アイアンハートはアイアンマンの後継者ではない、「アイアンハート」ショーランナーが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」のショーランナー及び脚本を担当したチナカ・ホッジさんが、海外メディア ComicBook.com とのインタビューで、主人公リリ・ウィリアムズがトニー・スタークの後継者ではない事について言及しました。

ホッジさんは「リリはトニー・スタークと対等な人間です。彼女は彼を心から信じており、彼が残してくれた遺産を大切にしています。しかし、リリは自分自身の象徴的なレガシーを築こうとしています。アイアンマンの後継者になることには興味がありません。彼女は自分自身のアイアンハートになることに興味があるのです。」と説明。

「もし彼女がアイアンマンになるなら、枠組みと設計図は既にあります。でも、彼女はMCUの中で、自分自身のスーツ、物語、そして軌跡を作り上げようとしていたんです。だから、彼女自身の力で象徴的なキャラクターを作り上げることに携われたことを、本当に、本当に光栄に思います。」と述べました。

そして今回のドラマについて「マーベルの(脚本家の)部屋にいると、こういう面白いことが起こります。彼らは非常に長い組織的記憶を持っているんです。」と言い、クリエイティブ・エグゼクティブのゾーイ・ナーゲルハウトさん(ファルコン&ウィンター・ソルジャー)とケルシー・リューさん(デアデビル:ボーン・アゲイン)が、アイアンハートとアイアンマンを予想外の形で結びつけるアイデアを持っていたと付け加えました。

「『面白いアイデアがあるよ。このストーリーを忘れないで。このストーリーラインはどうだろう?』って感じでした。」

また、「『アイアンマン』『アイアンマン2』は劇場で何度も観ました。マーベルで観た要素をこの作品に取り入れることができて、とても楽しかったです」と語っています。

MCUとコミックのアイアンハート/リリ・ウィリアムズはかなり設定を異にしています。

コミックでは、リリはスタークのアイアンマン・マーク41アーマーをリバースエンジニアリングし、スタークの技術に独自の解釈を加えました。腕を買われたリリはトニー・スタークの弟子となりました。その後のシビル・ウォー2で死んだと思われていたトニー・スタークの意識をAI化し、そのAIトニーがリリを訓練しました。

リリにアイアンハートと名付けたのはこのトニー・スタークで、リリの幼馴染ナタリー・ワシントンに敬意を表して名付けられました。彼女は銃撃事件の被害者となり心臓を撃たれて亡くなっていました。

MCUではリリ・ウィリアムズがデビューする前にトニー・スタークが亡くなっており、彼女のコミックのオリジンを再現する事が出来ない状況でスタート。「実は以前から知り合いだった。」というような後付け設定を採用せず、師弟関係ではない対等なキャラクターとして描く事になりました。

しかし制作の舞台裏で、トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrさんとリリ・ウィリアムズ役のドミニク・ソーンさんは師弟のようにこのキャラを作り上げており、先日のインタビューで「アイアンマンはアイアンハートを愛している」ともコメントしていました。

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ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月25日 より日本のディズニープラスで初回3話配信予定です。

ソース:Ironheart Creator Explains Why Riri Williams Isn’t the MCU’s “Heir to Iron Man”

【噂話】MCUに復帰する悪役はウルトロンだけではない?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」でウルトロンが戻ってくるとされており、先日はその後の複数のプロジェクトにウルトロンが関与する計画があるとも報じられました。

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これに関連して、スクーパーの MTTSH 氏は「コミックで悪役が復活するのはお決まりですよね。そしてなんとサノスも復活するんです。」とあらためて投稿しました。

氏が指摘するように悪役の復活は日本の漫画やアニメでも定番であり、いつかは起こり得る事だと言えます。どこで戻るかについてはこの投稿で言及されていませんが、同氏は半年ほど前にサノスが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で戻ると主張していました。

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なお、サノスを演じたジョシュ・ブローリンさんは「サノスの復活よりも、『デッドプール4』でケーブルを復活させる事について話し合うべきだ。」としつつも、「ルッソ兄弟がやらせたいなら」という条件付きでサノスの再演をすると語っています。

