映画「ファンタスティック・フォー:FS」、撮影現場で大勢のエキストラの姿が目撃

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」で、多数のエキストラを動員した撮影を行っている様子が目撃されました。本作はイギリスで巨大なセットを建築し、現在そこでの撮影が行われています。

コミックのバクスタービル内にあるエクセルシオール発射台と見られるセットに多数のエキストラが動員されている様子がドローンによって明らかに。

宇宙船ファンタスティカーが離陸する様子を撮影しているようで、それを市民が見学に来ているシーンのようです。

写真ではハッキリとしませんが、ヴァネッサ・カービーさんとペドロ・パスカルさんが演じるスー・ストーム&リード・リチャーズ夫妻がこれを見守っているようです。

また、着陸のシーンも撮影しているようだと報告。

「監督は、ファンタスティカーが離陸するときにエキストラたちに上を見上げて手を振って歓声を上げるように指示した。 それから、全員が振り返り、監督は全員に同じように振り向くように指示し、今度はファンタスティカーの帰還を歓迎しました。 アメリカ国旗も振られて着陸が完成しました。」と言います。

神聖時間軸でのアベンジャーズと一般市民が交流する様子はほとんどありませんでしたが、ファンタスティック・フォーとこの世界の住民はかなり近しい距離にいることがこのシーンからうかがえるようになっています。

このシーンの真の意味はまだまだわかりませんが、来年の夏の公開時期が近づくにつれて次第に判明してくるかもしれません。謎が多いこの新作映画ですが、ヴィランを演じるラルフ・アイネソンさんは脚本内容を絶賛していました。

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映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

「誰が脇役ですって?」、キャスリン・ハーンさんが「アガサ:オールアロング」制作決定時を振り返る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オールアロング」で主人公アガサ・ハークネスを演じるキャスリン・ハーンさんが、「ワンダヴィジョン」から続くこのドラマの制作が始まった経緯について語りました。

海外メディア Rollingstone とのインタビューで「(ワンダヴィジョンの脚本家兼アガサ:オールアロングのショーランナーの)ジャック・シェーファーが『ああ、またあなたのために脚本を書きたい』と言ってくれたのを覚えています。私たちは2人とも、ワンダヴィジョンの終わりに『やり残したことがある』と話し合っていました。それがどこで何を意味するのかは分かりませんでしたが、私たちの心は溶け合っていました。私は彼女の視点とユーモアのセンスが大好きでした。そしてこのキャラクターはとても簡単に感じられました。」と、「ワンダヴィジョン」の後でアガサの次の物語について話し合っていた事を明かしました。

「その後、夏にセルビアで『グラス・オニオン』、つまり『ナイブス・アウト』の撮影をしていたとき、ルイス・デスポジート(マーベル・スタジオの共同社長)から電話がかかってきて、『自分のマーベル番組はどうだった?』と聞かれたんです。こんな電話はまずありません。心臓がバクバクして、何を言っているのかほとんど理解できませんでした。意味はわかっていたのですが、撮影初日まで、自分なりにその緊張を最小限に抑える方法を探し続けました。誰かが私のトレーラーの窓に『自分のマーベル番組の初日へようこそ』と書いた看板を貼ってくれていて、私は思わず涙ぐんでしまいました。本当に、本当に興奮しました。特に、アガサが大好きで、隅々まで探検したくなるキャラクターだったので」

コミックでは単独誌こそないものの、アベンジャーズやファンタスティック・フォー、ミッドナイト・サンなどど協力してきたアガサ・ハークネスは「ワンダヴィジョン」のヴィランという役回りから物語の主人公へと昇格する事になりました。

本作ではウィッチズ・ロードをジョー・ロックさん演じるティーンや他の魔女たちと進んでいく冒険譚となるようですが、道の終わりでアガサはさらに強力なヴィランになっていくのか、それともコミックのようなヒーローへと転身していくのか、その行く末に注目されています。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:Kathryn Hahn on the Return of Agatha and Her MCU Future: “Who Are You Calling a Side Character?”

