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【映画紹介】「アイアンマン3」心折れる社長【MCU Vol.7】

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※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2013年公開の映画「アイアンマン3」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の7作目、
フェーズ2の最初の作品

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あらすじ

映画「アベンジャーズ」(2012年)のニューヨーク決戦から7ヶ月、トニー・スターク(アイアンマン)はスターク・インダストリーズの経営をペッパーに任せたまま、不眠不休でアーマーを作り続けていました。
異世界からの脅威に対してこれから先どう対抗していくのか、悩み苦しみ、不眠症やPTSDを併発していたのです。そしてその不安からアーマーを手放せなくなっていました。

そんな中、親友のハッピーがテロに巻き込まれてしまいました。
マンダリンと名乗るテロリストが手を引く爆破テロによって、命は助かったものの重篤でした。
精神不安定な状態に加えて怒りを覚えたトニーは、テレビのインタビューを通してマンダリンを挑発してしまうのでした。

見どころ

”さらばアイアンマン”のキャッチフレーズで公開された本作品。
2020年現在、アイアンマンシリーズの最後の作品でもあります。

「アイアンマン」(2008年)と同じくテロリストと戦う本作品。
トニーの技術が上がる反面、メンタル面でかなり落ちていく様子が描かれています。これまでのように軽々しい口をきくものの、不安定さを見て取れます。
これはロバート・ダウニーJrさんの演技力の賜物ですね。

アクションシーンはソーやハルクと違って、アイアンマンらしいテクニカルな戦い方。
ラストバトルの撮影中には、足首骨折により撮影中断もあったほど激しく仕上がっています。
また、シリーズで一番多くの種類のアーマーが登場し、そのシーンもかなり壮観で見応えがあります。

トニーの心を再起動する物語、ぜひご鑑賞ください。

アイアンマンの能力

マーク42

本作品のメインとなるアイアンマンのアーマー。

劇中では「自動キャッチ型スーツ」とも呼ばれている通り、トニーの身体にインプラントされたセンサーを元に、遠隔操作で自動装着されるようになりました。

パーツごとに分離制御可能で、時速1000kmで長距離飛行が可能です。
また、トニーの操作によって他人に装着することも可能なアーマーになっています。

キャラクター

トニー・スターク (アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr

大富豪の天才発明家。ニューヨーク決戦で死にかけて以来、とにかく不安で胸いっぱい。

ジェームズ・ローズ(アイアンパトリオット)/演:ドン・チードル

トニーの親友で、本作では昇進して空軍大佐。
ウォーマシンを星条旗カラーに塗り替えられ、アイアンパトリオットという名称で国のために働かされます。本人はウォーマシンのほうが好みのようです。

マンダリン/演: ベン・キングズレー

テロ組織テンリングス(映画「アイアンマン」に登場)のボス。

ペッパー・ポッツ /演: グウィネス・パルトロウ

今までのようなアタフタは減りました。トニーの事を心配する反面、呆れてしまう場面も。

ハロルド・ホーガン /演:ジョン・ファヴロー

トニーの親友でスターク社の警備部長 。

アルドリッチ・キリアン /演:ガイ・ピアース

A.I.M.の創設者にして社長。その昔、トニーに約束を破られて自殺しかけたやわらかメンタル。

マヤ・ハンセン /演:レベッカ・ホール

エクストリミスを発明した植物学者。A.I.M.から研究資金を貰う代わりにエクストリミスを提供しました。
トニーがもっと自由奔放だったころに夜遊びした関係。

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ハーレー・キーナー /演:タイ・シンプキンス

ローズヒルに住む小学生。両親は蒸発してしまったが、妹(劇中未登場)とふたりで強く生きているものの、学校ではいじめられっ子。
トニーをサポートします。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。