映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より削除されたウカビのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のコンセプトアートを担当したニーク・スロッシャーさんが、自身のInstagramにて未使用に終わったウカビのコンセプトアートを公開しました。

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前作「ブラックパンサー」にも登場したボーダー族のウカビはティ・チャラの親友でもありオコエの恋人、夫だった重要な役回りでした。

スロッシャーさんは「ワカンダ・フォーエバーのために作られたウカビの衣装のリデザイン、悲しいことに一度も使われることはありませんでした。しかし、『Nope』は素晴らしい映画でした。」とジョーダン・ピール監督の映画を称賛しました。

ウカビを演じるダニエル・カルーヤさんは過去のインタビューにて「Nope」とのスケジュールの競合により、「ワカンダフォーエバー」に参加出来なかったと明かしています。

「ワカンダフォーエバー」にウカビは姿を現す事はありませんでしたが、彼が生きている事は作中で明確に表現されていた事もあり、三作目や噂されているスピンオフ作品などで登場する余地は十分に残されているようです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 に米国ディズニープラスで配信開始です。

映画「エターナルズ」クロエ・ジャオ監督が新たなクロスオーバーに火をつける

2021年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督がSNSに投稿した写真が話題になっています。現在、「エターナルズ2」に関する正式な発表はなく、監督が続投するのかどうかもわかっていません。

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ジャオ監督は昨日自身のInstagramを更新し、海上に設置されたブランコで遊ぶ様子がおさめられた写真を投稿しました。

写真にはMCUでキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを演じるブリー・ラーソンが一緒に写っており、この投稿のコメント欄には「エターナルズ2」でのキャプテン・マーベルのクロスオーバーを期待する声や、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でのエターナルズとキャプテン・マーベルのチームアップなどを期待するファンのコメントが殺到しています。

「エターナルズ」1作目のラストではエターナルズとセレスティアルズのアリシェムとの戦いが本格的に始まる事を予感させる終わり方になっており、次回作が宇宙的な規模になる事が伺える流れとなっていました。そこに宇宙を舞台に活動するキャプテン・マーベルが合流する事は不自然ではありませんが、果たしてエターナルズの続編では何が起きるのでしょうか。

「エターナルズ2」の制作に関して公式発表はありませんが、「エターナルズ」でギルガメッシュを演じたマ・ドンソク(ドン・リー)さんの所属事務所が2023年以降の彼の仕事内容として「エターナルズ2」をリストアップして発表しています。

この事から、公式発表はなくとも水面下では着実に制作の計画が進められていると見られており、それは今回投稿された写真とどういった関係があるのか、今後の情報には要注目です。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ジェシカ・ジョーンズ役クリステン・リッターさんがSNSに投稿した写真が話題に

Neflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」で主人公ジェシカ・ジョーンズを演じたクリステン・リッターさんがInstagramのストーリーに投稿した写真が話題になっています。リッターさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に同役でもどってくるのかどうか、ここ数年注目されていました。

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2022年の大半の写真がそうだったように、2023年もジムでのワークアウト写真を投稿するクリステン・リッターさんでしたが、Twitterアカウント@DDBA_BRA氏はこれまでと少し違う点があると指摘しています。

注目点はリッターさんのTシャツで、デアデビルのロゴと「choose justice」のフレーズがプリントされています。この事が、クリステン・リッターさんがドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に出演するという噂を暗に認めたのではないかとして、この投稿に対して数多くのコメントが寄せられています。

ジェシカ・ジョーンズがMCUに再登場するのではないかと言う噂は2021年頃からあり、ドラマ「シーハルク」への登場が囁かれていました。しかし最終的に「シーハルク」に登場したのはジェシカ・ジョーンズではなくその仲間だったデアデビルでした。

その後、デアデビルを主人公としたドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の制作が発表され、ジェシカ・ジョーンズ再登場の噂はそちらへとシフトしたものの、少し前にはクリステン・リッターさんはスケジュールの都合のために出演出来ないようだとも報じられていました。

今回の件は偶然デアデビルのTシャツを着ただけではという慎重な意見もありますが、リッターさんは2022年8月から12月にかけて、カナダのトロントで「オーファン・ブラック:エコーズ」を撮影していたとされています。そして、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影が2023年2月から始まるこの直前のタイミングで、このような写真が投稿されたことにはどのような意図があったのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ジェレミー・レナーさんが入院先からSNSでビデオを投稿、現状を報告。共演者からのメッセージも