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では映画版デアデビルのイースターエッグが含まれる予定だった

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にマット・マードック役で出演したチャーリー・コックスさんが、本作にベン・アフレックさん主演の映画「デアデビル」のイースターエッグが含まれる予定だった事を明かしました。

海外メディア PopVerse によると、タンパベイ・コミコン2024のステージに登場したコックスさんは「スパイダーマンでは、大好きなジョン・ファヴローと一緒にシーンを演じることができました。」と語っています。

「彼はあの映画(2003年公開のデアデビル)でフォギーも演じています。最終的に映画に採用されたかどうかはわかりませんが、ちょっとしたイースターエッグのようなダジャレを盛り込もうとしました。私が質問すると、ジョンの演じるハッピーが『うん、ちょっとよくわからない』と答えるというものです。映画に採用されたかどうかはわかりませんし、覚えていませんが、撮影した時はみんながそれに気付いてくれることを期待して、そのダジャレで遊んでいました。」

「ノー・ウェイ・ホーム」でハッピー・ホーガンを演じたジョン・ファヴローさんは、2003年の「デアデビル」にも出演、コックスさんが演じたマットの親友であるフォギー・ネルソンを演じ、共演していました。

2003年に公開された「デアデビル」 は、7800万ドルの制作費に対して1億7900万ドルの収益を上げて終わりました。これは立派な数字でしたが、スタジオが期待していた額ではなく、観客の評価も期待外れに終わりました。

この映画はスタジオはその後「エレクトラ」を制作しましたが、これは直接の続編ではなく、より少ない予算(4300万ドルから6500万ドル程と見られる)で、ジェニファー・ガーナーさん演じるアンチヒロインを独自のストーリーに仕立て上げました。結局、「エレクトラ」 は興行的に失敗し、その後は「デッドプール&ウルヴァリン」まで、同映画のキャラクターは登場する事はありませんでした。

チャーリー・コックスさんは2015年、Netflixのドラマ版「デアデビル」で主人公デアデビル/マット・マードックを演じ、その後MCUの「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、「シーハルク:ザ・アトーニー」、「エコー」への出演を経て、「デアデビル:ボーン・アゲイン」へとたどり着くことになりました。

マーベル・スタジオのTVドラマ部門の責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんは「ボーン・アゲイン」について、マーベル公式ポッドキャストにて次のように説明しています。

デアデビルは素晴らしいです。いくつかの点で「X-Men ’97」と似ています。ファンが愛するものを復活させると同時に、新しい方向に進んでいます。これらのキャラクターは成熟し、ユニバースも変わり、社会も変わっています。マットとウィルソンも変わり、これまで見たことのない方法で衝突することになるでしょう。お互いを殺そうとするだけではもう十分ではなく、政治的なゲームが展開されています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Charlie Cox & Jon Favreau plotted to put a 2003 Daredevil movie easter egg in Spider-Man: No Way Home (but it was cut)

ハリソン・フォードさんのレッドハルクが「サンダーボルツ*」にも登場とメディアが主張するもスクーパーは否定

海外メディア Variety がマーベル85周年記念動画の公開を紹介するニュースの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でサディアス・”サンダーボルト”・ロス大統領を演じるハリソン・フォードさんが、「サンダーボルツ*」にも出演していると報じました。

この記事のタイトルが「Harrison Ford’s Red Hulk, ‘Thunderbolts’ and ‘Daredevil: Born Again’ First Looks Debut in Marvel 85th Anniversary Video」となっており、文冒頭の「ハリソン・フォードのレッドハルク」が次の「サンダーボルツ」とイコールになってニュースが拡散されているようです。

一方でスクーパーのダニエル・リヒトマン氏はこのニュースを取り上げ、「バラエティはおそらく間違いを犯したのだろう、なぜなら彼は100%出演していないからだ。」と指摘。

ハリソン・フォードさんは「サンダーボルツ*」には出演していないと報告しました。

誤解を招く記事タイトルに早合点した海外ファンが話題を大きくしたというのが真相のようですが、これにはそうなる理由が存在しています。

というのも、サンダーボルツの初登場は1997年のコミック「Incredible Hulk #449」ですが、2012年から始まった第4期となるチームを描くコミックではサディアス・”サンダーボルト”・ロス将軍のレッドハルクが結成したチームになっていました。

MCU版のサンダーボルツはコミックの6バージョンほどあるチームのどれでもなく、あくまでMCUのオリジナルメンバーとなっており、チーム名の由来についてもコミックとは異なると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-origin-of-the-team-name-rumor/”]

海外ファンが期待するようなレッドハルクが率いるサンダーボルツは本作では見られないかも知れませんが、MCUが今後何十年と続いた先にはコミックのように第2、第3のサンダーボルツが結成される可能性が残されています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Harrison Ford’s Red Hulk, ‘Thunderbolts’ and ‘Daredevil: Born Again’ First Looks Debut in Marvel 85th Anniversary Video

