【噂話】MCU映画「スパイダーマン4」はホラー監督が注目されているという─ジョン・ワッツ監督続投の可能性は?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の監督として、ドリュー・ゴダードさんが注目されていると報じられました。「ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」までを手掛けてジョン・ワッツ監督は4作目には戻らないのでしょうか?

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ダニエル・リヒトマン氏は「ソニーとマーベル・スタジオがスパイダーマン4の監督として、ドリュー・ゴダードを候補に入れている」と報告。ジョン・ワッツ監督続投の可能性についてゼロではないとしつつも、かなり低いという見解を示しています。

ドリュー・ゴダードさんは「バフィー 〜恋する十字架〜 」「エイリアス」「LOST」など日本でも有名な海外ドラマの脚本に参加した人物で、Netflix版の「デアデビル」で製作総指揮なども務めました。

映画制作としては「クローバーフィールド」シリーズの脚本を手掛けつつ、2011年にクリス・ヘムズワースさんが出演している一部で人気のホラー映画「キャビン」で監督デビュー、マット・デイモンさん主演の「オデッセイ」では再び脚本に戻り、2018年の「ホテル・エルロワイヤル 」で再び監督を務めました。

監督としての経験は少なく、ホラーやミステリーといったジャンルを得意としているようですが、「デアデビル」に携わっていた事はストリートレベルのヒーローを描くにあたってスパイダーマンとの共通点となるのかもしれません。

また、「デアデビル」でキングピンを演じていたヴィンセント・ドノフリオさんがスパイダーマンと戦いたいと希望していたことも、ゴダード監督の起用によって実現に近づくのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-vincent-donofrio-wants-fight/”]

まだほとんど何も見えてこないスパイダーマンの最新映画ですが、また続報があり次第お伝えしていくことになります。

【ネタバレ注意】ドラマ「エコー」の結末が判明か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」の内容の一部が報じられました。物語がどのように始まって、どのように結末を迎え、エコーが次にどこへ向かうのか、ざっくりとした内容が報告されています。

※これより先は「エコー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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スクーパーの @Cryptic4KQual 氏が投稿した内容によると、「故郷に戻ったエコーは、過去の犯罪を隠しながら、自身のネイティブ・アメリカンのルーツを再発見する。その最中にキングピンに見つかり、、さらに以前の所属組織であるブラック・ナイフ・カルテルが彼らを狙っていることを明らかになった時、過去の因縁が甦る。エコーとキングピンは現状の関係を保留して、生き残るために団結しなければならない。」と導入部を説明しています。

そして結末部分に関して「フィナーレは、エコーがニューヨーク市の私立探偵として事務所を立ち上げ、新たな章に乗り出すところから展開する。最後のシーンは、デアデビルが彼女に新たな事件を持ちかけ、彼女の旅の次の段階への道を切り開き、『デアデビル:ボーン・アゲイン』の物語にシームレスに移行します。」と報告しています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」にはエコーの登場が噂されていましたが、こういった流れでの再登場が期待されるようです。私立探偵と言えばルーク・ケイジやジェシカ・ジョーンズといったキャラクターとの関係性も気になる所で、「エコー」は「マーベル スポットライト」シリーズとして他作品を見ていなくても楽しめる作品として位置づけられていますが、ラストはしっかりとマーベルの大きな流れに接続されていくようです。

配信スタートまで約一ヶ月、まだ編集可能な時間が残されているため、現時点での真偽とは関係なくこれらの内容が変更される可能性も含んでいますのでご注意ください。

ドラマ「エコー」は 2024年1月10日 に 日米ディズニープラスと米Huluにて全話一挙配信です。

マハーシャラ・アリさんが映画「ブレイド」の現状を報告、比較的すぐ戻ってくるとコメント

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の主演を務めるマハーシャラ・アリさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で映画の最新状況について報告。ファンに対して情報のアップデートを共有しました。

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Netflixの「Leave the World Behind」 (邦題:終わらない週末)に関する EW とのインタビューの最中、「ブレイド」についてアリさんは言及。「私たちは懸命にそれに取り組んでいます。それが私が言える精一杯です。」としつつ、「プロジェクトの方向性に本当に勇気づけられました。比較的すぐに戻ると思います。」とコメントしました。

2019年、マハーシャラ・アリさん主演で制作されると発表された「ブレイド」は、2年後にようやくバサーム・タリク監督が担当する事が発表

2022年のサンディエゴ・コミコンで、マーベル・スタジオは「ブレイド」の公開日を 2023年11月3日 として発表しました。

その後すぐに、タリク監督が降板、ヤン・ドマンジュ監督が引き継ぐことになり、映画は 2024年9月 に延期されました。

2023年に入り、撮影開始が1ヶ月後に迫っているようだと報じられる中、5月にハリウッドで脚本家ストライキが発生し、開発は停止。その影響でディズニーは「ブレイド」の公開日を 2025年11月7日 にするとしました。