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でホークアイ/クリント・バートンを演じている俳優ジェレミー・レナーさんが元日の大事故により集中治療室にて二度に渡る手術をうけ治療にあたっていましたが、自身のSNSにビデオを投稿し、順調に回復に向かっている様子を報告しました。

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普段のパフォーマンスのような力強さには遠く及ばないものの、わずかな笑顔も見せており、深刻な状態から脱している事を伝えています。先日の市の発表によると、レナーさんは人助けの最中に事故にあい、大量の失血と骨折、胸部鈍的外傷と整形外科的損傷を受けていたとの事でした。

今回のビデオに先駆けて先日Instagramに投稿された写真に対してはMCUの共演者や友人がコメントを残しています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ピーター・クイル役のクリス・プラットさんは、「これからもお祈りしています、兄貴」とコメント。

「アベンジャーズ」のマリア・ヒル役コビー・スマルダーズさんは、「愛を送ります」と、応援の気持ちを、ソー役クリス・ヘムズワースさんも「一刻も早い回復を。愛を送るよ!」と送っています。

同じく「アベンジャーズ」で共演したキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンスさんは、「まったくタフな奴だ。愛してるよ相棒」とハートの絵文字を添えています。

また、マイティ・ソー「バトルロイヤル」「ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督は、「兄弟よ、愛しています」と投稿し、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督は、「兄弟へ、一日も早い回復を願い、愛をこめて」とコメントを残しています。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で共演したヴィジョン役ポール・ベタニーさんは「 愛してるよ、愛と癒しを送ります」と投稿。

ドラマ「ホークアイ」でクリント・バートンと一戦交えたエコー役アラクア・コックスさんはハートの絵文字を2つ残しています。

このインスタ投稿以外でもジェレミー・レナーさんへのメッセージは発信されており、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役のエヴァンジェリン・リリーさんは自身のInstagramで「ジェレミー・レナーが雪の中で誰かを救助して怪我をしたことに、私は少しも驚きません。ジェレミーはいつも、私がハリウッドで出会った中で最も地に足の着いた、本物の人間の一人でした。『ハート・ロッカー』で初めて一緒に仕事をしたときから、私は彼の全身全霊をかけたブルーカラー的な良さを認めていました。私が敬愛する美しい男性です。ジェレミー、心からお祈りします。あなたはとても強い人です。一日も早い回復を祈っています。あなたは今、愛とサポートに包まれていることでしょう。私も送ります。」と投稿。

ハルク/ブルース・バナー役マーク・ラファロさんは、インスタストーリーで「我々の兄弟であるジェレミー・レナーの完全かつ迅速な回復を祈っています。どうか彼の方に癒しの善意を送ってください。」と呼びかけました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督は、Twitterで「私の心はジェレミー・レナーとともにある。」と投稿。

MCUで共演歴のないドラマ「ロキ」のミス・ミニッツの声を担当したタラ・ストロングさんはtwitterで、「私の愛しいジェレミー。何十年もあなたを愛してきました。『ナショナル・ランプーン/ホワイトハウスを乗っ取れ!』からMCUまで。あなたとあなたの親しい人たちに、完全な回復のための癒しの愛と光と力を送ります。」とコメントしています。

そしてドラマ「ホークアイ」で新たな相棒関係を築いたケイト・ビショップ役ヘイリー・スタインフェルドさんは自身のインスタストーリーで「カモンパートナー!! あなたが治っていることを神に感謝します。私たちはあなたの愛と一日も早い回復を祈っています。」と投稿しました。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にはマイケル・キートンさんのバルチャーが再登場するはずだった

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に「スパイダーマン:ホームカミング」でマイケル・キートンさんが演じたバルチャー/エイドリアン・トゥームスが再登場する予定だった事が明らかになりました。

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本作のコンセプトアートを担当したフィル・ランゴーンさんは自身のInstagramにて当時制作した絵コンテを紹介、その中にはガレージのような場所に並ぶドクター・オクトパスたちと共に、本編には登場しなかった人物の姿も確認できるようになっています。

ランゴーンさんは「”ノーマンの裏切り “のこの場所は、何度か変更されました。何度か描き変えても、最終的にあの場所になるのは意外でした。また、登場人物も何人か変わりました。最初の数回のパスでは、ここにあるように、もっとたくさんの警察が登場しました。」とコメント。

