映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」ファーストトレーラーが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のファーストトレーラーが公開されました。7月のコミコンや先日のディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022 で公開されたものとは異なる、完全なオフィシャルトレーラーがオンラインでお披露目されました。

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※日本語字幕版

※ポスター追記

コミコンで公開されたファーストルックのシーンを一部含みながらも、チャック・イウジさんが演じる本作のヴィラン、ハイエボリューショナリーや、ウィル・ポールターさん演じる新ヒーロー、アダム・ウォーロックなどの姿も確認する事が出来ます。

また、長年行方不明だったガモーラを加えたガーディアンズ勢ぞろいのショットも含まれていますが、その中にホリデースペシャルで登場した新顔のコスモ・ザ・スペース・ドッグは含まれていません。別のカットには登場しています。

ジェームズ・ガン監督のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはこれが最後ということで、作中で誰かが死ぬ事を監督が明かしています。この誰かというのが、1作目で寿命が短いと語っていたロケットの可能性や、演じる俳優さんが引退を示唆したドラックスの可能性が指摘されています。ただし、ドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんは「ドラックスはどこにも行きません。でも僕が演じる事はありません。」と作中での死亡ではなくリキャストされて今後も登場する事を過去のインタビューで述べていました

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ネイモアとスー・ストームのロマンスはどうなる?テノッチ・ウエルタさんが言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でネイモア・ザ・サブマリナーを演じたテノッチ・ウエルタさんが、海外メディア Rolling Stone とのインタビューの中で、コミックにおけるネイモアとファンタスティック・フォーのリード・リチャーズ、スー・ストーム夫妻との三角関係について質問され言及しました。

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「ネイモアはスー・ストームを夫から略奪する事に夢中になっていた事があります。スクリーンで演じることを楽しみにしていますか?」と質問されたテノッチ・ウエルタさんは「基本的にネイモアの今後の予定は知らないんです。個人的にはこのキャラクターを何度も演じたいと思っていますが、それは僕次第じゃありません。ライアン(・クーグラー監督)、ネイト(・ムーアプロデューサー)、そしてケヴィン・ファイギ次第ですよ」と回答しました。

コミックにおいてネイモアは初めてスー・ストームと出会った時に畏怖の念を抱き、以降これは特別な好意へと発展していきました。スーはネイモアの好意に戸惑い悩みましたが、夫のリードが結婚生活よりも知的探究や仕事を好みすぎた事が不満となり、ネイモアとスーが共に過ごす展開もありました。また、コミックの「ホワット・イフ」シリーズではネイモアとスーが夫婦関係になる事もありました。

©MARVEL

MCUではこれまでにも「ワンダヴィジョン」などのカップルに焦点をあてた作品もありましたが、今後は浮気や不倫といったヒーローたちのオトナの恋愛を描く機会が出てくるかもしれません。

テノッチ・ウエルタさんは「ワカンダフォーエバー」のプレミアムイベントの会場でネイモアの再登場に期待していると述べており、ケヴィン・ファイギ社長はネイモアのソロ映画の可能性について「ワカンダフォーエバー」の結果次第だとコメントしていました。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。

ソース:Namor vs. Aquaman, A Viral Speedo Tweet, and Other Burning Topics with Tenoch Huerta

「アントマン3」「ガーディアンズ3」「ロキ2」の予告がイベントで公開されたと言う

ディズニーがシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで11月30日と12月1日の2日間にわたって開催している「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」において、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ドラマ「ロキ」シーズン2などのトレーラーを公開したと報じられました。

