MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」のプロデューサーを務めたエイミー・パスカルさんが、スパイダーマン/マイルズ・モラレスの実写化について、海外メディア Empire とのインタビューで言及しました。
エイミー・パスカルさんはマイルズ実写化について、「ファンはあと数年は待たないといけないでしょう」ともうしばらく時間が必要になると言います。
「ノー・ウェイ・ホーム」の劇中でエレクトロが「スパイダーマンは黒人だと思っていた」とほのめかした他、「ホームカミング」にはスパイダーマン/マイルズ・モラレスの叔父にあたるアーロン・デイビスをドナルド・グローバーさんが演じており、その下準備は行われて来ていると言えます。
しかしながら具体的にいつ登場するかは不明で、現状ではまだ明確になっていない、もしくは決まっているけど言えない状態のようです。
ソニーのアニメ映画「スパイダーバース」でマイルズ・モラレスの声を務める俳優のシャメイク・ムーアさんは実写版マイルズのキャスティングについて「実写映画版でファンのみなさんが何歳のマイルズを見たいかどうかです。それが、私が彼を演じることになるかどうかの難問です。」と、コミックでは少年として描かれるマイルズを演じる事は難しいとの考えを明らかにしています。
現在マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズはトム・ホランドさんの新たな3部作の計画をすすめており、ケヴィン・ファイギ社長は先月のインタビューにて「スパイダーマン4」の進捗をコメント、脚本の執筆がスタートしたと報告していました。
「スパイダーマン4」は2023年末に撮影が始まり、2024年冬から2025年春夏ごろに劇場公開されるだろうとも報じられており、4作目にマイルズ・モラレスが登場するかどうかについて、もうしばらく注視する必要がありそうです。