【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、パニッシャーの続報でハルクの詳細判明か?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のストーリーに関する続報です。本作ではトム・ホランドさんが演じるスパイダーマンとジョン・バーンサルさんが演じるパニッシャーがチームを組んでハルクと戦うと噂されていますが、なぜそのような事態になるのでしょうか。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が伝える所によると、「映画の少なくとも一部ではスパイダーマンとパニッシャーがチームを組んでサベージ・ハルクと戦うことになる」との事。

その上で海外メディア CBM は、映画ではギャング抗争が描かれ、誰かがヒーローたちの注意をそらしたり排除したりするためにサベージ・ハルクを解き放つという噂も耳にしている。これはミスター・ネガティブのやり口によく似ているように思える、と言います。

したがってスパイダーマンvs.ハルクは「ブランニューデイ」の序盤か中盤の一幕で、誰かに仕組まれた戦いになる様子。その誰かによって、かつてのハルクの獣性が無理やり呼び戻される事をほのめかしているようです。

コミックの「ブランニューデイ」は、その前日譚である「ワンモアデイ」でメフィストと取引してスパイダーマンの正体に関する記憶を世界中から消してもらった事から始まったピーターの新しい物語。ただし、今のところドラマ「アイアンハート」でデビューしたメフィストが「ブランニューデイ」に関与するという報道はないようです。

黒幕は誰で何の狙いがあるのか、さらなる続報にも注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、リーダーはコミック以上にグロいデザインも計画されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のファンの不満点として、ザ・リーダー/サミュエル・スターンズのデザインがコミックと違っておとなしすぎるというものがありました。

来週発売予定の書籍「Marvel Studios’ Captain America: Brave New World – The Art Of The Movie」ではザ・リーダーの没になったデザインも多数収録。そこではコミックとも映画とも異なるもっとグロテスクなバージョンのザ・リーダーなども紹介されています。

アーティストのイアン・ジョイナーさんは次のようにコメント。

好きなのはクリーチャーの描写です。好きな映画の一つは『遊星からの物体X』です。だから、あの世界で遊んでいる時はいつでもとても楽しいんです。必ずしも本格的なボディホラーにこだわっているわけではありませんが、最近のコミック版『イモータル・ハルク』シリーズで、リーダーが文字通り人の脳、知性、魂、あらゆるものを吸収するシーンが描かれていて、とても気に入りました。私のアイデアは、こんなクレイジーなことを実際にできるんじゃないか、ということでした。リーダーは脳で人の心を操ったり、他人の脳を吸い取ったりできるかもしれない、と考えていました。

そんなわけで、サム・ウィルソンの脳を吸い取ろうとするエイリアンのような不気味なデザインのザ・リーダーのアイデアもあったようです。

©MARVEL,Disney

その他のデザインは The Artbook Collector のウェブサイトでご確認ください。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、シャン・チーとのタッグが検討中

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で、スパイダーマンとシャン・チーのタッグが検討されていると報じられました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏はスパイダーマン最新映画に関する現在の情報として以下のように報告。

ヴィランに関する新たな情報をいくつか入手しました。この新たな手がかりが、私たちを正しい方向へと導いてくれることを願っています。しかし、新たなコンセプトアートにはサムライのキャラクターが登場しています。もしそれが私の予想通りの人物であれば、『スパイダーマン:ブランニューデイ』の主要な敵役としてヴァイパーとシルバーサムライが登場する可能性は十分にあります。そして、スパイダーマンとシャン・チーがタッグを組むストーリー展開につながる可能性もあります。それが実現するかどうかは、今後の展開次第ですが、私の調査で明らかになったのはそういうことです。

なお、スパイダーマンとシャン・チーがタッグを組むというのはさほど意外でもありません。

原作コミックではスパイダーマンが格闘術のスキルアップのためにシャン・チーに弟子入りしており、シャン・チー役のシム・リウさんもそれを希望していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-shang-chi-simu-liu-wants-crossover-spider-man/”]

そして何より、「ブランニューデイ」を制作するのは「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督。検討の結果実現しない事はあり得るとしても、検討すらしていないなんて事は考えられないほどに駒が揃っていると言えます。

監督はもともと「シャン・チー2」を開発中でしたが、そこに「スパイダーマン:ブランニューデイ」が割り込む形に。そのせいでシム・リウさんの仕事が少し先送りになってしまうという意味でも、登場シーンを確保して補填する必要があるかもしれません。

とは言え「ブランニューデイ」に関する噂は肥大を続けており、2時間の映画として作るにはプロットが多すぎる状態になっています。ソニーとマーベルがどのような取捨選択をしているかは、今後の報道を見守らなくてはなりません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Alex Perez June Q&A Part 2: Fantastic Four, Hulk, ‘Spider-Man: Brand New Day’ and More!

