映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では映画版デアデビルのイースターエッグが含まれる予定だった

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にマット・マードック役で出演したチャーリー・コックスさんが、本作にベン・アフレックさん主演の映画「デアデビル」のイースターエッグが含まれる予定だった事を明かしました。

海外メディア PopVerse によると、タンパベイ・コミコン2024のステージに登場したコックスさんは「スパイダーマンでは、大好きなジョン・ファヴローと一緒にシーンを演じることができました。」と語っています。

「彼はあの映画(2003年公開のデアデビル)でフォギーも演じています。最終的に映画に採用されたかどうかはわかりませんが、ちょっとしたイースターエッグのようなダジャレを盛り込もうとしました。私が質問すると、ジョンの演じるハッピーが『うん、ちょっとよくわからない』と答えるというものです。映画に採用されたかどうかはわかりませんし、覚えていませんが、撮影した時はみんながそれに気付いてくれることを期待して、そのダジャレで遊んでいました。」

「ノー・ウェイ・ホーム」でハッピー・ホーガンを演じたジョン・ファヴローさんは、2003年の「デアデビル」にも出演、コックスさんが演じたマットの親友であるフォギー・ネルソンを演じ、共演していました。

2003年に公開された「デアデビル」 は、7800万ドルの制作費に対して1億7900万ドルの収益を上げて終わりました。これは立派な数字でしたが、スタジオが期待していた額ではなく、観客の評価も期待外れに終わりました。

この映画はスタジオはその後「エレクトラ」を制作しましたが、これは直接の続編ではなく、より少ない予算(4300万ドルから6500万ドル程と見られる)で、ジェニファー・ガーナーさん演じるアンチヒロインを独自のストーリーに仕立て上げました。結局、「エレクトラ」 は興行的に失敗し、その後は「デッドプール&ウルヴァリン」まで、同映画のキャラクターは登場する事はありませんでした。

チャーリー・コックスさんは2015年、Netflixのドラマ版「デアデビル」で主人公デアデビル/マット・マードックを演じ、その後MCUの「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、「シーハルク:ザ・アトーニー」、「エコー」への出演を経て、「デアデビル:ボーン・アゲイン」へとたどり着くことになりました。

マーベル・スタジオのTVドラマ部門の責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんは「ボーン・アゲイン」について、マーベル公式ポッドキャストにて次のように説明しています。

デアデビルは素晴らしいです。いくつかの点で「X-Men ’97」と似ています。ファンが愛するものを復活させると同時に、新しい方向に進んでいます。これらのキャラクターは成熟し、ユニバースも変わり、社会も変わっています。マットとウィルソンも変わり、これまで見たことのない方法で衝突することになるでしょう。お互いを殺そうとするだけではもう十分ではなく、政治的なゲームが展開されています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Charlie Cox & Jon Favreau plotted to put a 2003 Daredevil movie easter egg in Spider-Man: No Way Home (but it was cut)

ハリソン・フォードさんのレッドハルクが「サンダーボルツ*」にも登場とメディアが主張するもスクーパーは否定

海外メディア Variety がマーベル85周年記念動画の公開を紹介するニュースの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でサディアス・”サンダーボルト”・ロス大統領を演じるハリソン・フォードさんが、「サンダーボルツ*」にも出演していると報じました。

この記事のタイトルが「Harrison Ford’s Red Hulk, ‘Thunderbolts’ and ‘Daredevil: Born Again’ First Looks Debut in Marvel 85th Anniversary Video」となっており、文冒頭の「ハリソン・フォードのレッドハルク」が次の「サンダーボルツ」とイコールになってニュースが拡散されているようです。

一方でスクーパーのダニエル・リヒトマン氏はこのニュースを取り上げ、「バラエティはおそらく間違いを犯したのだろう、なぜなら彼は100%出演していないからだ。」と指摘。

ハリソン・フォードさんは「サンダーボルツ*」には出演していないと報告しました。

誤解を招く記事タイトルに早合点した海外ファンが話題を大きくしたというのが真相のようですが、これにはそうなる理由が存在しています。

というのも、サンダーボルツの初登場は1997年のコミック「Incredible Hulk #449」ですが、2012年から始まった第4期となるチームを描くコミックではサディアス・”サンダーボルト”・ロス将軍のレッドハルクが結成したチームになっていました。