※これより先は予告のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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マーベル作品や「インディ・ジョーンズ5」などディズニー新作の予告がこの会場で新たに公開されたとの事で、海外メディア news.com.au はその予告の詳細を伝えています。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は新たな予告という事で、スコット・ラングの栄光を振り返るように著書の朗読、ガラのレッドカーペットなどのシーンが追加されているといいます。また、FBIのジミー・ウー捜査官とのランチやカードトリックなどが新たに見られるとの事。キャシー・ラングはサノスの影響が強かった5年間の間に科学に没頭していた事が明かされる他、監禁されているようなシーンもあるとの事。そしてカーンは以前にアントマンを殺しているようだと伝えています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は7月のコミコンで公開されたものと同じようだと伝えています。クイルがガモーラとのシーンをフラッシュバックし「君は俺の全てだった」とガモーラに語りかけるも、ガモーラは「それは私じゃない」と答えます。ガモーラは未来の自分が生きてきた人生を受け入れる事が出来ないようです。また、ロケットのストーリーに焦点をあてているようなショットがいくつか含まれており、赤ちゃんのロケットと思しき姿もあるとの事。そして、ウィル・ポールターさん演じるアダム・ウォーロックもちらりと見られるようです。

「ロキ」シーズン2は9月のD23とほぼ同じようで、ロキがナレーションで「奇妙に聞こえるかもしれないが、私は時間を引きずっており、あらゆるものの恐怖を目の当たりにしてきたのだ」と語っているとの事。「戦争が始まる」とのセリフもあるようで次のアベンジャーズ映画への布石になっている可能性も高いようです。新たな3人のロキの映像なども盛り込まれているようで、クリップの最後には、ロキがメビウスに、トニー・スターク、スティーブ・ロジャース、アベンジャーズの他のメンバー、オーディンを含む家族全員、さらにはミス・ミニッツやメビウスにまで悪者にされてしまったことを嘆く場面で終わっていると伝えています。

ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィック プレジデントのルーク・カン氏は「昨年10 月に開催した第1 回APAC コンテンツ・ショーケースでは、この地域から世界最高のストーリーを発掘し、世界の舞台で輝く優れたクリエイティブを紹介するという意欲的な長期計画を発表し、ローカルコンテンツ制作への第一歩を踏み出しました。今年は、受賞歴のあるスタジオや象徴的なフランチャイズによるグローバル・ブランドがお届けするコンテンツの幅広さと、2023年に向けたAPAC コンテンツを紹介することを重要視しています」と開会の挨拶でコメントしています。

これらの動画のうち、アントマンは劇場公開が迫っている事もあり、オンラインでの公開も近いかもしれません。

その他、「インディ・ジョーンズ5」、「ホーンテッドマンション」、「白雪姫」、「ムファサ」、「ピーターパン&ウェンディ」などの予告も公開されたとの事。これらについての詳細はソース元をご確認ください。

ソース:Ant-Man 3, Guardians Vol. 3, Loki 2, Indiana Jones 5 and other Disney trailers revealed in regional showcase

映画「デッドプール3」、ヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリン卒業について本心ではなかったと明かす

マーベル・スタジオが制作予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」でウルヴァリンの再演を発表したヒュー・ジャックマンさんが、海外メディア Deadline とのインタビューの中で、自身のウルヴァリン役引退と再演について語りました。

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ヒュー・ジャックマンさんは映画「ローガン」(2017年)の発表後、「デッドプール」の映画を見て「見始めて20分の頃、その数週間前にローガンが僕の最後のウルヴァリンになると発表したばかりでした。それで、見ながら『あ~あ』って思ったんです。」と当時からウルヴァリンをやめたくないと考えていた事を明らかにしました。

さらに、「ちょうど車で海辺に出かけていたんです。8月中旬で、ブロードウェイの『ミュージックマン』から1週間の休みがあったんです。その休み中に、『本当にウルヴァリンをやりたいんだ』と思いついたんです。それがきっかけでした。」と再演を決意した瞬間について語りました。

その直後、すぐに行動を始めた事を次のように述べています。

「ビーチに到着してすぐに現状を確認するためにライアン(・レイノルズ)に電話したんです。そして、今に至ります。とても早かったです。以前は朝起きるとライアン・レイノルズが家の前にいて、”お願いします “ってポスターが貼ってあったんです。彼はいつも僕に再演の事を尋ねていました。で、僕は『おい、もう終わりだよ。もういい、もういい、もういい』って追い返していました。それで、僕が電話をかけたとき、ライアンは『本気なの?』って感じでした。」