【噂話】映画「X-MEN」、ベラ・ラムジーさんはキティ・プライド役か

一ヶ月ほど前にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で大役を検討中とされていたベラ・ラムジーさんが、映画「X-MEN」のキティ・プライド役として検討中だとあらたに報じられました。「ザ・ラスト・オブ・アス」シーズン2のエリーや、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリアナ・モーモントで注目された後、マーベルの世界に飛び込む事になるのでしょうか。

スクーパーの MTTSH 氏の報告によると、ベラ・ラムジーさんは物体をすり抜ける能力を持つシャドウキャット/キティ・プライド役の可能性があるとの事。

FOX版の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」では当時少女だったエレン・ペイジさんが演じていました。ペイジさんは2020年にトランスジェンダーである事を発表し、現在は男性のエリオット・ペイジとして活躍されています。

今年の2月、ジェフ・スナイダー氏はキティ・プライド役としてジュリア・バターズさんが検討されていると報じていましたが、新たな名前が登場したという事は話がうまくまとまらなかったのでしょうか。

これまでのMCU版X-MEN俳優に関する噂は以下の通りです。

映画「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のために変更されたと監督が正式に認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア EW とのインタビューの中で、本作のポストクレジットシーンが映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の一部である事を正式に認めました。

※これより先は「サンダーボルツ*」、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

EWから「ポストクレジットシーンはニューアベンジャーズがファンタスティック・フォーと初対面するシーンになるのか?」と尋ねられると、監督は何も知らないと説明しています。

「そのことについては、あなたが知っていることと私とで同じくらいです。つまり、私は撮影現場にいましたが、そのシーンを監督したわけではありません。そのシーンは、月曜日に正式に撮影が開始される映画のセットで撮影されたものです」

監督は以前のインタビューで、このシーンが映画公開のわずか一ヶ月前に急遽撮影された事も明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-was-shot-a-month-ago/”]

「あの場にいられて本当に幸せでしたし、幸運でした。私たちはこれまで自分たちの映画の世界に閉じこもっていましたが、彼らがそこにいるのを見るのは本当に楽しかったです」

さらにポストクレジットシーンのコスチュームは「ドゥームズデイ」での正式なコスチュームかと質問されると、やや濁しつつもそれを認めました。

「スナイパーに撃たれるかどうかは分かりませんが・・・あれは『ドゥームズデイ』のシーンなので、理論上は『イエス』です。マーベルの世界では状況が変わることもありますが、現状では、あの映画のほんの一部を観ていることになります」

このポストクレジットシーンではボブが普段着を着ている事を除けば、他のメンバーは本編とは異なる衣装となっていました。

このシーンのもうひとつの注目点であるファンタスティック・フォーの宇宙船。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の劇場公開も迫っている事で混同しがちですが、実際はこの夏の映画の予告に登場している宇宙船と、「サンダーボルツ*」で紹介された船のデザインは一致していない事が「サンダーボルツ*」の公開直後から話題となっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-fantastic-four-relationship-rumor/”]

その当初は「ファーストステップ」での宇宙船デザインが変更される可能性も候補にありましたが、スタジオのケヴィン・ファイギ社長はこのデザインの違いが意図的である事をほのめかし、船に乗っているのがペドロ・パスカルさんらのファンタスティック・フォーではない可能性について言及しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-addresses-fantastic-for-space-ship-but-not-same/”]

最近のホットな話題としては、この宇宙船は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のリード・リチャーズが所有していた船で、ワンダに殺されたイルミナティの仲間たちがこれに乗っているのではないかともされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-fantastic-fours-space-ship-from-earth-838-rumor/”]

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で残されたEarth-838のヒーローたちがEarth-616(神聖時間軸)に復讐にやってくるという噂は以前からあり、「デッドプール&ウルヴァリン」でもそういうプロットが検討されていたとも。

この船には「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で行方をくらましたバロン・モルドやその仲間たちが乗っているのでしょうか。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンと直接繋がらないかもしれませんが、今月公開の映画本編にも注目です。

なお、ジェイク・シュライアー監督は以前のインタビューで、没になったポストクレジットシーンではエレーナが映画冒頭で助けたモルモットにフォーカスを当てる予定だった事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-3rd-weekend-box-office/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売予定です。