MCU版のサンダーボルツはコミックの6バージョンほどあるチームのどれでもなく、あくまでMCUのオリジナルメンバーとなっており、チーム名の由来についてもコミックとは異なると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-origin-of-the-team-name-rumor/”]

海外ファンが期待するようなレッドハルクが率いるサンダーボルツは本作では見られないかも知れませんが、MCUが今後何十年と続いた先にはコミックのように第2、第3のサンダーボルツが結成される可能性が残されています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Harrison Ford’s Red Hulk, ‘Thunderbolts’ and ‘Daredevil: Born Again’ First Looks Debut in Marvel 85th Anniversary Video

マーベルが先日削除した85周年記念動画の正式版再公開、MCU新作映像はカットされず

マーベル・エンターテイメントがマーベル・コミックス創立85周年を祝った動画を「再公開」しました。85周年記念動画は一週間前にも公開されましたが、わずか数時間で削除。この動画にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ」、「アイアンハート」などの新作映像が含まれていました。

※日本語字幕版追加しました

再公開された動画は以前のバージョンのアップグレード版というべき内容で、以前のものは1分ほどの映像でしたが、今日公開されたものは 2分40秒 という長さに。漫画だけでなく、MCUのような実写作品の映像、アニメ、ゲームなどの映像も交えて85周年を記念しました。

以前のバージョンが削除された原因ではないかとされていた「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ」、「アイアンハート」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」などの最新映像は今回のものにも無事に収録。

これに関しては削除されたバージョンと同じ内容であるため、先週見た人にとっては新情報はない形になります。「ブレイブ・ニュー・ワールド」以外の動画は一瞬の映像になるため、見逃した方は再チェックが必要です。

「スパイダーマン:FFH」、コビー・スマルダーズさんはスクラルを演じているとは知らなかった─MCU再登場についても言及

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に出演したコビー・スマルダーズさんが、テリフィコン2024 のパネルに登場し、当時の思い出について語りました。

本作にはニック・フューリーとマリア・ヒルが重要な役割で登場していましたが、エンディングの部分でこれはスクラル人のタロスとソレンが擬態した姿である事が判明していました。

しかしコビー・スマルダーズさんはこの事を知らずに、これまでどおりのマリア・ヒルを演じていたと明かしました。

「この映画では私は本当の自分ではありませんでした。最後まで、撮影が終わるまでそのことに気づいていませんでした。スタジオが後で私に知らせてくれたんです。彼らは『念のため言っておくけど、私たちはこういう事をやろうとしているよ』という感じでした。」

「彼らは私にマリア・ヒルをいつも通りに演じてほしいと考えていたんだと思います。たとえ私が最初から知っていたとしても、私たちは日常の現実を演じていただろうと思いますけどね。」

また、ドラマ「シークレット・インベージョン」での退場の後、MCUにマリア・ヒルが再登場する可能性について質問されると「また戻ってみたいですが、現時点ではマーベルや私のキャラクターの将来に何が用意されているか全く分かりません。」と再演の意思がある事を明確にしつつも、現時点で計画は聞かされていないとしました。

マリア・ヒルはソロ作品こそないものの、映画「アベンジャーズ」で登場して以降のMCUで長きにわたって多くの作品に登場した重要なサイドキャラでした。

「シークレット・インベージョン」で彼女が死亡した事について、配信当時はかなりの反発がありましたが、再登場は叶うのか、今後の展開に注目です。

また、同作でマリア・ヒルと同様に退場する事になってしまったスクラル人のタロスを演じたベン・メンデルソーンさんは今後はドクター・ドゥームを演じたいとも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-ben-mendelsohn-wants-to-play-doctor-doom-in-fantastic-four/”]

「デッドプール&ウルヴァリン」、カサンドラ・ノヴァのおぞましいシーンはどのように作られたのか、BTSが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のBTS(ビハインド・ザ・シーン)ビデオが公開されました。この動画では、カサンドラ・ノヴァの印象的なシーンを中心として、本作のVFXの舞台裏の一部を明らかにしています。

