映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、11月5日に米ディズニープラスで配信へ、アンビエンス最新作も公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が、2025年11月5日からアメリカのディズニープラスで配信スタートとなる事が正式に発表されました。

配信日は当初の予想どおり11月5日という形に落ち着いたようですが、Blu-rayや有料配信のスケジュールは直近の「サンダーボルツ*」とほぼ同じだったにも関わらず、ディズニープラス配信に関しては「サンダーボルツ*」よりも2週間早い間隔での配信となり、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」と同等になりました。

フェーズ4以降の劇場公開日とディズニープラス配信日の間隔は以下のとおりです。

ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
エターナルズ:68日
ドクター・ストレンジ/MoM:47日
ソー:ラブ&サンダー:62日
ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3:89日
マーベルズ:89日
デッドプール&ウルヴァリン:109日
キャプテン・アメリカ:BNW:103日
サンダーボルツ*:117日
ファンタスティック・フォー:ファーストステップ:103日

また、本作のディズニープラス配信が決定した事を記念して、マーベル・アンビエンス・シリーズの最新作も配信。ザ・シングが待機する10時間の映像が公開されました。

直近では半年ほど前に、雨の中のデアデビルの10時間アンビエンスが配信されていました。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の配信が始まれば今年のMCU映画はすべてディズニープラスで視聴可能に。その後は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の劇場公開から約3ヶ月後の2027年春頃まではMCU映画の新作はディズニープラスには登場しない事になります。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」はソニー・ピクチャーズの権利作品となるため、ディズニーとソニーの契約が当初から更新されていなければ、まずはNetflixでの独占配信が行われ、その18ヶ月後ごろにディズニープラスに到着する予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に劇場公開。2025年11月5日に米ディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、セイディー・シンクさんの重要なシーンが目撃される

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影現場より、セイディー・シンクさんが演じる謎のキャラクターの重要なシーンの撮影が行われたと報じられています。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

動画によるとセイディー・シンクさんが担架に乗せられて運ばれるシーンとの事で、運んでいるのは救急車ではなくDODC(ダメージコントロール局)であるとの事。

動画はかなり遠くからで、これが実際にセイディー・シンクさんであるかどうかどころか、性別さえもほとんど見分けがつきませんが、数日前に目撃されたシンクさんの服装と一致していると目撃者から声が上がっています。

海外メディア CBM はこの車両は死体を乗せるタイプのバンだと指摘し、シンクさんのキャラクターがここで死亡している可能性があるとも主張。担架に乗せられた人物は胸の上で両手をクロスさせているようで、痛みで呻いたり暴れたりする様子は見られません。麻酔等で眠らされているのか、指摘のように死んでいるのかはわかりませんが、このあと何かの実験にされたりするキャラクターとなるのでしょうか。

撮影現場で初めて目撃されたセイディー・シンクさんの衣装から、パニッシャーの相棒となるレイチェル・コール=アルベスを演じているのではないかとメディアは報じましたが、複数のスクーパーはメナスあるいはクイーンキャットとなるリリー・ホリスターである可能性が高いと主張していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-sadie-sink-role-more-update/”]

引き続き続報があり次第、またお知らせする事になります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

IMAXが2026年、2027年の計画発表、「スパイダーマン:ブランニューデイ」が除外される

IMAXが投資家向けに行ったプレゼンテーションで今後の二年間の対応作品を発表する中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」がIMAX上映されない可能性が浮上しました。

ウェブ公開もされた資料によると、「アイアンマン2」から多くの作品がIMAXスクリーンで上映されたきたMCUは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」も同様に上映される予定のようですが、ソニー・ピクチャーズの「スパイダーマン:ブランニューデイ」はこの資料には記載されていませんでした。

この資料は「完全なリストを反映したものではない」と注意書きがしてあるため、これで確定しているわけではない事には注意が必要です。

スパイダーマン関連作で言えば、トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン2」と「スパイダーマン3」、アンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン」両作、MCUのホーム3部作、アニメ映画スパイダーバースシリーズはIMAXで上映されてきました。

