デンゼル・ワシントンさんが映画「ブラックパンサー3」に出演確定、監督が役のヒントも?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」にデンゼル・ワシントンさんが出演する事を、ライアン・クーグラー監督が認めました。2024年11月、ワシントンさんはインタビューの最中にうっかりと出演予定を明かしていました。

ライアン・クーグラー監督がポッドキャスト「F–k With It or F–k Out of Here」に出演し、「ワシントンがキャスト陣とともに『ワカンダ・フォーエバー』と言うのを聞くのが待ちきれません。」と出演を公に認める形となりました。

監督は3月時点で起用について「実現できればと思っています。」と希望的観測段階である事を明かしていましたが、時間を経て正式に出演契約が決まったようです。

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デンゼル・ワシントンさんはマグニートーやアチェベなどのヴィランを演じると噂されてきましたが、監督の言葉どおりに彼がシュリたちと「ワカンダ・フォーエバー」と口にするシーンが計画されているのであれば、彼はシュリの協力者でワカンダ人である可能性が極めて高くなります。

単に一緒に映画を作ることをブラックパンサー風に例えただけかもしれませんが、ワシントンさんの役に関する情報は以降も注目となりそうです。

「ブラックパンサー3」はレティーシャ・ライトさんが演じるシュリのブラックパンサーを主人公にした続編映画。シリーズを制作してきたライアン・クーグラー監督が続投し、マーベル・スタジオのネイト・ムーアさんがプロデューサーを担当。公開時期などについては不明です。

新しいブラックパンサーの導入なども噂されていますが、監督は2025年3月時点で脚本の開発をしていないとし、全ての噂は真実ではないとしています。

ソース:Denzel Washington Officially Joins Black Panther 3, Ryan Coogler Confirms

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」主演がマルチバース要素を削除していたと明かす、ジェシカ・ジョーンズとの再会の謎にも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は Netflix版のファンを取り込み、その内容が高く評価された番組でしたが、当初撮影が行われていた2023年の大規模ストライキによる長期の制作中断がなければ、配信されたものとは全く違うものになっていました。

海外メディア Deadline のポッドキャストに出演したチャーリー・コックスさんは、制作当初の「ボーン・アゲイン」では Netflix版のドラマがマルチバースとして設定されていたと説明しました。

当初のチームが望んでいたことの一つは、ヴィンセント(・ドノフリオ)と私を引き留めることでした。彼らは私たちを引き留めたかったのですが、Netflixの番組をまだ見ていない視聴者を遠ざけたくなかったのです。彼らは、ある種のリセットを目指していたのです。

だから、Netflix版は変異体のようなものだという話になったんです。ご存知の通り、「ロキ」シリーズでは、こういう変異体について描いています。私達がNetflix版で演じたキャラも変異体、作中でそう説明する予定ではありませんでしたが、でも、変異体のような存在として扱っていました。つまり、この世界に存在するキャラクターの別バージョンだったんです。

しかしこれがうまく行かなかったとして、その経緯について触れています。

それは妥当な選択だったし、面白いアイデアだと思いました。問題は、私が過去に撮影したものと対照的なことを言うと、人々は私が嘘をついていると思ったことです。彼らは当時、私が変異体だとは思っていなかったし、それでは不誠実だと思っていました。良いアイデアでしたが、うまくいかなかっただけです。

もともと Netflix版のドラマをMCUと接続する予定はなく、そのために旧作品をマルチバースとして扱うのは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」などを見ても妥当な選択でした。

しかし、当時のストライキによって無期限の再開発期間を確保出来たことで、その前提自体が見直され、Netflix版を正史としてMCUの神聖時間軸に組み込み、「ボーン・アゲイン」を Netflix版の事実上のシーズン4として作り直す事になりました。

