MCU版「スパイダーマン3」の米国公開が更に1ヶ月延期に ─ 日本での延期は未定 

ソニー・ピクチャーズが手掛けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン最新作がさらに1ヶ月の延期となることを海外メディアのVarietyが報じました。

今年の4月の報道では「スパイダーマン3」は 2021年11月5日 の公開予定でしたが、記事によると今回新たに 2021年12月16日 (米国)に設定されたとしています。ソニー・ピクチャーズによるとこれは今の所米国内での事で、各国で一律の対応ではないとしています。

また、「スパイダーマン3」の撮影延期だけが原因ではなく、2021年12月に公開予定だったディズニーの映画「アバター2(仮)」が約1年の公開延期を決定したため、より興行収入を狙える12月へとずらしたとしています。

今回の延期でMCUシリーズの作品順が入れ替わることはないので、大きな混乱とはならないようです。本作の撮影は、トム・ホランドさんの主演作「アンチャーテッド(原題:Uncharted)」の撮影終了後にスタートし、2021年2月にも終了する見込みとなっています。

ソース:‘Spider-Man: Far From Home’ Sequel Delayed to December 2021

【噂話】ドラマ「ミズ・マーベル」撮影開始延期の可能性 ─ 先行して別作品でのデビューの話も

ディズニープラスで制作が予定されているドラマ「ミズ・マーベル」ですが、当初の予定よりもスケジュールが後ろ倒しになるとの話しが出てきています。

海外スクーパーのマーフィーによると、当初の予定であった8月の撮影開始より遅れるとのこと。変更後のスケジュールは11月開始となり、2021年3月までに撮影完了の予定となるようです。

また、キャスティングもまもなく完了すると伝えており、誰がカマラ・カーンを演じるのかは近々明らかとなるようです。

その他、ミズ・マーベルは単独ドラマより先行して、他の作品に登場するとのこと。これはブラックパンサーやスパイダーマンが単独映画に先駆けて映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」に登場したようなことですが、それが映画になるのか、他のディズニープラスドラマになるのかは不明なようです。

「ミズ・マーベル」は配信時期についての公式アナウンスもなかったため、撮影延期はさほど残念感がありません。しかし早くもクロスオーバーが決まっていることは嬉しいことで、どの作品に登場するのか考えてみるのも楽しいのではないでしょうか。

ソース:‘MS. MARVEL’ PRODUCTION UPDATE

ルッソ兄弟監督「シークレット・ウォーズの映画を撮るならインフィニティ・サーガを超える規模になるだろう」と話す

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)のジョー&アンソニー・ルッソ兄弟監督は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で「シークレット・ウォーズ」を行う場合、MCU史上最大の作品になると海外メディアbrobibleとのインタビューで語りました。

ルッソ兄弟監督はインタビューの中で次のようにこたえています。

ジョー監督:「シークレット・ウォーズは10歳か11歳の時に読みましたが、知っての通り、ヒーロー達が一堂に会するというスケールの大きさでした。それは私にとって最高のイベントストーリーであり醍醐味でした。ヴィランがヒーローとチームを組まなければならないというアイデアも好きです。アンソニーと私はヒーローとヴィランの複雑な関係が好きで、自分たちのストーリーの中で自分たちがヒーローだと信じているヴィランが好き。インフィニティ・ウォーの規模で何かを実行することは、シークレット・ウォーズの夢に直結していました。」

アンソニー監督:「シークレット・ウォーズはみなさんが想像しうる最大の映画であり、それがストーリーについて私たちを本当に興奮させるものです。その野望はインフィニティ・サーガの野望よりもさらに大きなものです。」

兄弟監督は「アベンジャーズ/エンドゲーム」をもってマーベル・スタジオとの契約を終了。フェーズ4以降でルッソ兄弟監督の作品は明らかにされていませんが、数年前からスタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏にも「シークレット・ウォーズをやるなら撮らしてほしい」旨を伝えていると明かしています。