ソース:Thunderbolts* director says post-credits scene was shot for Avengers: Doomsday

【噂話】「ストレンジ・アカデミー」と「ノヴァ」は映画とドラマどちらになるかまだ未定

マーベル・スタジオが開発中の「ノヴァ」と「ストレンジ・アカデミー」に関して、映画として制作されるのか、ディズニープラス向けのドラマとして制作されるのか、まだ決まっていないと報じられました。2025年2月にはどちらも開発が中断していると報じられていましたが、今回のニュースは再開の兆しとなるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-strange-academy-terror-inc-paused/”]

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「ストレンジ・アカデミー」と「ノヴァ」が映画とドラマどちらになるかを検討中だと報告。

開発中断とされていた両プロジェクトが、再開しはじめようとしているようです。

「ノヴァ」に関しては 2024年7月、ケヴィン・ファイギ社長がドラマであるとしていましたが、今回の報告によると再検討されている事に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-disney-plus-series-kevin-feige-confirms/”]

ノヴァはアニヒラス(アナイアラス)をボスとするフェーズ7で重要な役を担う事が予想される傍らで、ディズニーとマーベルはドラマと映画の関連性を少なくしていく新方針を取っています。したがって、「ノヴァ」をドラマとして制作する事は、この新方針と反する事に。映画になる可能性が上昇していると言えそうです。

「ストレンジ・アカデミー」は 2020年にリリースされた比較的新しいコミックを原作とする作品で、2023年頃から噂が出始め、2025年1月に開発が正式スタートしたとも報告されていました。

ドクター・ストレンジを校長とする魔法学校を舞台とする作品で、コミックではアガサ・ハークネスやスカーレットウィッチ、ドラマ「アイアンハート」に登場予定のゼルマ・スタントンなどを講師に迎え、ティーンの魔法使いの卵たちの青春コメディを描いています。

MCUではこれまでにスパイダーマンやミズ・マーベルが学園モノとしても描かれていましたが、「ストレンジ・アカデミー」では人間やアスガルド人だけでなく、悪魔や宇宙人、異形の者まで様々な魔法学生がデビューすると見られています。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあと、ドクター・ストレンジは忙しさから解放され、新世代の魔法使いの育成に注力できるようになるのでしょうか?一時期は「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」のように、別の世界を舞台にしたアニメ作品になる可能性も指摘されていました。

こちらも映画化が検討されるほど重要な作品になるのであれば、コミックのような学生たちではなく、現在のソーサラー・スプリームであるウォンに師事していると考えられているアメリカ・チャベスとリントラに加えて、ワンダの息子たちであるビリーとトミーを学生として入学させていくのかもしれません。

どちらもフェーズ6が終わってからになると予想されており、続報があり次第、またお知らせする事になります。

マーベルがムジョルニアの新しい資格者となる意外な生物を紹介

マーベル・コミックが伝説のハンマーであるムジョルニアの新しい資格者を紹介しました。新コミックのヴァリアントカバーに描かれたその正体は、とても意外な生物であり、ハンマーがアスガルドの王に相応しい人物(?)として認めた可能性があるようです。

626番目の試作品であるスティッチがEarth-616への侵略を始めるとして、「アベンジャーズ #30」のヴァリアントカバーにムジョルニアを持つスティッチが登場。

今のところこれはカバーアートのみの楽しいコラボだとされていますが、現地のコミックファンはロケット・ラクーンとスティッチの対決や、ジェフ・ザ・ランドシャークとスティッチのギャグ漫画などのリリースを期待しているようです。

スティッチのいたずらには地球最強のアベンジャーズも困り果てているようですが、スティッチ実写化が行われた事で、いつか「アベンジャーズvs.スティッチ」の映画が制作される可能性もごくわずかに芽生えたと言えそうです。

ディズニー100周年、マーベル85周年を記念して、現在コミックではアベンジャーズがプレデターやエイリアン、ゴジラなどと対決しています。ディズニー115周年、マーベル100周年を迎える頃にはこれらのいずれかが実写化されていたりするのでしょうか。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、バクスタービルのアートを公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の公式 Instagram が初公開となるいくつかのアートを投稿。その中で、チームの本拠地となるバクスタービルのコンセプトアートも登場しました。

投稿では「ファンタスティック・フォーとフューチャー・ファウンデーションの本拠地」と紹介され、コミック版を基調としたデザインにいいねの数も6万を超えてきています。

なお、コンセプトアートという事で、実際の映画に表示されるビルとは異なる外観である可能性は高いです。これまでに公開済みのポスターに表示されているビルのデザインとも多少違っています。

