「アガサ・オール・アロング」のジョー・ロックさんが「サンダーボルツ*」のセットに侵入を試みたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」でビリー・マキシモフを演じたジョー・ロックさんが、Scene Stealers に出演し、映画「サンダーボルツ*」の撮影現場に忍び込もうとしたと語りました。

インタビュー動画の中でジョー・ロックさんは「彼らは私たちの撮影が終わった直後に、撮影を始めたんです。だから、ある日、彼らが私たちと同じセットにいた瞬間がありました。だから私はセットに忍び込もうとしたんです。」と撮影の裏話を明かしました。

しかし、「サンダーボルツ*」のセキュリティは厳しく、警備員にすぐに発見されたと言います。

「彼らは『帰れ、帰れ!』と言いました。僕は『なんで?ちょっと見たいだけなのに』と言ったけどダメでした。」と追い返されたと語りました。

MCUの作品はクロスオーバーが魅力のひとつですが、撮影現場は意外にもクローズであり、他作品の事を知らされないまま制作される事はザラにあります。しかし、何人も現場に入れないかと言うとそういうわけでもない事が過去のインタビューでも分かっています。

アンソニー・マッキーさんは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の撮影現場にいましたし、イマン・ヴェラーニさんは「ミズ・マーベル」の撮影中にスパイダーマンに裸を見られたとも語っていました。

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ジョー・ロックさんは今回の「アガサ・オール・アロング」がMCUデビュー作であり、ビリー・マキシモフが今後の数年でヤング・アベンジャーズの中心人物となれば、他の現場に顔パスで見学に行けるようになるかもしれません。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月2日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、北米興行収入が3週連続1位に

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の北米における興行収入が3週連続1位になった事が明らかとなりました。とはいっても「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ほどの勢いもなく、万々歳とは言えないかもしれません。

「ザ・ラストダンス」は先週、北米の3905の劇場で公開され、1620万ドルを売り上げました。A24のホラー映画「Heretic」やライオンズゲートの家族向けクリスマス映画「The Best Christmas Pageant Ever」と競争するには十分な数値となり、ライバルとなる大作映画不在の中で3週連続1位となりました。

初週は海外での売上に助けられていたものの、3週目にはそれも勢いが低下、世界興行収入は現在4億ドルを目前としていますが、一作目の8.5億ドルには遠く及ばず、2作目の5億ドルにも手が届かない可能性が高そうです。

とは言えヴェノムシリーズはどれも1.1億ドル程度の予算で制作、3作目も十分に赤字を回避してフィニッシュ出来るのは良かったと言えるでしょう。

ヴェノム4週目には、ドウェイン・ジョンソンさんとクリス・エヴァンスさんがダブル主演する映画「レッド・ワン」が公開。ヒーロー映画ファンにはたまらないキャスティングのこの映画は北米よりも先に海外で公開されましたが、海外75市場の25195スクリーンで2660万ドルの興行収入にとどまっています。(この映画の製作費は2億5000万ドル弱とされています)。

ソニーは続編として「エージェント・ヴェノム」の開発をしているとも報じられていますが、「ザ・ラストダンス」の数値だけを見る限りは心機一転の再上昇を目指しつつ、ゴーサインが出る可能性は十分にありそうです。

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SSUは来月「クレイヴン・ザ・ハンター」を公開したあと、映画のスケジュールがなくなってしまう状態に。もともとは「エル・ムエルト」の開発が進められていましたが、主演の降板が伝えられたあと1年近く音沙汰がなく、「ヒプノハスラー」についても続報がありません。

ドラマに関して「シルク:スパイダー・ソサエティ」も凍結中ですが、「スパイダー・ノワール」は現在撮影が進められています。

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ソニー・ピクチャーズは 2026年7月 にタイトル未定のマーベル映画を公開する予定だと報じられていますが、これはSSUの映画ではなく、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン4」だと予想されています。

ケヴィン・ファイギ社長が「エターナルズ」と「インヒューマンズ」の今後に言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の続編と、米ABCのドラマ「インヒューマンズ」の続編の可能性について、海外メディア CinePop とのインタビューの中で語りました。

