【ネタバレ注意】映画「ブラックパンサー2」のプロデューサーがドゥームの噂やポスクレについて言及

来月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロデューサーを務めたマーベル・スタジオの副社長ネイト・ムーア氏が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作にまつわるドクター・ドゥームの噂や、ポストクレジットシーンについて言及しました。

※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

ドクター・ドゥームが本作に登場する計画があったか質問されたムーア氏は「正直なところ、計画はありませんでした。」と断言し、「彼はラトヴェリアの世界の素晴らしいキャラクターであり、ライアン(・クーグラー監督)は彼のファンです。しかし、ネイモアが敵になると決めたら、それが常に焦点になりました。」とラトヴェリアはスルーして、ワカンダとタロカンに集中する事に決定していたのだと語りました。

また、先日のワールドプレミアでは本作にポストクレジットシーンがなく、ミッドクレジットシーンがひとつだけだった事に関して質問されると、「今回の映画のトーンは少し異なります。特に観客が映画を見終わった時、エンディングがとても詩的に感じると思います。その後に『クレジットの最後にシーンがまだあるよ』というのは不誠実な感じがしました」と述べ、「エンドゲームにポストクレジットシーンがなかったように、本作もそれが必要な映画だとは感じませんでした」と付け加えました。

また、何かと期待されがちなポストクレジットシーンについて、「本来、すべてのポストクレジットシーンが未来へのタグだったわけではありません。シャワルマを食べるだけのシーンだったり、キャプテン・アメリカが『忍耐を学ばなければならない』と諭すシーンだったり、時には価値の無いような何かを楽しむ、そういう事が私達にとっていつも楽しいものです」とケヴィン・ファイギ社長はコメントしています。

過去にはワールドプレミアになかったポストクレジットシーンが劇場公開時に追加されたケースもあり、今回もそうではないかと考えるファンも少なからずいるようですが、今回のムーア氏のインタビュー内容を聞く限りでは、公開時にもミッドクレジットシーンのみの可能性が高いようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Black Panther: Wakanda Forever Director, Producer Address Doctor Doom Rumors (Exclusive) 、 Black Panther: Wakanda Forever Producer Reveals Why There’s Only One Post-Credits Scene (Exclusive)

映画「エターナルズ」の続編は?マーベル・スタジオ副社長が回答

2022年後半に開催されたSDCC2022、D23 Expo 2022などの大規模なイベントにおいて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)はフェーズ5とフェーズ6に関するスケジュールを大々的に発表しました。しかし、その中に2021年に公開された映画「エターナルズ」のその後についての情報は何もありませんでした。

sponsored link
 

海外メディア Cosmicbook.com とのインタビューに応じたマーベル・スタジオ制作担当の副社長ネイト・ムーア氏はエターナルズのその後について「ネタバレしたくはありませんが、私たちは彼らの最後を見たわけではありません」とその後の計画がある事を明かしました。

具体的な計画内容については当然明かされませんでしたが、「エターナルズ2」、もしくはそれに相当するプロジェクトが計画されているのは間違いないようです。

マーベル・スタジオとディズニーが発表したリリーススケジュールから考えると、早くても2024年後半ごろ、フェーズ6の中盤以降の登場になるかもしれません。あるいは2026年からのフェーズ7の可能性もあり、ファンはもうしばらくのんびりと待つ必要がありそうです。

一方で実写の続編に先駆けてアニメ「マーベル・ゾンビーズ」にゾンビイカリスが登場することが発表されており、サバイバーたちがどのように対抗するのか注目となっています。

ソース:Eternals Confirmed to be Returning in the MCU (Exclusive)

ドラマ「アイアンハート」撮影現場でザ・フッドの姿が目撃される

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の撮影現場より、いくつかの新たな写真がリークされました。その中にはアンソニー・ラモスさんが演じると発表されているヴィランのザ・フッドの姿も含まれています。

sponsored link
 

ザ・フッドの写真は以下のようなもので、コミックと同じく赤いマント姿になっています。

©MARVEL,Disney

ただし、象徴的なフード姿ではないようで、色合いも血のような鮮やかさは再現していないようです。フードは被っていないだけで頭の後ろにあるのかもしれません。コミックのザ・フッドが着用しているこのマントは悪魔から奪い取ったものであり、同じく奪い取った魔法の靴と合わせてザ・フッドは魔法を行使しています。

このアイテムに関連しているかは不明ですが、悪魔メフィスト役にサシャ・バロン・コーエンさんがキャスティングされているとも先日報じられました。

その他、シカゴで目撃されたセットと主演のドミニク・ソーンさん、共演のライリック・ロスさんたちも目撃されています。

本作はアイアンハートのテクノロジーとザ・フッドの魔法との対決になると発表されている他、アルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんが「アイアンマン」のヴィランだったオバディア・ステインの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインを演じるとも報じられています。また、S.H.I.E.L.D.の対魔法部門W.A.N.D.が登場するとも報じられました。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで米国配信予定です。

