映画「アーマーウォーズ」は凍結中?ドン・チードルさんが最新情報について「私も知りたい」と回答

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマーウォーズ」で主人公のウォーマシン/ジェームズ・ローズを演じるドン・チードルさんが、海外メディア TVLine とのインタビューで映画の最新情報について言及しました。また、ドラマ「シークレット・インベージョン」での展開についてもコメントしました。

「アーマーウォーズ」の現状について質問されたドン・チードルさんは、「それを調べて私に知らせてください。」と回答。

ドラマから映画に切り替わった事について質問されると、「そうですね。この文で最も目立つ言葉は「切り替わった」だと思います。でも今どこにいるのかよくわかりません。物事は大きく変化していると思います。何が起こるか、それが何なのかを見ていきたいと思っています。」と現状がどうなっているのか把握出来ていない事を明かしました。

そして、「シークレット・インベージョン」でローディがスクラルに擬態されていた事について「ええと・・・そうですね。あれは上からの要求ではありませんでした、単なるお願いです。『これを演じるのはどう思う?』って。あれはその後の準備のためでした。ですから、もし次(アーマーウォーズ)が起こり、それら全てがひとつになればそれはそれでいいでしょう。あなたが言ったようにそれが起こらなかったら、その後で私がそれについてどう思うか話しましょう!」と、ドラマでの展開に思うことがある事をほのめかしました。

「シークレット・インベージョン」はいくつかの点で不評でしたが、ローディがスクラルに取って代わられていた事はその大きなひとつでした。

「シークレット・インベージョン」で救助された本物のローディが病院着を着ていた事で、映像的なつながりとしては「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で落下事故の後の手術シーンのタイミングで拐われたと見られていますが、監督は別の解釈の余地もあるとし、今後の脚本次第である事を指摘していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-director-comments-rhodey-skurull-theory/”]

今回のドン・チードルさんのコメントは、何かを隠すための知らないフリなのか、それとも本当に現状が分かっていないのか、続報に注目です。

当初はドラマ「アイアンハート」が「アーマーウォーズ」と深く関連した作品になるとされ、そのために「アイアンハート」の配信が延期されたとも言われていましたが、こちらは 2025年 の配信が公式にアナウンスされました。

ソース:Secret Invasion’s Polarizing Rhodey Reveal Could Be Worth It, Says Don Cheadle — If Armor Wars Happens

ブルース・キャンベルさんが「ドクター・ストレンジ」新作映画で再出演を宣言

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でピザ・パパを演じていたブルース・キャンベルさんが、海外メディア Variety とのインタビューで「ドクター・ストレンジ3」に再登場すると語りました。

キャンベルさんは次のMCU出演に関してスパイダーマンの4作目ではなくドクター・ストレンジの映画とした上で、「僕はピザ・パパ役です。でも、マーベルのタイムラインでは、僕はただのピザ・パパなのか?冗談じゃない。あの映画の僕の契約は分厚いものでした。ただのちっぽけな捨てキャラのために、あんなに分厚い契約にサインすると思いますか?私があの映画で何をしたかって?ドクター・ストレンジを足止めしました。戦いはしなかったけど、彼を遅らせて命を救ったんだ。マーベルの世界は本当に始まったばかりで、私がコメントできることは限られています。」と語りました。

サム・ライミ監督の映画に出続けているブルース・キャンベルさんがこの発言をしたということは、監督が「ドクター・ストレンジ3」を続投するという噂を裏付ける事となるのでしょうか。

ブルース・キャンベルさんは2022年のインタビューでマーベル・スタジオとは3本の映画の出演契約をしていると明かし、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はそのひとつに過ぎないとも語っていました。

また、サム・ライミ監督の「スパイダーマン」から「スパイダーマン3」までで演じたキャラクターもピザ・パパと同じキャラクター(の変異体)だと発言、「私たちは彼が本当は誰なのか知りません。それはまだ明らかにされていません。でもさっきマーベルからの電話を切ったところで、それは解明に近づいていますよ。」とも。

「ドクター・ストレンジ3」について分かっていることはほとんどありませんが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストからはストレンジとクレアが手を組んでインカージョンを阻止するためにマルチバースを横断する物語になる事が予想されています。

ピザ・パパが一体何者であるのか、「ドクター・ストレンジ3」で解明されていくのか注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】マーベルがMCUの世界を舞台にしたゲームを開発中だと言う

