ジェームズ・ガン監督が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」に出演するDC俳優の一部を発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、海外メディア OiCanadian の記事を引用し、最新作に出演するDC映画俳優について言及しました。

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OiCanadian の「マーベルとDCの両方でジェームズ・ガン監督と一緒に仕事をした10人の俳優たち」という記事を引用しつつ、ガン監督はインスタグラムストーリーにて「ガーディアンズ3」に出演するDC俳優について次のように述べていると、海外メディア The Direct が紹介しています。

また、「The Suicide Squad」&「GotG Holiday Special」に出演したティナシー・カジェセ(ティナーシェ・カジェセ)、「Vol1」&「The Suicide Squad」に出演したミカエラ・フーバー、Vol3では少なくともあと3人が予定されていますよ!

ガン監督のいう「少なくともあと3人」のうち、一人はダニエラ・メルシオールさんである事が公式の予告編からもわかっています。残りの人物について、マーゴット・ロビーさんのような人気俳優が含まれているかどうかは不明ですが、ガン監督は俳優の知名度と役の大小があまり比例しない傾向があるため、両作品のファンは画面を隅々までチェックする必要があるかもしれません。

また、宇宙人役として特殊メイクを施している可能性もあるため、見つけたいと思う方は英語音声で映画を見るのが良いかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ヴィクトリア・アロンソ氏の解雇には重大な契約違反があったと言う

先日からハリウッドに衝撃を与え続けているマーベル・スタジオのヴィクトリア・アロンソ元共同社長の解雇に関して、海外メディア The Hollywood Reporter が氏の重大な契約違反が原因になっていると、新たに報じました。

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記事によるとアロンソ氏はマーベル・スタジオの代表の一人に名を連ねながら、競合他社の映画「アルゼンチン1985 〜歴史を変えた裁判〜」の8人のプロデューサーうちの一人を務めていたとの事。

アロンソ氏は「アルゼンチン1985」で作業する許可をマーベル・スタジオ及びディズニーに求めず、ディズニーがこのプロジェクトと違反の存在を知った時、これ以上この映画の宣伝をする事を禁止する通知を出したと記事は伝えています。

しかしながら、「アルゼンチン1985」は2022年9月にベネチア国際映画祭で初公開され、賞を受賞。その後、アロンソ氏は映画のキャンペーンの最前線に立ち、上映会に出席し、パネルに座り、インタビューを行いました。

アロンソ氏は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロデューサーとしてではなく、「アルゼンチン1985」のプロデューサーとしてオスカーのレッドカーペットに現れ、その間もMCU作品の開発に関して彼女の業務は停滞していたようです。

先日はVFX等ポストプロダクションの品質低下が原因と考えられると報じられ、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長を通さずに即解雇された事が世間を動揺させていました。しかしその裏には他社作品のプロデュースに関与していた事実があったようで、この問題はアカデミー賞授賞式の数日後に最高潮に達し、ディズニーのアラン・バーグマン氏とディズニーの法務および人事部門が彼女を解雇する決定を下したと伝えられています。 

ソース:Inside the Firing of Victoria Alonso: Her Oscar-Nominated Movie ‘Argentina, 1985’ at Center of Exit (Exclusive)

ローレンス・フィッシュバーンさんがビル・フォスターの次の登場作品を示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ」(2018年)で元S.H.I.E.L.D.の科学者ビル・フォスターを演じたローレンス・フィッシュバーンさんが、Brandon Pope TV のインタビューに応じた中で、次にビル・フォスターが登場する事になる作品について明かしました。

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インタビュアーから「クアントマニアにビル・フォスターがいない事にショックを受けました。」と言われた後、フィッシュバーンさんは「ええと、ビル・フォスターは『ホワット・イフ・・・?』に登場するよ、うん」と述べました。

そしてそのためのボイスワークがあったかを質問されると「ええ」と認め、「ジャイアントマンとして登場する事になります、とてもクールだね」と明かしました。

「アントマン&ワスプ」ではアントマンが巨大化するジャイアントマンが登場しましたが、コミックでは初代ジャイアントマンがピム・ハンク博士で二代目ジャイアントマンがこのビル・フォスターでした。

しかし、海外スクーパーのCWGST氏はこのインタビュー動画を引用しつつ、「彼がやるのはジャイアントマンではなくゴライアスだ」と、コミックのビル・フォスターのもう一つの変身であるゴライアスになると指摘しています。

このような主張の衝突があった場合、通常は俳優さんの発言のほうがより正確であるとされるものですが、今回は少し事情が異なっています。

2023年3月14日、海外メディア The Direct はローレンス・フィッシュバーンさんがインタビューで「MCUが大好きでぜひ参加したい」と発言し、自身が「アントマン&ワスプ」に出演した事を忘れているようだと報じています。