ドラマ「アガサ:オールアロング」のティーンに焦点を当てた新映像が公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オールアロング」のTVスポットが公開されました。「Revealed」と題されたこの動画はその意味のとおり、いくつかの事を「明らかに」しています。

ジョー・ロックさんが演じる”ティーン”はキャスティングされた当時に報じられていたようにアガサのファンボーイのようで、SNSを通じてアガサのセーラム時代について調べていた事が動画の冒頭で明かされています。

そして、このティーンがアガサ・ハークネスをワンダの呪縛から解放した張本人である事もここで明かされています。

しかしティーンが名前を言おうとした際は、封印の魔法のようなものが発動し、明らかにはされませんでした。

これは配信開始まで秘密を守るために予告動画上での単なる編集なのか、それとも実際の本編映像としてこの封印にさらなる秘密が隠されているのかは注目です。

ティーンはアガサがウィッチズロードを生き延びた唯一の魔女だとし、失った力を取り戻すためにもう一度訪れようと進言。ここから二人の冒険が始まっていくことになるようです。

ティーンの正体について、海外ファンやメディアはコミックのワンダの息子であるウィッカンに相当するキャラクターだと信じており、MCUの「ワンダヴィジョン」で生まれたビリー・マキシモフの転生した姿ではないかと考えられています。

「ワンダヴィジョン」のビリーは母親ワンダのカオスマジックを幼くして色濃く継承していた事を描いていましたから、ティーンがアガサにかけられたワンダの呪いを解いたという事実には、ティーンがビリーであることを裏付ける十分な説得力があるとも言えそうです。

そうなるとティーンはアガサをそそのかしてウィッチズロードの先で強大な力を獲得し、ワンダの復活を狙っているという事になるのでしょうか。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

マーベルが先日削除した85周年記念動画の正式版再公開、MCU新作映像はカットされず

マーベル・エンターテイメントがマーベル・コミックス創立85周年を祝った動画を「再公開」しました。85周年記念動画は一週間前にも公開されましたが、わずか数時間で削除。この動画にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ」、「アイアンハート」などの新作映像が含まれていました。

※日本語字幕版追加しました

再公開された動画は以前のバージョンのアップグレード版というべき内容で、以前のものは1分ほどの映像でしたが、今日公開されたものは 2分40秒 という長さに。漫画だけでなく、MCUのような実写作品の映像、アニメ、ゲームなどの映像も交えて85周年を記念しました。

以前のバージョンが削除された原因ではないかとされていた「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ」、「アイアンハート」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」などの最新映像は今回のものにも無事に収録。

これに関しては削除されたバージョンと同じ内容であるため、先週見た人にとっては新情報はない形になります。「ブレイブ・ニュー・ワールド」以外の動画は一瞬の映像になるため、見逃した方は再チェックが必要です。

「スパイダーマン:FFH」、コビー・スマルダーズさんはスクラルを演じているとは知らなかった─MCU再登場についても言及

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に出演したコビー・スマルダーズさんが、テリフィコン2024 のパネルに登場し、当時の思い出について語りました。

本作にはニック・フューリーとマリア・ヒルが重要な役割で登場していましたが、エンディングの部分でこれはスクラル人のタロスとソレンが擬態した姿である事が判明していました。

しかしコビー・スマルダーズさんはこの事を知らずに、これまでどおりのマリア・ヒルを演じていたと明かしました。

「この映画では私は本当の自分ではありませんでした。最後まで、撮影が終わるまでそのことに気づいていませんでした。スタジオが後で私に知らせてくれたんです。彼らは『念のため言っておくけど、私たちはこういう事をやろうとしているよ』という感じでした。」

「彼らは私にマリア・ヒルをいつも通りに演じてほしいと考えていたんだと思います。たとえ私が最初から知っていたとしても、私たちは日常の現実を演じていただろうと思いますけどね。」

また、ドラマ「シークレット・インベージョン」での退場の後、MCUにマリア・ヒルが再登場する可能性について質問されると「また戻ってみたいですが、現時点ではマーベルや私のキャラクターの将来に何が用意されているか全く分かりません。」と再演の意思がある事を明確にしつつも、現時点で計画は聞かされていないとしました。