ドラマ「アイアンハート」のラップギフトの写真が流出

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」のラップギフトの写真がリークされました。撮影に参加していたクルーのInstagramからの発覚という事で、最初の投稿は現在削除されているようです。

sponsored link
 

SNSで拡散された写真は以下の通り。アイアンハートの新しいフェイスプレートと思しきアートも見受けられます。

靴下にプリントされた顔はコミックのアイアンハートのようですが、これがMCU版のものであるのか、単にコミックアートをプリントしたものなのかは明らかになっていません。

アイアンハートは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」にてドラマに先駆けてデビューしますが、「ワカンダフォーエバー」の関連グッズやトレーラーなどで紹介されているアイアンハートはコミックとはまったく違うデザインであり、試作段階にあると考えられています。

また、靴下の留具ラベルの部分にも別のアイアンハートのデザインがあり、ドラマの中でアップグレードを重ねていく事を示唆しているのかもしれません。

本作はヴィランとしてアンソニー・ラモスさん演じるザ・フッド(ザ・フード)が登場すると公式に発表。アルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんがジークを演じるとも報じられていますが現在のところ真相は不明です。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで米国配信予定です。

ジモ不在の映画「サンダーボルツ」について、ダニエル・ブリュールさんは「僕は死んでいない」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」が先日開催された D23 Expo 2022 で発表され、メインキャラのアートが公開されましたが、コミックで鍵を握っているキャラクターであるジモが含まれていませんでした。MCUでジモを演じているダニエル・ブリュールさんが海外メディア RadioTimes とのインタビューに応じ、この事について言及しました。

sponsored link
 

キャストリストに含まれていなかった事について説明できますかという質問に対し、ダニエル・ブリュールさんは「出来たとしても・・・・言えません」と答えました。そして、「唯一言える事は、みなさんご存知だと思いますが、僕は死んではいません!」と付け加えました。

ジモは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に登場し、家族を失ったことをアベンジャーズのせいだとして復讐劇を繰り広げました。その後は、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に再登場し、超人血清及び超人の排除を試みていました。ドラマ終盤ではアヨたちドーラ・ミラージュに捕らえられラフト刑務所に移送されましたが、獄中から執事のエズニックを使ってフラッグスマッシャーズたちの後始末を果たしました。

ジモがサンダーボルツに加入するためには次のような問題点があります。

MCU版のジモは超人嫌いという要素が追加されているため、スーパーヒーローやスーパーヴィランと手を組むためには相応の理由が必要になってきます。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でのジモは超人血清を始末するという目論見を持っていたため一時的に行動を共にしていましたが、今のところサンダーボルツの結成理由や行動理念、目的等がはっきりとしておらず、それに伴ってジモがチームに入る理由も考えられない状態にあるようです。

ただし、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でジモはウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズの事を認め始めていたため、バッキーの説得に応じる可能性は残されているようです。

一方でチームメンバーとしてではなく、ヴィランや第3勢力としての登場の可能性は大いに残されていると言えそうです。

現状ではMCUのお決まり通り、「何も言えない」ということですが、果たしてジモは映画に登場するのでしょうか?

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Marvel’s Daniel Brühl on Thunderbolts absence: ‘Zemo’s not dead’

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」よりリアーナさんの楽曲「Lift Me Up」のMVや本編クリップが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の楽曲「Lift Me Up」を歌うリアーナさんが、自身の公式チャンネルにてミュージックビデオを公開しました。

sponsored link
 

ソロ曲では6年ぶりとなる新曲「Lift Me Up」は、故チャドウィック・ボーズマンさんの並外れた人生と遺産への賛辞として制作され、作曲には「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督も参加。MVはオータム・デュラルド・アーカポー監督によるもので、「ワカンダフォーエバー」のトレーラーでも見られるような海辺を背景にリアーナさんが情熱的に歌い、時折映画のシーンが挿入されています。

歌詞としては「あなたが眠りにつくとき、私を抱きしめて」、「私を守って」、「私たちには光が、愛が必要だ」とティ・チャラ王を失ったシュリやワカンダ国民の目線で歌われています。