「事態がどのような状況にあるのか、誰が参加しているのか、脚本執筆や監督などすべてにおいて誰が先頭に立っているのかという点で、私は心から励まされています」とアリさんは述べ。「ということで、私が今お伝えできるのはここまでです。」と「ブレイド」に関する報告を終えています。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Mahershala Ali shares promising Blade update amid delays: ‘I’m sincerely encouraged’

イマン・ヴェラーニさんがミズ・マーベルが勧誘するべき次のヤングアベンジャーズメンバーについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」でミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じているイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア Screen Rant とのインタビューに応じ、ヤングアベンジャーズ結成に向けた次の一手について語りました。

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若きヒーローチームの今後について質問されたヴェラーニさんは「私はただ彼らの交流が見たいだけなんです。多くの若手キャラクターのストーリーが未解決のまま放置されている状態ですし、チームメンバーを結びつけ始めるポイントとして、カマラがアメリカ・チャベスと交流するのを見たいです。それからパトリオットとか、あと誰でも(笑)。いろんな方法があると思います。」と回答しました。

「マーベルズ」のラストでは「アイアンマン」のニック・フューリーを真似てケイト・ビショップに声をかけるカマラ・カーンが描かれており、コミックではヤングアベンジャーズのメンバーではないミズ・マーベルがMCU版のリーダーを務めていくような事が示唆されていました。

現在ヴェラーニさんが念頭に置いているアメリカ・チャベスは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場し、物語の最後ではサンクタム・サンクトラムにてソーサラーとしての訓練に従事していました。カマラが声をかけに行くとして、そう難しくはないと考えれます。

もう一人名前が挙げられたパトリオットですが、コミックのパトリオットことエリ・ブラッドリーはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で登場済み。パトリオットはヤングアベンジャーズにおけるキャプテン・アメリカ的なポジションのキャラクターで、ブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーの孫。ここまではMCUでも同様で、最初のセッティングは終わっている状態です。

しかしドラマではそれ以上の描写はなく、物語にもほとんど関与していませんでした。

イザイアを演じたカール・ランブリーさんは「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にも出演すると報じられていますが、そこでエリに関するエピソードが組み込まれるのかもしれません。

カマラは次にどの作品に登場し、誰を勧誘する事になるのでしょうか。

映画「マーベルズ」は劇場公開中です。

ソース:The Marvels Star Reveals Which Young Avengers She Wants Ms. Marvel To Team Up With

イマン・ヴェラーニさんが「ミズ・マーベル」S2に登場させたいヴィランを明かす

マーベル・スタジオ制作の映画「マーベルズ」に出演しているイマン・ヴェラーニさんが、主演を務めるドラマ「ミズ・マーベル」の次のシーズンで登場させたいヴィランについて、海外メディア The Direct とのインタビューの中で言及しています。

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ヴェラーニさんはシーズン2のヴィランについて質問された時、ドク・エックス(Doc.X)を登場させられたら、Z世代の視聴者の共感を得られるだろうと言います。

間違いなくDoc.X です。これはコミックの素晴らしい悪役であり、Z世代の視聴者の共感を呼ぶものだと思います。それはとても興味深いキャラクターになるでしょう。スマホ、パソコン、そしてどこにでもあるすべての画面に存在するこの悪役がいると、子供たちの精神を混乱させることになります。彼ら全員を投入して、目に見えない何かと戦うというのは非常に興味深いポジションだと思いますよね?うん。ええ、それは私のお気に入りのコミックのストーリーの1つです。だから、それが実現するのを見てみたいと思っています。

Doc.X は人工知能と知覚を備えたコンピューターウイルスで、コミックではオンラインゲームを通じてカマラに接触し、脅迫して自分のやりたい放題にしていました。また、最終的に Doc.X はコンピュータだけでなく、人間の脳をハッキング可能な事が描かれましたが、カマラはインヒューマンの血のおかげか影響を受けることがありませんでした。

キャラクターとしてはウルトロンと通ずる所があり、実際に登場するとなれば焼き直しにならないような工夫が必要になってくるようです。

シーズン1の撮影を終えて数週間で映画の撮影が始まったと言うヴェラーニさんは、ドラマと映画の違いについても質問され、ドラマでは「いくつかの国を行き来して撮影が行われたので、ある日は朝5時に起きて撮影し、ある日は夕方17時に起きて撮影するというようなハードなスケジュールでした。」と明かし、映画は「ロンドンに撮影に行きましたがほとんどスタジオでの撮影で、ルーティーンがしっかり整っていました」と語りました。

