「デッドプール&ウルヴァリン」監督が「マーベルファンは100億回狂乱するかもしれない」と予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア SFX Magazine とのインタビューの中で、本作には予想もしない様々な展開がある事を予告しました。

レヴィ監督はインタビューで今年唯一のMCU映画について次のように語りました。

観客が気に入る瞬間もありますが、正気を失うような瞬間もあります。それは十億倍です。これはもちろん実際の数値ではなく、誇張表現です。

また、特に笑えるシーンがいくつかあるとしつつも、大きな問題も抱えている事を明かしました。

この映画には、観客が笑いすぎてセリフを聞き取れない瞬間があります。そういう意味では失敗です。編集室で、特定のシーンのたびに、『前のセリフに観客が笑っていて、次の3つのセリフが聞こえないよ』と言いました。毎回、ライアンとは兄弟のように議論しましたが、彼がよく勝ちました。彼は『いいね、観客はもう一度映画を見なければならないね!』とね。

日本の映画館では静かに見る事が暗黙の了解になっているため、こういったケースは起こりにくいかもしれませんが、心配な場合は字幕版にしておくか、なるべく音がよく聞こえる座席を選択するのがいいかもしれません。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は公式ポッドキャストにて、「デッドプール&ウルヴァリン」の最大の魅力はこの二人のキャラクターを正式にMCUに迎え入れる事が出来た事だとし、X-MEN映画とMCUの融合について語っています。

「監督のショーン・レヴィとライアンが、ライアンがデッドプールで先駆けた最高の要素と、ヒューが初期のX-Men映画で先駆けた要素を受け入れ、非常に無礼な方法で取り入れることができたのは、本当に素晴らしいことでした。これは予告編やTVAの登場を通じて、ファンの人たちがすでに繋がりを推測し始めています。」

笑いすぎてセリフを聞き逃してしまうほどのシーンとはどのようなものか、そして実際に二度見してしまう事になるのか、あと数週間で明らかになります。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Deadpool and Wolverine director says Marvel fans will lose their minds “ten billion” times over during the movie

「アイアンフィスト」のフィン・ジョーンズさんはMCUで「ヒーローズ・フォー・ハイアー」を希望している

Netflixのマーベルドラマ「アイアンフィスト」の主演を務めたフィン・ジョーンズさんがオランダで開催されたヒーローズ・ダッチ・コミコンに出席し、海外メディア The Nerd Shepherd とのインタビューの中で、今後の予定について語りました。

フィン・ジョーンズさんはインタビューの中で「特に現状は、この業界に期待はしていません。ストライキ、コロナなど、本当に前例のない状況が続いています。起きると思っていたことが起こらなかったり、起きるはずのないことが起こったりするんです。だから、2024年に俳優としてこの業界で期待を持つことは不可能です。」とここ数年の様々な出来事の影響が今なお続いていると述べました。

しかし、これまでの活動を振り返ってアイアンフィストについて次のように言及。

「今の私の意図は、このキャラクターが続いて欲しいということ、このキャラクターを演じ続けたいと思っていることです。まだ成長の余地はたくさんあると思いますし、プロとして『アイアン・フィスト』で成長し続けたいと考えています。」

そして、マイク・コルターさんが演じるルーク・ケイジにとのコンビネーションについて新シリーズを作りたいという希望を語りました。

「私とマイクの相性をもう一度見てみたいです。いつも素晴らしいものでした。これらのキャラクターを使って語れる素晴らしい物語がたくさんあると思います。もしマーベルが私とマイクを呼び戻して『ヒーローズ・フォー・ハイアー』のテレビドラマをやってくれるなら、それは正しい道だと思います。」

しかし、相棒として指名されたマイク・コルターさんは、最近のインタビューで役を終えたと認識している事を明らかにしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/netflix-luke-cage-mike-colter-comments-mcu-return/”]

また、ブラックパンサーのスピンオフアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」ではダニー・ランドではない女性のアイアンフィストが登場すると言った噂も報じられています。

