ドラマ「シーハルク」、主人公ジェニファーの親友役にジンジャー・ゴンザーガさんをキャスティング

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」にジンジャー・ゴンザーガさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。主人公シーハルク/ジェニファー・ウォルターズの親友役を演じると伝えています。

親友役は数人登場するとされており、ファンの予想ではそのうちの一人ジル・スティーブンスを演じるのではないかと考えられています。コミックでのジルはジェニファーとは幼馴染でしたが、ジェニファーを狙う犯罪集団に殺害されてしまうため、物語の途中で退場してしまう可能性もありあそうです。

ゴンザーガさんは映画「テッド」のジーナ役としてスクリーンデビューし、女優、コメディアン、映画監督、脚本家などとして活動する多彩な才能を持つ人物で、Deadline の記事に反応し、SNSで現在の心境を明かしました。

「シーハルクに参加できることに興奮しています!監督はカット・コイロです!ジェシカ・ガオは陽気な脚本を私たちに提供していくれていますし、才能溢れるタチアナ・マスラニーのおかげで暴れまわることができました。私を家族に迎えてくれたマーベルとディズニープラスのサポートに感謝しています。みんな準備してね!素晴らしい!」とコメントしました。

ドラマのあらすじは不明ですが、コミックでは弁護士のジェニファー・ウォルターズが、いとこのブルース・バナーからの輸血がきっかけで、ブルースの血液中にあったガンマ線の影響を受けて、センセーショナル・シーハルクに変身してしまう体質になりました。しかし、ブルース自身がアドレナリンによってハルクに変身するのとは対照的に、ジェニファーは自分の変身を制御することができ、シーハルクとしての彼女の通常の知性を保持しているという特徴があります。また、ブルースがハルクの事を常に悩んでいる反面、ジェニファーはシーハルクを気に入っています。

マーベル・スタジオの公式情報として、本ドラマシリーズは1話30分のリーガルコメディになるとの事が明かされており、現在配信中の「ワンダヴィジョン」と同様にこれまでのMCUに無かったものを見せてくれそうです。

ドラマ「シーハルク」は ディズニープラスで独占配信予定です。

ソース:‘She-Hulk’: Ginger Gonzaga Joins Disney+ Marvel Series

クリス・ヘムズワースさんが今週から「ソー:ラブ&サンダー」の撮影が始まることを報告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でマイティ・ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが、自身のInstagramで今週から映画「ソー:ラブ&サンダー」の撮影に入ることを明かしました。

Instagramには「今週、ラブ&サンダーを始める前に、ロードハウ島に数日間来られて最高だよ!」とコメントと数枚の写真を投稿しました。

「ラブ&サンダー」については先日マット・デイモンさんが参加すると報じられ、これについて海外メディの Deadline がロケ地であるオーストラリアのモリソン首相にこのことを確認。モリソン首相は「ハリウッドのスーパースター、マット・デイモンが、撮影でニューサウスウェールズのタレントに加わることは、地元の人々に何千もの雇用を生み出すような思わぬ幸運です」と話しました。

「ソー:ラブ&サンダー」ではナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターがソーになる他、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが登場し、名優クリスチャン・ベールさんがヴィラン神殺しのゴアを演じることが明かされています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなトレーラー”Costumes Featurette”が公開

先週から配信が始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなトレーラーが公開されました。Costumes Featurette と名付けれたトレーラーはタイトルどおりコスチュームに注目したトレーラーになっています。

以前に公開された Story Featurette トレーラー同様、メイキングを取り入れた動画になっており、3話以降のシーンと思しきものがいくつか見受けられます。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「ソー:ラブ&サンダー」にストームが登場?

撮影の準備が進められているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」にX-MENのメンバーであるストームが登場すると海外スクーパーの @NacaoMarvell が Twitter上で伝えました。

噂と注釈をつけた上で、ストームがラブ&サンダーにカメオ出演するだろうとし、情報はインサイダーのDanielRPK経由との事です。

ストームに関して、以前は映画「ブラックパンサー2」に登場するのではないかと噂されていました。コミックでのストームは一時期ブラックパンサー/ティ・チャラと婚姻関係にあった時期があるからですが、チャドウィック・ボーズマンさんの死去によりティ・チャラの登場が成り立たなくなった今、ストームが「ブラックパンサー2」に登場できる余地はほとんどありません。

今回の話が噂で終わるのか、真実となるかはまだ不明ですが、ストームといえば天候を操るミュータントで、FOX制作のX-MENシリーズの映画でも雷を操るシーンは度々見られました。ソーと激突するにしても、チームアップするにしてもうってつけのキャラクターと言えるでしょう。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

映画「スパイダーマン:ホームカミング3」では市民が対立?