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「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でサノスの変異体とハルクの再戦が実現すれば、トラウマを克服し、もとの怪物性を取り戻す機会を得られるかもしれませんが、サノスはどのような役割をもって戻ってくるのでしょうか。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「ブレイド」、ヘルプを申し出ていたオリジナル版の脚本家がスタジオに断られたと明かす

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」は 2019年 のサンディエゴ・コミコンで制作発表された後、幾度にもわたる監督と脚本家の変更を重ねて一進一退を繰り返し、遅々として進んでいません。

先月、1998年のオリジナル版「ブレイド」からの3部作を手掛けたデヴィッド・S・ゴイヤーさんが「執筆してもいい」とヘルプを申し出ていましたが、最新のインタビューでマーベル・スタジオがこれを断った事が判明しました。

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海外メディア Variety とのインタビューに応じたゴイヤーさんは「8ヶ月ほど前、『おい、ブレイドを書いてくれないか?参加してくれよ』ってたくさんの人が言ってきました。友達、ファン、それからSNS上の人達も。」と、きっかけを明かしつつ、「その時はそのことについては特に考えてもいなかったんですが、しばらくしてエージェントにマーベルに電話してもらって、『何か手伝いは必要ですか?』って聞いたんです。すると彼らは、『君たちのことは気に入っているけど、もう解決したと思うし、いい方向に向かっている』って言ってくれたんです。」と、解決したと聞いて安心していたと明かしました。

しかし、今年の春先にはまた暗礁に乗っているとされる報道があり、ゴイヤーさんは失意にあると明かしました。

開発が難航している舞台裏について「すべてを知っているわけではありません。」としつつも、スタジオからオファーがあれば執筆を検討すると語りました。

「今はDCファンだと見なされていますが、最初はマーベルファンでした。検討はします。あの世界に戻るのは楽しいでしょう。とはいえ、スーパーヒーロー作品に関してはもう99%やり終えたところです。この世界が大好きで、映画は全部見ていますが、とにかくこの世界ではたくさんのことをやってきました。でも、ええ、検討はしますよ。昔を懐かしむためにね」

先日、ジョシュ・ホロウィッツ氏のポッドキャストに出演した際はMCU版の執筆をする事になったら「うれしい気持ちが半分、“僕は『ブレイド』の決定版を作ったからなあ”という気持ちがもう半分。(復帰は)間違いでしょう。」と否定的なコメントをしていましたが、ブレイドに対する愛情は特別なようで、マーベルが困っているのであれば戻る意欲がある事を今回も示しました。

マハーシャラ・アリさんが演じるブレイドがいつスクリーンに登場するかはまだまだ不明ですが、今年配信予定のアニメ「マーベルゾンビーズ」に登場するとも噂されています。

ソース:David Goyer on Marvel Turning Down His ‘Blade’ Reboot Offer, Why ‘The Sandman’ Is Ending and Those Neil Gaiman Allegations: He ‘Wasn’t as Involved in Season 2’

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ウィンザー城でのロケ費用は数百万ドル規模に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の新たな撮影場所として、ウィンザー城がロケ地として申請中だと先月末に報じられていました。今回、このロケを行うにあたって、数百万ドルが英王室に支払われることになると報道されています。

海外メディア The Irish Sun の報道によると、「ウィンザー・グレート・パークで夏に『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』のシーンを撮影するために数百万ドルを支払った」とのこと。 「このお金はウィンザー・グレート・パークの維持費に充てられるので、国王ももちろん関心を持っている。クラウン・エステートの収益の一部は王室に渡るので、誰にとってもメリットがある」と伝えています。