また、「マーベルズ」で使用された「ザ・ボリューム」での撮影体験について「とてもクレイジーなテクノロジーです。映画の撮影技術はとんでもなくレベルアップしました。みんな『ザ・ボリューム』を使うといいと思います。とてもクールで、映画撮影の経験全体を本当に高めてくれました。」と述べましたが、「顔に点々をつけたり、ハーネスに吊るされたりするのはまだ少し恥ずかしい」ともコメントしました。

ディズニーは「ザ・ボリューム」での撮影を「マンダロリアン」「ソー:ラブ&サンダー」「アントマン&ワスプ:クアントマニア」などで取り入れており、従来のようなブルースクリーンやグリーンスクリーンではなく、巨大なLEDに撮影段階で背景映像を表示して一緒に撮影しています。

これによって画面上のキャストが異なるイメージで演技をする必要がなくなる他、ポストプロダクションでの背景合成のコストなども削減されています。


シーズン2の開発が進行中とも報じられている「ミズ・マーベル」ですが、イマン・ヴェラーニさんが期待するヴィランは実際に登場するのでしょうか?

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「マーベルズ」は劇場公開中です。

ソース:Ms. Marvel Season 2: Iman Vellani Reveals Her 1 Big Hope for Potential New Episodes (Exclusive)

映画「デッドプール3」の撮影現場で目撃された車両が話題に

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の新たロケ写真がネット上に投稿されています。SNS上で拡散されている今回の写真では映画に登場するいくつかの車両が確認できますが、海外ファンはこれが過去作に登場していたものではないかと考えています。

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各投稿に対するコメントではそれぞれ「レッドスカルの車に似ている」、「ムーンナイトのカップケーキの車に似ている」との指摘が相次いでおり、車両にも変異体のようなオリジナルに似たバージョンが用意されているのではと考えられています。

現状ではこれらの車両が物語中で重要な役割を持っているのか、それとも単なる背景オブジェクトのひとつであるのかを計り知る事は出来ません。

先日は新たなキャストが撮影現場にて目撃されており、しばらくの間、秘密好きなファンはこのロケ地からは目を離すことが出来ません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-confirmed-spoiler-death/”]

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

【ネタバレ注意】「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」にワンダは登場する?出演者が回答してしまう

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」。この作品にエリザベス・オルセンさんが演じるワンダが登場するのかどうか、多くのファンが気になっている中、本作に出演するアシフ・アリさんがファンの質問について回答しました。

※これより先は「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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海外メディア The Direct のレポートによると、「ワンダヴィジョン」でウェストビューの住人のアビラス・タンドン、シットコムとしてノームを演じたアシフ・アリさんが、自身の Instagram にてこの疑問について回答しています。

それによると、「ワンダはアガサの番組に出演してくれるの?ブラザー、お願いします…」とのファンのコメントに対し、アリは「はい!」と短く回答、オルセンさんがこのシリーズに復帰することを示唆しました。

ただしアリさんはその後すぐにこの回答を削除したとの事で、言ってはいけない秘密の情報だったのか、アリさん自身も確認が取れていない誤った情報だった可能性があります。

ディズニープラスで配信予定の本作は2021年配信のドラマ「ワンダヴィジョン」のアガサ・ハークネスを主人公とする作品で、「ワンダヴィジョン」と同じウェストビューを舞台に多くの制作クルー、キャストが継続されていることから、続編のような位置づけになっています。

ワンダを演じるエリザベス・オルセンさんは2022年5月、当時改題前だった「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」の出演の可能性についてインタビューで質問された際に「(アガサ役のキャスリン)ハーンとなら何でもやるわ。いや、私が知っている限りでは私は出演しませんけど、彼女がとても好きです。」と回答し、わずかな役でも出演したいと語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-hoh-unknown-wanda-appear/”]

アリさんの回答通り、2024年にワンダがMCUに戻ってくるのかどうか、注目となっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」は 2024年 配信予定です。

ソース:Elizabeth Olsen’s 2024 MCU Return Might’ve Just Been Spoiled by Marvel Actor

【噂話】「キャプテン・カーター」の実写プロジェクトは消滅か

マーベル・スタジオが開発中と噂されていたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「キャプテン・カーター」の実写プロジェクトについて、海外スクーパーが現状の認識を明らかにしました。2021年のアニメ「ホワット・イフ」に登場し、2022年の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に実写バージョンが登場したキャプテン・カーターのソロプロジェクトは現在消息不明になっているようです。

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2022年に報じられた実写プロジェクトに噂について質問されたチャールズ・マーフィー氏はファンからプロジェクトの現状について質問されると、「無さそうだね」と短く返答し、続報がない事を明らかにしました。

キャプテン・カーターを演じたヘイリー・アトウェルさんは今後についてマーベルとファン次第であるとコメントしつつも、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」での同役はあまり納得が行かなかったとも明かしていました。