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズの最新作は現在撮影の真っ最中で、ロケの様子が度々ファンやスクーパーの手によって写真や動画におさめられています。そんな中、海外SNSで投稿されたあらたなセット写真が話題となっています。

投稿された動画は街の掲示板のセットで、その中の張り紙にはミステリオのイラストに「I BELIEVE」と書かれているものや「CITIZENS TO DEFEND SPIDEY」と書かれたものがあり、前作「ファー・フロム・ホーム」のラストのミステリオの告発を信じる者と信じない者で、市民が二分されている様子が伺えます。

「ホームカミング3」のあらすじは不明ですが、公式にはドクター・ストレンジが登場することが明かされています。また、スタジオの公式発表ではありませんが、旧シリーズでヴィランのエレクトロを演じていたジェイミー・フォックスさんが再びエレクトロとして出演することを認めています。

また、旧シリーズからスパイダーマン/ピーター・パーカー役アンドリュー・ガーフィールドさんやメリー・ジェーン・ワトソン役キルスティン・ダンストさん、ドクター・オクトパス役アルフレッド・モリーナさんがキャスティングされた事が報道され、トビー・マグワイアさんについても契約合意に至ったという話もあります。他にもNetflixドラマのデアデビルからチャーリー・コックスさん、ヴェノムからトム・ハーディさんが出演するとの話もあり、実際にどうなるかは今後の情報に要注目です。

MCU版の映画「スパイダーマン」三作目は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」よりレトロ調ポスターが公開 ─ 新たな謎も

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」より、新たなポスターが公開されました。ポスターは配信中の1話と2話をフィーチャーしたもので、どちらも年代を感じさせる製品広告のようなデザインで描かれています。

ポスターには「信号はとても滑らかで…まるで夢の中にいるようだ」「新たな信号は影で作られた」と意味深なキャッチが書かれており、何かを示唆しているのかもしれません。

夢に関係するものといえばヴィランのナイトメアがいますが、主にドクター・ストレンジやゴーストライダーと敵対しています。睡眠中の魂が訪れる場所と言われるドリーム・ディメンションに君臨し、人の夢を操り、支配するヴィランでスパイダーマンやハルクを苦しめていたこともありました。こどもにデイドリーム、ドリームクイーン、トラウマといったヴィランがいて、親であるナイトメアと同じ様な能力を持っています。

ナイトメアとシュマゴラスが同盟を結んでいる点も、ドクター・ストレンジと関連性を伺わせるもので、「ワンダヴィジョン」と「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は繋がっていると言われているのと何か関係があるのかもしれません。

ただし、「ワンダヴィジョン」は以前の予告動画に「デイ・ドリーム・ビリーバー」の楽曲を使用しており、数々のフェイク予告でいい意味でファンを裏切ってきたマーベル・スタジオが、挿入歌の歌詞でヴィランを示唆するのかと言われれば疑問に感じるところです。

1話、2話がドリーム・ディメンションを描いているとすると、ジミー・ウーは現実世界からワンダに呼びかけていると言うことでしょうか。しかしそれだと、「起きろ」ではなく「誰の指示だ」と聞いているあたりや、S.W.O.R.D.がドリーム・ディメンションというオカルティックな次元を監視出来ている理由もよくわかりません。ドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場した仮想現実世界「フレームワーク」のような技術なのでしょうか。

ドラマはまだまだ始まったばかり。来週、再来週あたりから何かが動き出す予感です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスにて配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、先日のメイキングトレーラーからスパーキーの存在が確認される

先週から配信がスタートしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」ですが、1話、2話の配信開始後もいくつかのトレーラーが公開されています。中でも「story featurette」と名付けられたトレーラーには新キャラクターの姿が垣間見えている事を先日の記事でもお伝えしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/wanda-vision-trailer-story-featurette-wonder-man/”]

そして今回はあらたにコミックにも登場しているスパーキーの存在が確認されました。動画の1分45秒あたりにスパーキーの名札がはられた犬小屋を確認することが出来ます。

画像出典:The Direct

スパーキーとはコミック「VISION」に登場した、ヴィジョンファミリーが飼っていたヴィジョンと同じシンセゾイドの犬の事です。ここでいうファミリーはワンダのことではなく、ヴィジョンと同じシンセゾイドの妻ヴァージニアと娘のヴィヴィアン、息子のヴィンの4人家族です。

隣人の飼い犬ジークがとある事故で死亡した際、ヴィジョンがジークの脳を摘出、解析し、家族のためにと再構築したいわゆるロボット犬です。ヴィジョンとおなじ組織のボディをもっているため、分子操作や物体透過、飛行といった能力を備えています。

せっかく作ったものの妻ヴァージニアによって殺されてしまいますが、その後トニー・スタークとワンダの手によって蘇った、という経歴の持ち主です。

マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は以前にコミック「VISION」からの影響を尋ねられ「一部はそうです。そのための美しいカバーがいくつかあり、ヴィジョンは郊外にいるといった、いくつかのインスピレーションを得ました。そのコミックを知っているなら、ドラマのある時点で犬のスパーキーに出会うかもしれませんが、それはコミックからインスピレーションを受けただけで、異なる方向に進むでしょう。」とスパーキーの登場を示唆するコメントをしていました。

そのため、ドラマに登場するスパーキーはシンセゾイドである可能性は低いかもしれません。実際に登場するスパーキーはどのような姿なのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:WandaVision Video Reveals Family Dog, Sparky, Coming Soon To Marvel Series

