映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、ヒュー・ジャックマンさんとスタジオが話し合いを行ったと言う

現在進行中のストライキが発生する以前の段階で、マーベル・スタジオとヒュー・ジャックマンさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でのウルヴァリンの大きな役割について話し合ったと、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。

sponsored link
 

氏によると「ストライキの前にヒュー・ジャックマンとケヴィン・ファイギはシークレット・ウォーズでのウルヴァリンの大きな役割についてミーティングした」との事。

「デッドプール3」に正式にヒュー・ジャックマンさんが出演する事が発表されて以降、「シークレット・ウォーズ」にウルヴァリンが再登場する可能性についてはずっと噂されていました。これについて多くのファンは噂が真実だとしても、ファンサービス程度に少し顔を見せてくれる程度だろうと考えていましたが、今回の報道によると想像以上の役割である可能性があるようです。

とはいえ「シークレット・ウォーズ」についての公式発表は乏しく、考察というパズルをしようにも全くピースが足りていない状態です。「シークレット・ウォーズ」の前に「ザ・カーン・ダイナスティ」がありますし、さらにその前にある「デッドプール3」でのウルヴァリンの動向をまずはチェックする必要がありそうです。

また、未だに大きな動きがないMCU版のX-MENとの関係も気になる所となっています。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「デッドプール3」のカメオのラインナップが暴露される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のサプライズカメオについて、インサイダーのデレク・コーネル氏がYoutube番組を通して報告しています。これらはそれぞれ検討中、決定済み、廃棄済み、いずれのステータスにあたるかは分からないとしつつも、かなりの量の計画があるようです。

※これより先は「デッドプール3」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

氏は「現時点では、これはすべて未確認です。」と警告した上で、「ウィリアム・ストライカー役のブライアン・コックス、ストーム役のハル・ベリー、メビウス役のオーウェン・ウィルソン、ジーン・グレイ役のファムケ・ヤンセン、シャッタースター役のルイス・タン、ガンビット役のチャニング・テイタム、デアデビル役のベン・アフレック、ダズラー役のテイラー・スウィフト、別のウルヴァリン役のタロン・エジャトン、ワンダ・マキシモフ役のエリザベス・オルセン、ミス・ミニッツ役のタラ・ストロング、ロキ役のトム・ヒドルストン、X23ことローラ・ハウレット役のダフネ・キーン、レイヴン役のレベッカ・ローミン、ドクター・ドゥーム役のジュリアン・マクマホン、プロフェッサーX役のパトリック・スチュワート、マグニートー役をイアン・マッケランが演じると言います。」と報告し、「繰り返しますが、これらはすべて未確認です。でも、もし全員がこの映画に出演していたら、それは正気の沙汰ではないでしょう。」と再び注意を促しつつ締めくくっています。

ユニバース別に分解すると以下のようになります。

まずはFOXユニバース(敬称略)

  • プロフェッサーX:パトリック・スチュワート
  • マグニートー:イアン・マッケラン
  • ストーム:ハル・ベリー
  • ジーン・グレイ:ファムケ・ヤンセン
  • X23:ダフネ・キーン
  • レイヴン:レベッカ・ローミン
  • ウィリアム・ストライカー:ブライアン・コックス
  • シャッタースター:ルイス・タン
  • デアデビル:ベン・アフレック
  • ドクター・ドゥーム:ジュリアン・マクマホン
  • ガンビット:チャニング・テイタム
  • ダズラー:テイラー・スウィフト
  • ウルヴァリン:タロン・エジャトン

この大半はX-MENシリーズに出演していた俳優さんで、その他デアデビル、ファンタスティック・フォー、デッドプールシリーズからも登場の計画があるようです。

特筆しておくべきは三人で、まずはガンビット役のチャニング・テイタムさん。テイタムさんは過去にソロ映画「ガンビット」の制作が大々的に発表され脚本や絵コンテなどの制作も進んでいましたが、ディズニーがFOXを買収した時のてんやわんやで静かに計画が中止された幻の作品となっていました。

ダズラー役にテイラー・スウィフトさんが起用されていると報じられたのは映画「X-MEN:アポカリプス」の時。結局これは実現する事なく、幻のキャスティングとなっていまいた。

タロン・エジャトン(タロン・エガートン)さんはかつてヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリン引退を明かした後、ウルヴァリンを演じることを熱望していた俳優さんのひとり。過去にマーベル・スタジオとの面会があった事を認めつつ、ずっと役を望んでいたエジャトンさんですが、2023年3月、突然「興味を失いつつある」とも語っていました。