マーベルが新作ビデオゲームを開発中だと報じられました。このゲームはマーベル・スタジオが展開しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を舞台にしたものと言うことで、これまで映画を中心にディズニープラスのドラマ、アニメを交えて拡張してきた世界がゲームという表現方法でさらに広がる可能性があるようです。

MTTSH 氏はスクープとしてサブスクメンバー向けにこの情報を提供。ただし、誰が主人公のゲームか、ジャンルは何か、開発するゲーム会社はどこかという具体的な情報は何もありません。

2019年にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長ががマーベルの最高クリエイティブ責任者に昇進した際、彼のプロデュースはゲームや出版を含むすべてのメディアに拡大されると伝えられていました。その後、2022年にエレクトロニック・アーツがマーベル・エンターテイメントと3つの新しいビデオゲームを制作する契約を結んだことがわかり、その最初のゲームはEA Motiveのアイアンマン(発売日未定)となっています。

しかし、これらのゲームはすべてそれぞれの世界を舞台とするとされており、今回の謎のプロジェクトはまったく別のものだと考えられています。

過去にリリースされたマーベルのゲームも、物語はそれぞれ独自の世界観の中で紡がれており、MCUと話が共有されることはなく、せいぜいダウンロードコンテンツによってMCUと同じデザインの衣装が用意されていると言った程度でした。

今回の噂が事実だとすれば、ゲームの開発は初期段階だと想像され、スクリーンショットや動画などが出てくるのはまだまだ先となる事が予想されます。

マーベルのゲームとしては年内に「マーベル・ライバルズ」、2025年に「マーベル1943:ライズ・オブ・ヒドラ」が予定されている他、発売日未定の作品としてブレイド、ブラックパンサー、アイアンマンのゲームが控えています。

このラインナップに何が加わることになるのか、続報があり次第またお届けすることになります。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」、5話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2024年10月10日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」エピソード5「Darkest Hour Wake Thy Power(邦題:大地の力 目覚めさせよ)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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大地の力 目覚めさせよ

今回のタイトルもバラッド・オブ・ザ・ウィッチズロードの歌詞から。ただし日本語版はいまいち意味が分からない状態に。今回のエピソード、土の試練でも無ければ、1話で土を得意とすると明かされたグリーンウィッチが中心のエピソードでもないというミスリード状態になっていました。

前回までのあらすじ

あらすじでは「ワンダヴィジョン」でのアガサとアガサの母エヴァノラのシーンと、「アガサ・オール・アロング」でのアガサの息子ニコラス・スクラッチに関連するシーンを振り返り、今回のキーとなっている事を示しています。

セイラム・セブン

本編冒頭ではキツネ、カラス、ヘビらが映し出され、セイラム・セブンが魔女の道に入り込んできた事を告げます。

ウィッチズロードへの扉を開けるは難儀なはずですが、彼女たちはグリーンウィッチを召喚した際に締め忘れた扉を通って来たとの事。これだけ魔女がいてうっかりにも程があると言いたい所ですが、時すでに遅し。リオ・ヴィダルがわざと扉を開けっ放しにしたのではとも勘ぐってしまう所ですが、特にそういったやり取りもありません。

今回は顔のアップがあったりもしつつ、ホラー感満載なセイラム・セブンですが、実際はおきれいな方たちばかり。

なお、キャスティング当初はセブンのリーダーであるオクウィ・オクポクワシリさんはシケイダ(セミ)とされていましたが、本バージョンではコミックと同様のヴァーティゴに。カタツムリのような軟体生物であるため、苦手な方は画像検索しないようにご注意を。

ここでセイラム・セブンの正体が「ワンダヴィジョン」でアガサが殺した魔女たちの子どもたちであることが明示されます。

ヘクセンベーゼン

前後をセイラム・セブンに抑えられた魔女団のピンチに、ティーンは「魔女のほうき」を提案。吹替、字幕共にホウキとなっていますが、英語では「ウィッチズ・ブルーム」ではなく「ヘクセンベーゼン」(HexenBasen)としています。これは古いドイツ語が元になっている英語で、意味としては同じですが、ティーンのルーツがヨーロッパ、すなわちソコヴィアに関係している事をほのめかしているのでしょうか。

魔女団のホウキに対するイメージは悪いようで文句を言いながらも無事に飛び立つことに成功。このまま道の奥まで進めるのかと思いきや、そんな楽な展開はあるはずもなく、魔女団は墜落。