マリア・ヒルはソロ作品こそないものの、映画「アベンジャーズ」で登場して以降のMCUで長きにわたって多くの作品に登場した重要なサイドキャラでした。

「シークレット・インベージョン」で彼女が死亡した事について、配信当時はかなりの反発がありましたが、再登場は叶うのか、今後の展開に注目です。

また、同作でマリア・ヒルと同様に退場する事になってしまったスクラル人のタロスを演じたベン・メンデルソーンさんは今後はドクター・ドゥームを演じたいとも語っていました。

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「デッドプール&ウルヴァリン」、カサンドラ・ノヴァのおぞましいシーンはどのように作られたのか、BTSが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のBTS(ビハインド・ザ・シーン)ビデオが公開されました。この動画では、カサンドラ・ノヴァの印象的なシーンを中心として、本作のVFXの舞台裏の一部を明らかにしています。

本作のVFXスーパーバイザー、スウェン・ギルバーグさんはカサンドラ・ノヴァのコミック再現シーンについて「開発の過程で、皮膚の厚さをいろいろ試しました」と言います。

「私は薄い方が好みでした。なぜなら、彼女の指の関節の細部が皮膚に映るようにしたかったからです。頭には間違いなく頭蓋骨があり、彼女の手はその周りを動き回っています。そして、指が眼球の上を通ると、眼球が飛び出します。素晴らしいです。」

「それで、顔から手までを描くために、ショーンと VFX チームはコミックを参考にしました。コミックの重要なフレームがいくつかあり、それに本当に合わせようとしました。彼女の指は鼻孔、眼球、耳から出てくるようにしています。」

「手足や顔を置き換えるときはいつでも、エマの手はどこかに行かなければなりません。だから、横やこちら側、またはフレーム外に置きます。その後、その日にクリーン プレートを作成し、手の腕をクリーンアップし、その後、完全にデジタルの手と腕を作成します。その後、ほとんどデジタルの顔になります。」

その他、デッドプール軍団との戦闘シーンについても「現実的なものにするため、できる限りスタントを使用しました。」と極力VFXを使わないやり方で制作した事を明かしました。

本作は公開から3週にわたって米国での興行収入1位を記録。4週目には「エイリアン:ロムルス」に1位を奪われるも、5週目にはそれを奪還し、6週目も1位を獲得。現在、全世界興行収入が12億ドルを突破しています。

ライアン・レイノルズさんはこの大ヒットを記念して、さらなる舞台裏写真を投稿しています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ザ・シングのファーストルックが明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影現場で、エボン・モス=バクラックさん演じるシング/ベン・グリムの姿が目撃されました。

現場では意外なことにモーションキャプチャー用のスーツではなく、特殊メイクと人工装具でシングの姿になっているエボン・モス=バクラックさんを確認する事が出来ます。

ただし現状ではこのスーツの中の人物がエボン・モス=バクラックさんであるのか、代役であるのかは分かっていません。

今年2月のインタビューで「スーツではないと思います。マイケル・チクリスはスーツを着ていましたが、すごく着心地が悪かったみたい。今の技術では、もうあの方法はやらないと思います。パフォーマンスキャプチャーがメインになるはずです。」と、ハルクと同様のCGによるキャラクター造形が行われるとエボン・モス=バクラックさん自身も考えていましたが、予想外な事にスタジオはクラシックな撮影方法を選択したようです。

本作は街並みもCGではなく実際に巨大なセットを建築しており、一貫してそういう方針で撮影が行われているのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の動画が再び流出

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の D23 2024 の会場で公開された予告動画が再びオンラインに流出しています。以前に流出し削除されたものに比べて高画質になっており、これもすぐに削除されるものと見られています。

コミックのイメージを踏襲しているヴィランのミューズやデアデビルらしい血なまぐさいアクションが前回のバージョンよりも高画質で確認できるようになった他、ミズ・マーベル/カマラ・カーンの父ユスフ・カーンが登場しているというMCUらしいサプライズも再確認。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は全18話のうちの前半パートの撮影を終了しており、秋にも後半の撮影が始まるとされています。

本作はチャーリー・コックスさん、ヴィンセント・ドノフリオさん、ジョン・バーンサルさん、マルガリータ・レヴィエヴァさん、マイケル・ガンドルフィーニさん、ジェニーヤ・ウォルトンさん、アーティ・フルーシャンさん、デボラ・アン・ウォールさん、エルデン・ヘンソンさん、ウィルソン・ベセルさん、ジェレミー・アールさん、アイェレット・ゾラーさんらが出演。ダリオ・スカーダペインさん (『パニッシャー』) がショーランナーを務めています。 

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。