また、Rotten Tomatoes より本編クリップも公開されました。

本作の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフ、「ヴィジョンクエスト」が計画中だと報じられる─ビリー・マキシモフもコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフの計画が進行中だと、海外メディア Deadline など複数のメディアが報じました。ポール・ベタニーさん演じるヴィジョンに焦点を当てたスピンオフドラマがディズニープラス向けに開発中だと伝えています。

sponsored link
 

Deadline によると、「ヴィジョンクエスト」のライターズルームが来週から設置されるとし、脚本作業が始まるとしています。同名のコミック「ヴィジョンクエスト」を原作に、ヴィジョンの記憶と人間性を取り戻す物語になるだろうとし、エリザベス・オルセンさん演じるワンダ・マキシモフが再登場する可能性があるとしています。

また、「ヴィジョンクエスト」は「ワンダヴィジョン」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の脚本を務めたジャック・シェイファーさんがヘッドライター、エグゼクティブプロデューサーを務めると伝えています。

なお、「ワンダヴィジョン」のように連ドラ形式になるのか、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のような単発のマーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーションとして開発されるのかは不明です。

このニュースを受け、ポール・ベタニーさんと「ワンダヴィジョン」で共演したビリー・マキシモフ役のジュリアン・ヒリアードくんはパパ(トースター)に会いたいよとニュースURLを引用してツイートしています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でまったく触れられる事がなかったヴィジョンでしたが、フェーズをまたいでいよいよ起動準備に入っているのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Vision Series Starring Paul Bettany In Works At Marvel Studios For Disney+

キャサリン・ラングフォードさんがモーガン役再演について言及

キャサリン・ラングフォードさんが自身のInstagramにてQ&Aセッションを開催し、ファンからのモーガン役再演の噂について質問され回答しました。ラングフォードさんはマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でトニー・スタークの娘モーガン・スタークの成長した姿を演じていました。

sponsored link
 

インスタグラムストーリーズのQ&Aで再演について質問されたラングフォードさんは「答えはありませんし、あったとしても言えません。いずれにせよ、モーガンを演じるよう依頼されたのは光栄なことでした。RDJはアイアンマンとして比類なき遺産を残しましたし、私はあの人を3000回愛しています。」と劇中のセリフを引用して回答しました。

キャサリン・ラングフォードさんは2020年7月のインタビューでも再演したいと語っており、この時も「決まったとしても言えない」とコメントしていました。そして、先日はキャサリン・ラングフォードさんがマーベル・スタジオと交渉に入っているとも報じられました。

しかし、MCUの基本的な時系列上、モーガン・スタークはまだ少女であり、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でもエンドゲーム劇中で見てきたレクシー・レイブちゃん演じる幼いモーガンが撮影されていました(劇場公開版には採用されませんでした)

キャサリン・ラングフォードさんが再びモーガンを演じるには未来の物語となるか、別のマルチバースのモーガンでなければ年齢が合わず、可能性としては「ロキ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のようなタイムトラベル、マルチバースを扱った作品になると考えられます。

噂の真相が判明するまでにはまだしらばくの時間がかかりそうですが、幼いモーガンと大人のモーガン、双方が今後どういった展開になっていくのか注目です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Katherine Langford Addresses Marvel Return Possibility Amid Rumors She’ll Be Back

映画「ブレイド」の新監督の名が報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の監督が降板していた事が先月報じられましたが、海外メディア The Cosmic Circus が新たな監督の名前を報じました。それによると、バサーム・タリク監督のあとにつくのはエレガンス・ブラットン監督になるだろうとの事です。

sponsored link
 

記事によると、これはまだ確定ではないとしつつも十分な自信があると付け加えた上で、最低でも新監督の候補者リストにエレガンス・ブラットン監督の名前があるとしています。また、彼が既に席についていてもおかしくないとも伝えています。

エレガンス・ブラットン監督はまだあまり名前が知られていませんが、彼が監督、脚本を担当した半自伝的映画「The Inspection」が2022年のトロント国際映画祭でワールドプレミア上映されます。

タリク前監督もブラットン監督もドキュメンタリの手法に長けているという共通点もある様子。フェーズ4以降は名のある監督の起用が増えていましたが、かつてインフィニティサーガでそうしてきたように、例えば「マイティ・ソー/バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ監督のように、スタジオは新たな才能に目をつけているのかもしれません。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

ソース:Exclusive: Elegance Bratton May Direct ‘Blade’

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より、ブラックパンサーの戦闘シーンを含む予告「Time」が公開

マーベル・スタジオが制作する来月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より、あらたな予告動画「Time」が公開されました。1分間の映像の中ではいくつかの新しいシーンと共に、新ブラックパンサーの戦闘シーンも紹介されています。

sponsored link
 

船外でのブラックパンサー率いるドーラ・ミラージュとタロカンの軍勢との戦闘シーンは、前ブラックパンサーと比べても引けをとらないアクションシーンが用意されている事を示しているようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。