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脚本家が明かす、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で初期メンバーが残った理由

投稿日:2020年4月28日 更新日:

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)のラストではサノスが全てを賭けた宿願を達成した結果、多くのヒーローが命を落とす結果となってしまいました。

そんな中で映画「アベンジャーズ」(2012年)に登場していたいわゆる初期メンバーであるキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルク、ブラックウィドウ、ホークアイの6人は生き残る事が出来ました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」の公開前は、彼ら6人にストーンのパワーが及ばない理由があるのかもしれないなどの説もありましたが、実際に公開された映画では特にそういう描写はありませんでした。

先日のインフィニティ・ウォーのウォッチパーティーにて、ファンが「アベンジャーズ初期メンバーをそのまま残したのは、エンドゲームで彼らのフィナーレや長い旅を描くことができるようにしたからですか?」と問いかけると、シンプルな回答を示しました。

「大体あってるよ」と、本作の脚本を担当したクリストファー・マルクス氏とスティーヴン・マクフィーリー氏がコメントしました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」は公開前からスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)、トニー・スターク(アイアンマン)、ソーの最後の活躍を描くと言われており、実際にそうなりました。

また、ブルース・バナー(ハルク)、ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)、クリント・バートン(ホークアイ)についてもそれぞれの終着点へと到達しました。

エンドゲームで彼らのゴールを描くために、インフィニティ・ウォーで生き残る脚本になった、という理由のようですね。

インフィニティ・ウォーから約2年、エンドゲームから約1年たった2020年現在、ソーは次回作「ラブ&サンダー」での引退が囁かれています。ナターシャは過去を描く「ブラックウィドウ」が 2020年11月6日 公開予定となっており、クリントはドラマ「ホークアイ」にて2代目への継承が描かれる予定です。

上記3人は確定事項ですが、スティーブ、トニー、バナーに関してはどうなるでしょうか。

噂レベルではロバート・ダウニーJrさんのマーベル・スタジオとの再契約の話しがあります。トニー・スタークそのものが再登場する可能性はほぼ無いと思っていいでしょうが、コミックスのトニーはJ.A.R.V.I.S.のようにAIとなり、アイアンハートのサポートをしています。

ブルースについてはドラマ「シーハルク」への出演が噂されており、コミックスでのシーハルクことジェニファー・ウォルターズはブルース・バナーの従姉妹であり、ブルースからの輸血でシーハルクになってしまいます。

スティーブについてはどうでしょうか。エンドゲーム後の世界でどの程度寿命が残っているのかは不明ですが、可能性としてはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でメンター的ポジションでカメオ出演なども考えられると思います。

インフィニティ・ウォーからエンドゲームにかけて、初期メンバーたちはひとまず終着を迎えました。

外出自粛が続いて時間を持て余している方は、これを機に彼らの長い旅路を振り返ってみるのもいいのではないでしょうか。

ソース: Avengers: Infinity War Writers Reveal How They Determined the Order of Thanos Collecting the Stones

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。