デアデビルとパニッシャーが正式にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に戻り、ジェシカ・ジョーンズの再登場が噂される中で、Netflixチームの残されたメンバー、アイアンフィストとルーク・ケイジの今後がどうなっていくのか注目です。

ソース:Exclusief: Marvel-acteur Finn Jones breekt stilzwijgen over Iron Fist: “Nog veel groei mogelijk”

映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新スティル公開、ユリコ役はリキャストか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たなスティル写真を、海外メディア Entertainment Weekly が公開しました。その新しい写真によると、レディデスストライク/ユリコ・オーヤマは「X-MEN2」から俳優を変更しての再登場となるようです。

予告動画にも登場してたレディデスストライクですが、予告ではかなり小さく映っていたため、俳優が誰であるかまでは確認出来ない状態でした。

今回の写真も焦点は前に立つエマ・コリンさん演じるカサンドラ・ノヴァに当てられているせいでぼやけていますが、 Comicbook.com では「X-MEN2」でユリコを演じていたケリー・ヒューさんから変更されたとだけ報告。今作で誰が演じているかについての詳細は不明です。

コミックのユリコは「ウェポンX計画」に参加していた父ケンジが悪の道を走る事を止めるべく、デアデビルと協力して父を殺害。しかしその後、父の失脚の原因が計画の被験者ローガンにあったことを(父の残した虚偽妄想の資料で)知り、レディデスストライクとして復讐を決意しました。しかし生身のままで敵うはずもなく、その後はスパイラルによる改造手術でアダマンチウムの爪と骨格を備えたサイボーグとして生まれ変わりました。

実写映画「X-MEN2」ではウルヴァリンも手を焼いたなかなか強力なヴィランでしたが、本作でも二人の激しいバトルになるのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」パート2が今秋撮影開始へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のパート2が2024年の秋から撮影が始まる予定だと、海外スクーパーが報じました。全18話とされる本作の前半9話が4月に終了しており、制作チームは休憩に入っていました。

ダニエル・リヒトマン氏の報告によると、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の後半部分は秋からニューヨークで撮影が開始され、2025年半ばまでを予定しているとの事。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の制作発表後、キングピン役のヴィンセント・ドノフリオさんは早くもシーズン2の台本があると明かしていましたが、当時スクーパーは本作が前後編の2部作になると主張し、ドノフリオさんの勘違いであると指摘していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-season-2-or-split-season/”]

本作ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

ジェシカ・アルバさんがマーベル復帰に意欲、「チャンスがあれば飛びつきたい」

20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」(2005年)とその続編でインヴィジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたジェシカ・アルバさんが、海外メディア ET とのインタビューの中で、マーベル作品への復帰に対して意欲を見せました。

インタビューはこれまでの経歴を振り返りながら今後について語るもので、記事に埋め込まれた独自のインタビュー動画の7分30秒ごろから「ファンタスティック・フォー」の映画について次のように言及。

私はあの映画が大好きだったし、あのシリーズは私の人生をも変えました。誰も(復帰について)話してくれないけど、私はそのチャンスがあれば飛びつくわ。私はあのキャラクターが大好きで、当時のマーベルの世界ではとてもユニークな存在だと感じていました。彼女のような女性スーパーヒーローはいませんでしたから。

この回答からはオファーされあれば出演が実現するようにも思えますが、以前からジェシカ・アルバさんのスー・ストームが今月公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するとも噂されています。

本当は既に出演を済ませていてのプロモーションを兼ねた今回の回答なのか、それともデップー新作でのカメオはあくまで噂で、今後の何らかの作品で戻って来る事になるのか、今後の動向に注目となりそうです。

映画「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jessica Alba Says She’s Up for a ‘Dark Angel’ Reboot, Talks Connection to ‘Trigger Warning’ (Exclusive)

「キャプテン・アメリカ:BNW」、スティーブ・ロジャースの誕生日を祝して主演が新スーツの写真を公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で主人公のキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが、スティーブ・ロジャースの誕生日(7月4日)を祝して、自身の Instagram に映画最新作における新しいキャプテン・アメリカのスーツを披露しました。

