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映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のVFXの裏側を紹介する動画「Morris’ Origins」が公開中

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のVFXの裏側を紹介する動画「Morris’ Origins」がマーベル公式Youtubeチャンネルにて公開中です。7分近いこの動画の中ではモリスやグレートプロテクターがどのようにしてスクリーンに登場したのかが解説されています。

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VFXスーパーバイザーのクリストファー・タウンセンドさんは、グレートプロテクターの制作にあたってはドラゴンのパーツを簡略化して実物を用意したと以下のように説明しました。

このドラゴンの素晴らしいところは、キャラクターが実際に乗っていることです。そのため、バックを作らなければなりませんでした。そこで、ドラゴンを制作している視覚効果会社に相談しました。そして、頭の部分と体の小さな部分だけを簡略化したバージョンを作ってもらい、人が掴まったり座ったりして演技できるようにしました。

また、ター・ローの世界にドラゴンを登場させるにあたっての課題があったことも明かしました。

特に、実際にこの写真を手に入れた後の課題は、ドラゴンがある種の神話的な場所に存在しているという、我々のター・ローの世界にそれを当てはめることでした。また、ドラゴンの体とカメラの位置関係を把握し、ドラゴンを追跡する必要があります。つまり、ドラゴンにはCGのドラゴンが存在し、現実のカメラの上に、さらにカメラの動きを加え、それを中心にCGの世界を構築し、その他のアクションビートを入れていきました。

モリスは緑のぬいぐるみを使って撮影し、のちにCGと置き換える作業が行われています。

©2021 MARVEL,Disney

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の公式あらすじは以下の通りです。

マーベル・スタジオの新時代の幕開けを担う、新たなヒーローが誕生! 悪に染まった父から授かった最強の力を封印し、二度と戦わないと誓ったシャン・チー。父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは自らの力を解放し、宿命の敵となった父に立ち向かえるのか? 自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーを描いたドラマチック・アクション・エンターテイメントが始まる。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は 2021年9月3日 より劇場公開中です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。