【噂話】ハルクはソロ映画と「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の登場が決まっていると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「インクレディブル・ハルク」(2008年)以降、長年に渡って活躍しているハルクの次の舞台について、海外スクーパーが興味深い話題を提供しています。2022年のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の後、ハルクにはどのような物語が用意されているのでしょうか。

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MTTSH 氏は「ハルクがソロ映画とザ・カーン・ダイナスティを手に入れた」と最新の状況を投稿。噂のソロ映画の計画が死んでいない事を報告し、次のアベンジャーズ映画への登場が決まったと伝えています。

ハルクはコミックの「ワールド・ウォー・ハルク」をもとにしたソロ映画が制作されると以前から噂されていました。コミックではハルクの妻が死んだことで、妻の死が地球のヒーローたちの責任だと考えたハルクとヒーローたちの間で戦争が勃発しました。

MCUにはハルクの妻が登場していなかったためどうなるのかと考えられていましたが、ドラマ「シーハルク」にて息子が紹介されたため、妻がいる、あるいはいた事が判明しました。これにより、コミックに近い形での「ワールド・ウォー・ハルク」の実写化のための準備が整えられたと考えられています。

ただし、アベンジャーズ映画とソロ映画の順序については不明で、フェーズ6以内に行われるのかも分かっていません。また、スマートハルクではなく往年のパワフルなハルクに戻るかどうかもファンが気になる所で、今後の情報にも注目です。

ちなみに当のマーク・ラファロさんは、「ザ・カーン・ダイナスティ」にシーハルクの登場が決まっていると聞いていると過去にコメントしています。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2の配信を記念して、ディズニーランドでキーライムパイの提供を開始、マーベル独自レシピも公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信がディズニープラスで始まった事を記念して、ディズニーランドパリのアベンジャーズ・キャンパスにて、キーライムパイの販売が開始されました。

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アベンジャーズ・キャンパスのピム・キッチンにて「ヴァリアント85 キーライムパイ」と「悪戯の神モクテル」を味わえるとの事。

現状ではアメリカのアベンジャーズ・キャンパスで提供されるかどうかは不明であり、アベンジャーズ・キャンパスがない日本では販売されないと考えられています。パリへ旅行に行く方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

そして現地へ行けない方のために、ディズニーランドのパイとは別の、マーベル独自のレシピが公式サイトで公開中。ブラウザの翻訳機能をオンにしてパイを焼いて、今週配信の3話のお供としてもお楽しみください。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

ソース:公式

映画「マーベルズ」より、チームの3人とフューリー、グース、ヤン王子のキャラポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」より、新たなポスターが公開されました。本作でチームを組む事になるキャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズ・マーベルの主人公3人のほか、シリーズでお馴染みのフューリーとグース、そして初参加となるパク・ソジュンさんのヤン王子の6人分が公開されています。

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ヤン王子のポスターも用意されているという事は、物語における重要度が高いと言うことなのでしょうか。

なお、The Direct の報道によると、「マーベルズ」のプレスリリースでフューリーは S.A.B.E.R. の長官に復帰している事になっていると言います。

S.A.B.E.R.はドラマ「シークレット・インベージョン」にて、国連組織ではなくあくまでもアメリカの組織である事が判明。さらにドラマのラストでは大統領が異星人に対する宣戦布告とも取れるようなスピーチを展開しましたが、「マーベルズ」の予告にはスクラル人こそ映っていないものの、別の異星人は登場しています。

このあたりがどういう流れで繋がっているのかは、映画本編でのお楽しみとなっているようです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、2話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2023年10月13日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2エピソード2「Breaking Brad(邦題:ブレイキング・ブラッド)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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エターナルズ

神聖時間軸の1977年に飛んだロキとメビウス。通り抜ける通路の壁には「エターナルズ」のキンゴのポスターが貼られています。

©MARVEL,Disney

このポスターは1年ほど前に本作の撮影現場で発見されていたもので、ボリウッド映画俳優として地球で生活をしているキンゴの主演映画がこの1977年にも公開されていた事を示しています。