「ブランニューデイ」がもしIMAX上映されなければこれまでの流れから大きく変化する事になります。

気になる点としては、2026年と2027年のIMAX上映予定作品の中で、ソニー・ピクチャーズの映画が「バイオハザード」しか含まれていない事です。

ソニー自体がIMAXが興行収入の上昇に寄与しないと判断し、消極的になったのであれば「ブランニューデイ」もこのまま対応しない可能性も。IMAXの広いスクリーンで見ようと考えていたファンは続報にも注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

グウィネス・パルトロウさんが「またマーベル映画に出るかもしれない」、アベンジャーズ最新作にペッパー・ポッツ再登場か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」などでペッパー・ポッツを演じたグウィネス・パルトロウさんが、「またマーベル映画に出るかもしれない。」とポッツ再演の可能性をほのめかしました。

海外メディア Brown Daily Herald によると、先週末、プロビデンスのブラウン大学の基調講演に出席したグウィネス・パルトロウさんは、会場での質疑応答の中で「またマーベル映画に出るかもしれない。」とコメントしたと伝えています。

スピーチの大半は家族の事と、パルトロウさんが創設し、CEOを務めるグープの事だったという事で、マーベルに関する記述はそれのみとなっています。

ペッパー・ポッツがMCUに再登場するとすれば「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はかなり有力で、次点で「スパイダーマン:ブランニューデイ」あたりも多少は可能性が見込めるのでしょうか。

「シャン・チー2」や「ブラックパンサー3」、「X-MEN」といったフェーズ7になると見られているプロジェクトにポッツが関与する可能性は、これまでの展開から考えてかなり低そうです。

以前には「アイアンマン3000」のコンセプトアートが流出した事がありましたがこのプロジェクトは中止されたとも報じられていました。これが再開されている可能性もゼロではないのかもしれませんが、そもそも映画ではなさそうですし、あまり期待はできないでしょう。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-man-3000-concept-arts/”]

もしも「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にペッパー・ポッツが再登場するのであれば、亡き夫と同じ顔を持つドクター・ドゥームとの対面はどのようなものになるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Gwyneth Paltrow P’28 hints at new Marvel movie appearance in Family Weekend keynote

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ジェレミー・レナーさんが撮影現場に行った事を認める

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」でクリント・バートンを演じたジェレミー・レナーさんが、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が行われていたロンドンの撮影セットに行った事を認めました。

海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で「彼らは本当に本当に大切な友達なんです。実は、ロンドンで撮影中のブックツアーで彼らと会う機会があったんです。」と認め、「出演者全員と食事を共にしました。みんなに会えて嬉しかったし、私たちには永遠の絆があります。撮影中でもそうでなくても、いつも繋がっているんです」と語りました。

しかしインタビューの動画は短く、あくまで撮影現場でアベンジャーズメンバーと再会し食事をしたというだけで、「ドゥームズデイ」に出演しているかどうかは今のところ認められていません。

MCUのアベンジャーズのオリジナルシックスであるホークアイやハルクが「ドゥームズデイ」に登場するかどうか分からないままなのは気になる所ですが、ドラマ「ホークアイ」でクリントはこれまでの激戦がたたって聴覚障害を患っている事が明らかとなり、第一線を退いている事が描かれていました。したがってクリントが「ドゥームズデイ」に登場しなかったとしても、それはそれで物語上の筋が通っているとも言えます。

しかし最近の別のインタビューでは「ホークアイ」シーズン2がシーズン1と同様にクリスマスのニューヨークを舞台にした話になると語っており、いつか再びクリントが戻って来る事を示唆しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-jeremy-rennar-teases-return/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にはケイト・ビショップの再登場なども期待されていますが、彼らがマルチバースのトラブルに巻き込まれてしまうのか注目です。

ジェレミー・レナーさんは2023年の除雪車の交通事故から奇跡の生還を遂げ、その際にアベンジャーズキャストたちが支えてくれた事を、昨年の復帰作のプロモーションの際に話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawk-eye-jeremy-renner-shares-bond-with-avengers-actors/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】リブート版「X-MEN」にMCUの超ベテランプロデューサーが起用

