1962年のコミック「アメイジング・ファンタジー」で初登場してから60年以上、「アメイジング・スパイダーマン」のコミック第1000号を目前とする中で、スパイダーマンに追加された新たな設定が物議を醸しています。
「デス・スパイラル」の物語の中で新たなシンビオート・ヴィランとして登場したトーメントが、ピーター・パーカーを中心にエディ・ブロック、メリー・ジェーン・ワトソンと密接な関係にある人物たちを狙う中、今週発売の「アメイジング・スパイダーマン」990号にて、スパイダーマンの関係者を標的に。
一見無関係そうに見えた白髪交じりの男をピーター・パーカーのいとこだと特定しました。
©MARVEL,Disney
右上のコマで男は「あの怪物は僕たちが従兄弟だって言ったのか?」と言い、スパイダーマンが「そうだね。でもサイコパスの言う事なんで信じなくていい。大丈夫だよ」と返しています。
現時点で読者に与えられている情報はそれだけで、あとで実際はそうではなかったと覆される可能性も否定できませんが、文字通りであればこれはベンおじさんとメイおばさんの間に息子がいた、もしくはどちらかが別の相手と子どもを作っていたという事に。
リチャード・パーカーとメアリー・パーカーの間に生まれたピーターでしたが、幼少期に両親がレッドスカルに殺害された事で、リチャードの弟ベンとその妻メイに引き取られ育てられる事になったというのがこれまでの背景でした。
しかし叔父と叔母の間、もしくはそのどちらかに実子がいたとなってしまうこの従兄の存在は、ピーターの複雑な家庭環境をさらに難化させてしまう事になるようです。
まだ名前もわからないこの従兄が本当にベンとメイの息子だとすれば、親子が別れることになった経緯など知りたい事はたくさんで、その理由によってはキャラクターへの印象もずいぶんと変化してしまう事に繋がりかねません。
本シリーズのライターを務めるジョー・ケリーさんは「まず、胸が張り裂けそうになります。これまでで最も正直で感情的な作品の一つとなるでしょう。パット・グリーソンは力強い絵で、私が期待していたすべてを表現してくれました。そして、これはまさに『すべてを変える』と言える作品の一つでもあります。」と以前にコメント。
「ピーターとメイの関係の根幹を揺るがす、ある家族の秘密が明らかになります。これは非常に大きな出来事で、1000号以降にも影響を及ぼすでしょう。私はこういう瞬間を大げさに表現しないようにしていますが、でもこれはまさに大きな出来事です。」と話していました。
突如として登場した従兄とされる男が何者なのか、そしてメイは過去に何をしてきたのか、注目されています。