実写プロジェクトの続報がなくなった事は、ディズニーのMCU予算削減とも何らかの関連がある事が予想されますが、ヘイリー・アトウェルさん演じるキャプテン・カーターは12月末からのアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2に戻ってくることが判明しています。

ドラマ「エージェント・カーター」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、アニメ「ホワット・イフ・・・?」はディズニープラスで配信中です。

ケヴィン・ファイギ社長がRDJさんのアイアンマンについて「元に戻すつもりはない」とコメント

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Vanity Fair とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でアイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニーJrさんを元の役に戻すつもりはないと語りました。

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ファイギ社長は「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのトニー・スタークの最期の瞬間を振り返り、「私たちはその瞬間を保存し、二度と触れないつもりです」と語りました。そして、「私たちは皆、この目標を達成するために何年も懸命に努力してきました。これを魔法のように元に戻したいとは思っていません。」と、トニー・スタークの復活を考えていない事を明らかにしました。

その一方で、スクーパーたちはRDJさんやキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンスさんが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の出演にサインしているともレポートしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-chris-evans-rumor/”]

ファイギ社長がサプライズのために嘘をついている可能性はゼロではありませんが、社長とスクーパーのどちらも正しいケースも想定されます。

つまり彼らが元の役ではなく別の役として再登場するという事であり、例えばロバート・ダウニーJr.さんがキャプテン・アメリカを演じ、クリス・エヴァンスさんがアイアンマンを演じると言った他、全く別のキャラクターとして登場するようなアイデアを準備しているのかもしれません。

クリス・エヴァンスさんも何度もキャプテン・アメリカの再演について難色を示しつつも、可能性はゼロではないとしつつ、別のキャラクターであれば挑戦したいという意欲を見せています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-chris-evans-steve-rogers-3/”]

ケヴィン・ファイギ社長がどのような図面でこのシリーズの未来を描いているのか、その片鱗が見えてくるまでまだしばらく時間がかかりそうです。

映画「アイアンマン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Robert Downey Jr.’s Third Act: “He’s Lived a Complicated Life. He Understands the Stakes”

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の監督が「マーベルズ」に対するディズニーCEOの現場批判に反論

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のピーター・ラムジー監督が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」に対する批判について「全くのデタラメだ」だとして擁護しています。

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先週、ニューヨーク・タイムズのディールブック・サミットに出席したディズニーのボブ・アイガーCEOは「マーベルズ」の失敗の原因として「幹部による現場の監督が不足していた」と説明。

この発言はネット上で波紋を呼び多くのファンが眉をひそめていましたが、これに他社ライバル作品とも言える映画「アクロス・ザ・スパイダーバース」を制作したピーター・ラムジー監督がCEOを批判し、「マーベルズ」を援護する立場を表明しました。

スター・ウォーズの「マンダロリアン」、「アソーカ」のエピソード監督としてディズニー傘下でも仕事をした経験をもつラムジー監督は、アイガーCEOの発言に対して「全くのデタラメだ」とコメント。続く投稿でも、「(ファンが)映画を気に入らない原因が、監督にあるかどうかどうやってわかるんだ?」と疑問を呈し、「(CEOは)明確にわかる言葉で伝えなければならない」と指摘、「マーベルにおける問題は根が深い」と締めています。

ラムジー監督はMCUのヒットについて「ケヴィン・ファイギ社長らのおかげ」とマーベル・スタジオ幹部らの貢献があっての結果である事を認めつつも、彼らの関与なしにヒットしないというボブ・アイガーCEOの言い方には不満があるようです。

以前は小説家のスティーヴン・キングさんも「マーベルズ」の苦戦に対して自論を展開、擁護する立場にまわっており、意外な味方の登場が続いている状態ですが、だからといって興収が改善されているわけではありません。

Comicbook.com のレポートでは11月末時点の「マーベルズ」の成績と他作品の比較は次のようになっています。

※金額の単位は億ドル

タイトル米国米国外世界
マーベルズ0.81.161.97
インクレディブル・ハルク1.341.302.65
キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー1.761.933.70
ブラックウィドウ1.831.963.79
エターナルズ1.642.364.01

また、同記事ではディズニーはこれで「マーベルズ」の興収の報告を中止すると発表したと報告しており、劇場公開がまだ数週間残されているにも関わらず、ディズニーは「マーベルズ」に対してもはや何も期待していないようです。

ディズニーが劇場でのチケット売上に対して期待しなくなったのであれば、ディズニープラスでの配信日が予想よりも早くなる可能性はあるかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-disney-plus-release-date-prediction/”]

スパイダーマンとマーベルズが新たなチームを組んで、アイガーCEOの考えを打ち砕いていく事が出来るのでしょうか?

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。