ただし「エターナルズ」ではキンゴは不老不死である事を隠すために、代々俳優の家系と偽装していると説明していたため、この年代のキンゴは「エターナルズ」のキンゴの父か祖父あたりの設定であると考えられます。

フォーンレンジャー

キンゴのポスターを通り過ぎた後、角を曲がる頃にはフォーンレンジャーのポスターが一瞬映ります。

©MARVEL,Disney

作中では見にくいですが、撮影現場で目撃されたポスターはかなり見やすいものになっています。

フォーンレンジャーことA・G・ベルは今となってはほぼ見かけなくなった当時の電話機を頭に被ったようなふざけた格好のキャラクターですがれっきとしたヒーローで、コミックでは人命救助など活躍の場も与えられていました。シビルウォーの際にはキャプテン・アメリカ側につき、アイアンマンとスパイダーマンによってお縄頂戴となりました。

ザニアック

二人が訪れた劇場で上映イベントが行われていた映画「ザニアック!」。

コミックのザニアックについては以前の記事で取り上げましたが、ざっくりまとめると映画「ドクター・ストレンジ」の大ボスだったドルマムゥの操る寄生生物が俳優のブラッド・ウルフに規制した状態のヴィランでした。寄生されたブラッドは錯乱し、ホラー映画の台本を現実と間違えて実際に大量殺人しかけたところをソーによって阻止されています。

ドラマ版ではTVAのハンターX-5が職務放棄して神聖時間軸の中でブラッド・ウルフという俳優として生活してる、という流れになっていました。今回のエピソードタイトルの元は「ブレイキング・バッド」=「道を踏み外す」であり、ブラッドが道を外れた事で「ブレイキング・ブラッド」になっています。

今回のエピソードではドルマムゥや寄生に関連するような話は描かれていませんが、ブラッドは「ザニアック!2」の制作意欲を見せているため、今後コミックのような展開を取る事も可能な道筋が残されています。

グッドマン・プロダクションズ

「フォーンレンジャー」と「ザニアック!」の制作会社グッドマン・プロダクションズ。マーベル・コミックスの前身であるタイムリー・コミックスのマーティン・グッドマン氏に敬意を表したイースターエッグです。

マーティン・グッドマン氏は流通面で働き、コミックとパルプマガジンの黄金時代に貢献しました。1939年に彼はタイムリー・パブリケーションズを設立し、ヒューマン・トーチとネイモア・ザ・サブマリナーに関する最初の物語であるマーベル・コミックス#1を出版することになりました。1940年代初頭に、グッドマンはタイムリー・コミックス社を設立し、最終的にマーベル・コミックスに社名変更されました。

ブリジッド・バルドー

ブラッドが熱愛の噂として質問されているブリジッド・バルドーさんは実在の女性で、ヨーロッパを代表するセックス・シンボルとしてマリリン・モンローさんと同時期に活躍した人物。ブラッドは返答を濁しましたが、熱愛が真実だとするとブラッドは映像で描かれている以上の成功者であると言えるかもしれません。

ロキの本質

結局ブラッドは拘束されてTVAに連行、取り調べを受ける事に。シーズン1で取り調べを受ける側だったロキが取り調べをする側に立っているのは対比となっています。

押し問答の中でブラッドはロキの本質について「生まれつきのヴィラン」と称していますが、ブラッドは神聖時間軸でのロキの人生を最後まで見ていなかったのでしょうか。そしてこのロキ自身も映画「アベンジャーズ」以降の人生は未体験であり、そうではないという確固たる自信を持ち合わせていないようです。

メビウスの輪

ブラッドの挑発による怒りで尋問を放棄して部屋を出たメビウスと、それを追いかけるロキ。オートマットにたどり着いた時、メビウスはロキについてきたと言いますが、視聴者はロキと同じ用にメビウスが先に歩いていた事を知っています。

