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「マーベルズ」、パク・ソジュンさん演じるヤン王子がチームに渡したスーツには様々なしかけがあったという

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」は、MCU史上最短の映画として凝縮されていましたが、そこには多くの削除されたシーンが存在しています。海外スクーパーの CWGST 氏は、掴んでいた情報から実際の映画にはなかったシーンについて報告しています。

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カマラ・カーンの監禁、拷問シーン

氏はカマラの腕輪が外れないことでダー・ベンに監禁、拷問されるシーンが存在したと言います。

ダー・ベンと違って2つの腕輪を装着してもなんともなかったカマラですが、作中でカマラ自身が「腕輪に選ばれた」とも説明しているだけあって、バングルはカマラの意思の許可なしには外れないという設定があったようです。しかし一旦監禁されていたとなると、戦闘シーンの間にこのシーンが挟まれて、かなり冗長になっていたことでしょう。

キャロルとヴァルキリーの交際はもっと明示的だった

二人の会話では「これからも友人としてうまくやっていける」と、以前は友人ではなく恋人であったことがもっと明示的だったと言います。このシーンは同性愛を法律で禁止している国での上映ができなくなるため削除されたと考えられます。

ヤン王子が用意してくれたスーツ

「私服で来てしまったから戦闘服が欲しい」とヤン王子に要求していたキャロルですが、モニカとカマラのスーツには映画本編に登場しなかったシーンが用意されていたようです。

モニカのスーツはコミックと同様の翼があったようですが、彼女はこれを気に入らずに引きちぎるシーンが用意されていたと言います。

また、カマラのスーツは宇宙服になっていて、時空の裂け目を封じる時に使われるはずだったと報告しています。


先日はカマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニさんがパク・ソジュンさんとの削除シーンを明かしていましたが、「マーベルズ」に限らず、MCU作品は多くの削除シーンがある事で有名です。

今日も「ワンダヴィジョン」の削除シーンが3年越しに公開されたり、過去には「アベンジャーズ/エンドゲーム」の削除シーンが2022年になって公開されたりと言ったこともありました。

「マーベルズ」の削除シーンもそのいくつかはBlu-rayなどの特典映像になると見られていますが、それ以外にも公開される可能性はゼロではありません。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。