その結果、旧作のファンをがっかりさせる事なく、「デアデビル:ボーン・アゲイン」は近年のドラマ作品の中でも高い評価を獲得しました。

また、チャーリー・コックスさんはシーズン2でジェシカ・ジョーンズを演じてきたクリステン・リッターさんと再共演することにも言及。

マット・マードックとジェシカ・ジョーンズの関係について「お互いに尊敬し合っているんです。」としつつ、「ジェシカは彼が真面目すぎるし、聖歌隊員みたいすぎると感じていて、マットは彼女が下品で、深刻な状況を軽視しすぎると感じています。彼女はヒーローというよりアンチヒーローですね。」と説明。

そして過去作を振り返り、二人の再会についての疑問を提示しました。

「ジェシカ・ジョーンズはいつ私が死んでいないことに気づいたのでしょうか?『ディフェンダーズ』の最後では、誰もがマットが死んだと思い込んでいます。」

Netflix版のマーベルドラマの多くは計画途中で打ち切られた事もあって、彼らの再会が描かれていませんでした。Netflixの時系列とMCUの時系列での空白期間の間にまったく再会がなかったとしても、優秀な探偵であるジェシカ・ジョーンズであればデアデビルの生存には気がついていたと考えて差し支えないでしょう。特にマット・マードックは表の顔として弁護士活動をしているわけで、公的な記録が多数残る職業でもあります。

「ボーン・アゲイン」シーズン2は現在撮影が行われており、先日はクリステン・リッターさんの姿も目撃されていました。

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二人の再会がどのようなものになるのか、来年の配信の際には注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】映画「ブレイド」、「ミッドナイトサンズ」の開発が再始動している

2019年のサンディエゴ・コミコンでマーベル・スタジオが「ブレイド」をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてリブートする事を発表。マハーシャラ・アリさんが主演を務めることがアナウンスされ、2021年の映画「エターナルズ」では声のみのカメオ出演を果たしましたが、「ブレイド」の開発は右往左往を繰り返し、現在は凍結中とされていました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は本日、スタジオが「ブレイド」と関連作である「ミッドナイトサンズ」が再び動き出したと報告。

ブレイド、ムーンナイト、ゴーストライダーらがMCUでのチームアップに向かう事になるようです。

「ブレイド」は衣装のデザインも進められる程に開発されていた事が今年になって判明しましたが、このバージョンも一旦破棄される事に。

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メインヴィランのリリスを演じるとされているミア・ゴスさんも今のところ降板のニュースもなく、役が維持されていると見られています。

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ケヴィン・ファイギ社長は2024年夏のインタビューで「ブレイド」がR指定になる事と、「私たちにとって最も重要なことは、急がず、正しい『ブレイド』映画を作っていく事」と語っていました。

「ブレイド」の紆余曲折については1年ほど前の記事にある程度まとめてありますので、気になる方はご参照ください。

「ブレイド」がカレンダーから削除される以前の噂では、「ミッドナイトサンズ」のチームメンバーとして、ウォン、ムーンナイト、ゴーストライダー、ブレイド、ウェアウルフ・バイ・ナイト、マンシングが中心になる可能性が高いとし、他のいくつかのキャラクターの名前が報じられていました。

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今から開発が順調に進めば、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあと、フェーズ7のスタートを切る作品として機能しそうですが、今度こそまとまっていくのか注目です。

映画「ブレイド」はMCUのフェーズ5作品として 2025年11月7日 に公開予定でしたが、現在は無期延期中です。

(出典:Amazon)

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、セイディー・シンクさんはグウェン・ステイシー役か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にキャスティングされているセイディー・シンクさんが、主人公ピーター・パーカーの元恋人であるグウェン・ステイシーを演じる可能性があると報じられました。

今週の The Hot Mic の配信の中で、ジェフ・スナイダー氏はセイディー・シンクさんが「マルチバースのグウェン・ステイシー」を演じていると耳にしていると報告。

同氏は以前、シンクさんがマルチバースのメリー・ジェーンを演じるようだとしていましたが、別の恋人役として情報をアップデートする事になりました。

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コミックのグウェン・ステイシーは1973年のコミックでグリーン・ゴブリンによって殺されました。これを再現するような映像は映画「アメイジング・スパイダーマン2」で描かれていました。

