「X-MEN’97」のクリエイターが「ホワット・イフ・・・?」シーズン3を駄作と非難

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3の最終回の配信を間近に控える中、アニメ「X-MEN’97」のショーランナー、脚本を務めたボー・デマヨさんが、SNSを通じてこれを非難しました。

デマヨさんは自身の X に「ホワット・イフ シーズン3はひどい、本当にひどい」と投稿。そして、「もっと見てどうすれば良いものになったか言いたい所だけど、お湯を沸かすのを見ないといけないので」とお湯のほうが大事だと報告。

さらに、「中身がないファンフィクションのようだ。会話は退屈だし、前提のいくつかは奇妙だ」と述べています。

最後には「このシーズンはACブラッドリーが完全に退き、チョーンシーが代わりに監督に就任したシーズンでもある。」と、特定の個人を批判するような投稿をしています。

2024年3月、アニメ「X-MEN’97」が配信され、アメリカではMCU作品で最高の評価を獲得しましたが、これを成功させた立役者の一人であるボー・デマヨさんは配信開始の1週間前にディズニーに解雇されました。当時、マーベル・スタジオの幹部は「解雇されたわけではなく、袂を分かったという認識」だと語っていました。

配信が進行中の間はエピソードの裏話などを X で公開し、ファンと交流していたデマヨさんでしたが、最終話の配信から数ヶ月をおいて退社の裏側を告白。

8月にはデマヨさんの解雇の原因が性的不品行によるものと報じられましたが、ディズニー/マーベルとデマヨさんの意見は対立しており、記事執筆時点でも真相は分かっていません。

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今回、後続の関連作を非難した事は相当な恨みを抱えているようにも見え、しばらく火がくすぶり続ける事も懸念されています。

カット・デニングスさん、MCU出演について「人生で最高の出来事」と称し、再演は「いつでも歓迎」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3でダーシー・ルイスを再演したカット・デニングスさんが、海外メディア Collider とのインタビューで 2011年の映画「マイティ・ソー」出演からこれまでの MCU を振り返りました。

デニングスさんはダーシー・ルイスについて「このキャラクターが、こんなにも様々な形で登場するようになったなんて信じられません。この役はもともと『マイティ・ソー』のいくつかのシーンに登場するアシスタントのはずだったので、運が良かったんです。どういうわけか、どんどん役が拡大されて、スタジオは私を起用し続けました。そのたびに、『私を再び呼び戻したいなんて信じられない。最高だわ!』と思っていました」と述べました。

「だから、彼らが私を呼ぶ限り、何があろうと私はいつもイエスと答えるつもりです。」といつでも再演出来る事をアピール。

さらに「先日、夫にこれまでのキャリアで一番クールなことは、ダーシーがレゴになったことだと話しました。レゴ・ミニメイツという名前で、ダーシーのものがあります。自分がレゴになったなんて、本当に信じられません。夫に会ったこと以外で、私にとって最高の出来事です。」とも語りました。

「マイティ・ソー」で登場したダーシー・ルイスはマーベル・コミックには存在していないMCUのオリジナルキャラとして制作され、その後、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」に登場。ソー3作目の映画では欠席し、そのまま退場かと思われたものの、「アベンジャーズ/エンドゲーム」には写真のみの形で登場し、スタジオが存在を忘れていないことが確認されていました。

その後はディズニープラスに舞台を映し、ドラマ「ワンダヴィジョン」とアニメ「ホワット・イフ」シーズン1に登場。また映画に戻って「ソー:ラブ&サンダー」で再登場しました。

先日配信された「ホワット・イフ・・・?」シーズン3ではなぜか卵を産み、別のマルチバースとはいえ、母親としての新しい側面も見せました。

これらと並行して、ダーシーはコミックに逆デビューも果たす人気となりました。

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特筆すべきはダーシーが何のスーパーパワーも持っていないただの一般人である事で、ダーシーよりはMCUへの登場回数が少ない似た境遇の人物として、彼女の研究室の教授であるエリック・セルヴィグ博士の存在があげられます。