この墜落シーンではリオ・ヴィダルだけが高らかに笑っており、死に対する恐怖を微塵も見せていません。やはり彼女は死そのものであるレディ・デスなのでしょうか。

新たな試練

1980年代を思わせる衣装になった一団と、このログハウスは、サマーキャンプを舞台にしたホラー映画を想起させています。ティーンの衣装は特に注目すべきポイントで、この配色は「ワンダヴィジョン」のハロウィンエピソードでのビリー・マキシモフと同じになっています。

アリスはこの変化に対して吹替で「これ何?学生のパーティー?」、字幕で「究極のゲーム?」、そして英語では「Kiss, Marry, Kill?」と発言。

日本ではあまり馴染みがないこのゲームは、海外の飲み会やパーティーで盛り上がるゲームで、相手が知っている3人の名前を挙げて、そのうち誰とキスするか、誰と結婚するか、誰を殺すかを決定するもの。相手は、自分の身の回りの人や、有名人、架空の人物などから名前を選ぶことができます。

海外ドラマや特にホラー映画ではこのゲームをしているシーンがよく見られますが、アガサが実際にこのゲームに挑んだ際はこの3人全てにリオを指名するのでしょうか。

魔女団はこれまでに水の試練、火の試練をクリアし、歌詞に残された残りの試練は火と土。しかしそう単純ではないようで、ここはアガサの試練だとリオが言います。

リリアはブラッドムーンが「生きてる者と死者を隔てるベールが最も薄くなる」と説明し、今回の英語タイトルにもなっている「Darkest Hour」が「夜明け前の最も暗い時間」と重なるようになっています。

ウィジャ

ティーンが見つけたウィジャボード。日本語吹き替えでは手っ取り早くコックリさんと紹介。いわゆる西洋版コックリさんであるウィジャボードは、降霊、あるいは交霊のため、そしてそれを模した遊びに使われる道具です。フランス語で「はい」を意味する Oui と、ドイツ語で「はい」を意味する Ja から作られた造語とされており、「はい」と「いいえ」じゃない所が気になるものの、これ以上は語源の追求はしません。

これが試練の開始の合図となり、いつの間にかみなが身につけていたG-SHOCKにカウントダウンタイマーが表示。この腕時計も19080年代を象徴するアイテムのひとつになっています。

このウィジャのルールとして番組内で紹介されたのは以下の通り。

  1. 一人で遊ばない
  2. 使用中は話さない
  3. 霊を嘲笑しない
  4. デスについて話さない
  5. 最後は「さようなら」で終わる
  6. 指示器から手を離さない、離せば霊が解き放たれる

アガサがハート夫人に憑依された真似をするも、またもや名前が本名のシャロンではなかったことですぐにバレていしまい、いざ本番へ。

ここにいるのは誰ですか、との問いに霊は「DEATH」と回答。リオは一人で笑っています。これは予告にもあった映像で、リオ・ヴィダルがレディ・デスだと考えられている要因でもあります。ただし日本語では「死」とされているだけで、現象としての死か、キャラクターとしての死神かはわかりにくくなっています。

望みは何だと聞くと、「PUNISH」(処罰)と回答し、誰を罰したいのかと聞くと「AGATHA」と回答。アガサが手を離すとポルターガイスト現象が起きて一同はパニックに。この最中もリオは一人、終始楽しそうにしています。

降りてきた霊

ジェンはアガサを罰するべきだとし、ティーンがそれを庇いに入りますが、目を離した隙にアガサの姿は消え、電灯も消えて暗がりに。アガサは何者かに憑依され天井から落ちてきて、映画「エクソシスト」のスパイダーウォークのような動きでティーンに迫っていきます。

何とか引き剥がした所でアガサに取り付いていた霊が姿を現します。それは「ワンダヴィジョン」の回想シーンで殺されていたアガサの母エヴァノラ・ハークネスでした。ソーサラー・スプリームであるエンシェント・ワンやドクター・ストレンジは以前にアストラル体となっていましたが、それ以外の霊の登場はこれが初でしょうか。

エヴァノラはアガサ以外で魔女の道の奥へとたどり着くように要求し、アガサを寄越せと言います。それをリオが拒否し、ジェンには「さっきは喉を掻っ切ろうって言ってたくせに」と的確に突っ込まれています。