マット・デイモンさんがシドニーに到着、映画「ソー:ラブ&サンダー」に参加すると報じられる

俳優のマット・デイモンさんがオーストラリアのシドニーにプライベートジェットで到着し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の撮影のために検疫に入ったと複数の海外メディアが報じました。

デイモンさんは以前に名前のない役で映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に出演し、アスガルド人俳優の役でロキを演じていました。今回はその役の再演なのか、新たなキャラクターを演じるのかは不明です。

「バトルロイヤル」ではこの後、デイモンさん演じるキャラクターがアスガルド崩壊から逃げ延びることが出来たのかは描かれておらず、その後の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスに襲われた際もいたのかどうか定かではありません。このキャラクターの再利用は面白いものですが、海外メディアの多くは新キャラクターを演じるだろうとの見解を示しています。

というのも、新型コロナウイルスのパンデミックにより制作現場も大きく影響を受け、映画撮影のために移動した場合2週間の検疫を受けることになります。海外メディアはハリウッドのトップクラスの俳優であるマット・デイモンさんがバトルロイヤルのようなカメオ出演のために2週間を犠牲にするのは無理があると考えているようです。

「ソー:ラブ&サンダー」ではナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターがソーになる他、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが登場し、名優クリスチャン・ベールさんがヴィラン神殺しのゴアを演じることが明かされています。そこにさらにマット・デイモンさんが加わる事でどういう物語が展開されていくのでしょうか。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Thor 4: Matt Damon Reportedly Cast In Marvel Sequel

ケヴィン・ファイギ氏「トニーとリードが出会えなかった事を残念に思う」と明かす

マーベル・スタジオの映画「ファンタスティック・フォー」の制作発表にともない、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にはリード・リチャーズという新たな天才頭脳が参戦することになりましたが、これまで天才の座に君臨していたトニー・スタークは残念ながらフェーズ3をもって退くことになりました。スタジオの代表ケヴィン・ファイギ氏がMCUの中でこの二人が出会えなかったことについて、残念だと心の内を明かしました。

CinemaBlendのインタビューで、ロバート・ダウニーJrさん演じるアイアンマンがMCUでファンタスティック・フォーのリード・リチャーズに会う機会を得られなかったのは残念ですね、と尋ねられたファイギ氏は素直に「はい」と答えました。

続けて、「そうだね、つまり、コミックがいつもそうしてきたように、新しい物語が語られようとしている時点での連続性を継承しているんです。そして、それが(MCUの中で)私たちがいるところなんです。物事を見られないことを悲しむよりも、ワクワクすることを考えている時間の方が長いんです」と語り、悲観するよりも前進する姿勢を見せました。

アイアンマンがMCUにデビューしたころ、ファンタスティック・フォーはマーベル・スタジオではなく、当時の20世紀FOXのもとに権利がありました。その後ディズニーがマーベルを買収し、つづいて20世紀FOXも買収したため権利が実質一本化され、マーベル・スタジオ版「ファンタスティック・フォー」が制作されることになりました。

コミックにはマーベルユニバースの知性派を集めたチーム「イルミナティ」が存在し、トニー・スターク、リード・リチャーズ、X-MENのプロフェッサーXやドクター・ストレンジなどがメンバーとして活動するエピソードもありますが、MCUでの実現は難しいのでしょうか。それとも、リードの頭脳をもってすればトニーが戻ってくることもありえるのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー」の公開日は未定です。

ソース:Marvel CCO Is Sad Robert Downey Jr’s Iron Man Won’t Meet Fantastic Four’s Mister Fantastic

映画「ホームカミング3」、トム弟が目撃、デアデビルは撮影終了?

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズの第三作目が昨年末から開始され、様々な噂や報道が飛び交う話題の作品となっています。そんな中、主演を務めるトム・ホランドさんの弟、ハリー・ホランドさんが現場で目撃されています。

ハリーさんがどういった役でキャスティングされているのかは不明ですが、一部報道によるとピーター・パーカーの親友ハリー・オズボーンを演じるのではないかと伝えられています。

また、ロケ地セットはクリスマスの飾り付けがされており、今回も公開時期にあわせた季節設定で撮影されているようです。

そして海外メディア Comicbook.com によると、かねてより噂されている、デアデビル役のチャーリー・コックスさんが撮影を終了したと伝えています。そもそもが噂であるためこの情報の信憑性は不明ですが、記事によると実際に撮影セットにいたことを確認したとのこと。

マーベル・スタジオ代表ケヴィン・ファイギ氏は先日、「すべてのNetflixキャラクターはボード上にある」と話し合いが行われていることを明かし、噂を否定することはありませんでした。また、タイトルについては「今の所ホームカミング3と我々は呼称しています」と答えました。

「ホームカミング3」はドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」から3つの連続性のある作品となると言われており、「ホームカミング3」にはドクター・ストレンジが登場することが公式に明かされています。また、過去のスパイダーマン映画から何人かのキャラクターが登場することも報じられています。

映画「スパイダーマン:ホームカミング3」は 2021年12月17日 に米国公開予定です。

ソース:Spider-Man 3: Daredevil Actor Charlie Cox Wraps Filming