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」のプロデューサーとして、スティーブン・ブルサードさんが起用されたと報じられました。本プロジェクトの制作陣として、映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督がメガホンを取る事が既に発表されています。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は本作のプロデューサーとして、MCUのベテランであるスティーブン・ブルサードさんが雇われたと報告。

ブルサードさんは「インクレディブル・ハルク」、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」、「アイアンマン3」、「ドクター・ストレンジ」 、「アントマン」全3作、 「ロキ」 、「エコー」、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」、そして次の年始に配信予定の「ワンダーマン」などに携わってきた超ベテラン。

タイトルを見てわかるようにシリアスからコメディ、ホラーテイストまで何でもこなしてきた人物となっています。

「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だとされており、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏もプロデューサーを務めます。

キャスティング作業はこれから順次開始される見込みですが、ここ1年ほどの間には数多くの俳優さんが噂として報じられてきました。

しかしまずは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で過去のX-MEN俳優たちの姿をスクリーンで再び見る事に。

何らかの展開を経て新しいX-MENが登場する事になりますが、どういうわけかヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは残るとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-rumored-hugh-jackman-will-continue-to-play-wolverine/”]

ローレンス・フィッシュバーンさんがプロフェッサーX役実現に向けて眉毛にもこだわりたいと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ」でビル・フォスター博士を演じたローレンス・フィッシュバーンさんが、先週、リブート版の「X-MEN」でプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアを演じたいと語っていましたが、別のインタビューでさらに詳しく語りました。

海外メディア Comicbook.com とのインタビューでコミコンでの発言について質問されたローレンス・フィッシュバーンさんは、マーベル愛について語りました。

マーベルの世界に関しては、本当に熱心な信者なんです。マーベルのコミックでもMCUでも。6歳の頃、ニューヨークでコミックを読んでいました。そこでは、作家やアーティストたちが、私が育った街で起こっている出来事を語っていました。ですから、もちろん、マーベル・ユニバースには共感できるキャラクターがたくさんいて、もっと若い頃に演じられたらよかったのにと思っています。でも、映画のキャスティングや展開には本当に満足しています。私はすべての映画の大ファンなんです。

コミコンの会場ではスター・ウォーズについて質問された際に冷ややかな態度を示していましたが、熱烈なマーベル愛が根底にある事を明らかにしました。

そしてプロフェッサーXというキャラクターの魅力について次のように語っています。

プロフェッサーXは、今の僕にとって、今の年齢で演じるのに最も適したキャラクターだと感じています。それに、僕が演じてきた役柄にも合っていると思います。僕にぴったりだと感じています。だから、そういうわけです。

そしてもしこの夢を叶えられる幸運に恵まれたら、彼らに話してみます。眉毛について必ずお願いするつもりです。

コミックやアニメではしばしば奇妙な形で描かれるプロフェッサーXの眉毛は、パトリック・スチュワートさんやジェームズ・マカヴォイさんが演じた実写版では当然のように再現される事はありませんでした。

©MARVEL,Disney

原作の熱烈なファンであるローレンス・フィッシュバーンさんはここにもこだわりたいようですが、同役後任の候補としてコールマン・ドミンゴさんブライアン・クランストンさんの名前なども噂になっており、誰がこの役を射止めることになるのか注目となっています。

ソース:Laurence Fishburne Reveals Why He Wants to Play the MCU’s Professor X & Marvel Fans Will Love It [Exclusive]

ホークアイ/クリント・バートン役ジェレミー・レナーさんが引退からの復帰を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー」からホークアイ/クリント・バートンを演じているジェレミー・レナーさんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公開を前にバートンの3度の引退について語りました。

海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中でジェレミー・レナーさんは「彼は最初から引退していたと思います…でも、いつも引退から復帰しているんです。家族思いの人だと思う。彼の忠誠心は誰の目にも明らかだし、いつも引退から復帰しています。殺されるまでは、ずっと働き続けるでしょうね。」と自身が演じるクリント・バートンについて分析しました。