近年になってマルチバースのグウェン・ステイシーがスパイダー・グウェン(ゴーストスパイダー)としてヒーローデビューし、人気を獲得。

大ヒットしたアニメ映画「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」でもメインキャラクターとして登場していましたが、グウェンのヒーローバージョンはまだ実写化が行われていません。

ソニーのスパイダーマン映画の過去のヒロインは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で再登場するアイデアがありましたが、最終的に削除された事が明かされています。

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セイディー・シンクさんがマルチバースのヒロイン役として噂される事で、メリー・ジェーンがジャックポットとして、グウェン・ステイシーがスパイダー・グウェンとして、ヒーローバージョンが実写化される可能性をファンは期待しています。

また、興味深い事にメリー・ジェーンは最新のコミックではヴェノムのホストであり、グウェン・ステイシーもグウェノムというヴェノムバージョンが存在することで、MCUに残されたヴェノム・シンビオートを意外な形で利用するパターンもあり得るかもしれません。

「ブランニューデイ」はセイディー・シンクさんの役柄に加えて、なかなか定まる事のないメインヴィランの噂など、引き続き多くの謎に包まれており、続報があり次第またお知らせすることになります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、米国内の前売りが2025年1位にランクイン

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のチケットの前売りが、アメリカで6月4日からスタート。その初日の売上が、2025年の1位を記録したと、Fandango が発表しました。

もちろん、2025年はまだ半年以上残されているため、1位を維持できるかどうかは不明ですが、現時点では「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ*」よりも大きな注目を集めているMCU作品であるようです。

また、現在ヒット中の「マインクラフト・ザ・ムービー」、「リロ&スティッチ」、「ミッション・インポッシブル/ファイナルレコニング」などよりも初日の前売りは売れたとのことで、実際の興行収入についても期待が大きくなっているようです。

なお、2024年の前売り1位は「デッドプール&ウルヴァリン」でしたが、最終的な世界興行収入は2位に。2024年の世界興行収入1位はディズニー映画の「インサイド・アウト2」(邦題:インサイド・ヘッド2)でした。

2025年はジュラシック・ワールド、ジョン・ウィック、アバター、スーパーマンなどまだまだ期待の作品が残されていますが、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が健闘出来るのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ドラマ「アイアンハート」における奇妙な時系列とは

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の時系列が、ヘッドライターを務めたチナカ・ホッジさんの発言から判明したと報じられました。フェーズ5の最後の作品となる本作ですが、その時系列はフェーズ5よりも前に位置することになるようです。

マーベル・スタジオが以前に X で公開した「リリ・ウィリアムズの遺産」プロモーション映像で、チナカ・ホッジさんは、「アイアンハート」が「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の直後の日々を描いていると明言していると、海外メディア The Direct が指摘。

「アイアンハート」はフェーズ5の最終作であるにも関わらず、フェーズ4の最終作である「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の直後の時系列となり、フェーズ5最初の作品である「アントマン&ワスプ:クアントマニア」よりも前の話を描いているようです。

「ワカンダ・フォーエバー」は 2025年の春ごろの物語であり、その直後となると「アイアンハート」は 2025年の春から夏ごろ。奇しくも配信タイミングと一致することになり、「エンドゲーム」以降混乱していた現実と作品の時代とのズレを吸収する形になるようです。

そうはいっても最近の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ*」は 2027年 が舞台になっており、「サンダーボルツ*」のラストで14ヶ月後として描かれるシーンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に繋がる部分として、2028年末から2029年に設定されていると考えられており、結局はまたズレることになりそうです。

「アイアンハート」はもともと「アーマーウォーズ」と関連が深い作品として制作されていたと見られていますが、その「アーマーウォーズ」が映画になったりドラマになったり定まらないまま「シークレット・インベージョン」の評判が良くなかった事も絡めて、計画が難航中。