今回フィッシュバーンさんは「ホワット・イフ」の収録があった事を明かしていますから、この約10日の間に収録が行われたのか、あるいは前回のインタビューが彼なりのジョークや記憶のエラーだった可能性があり、記憶に問題があった場合は今回の発言もどの程度正確であるかは不明となります。

とにかく俳優さんとスクーパーの発言として、ビル・フォスターが「ホワット・イフ・・・?」シーズン2に戻ってくる事は正しいようで、どのような役割になるかは実際の配信を待つことになります。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン1はディズニープラスで配信中、シーズン2は近日公開予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2は9月配信か、オーウェン・ウィルソンさんが示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2にメビウス・M・メビウス役で出演するオーウェン・ウィルソンさんが、本作の配信時期が噂どおり少し延期される可能性について言及しました。

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Entertainment Tonight とのインタビューの中でマーベル最新作について質問されたオーウェン・ウィルソンさんは「(アントマン&ワスプ)クアントマニアは『ロキ』シーズン2のトム・ヒドルストンと私、ジョナサン・メジャースのショットが少しだけ含まれていましたね。夏の終わりか9月に配信されると思いますよ」と述べました。

2022年の公式発表では、「ロキ」シーズン2は2023年夏配信に位置づけられていましたが、ここ数ヶ月の間、本作を含む2023年のディズニープラスMCUドラマの配信時期が全体に遅れるとも報じられています。

オーウェン・ウィルソンさんの発言によると、「ロキ」シーズン2は悲観するほどの延期とはなっていないようですが、彼の情報がいつ時点のものかは不明であるため、今後の公式発表等最新情報には注意が必要です。

2023年配信予定の「シークレット・インベージョン」、「エコー」、「アイアンハート」については既に撮影が終了していますが、US版のディズニープラスの公式の番組紹介ページでは全ての作品の配信予定が昨年のコミコン等で発表されていた具体的な時期から「Coming Soon」に置き換えられ、スケジュールの変更が予定されていると見られています。

これらの作品はVFX制作などポストプロダクションにより力を入れる事で品質アップを目指しているようで、先日報じられたマーベル・スタジオ共同社長の解雇も影響していると見られています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Owen Wilson on a ‘Wild’ Loki’ Season 2 and Oscar Winner Ke Huy Quan Joining the Cast (Exclusive)

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、撮影現場で二代目ファルコンの姿が目撃

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影が先日からアトランタでスタートし、二代目ファルコン/ホアキン・トレス中尉を演じるダニー・ラミレスさんの姿が現場で目撃されました。

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ダニー・ラミレスさんは主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんと共に、マジェスティックダイナーの外で目撃されています。

ホアキン・トレスはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場し、劇中でサムからファルコンの(壊れた)スーツを受け継いでいました。トレスはある程度のメカニックとしての知識を持ち合わせている事が描かれていますが、スタークの技術は吐きそうなほどレベルが高いとも発言しており、結局サムが修理したのか、トレス自身で修理出来たのか、あるいは第三者の協力によるものか、気になる所となっています。

ただしコミックのトレスはスーツヒーローではなく、マッドサイエンティストによってハヤブサ(ファルコン)と吸血鬼のDNAを合成され、ハヤブサ人間となってしまった有機的な改造人間です。「ニューワールド・オーダー」のヴィランとしてマッドサイエンティストのリーダーが発表されている事を考えると、コミックのようにトレスが改造されてしまう可能性も残ってしまっているかもしれません。

ドラマではサポート役にまわっていたトレスですが、映画ではサムと肩を並べて戦うシーンがある事に期待です。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

【噂話】映画「デッドプール3」にはミス・ミニッツが登場するという

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にドラマ「ロキ」シーズン1に登場していたミス・ミニッツが再登場する事になると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報告しました。

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The Hot Mic ポッドキャストに出演したスナイダー氏は「オーウェン・ウィルソンのエージェント・メビウスとタラ・ストロングのミス・ミニッツが『デッドプール 3』に出演すると聞いています。」と述べています。

「ロキは出ないの?」と質問されると、「ロキが『デッドプール3』に出演するかどうかはわかりませんが、オーウェン・ウィルソンとタラ・ストロングが『デッドプール3』に出演すると聞いています。ショーン・レヴィとオーウェン・ウィルソンのことを考えてみると、彼らは「ナイト・ミュージアム」の映画を一緒にやっています。だから、ショーン・レヴィがこの映画で彼の旧友オーウェン・ウィルソンをエージェント・メビウスとして呼んだとしても、驚くような事ではありません。」と回答しました。

2022年の時点でも「デッドプール」最新作にTVAのエージェント・メビウスが登場すると報じられていましたが、依然としてその計画は維持されているようです。

この噂の報道があったのと同じころ、デッドプールを演じるライアン・レイノルズさんがミス・ミニッツの非公式ファンアカウントに挨拶をするという奇妙なファンサービスが話題になっていました。