ヒュー・ジャックマンさんは「ローガン」の公開に際してウルヴァリン引退を発表して以降、メディアやSNS上では常に主張し続けていました。このことについて、「僕はひどいポーカープレイヤーですね。今までずっと、もう終わりだと言い続けてきました。実際、本当にそう思っていたんです。でも、とにかく、心のどこかで、再演の気持ちは明らかに潜んでいて、大きくなり続けていたんです。」と説明しました。

実際、当時「X-MEN」シリーズを手掛けていた20世紀FOXは「ローガン」でウルヴァリンにピリオドを打つ計画で、その時点ではヒュー・ジャックマンさんの気持ちに関係なく、ウルヴァリンの卒業は変更の余地がなかったようです。しかしその後、FOXがディズニーに買収された事でデッドプールを含むX-MENについても大きく運命が変わり、再演のチャンスが生まれた事になったようです。

過去、何度ものライアン・レイノルズさんからの共演のラブコールに対して、ヒュー・ジャックマンさんは常に「終わった」と主張し、「若い人たちに(新しいウルヴァリンを)任せたい」とも語っていました。

しかし2021年5月にはヒュー・ジャックマンさんが一般人を使って「デッドプール3」への出演を希望するような謎の投稿をしていましたが、これは再演に関する心境の変化ではなく、隠し通していた本心があらわれたものだったようです。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが戻ってくる事は多くのファンを喜ばせましたが、一方で「デッドプール3」の後がどうなるのでしょうか。その後はアベンジャーズ最新作や公開日が決まっていないX-MEN映画も控えていますが、引き続きウルヴァリンとしてMCUに残るのか、それとも「デッドプール3」が最後になってしまうのか、その行方には注目です。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:‘The Son’ Star Hugh Jackman On Why Love Is “Not Always Enough” & Bringing Back Wolverine In ‘Deadpool 3’: “This Idea Was Lurking”

映画「アーマー・ウォーズ」でダメージコントロールがウルトロンを復活させる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマー・ウォーズ」でDODC(ダメージコントロール局)がウルトロンを復活させるかもしれないと、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

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ダメージコントロールの登場は映画「スパイダーマン:ホームカミング」にさかのぼり、ヒーローとヴィランの戦いで発生した残骸や兵器の処理・保管を目的として米国政府とスターク・インダストリーズによって設立されました。

その後、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でピーター・パーカーと関係者を追い詰め、「ミズ・マーベル」でカマラの前に立ち塞がりました。

そして記事は「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したダメージコントロールに言及し、彼らが「インクレディブル・ハルク」に登場した対ハルク用のソニックキャノンを使用した事を指摘して、彼らが当初の目的を完全に逸脱して兵器の使用に転じていると述べています。

そして、先述のソニックキャノンを始め、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で登場したE.D.I.T.H.とドローンが「ノー・ウェイ・ホーム」で回収されている事もわかっている他、チタウリを筆頭にダークエルフやサノス軍が用いていた技術などの回収や、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」までにヒドラが用いていた技術や同作の争点でもあったインサイト計画なども手中にし、ウルトロンの残骸も回収している可能性が高いとしています。

地球外技術をのぞいて、ほとんどの事にトニー・スタークが関与しており、トニーの遺産が悪用されるというコンセプトの「アーマー・ウォーズ」でダメージコントロールがもつこれらの技術が再登場する可能性が考えられるようです。中でもMCUのトニー・スターク最大の失敗とも言えるウルトロンが復活する可能性は、コミックのウルトロンが僅かな圧縮コードをもとに自己復元させるという不死身性とも関連付けてもありえる事かもしれません。

ダメージコントロールが当初の活動内容から大きく外れていることについて、彼らが悪のスクラル人に乗っ取られている可能性が、ドラマ「シークレット・インベージョン」の予告編から予想されています。また、「シークレット・インベージョン」と「アーマー・ウォーズ」がつながっているとも発表されているため、フェーズ4できな臭い動きを見せていたダメージコントロールがフェーズ5で更に重要になる可能性は高いようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定、映画「アーマー・ウォーズ」の公開日は未定です。