リリ・ウィリアムズとジェームズ・ローズの二人の物語からトニー・スタークの遺産にアプローチする予定だったようですが、ローディが事実上身動きが取れない状態になっている事で、「アイアンハート」をこれ以上とどめておけずに配信に踏み切ったと見られています。

2020年12月のディズニー・インベスター・デーで「アイアンハート」の制作発表が行われ、撮影と編集は 2022年5月から11月 にかけて行われました。つまり「ワカンダ・フォーエバー」よりも先に「アイアンハート」のドラマが制作されていたのです。

結局そこから2年半が経過し、ようやく配信となりますが、その間に再撮影が行われたという報道もありませんでした。2024年11月に行われた試写会での反応は「好評」だったと報じられていますが、この作品が「デアデビル:ボーン・アゲイン」や「アガサ・オール・アロング」よりも前の時代を描いていることは頭の片隅にいれておく必要があるかもしれません。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じるとも。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 より米国でディズニープラスで初回3話配信予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、スコットランドでも今夏撮影へ

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」はイギリスでの撮影の準備が進められていますが、新たにスコットランドのグラスゴーでも撮影される事が報じられました。

The Herald によると「スパイダーマン:ブランニューデイ」は8月中旬にスコットランドのグラスゴーで撮影を開始する予定で、制作クルーは現地でのシーン撮影の準備を進めているとの事。

ボスウェル、セントビンセント、ウォータールーなど市内中心部の複数の通りで撮影され、道路は全面的に閉鎖される見込みだと報じています。

以前には「ブランニューデイ」がMCU史上最大のアクションシーンを計画中だとも報道されていましたが、道路の全面封鎖はこのシーンの撮影がここで行われることを裏付けているのでしょうか。

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タイトなスケジュールから公開延期も想定されている本作ですが、撮影は予定通りにスタートする事になりそうです。

ヴィランに関しては噂が乱立し、何が真実かわかりづらい状態になっていますが、あと2、3ヶ月もすれば撮影現場からの目撃情報でより詳細に分かっていく事になるでしょう。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【公式ネタバレ】「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が一致しないのは意図的か、ファイギ社長が回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンではファンタスティック・フォーの宇宙船であるエクセルシオール号が登場していますが、映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告に登場する船とはデザインが異なっています。以前から話題のこの相違点について、ケヴィン・ファイギ社長が衝撃の発言をしました。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-fantastic-four-relationship-rumor/”]

Empire とのインタビューで「サンダーボルツ*」の宇宙船が「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の宇宙船と同じものかと尋ねられた際、ファイギ社長は「彼らの船はエクセルシオール号で、ファンタスティック・フォーの船がMCUに登場しました。しかし、同じ船かどうかはわかりません。」と回答。

以前の記事では「ファーストステップ」予告の船はCGが未完成である可能性も否定出来ないと指摘しましたが、今回のファイギ社長の発言から見るに、どうやら意図的に異なるデザインを採用していると言えそうです。

そうなるとやはり「サンダーボルツ*」でやってきたのは「ファーストステップ」とは別のファンタスティック・フォーであり、宇宙船から降りてくる人物はペドロ・パスカルさんやヴァネッサ・カービーさんらではない可能性があるのかもしれません。

さらに踏み込んで言えば、別のマルチバースのファンタスティック・フォーの船を奪い取った誰かが乗っている可能性も候補となるでしょう。

その答え合わせは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で行われる事になるのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ブラックパンサーは以前より大きな役割に、演者が明かす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でブラックパンサー/シュリを再演するレティーシャ・ライトさんが、最新インタビューで映画におけるブラックパンサーの役割について少しだけコメントしました。また、二人目のブラックパンサーについても質問されました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャスト発表配信を受けて本作に参加する事についての気持ちがどんなものかと質問されたレティーシャ・ライトさんは「本当に素晴らしいアンサンブルなので、参加できることに本当に興奮しました。以前にも参加したことはありましたが、規模はもっと小さかったんです。今回は、少しだけ大きな役割を担うことができました。」と回答。