先日はマーベル・コミックが最新刊でロキがアベンジャーズを率いていく事を発表しましたが、MCUでもロキがマルチバースを巡って征服者カーンと戦うメンバーを集めていく事になるのか、注目となりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで米配信予定、映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

マーベル・スタジオ元副社長の退社はディズニーによる解雇だと報じられる

マーベル・スタジオのフィジカル&ポストプロダクション、VFX、アニメーション制作の社長を務めていたヴィクトリア・アロンソ氏が3月17日にスタジオを去っていたと報じられた件について、海外メディア Variety は、これがディズニーによる解雇だったと報じています。

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記事によると解雇理由は正確には不明としながらも、スタジオの親会社にあたるディズニー・エンターテイメントの共同会長であるアラン・バーグマン氏を含むディズニー幹部のグループが最終決定を下し、アロンソ氏を解雇するに至ったと伝えています これに関して、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も関与しておらず、また、介入も出来なかったとの事。アロンソ氏はこの通告を受け止め、退社する事を受け入れたと報じています。

アロンソ氏はディズニープラスの加入者を拡大するために、マーベル・スタジオが過去最高の出力を達成しなければならなかった時期に、作品の視覚効果と撮影後の作業を担当していました。Variety によると、このプレッシャーが社内での品質問題につながり、最終的にアロンソ氏の解雇につながったと伝えられています。

2022年にはネット掲示板にVFXアーティストを名乗る人物があらわれ、現場の現状として過酷な労働環境の告発が相次いでいました。作品数の増加に対して人手の確保が間に合っておらず、結果としてVFXクオリティの低下やアーティストの残業時間の増加に繋がり、この現状がアロンソ氏の責任だと判断されたようです。

過去、MCU作品は制作現場からのリーク問題に苦しんでいた事があり、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でリークされたアンドリュー・ガーフィールドさんの映像素材などはその最たる例でした。そういったトラブルの経験からか、信用出来ないアーティストや会社名を書き込んだブラックリストの存在があるとされていました。スタジオは「技術力」以外の条件として「信用出来る」かどうかも加味しなくてはならなくなった結果、人手を集めるのが困難になったのではないかとも考えられています。

アロンソ氏の退社の影響として、2023年のディズニープラス配信予定作品である「ロキ」シーズン2、「シークレット・インベージョン」、「エコー」、「アイアンハート」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、そしてアニメ作品の「X-MEN’97」と「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のスケジュール変更の噂の一因となっている可能性も指摘されています。

先週の段階ではアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2が本来2023年初頭の配信予定だったものが未だに達成出来ていないにもかかわらず、公式に明確なアナウンスがないまま、ウェブページはこっそりと「Coming Soon」と時期不明瞭なものに変更されているのが発見されていました。その後全てのディズニープラスプロジェクトがコミコンで発表されていたものから同様に近日公開へと変更されています。これらに関して、近々、あるいは2023年夏のコミコンなどでスケジュール変更に関する発表があるかもしれません。

ソース:Inside Victoria Alonso’s Shocking Exit From Marvel Studios

映画「サンダーボルツ」、フローレンス・ピューさんはエレーナ再登場に感謝していると語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」でエレーナ・ベロワを再演するフローレンス・ピューさんが、海外メディア Total Film とのインタビューで本作への思いを明かしました。

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ピューさんはエレーナの再演について「実際どこまで言っていいのかわかりません!でもこのトピックについて言っておきたいのは、MCUを前進出来ることにとても感謝しているという事です。以前のキャラクターで再びその世界に足を踏み入れる事が出来たことに、信じられないほどの感謝でいっぱいです。」と語りました。

また、「サンダーボルツ」の撮影について「何を撮影するのか、どんなストーリーなのか、あまり知りませんが、このポジションにいる事はとても幸運な事です。あの家族はとても協力的で、支えになってくれます。彼らが与えてくれるものは何でも、全力で演じるだけです。」と内容についてはまだあまりわかっていない事を明かしました。

本作のエレーナについて、エレーナの父アレクセイを演じる共演者のデヴィッド・ハーバーさんは以前のインタビューにて「(ジェイク・シュライアー監督が)フローレンスのキャラクターでやりたいことはとても興味深いし、僕たちの関係をどう発展させていくかに僕がどう絡んでいくかもとても興味深いものです。そして、ジェイクとエリック・ピアソンの作ろうとしているものを見ると、本当に巧妙です。つまり、この映画は、ある種のゴタゴタがあるんです。」と注目すべき部分があると明かしています。