また、今回の報告で触れられなかった、エレクトラ役のジェニファー・ガーナーさんが出演するとも過去に報じられています。

そして、MCUからのカメオとされるキャラクター(敬称略)

  • メビウス・M・メビウス:オーウェン・ウィルソン
  • ミス・ミニッツ:タラ・ストロング
  • ロキ:トム・ヒドルストン
  • ワンダ・マキシモフ:エリザベス・オルセン

これらは全て以前より噂されているキャラクターで現時点で特に言うべき事はありませんが、2023年7月、「デッドプール3」の撮影現場近くでオーウェン・ウィルソンさんの姿が目撃されたとの報道がありました。とは言えコーネル氏も警告していたように、カメオの誰もがまだ正式には確認されておらず、噂の域を出ていない事には注意が必要です。

今回報じられたカメオ計画のどの程度が実現していくのか注目となりそうです。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

映画「ザ・マーベルズ」は今後のアベンジャーズに影響していくとプロデューサーが語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督とプロデューサーのメアリー・リバノスさんが、海外メディア Total Film Magazine とのインタビューの中で、本作に関する噂に触れながら、MCUの今後について言及しました。

sponsored link
 

監督は予告でも確認できるカマラとは別のバングルについて、「ダー=ベンがどのように、そしてなぜバングルを手に入れたのか、そのストーリーを十分にお楽しみ頂けるでしょう」と言います。

そしてリバノスPは「ミズ・マーベルで私たちは、バングルが他の何らかのパワーと対になることで、時空に一時的な穴を開け、どこか別の場所に導くことができることを知りました。両方のバングルの力があれば、間違いなくそれ以上のことが可能になるでしょう。そして私たちは、この映画の中でその集大成を見ることになります。『アベンジャーズ』や『シークレット・ ウォーズ』のチームが何をしたいにせよ、それは間違いなくMCUの未来に多くの機会をもたらすでしょう。」と、バングルがもたらすものが今後影響していくと語りました。

ダコスタ監督は次の「アベンジャーズ」映画で何が起こるのかを質問されると「それはケヴィン・ファイギへの質問ですね。私はたくさんの予想をしています。でも実際、『アベンジャーズ』映画で彼らが何をするつもりなのか、私にはまったくわかりません。『アベンジャーズ』を作っている人たちは映画(ザ・マーベルズ)を見て、私達がやっていることを知っています。本当にやってほしいことはあるんですが、でも、確信はありません。」と「ザ・カーン・ダイナスティ」と「シークレット・ウォーズ」で何が描かれるかは聞かされていない事を明かしました。

一方でリバノスPは「 (ザ・マーベルズの)プロットは時間と空間の変動を扱っており、マルチバースに影響を与える可能性のある明らかな危険が進行中です。すべてがどこに向かうのかは少しネタバレになりますが、どのように展開するかは正確には決まっていません。アベンジャーズ映画の役割は現在検討中です。しかし間違いなく、多くのチャンスが得られるような終わり方になっています。」と語りました。

噂通り「ミズ・マーベル」に登場したバングルと「ザ・マーベルズ」に新しく登場するバングルは「ミズ・マーベル」で説明されていた通り対になる存在のもので、揃える事で故郷に帰る事が出来ると信じていたクラン・デスティンたちでしたが、実際にはマルチバースに何らかの影響をもたらすことになるようです。

マルチバースの危険性に関しては映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で描かれた他、秋から配信が始まるドラマ「ロキ」シーズン2でも描かれる事になっています。

今の所はドクター・ストレンジとロキが個別に対処しているマルチバース問題ですが、「ザ・マーベルズ」を通じてフューリーとアベンジャーズに共有されていく事になるのでしょうか。

現在、MCUはストライキの影響で再び遅延が発生し始めていますが、8月10日時点で判明している限りでは映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定を維持しています。

ソース:The Marvels team say the movie will likely have big implications for the upcoming Avengers films

映画「ザ・マーベルズ」、監督が他のMCU作品とはかなり毛色が違う事を示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が、海外メディア Total Film Magazine とのインタビューの中で、本作の特徴について語りました。

sponsored link
 

監督は、昨今業界で指摘されているスーパーヒーロー疲れについて触れながら、他のMCU作品との違いについて次のように述べています。

スーパーヒーロー疲れは絶対に存在すると思います。「ザ・マーベルズ」と今までの他のMCU映画との最大の違いは、本当に奇抜で、おバカな映画だという事。この映画で私たちが描く世界は、MCUで見たことのない明るい世界です。

直近の作品であるドラマ「シークレット・インベージョン」はシリアスなスリラー作品となっていましたが、「ザ・マーベルズ」は予想外にもコメディ寄りの映画になっているのでしょうか?