セルヴィグもMCUに複数回登場した実写のオリジナル一般人キャラで、その後、コミックに逆デビューしています。

そう考えるとソー一作目映画の功績はマーベル全体にとってかなり大きく、今後もMCUとコミックの両方に登場する事が期待されています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3はディズニープラスで配信中です。

ソース:“I Can’t Believe They Want Me Back”: Kat Dennings Reflects on Her Role in the MCU

【噂話】映画「スパイダーマン4」、さらに状況悪化の懸念か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の脚本の書き直しが発生していると先日各所で報じられましたが、これに関連して、さらなる状況悪化を示唆するような続報が届けられています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「『ノー・ウェイ・ホーム』の成功を受けて期待が急激に高まり、ファイギ監督とソニーは、さらにレベルアップしてより良い作品を提供しなければならないというプレッシャーを感じていた。脚本チームは、これらの問題に対処し、ストーリーを改善するために、プロットの書き直しに懸命に取り組んでいると聞いている。」と報告。

加えて、この書き直しによって「撮影計画が確定できず」、「制作開始までは程遠い」と付け加えています。

映画の公開日は 2026年7月24日 で、撮影は来年の8月頃に開始される予定と報じられていましたが、今回の脚本改訂が影響してそれが曖昧に。

一見、十分間に合うようなスケジュールに見えますが、主演のトム・ホランドさんは来年からクリストファー・ノーラン監督の「オデッセイ」の撮影が控えているため、スケジュールの競合が生じる可能性があり、最悪の場合は撮影と映画の公開が大幅に遅れる事もありえると氏は指摘しています。

「スパイダーマン4」の脚本は開発当初から難航しており、約一年前からマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とソニーのトム・ロスマン社長の間でストーリーに関する意見が衝突しているとも報じられていました。

「ノー・ウェイ・ホーム」を超えるよりよい映画にするために、ファイギ社長を筆頭とする制作チームが奮闘しているようですが、なかなか厳しい状況下での開発が進められているようです。

スパイダーマン最新映画の原作コミックとして「スパイダーマン:ブルー」「スパイダーマン 24/7」が候補になっているとこれまでに報じられていましたが、この情報が書き直しの前後どちらの脚本から来ているのかは不明です。「24/7」はプロデューサーの今月の発言から来ているものであり、最新の脚本に残っている可能性は高そうです。

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また、ここ数週間でさまざまなキャスト情報が報じられていましたが、これらの噂のうちのいくつかは新しい脚本には存在しない可能性も考えられます。とりわけ期待の高いアニャ・テイラー=ジョイさんがどうなるかについても、現時点で分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-punisher-rumor/”]

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-producer-addressed-blacj-cat-rumor/”]

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、アベンジャーズの敵はあのチームか

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には、ロバート・ダウニー・Jrさんが演じるドクター・ドゥームが登場する事が大々的に発表されていますが、本作のヴィランがアベンジャーズになるようだと、スクーパーが報じています。

MTTSH 氏は「アベンジャーズが自分たちの邪悪なバージョンと戦う事になる」と報告。(CBM 経由)

数ヶ月前には TCC も同様の記事を公開しており、この時はコミックのマスターズ・オブ・イーヴルのMCUバージョンとして、オリジナルアベンジャーズ6人の変異体が登場する可能性があるとしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-dooms-day-cosmic-and-multiverse-level-rumor/”]

ここ最近でこれまでナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんの復帰報道や、クリス・エヴァンスさんの二役報道など、これらの噂は確かに悪のアベンジャーズをを登場させるのに十分なピースとなっているようです。

RDJさんが演じるドクター・ドゥームはインカージョンによるマルチバースの消滅を止めるために全てのマルチバースを一つに統合しようと考えているとされており、彼自身の正義による行いだと過去に報じられています。これに共感する歪んだ正義心をもつスティーブ・ロジャースやブルース・バナーの変異体らを集め、チームを組んでいる、という流れになるのでしょうか。