正確な金額は不明で、情報筋は「マーベルの映画が何十億ドルも稼いでいるのに、数百万ポンドなんて大した金額ではない」と語っています。

なお、チャールズ国王はこのことを知っているとしつつ、撮影中はスコットランドのバルモラルにある自分の領地にいる予定だとして、撮影には立ち会えないとしています。

3年前のエリザベス女王の最後の誕生日、この年、王室はアベンジャーズのテーマ曲で女王の誕生日を祝っていました。

少し前から始まったバーレーンでの撮影では、ナセル・ビン・ハマド王子が撮影を特別に見学した事をSNSで発信していました。

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各国の王族とその関係者も興味津々のアベンジャーズですが、今回のウィンザー城周辺のロケでは城内は使わないようだと主張するスクーパーも。この城をマグニートーの拠点として利用する計画だと複数のスクーパーの主張が一致しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-shooting-at-the-castle-next-month-rumor/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:THOR KING & COUNTRY Royal Family paid multi-million sum by Marvel so new Avengers superhero movie can be filmed at Windsor Great Park

【噂話】MCUのフェーズ7はミュータント・サーガではない?最新情報が話題に

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はMCUのフェーズ6の最後の作品として、フェーズ4からスタートしたマルチバース・サーガ」が終了、2028年からはフェーズ7として新しいサーガが始まる予定です。

次のフェーズでは「X-MEN」のリブート映画が公開予定となっている事もあって、ミュータント・サーガになると考えられていましたが、実際はそうならない可能性を海外メディアが報じています。

TCC のアレックス・ペレス氏はフェーズ7からの新しいサーガの内訳について「今のところ最も大きなものは『コズミック』。次に『ミュータント』。そして『スーパーナチュラル』です。」とジャンルの比重を説明。大半のプロジェクトが宇宙を舞台にしていると指摘しました。

次のサーガのラスボスについて、複数のスクーパーやインサイダーがアニヒラス(アナイアラス)とそれが率いるアナイアレーション・ウェーブになると以前から報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-annihilus-maltiple-projects-rumor/”]

彼は別段ミュータントの敵というわけではなく、宇宙生物として虫のような無数の兵隊を引き連れて地球を侵略しに来る敵としてコミックで描かれています。

したがって、フェーズ7ではX-MENがデビューするというだけで、作品としてはコズミックベースのものが最も多くなり、ミュータント・サーガとはファンの期待から名付けられたものに過ぎない可能性が高いようです。

ペレス氏は新しいサーガでマーベル・スタジオのヤング・アベンジャーズ・プロジェクトがテレビシリーズ「チャンピオンズ」の形で展開されることを改めて強調し、ハルクリングは「今後のコズミック・サーガの柱の一人」として据えられると述べています。

また、オーブリー・プラザさんのデスが「アガサ・オール・アロング」から再登場するとも。マーベル・スタジオのスーパーナチュラル計画が「非常に暗く、非常に悪魔的で、ギレルモ・デル・トロの熱狂的な夢から出てきたようなもの」だと聞いていると報告しました。

ソース:Alex Perez June Q&A Part 3: Champions/Young Avengers, the Vision series and More!

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」は「エージェント・オブ・シールド」ファン必見に?ウルトロンは今後の複数の作品に

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」の新たな報道が話題になっています。海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、この最新ドラマがかつて人気だったマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」と何らかの関係がある事をほのめかしています。

ファンとの今月のディスコードQ&Aの中で、ペレス氏は「ヴィジョンクエスト」が「エージェント・オブ・シールド」のファンにとって小さな勝利となるでしょうと言及。両作品が結びつく可能性がある事をほのめかしました。

これを聞いた海外ファンは「エージェント・オブ・シールド」に登場したLMD(ライフ・モデル・デコイ)技術がMCUに持ち込まれ、ウルトロンやフライデーといったAIが人間の身体を獲得する理由として設定され、コールソンたちの復活の布石になるのではと考え始めているようです。

米国の機密事項に簡単にアクセス出来るようになったパワーブローカー/シャロン・カーターであれば、かつてのS.H.I.E.L.D.の技術を引き出してこれを実現することは確かに可能なようにも思える理論となっています。