©MARVEL,Disney

「ファーストステップ」の物語は神聖時間軸とは別の地球で展開されると発表されており、このバクスタービルが建っているのはこれまでにスパイダーマンの映画やデアデビルのドラマで見てきたニューヨークとは別のニューヨークという事になります。

かつて、映画「スパイダーマン:ホームカミング」でトニー・スタークがアベンジャーズタワーを誰かに売却した際、その買い取り手がミスター・ファンタスティックで、跡地にバクスタービルが建つのではないかとも噂されていましたが、これは実現しませんでした。

他にも犯罪王キングピンが買い取って本拠地にするという考察もありましたが、これもそうではなく、実際はコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが買い取っていた事が映画「サンダーボルツ*」でようやく明かされる事になりました。

しかしヴァルがタワーを再利用したという事実は、映像上の矛盾を抱えており、ファンは頭を悩ませています。

スパイダーマンの映画に登場した跡地に建っていたビルは大きく外観を変えていたにも関わらず、「サンダーボルツ*」では元のアベンジャーズタワーの姿(最上階のラウンジの内装も)へと戻っていました。

ヴァルが新しいビルを建てたにも関わらず元のデザインに戻した説や、トニー・スタークがヴァルに直接売却したのではなく、一旦別のオーナーを挟んで改装されたものをヴァルが買い取って元に戻した可能性などが考慮出来ますが、公式の正式な回答は今のところ提示されていません。

それはともかくとして、「ファーストステップ」のその先にアベンジャーズタワーとバクスタービルがニューヨークに並び立つ光景が待っているのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」で無視されてしまった伏線

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」は商業的にはやや伸び悩んだものの、映画としての出来栄えは辛口の批評家やファンからも高く評価されました。しかし、この映画で過去に蒔かれた伏線の種を回収する事は叶いませんでした。

2022年11月、ディズニープラスで配信された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のラストで、ネビュラがバッキーのヴィブラニウムアームをロケットにプレゼントしています。

これはジェームズ・ガン監督が「ネビュラがバッキーから奪ったもの」とし、MCUの正史だと説明していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-holiday-sp-nebula-present-canon/”]

「サンダーボルツ*」ではバッキーがヴィブラニウムアームを食洗機で洗う少しおもしろい瞬間が用意されていましたが、ネビュラとの間に何があったのかを説明する時間はありませんでした。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でバッキーとネビュラやロケットが顔をあわせる瞬間があればそこで何かが起こる可能性がありますが、作中で起こるであろう事態の大きさを考えると、「サンダーボルツ*」より余裕があるとは思えない所。

このままひっそりと触れられること無く終わっていくのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」俳優のひとりは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には呼ばれないと考えている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなどに出演したセス・グリーンさんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に自分の椅子がないと感じている事をインタビューで明かしました。

海外メディア The Direct との会話で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「ホワット・イフ…?」のハワード・ザ・ダックの声を再演するのかと質問されたセス・グリーンさんは、話し合いはなかったと語っています。

いや、特に何も…(この役を演じるのは)大好きなんです。私にとって最高の特権の一つです。僕がこれまで様々な形でこの役を演じてきたことがどれほど大きな意味を持つか、想像もつかないでしょうけど。本当に素晴らしい事なんです。

そして、追加で招待される可能性についても少ないと考えていることを明らかにしました。

そんなことが起こるなら、もっと早く聞いていたはずです。誰も私にヒントシートをくれたり、話のネタを用意してくれたりはしませんでした…だから、そんなことが起こるなんて全く自信がありません。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のポストクレジットシーンで初登場したハワード・ザ・ダックは、廃墟と化したコレクターのミュージアムでくつろぐ姿が描かれていました。その後は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」の惑星コントラクシアで短いカメオ出演を果たしています。

「ホワット・イフ…?」シーズン3では予想外にもダーシー・ルイスと恋に落ち、娘のバーディー・ザ・ダックが誕生。キャプテン・カーターやカホーリらと肩を並べてマルチバースを救ったバーディーの父親として重要な役を担っていました。

セス・グリーンさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」に招待されていないのかもしれませんが、ハワード・ザ・ダック自体はCGキャラクターという事もあり、画面のどこかに表示される可能性は残されています。

また、スターロードを主人公とする「レジェンダリー・スターロード」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー4」などにも登場の余地は残されているかもしれません。

ソース:1 Guardians of the Galaxy Actor Has ‘No Confidence’ In Avengers Doomsday Appearance (Exclusive)