MCUでは以前に「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でドクター・ストレンジ対悪のドクター・ストレンジをやりましたが、その拡張版が「ドゥームズデイ」で描かれるのかもしれません。

ヴィランがオリジナル・アベンジャーズの6人の邪悪な変異体であるという噂が固まっていく中で、それに対する主人公サイドについてはあまり情報がありません。

サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカがリーダーになるのが妥当だと考えられていますが、スティーブ・ロジャースが戻ってくるという説もあり、チームメンバーの名簿に関する続報も待たれています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:RUMOR: AVENGERS: DOOMSDAY’s Villains Revealed Along With A Big Scarlet Witch Update – Possible SPOILERS

【噂話】映画「スパイダーマン4」の初期プランが明らかに

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のボツになった初期の計画について報じられています。それによると、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)で集合すると思われていたシニスター・シックスが本作のメインとなるプランだったようです。

スクーパーの BeyondReporter 氏は「スパイダーマン4」にはもともとシニスター・シックスが登場する予定だったとし、どういうわけかこれは破棄されたと言います。また、別の投稿では「この映画にはまだちゃんとした脚本がない。」と付け加え、それがメフィストとゴーストライダーをフィーチャーしたストーリーに進化した理由だと主張。もしこれが正しければ、アントマンからデアデビル、ヴェノムやヌルまで、あらゆる登場人物について多くの矛盾した噂が流れている理由となるかもしれません。

「脚本がない」という事について、先日は脚本の大幅な書き直しが発生しているとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-scropts-rewrite-rumor/”]

MTTSH 氏はこのニュースに際し、「脚本に問題があります。脚本の下書きはトム・ホランドがとても気に入っていたのですが、彼にはセンスがなく、センスのあるケヴィン・ファイギがそれが悪いと思ったので、今は脚本を書き直してすべてを変えています。脚本はまだ完成しておらず、しばらくは完成しないでしょう。」とコメントしていました。

トム・ホランドさんが気に入ったが破棄されたというシニスター・シックスの映画は、SSUのキャラを強引に再登場させるものだったのか、それともMCUでイチから描き直すものだったのかは不明ですが、少なくとも現状ではお預けになってしまったようです。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3、監督がウルヴァリンを登場させなかった後悔を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3のブライアン・アンドリュース監督が、オンラインインタビューに出演し、番組の中でヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンを登場させずに終わってしまった後悔について語りました。

本作に X-MEN のストームが登場している事を称賛され、それについて監督は次のように述べています。

ブラッド(MCUアニメ・ドラマ制作責任者)だったと思います。ブラッドは『これをやらなきゃ!』って言ってたし、僕たちも『そうだ、やらなきゃ!』って感じでした。

でも、そうですね。どうしてそうなったかというと、きっとブラッドだと思うんです。僕が関われない特定のことを決めようとしていたときに、ブラッドが提案したんだと思います。そうしたら、『ああ、これは使えるな、最高だ』ってことになったんです。

面白いのは、『X-MEN ’97』はすでに公開されていたはずだから、そのおかげでストームにアクセスできましたが、その気になればどのX-MENも使えたと思います。

今思えば、僕たちは完全に後悔していますよ。だって、彼らは、作品が出てくるべきときに出てくるように、すごく心配し、気を遣っていましたからね。

監督はどの X-MEN も使用禁止にはなっていなかった事を明かしつつも、使うべきではないと思い込んでいたと続けます。

でも、この作品はX-MENの後に出るはずだったので、X-MENでもっといろんなことができたはずなんです。ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンをやれたら最高でしたよね?