マーベルコミックオタクを自称する監督は、以前に素晴らしいコミックブック映画にしたいとも明かしており、実写版にありがちなリアルさやシリアスさよりも、コミックのテイストを重視しているのかもしれません。

ディズニーは「ザ・マーベルズ」に対して他のMCU作品と同様にアクション・アドベンチャーというジャンルを設定していますが、実際の映画本編ではどういう印象を受けることになるのか、ポイントとなりそうです。

現在、MCUはストライキの影響で再び遅延が発生し始めていますが、8月10日時点で判明している限りでは映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定を維持しています。

ソース:The Marvels director thinks superhero fatigue exists – but aims to stand out with a “wacky” sequel

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、デジタル版が劇場版と20以上の違いがある事が報告される

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のデジタル配信が始まり、多くの視聴者が自宅で作品を楽しんでいますが、そんな中、デジタル版の内容が劇場版と異なるという報告が相次いでいます。

sponsored link
 

YouTubeチャンネルのSchneeはふたつのバージョンの切り抜き動画を公開。

オリジナルのグウェンはマイルズを探す際に「No no no no no no」とノーを連呼して探しているのですが、デジタル版ではノーが2回に短縮されており、緊迫感が削がれている事を指摘しています。

また、オリジナル版ではグウェンがパニックになるのは彼女がどれほどマイルズを気にかけていたのかを示しているだけでなく、マイルズに何かがあれば自分の世界のピーター・パーカーの二の舞いになってしまう事でもあったとし、グウェンが誰かを救うためにルールを破っても構わないと考えていた事を示すようなオリジナル版のほうが良かったと主張し、ソニーに元に戻すように嘆願しています。

また、X(旧Twitter)の @chrisagwrites 氏は20点以上の違いを指摘。違いの中には小さなものから、キャラクターの表情の変更やセリフの追加、削除、変更など多岐に渡っているようです。

劇場版からデジタル配信にあたって変更された内容は背景の通行人や木、ビル、雲などを追加削除したというような軽微な変更ではなく、セリフや表情など作品内容の受け取り方に影響するような変更が多く、こういった変更を問題視するユーザーも少なからずいるようです。

さらに変更箇所が1,2箇所ではないあたりも指摘され、劇場公開されたのは未完成バージョンだったのかという不満も出てきているようです。

今の所、作品に多数の変更が加えられた事についてソニーからの説明はありません。今後発売されるBlu-ray版がどちらが収録されているのか分かりませんが、Blu-ray版がどちらとも異なるさらに別バージョンだった場合は、ソニーはより多くの反感を買うことになるかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、コスモはガン監督のせいで撮影気分にならなかったと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」に登場するコスモ・ザ・スペースドッグを演じるスレートちゃんは、ジェームズ・ガン監督のせいで撮影モードに入れなかったと、制作スタッフによって明かされました。

sponsored link
 

本作のVFX制作スーパーバイザーのステファン・セレッティさんは海外メディア Comicbook.com とのインタビューにて、俳優犬のスレートちゃんについて次のように述べています。

彼はほとんど参考資料程度でした。彼をスキャンして、この毛皮も何もかも参考にしたんです。彼にいろいろなことをやってもらって、質の良い素材を使って、あらゆるものの動きやカメラの使い方を研究しました。コスモのシーンがあるたびに、スレートにカメラの前に来てもらって、彼が光の中でどんな風に見えるかとか、そういうことがよくわかるように考えたのです。

俳優犬である彼がこのような状態になったことについて、ステファン氏はガン監督の影響があった事を明かしました。

スレートは撮影に使えるような状態ではありませんでした。でもとても美しい犬でした。ジェームズは犬が大好きなんです。だからスレートが現場にくるとジェームズはスレートと遊び始めるんだけど、撮影が始まる頃にはスレートは『ああ、監督どっか行っちゃった。僕知らないよ。僕はもっと遊びたいんだ。』というような感じでした。でも撮影現場にスレートがいるのは素晴らしいことでした。私たちはいつも彼を見て、参考にすることができたのです。