D23 ブラジルの会場で「エターナルズ」の続編についてファイギ社長は「この映画をとても誇りに思っています。キャスト陣は素晴らしかった。いつか彼らのうちの誰かが戻ってくるとしたら幸運です。」と続編の可能性について何の約束もしませんでした。

また、「彼らの内誰かが」とした事で、チーム全員が一度に戻って来る可能性はあまり期待出来ないのかもしれません。

「エターナルズ」は公開当時、MCUのワースト2の興行収入を記録。コロナ禍があった事を加味しても、その数字は良いとは言えませんでした。

映画はいくつかの続編の可能性を示唆したまま終わっており、「エターナルズ2」の計画が凍結中だと報じられる中で、予定されていた物語はいくつかの作品に分割して語られていくとも噂されています。

また、イカリスなどいくつかのキャラは「マーベル・ゾンビーズ」でゾンビとなって戻って来る事が公式に発表されています。

そして「インヒューマンズ」について社長は「彼らが戻ってくるかどうか、どこに戻ってくるか、そしていつ戻ってくるかは、これからわか​​るでしょう。」とエターナルズに比べて何やら前向きな回答を示しました。

米ABCで放送されたドラマ「インヒューマンズ」は同社の「エージェント・オブ・シールド」がヒットしていた中で期待外れの失敗となり、続編の開発が中止。それでもブラックボルトを演じたアンソン・マウントさんはMCUの映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で同役を再演し、そして悲しいことに瞬殺されてしまいました。

なお、アンソン・マウントさんは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」出演の噂を否定しています。

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約1年前には「エターナルズ」か「インヒューマンズ」のどちらかのアニメ化が検討されているとも報じられていましたが、どちらの続編も可能性が小さいながら残されているのかもしれません。

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映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、最新映像がリーク、D23ブラジル版トレーラー

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の映像がオンラインでリークされました。先日開催されたブラジルでの D23 の会場でお披露目された予告映像との事です。

First look at Fantastic Four (2025) shown in Brazil
byu/SkrullAmongUs inMrFantastic

今回の映像は今夏の SDCC2024 で公開された映像のアップグレード版とも言えるもので、映像の流れに変更はありませんが、VFXが完全に取り入れられ、多くのエキストラが登場している事など、完成版の映像に近いものになっている事が伺えます。また、ヴァネッサ・カービーさんが演じるスー・ストームの髪型が変更されているなど、細部もブラッシュアップされています。

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SDCC でマット・シャックマン監督は、この映画ではヒーローたちがスーパーパワーを手に入れる起源の物語は描かないと説明しました。

私たちが早い段階で決めたことの一つは、起源の物語を作らないということでした。この映画をオリジナルのものにするためには、彼らが新たな変化を遂げ、そこから物語が始まるようにしなくてはなりません。だって、彼らが力を手に入れるまでの物語はたくさんありますから。

また、先月のインタビューではメインの舞台となる世界にアベンジャーズなどのヒーローがいない事も明かされました。

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映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ケヴィン・ファイギ社長がドラマシリーズの醍醐味とX-MENの計画について言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア omelete とのインタビューでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のストリーミング戦略について語り、X-MENやデッドプールとウルヴァリンの今後についても言及しました。

2025年以降のMCUドラマに関して、ファイギ社長は次のように語りました。

今後も更新を続ける予定です。来年は「デアデビル:ボーン・アゲイン」から始まります。シーズン1を初公開できることをとても楽しみにしています。その時点ですでにシーズン2の撮影は始まっています。これは、複数のシーズンに渡って番組を展開するというアイデアが私たちの好みだということを示しています。結局のところ、それがテレビドラマで最もクールなことの1つですから。

また、2025年の劇場公開及び配信作が豊富な事について、2025年が特別なだけで以降は少し落ち着くと改めてコメントしました。

以前は年間4本の映画と4つのシリーズを制作していましたが、2本の映画と3つのシリーズに減ると思います。ただし、2025年は特にそうはなりません。これらのタイトルには長い間取り組んできましたが、たまたま今リリースの準備が整ったというだけです。とても興奮しています。

そしてX-MENに関する質問に対して、「何年も前に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を準備していたとき、物語のグランドフィナーレに到達することが課題でした。その後、また最初からやり直さなければなりませんでした。今回は『シークレット・ウォーズ』に向けて、何が起こるかはもうよくわかっています。X-MENはそれ以降の物語で、未来の重要な一部です。」と回答しました。