最後にピューさんはマーベル映画を「コピペだ」と批判したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「DUNE」最新作に出演する噂や、映画「オッペンハイマー」でロバート・ダウニー.Irさんと共演した事などについて、「私は、それらの映画のすべてのタイプに美しさがあると思います。『デューン』、マーベル、『オッペンハイマー』のような、私が出演したような作品は、巨大で壮大なストーリーに美しさがあります。これらは素晴らしいメガ・ムービーです。そして、多くの人が目にするものでなくても、時に人に影響を与えるような、小さな作品にも美しさがあります。私はこれまで、1つのタイプの映画だけを作ろうと思ったことはありません。あらゆる分野に関わりたいと思っています。」と述べました。

本作はジェイク・シュライアー監督が制作、映画「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんが脚本を担当。ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさんが戻る他、映画「ブラックウィドウ」からエレーナ・ベロワ役フローレンス・ピューさん、アレクセイ役デヴィッド・ハーバーさん、タスクマスター/アントニア・ドレイコフ役のオルガ・キュリレンコさん、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役のジュリア・ルイス=ドレイファスさん、映画「アントマン&ワスプ」よりゴースト/エイヴァ・スター役ハンナ・ジョン=カーメンさんの再登場が予告されています。

最近はスティーヴン・ユァンさんの出演が追加され、ヴィランを演じるのではないかと噂されています。その他の噂として、アメリカとワカンダが戦争に発展するといった話や、X-MEN導入に必要なピースが描かれるとも言われ、6月頃から撮影に入ると見られています。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:A Good Person: Zach Braff and Florence Pugh on tragedy, working with Morgan Freeman, and writing original songs

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、セット写真は過去への言及を示唆か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場から新たな写真がSNSに到着し、キャラクターの過去に触れていくのではないかと話題になっています。

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とある教会前での撮影が目撃された主演のチャーリー・コックスさん。

教会に掲げられている看板には2020年3月15日の文字があり、この日付はMCUにおいてサノスの指パッチンによって宇宙の生命が半減していた期間にあたる事になります。

しかし、この看板は映画の小道具ではない可能性をとあるTwitterユーザーが指摘。報告によるとGoogleストリートビューでも同じ写真が確認出来るとの事で、2021年8月からこの看板があり、放置されている可能性があるとしています。

キングピン/ウィルソン・フィスクはドラマ「ホークアイ」の6話にて「この街が誰のものか思い出させてやる」と発言しており、しばらくの間支配力が低下していた=サノスによって消されていた可能性も考えられ、実際に指パッチン期間についてのシーンがあるとすれば興味深い事になりそうです。

また、別の写真は1970年代を撮影していると報告、別のツイートはここに若いウィルソン・フィスクと近所のいじめっこが含まれていると主張しています。

これらの写真は過去への言及がドラマに含まれている可能性を示していますが、実際に何が描かれるかはまだまだ不明です。

「ホークアイ」に登場したキングピンも「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したデアデビル/マット・マードックもその役割はさほど大きくなく、過去が深く描かれる事はありませんでした。18のエピソードが計画されている本作で、Netflix版で起きたイベントや指パッチンの間の出来事に言及されていくのか注目となりそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ロキがアベンジャーズ・アッセンブル!コミック「アベンジャーズ・フォーエバー」最新刊はMCU版を示唆?

コミック「アベンジャーズ・フォーエバー」の最新刊 #15 が米国にて発売され、アベンジャーズ公式ツイッターがアベンジャー・プライムとして現在活動しているロキの勇姿を共有しました。ロキはメフィストに立ち向かうため、マルチバースを渡りアベンジャーズを結成しています。

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過去の償いの旅に身を投じたコミックのロキはアイアンマンではなくアントマンになったトニー・スタークヴィブラニウムマンとして活動しているブラックパンサーの変異体やスティーブ・ロジャースの変異体のみで構成されたマルチバーサル・ハウリング・コマンドーズなど変わったメンバーも組み込みながら、アベンジャーズとしてメフィストに対抗しています。

ここで気になるのは実写映画バージョンであるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のロキの今後。

MCUでは映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が2分割され、「シークレット・ウォーズ」と「フォーエバー」として制作されるとも報じられている事から、原作コミックとして「アベンジャーズ・フォーエバー」の何かが踏襲される可能性が高いと見られています。

MCUのロキはフェーズ4でいち早く征服者カーンの脅威を目の当たりにし、今年配信予定の「ロキ」シーズン2にてさらに深くカーンと絡み合っていくことが予想されます。さらにロキは「デッドプール3」に登場するとも報じられており、コミックのロキが様々なマルチバースからヒーローを集めて新たなアベンジャーズを結成しているように、トム・ヒドルストンさん演じるMCUのロキも新たなリーダーになる可能性はありそうです。

立ち向かう相手は違えど状況はかなりにているコミックとMCUのロキの現状。果たして今後の展開はどうなっていくのでしょうか。

なお、昨年はドクター・ドゥームもアベンジャーズをアッセンブルしていました。