また、右側の謎の人物がバルチャーであるかを尋ねられたランゴーンさんはそれを認め、「初期の頃の一枚です。」と注意を促しました。

なぜバルチャーが合流していたかは不明ですが、コミックのシニスター・シックスのひとりである彼が「ノー・ウェイ・ホーム」で合流する計画があった時期が存在していたようです。

バルチャーの現状については不明な点が多く、「ノー・ウェイ・ホーム」のラストでは全世界からピーター・パーカーの記憶が消された事で、スパイダーマンの正体を知るマルチバースの訪問者がもとの世界に送り返されました。ところがネッドやMJと同じEarth-616のエイドリアン・トゥームスは、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のラストで呼び出され、マルチバース間を移動したような表現で終わっています。

「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督は、バルチャーはもともと別の方法でSSUの世界に来るはずだったと明かしています。そもそも「モービウス」、「ノー・ウェイ・ホーム」の順で公開される予定でしたが新型コロナウイルスのパンデミックによる影響もあり、ソニーは公開順を変更。それにともなってソニーが時系列の変更を求め、「ノー・ウェイ・ホーム」のドクター・ストレンジの魔法によって移動する事をソニーが思いついたと監督は話しています。

ピーター・パーカーやストレンジの説明ではバルチャーが移動してしまった事に対して説明がつきませんが、「クレイヴン・ザ・ハンター」など今後のSSUで納得いく理由が明かされていくのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は各種ストリーミングサービスで配信中です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」脚本公開で「アイアンマン」や「キャプテン・マーベル」のイースターエッグが発見される

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の脚本がオンライン公開されました。259頁に渡る物語の中には、「アイアンマン」シリーズや「キャプテン・マーベル」に関するイースターエッグなどが発見されています。

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ヴィブラニウム探知機の制作者(リリ・ウィリアムズ)を迎えに行く前のシーンで、シュリとオコエ、そしてエヴェレット・ロスの3人の以下のような会話が脚本には記されています。

ロス:慎重さだけでなく、速さも必要だ。アメリカは別のマシンを必要としていて、この子はその作り方を知っている唯一の人間なんだ。だから、彼らは彼女を確保しようとしている。

シュリ:子供?

オコエ:目立たないようにしなくては。

シュリ:きっとその科学者はDARPA(アメリカ国防高等研究計画局)のために働いているのね。

ロス:DARPAじゃない。

シュリ:それならロクソン?

ロス:違う

シュリ:ペガサス計画?

ロス:大外れだ。政府との契約じゃなかったんだ。

シュリ:(途方に暮れる)それならどこなの?

会話の中で登場するロクソンはマーベル・コミックに登場する架空の企業で、ヴィラン企業としてヒーローと敵対する事が多い組織。映画「アイアンマン」シリーズのすべてにイースターエッグとして登場している他、ドラマ「ロキ」シーズン1にも関連企業と思しきロクソカートが登場していました。

©MARVEL,Disney

また、ペガサス計画は四次元キューブを利用したライトスピード・エンジンを搭載した航空機「ASIS」を開発する極秘計画で、映画「キャプテン・マーベル」やドラマ「エージェント・オブ・シールド」で取り上げられていました。

こういった他作品との小さな関連はMCUの魅力のひとつでもありますが、実際にこれらのやり取りは公開バージョンには含まれる事なくカットされてしまいました。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のファーストカットは4時間半あった(from Syfy)事が明かされており、最終的には多くのシーンをカットせざるを得なかったようです。

公開された脚本は英語ですが、興味のある方は読んで、来月のディズニープラス配信時に比較してみるのも面白いかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 に米国ディズニープラスで配信開始です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」初期プランではワンダはヴィランではなかった事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の最初のバージョンのアートを担当したトーマス・デュ・クレストさんが、自身の ArtStation で、削除されてしまった初期プランのコンセプトアートを公開しました。

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2020年に制作されたこのコンセプトアートは大量のゾンビ・ストレンジの死骸が砂漠を埋め尽くしており、公開されたバージョンの映画とは違ってワンダや変異体ではない1作目のモルドも味方として機能していた様子が伺えます。

©MARVEL from ArtStation

クレストさんは「インカージョンユニバースの初期の探検。この時点では、死んだストレンジの亜種で埋め尽くされた砂漠のようなものでした。」とコメントを添えています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はもともと1作目のスコット・デリクソン監督と脚本のC・ロバート・カーギルさんが構想していたもので、本来はナイトメアがメインヴィランとなるはずだった事が明かされ、そのアートなども公開されています。