本作のコスモがほぼほぼCGだった原因は、スレートちゃんの遊び心に火を付けてしまった監督が原因だったようですが、今後のMCUでコスモが再登場する際に、彼が演技に集中できるのか、それともまた遊んでしまうのか注目となりそうです。

スレートちゃんはMCUでフィーチャーされる2匹目の犬で、もう1匹、ドラマ「ホークアイ」でラッキー・ザ・ピザドッグ役でデビューしたジョルトちゃんがいます。過去にはスレートちゃんとジョルトちゃんのプライベートツーショット写真なども公開されていました。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Guardians of the Galaxy Vol. 3’s On-Set Cosmo Didn’t Want to Work After James Gunn Distracted Him (Exclusive)

【噂話】「ノヴァ」の開発が中止され、「ウィッカン」が進められていると言う

マーベル・スタジオがスペシャル・プレゼンテーションとして開発中だと噂されていたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ノヴァ」が開発を中断していると、海外スクーパーが報じています。それと同時に「ウィッカン」の開発がスタートしているとも言います。

sponsored link
 

もともと映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」に登場予定だったとされるノヴァは、かねてより実写化計画が報じられ、2022年10月には「ウェアウルフ・バイ・ナイト」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」と同じマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして開発されていると報じられていました。

これについて最近、MTTSH 氏は「ノヴァは中止されました。スタジオは現在他の事に集中しており、将来的にはノヴァに戻る予定です。」と一時中断状態にある事を報告。

一方でダニエル・リヒトマン氏は「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、「ヴィジョンクエスト」に続く「ワンダヴィジョン」スピンオフ第3弾として「ウィッカン」の開発が始まっていると報告しています。

つい先日も「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではジョー・ロックさんがウィッカン/ビリー・カプランを演じていると報道されていました。

コミックでは母親のワンダから現実改変能力を引き継いでいるウィッカンですが、MCU版ではどうなるのでしょうか。「ワンダヴィジョン」のビリーはワンダ同様のテレキネシス等を使うシーンがあり、何らかの魔法を使える事が描かれていました。

そもそもワンダの息子と表記されるウィッカンは生物学的には息子ではありません。ワンダとヴィジョンの間に(カオスマジックによって)生まれた双子は出産後すぐに悪魔メフィストに取り上げられ吸収、双子の魂はそれぞれ別の家庭に転生しており、生みの母親は別に存在しています。

ジョー・ロックさん演じるウィッカンがコミックどおりに転生したビリーであるかは不明ですが、「ワンダヴィジョン」から2~3年前後しか経過していない事を考えると、ビリーが青年の姿になっている事には何らかの理由付けがありそうです。

コミックの「ザ・チルドレンズ・クルセイド」ではウィッカンを中心にヤングアベンジャーズがワンダの失われた記憶を取り戻していく物語があり、MCUでもこれらのスピンオフを起点にワンダを救済していく事になるのでしょうか?

「ヴィジョンクエスト」と共に今後の情報には注目となりそうです。

ストライキの影響で映画「デッドプール3」がリリース予定から削除、「ザ・マーベルズ」は変更なし

ディズニーが昨今のWGA(脚本家組合)とSAG(俳優組合)のストライキの影響を受けて、2023年9月から2024年6月までの同社の劇場公開予定をアップデートした事を各種海外メディアが伝えています。それによると、2024年5月3日 に公開予定だった映画「デッドプール3」は無期延期となっています。

sponsored link
 

The Direct を通じて判明した変更後のディズニーの公開スケジュールは以下のとおりです。(ディズニー公式のpdf資料で確認したい方はこちら

  • A Haunting in Venice(名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊) – 2023年9月15日
  • The Creator(ザ・クリエイタースラッシュ創造者)- 2023年9月29日
  • The Marvels(ザ・マーベルズ) – 2023年11月10日 
  • Next Goal Wins(ネクスト・ゴール・ウィンズ) – 2023年11月17日
  • Wish(ウィッシュ)- 2023年11月22日
  • The Bikeriders(邦題未定) – 2023年12月1日
  • Magazine Dreams(邦題未定) – 2023年12月8日
  • Poor Things(哀れなるものたち)- 2023年12月8日
  • All of Us Strangers(邦題未定) – 2023年12月22日
  • Elio(星つなぎのエリオ) – 2024年3月1日
  • Snow White(実写版白雪姫 邦題未定) – 2024年3月22日
  • Kingdom of the Planet of the Apes(猿の惑星最新作 邦題未定) – 2024年5月24日
  • Inside Out 2(インサイド・ヘッド2) – 2024年6月14日