試練の終わり

エヴァノラが再びアガサに取り付いたところで、アリスがこれを攻撃。リリアのいう「ワンドのナイト」は前進や情熱を表す火のエレメントのカードで、まさにアリスにうってつけ。しかし逆位置では計画の中断などを暗示する不吉なカードでもあり、アガサはアリスの魔力を吸収し始めて行きます。

ティーンはウィジャが勝手に動いている事に気づき、示された名前「ニコラス・スクラッチ」と呟くとアガサは正気に戻り、子供の声で「ママ、やめて」と聞こえて試練はタイムリミットとなり終了。やはりニコラスは子どもの頃に亡くなっているようです。

これは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の終盤、ワンダが子どもたちの「やめて」という声で我に返ったシーンと重なるように作られています。

ティーンがルールに従って最後に「さようなら」に指示器を置いた所で試練が終了。階段が出現して外とつながったようです。

残念ながらアリスはここで死亡。リリアが3話で「アガサを助けて」、4話で「アリス、ダメよ!」と予言していたのはこの結末を示していたようです。

ティーンの覚醒

アリスと友人関係を築き始めていたティーンはこの結末に怒り、アガサは「守られるに値しない」人物だと非難。

居心地が悪いアガサは一人で先に外へと向かい、アリスから奪った魔力を確認するように手を動かしますが、完全ではないのか霧散してしまいます。

その後もアガサを責め続けるティーン。そして魔女という存在に失望し、降りようとするティーンにアガサは「母親そっくり」と不気味にささやいて先へと進んでいきました。

「おいで、ペットくん」と言うアガサ。するとティーンの手には青い魔力が宿り、リリアとジェンの目に青い光が灯り、アガサを沼へと投げ入れてしまいます。こういったマインドコントロールはかつてワンダが映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でも使用していました。

そのままリリアとジェンも沼へと沈めてしまったティーンの額にはスカーレットウィッチと同じようなクラウンが出現していました。

また、この一連のシーンのBGMは「ワンダヴィジョン」の「Wanda’s Theme」をアレンジしたバージョンになっていて、これでようやくティーンがワンダの息子である事が示されたと言えそうです。

今回のエンディング曲はビリー・アイリッシュさんの「you should see me in a crown」(2018)。

「あなたは“かわいいね、こっちへおいで”と言うけれど、クラウンをつけた私を見なさい」「一人ずつ従わせてやる」と歌詞に書かれています。


今回の試練は謎が多く、試練開始の頃は「アガサを罰する事」が課題だったはずですが、これは達成されたのでしょうか?階段が出てきて表に出られるようになった事からクリア扱いなのは間違いないようですが、ジェンたちはエヴァノラにアガサを与えて先に進もうとも会話していましたし、そもそも閉じ込められていたのか進めたのかもよく分かりません。

母エヴァノラはアガサの事を「生まれながらの悪」と言いますが、母娘間にどのような因縁があったのか、未だに詳しく紹介されていません。「ワンダヴィジョン」8話の冒頭では1693年マサチューセッツ州セイラムを回想、エヴァノラと他の魔女がアガサを処刑しようと縛り付けていた所、アガサが反撃をするという映像でした。

もしもエヴァノラの霊が、アガサがアリスの魔力を奪うための幻覚だったとすれば、アガサはかなり悪どいという事になりそうですが、そうでないなら、エヴァノラは今後も重要になってくるのかもしれません。

ティーンはこれまでニコラス・スクラッチである可能性が番組内でほのめかされていましたが、今回のエピソードのラストではワンダの息子ビリーである可能性を詰め込んできています。エンディング曲も「ビリー」アイリッシュさんの楽曲であり、歌詞の一部は気持ちいいぐらい今回の内容と合致しています。

しかしながら5話のクレジットシーンではまだティーンのままであり、もう少し見守る必要がありそうです。

アガサ、ジェン、リリアがどうなったのかも気になる所。公式トレーラーではまだまだ試練がある事が見て取れますし、泥だらけのアガサがティーンと話している姿もあるので単純に浮かび上がってきて再出発となるのでしょうか?