このエピソードをやっているときは、その契約が成立しているかどうかもわからなかったし、あまりに固定観念にとらわれていました。でも「デッドプール&ウルヴァリン」が完成し、ついに実写版X-MENをすべて取り戻すことができて、僕達は「うわっ!」って思いました。だって、どのキャラでも使えたって事ですから。

「ホワット・イフ・・・?」はシーズン3をもって三部作の完結と予告されており、現状ではヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンのアニメ版を見る機会はなさそうです。しかし、まだ「ホワット・イフ」に登場していないキャラは多く、ファンタスティック・フォーなどの新作映画も公開されるに伴って、新たなシリーズとしてシーズン4がスタートする可能性はあるため、今はそこに期待するしかありません。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」より、クリスマスポスター公開、最新情報ではスーが最重要とも

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」より、クリスマス向けのポスターが公開されました。このポスターに新しい情報は含まれていないようですが、最新のニュースではチームの中でスー・ストームが最重要になると報じられています。

マーベル・スタジオの米公式 X が新ポスターを公開。バレンタインデーに行われたキーヴィジュアル発表に比べるとインパクトに欠けていますが、本作の舞台でもあるレトロな雰囲気のデザインとなっています。

最近、TCC のアレックス・ペレス氏は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では「家族の各メンバーがそれぞれ重要な役割を担っています。映画の中で、率直に言ってスーザン・ストームが彼らの世界で最も重要な人物になる瞬間があるというのは事実です。」と説明。

この記事ではそれ以上の詳細はありませんが、これまでの噂として、ギャラクタスはマルチバースの脅威であり、リード・リチャーズとスーの息子であるフランクリンを狙っていると言われています。

フランクリンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で重要な役割があると予想されていますが、コミックのフランクリンが宇宙創造してしまうような超強力なミュータントである事から、MCU版では少なくともマルチバースの移動ぐらいはやってのけると信じられており、ギャラクタスはフランクリンをヘラルドにする事でマルチバース中の惑星を食べ尽くそうと画策していると見られています。

したがってギャラクタスからフランクリンを守るために、母親であるスーが何らかの重要な瞬間を迎える可能性は大いにあるようです。

スーを演じるヴァネッサ・カービーさんは撮影の合間のインタビューで「今はとても不思議な感じです。スーが大好きです。非現実的なところも本当に大好きです。コミックの中のスーも大好きですし、スーを演じられて光栄です。エボン、ジョー、ペドロも大好きです。とても楽しい時間を過ごしています。」と話していました。

キャストが発表される以前から、本作の主人公はリードではなくスーだとの報告もあり、過去2シリーズ3作の実写映画のスーに比べてかなり大きな役割があると考えられそうです。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

マーベル・スタジオは劇場版アニメを検討している、幹部が認める

マーベル・スタジオのストリーミング、 テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3のプロモーションインタビューの中で、劇場公開向けのアニメ作品について検討している事を明かしました。

ウィンダーバウムさんは映画について「私たちはそれについて話しましたが、本当に重要なのは、映画という財産を持つことです。私にとって映画とは声明です。2時間で世界に向けて何かを語るものです。テレビ番組はより長い形式で、観客との対話に近いものです。」と語っています。

ただしこれが「ホワット・イフ」や「X-MEN’97」の劇場版と決まっているわけではなく、映画に最も適した世界観、キャラクター、ストーリーを模索中だとし、まだ開発の初期段階にある事を付け加えました。

先日、ウィンダーバウムさんはジェフ・ザ・ランドシャークがMCUに来るとも予告していましたが、彼がその劇場版アニメの登場人物の一人であるかどうかは定かではありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-jeff-the-land-shark-coming-marvel-studios-exec-confirmed/”]

ウィンダーバウムさんは「ホワット・イフ」シーズン3が配信中であり、現在は「X-MEN’97」シーズン2の開発にほぼ全てを注ぎ込んでいるとも。X-MENのアニメもシーズン3まで計画されている事で、今回明らかとなった劇場版アニメとはその後に本格化していく事になるのでしょうか。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3はディズニープラスで配信中です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3、監督が使用禁止キャラを明らかに。実写化予定か?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3のブライアン・アンドリュース監督が、海外メディア Agents of Fandom とのインタビューの中で、スタジオに使用を禁止されたキャラについて明かしました。