あるいは、マダム・ヒドラがウルトロンたちに人間のようなボディを与えたのではないかとの理論もあげられています。

ペレス氏は「ヴィジョンクエスト」にまつわる別の話題として、「ジョカスタが本作のヴィランに設定されている」と報告。

コミックで「ウルトロンの花嫁」であるジョカスタがこのドラマのヴィランとして登場するようですが、コミック通りであればワスプの人格をベースにしているジョカスタはウルトロンと袂をわかち、アベンジャーズに加入すると予想されています。

また、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「ウルトロンはヴィジョンクエストの後の複数の作品に登場する計画がある」と報告。

コミックのウルトロンは何度もアベンジャーズの前に立ちはだかるスーパーヴィランだったことで、彼が再び大々的にヴィランとして復活する可能性がある他、今年の最新コミックではウェストコースト・アベンジャーズに加入しこれまでの贖罪を開始、これを実写化していく可能性もあります。

ウェストコースト・アベンジャーズに関する噂はこれまでにもあり、MCUでこの最新バージョンのウルトロンを描く計画であれば、今年の年末に配信予定の「ワンダーマン」と繋がってくる可能性もありそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-west-coast-avengers-rumor/”]

当初の予想以上に他作品との関連が強くなりそうな「ヴィジョンクエスト」ですが、肝心のワンダやトミー・マキシモフがここに関わってくるかどうかも注目されています。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Alex Perez June Q&A Part 3: Champions/Young Avengers, the Vision series and More!

ジャック・チャンピオンさんが映画「X-MEN」サイクロップス役の噂にコメント

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」でサイクロップス/スコット・サマーズを演じると噂されているジャック・チャンピオンさんが、海外メディア CBM とのインタビューで噂について質問され、コメントしました。

新作映画「Everything’s Going to Be Great」のプロモーション中に期待のマーベル映画の噂について質問されたジャック・チャンピオンさんは「えーっと、全くの初耳です」と返答し、「実現してほしいと願っているわけではありませんが、あの役を演じられたら本当に嬉しいですけど…噂ですからね…」と言って肩をすくめたと記事は伝えています。

コメント通りであればジャック・チャンピオンさんにとってサイクロップスは特別興味がある役ではないようで、成り行き次第といった事になりそうです。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」でディズニーとの仕事は経験済みのジャック・チャンピオンさんは続編の「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」にも出演し、さらに続編で2029年公開予定の「アバター4」への出演も決定しています。

まだ20歳のチャンピオンさんは注目の若手俳優として着実にキャリアを広げている最中であり、彼がディズニーと並行してマーベルとも話し合いをしているのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

X-MENのキャストに関する最近の噂は以下の通りです。

ソース:EVERYTHING’S GOING TO BE GREAT Star Jack Champion Responds To Rumors He’ll Play X-MEN’s Cyclops (EXCLUSIVE)

【噂話】映画「X-MEN」の監督に「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が指名されたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督として、「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が指名されたと、海外メディア Variety が伝えています。

Variety はディズニーが2028年に4つのマーベル映画を公開する事が判明したと伝えた先週の記事の中で、「“Thunderbolts*” director Jake Schreier has been tapped to helm the MCU’s first mutant movie. 」(サンダーボルツのジェイク・シュライアー監督がMCU初のミュータント映画の監督に指名された。)と小さく伝えています。

これが文字通りの意味であれば監督決定の報道と言える所ですが、実際に監督が決定したのであれば普通はその話題で単独の記事になるレベルのはず。記事の最後に小さく添えられたこの一文は、単に2ヶ月前の別のメディアによる噂の報道を反復しているだけの可能性も指摘されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-director-jake-schreier-rumor/”]

ジェイク・シュライアー監督はここ最近、いくつかのプロジェクトを断っているとも報道されており、その事も大きな秘密のプロジェクトを担当するのではと噂に火をつけていました。

スタジオは監督の起用を急いでいないと言われている事に加え、今年のコミコンでマーベル・スタジオは大きな発表をしないともされているため、公式発表にはまだまだ時間がかかる事になりそうです。