デッドプールとウルヴァリンがそこにどう関係してくるかについては、「デッドプールとウルヴァリンの計画はいつも同じです。私たちはいつも、彼らをどこに、どのくらいの速さで組み込めるか考えています。」と付け加え、X-MENのリブート映画とは別に彼らの出番を模索しているとしました。

デッドプールとウルヴァリンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に再登場すると多くのファンが決め込んでいる所ですが、ファイギ社長は今回のインタビューでこれを明確にはしませんでした。

「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさん、そしてショーン・レヴィ監督が三人でマーベルとは関係のない別の新作映画を撮る事を先日発表。レイノルズさんは「12ヶ月かけて脚本を執筆する予定」とも話しており、この新作映画の制作がMCUにどのような影響を与えるのかは分かっていません。

ソース:MCU vai renovar mais séries? Kevin Feige fala de estratégia no streaming

マイルズ・モラレス実写化は「スパイダーバース3」の直後、ケヴィン・ファイギ社長が希望を明かす

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がディズニーのファンイベント D23 ブラジルに出演し、現地メディアとのインタビューの中でマイルズ・モラレス/スパイダーマンの実写化の時期について希望を語りました。

ファイギ社長は「マイルズは制作中のスパイダーバース3作目に出演します。その後すぐに実写でMCUに参戦できることを願っています。」と述べ、マイルズ・モラレスがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)で実写化されるのではなくMCUに登場する事をほのめかしました。

その基準となるスパイダーバース3作目の「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」ですが、2024年3月29日公開予定だった同作は現在無期延期中。

この作品に楽曲提供をしたというアーティストが2025年公開と発言していますが、楽曲提供の事実が確認されておらず、真偽は不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-verse-3-2025-rumor/”]

そして、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が2027年まで延期されると報じられた時、珍しく公式が否定のコメントを発表しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-man-beyond-the-spider-verse-2027-delay-rumor/”]

仮に「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が 2025年 に公開されたとして、同年にマイルズ・モラレスの実写バージョンがMCUに登場するとはにわかには考えられませんが、クリエーターが 2027年 にはならないと発言した事を信じるのであれば、2025年 か 2026年 に公開されるわけであり、マイルズのデビュー作として 2026年7月26日 公開予定の「スパイダーマン4」か 2027年5月 公開予定の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は有力となるかもしれません。

スパイダーマンを演じるトム・ホランドさんはいずれマイルズ・モラレスにバトンタッチしたいと明かしており、それが「スパイダーマン」4作目から6作目までの新しい三部作をかけて進められていくと予想されます。

ソース:Miles Morales no MCU? Feige quer estreia live-action depois de Aranhaverso 3

映画「サンダーボルツ*」、新予告でチームワークを見せる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の新たな予告が、現在開催中の D23 ブラジルの会場で公開され、オンラインでもほどなく公開されました。3分を越える長尺の予告では新しい映像がたっぷりと詰め込まれています。

※日本語版予告を追加しました。

以前の予告でもアベンジャーズタワー(の内装)が再登場していましたが、今回はさらに少しだけ長く紹介され、映画「アベンジャーズ」でトニー・スタークとロキが会話した際に登場したトニーのウォール・ボトルシェルフが再利用されている事も見やすくなっています。

©MARVEL,Disney

テーブルシンクも土台部分は似ていますが、蛇口の形や椅子は新しいものになっているようです。

今回の予告でやや気になるのはタスクマスターのシーンがほとんど無いことで、バッキー、エレーナ、アレクセイ、エイヴァ、ジョンの5人組でのシーンが目立っています。

予告の最後ではアレクセイがチームをサンダーボルツと呼んでいますが、他のメンバーはあまり気に入っていない様子。タイトルに付けられたアスタリスクは作中でチーム名が変更される事を意味しているとも考えられています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の新トレーラーが公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の公式トレーラーが公開されました。現在開催中の D23 ブラジルのイベント会場で公開されたもので、同時にオンラインでも公式公開されています。

※日本語版予告を追加しました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はこれまで少しずつ見せていたロス大統領のレッドハルクをじっくりと視る事ができるようになっている他、キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンのファイトシーンなどもこれまでの予告に比べて長い時間視ることが出来ます。