©MARVEL,Disney

また、リオが家の外に出てきていないのも気になる所。リオは前回の4話で死体を欲しがっていましたが、アリスの身体はどうなってしまうのでしょうか。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2024年10月17日10時 より配信予定です。

【噂話】「スパイダーマン4」、キャスティングの最新情報、ヴィラン二人に加えてマイケル・キートンさんが再登場

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のキャスティング情報について、新たな展開がありました。それによると、現在の最新の脚本でもマイケル・キートンさんが演じるバルチャー/エイドリアン・トゥームスの出番があるようです。

MTTSH 氏は「ゼンデイヤが『スパイダーマン4』に復帰する。彼女は6月から8月まで撮影し、その後『デューン3』の撮影に移る。この映画には2人目の女性のメインキャストがいる。彼女が誰なのかは不明だ。ピーターの新しい同級生グループと、2人の新しい悪役がキャスティングされている。また、マイケル・キートンが出演する。」と報告。

1年前にはダニエル・リヒトマン氏がバルチャーが戻ってくると報じていましたが、あれからかなりの時間が経過したものの、彼のシーンは確保されているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-vulture-rumor/”]

バルチャーは「ノー・ウェイ・ホーム」にも登場予定でしたが、最終的にはこのシーンは撮影する以前に削除されてしまいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-deleted-art-vulture/”]

バルチャーが再登場するとなれば、「ホームカミング」で因縁があったスコーピオン/マック・ガーガンの再登場も期待出来るかもしれません。これを演じたマイケル・マンドさんは 2022年 にファンの「あれ(ホームカミング)から5年経ってもソニーは彼と何もしていません。」という不満の投稿をリツートしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-homecoming-scorpion-sns/”]

それとは別に、マイケル・キートンさんはバルチャー役で映画「モービウス」にも短時間出演。モービウスを勧誘してスパイダーマンに何か仕掛けようとしていました。

この2つの物語は「スパイダーマン4」で回収されるのか、それともさらに放置されていくのか、注目となっています。

さらに「スパイダーマン4」にはロバート・ダウニー・Jrさんが演じるドクター・ドゥーム登場の噂も。

スコーピオン、モービウス、ドクター・ドゥームのうちの二人が今回報告された二人のヴィランなのか、それとも全く予想外のヴィランが登場予定であるのか、さらなる続報があり次第、またお届けする事になります。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ピーターの恋を描く削除シーンが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、新たな削除シーンが公開されました。「Daddy’s in love」と題されたこの映像は、再来週に米国で発売される 4k UHD と Blu-ray の特典映像の一部となっています。

映像ではピーターとB-15がキスを交わし、部屋に戻ったピーターはキッドプールとヘッドプールに「パパは恋をしてるんだ」と話しています。ピーターとB-15がこのような関係になるためにはもっといろんなプロセスが描かれる予定だったのかもしれません。

コミックリリーフ・キャラクターとして観客を楽しませているピーターを演じるロブ・ディレイニーさんは「デッドプール2」の撮影の後の2018年に幼い息子ヘンリーくんを脳腫瘍で失くすという悲劇を経験し、それを乗り越えて本作の制作に参加しました。

主演を務めるライアン・レイノルズさんはヘンリーくんの名前をクレジットに追加し、この親子を称えるコメントを発表しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-peters-deleted-scene/”]

米公式による特典コンテンツは以下の通りです。

ボーナス特典※

  • マドンナを探して:Onerの制作 ─ 監督のショーン・レヴィとライアン・レイノルズが、デッドプールとウルヴァリンがついに結集する最初の戦いのハイライトとなる、映画の歴史的なシーン「Oner」を分析します。
  • 実践的アプローチ:レイ・チャンの芸術を讃える ─ 悲しいことに 2024 年に亡くなった、長年マーベル スタジオの協力者レイ・チャンへのトリビュート – キャストとクルーが逸話を思い出し、彼が設計に協力した、精巧なディテールとイースター エッグに満ちたセットでの撮影の圧倒的なプラス効果を語ります。
  • ルーズ エンド: レガシー ヒーローズ ─ ライアン レイノルズ、ショーン レヴィ、キャストとスタッフが、衝撃的なカメオ出演や、最終的にふさわしい結末を迎えるキャラクターについて語ります。集中的に振り付けされたシーケンス、最新の衣装、象徴的なチームの編成について取り上げます。
  • ウルヴァリン ─ ヒュー・ジャックマンが象徴的な役であるウルヴァリンへの復帰について語ります。キャストとスタッフが、彼が初めて黄色と青のスーツを着て役に変化をもたらし、以前の作品からの遺産を引き継ぐ様子について語ります。
  • コメンタリ ─ 監督のショーン・レヴィと俳優のライアン・レイノルズによる音声解説をお聞きください。
  • ギャグリール ─ デッドプールとウルヴァリンのキャストとスタッフによるセットでの面白いアウトテイクをご覧ください
  • 削除されたシーン
    • エレベーターに乗る ─ TVA を歩きながら、パラドックスがデッドプールに神聖時間軸を説明します。
    • 何もしない ─ B-15 はパラドックスにトラブルに巻き込まれないように指示し、行動を起こそうとする彼の努力を拒否します。
    • パパは恋してる ─ B-15 とピーターは恋に落ちる。ピーターは友達のヘッドプールとキッドプールに恋していると告白する。
  • 「ファンサック」
    • ドクター・デッドプール ─ ドクター・デッドプールは、精巣がんのリスクについて非常に親切に教えてくれ、ヒュー・ジャックマンに生検を受けるよう説得しようとします。
    • 製品レビュー ─ デッドプールがフランチャイズのおもちゃや小物をいくつか披露します。その中には、ネタバレになるかどうかわからない極秘アイテムも 1 つ含まれています。
    • ウェイドが帰ってきた ─ ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが映画を宣伝している…しかしライアンはヒューに、彼らがどの映画のために来ているのかを誤解させてしまう。