ソース:Marvel Adds Possible Fourth Movie to 2028 Slate

2028年の「ファンタスティック・フォー」続編映画の噂にペドロ・パスカルさんが反応

ディズニーが2028年12月に新しいMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画の公開スケジュールを確保した事が先日報じられ、これが「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の続編になる可能性があるとされています。この噂に対して、リード・リチャーズ役のペドロ・パスカルさんがSNS上で反応したと話題になっています。

続編制作の噂についてペドロ・パスカルさんは「いいね」を押したと海外ファンは取りあげており、ファンタスティック・フォーのネクストステップが実現するだろうと考え始めているようです。

続編が3年後に公開される可能性は制作スケジュールから考えても十分ありえる所ですが、ファンタスティック・フォーのキャストは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への参加が決まっており、おそらくは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にも出演すると見られている事を考えると、撮影期間としてはかなりギリギリになるかもしれません。

物語の流れから推測すると、「ファーストステップ」ではギャラクタスとの戦いに決着がつくとは思えず、いくつかの作品を経てフィナーレになると予想されています。したがって、ファンタスティック・フォーにとって「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」は基本的には寄り道であり、彼らの物語の本筋ではありません。

また、「ドゥームズデイ」でRDJさんが演じるドクター・ドゥームはこのファンタスティック・フォーたちと長い因縁がある敵ではなく初対面になると予想されており、真のドクター・ドゥームとの対決も控えていると考えられているため、続編までに5年以上かける事はペースとして問題があるとも言えそうです。

他にもフェーズ7のラスボスになるとも噂されているアニヒラス(アナイアラス)との戦いにも関与する見込みで、ファンタスティック・フォーは今後かなり忙しくなりそうな所。2028年に続編映画が公開という噂は一理あるものであり、その文字通り第一歩として「ファーストステップ」の展開を見守る必要があります。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、共演者としてジョン・バーンサルさんの名を大手メディアが報じる

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の共演者として、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」などでパニッシャー/フランク・キャッスルを演じてきたジョン・バーンサルさんの名前が報じられました。

「スパイダーマン」4作目の映画にパニッシャーが登場するという噂がありましたが、大手海外メディアの The Hollywood Reporter は今日、あらためてこれを報告。大手メディアがこれを報道した事で、この噂は少なくとも現時点において、噂レベルから次のレベルへと移行したと海外ファンは考えています。

パニッシャーがこの映画で何を担うかは不明ですが、記事はその役割について次のように予想しています。

バーンサルをパニッシャーに据えることで、物語に少し現実的な視点が加わったように思える。彼はマーベル・ユニバースの荒涼とした街角からやって来たキャラクターであり、少なくともコミックでは、呪文や派手なテクノロジーではなく、拳、ナイフ、銃を使って悪者と戦っているからだ。しかし、彼が暴れ回るハルクと対決するのも面白いかもしれない。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」ではスパイダーマンとパニッシャーが協力してハルクと戦うとインサイダー達が以前に報告していましたが、ジョン・バーンサルさんの正式起用はこれの実現が近づいている事を示唆しているのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-villain-new-rumor/”]

Netflixのマーベルドラマでパニッシャーを演じてきたジョン・バーンサルさんはドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でMCUに復帰。その後、パニッシャーの単独作となるスペシャル・プレゼンテーション・ドラマの制作も発表されており、それにスパイダーマン映画への出演が加わる事に。パニッシャーにはかなり大きな計画が用意されているのかもしれません。

ジョン・バーンサルさんは数ヶ月前に出演したテレビ番組で、スパイダーマン役トム・ホランドさんとの出会いを振り返り、自身のアドバイスのおかげでホランドさんがスパイダーマン役を射止めたと手柄を語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-jon-bernhal-addresses-tom-holland-spider-man-audition/”]

パニッシャーの参加がほぼ決まった所で気になるのはデアデビルやキングピンのスパイダーマンとの共演。ヴィンセント・ドノフリオさんは権利問題で共演が難しいと最近も語っていましたが、パニッシャーの参戦はこの問題がクリアになった事を示しているのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-vincent-donofrio-addresses-spider-man/”]

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Jon Bernthal Joins Tom Holland in ‘Spider-Man: Brand New Day’