ソース:Exclusive: Let’s Talk about Damage Control in the MCU

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」とドラマ「エージェント・オブ・シールド」の関連性は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」にデヴィッド・ダスマルチャンさんが演じるカートの再登場が確認された事が先日報じられましたが、この時に確認された別の俳優さんの名前から、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」との関連性について、議論になっています。

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先日、デヴィッド・ダスマルチャンさんと共に報じられたひとり、ケイティ・オブライアンさんはドラマ「エージェント・オブ・シールド」にも出演されていました。オブライアンさんはシーズン7(ファイナル・シーズン)の11話「再出発」から最終話にかけて出演し、ナサニエル・マリックが率いるクルーのキンボール(吹替:ハートル実沙さん)として登場していました。

キンボールは「エージェント・オブ・シールド」にてナサニエルと共にタイムトラベルに関与していますが、劇中で死亡。名前のあるキャラクターでしたが、重要度はさほど高くなく、多くの海外メディアはオブライアンさんはキンボールの再演ではなく、別のキャラクターを演じていると見ています。

「エージェント・オブ・シールド」で小さな役を演じていた俳優さんのキャスティングは今回が初めてというわけでもなく、ドラマ「アイアンハート」でも確認されています

現状でS.H.I.E.L.D.のエージェントたちが戻ってくるという公式発表はありませんが、コールソンやデイジー・ジョンソンなど人気キャラクターの登場には期待が寄せられています。先日はデイジーを演じていたクロエ・ベネットさんの気になる投稿も話題となりました。

MCUではソニーの昔のスパイダーマン映画や、Neflixドラマなどともクロスオーバーを始めており、もともとMCUとして制作されたエージェント・オブ・シールドのユニバースがいつ本家に戻ってくる事になるのか注目されています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ライアン・レイノルズさんがSNS上でミス・ミニッツと挨拶を交わす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」で主人公デッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じるライアン・レイノルズさんが、SNS上でドラマ「ロキ」のミス・ミニッツの非公式ファンアカウントと挨拶を交わし、話題になっています。

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ミス・ミニッツの「やあデッドプール、愛してるよ」との投稿に対してライアン・レイノルズさんは「こんにちは、ミス・ミニッツ」と返しています。

レイノルズさんはSNSを利用したファンサービスを日頃からよくしているため、今回の事も「デッドプール3」にTVAが登場するのではないかという噂に対するアクションだと考えられます。

この事が噂の真否を明らかにするものではありませんが、これまでにヒュー・ジャックマンさんとのSNS上での場外乱闘を続けた結果のウルヴァリン登場という流れもあったため、ミス・ミニッツのファンは今回の一件に大きな期待を寄せているようです。

デッドプールがマルチバースに関与するには、「デッドプール2」のケーブルが用いたタイムトラベルのテクノロジーを応用するか、噂どおりTVAが関与するかが比較的スムーズなようですが、一体どういう展開になっていくのか注目です。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで米配信予定、映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、エミリア・クラークさんの役柄について再度報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するエミリア・クラークさんのキャラクターについて、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が新たな情報を共有しました。

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報告によると、リヒトマン氏は10月に公式ネタバレがあったと報じられたにも関わらず、エミリア・クラークさんの役柄として8月に自身や他のスクーパーが言及していたスクラル人のギアを演じているとの事。

そして新たな情報として、このギアの地球名が前回伝えていたグロリア・ワーナーではなくネル(Nell)になっている事と、彼女がタロスの娘であるとしています。

公式がネタバレに見せかけた巧妙なフェイクを仕掛けているのかは不明ですが、今のところクラークさんのキャラクターはこの二人のどちらかに絞られているようです。あるいはコミックの二人のキャラクターをミックスしている可能性もあるのかもしれません。キャラクターについてもう間もなく解禁となるのか、それとも本編の配信開始までお預けとなるのか、しばらくの間ファンは待つ必要があるようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ジェームズ・マカヴォイさんが映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」出演の噂を否定