「エターナルズ」のティアマットもよりよく確認出来るようになっており、これまでの試写会での懸念点とされていたVFXとアクションは改善されたようにも見えます。

ヴィランのザ・リーダーについては今回も控えめな紹介に終わりましたが、代わりにサイドワインダーの新カットが含まれていました。

このトレーラーの公開にあわせて新ポスターもお披露目されたました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

マーベルが「ガンビット」に夢中になっているとライアン・レイノルズさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、主演、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、スタジオがガンビットに夢中になっていると語りました。

レイノルズさんは「正直言って、マーベルの会計セッションの密室で何が行われているのかは知りませんが、彼らがテイタムのカード売りケイジャンミュータント役に夢中になっていることは知っています。」とし、「それは私が経験したのと同じような状況です。一度それがうまく機能することを示せば、それが本当に彼らが必要としているものだと判るはずです。時には、実際にそれが機能しているところを見せることが必要なだけなんです。」と述べました。

レイノルズさんは2014年の映画「デッドプール」の制作について、当時の20世紀FOXが二の足を踏んでいた時の事を振り返りました。この時、テスト映像がオンライン上に流出し、それに反応したファンが大熱狂。世間のリアクションを目の当たりにしたFOXは映画製作にGOサインを出したとされています。

今年の初め、ライアン・レイノルズさんはこのテスト映像流出事件に関して「協力したかもしれない。」と自身の関与を認めていました。

レイノルズさんはそれらの経験と同様に「デッドプール&ウルヴァリン」でのガンビットへの世間の反応が良かった事で、マーベル・スタジオが実際にガンビットの続きを開発するだろうと期待しているようです。

ガンビットは「デッドプール&ウルヴァリン」でのアライオスとの戦いを生き抜いた事が映画の最後のシーンで小さく紹介されていましたが、ほとんどの人は劇場でそれに気づかずに見落とす事となっていました。

TVAのモニターが数多く並ぶひとつに映されていただけなので、それは当然の事でしたが、後日、これのフルバージョンが公開されました。

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ライアン・レイノルズさんは「チャニングはあの役を演じる点でとても独特です。それだけでなく、彼の動き方やステップの踏み方など、肉体的にもとても美しいのです。」と、演じたチャニング・テイタムさんを称賛しました。

ガンビットが今後のMCUに戻るとすれば、どのタイミングで戻ってくることになるのか続報にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Ryan Reynolds says Marvel is ‘obsessed’ with Channing Tatum’s Gambit after Deadpool & Wolverine

「デッドプール&ウルヴァリン」では「ダイ・ハード」など意外な作品とのクロスオーバー案もあったと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」には多くのイースターエッグが含まれており、中でもヴォイドに捨てられた数々の残骸として「アベンジャーズ」に登場したヘリキャリアなどは特に目立っていました。そこで捨て置かれている船のひとつがラッセル・クロウさんの「マスター・アンド・コマンダー」の船ではないかというファン理論について、監督が言及しました。

海外メディア EW とのインタビューでファンの主張について質問されたショーン・レヴィ監督は「答えはイエスだと思います。」とあっさりと認めました。

そして「タイタニック号も選択肢の一つでしたが、それはその後何度か変更されました。」とライアン・レイノルズさんが付け加えています。

監督は「その通り。タイタニック号を入れる予定だったんだ。」とし、「FOX中心のイースターエッグもいくつかありました。実際、(ダイ・ハードの)ナカトミ・プラザもその時点ではありましたし、奇妙なことにCNタワーも入っていました。カナダの勝利ですね!」と述べました。

しかし、インタビューのあと、レヴィ監督は「VFX部門に確認したところ、この船は『彼らのライブラリにある一般的な船』であり、『マスター・アンド・コマンダー』の船ではないとの事でした。色を変えて、カスタムの帆を作りました。つまり、純粋なDP&Wの船なのです。」と電子メールで訂正したと記事は言います。

最終的な映画でこれらのイースターエッグは除外されてしまったようですが、今後またこの地に訪れる展開があれば新たなイースターエッグが追加されるかもしれません。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Deadpool & Wolverine director debunks Master and Commander Easter egg, says they almost had the Titanic