この奇妙なシーンはメビウスの心理状態が錯覚を起こしているだけなのか、それともこの細い廊下がメビウスの輪のような前も後ろもない無限回廊の性質を持っているのかは謎です。少なくとも実際に無限でなかった事は幸いだったと言えそうです。

パイのオートマット

19世紀後半のドイツで自動販売機の開発が進み、1895年、ベルリン市内で調理済みの食品を自動販売機で提供するアウトマートが出現し、人気を博しました。旅行中にこれを見たアメリカの実業家が1902年にフィラデルフィアでオートマット(AutoMat)として開業。

1962年3月、日本の西武百貨店がアメリカのオートマットをベースにした自動販売機によるレストランを店舗内に設置した。サンドイッチのほかおにぎりなどの和食も販売品目に取り込み注目を集めましたが、1年半ほどで撤退しています。

そしてアメリカでのオートマットは1970年代から1980年代ごろにかけて衰退。原因は本作にも登場しているマクドナルドなどのファストフード店の台頭で、市場が競合していた2つのビジネスはファストフードに軍配が上がりました。

TVAにオートマットがある事と、シルヴィがマクドナルドで働いている事はこれらのビジネスの勝敗を重ね合わせていると言えるでしょう。

キーライムパイを食べながら、ロキは「アベンジャーズ」までの人生において、感情的になった事が敗因だと反省。神聖時間軸のロキが「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でもまだまだ感情的な一面をよく見せていた事を考えると、このロキは少し成長が早いと考えられそうです。

TVAハンターキラーのシルヴィ

ロキとメビウスはブラッドを連れて、エピソード1のポストクレジットシーンだった分岐時間軸のブロクストンに到着。ブラッドは400人もTVAハンターを殺したシルヴィに一人で近づきたくないと、職務放棄した一因について話しています。

ハンターから見て天敵でもあるシルヴィがこの時代で普通の人生を送っている姿をみて、X-5もまたブラッド・ウルフとしての人生を望んだのかもしれません。

また、ハンターたちに神聖時間軸での元の人生があった事を考えると、シルヴィはワンダよりも大罪を犯したと言えるかもしれません。彼女はこの先さまざまな責任を背負うことになるのでしょうか。

剪定されるマルチバース

ロキとシルヴィが会話している間、メビウスは食事を楽しんでいました。しかし、ブラッドは神聖時間軸に帰ろうとそわそわしており、異変に感づいたメビウスたちは前回のエピソードでハンターが総動員されていたことがシルヴィの捜索ではなく、分岐時間軸の一斉剪定のためだった事を知ります。

これはシルヴィがブラッドの記憶を見て知ったわけですが、ロキが魔法が無力化されるTVAにブラッドを連れ帰る前に記憶を見ていればそれで済んでいたようにも思えます。その場合はロキとブラッドの演技合戦、心理戦のシーンがスキップされてしまうため、この回りくどさが面白いシーンを作り上げたと言えそうです。

ロキとシルヴィのコンビによってTVAの作戦は中断されたものの、多くの分岐時間軸が剪定され、多数の命が消えたようです。先程のマクドナルドでは「TVAが唯一の砦だ」としてシルヴィを説得しようとしていたロキでしたが、その彼女は「TVAこそが問題そのものだ」として再び分岐時間軸に戻りました。

在り続ける者のタイムパッド

夜、閉店した店の前で車のボンネットの上で佇むシルヴィ。1話で接客してくれた、今は先輩でもある店員のジャックはママが迎えに来ると言いますが、シルヴィに住む家があるのか気になる所。

一人残されたシルヴィはシーズン1で在り続ける者から奪い取ったタイムパッドを手にしていました。TVAの職員が使用しているものとは明らかに異なるデザインであり、やはり管理者権限が付与されているのではないかとも推測出来ます。

TVA内でのタイムスリップは不可能と言われているのも可能にしたり、今回の一斉剪定からこの分岐時間軸がたまたま免れたのではなく、プロテクト機能でもあったかのように被害がなかったように。