インタビューで本作の制作にあたって何か制限があったかと質問された監督は次のように回答しています。

使用禁止?あのね、面白い事に……ベータ・レイ・ビルで何かやりたかったんだけど、「それはちょっと」って(笑)。ゴーストライダーとも何かやりたかったんです。でもスタジオは「うーん、そうでもないかな」って感じでした。もしくは、アイアンフィストとシャン・チーを一緒にして、超メガ・カンフー中心のエピソードを作りたかったんです。

彼らは、これから公開される映画の邪魔をしないように、とても慎重なんです。在職中、脚本家たちがネタを思いつくと、上層部が「いや、それは『ガーディアンズ』やそのほかの作品で起こることだ」と指摘する事がよくありました。彼らはそれらの映画で起こっていることに本当に近く、時には的確でした。

このアニメは他の実写作品と物語が被らないように構成されていますが、制作チームは実写作品の情報を全てもらっているわけではありません。逐一アイデアの確認をとって、制作が進められていったと監督は語りました。

シーズン3ではベータ・レイ・ビル、ゴーストライダー、アイアンフィストのアイデアについてスタジオが難色を示した事で、彼らがそう遠くない内に実写化される可能性を示唆しているのかもしれません。

ベータ・レイ・ビルはムジョルニアを扱える数少ないキャラである事から「ソー5」での登場が期待され、ゴーストライダーやアイアンフィストは「スパイダーマン4」ないし「スパイダーマン5」での登場が噂されています。

「ホワット・イフ」はシーズン3をもって三部作の完結とされており、シーズン4についてはまだ分かっていません。ただし、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でマルチバース・サーガが終わってもマルチバースが終わるわけではないとされており、ゴッド・ロキが生命を賭してマルチバースを守ってくれているおかげか、さらなる「ホワット・イフ」が語られる余地は残されるようです。

今回のシーズンで登場禁止となったキャラクターがシーズン4と実写作品のどちらに来ることになるのか、その答えはもうしばらく待つ必要がありそうです。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「スパイダーマン4」、脚本を大幅に書き直しか?ケヴィン・ファイギ社長が現バージョンに不満だと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に関する新情報が届きました。それによると、ケヴィン・ファイギ社長が現在の脚本に納得しておらず、大幅に書き直される可能性があると言います。

スクーパーの MTTSH 氏はサブスクメンバー向けに彼らは「現在、脚本を書き直してすべてを変えている。脚本はまだ完成しておらず、しばらくは完成しないだろう」と報告。

トム・ホランドさんはストーリーを気に入っていると以前に明かしていましたが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はそうではないようだとしています。

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「スパイダーマン4」のストーリーに関しては様々な事が報じられており、初期のもののいくつかは既に削除されている可能性が十分にありますが、全ての噂が真実だとすれば、スパイダーマン最新映画の内容は次のようなものに。

トム・ホランドさんのピーター・パーカーはMJとの関係を失ったことでひどく傷心し、スパイダーマンとしての生活に集中する事を決意。そこに新たなヒロインが登場し、新たなロマンスに発展。トビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんのピーターも再登場し、彼らが大きく物語に関与した先で、デアデビル、パニッシャー、ゴーストライダー、ブラックキャット、ヴェノムらと力を合わせて、バルチャー、グリーンゴブリン、メフィスト、そして邪神ヌルとシンビオート軍団を相手にする。

メフィストとヌルを同時に相手取る事はなかなか考えにくく、ヴィランに関する部分は特に実現しないようにも思える所。いくつかの要素が削除されるか、既に無くなっていると考えられそうです。

映画は 2025年 夏に撮影が始まる予定で、脚本が書き直す時間が十分にある事を考えると、今回のニュースはそれほど慌てるような事ではありません。

約一年前からマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とソニーのトム・ロスマン社長の間でストーリーに関する意見が衝突しているとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-wants-trio/”]

新たな着地地点がどこになるのか、続報にも注目です。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。