今回2024年6月までのスケジュールがアップデートされており、「デッドプール3」がここにギリギリ踏みとどまれなかった事を見ると、最低でも2024年7月はじめの公開の可能性があります。

ただし、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が 2024年7月26日 に設定されている事から、同月内で2本のMCU映画を公開するとは考えにくく、「デッドプール3」が最速の7月公開になったとしても以降の公開スケジュールにも影響すると見られています。

「デッドプール3」は先月の初めに中断可能な猶予期間は一ヶ月ほどしかないと報じられており、実際に一ヶ月が経過して延期を余儀なくされてしまったようです。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

ソース:Deadpool 3 Gets Disappointing Release Date Update from Disney

映画「マダム・ウェブ」、シドニー・スウィーニーさん演じるキャラクターが確定

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に出演するシドニー・スウィーニーさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、本作で演じる謎のキャラクターについて言及し、明らかにしました。

sponsored link
 

記事の中で、スウィーニーさんはスパイダーウーマン/ジュリア・カーペンターを演じると紹介されており、この役のオファーがあった時の事について「もちろんびっくりしました。すぐにコミックストアに行って、自分のキャラクターについて言及しているコミックをすべて買いました。」と語りました。

続けてスウィーニーさんは「マダム・ウェブ」がブレイクすると確信していると言います。「本作は期待されているようなスーパーヒーロー映画ではないと思います。」とほのめかし、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でより大きな役割を果たすことを望んでいるかという質問に対してはイエスと回答しています。また、スパイダーウーマンのソロ映画の可能性については、ほほえみながら肩をすくめたと伝えています。

以前にも米誌でシドニー・スウィーニーさんがジュリア・カーペンターを演じると表記されていた事はありましたが、その際の記事の中には役柄に関する根拠等は示されていませんでした。

今回、スウィーニーさんが「期待しているようなヒーロー映画ではない」と発言している事について、以前にプロデューサーが「本作はアクション映画ではない」とも発言しており、何かもっと違う視点で描かれる作品になっているようです。

撮影現場で目撃されていたシドニー・スウィーニーさんは女子高生や女子大生風の見た目で、スパイダーウーマンのスーツ姿等は確認されていません。

以前に報じられていた主演のダコタ・ジョンソンさん、今回のシドニー・スウィーニーさんを含む主要キャスト六人に関する噂のまとめはこちらから。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。

ソース:Sydney Sweeney Takes Control: The ‘Euphoria’ Star on ‘Feeling Beat Up’ by Online Rumors and Proving People Wrong in Her Producer Era

【噂話】映画「デッドプール3」、エマ・コリンさんのキャラクターについて報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に出演するエマ・コリンが演じるキャラクターについて、海外スクーパー CWGST 氏はカサンドラ・ノヴァを演じると確認したと報じました。このキャラクターは先日、別のスクーパーもMCUへの登場を指摘していました。

sponsored link
 

先日の記事でも紹介しましたが、あらためてまた軽く紹介しておくと、カサンドラ・ノヴァはプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアの双子の妹にあたる存在ですが、チャールズが母親の胎内にいる時に突如として生まれた霊体で「マムドライ」と呼ばれるドッペルゲンガーのような存在でした。

これを危険だと察知した胎児のチャールズは胎内での戦いの末カサンドラ・ノヴァを殺しますが、カサンドラはチャールズと同等あるいはそれ以上の能力を持っており復活を遂げて復讐のために動いています。

その際にはミュータント1600万人以上を殺害するなど、マーベルの中でも指折りのヴィランの一人ですが、マルチバースによってはヒーローとして活動している事もあります。

エマ・コリンさんがヴィランを演じると判明した時、別のレポートでは「デッドプール3」のヴィランはEarth-616の既知のキャラクターだとも報じられていました。それもあってエマ・コリンさんは何らかのキャラクターの変異体を演じるのではないかとも考えられていましたが、今回のレポート通りエマ・コリンさんがカサンドラ・ノヴァを演じるとなれば、ヴィランは複数登場する可能性が高いようです。

実際にエマ・コリンさんがカサンドラ・ノヴァを演じることになるのか、カサンドラがMCUに何をもたらすのか、今後の情報には注目です。

映画「デッドプール3」は延期の可能性も指摘されていますが、現在の所 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。