ケイシーとウロボロスが話していた時間織り機に行くための生体認証が必要な防爆シャッターもこれで開けることが出来るのでしょうか。


1話ではTVAを支える頼れるメカニックとして紹介されたウロボロスが一転、手も足も出ない展開に。その反面、ケイシーが思いの外出来る男だった事が描かれた今回。

そしてシルヴィは在り続ける者とは逆の思想ながらもタイムパッドを持っていることでその能力を受け継いでいる形に。

プロデューサーのケヴィン・ライト氏は最近の Den of Geek とのインタビューで「初期の頃には在り続ける者がカーンではなくロキの変異体というプランもあったがすぐになくなった」と話していますが、結果的にはそれが再現されているようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2023年10月20日10時 より配信予定です。

【噂話】ドラマ「ワンダーマン」は制作中止になったと報じられる

マーベル・スタジオが開発中のスペシャル・プレゼンテーションドラマ「ワンダーマン」が制作中止になったと報じられています。「ワンダーマン」はディズニーやマーベル・スタジオが公式に発表したプロジェクトではありませんでしたが、以前に本作のプロデューサーが撮影開始を報告していました。

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2023年4月、「ワンダーマン」のプロデューサーであり、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を制作したデスティン・ダニエル・クレットン監督は自身のSNSで撮影開始を報告。撮影現場では他のMCU作品に登場している俳優さんの姿も目撃されていました。

これについて、「MCU:The Reign of Marvel Studios」の著者ジョアンナ・ロビンソン氏は、ポッドキャスト 「The Watch」で 、 「彼らはワンダーマンのプロジェクトを台無しにしたと聞いた」とコメントしており、制作が中止された事を示唆しました。

「ワンダーマン」はコミックのアベンジャーズ古参メンバーであるワンダーマンを主人公にした作品で、ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズは(コミックでは)ハリウッド俳優であり、ドラマ版のあらすじとして「このシリーズは、映画で大成功しようとするハリウッドのスタントマンと俳優を中心に、エンターテインメント業界に対するスーパーヒーローの視点を提供します。」と報じられていました。

WGA と SAG-AFTRA のストライキの影響を受けずに撮影が続けられているとも報じられていた「ワンダーマン」ですが、中止になった原因については今のところ不明です。「デアデビル:ボーン・アゲイン」や「アイアンハート」などが繰り返し延期されている事で、配信スケジュールに関する問題を抱えていた可能性があるのかもしれません。

そもそも公式発表がなかったプロジェクトであるため、「ワンダーマン」が実際に中止になっていたとしてマーベル・スタジオやディズニーの正式アナウンスは期待出来ません。唯一クレットン監督からのコメントが望みであり、この話が真実ではなかった事を期待しながら続報を待つ他ありません。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の脚本全文を読むことを許可された二人の俳優が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はその衝撃的な結末から、制作に参加している俳優やクルーでさえ完全な脚本を渡されなかったというエピソードは有名ですが、そんな中で完全な脚本を受け取っていた二人の俳優が明らかになりました。

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先日出版された書籍「MCU:The Reign of Marvel Studios」によると、その二人とはキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンスさんと、アイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニーJr.さんの二人で、それ以外の俳優さんは「[彼らは]自分たちのキャラクターが登場するページだけでなんとかしなければならなかった」と記されています。

2018年にインデペンデント紙はドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんとのインタビュー記事を掲載し、「(彼は)脚本もすべて読むことを許可されていた」としていましたが、後に監督が「(彼は)自分のシーンだけを含む脚本を入手したはず」とコメントしていました。

内容の漏洩を防ぐために脚本を防ぐという制作手法は当然リスキーで、特に俳優さんたちが十分なパフォーマンスを得られずにクオリティが低下する恐れがあります。しかしこの「インフィニティ・ウォー」と、同様の手法で制作された続編の「アベンジャーズ/エンドゲーム」は俳優&制作陣の才能でリスクをカバーし、大ヒット映画となりました。