マーベル・スタジオが制作予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアとして出演するのではないかと噂されているジェームズ・マカヴォイさんが、海外メディア GQ とのインタビューの中でこの噂について質問され、短く否定しました。

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マーベル映画ファンが気になっている質問をぶつけられたマカヴォイさんは「以前にも『もう終わった』とお話しました。それに私は(MCUに)戻る事をそれほど気にしていません。前に進んでいます。」と再演についてさほど興味がないと明かしました。

また、オファーの有無について聞かれると、「私は間違いなく電話を受けていません。もしあっても、絶対に言いませんよ。」と述べました。

ジェームズ・マカヴォイさんは以前にもインスタライブにてファンからの質問に同じように答えており、昨年のメディアインタビューでも「よい結末を迎えた」としてプロフェッサーXとしての旅が終わっていることを説明しました。その際には「良い脚本があれば」という条件付きで再演の可能性を認めていました。

MCUにおいてはこれまでにもアンドリュー・ガーフィールドさんが「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」出演を否定したり、タチアナ・マズラニーさんが「シーハルク」主演を否定したりといった事もありました。そのため、ジェームズ・マカヴォイさんが何度否定しようとも、すんなりと受け入れられるファンは多くないかもしれません。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2026年5月1日 米公開予定です。

ソース:James McAvoy gets it

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」、ネビュラのプレゼントが本物である事を監督が明かす

マーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションの第2弾として配信されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャルドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」。本作はクリスマスにちなんだ物語になっており難解な展開は含まれていませんが、ネビュラが用意していたプレゼントに関しては様々な議論を呼んでいました。そんな中、本作のジェームズ・ガン監督はあれが本物であるとSNSに投稿しました。

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本作の終盤でネビュラはロケットにバッキーのヴィブラニウムアームをプレゼントしています。このアームが本物であるかどうか、ファンの議論の対象となっていましたが、これに対してジェームズ・ガン監督は次のように述べています。

ファンからの質問に対し、監督は「ネビュラはクリスマス気分になったので地球に行き、バッキーの身体から腕を引き抜きました。」と答えました。

この回答に不満なファンは「バッキーはネビュラを倒せる。彼から腕を奪うなんてあり得ないし意味不明だ。フェーズ4自体がそうだけど、無理やりねじ込んだ感が半端ない」と投稿。

監督はこれに対しても「エイリアンの高度な技術を持つサイボーグが、過ぎたクリスマス精神で人間の腕を引きちぎるというのは、無理やり入れた感がありますが、今はこれが正史だし、(受け入れられない人には)残念です。」と返答しました。

というわけでヴィブラニウムアームはワカンダにあるプロトタイプ説やスペア説などもありましたが、ジェームズ・ガン監督はバッキーから直接奪ったものであり、正史だとの事。

本作「ホリデースペシャル」はディズニープラスの時系列順によると最後尾に位置しており、2025年のクリスマスであると予想されます。

バッキーは時系列2024年のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でこのヴィブラニウムアームを使用しており、アヨはこの腕に簡単に取り外せる機能がある事も明かしていました。優れた宇宙海賊でもあるネビュラがこの機能を利用したのか、あるいはもっと別の手法だったかは不明ですが、マンティスやドラックスとは別行動で地球を訪れ、ロケットのために腕を手に入れてノーウェアに持ち帰ったようです。

ただし、バッキーは次なる作品である「サンダーボルツ」のコンセプトアートで同じアームを装着しています。

©MARVEL,Disney

あくまでコンセプトアートですから、実際に公開される「サンダーボルツ」では新しい別の義手になっている可能性もありそうですし、単純にワカンダにもう一度作ってもらうという流れも予想されます。バッキーの視点でネビュラとの間に何があったのか語られる日が来るかもしれません。

また、ロケットはこれで何をしようとしてるのか、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」などで触れられていくのかも注目となりそうです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」はディズニープラスで配信中です。