アンソニー・マッキーさんは「誕生日おめでとうアメリカ!素晴らしい4作目で近々会いましょう」と投稿。

以前に Empire Magazine で公開されたスティルは日陰で分かりにくい部分がありましたが、今回のものとあわせてより分かりやすくなりました。

©EMPIRE,MARVEL,Disney

アンソニー・マッキーさんは以前のインタビューで「ウィンター・ソルジャー」の映画から10年を超える最新映画が、当時と同じホテルで撮影された事を明かし、サマーキャンプのようだったと振り返っていました。

現在は二度目の追加撮影を終えた事が報告され、来年の映画公開に向けてポストプロダクションに移行、編集作業に入っていると見られています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

追加の撮影の現場ではジャンカルロ・エスポジートさんが目撃。インタビューでは自身の役について「よく分かっていない」と述べつつも、この映画では紹介程度の登場で、ディズニープラスの何らかのドラマシリーズがメインになると明かしています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新作フィギュアの米予約開始で、登場する変異体が明らかに

アメリカのフィギュアメーカー Funko! が展開するPOP!フィギュアシリーズの、マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」をテーマにした新作の発売を控え、アメリカのオンラインショップ等で予約がスタートしました。これに伴って、映画に登場する可能性が極めて高いデッドプールの変異体たちが明らかとなりました。

商品は4種類で、デッドプールとヘッドプール、ウルヴァリンとベイビープール、ドッグプール、キッドプールとなっています。以前にはレディプール(レディ・デッドプール)のリリースもあるとされていましたが、現時点では同じタイミングでのリリースはないようです。

これらのラインナップからヘッドプール、ベイビープール、キッドプールが(ポストプロダクションで削除されていない限り)映画に登場すると考えられていますが、現時点で誰がこれらのキャラクターを演じているのかはわかっていません。

ヘッドプールだけは「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のウェイド・ウィルソンの切り落とされた首だと考えられているため、これは当時と同じくライアン・レイノルズさんが演じていると見られています。

キッドプールは第2弾予告のウルヴァリンのセリフから、画面外に存在していると推測されています。

予告の1分20秒過ぎのあたりでウルヴァリンは「Trust me, kid, I’m no hero.」とつぶやいており、これがキッドプールとなる少年か、あるいは「LOGAN」のローラ(X-23)ではないかと海外ファンは推測しています。ただし、どのウルヴァリンも基本的に数百年以上を生きる長命と考えられているため、実年齢的には中年のデッドプールでさえウルヴァリンにとっての少年の部類に入る可能性は否定出来ません。

ちなみに日本語字幕トレーラーでは単に「俺はヒーローじゃない」と訳されているため、このシーンに子供がいるとは分からないようになっています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

「アガサ」は本格ホラーに?「デアデビル:BA」は政治ゲームになるとマーベル・スタジオ幹部が明かす

マーベルの公式ポッドキャストにマーベル・スタジオのTVドラマ部門の責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが出演し、今後ディズニープラス配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」と「デアデビル:ボーン・アゲイン」について、新たな情報を提供してくれました。

放送の中でウィンダーバウムさんは、9月配信予定の「アガサ:オール・アロング」について次のように語っています。

アガサは本当に楽しいですが、とても怖くてかなりドラマチックになります。彼女は素晴らしいアンチヒーローで、この番組はハロウィンの楽しさであなたを引き込み、気が付けば涙する事になるでしょう。

番組がどれほど怖いかについて尋ねられると、ウィンダーバウムさんは「それはマーベル流の怖さです。それはハロウィンショーで、シリーズには命に関わるリスクがあります。楽しい乗り物ですが、危険なものです。」と回答しました。