今後のMCUでは「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が控えているわけですが、これらの作品も「インフィニティ・ウォー」ような制作スタイルが取られるのでしょうか。

その時に全脚本を渡される人物は映画のキーマンである事は間違いありませんが、それが誰かをファンが知るのは映画が公開されてからずっと後にになるかもしれません。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

映画「マーベルズ」の新たな予告が秘密のカメオを示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」の新たな30秒予告が公開され、そこで本作の秘密のカメオを示唆するような映像が挿入されています。「マーベルズ」ではヴァルキリーやガイアのカメオが噂されていますが、そのどちらかが実現するのでしょうか?

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マーベル・スタジオの米公式X(旧Twitter)が投稿した動画の最後の部分で、キャロルが「友達に電話した」と言うシーンが含まれています。

そのシーンの映像とセリフが一致していると現時点で断言は出来ませんが、映像は虹の橋ビフレストを映し出しており、アスガルド人が宇宙船に到来する事を予感させています。

「マーベルズ」にヴァルキリーが登場するという噂は2022年の年明け、本作に出演しているミズ・マーベル/カマラ・カーンの母ムニーバ・カーンを演じる女優のゼノビア・シュロフさんがInstagramに投稿した2021年を振り返るビデオの中で、本作の制作クルーの部屋の壁にテッサ・トンプソンさんの写真がある事が確認された事がきっかけでした。

他にアスガルド人で助けに来れそうな人物はソーがいて、「アベンジャーズ/エンドゲーム」で張り合う姿勢を見せたことや、「ホワット・イフ」での対決などから、実現すればかなりのサプライズだと言えそうです。ただし、ソーは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の時点では携帯もパソコンも持っていないとドクター・ストレンジに話していました。(なお、「ソー:ラブ&サンダー」の回想シーンでは携帯を持っていました。ジェーンと別れてから持たなくなったのかもしれません。)そのため、ソーを電話で呼ぶことは設定上難しいと考えられそうですし、クリス・ヘムズワースさん自体が休業中であるため、このカメオの可能性は低そうです。

そして2022年5月、「シークレット・インベージョン」での役がまだ分からなかった段階で、エミリア・クラークさんが「マーベルズ」に出演すると報じられていました。エミリア・クラークさんが演じるガイアはアベンジャーズメンバーのDNAを取り込んでいると考えられており、ビフレストを自在に操れる可能性はわずかにあるのかもしれません。そしてガイアとキャロルは映画「キャプテン・マーベル」で面識があるため、友達と呼ぶのもそう不自然ではありません。

果たして誰が登場する事になるのでしょうか。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではホワイトタイガーが重要なカギを握っていたと言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の監督と脚本家が解雇された事が先日判明し、多くの変更が発生すると言われている本作ですが、元の脚本におけるホワイトタイガーの役割について、海外スクーパーが報じています。

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CWGST 氏はX(twitter)で、「ホワイトタイガーの試練は『デアデビル:ボーン・アゲイン』の最初の大きなアークとなるはずでした。 それはマットが強盗を止めた後、ヘクター・アヤラを顧客として引き受けることに焦点を当てていたでしょう。彼が止めた強盗は実際には、裁判を受ける前に情報提供者を「黙らせよう」としていた汚職警官によるものであったことが判明。その過程で警察官の1人が誤って死亡し、ヘクターは「警官殺し」のレッテルを貼られることになっていた。」と報告しています。

2022年11月、「デアデビル:ボーン・アゲイン」にホワイトタイガー/ヘクター・アヤラが登場すると海外メディアやスクーパーが報じており、ジェナ・オルテガさんがキャスティングされていると言われていました。オルテガさんは2013年の映画「アイアンマン3」で俳優デビューしており、最近では2022年のNetflixドラマ「ウェンズデー」でも話題になった事から、この噂に対するファンの期待は大きなものでした。