本作のVFXスーパーバイザー、スウェン・ギルバーグさんはカサンドラ・ノヴァのコミック再現シーンについて「開発の過程で、皮膚の厚さをいろいろ試しました」と言います。

「私は薄い方が好みでした。なぜなら、彼女の指の関節の細部が皮膚に映るようにしたかったからです。頭には間違いなく頭蓋骨があり、彼女の手はその周りを動き回っています。そして、指が眼球の上を通ると、眼球が飛び出します。素晴らしいです。」

「それで、顔から手までを描くために、ショーンと VFX チームはコミックを参考にしました。コミックの重要なフレームがいくつかあり、それに本当に合わせようとしました。彼女の指は鼻孔、眼球、耳から出てくるようにしています。」

「手足や顔を置き換えるときはいつでも、エマの手はどこかに行かなければなりません。だから、横やこちら側、またはフレーム外に置きます。その後、その日にクリーン プレートを作成し、手の腕をクリーンアップし、その後、完全にデジタルの手と腕を作成します。その後、ほとんどデジタルの顔になります。」

その他、デッドプール軍団との戦闘シーンについても「現実的なものにするため、できる限りスタントを使用しました。」と極力VFXを使わないやり方で制作した事を明かしました。

本作は公開から3週にわたって米国での興行収入1位を記録。4週目には「エイリアン:ロムルス」に1位を奪われるも、5週目にはそれを奪還し、6週目も1位を獲得。現在、全世界興行収入が12億ドルを突破しています。

ライアン・レイノルズさんはこの大ヒットを記念して、さらなる舞台裏写真を投稿しています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ザ・シングのファーストルックが明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影現場で、エボン・モス=バクラックさん演じるシング/ベン・グリムの姿が目撃されました。

現場では意外なことにモーションキャプチャー用のスーツではなく、特殊メイクと人工装具でシングの姿になっているエボン・モス=バクラックさんを確認する事が出来ます。

ただし現状ではこのスーツの中の人物がエボン・モス=バクラックさんであるのか、代役であるのかは分かっていません。

今年2月のインタビューで「スーツではないと思います。マイケル・チクリスはスーツを着ていましたが、すごく着心地が悪かったみたい。今の技術では、もうあの方法はやらないと思います。パフォーマンスキャプチャーがメインになるはずです。」と、ハルクと同様のCGによるキャラクター造形が行われるとエボン・モス=バクラックさん自身も考えていましたが、予想外な事にスタジオはクラシックな撮影方法を選択したようです。

本作は街並みもCGではなく実際に巨大なセットを建築しており、一貫してそういう方針で撮影が行われているのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ガンビットのその後をほのめかす動画のフルバージョンが公式公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演、制作、脚本を務めるライアン・レイノルズさんが、本作に登場したガンビットのその後をほのめかす動画を公開しました。

この動画は厳密には本編から削除されたものではなく、ポストクレジットシーンの背景の中で小さく流れていた映像ですが、今回公開されたものは最低限の編集のみを加えたフルバージョンとなっています。

レイノルズさんも「TVAの背景のモニターで再生されています」と注釈を入れているように、この映像は厳密には映画本編でも流れていました。しかしながらモニター再生されているようなエフェクトがかけられていた事と、何よりも数あるモニターのうちのひとつとして小さく流されていたために、気づかなかったという観客も多いであろう映像となっています。

余計なエフェクトがないこのバージョンの映像を見るに、ガンビットの顔が最後にほんのりとオレンジ色の光を浴びており、ポータルが開いた事を示しているようです。

レイノルズさんは映画公開後に「ガンビットをもっと見たい」としてソロ映画の制作を希望している事を告白。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-wants-more-gambit/”]

ガンビットが死亡しておらず、ポータルでどこかの世界へ移動する直前までが「デッドプール&ウルヴァリン」の中で設定されたという事で、ガンビットの物語の続きを描くことは可能な状態に。後はディズニーがGOサインを出してマーベル・スタジオがいい脚本を用意できれば十分実現しうると考えられそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

映画「サンダーボルツ*」、ゴーストとタスクマスターの新デザインが明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に登場するゴースト/エイヴァ・スターとタスクマスター/アントニア・ドレイコフの新たなデザインが明らかとなりました。今月の前半に開催された D23Expo で本作の予告映像が公開され、その映像が流出していましたが、ほどなく削除されていました。