※特典は製品や小売店によって異なる場合があります。

現在、世界興行収入13.3億ドルの大ヒットとなっている映画「デッドプール&ウルヴァリン」の4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 2024年10月22日、日本リリースが 2024年12月11日 に予定されています。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は他のヒーローがいない世界が舞台に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が、MSN とのインタビューで本作の世界観について新たなヒントを提供しています。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、神聖時間軸とは異なるレトロ・フューチャリックな世界の1960年代を舞台としていますが、監督は「この作品の素晴らしいところは、他のヒーローがいない新しい世界を構築していることです。」とコメント。この世界にはキャプテン・アメリカらは存在していないという事になるようです。

撮影現場からはスカーレットウィッチに関するイースターエッグが発見されていますが、これもあくまでイースターエッグであり、この世界にワンダ、あるいはコミックのワンダの母で先代のスカーレットウィッチであるナタリアが存在しているというわけではないようです。

監督は今年はじめのインタビューで過去の「ファンタスティック・フォー」の実写映画との違いについて言及。

「私たちが早い段階で決めたことの一つは、起源の物語を作らないということでした。ユニークな作品にするためには彼らが変化し、力を獲得してそこから物語が始まるという物語を語らないことでした。その瞬間に至るまでのよく知られた物語はたくさんあるでしょう?」

「そして、基本的に第一幕の終わりから新しい物語を作り始めるのですが、私たちは『よし、これを完全に新しいところから始めよう』と考えました。それで、私たちはその後から物語を始めているのです。」と述べていました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】アベンジャーズの敵はドクター・ドゥームとスカーレットウィッチ?ドゥームズデイとシークレット・ウォーズでワンダは主役級になると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではロバート・ダウニー・Jrさんが演じるドクター・ドゥームがヴィランとして登場する事が発表されていますが、それに加えてスカーレットウィッチが戻って来ると報じられました。

MTTSH 氏はワンダが今後のアベンジャーズ映画2作で主役級の扱いになっているとし、RDJさんのドクター・ドゥームの恋人役の可能性がある事を報告しています。

この報告に対して海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏も同意しており、ワンダは「Baroness」(男爵夫人)の称号を冠していると補足。

ドクター・ドゥームは新たに登場するスカーレットウィッチの力をもって、マルチバースを横断したり作り変えたりするのでしょうか。

コミックのワンダは「ハウス・オブ・M」の悲劇のあとに記憶をなくし、「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」で息子のウィッカンとスピードが捜索した末に、ラトベリアのドゥーム城でビクター・フォン・ドゥームと一緒に暮らしているところを発見されました。 

二人は心から愛し合い、婚約していました。本当に幸せに過ごしていましたが、ワンダが記憶を取り戻したとき、二人の関係が破滅的であることがすぐに明らかになりました。 

かなり以前にはこの「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」がワンダのソロ映画として制作されるとも噂されていましたが、このコミックの一部が次のアベンジャーズ映画に採用されるとしても不思議はありません。