監督及び脚本家の変更で、ホワイトタイガー登場のプランが維持されるかどうかは不明であり、今後の情報にも注目となっています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信日は 2024年春 米ディズニープラスで配信予定ですが、先日は米国著作権局への登録情報から、2025年1月配信に予定変更されているのではないかと報じられています。

映画「マーベルズ」で描かれることはなさそうなキャプテン・マーベルと征服者カーンの関係

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」の主人公キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースと、現在配信中のドラマ「ロキ」シーズン2でキーマンの一人である征服者カーンの二人は、1980年のコミック「アベンジャーズ」において暗い過去がありました。これは当時大きく批判された内容で、それを実写化する可能性は極めて低いと考えられますが、ゼロだと断言出来ない事には注意が必要です。

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1980年7月に出版された「アベンジャーズ #200」(英語wiki)は大きな記念号となるはずでしたが、その内容は当時のファンから批判を受けました。

当時はまだキャプテン・マーベルではなくミズ・マーベルを名乗っていたキャロル・ダンヴァースは2日間という極めてあり得ない妊娠期間を経て、一人の男の子を出産しました。その後一夜にして赤子から幼児へと成長した子は自らをマーカスと呼称し、アベンジャーズたちにはさっぱり理解出来ないデバイスを組み立て始めました。

奇妙な出産のトラウマに悩むキャロルが子供に会う決意をしたとき、すでに研究室のマーカスは一人前の男性の姿をしていました。しかしデバイスはマーカスを怪しいと考えたアベンジャーズによって破壊され、そこでマーカスはアベンジャーズたちに驚くべき真実を明かします。

マーカスはアベンジャーズの宿敵のひとり、征服者カーンの変異体であるイモータスとリンボの女性の間に生まれた子供で、母は去り、イモータスの分岐前のカーンが殺されたことで父親のイモータスが消え、マーカスは地球への転生を試みたというのです。マーカスは時の流れからキャロル・ダンヴァースを引き抜き、子種を植え付け、記憶を消去して元の地球へと送り返したと言うのがこの奇妙な物語の発端でした。

予定通り転生に成功したマーカスでしたが、デバイスは地球での自身の存在を安定させるためのものであり、それが破壊された以上、地球で死ぬか孤独なリンボに戻る選択を迫られていました。キャロルはマーカスを憐れみ、二人でリンボに行くとアベンジャーズに告げてコミックの表舞台からしばらくの間去る事になりました。

この展開は当時キャロル・ダンヴァースへのレイプだとして痛烈な批判を受けました。

しかしその後、「ザ・カーン・ダイナスティ」ではキャロルとマーカスの愛がアベンジャーズ勝利のカギともなりました。

MCUの映画「マーベルズ」ではキャプテン・マーベルの結婚が描かれると考えられていますが、それは別のコミックからのインスピレーションであり、このコミックのような奇妙な展開は実写化されないだろうと考えられています。

ただし、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」ではジャネット・ヴァン・ダインがカーンと(本人の意思で)大人の関係になっていた事を認めており、キャラクターを置き換えて似たようなプロットを再現する事は可能な状態に設定されていると言えます。

「クアントマニア」ではジャネットの秘密が物語の焦点となっていましたが、コミックのキャロルのようにジャネットが記憶を消され、自分でも忘れてしまった秘密が残っていたりするのでしょうか?

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」のトレーラーが公開

2022年のマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして配信された「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のカラーバージョンとなる「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」のトレーラーが公開されました。モノクロ時代のホラー映画にインスパイアされていた本作が、彩りを加えて新たに蘇る事になります。

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「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」は来週アメリカで配信予定となっていますが、日本では記事執筆時点で公式アナウンスがありません。2023年10月の配信予定リストには掲載されておらず、公式SNSなどでも告知がありません。

日本の公式X(旧Twitter)ではここ最近、毎週水曜日に一週間分の配信作品をアナウンスしているため、18日の水曜日に18日から24日までの予定が告知されると見られ、そこになければ日本での配信は遅れるか、予定がないのかもしれません。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」は 2023年10月20日 より、米ディズニープラスで配信です。