ホークアイは「アベンジャーズ/エンドゲーム」終了後、聴覚障害を見舞ったとしてドラマ「ホークアイ」では引退状態だと説明していましたが、当然のようにヒーロー活動に戻る事になりました。

それ以前にも「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」後に引退していたホークアイは「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で復帰。また、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のあと、ホークアイを引退してローニンとして活動していた事が「アベンジャーズ/エンドゲーム」で描かれていました。

次もまた引退から復帰する事を予告したジェレミー・レナーさんですが、具体的にどの作品で復帰するかは分かっていません。

現状、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公式キャスト発表の27名の中には含まれておらず、「ホークアイ」シーズン2も具体的な進捗は見えてきていません。

「ホークアイ」シーズン2はディズニーとジェレミー・レナーさんとの間の金銭トラブルがあった事を本人が明かしていましたが、現在は前向きになっている様子。

トラブル以前の噂では、シーズン2もシーズン1と同様にクリスマスものになると報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-christmas-again-rumor/”]

これについては ScreenRant とのインタビューでジェレミー・レナーさんが「シーズン2では、クリスマスという枠組みの中で、あのストーリーを続けるというアイデアがずっとありました。だって、彼らはニューヨークのあの世界観が大好きなんですから。クリスマスまでは、ニューヨーク以上に美しい場所なんてないんです。クリスマス後は、ちょっと暗いんです。」と、今なお脚本が維持されている事をほのめかしていました。

したがって、配信時期はハロウィン後から年末年始にかけてのホリデーシーズンを中心とする事が予想されます。

ただし現時点で具体的な噂もない事を考えると、「ホークアイ」シーズン2の 2026年 冬配信はかなり厳しい見通しで、そもそも「ドゥームズデイ」公開時期とも重なる所。マルチバースの問題に対処しつつニューヨークのクリスマスのアクシデントに当たるとも思えず、2027年冬も「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」と重なっているために同様の理由で配信されないかもしれません。

アベンジャーズ映画を欠席してニューヨークでひとり、あるいはケイト・ビショップやラッキーと共に街のトラブルに対処する可能性もありますが、クリント・バートンはどの作品に戻ってくることになるのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jeremy Renner Reveals Whether Hawkeye Is Retired For A Third Time Before Avengers: Doomsday [Exclusive]

映画「ニューミュータンツ」、監督がトラウマ的な制作を振り返り「二度とやりたくない」と語る

20世紀FOX制作のマーベル映画「ニューミュータンツ」のジョシュ・ブーン監督が、海外メディア The Direct とのインタビューで、この映画の制作について振り返りました。X-MENの新世代チームを描く映画でしたが、2020年の公開時、評価は芳しくありませんでした。

脚本も兼業したジョシュ・ブーン監督は、「ニューミュータンツ」の不運な制作過程について、今なおトラウマだとして次のように語っています。

辛かったです。本当に辛い経験でした。撮影中にスタジオは売却され、公開が決定した矢先にパンデミックが起こりました。撮影は本当に素晴らしい時間を過ごしました。キャスト陣は本当に大好きですが、あの作品を作るのは…何年もかかり、結局、まったく満たされないものでした。

X-MENの新世代を使ったホラーテイストの映画として、「ニューミュータンツ」は三部作で制作される予定でしたが、20世紀FOXを買収したディズニーはこの計画を白紙に。三作目では本家X-MENとのクロスオーバーを予定していたと当時監督は語っていましたが、これは全く実現せずに終わってしまいました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)がこれから本格的にミュータントを導入するにあたって、「ニューミュータンツ」の続きをやる事に興味があるかと質問された監督は「二度とやりたくない」と語っています。

本当に作りたかった映画を作ることができませんでした。作りたかったものの半分も作れませんでした。パンデミックのせいで公開も危ぶまれました…正直に言うと、もう二度とやりたくないです。

