+では配信されていません。

スパイダーマン:ホームカミング MCU16作目

スパイダーマンの映画の権利はソニー・ピクチャーズが所有しています。マーベル・スタジオとソニーとの協議の末、キャラクターをMCUに登場させることは可能となりましたが、権利自体はまだソニーのものです。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム MCU23作目

こちらも当然ソニーが権利を保有しています。スパイダーマンは次回作も決定していますので、ストリーミング契約などの締結に期待したいところです。

以上、3作品は現状ディズニー+で視聴することが出来ません。

MCU全作品を見られる配信サービスは?

2020年5月29日現在のMCUの映画は全23作品。

ディズニー+で23作品すべてを見ることは出来ませんが、動画配信サービス「U-NEXT」であれば視聴可能となっています。

しかしながら、今後のMCUには2020年秋から始まる「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」など、ディズニー+オリジナルドラマが含まれてきます。これらの作品はU-NEXTでは配信されない事でしょう。

つまり現状のものだけ見たい方はU-NEXT、今後の作品も視野に入れる方はディズニー+と、上記3作品をレンタルなどで補うのが最良となるでしょう。

当ブログの性質上マーベル作品にしか着目しておりませんが、ディズニー+では ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの作品群がありますし、U-NEXTにはディズニー+にない他社映像作品や邦画もございます。ご加入を検討の際はその点もご一考ください。

映画「ニュー・ミュータンツ」のジョシュ・ブーン監督「三部作を完成させたい」

2020年8月28日 米国公開予定の映画「ニュー・ミュータンツ」は、もともと2018年4月にデビューする予定でしたが、2019年2月に延期され、さらに2019年8月に延期されました。 その後、ディズニーがFOXを買収したことで、劇場公開は再びスケジュール調整され、今度は2020年4月3日に公開予定になりましたが、新型コロナウイルスの世界規模のパンデミックの影響で、先日まで公開日が未定となっていました。

海外メディア comicbook.com によると、監督はインタビューの中で「ようやく私のニュー・ミュータンツのフィルムを作ることが出来たし、それをとても誇りに思っています。私が今望んでいるのは、スタジオが三部作を完成させるのに十分成功することです。私はすべての計画をたてました」とコメントしています。

ジョシュ・ブーン監督はティーンの青春映画「 The Fault In Our Stars (邦題:さよならを待つふたりのために)」(2014年)のヒットでハリウッドで人気を獲得。

そこに目をつけたFOXが抜擢し、ティーンのミュータントチームである「ニュー・ミュータンツ」の実写化が始まりました。

しかし、FOXの一部映画の失敗に始まったディズニーの買収に飲み込まれ、さらに不運なことにすでにディズニー傘下になっていたマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が大ヒット中でした。

そういった経緯から「ニュー・ミュータンツ」はどんどん先送りされてしまい、しまいには新型コロナウイルスの影響も受け、一時期はこのままお蔵入りや、劇場公開なしのオンライン公開のみになるのではという話もありました。

映画「ニュー・ミュータンツ」が1作で終わってしまうのか、予定通り三部作になるのかは、ディズニーの今後の采配にかかっています。

映画「ニュー・ミュータンツ」は 2020年8月28日 米国公開予定です。

ソース:The New Mutants Director Josh Boone Still Has Hopes to Complete His Trilogy Plans

Disney+、6月11日より日本サービス開始 ─ ディズニーデラックス会員は契約変更なくディズニー+へ移行

以下、公式プレスリリースより

2020年5月28日、東京発 ― ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(東京都港区、以下ディズニー・ジャパン)は本日、アメリカ、ヨーロッパ、インドにおける好調な開始を受け、Disney+(ディズニープラス)を、2020年6月11日に、国内でNTTドコモとの独占的な協業を通じて、サービス提供開始することを本日発表しました。ウォルト・ディズニー・カンパニー アジアパシフィック担当プレジデントであるUday Shankar(ウーデイ・シャンカー)は次のように述べています。「アジアパシフィック地域において、ディズニープラスはオーストラリアとニュージーランド、そして最近ではインドでDisney+ Hotstar(ディズニープラス ホットスター)としてサービスを開始し、成功を収めています。そして今回、ディズニープラスの魔法を日本の消費者のみなさまにお届けできるようになること、また、私たちの大切なファンの方々に、ディズニーの心温まる物語と愛されるキャラクターたちを、引き続きお楽しみいただくことをとても嬉しく思います」。

ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックといった、ディズニーが保有する象徴的なエンターテイメント・ブランドの公式動画配信サービスであるディズニープラスは、誰もが知っているクラシック作品から最新の大ヒット映画、さらには同サービスのためだけに製作された長編映画、シリーズ番組、ドキュメンタリー、短編などのオリジナル作品まで、他にはないラインアップを、あらゆる世代のファンにお届けします。