そしてデアデビルの話題となり、「ボーン・アゲイン」では政治的なゲームとしての物語が描かれると説明しました。

デアデビルは素晴らしいです。いくつかの点で「X-Men ’97」と似ています。ファンが愛するものを復活させると同時に、新しい方向に進んでいます。これらのキャラクターは成熟し、ユニバースも変わり、社会も変わっています。マットとウィルソンも変わり、これまで見たことのない方法で衝突することになるでしょう。お互いを殺そうとするだけではもう十分ではなく、政治的なゲームが展開されています。

「ボーン・アゲイン」ではコミックの設定に基づき、ヴィランのウィルソン・フィスクがニューヨークの市長となる事が判明しています。

これがMCUに与える影響は今の所不明ですが、コミックではフィスク市長がデアデビルのような自警活動を禁止していく事でデアデビル、スパイダーマン、パニッシャーのようなヴィジランテたちは窮地に追い詰められていく事になります。

今回のウィンダーバウムさんの報告は、MCU版もコミック版と同様に、単なる殴り合いで終わるような話ではない事をほのめかしているようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信は 2025年3月 とまだかなり先の事ですが、「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 にディズニープラスで配信予定。

リリースまで2ヶ月ほどに迫っているため、予告動画がいつ公開されてもおかしくありません。今月末のサンディエゴ・コミコンまでに公開されるか、会場で初公開となる可能性が高いのではないかと考えられています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の中国向け予告で新事実が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のファンイベントが先日上海で開催され、中国語版の予告動画が公開されました。この予告は4月に公開されたグローバル版の第2弾予告をベースにしていますが、いくつかの部分が変更されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」のヴォイド内の荒野と考えられているシーンは全体的に色調が変更され、「フュリオサ」などと比較してありきたりだったイメージから少し修正。地球の何処かにありそうな場所から、異世界感を演出するような変更が行われたようです。

そして今回の中国語版予告で大きな変更点が、予告のラストでデッドプールとウルヴァリンの二人がポータルに飛び込むシーン。これまでは単にポータルに飛び込むシーンでしかありませんでしたが、中国語版にはグローバル版では削除されていたCGが残されているようです。

グローバル版ではポータルの後ろ側には特に何もありませんでしたが、中国語版では「ロキ」シーズン1のアライオスが大きな口を開けている様子が確認出来ます。

位置関係的にはポータルごとデッドプールとウルヴァリンを丸呑みにし、そのままカサンドラ・ノヴァの基地に突っ込んでしまうような印象ですが、この後どのような展開を迎えるのでしょうか。

映画の大半はこのヴォイドを舞台に繰り広げられると考えられていますが、アライオスは想像以上に出番があるのかもしれません。

なお、予告のラストにあったクスリに関するジョークの部分は丸ごとカットされています。中国語版の本編でもカットされているのかは不明です。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3は三部作の完結編に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3がウォッチャーにとっての三部作の完結編になると、責任者のブラッド・ウィンダーバウムさんが語りました。

マーベルの公式ポッドキャストに出演したウィンダーバウムさんは、現在制作中の新シーズンについて、「三部作の完結編のようなものです。」とし、「私達を予想外の場所へ連れて行きます。それは、マルチバースの探求において最初の二つのシーズンを超え、非常に予想外のキャラクターを引き込みます。そこには、ウォッチャーであるウアトゥのための感動的で満足のいく結末があると思います。」と語りました。

マーベル・スタジオはシーズン2の配信が始まって間もない2024年1月に、シーズン3のティザーを公開

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-what-if-season-3-teaser/”]

制作がある程度進んでいる事が明らかになっていました。そして、シーズン2に入る予定だったウィンター・ソルジャーとレッドガーディアンのエピソードがシーズン3に先送りになった事も判明済みとなっています。

ここ最近の噂ではシーズン3にX-MENのストームが登場するとも報じられていました。

ただし、今回のポッドキャストでシーズン3の配信時期に関するコメントはなく、これについてはまだしばらくの間正式な発表を待つ必要があるようです。

「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のキャプテン・カーターのように、アニメからの実写化が追加されるという噂もあり、全てを楽しみたい方は「ホワット・イフ…?」の最新シーズンも要チェックとなっています。

アニメ「ホワット・イフ…?」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。