2020年当時は「三部作を完結させたい」と語っていた監督でしたが、もはやその気力は残っていないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/josh-boone-hopes-to-complete-new-mutants-trilogy/”]

アニャ・テイラー=ジョイさんが演じるマジックの二人目となるダークチャイルドが3作目で登場するというプランも披露していた監督でしたが、もう続編を期待する事はしないほうがいいのかもしれません。

MCUで引き継がれるとすれば、監督と脚本はすべて新しい人物が担当する事になりそうです。

本作は世界37カ国での公開と小規模に終わり、日本では何の発表もないまま劇場公開が見送られました。Blu-rayなどは発売されており、日本語吹替も実装されていますが、タイトルは何故か複数形ではなく単数形の「ニュー・ミュータント」になっています。

なお、Rotten Tomatoes での評価は「モービウス」と「マダム・ウェブ」の間ぐらいに落ち着いています。

映画「ニュー・ミュータント」はディズニープラスで配信中です。

ソース:The New Mutants Director Slams His Own Marvel Movie Experience: ‘So Unfulfilling’ (Exclusive)

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、セイディー・シンクさんの役について報道とは反する主張が登場

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影現場に、未知のキャラクターとしてキャスティングされていたセイディー・シンクさんが姿をあらわしたことが先日報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-sadie-sink-role-update/”]

わずかに見える衣装から、メディアはパニッシャーの相棒であるレイチェル・コール=アルベスを演じているのではないかと報じていましたが、スクーパーのチャールズ・マーフィー氏は改めて異なる見解を主張しています。

氏のウェブサイト、Murphy’s Multiverse によると、「シンクのキャラクターは見た目とは違うと、ふたつの異なる情報源から聞いています。」としつつ、「パニッシャーの相棒役は黒人女優が演じると聞いています。」と主張。相棒役について以前にはジョン・ロチャ氏も黒人女優だと話していました。

従って、セイディー・シンクさんがレイチェル・コール=アルベスを演じているというメディア報道には疑問が残ると、氏は語っています。

そして憶測であると注意書きした上で、セイディー・シンクさんはメナスことリリー・ホリスターを演じる可能性があるとマーフィー氏は説明しています。

アメイジング・スパイダーマンのコミックに登場したリリー・ホリスターとMCU版について氏は次のように説明しています。

ホリスターはノーマン・オズボーンの隠されたゴブリンの隠れ家の一つを発見しました。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でオズボーンがMCUのEarth-616にいた頃のことについて、私たちが知っていることと知らないことを考えると、彼が街のあちこちに隠れ家を築いていた可能性は否定できません。最終的に、ホリスターは「姿を変える」ことができ、意のままにゴブリンに変身することができました。 

ウィレム・デフォー演じるノーマンがEarth-616への旅行中に何をしていたのか観客には全く分からないことを考えると、彼が滞在中にニューヨーク市周辺に1組か2組のテントを張ったことはあり得ないことではないようです。

リリーはハリー・オズボーンと交際中、ノーマン・オズボーンのグリーンゴブリン装備の隠し場所を発見しました。ゴブリンの実験的な化学物質を誤って落としてしまった彼女は、それを皮膚に吸収し、自在に「メナス」の姿に変身できるようになりました。

リリーは最近のコミックではブラックキャットの姿を模してクイーンキャットを名乗り、ヒーロー活動を行っています。

マーフィー氏が語った推測は、以前にジョン・ロチャ氏が「ヴィランはシェイプシフターのようだ」と主張していた事と、MTTSH氏が半年ほどまえにシンクさんがリリーを演じているかもしれないと投稿していた事と一致するようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-main-villain-shape-shifter-rumor/”]

また、正式タイトルが決定する以前の「スパイダーマン4」ではブラックキャットが登場すると言われていた事も、これだったのかもしれないと思わせる所であり、シンクさんの役についてはまだしばらく、注意深く見守る必要がありそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-casting-call-rumors/”]

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:BTS Photos of Sadie Sink from the Set of ‘Spider-Man: Brand New Day’ Lead to Wild(ly Wrong) Speculation