なお、ドゥームのパートナーとして登場するとされるワンダがどの世界のワンダであるのかは説明されていません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストで崩れ落ちるワンダゴア山の下敷きになった神聖時間軸のワンダが記憶喪失で生き延びていたのかもしれませんし、Earth-838のような善良なワンダの変異体を「インカージョンからマルチバースを救う」という大義でドゥームがスカウトしてきたのかもしれませんし、もっと邪悪なワンダがドゥームに寄り添っているのかもしれません。

現時点でマーベル・スタジオがこういった計画を持っているのが真実だとしても、実際にこれが劇場で見られる保証はないため、しばらくは頭の片隅にいれる程度に留めて今後の展開を見守るのが良さそうです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「ブラックウィドウ」のスカーレット・ヨハンソンさんがMCUでの後悔を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主人公ナターシャ・ロマノフを演じたスカーレット・ヨハンソンさんが、MTV UK に出演し、MCUで心残りがある事を明かしました。

「トランスフォーマー・ワン」のプロモーション中、MCUでソーを演じているクリス・ヘムズワースさんとこの新作映画で共演している事からマーベルの話題へと変わった中で、ヨハンソンさんは次のように語っています。

「ブラックウィドウのストーリーをもっと掘り下げてみたかった。ホークアイとブラックウィドウ、そういったものを見たかったですね。彼女の人生の初期の部分を見ることができるものです。」

2012年の映画「アベンジャーズ」でほのめかされていたブダペストでの事件は「ブラックウィドウ」で軽く触れられるに留まり、ファンが期待していたほど深くは描かれていませんでした。

ヨハンソンさんはナターシャ・ロマノフとしての役割を終えていると考えていますが、再演について心を完全に閉ざしているわけではなく、2023年のインタビューではゾンビや吸血鬼になって帰って来る可能性もあるとしていました。

また、現在は制作としてMCUに関与しており、ヨハンソンさんは「ブラックウィドウ」で共演したフローレンス・ピューさんが演じる妹エレーナ・ベロワが中心となる映画「サンダーボルツ*」のプロデューサーとして名を連ねています。

その後にはディズニープラス向けのドラマ「ブロンドファントム」の制作の噂などもありますが、ヨハンソンさんの心残りを映像化する「ホークアイ&ブラックウィドウ」が制作されるのかどうか、今後も注目となりそうです。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

【噂話】「デアデビル:ボーン・アゲイン」へのスパイダーマン登場はソニーに拒否されたと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にトム・ホランドさんが演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーの登場が検討されている事が先日報じられていましたが、続報によると実現しない可能性の方が高くなったようです。

TCC が「デアデビル:ボーン・アゲイン」へのスパイダーマンカメオが検討されていると報告されていた件について、MTTSH 氏が次のように X に投稿。

氏は「マーベルは試みていましたがソニーがノーと答えました。スパイディが登場するのはアベンジャーズだけです。ボーン・アゲインで言及はされます。」と主張し、CBM は「ソニーは映画の売上から歩合で金銭を獲得出来るが、ディズニープラスのドラマからは難しい。」とも補足しています。

氏の主張の真偽は現状不明ですが、この投稿には海外ファンのソニーに対する攻撃的なコメントが多く寄せられています。

2023年のストライキが無ければ私達はすでに「ボーン・アゲイン」の配信を見ているはずで、来年には「スパイダーマン4」が公開されていた可能性が高いです。しかしストライキが無ければ「ボーン・アゲイン」はNetflix版がMCUの正史として見直される事もなく、単なるリブート作品になっていたであろうことを考えるとどちらが良かったのかを推し量るのは難しい状態です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は今月中か遅くとも来月にも後半シーズンの撮影がスタートする予定。トム・ホランドさんは来年初頭から「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影に参加するとダニエル・リヒトマン氏が報じており、その後5月から10月にかけて「スパイダーマン4」の撮影が行われる予定となっています。

「ボーン・アゲイン」でのデアデビルとスパイダーマンの共演は実現しないかもしれませんが、アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」ではチャーリー・コックスさんが出演し、デアデビル/マット・マードックを演じています。

今年の初めのインタビューでは「ずいぶん前にスタジオに行って、その声優をしました。何年も前、『シーハルク』を撮影していたときだから、2021年だったと思います。自分が声を担当したシーンをいくつか見ただけで、そのシーンは未完成で初期の絵を見ただけ。私が知っているのはそれだけです。」

「まだ何も見ていないし、どんなストーリーなのかも分からないけど、クールですよ。とてもワクワクしています。」とコメントしていました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。