ウォルト・ディズニー・カンパニー マネージング・ディレクター(ノース・アジア)のLuke Kang(ルーク・カン)は、次のように述べています。「この6月、ディズニープラスを日本でサービス開始するということは、人々の気持ちを高揚させ、毎日を豊かにするような最高の物語を創造するというウォルト・ディズニー・カンパニーのコミットメントを象徴するできごとです。私たちにとって日本は、愛情と支持を持って私たちのブランドを大きく育ててきてくださった消費者のみなさまとの深く長い関係があります。そのような場所でディズニープラスを開始できることにとてもわくわくし、そして名誉なことだと思っています。ディズニーの希望や勇気、そして前向きな精神の物語は、いつも日本のファンのみなさまに深い共感を持って迎えていただいてきました。そしてディズニープラスは、このつながりをより強くし、広げていくことでしょう。私たちの長年のパートナーであるNTTドコモとの協業により提供を開始する本サービスは、日本の全ての消費者に、これまでにない最高のエンターテイメント体験をお届けすることになります」。

ディズニープラスの入会者は、月額700円(税抜)の定額制で、豪華な作品ラインアップをお楽しみいただけます。最近の大ヒット劇場公開作品「トイ・ストーリー4」、「ライオン・キング」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」から、1955年に公開された名作アニメーションの実写版「わんわん物語」、ジョン・ファヴローの製作総指揮と脚本で高い評価を得たスター・ウォーズ実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」、世界的な大ヒット「ハイスクール・ミュージカル」をベースにした新シリーズ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」、そして世界各地で数多くの人々に感動を与えてきたディズニーのテーマパークで、企画開発を担当している部署の舞台裏を描いたドキュメンタリー・シリーズ「イマジニアリング~夢を形にする人々」など、数多くの作品がそろっています。

ディズニープラスは、6月11日から、ドコモショップやMy docomo、また、ディズニープラスの公式サイトなどからお申込みいただけます。お申込みにはdアカウントが必要ですが、どのキャリアユーザーの方でもご入会いただけます。

ディズニーとNTTドコモが昨年3月に共同で提供を開始したエンターテイメント・サービス「ディズニーデラックス」のご入会者は、6月11日からディズニープラスをご利用いただくことができます。世界最高のエンターテイメントを追加費用無しでお楽しみいただけます。

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社代表取締役社長Carol Choi(キャロル・チョイ)は次のように述べています。「これまでディズニーデラックスで築いてきたドコモとの協業関係を進化させ、このたびディズニープラスを独占的にドコモのネットワークを通じ、日本にいるファンのみなさまにお届けできることをとても嬉しく思います。ドコモと共に前進しながら、今後も継続的に、このサービスを多くのパートナーと一緒に拡大していくことを楽しみにしています」。

以上

ディズニープラスとは

Disney+ (ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスです。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作が、いつでも、どこでも、見放題で楽しめます。さらに、ここでしか見られないオリジナル作品が続々と登場します。

公式サイト

ジェームズ・ガン監督が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」3作目の公開日について言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は、本来は今月公開予定でした。しかし映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)の公開以降に発表されたフェーズ4以降のスケジュールに、ガーディアンズ3は含まれていませんでした。

そんな中、シリーズの指揮をとるジェームズ・ガン監督が、Twitter上で最新作の公開日について触れました。

投稿によると「私が居ない状態で撮影してるのでなければ、2021年の後半まで劇場に出ることはないよ」との事。

3作目はガン監督がディズニーに解雇されたことで、作品の制作スタートが大幅に遅れ、解雇が取り消され再契約された今でも公式に公開日は設定されていません。

マーベル・スタジオが公式に発表しているスケジュールの内、最もはやい空いている日付は2022年の10月7日となっています。

ジェームズ・ガン監督は現在DCの映画「スーサイド・スクワッド」の監督・脚本に携わっており、これが完了してからガーディアンズに取り掛かるという話です。

監督自身の制作スケジュールとしては2021年内の完成に焦点が定まっているようですが、MCUは複数の作品と絡み合うことが多く、今後スタジオ側と適切な公開日を検討していくことになります。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のハイドロマンの初期デザインは全く異なる外見だった

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に登場したハイドロマンですが、コンセプトアーティストのジェラド・S・マランツさんが自身のInstagramで初期デザインを公開しました。

「ブレインストーミングの段階で、どんなハイドロマンにしようか考えていました。これは科学実験が失敗したシナリオを想定したもの。スケッチするのが好きなんだ」とコメントを添えています。

実際に映画に登場したハイドロマンはこちら。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ3を締めくくる作品。ディスク版が販売中、デジタル版が配信中となっています。

次回作が 2021年11月25日 公開予定です。

映画「アイアンマン3」より「ショットガン」マーク40のアートが公開

映画「アイアンマン3」(2013年)からアイアンマンのアーマーである「ショットガン」ことマーク40のコンセプトアートが、アーティストのフィル・サンダースさんのInstagram上で公開されました。

「スリムで軽量な装甲と流線型で、極限のスピードを求めてデザインしました。腕と脚を胴体に固定して剛体にすることも考えましたが、悲しいことにその機能は映画には登場しませんでした。」とコメントしています。

「アイアンマン3」では数多くのアーマーが登場しており、それぞれにファンの心を掴んでいます。

映画「アイアンマン3」はディスク版が販売中、デジタル版が配信中となっています。