「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」に比べてシュリの役割が増えている事を明かしました。

また、インタビュアーが(ナキアの)息子がブラックパンサーとしてデビューするという噂について質問すると、「それについては何も言えません。」と笑顔でかわしつつ、何度も全てが秘密であると強調。「昨日も撮影しましたが、素晴らしかったとしか言えません。とても楽しい時間を過ごしています。」と締めくくりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-the-second-black-panther-rumor/”]

ブラックパンサーは「ドゥームズデイ」以外にも「ブラックパンサー3」が控えているため、より多くの計画が準備されていると考えられます。

MCUへの新しいブラックパンサー導入に先んじて、本日、コミックに新たなブラックパンサーが導入される事が判明。

ティ・チャラの息子を名乗るケテマがティ・チャラを倒し、王座とブラックパンサーの称号を奪い取りましたが、そのマスクの下の顔が白人である事が明らかとなり物議を醸しています。

ケテマはティ・チャラの若かりし頃の恋人で元婚約者モニカ・リンとの間に生まれた子のようですが、モニカとの間になぜ白人の子どもが出来たのかと、海外ファンはケテマにはもっと秘密があるとして注目しています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ダコタ・ジョンソンさんが「マダム・ウェブ」の大失敗を振り返る、「二度としないとは思わない」

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」は全世界での興行収入が1億と30万ドルに終わり、Rotten Tomatoes では11%の評価となるなど近年におけるマーベル映画の大失敗作として名を挙げてしまいました。

主演を務めたダコタ・ジョンソンさんは海外メディア ロサンゼルス・タイムズとのインタビューで、この失敗は「私のせいじゃありません。」として、制作を振り返っています。

この手の映画は多くのクリエイティブな決定が委員会によってなされています。しかしそれはクリエイティブな才能のない人たちによって決定されているのです。そうやって芸術を作るのは本当に難しいし、エンターテインメントを作るのも難しいと思います。「マダム・ウェブ」は、残念ながら、何かから始まって、別のものになってしまいました。

ダコタ・ジョンソンさんは「マダム・ウェブ」が酷評された当時も制作委員会を批判しており、芸術やエンターテインメントの制作経験や才能がない人間が決定権を持ってしまっている事を指摘していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-dakota-johnson-future-plans/”]

しかし以前とは少し心境の変化が見られるコメントを続けています。

あの時はただ流れに身を任せているだけでした。大きな予算の映画はしょっちゅう失敗します。私はそれを絆創膏で済ませるつもりはありません。「もう二度とあんなことはしない」とは思っていないんです。小さな映画でもうまくいかなかったことはあります。誰も気にしませんよ?

以前は大作映画にはもう関わりたくないとも発言していたダコタ・ジョンソンさんですが、当時の事を「流れに身を任せているだけだった」と反省し、方針転換した事をほのめかしました。

「マダム・ウェブ」の初期の頃の噂に基づいた推測では、トム・ホランドさんが演じるピーター・パーカーは生まれた直後からマダム・ウェブやスパイダーウーマンに守られ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の神聖時間軸に送り込まれる流れだと予想されていました。

しかし実際の映画はコミックのピーターの母であるメアリー・パーカーが妊娠し出産したにも関わらず、赤ん坊はストーリーとはまったく関係がなく、ピーターと名付けられる事さえありませんでした。

「マダム・ウェブ」にマーベル・スタジオが関与している可能性が撮影前から報じられていましたが、実際がどうだったのかは分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/dakota-johnson-tagging-marvel-studios-madame-web-posted/”]

最近になって「マダム・ウェブ」の発売中止となったグッズなどからも、もともとMCUと連携するはずだった事が確認されていますが、ソニーがディズニーへの支払いをためらったのか、この計画は実現しませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-canceled-mcu-connection/”]

ソース:Dakota Johnson and director Celine Song rethink the rom-com with ‘Materialists’