今回の写真はその予告からのものであり、流出バージョンを見た人には既知のものとなっています。

ゴーストは「アントマン&ワスプ」のヴィランとして登場。当時のデザインはコミックとまったく異なるものであり、賛否両論ありました。

今回のゴーストはさらにデザインが一新され、原作とも前作とも異なるものに。早くも再び賛否両論となっています。

タスクマスターは「ブラックウィドウ」のヴィランとして登場。こちらもコミックとは違ったデザインで不評でしたが、今回は少しコミック寄りのデザインとなったようです。

今のところマスクを外したシーンがありませんが、顔の火傷はマーベル世界の中の最新技術でも治療出来ないものなのでしょうか。

おまけのU.S.エージェントはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で登場。こちらは原作コミックとベースとしたデザインで元からあまり否定的な意見は見られませんでした。今回は少しマイナーチェンジしてるようです。

映画のタイトルにはアスタリスクがつけられていますが、これに関してケヴィン・ファイギ社長は何らかの意味がちゃんとあるとしつつも、それが何かは映画公開まで言わないと断言しています。

以前には映画のストーリーとされるものが報じられましたが、現状で真偽はわかっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-plot-rumor/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン4」が来年撮影へ、公開は2026年か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の撮影が来年頭に予定されていると報じられました。ここ1年ほどは「もうすぐ撮影が始まる」と噂されてきた「スパイダーマン4」ですが、また少し先送りになっているようです。

ダニエル・リヒトマン氏は自身の patreon にて、来年から撮影が開始され、公開は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の間となる 2026年7月 が予定されているようだと、最新情報を共有しました。

同氏は5月の時点で「2025年11月」にスパイダーマンが再登場する可能性を示唆していましたが、最近海外メディアが報じていた脚本の刷新が影響したのか、数ヶ月前とは異なる状況にあるようです。

マーベル・スタジオはこの作品でスパイダーマンとキングピンの対決を描きたいと考え、ソニーは再び「ノー・ウェイ・ホーム」を再現したがっているとして、意見が対立しているとも過去に報じられていました。新しくなるという脚本が単にソニーのアイデアを採用したものなのか、まったくの別のものになるのかは分かっていません。

この夏のコミコンで監督の発表等の公式続報が期待されていましたがそれもかなわず、現状の「スパイダーマン4」はメディアやスクーパーの噂が渦巻いている状態です。

今後しばらくはまた様々な噂が報じられる事になりそうですが、まずはそれらを楽しみつつ公式発表を待つのみとなっています。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」撮影現場で謎の像が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影現場で、物語の舞台となるニューヨークの一画を模した巨大なセットが完成したと報じられました。その中に、ちょっと奇妙な像の存在がある事も確認されました。

投稿された動画では、街の端の広場の真ん中には不思議なデザインの像が確認出来るようになっています。サムネ以上にズームされる場面はありませんが、この像は4人の人物を表現しているようであり、ファンタスティック・フォーのチームメンバーではないかと推測されています。

この世界ではチームは民衆に広く支持、愛されているとも以前に報じられていました。

本作は1960年代のニューヨークを舞台としていますが、我々のよく知る歴史とは異なり、神聖時間軸ではない別の世界、近未来的な世界、通称レトロフューチャリックユニバースを舞台としています。

この世界はファンタスティック・フォーのリーダー、リード・リチャーズの天才的な頭脳の影響で神聖時間軸よりも科学が発達し、当時にはなかった、あるいは現代にも存在しないようなテクノロジーがそこかしこで見られるような世界観となっています。

本作は背景をグリーンバックで撮影して後から背景を足す近代的な撮影や、「マンダロリアン」からよく利用されるようになった巨大湾曲LEDスクリーンに背景を写しながらの最新の撮影方法を利用せず、昔ながらの巨大セットを作り上げての撮影となっているようです。

このセットでチーム4人が揃っているところはまだ目撃報告がありませんが、以前にはスー・ストームと思われる人物の姿が目撃されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-sue-storm-1st-look/”]

撮影自体は始まっていますが、屋外での撮影はまだ本格的ではないようで、今後の最新情報にも注目です。

映画「ファンタスティック・フォー」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。