シークレット・ウォーズは1984年5月から1985年4月にかけて発行された全6号のコミック。コズミック・エンティティであるビヨンダーが作り出したバトルワールドに召集されたヒーローとヴィランが入り乱れて戦う物語です。その中でMCUに登場していないキャラクターは、X-MENやファンタスティック・フォー、ヴィランではマグニートーやカーン、ギャラクタス、そして黒幕となるドクター・ドゥームなどがあげられます。

シークレット・ウォーズを映画館で見る日は来るのでしょうか、楽しみです。

ソース:The Russo Brothers On ‘Star Wars’ Inspiring ‘Infinity War’, Making The Perfect Movie, The Avengers Story That Could Bring Them Back, And Pizza

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、8月配信から秋へと延期か

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信時期が、秋へと変更されたと海外メディアのCBRが報じました。

記事によると、海外メディアMCU Cosmicの記者ジェレミー・コンラッド氏がTwitterにて2枚の画像を投稿。

1枚目は以前の公式の説明で、Coming August 2020 となっているのに対し、最新のものは Coming Fall 2020 へと変更されたとのこと。

コンラッド氏の投稿コメントには、「ワンダヴィジョンはまだ12月配信予定のままだよ」と添えられています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は主要な撮影を終えながらも、チェコでの撮影のために移動した直後に新型コロナウイルスの影響を受け生産が中断状態となりました。現在はチェコ政府の新しい指針に基づいて撮影再開に向けて動いているとの報道がありましたが、やはり8月には間に合わなかったようです。

スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカの意思を継いだ二人の活躍を見るには、もう少し我慢が必要なようですね。

ソース:Disney+ Officially Changes Falcon and Winter Soldier Release Window

映画「ブラックウィドウ」の新たなプロモアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」が新型コロナウイルスの影響により公開延期となりましたが、映画公開に合わせて発売が予定されていた商品などは各メーカーによって様々な対応となっています。

海外通販サイトでも様々なグッズが販売されており、それに関連したプロモアートが公開されています。

映画「ブラックウィドウ」の世界観を表現した、黒と赤を基調としたデザインの商品が多数並び、プロモアートもナターシャをメインにデザインされています。日本ではあまり見かけないグッズとしては、水着などがあるようです。

「ブラックウィドウ」は延期が発表されて以降、大きな情報公開はありませんでした。最近になって新トレーラーが発表されるという話しが出てきていますが、その真相はヴェールに包まれています。

MCUのフェーズ4開幕を告げる映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開予定です。

ドラマ「ホークアイ」、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドさん合意に至らずか

ディズニープラスで独占配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」は、ホークアイことクリント・バートン(演:ジェレミー・レナー)がケイト・ビショップにバトンを渡す物語とされています。

ファンが気になるのは、その「ケイト・ビショップは誰が演じるのか」という点ですが、これまでにはヘイリー・スタインフェルドさんが交渉中であることが複数の海外メディアによって報道されていました。

しかし、スタインフェルドさんはアップルとの出演契約により一定期間中は他社作品に出演することが出来ないとも報じられていました。

そんな中、海外メディアMCU Cosmicの記者ジェレミー・コンラッド氏がTwitterにてケイト・ビショップ役に関する情報を投稿しました。

投稿によると、「レディ・プレイヤー1」でサマンサ・クックを演じたオリヴィア・クックさんや、「死霊館のシスター」に出演したタイッサ・ファーミガさんの名前があがったと伝えています。

ケイト・ビショップ役に関しては、以前には「トゥームレイダー/ファーストミッション」のアリシア・ヴィキャンデルさんや、「ダイバージェント」のシャイリーン・ウッドリーのさんの名前も上がっていました。

ケイト・ビショップは次のMCUを背負っていくキャラクターの一人。そのキャスティングには今後も注目が集まりそうですが、製作開始は来年を予定しているため、今しばらく時間がかかりそうです。