その後監督と脚本家が降板し、サム・ライミ監督とドラマ「ロキ」などを手掛けたマイケル・ウォルドロンさんがヘッドライターに就任した事で新たな脚本となり、ワンダのポジションは大きく変化する事になりました。

ワンダの次の登場作品は明らかにされていませんが、ドラマ「ワンダヴィジョン」でワンダと対立したアガサ・ハークネスを主人公とするドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」や制作が噂されているドラマ「ヴィジョンクエスト」、そして「アベンジャーズ」シリーズやソロ映画の噂など、様々な可能性が残されているようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ディズニープラスのIMAX Enhanced作品に新たなオプションが追加

ディズニープラスが家庭で映画を見る視聴者への追加オプションとして、IMAX Enhanced 対応作品にdtsサウンドを追加する事が明らかになりました。ホームシアターでの新たな体験を提供するこのオプションは、2023年後半にマーベル映画やその他の一部タイトルに実装される予定との事です。

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海外メディア Variety によると、ディズニー・ストリーミングは、IMAXおよびXperiのDTSオーディオ技術子会社と提携し、今年中にディズニープラスでIMAX Enhancedタイトルを、対応ハードウェアデバイスでDTSによるIMAX signature soundを利用できるようにすると発表しました。両社によると、この新機能はホームシアターシステムで臨場感あふれるサウンドを再生するために「特別に調整」されており、「映画製作者の創造的な意図がIMAX品質のプレゼンテーションに完全に最適化される」ことを保証するとのことです。

具体的な対応タイトルや時期の詳細については現時点で発表されていません。

マーベル・スタジオとIMAXは2010年に初めて協力し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)はIMAX史上最高の興行収入を誇るフランチャイズとなりました。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」は、全編IMAXのデジタルカメラで撮影された最初の作品であると両社は述べています。

ソース:Disney+ to Add Imax-Quality Immersive Sound for Marvel Movies in 2023

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、キャシー・ラングはどのヒーローになる?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」ではこれまでのシリーズ主人公のスコット・ラングの娘キャシー・ラングがヒーロースーツを着てデビューする事が予告動画からも明らかになっています。

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コミックでもキャシーはヒーロー活動をしていますが、「スタチュア」と「スティンガー」という異なるヒーローネームとコスチュームを使用していました。

そして今回、「クアントマニア」のグッズに使用されるプロモアートがリークされた事で、キャシーの名前に関するヒントが見つかったかもしれません。

SNSに投稿された画像のうち、左のものにはそれぞれ「アントマン」、「ワスプ」とヒーローネームで表記されていますが、キャシーに関しては「キャシー」という表記に留まっています。

コミックのキャシー・ラングと予告動画やプロモアートを比較すると、カラーリングやヘルメットの有無からしてもスティンガーが近いですが、今回リークされたアートからは本作で特にヒーローネームが決まっていない事を示唆しているのかもしれません。

©MARVEL

本作のキャシーは量子世界でヒーローとして活動するであろう事が推測されるため、正体を隠すためのヒーローネームが必要ないという可能性も考えられそうですが、実際に映画本編でどのように呼ばれるのかは注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、デイブ・バウティスタさんがドラックスを演じる最後になる事を再度強調

2023年5月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」に出演するデイブ・バウティスタさんが、海外メディア GQ とのインタビューの中で、本作がドラックスを演じる最後の機会になることを再び強調しました。

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9年間、6本の映画、そしてディズニープラスのホリデースペシャルにドラックスとして出演したデイブ・バウティスタさんは、この役を演じられた事に感謝をしつつ、過酷な経験を振り返り、今後の役者としての展望を明かしました。

「私はドラックスにとても感謝しています。彼を愛しています。でも、安堵感もあります。楽しいことばかりじゃありませんでした。あの役を演じるのは本当に大変でした。メイクアッププロセスは私を打ちのめすものでした。それに、ドラックスを自分の遺産にしたいのかどうかわかりません。バカげた演技だし、もっとドラマチックなことをやりたいんです。」

バウティスタさんは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」3作目がドラックスを演じる最後になると過去のインタビューでも話していましたが、これが本作でのドラックスの死を意味しているのかは不明です。

ジェームズ・ガン監督は2020年のファンとのQ&Aの中で、3作目で誰かが死ぬことを予告していましたが、デイブ・バウティスタさんは3作目以降で「自分が演じる事はない」という表現をしており、次回作以降では別の俳優が演じる事をほのめかしていました。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ソース:The Dave Bautista Method