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マーベル・テレビジョンのボスが「エージェント・オブ・シールド」と「エージェント・カーター」のMCU問題について触れる

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マーベル・スタジオ傘下で現在はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のテレビドラマやアニメーション制作を担当しているマーベル・テレビジョンの責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで、「エージェント・オブ・シールド」や「エージェント・カーター」がMCUに属する作品なのかどうかについてコメントしました。

「ホワット・イフ…?」シーズン3にもコールソンやカーターが登場している事から、両番組がMCUの正史かどうかという話題に移った際、ウィンダーバウムさんは「まあこう言っておきましょう。ABCの番組をMCUの正史との関係を考えるのは、私にとって非常にエキサイティングなことなんです。 私の脳の働き方を知っているなら、想像の範囲内だと思います。」とし、現時点で明確に正史とは断言しませんでしたが、適合方法を模索している最中のようです。

ウィンダーバウムさんは昨年の夏のインタビューでも「エージェント・オブ・シールド」に言及し、「正史だと思いたい」とコメントしていました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は初のMCUスピンオフドラマとして発表され、放送開始直後から人気を獲得、全7シーズンが制作されました。シーズンの序盤は当時公開中の映画とクロスオーバーするような形で物語が展開していましたが、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のような秘密性の高いプロジェクトが始まるにつれ、ドラマ制作チームに情報が伝えられず、結果的にMCUとは異なる物語が展開する事になり、正史かどうか不明になっていきました。

なお、日本のディズニーは当初の発表どおり、現在も「エージェント・オブ・シールド」をMCUとして紹介しています。

「エージェント・オブ・シールド」は映画「アベンジャーズ」で死んだはずのコールソンを主人公とするドラマで、マルチバースが展開する現在のMCUとして落とし込むのであれば、T.A.H.I.T.I.計画が発動しなかった、あるいは失敗したのがMCUの神聖時間軸で、計画の結果としてコールソンが蘇ったのが「エージェント・オブ・シールド」とするのが手っ取り早いのでしょうか。

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T.A.H.I.T.I.(Terrestrialized Alien Host Integrative Tissue I.)計画はアベンジャーズのメンバーが死亡した際に蘇生させるためにフューリーとコールソンが極秘に進めていた計画で、クリー人の血液を基に研究が行われていました。そして、コールソンがロキに殺害された後、フューリーがプロジェクトを実行に移しました。

現状でゴッド・ロキがコールソンを神聖時間軸に戻す運命を握っていると考えると感慨深いものがありますが、今のMCUであれば正史かどうかに関係なく、十分に彼らを呼び戻す舞台は整っていると考えられそうです。

「エージェント・カーター」でペギー・カーターを再演していたヘイリー・アトウェルさんが同役で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に戻るとも報じられており、「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」でS.H.I.E.L.D.のエージェント達との再会が期待されています。

ドラマ「エージェント・カーター」、「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel TV Boss Addresses The Question Of Whether Agents of SHIELD And Agent Carter Are MCU Canon After Years Of Debate

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。