ドラマ「ホークアイ」、3人の監督を起用 ─ バード&パーティコンビとリース・トーマス監督で前後半を別で制作

マーベル・スタジオのディズニープラス独占配信ドラマ「ホークアイ」に3人の監督が加わったと、海外メディアの The Hollywood Reporter が報じました。

記事によると、アンバー・フィンレイソン氏とケイティ・エルウッド氏は「ホークアイ」の複数のエピソードを監督するとのこと。2人は「バート&バーティ」コンビとして知られており、2019年のAmazon Prime Video「トゥループ・ゼロ-夜空に恋したガールスカウト-」の監督を務めたことで知られています。

もうひとりリース・トーマス氏は米国で話題沸騰中の「ドキュメンタリーナウ!」の監督。リース氏も参加し、エピソードの監督も担当するとの事です。

3人のこれまでの作風から、ドラマ「ホークアイ」はコメディ要素が多いのではないかという憶測も飛んでいます。

「ホークアイ」の内容は不明な部分が多く、現在分かっているのはクリント・バートンがケイト・ビショップにホークアイを継承されるストーリーが含まれているという事。シリーズのコンセプトアートでは2人の冒険が描かれています。

ドラマ「ホークアイ」はディズニープラス独占配信ですが、配信時期については2021年のいつ頃かは未定です。

ソース:Marvel’s ‘Hawkeye’ Disney+ Series Lands ‘Troop Zero,’ ‘Comrade Detective’ Directors (Exclusive)

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンの第8話 約3分のプレビュー動画が3本公開

米ABC制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ、エージェント・オブ・シールドのファイナルシーズンが米国で放送開始されました。

ABCの公式Youtubeチャンネルにて、その第8話のプレビュー動画が公開されています。

※予告編以上の内容が含まれるため、ネタバレを避けたい方は見ない事をおすすめします。

※音声言語は英語です。気になる方はYoutubeの自動翻訳機能などご利用ください。

May and Yo-Yo Turn to Jiaying for Help in 1983

May and Yo-Yo Face Their Feelings

Yo-Yo’s Powers Are Back

©MARVEL,ABC


ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは全13話で米国放送中。

日本での放送は情報が分かり次第お伝えしていきます。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で削除されたスマートハルクのシーンが公開

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)に登場したスマートハルクですが、その登場に際して複数のプランがあったことが脚本家のクリストファー・マルクス氏とスティーヴン・マクフィーリー氏によって以前から明かされていました。

そして今回、エンドゲームよりもはやい「インフィニティ・ウォー」の段階でスマートハルクとなったマーク・ラファロさんの撮影シーンが公開されました。

ワカンダでカル・オブシディアンと戦闘した後に、ブルースとハルクが融合した流れのようです。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Avengers: Infinity War Smart Hulk Debut Deleted Scene Revealed

ドラマ「ロキ」の脚本家、ストーリーに自信 ─ 「予想外のことが期待できる」

マーベル・スタジオが手掛けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の脚本家 Michael Waldron 氏が、自身のインスタグラムで今作のストーリーに触れました。

「ディズニープラスの専用ページにある緑の星雲は、今作がサイエンス・フィクション・ショーであることを表現しています。なぜSFなのかというと、予想外な展開を期待できるからです」とコメント。

ロキはすでにタイムトラベル、マルチバースに関わりが深くなっており、この点においては確かにSF的な要素を持っています。「予想外の展開」とは一体何が待ち受けているのでしょうか。

現在報じられている話では、レディー・ロキや征服者カーンなどのヴィランの登場、ロクソンやTVA( Time Variance Authority :マルチバースを監視する機関 )といった組織の登場の噂があります。

ロキはマルチバースで何をしでかし、正史にどういう影響を与えるのでしょうか。

ドラマ「ロキ」はディズニープラスで2021年初頭に配信予定です。