征服者カーン役ジョナサン・メジャース氏への訴訟が取り下げられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」などで征服者カーンおよびその変異体を演じたジョナサン・メジャース氏が元恋人と裁判になっていた件で、現地時間の11月21日、訴訟が取り下げられたと Variety など複数の海外メディアが報じました。

元恋人のグレース・ジャバリ氏は暴行と名誉毀損で訴えた訴訟を取り下げ。

この度取り下げられたのは、ジャバリ氏が 2024年3月 に起こした訴えで、2021年から2023年にかけてメジャース氏から暴行、傷害、名誉毀損を受けていたとするもの。両者の弁護士は21日、すべての連邦訴訟を棄却するとの通知を裁判所に共同で提出したと記事は伝えています。

メジャース氏はこの裁判で第3級暴行1件と第2級ハラスメント1件の罪で有罪となり、最大1年の禁固刑の可能性もありましたが免れ、更生プログラムへの参加が命じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-jonathan-majors-sentenced-1-year-counseling/”]

メジャース氏は判決後も「女性に手を上げたことなど一度もない」と主張し続けていました。

様々な記録を更新した大ヒット映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラスボスだったサノスに続く次のラスボスとして設定されていた征服者カーンでしたが、この訴訟の後にディズニーがメジャース氏を解雇。

マーベルは一旦征服者カーンの役割を縮小し、ロバート・ダウニー・Jrさんをドクター・ドゥームとして新たに起用して物語を大きく変更する決断を余儀なくされました。

メジャース氏はディズニー以外からも解雇され、一旦はほとんどの仕事を失いましたが、現在はいくつかの俳優としての仕事が決まり、再起への道を歩み始めています。

メジャース氏は判決後に行われたとある授賞式のスピーチで涙ながらに「私は不完全です。欠点もあります。それを認めます」と語りました。

ソース:Jonathan Majors’ Ex-Girlfriend Settles Assault and Defamation Lawsuit

「アガサ・オール・アロング」のクリエイターが「ワンダヴィジョン」幻の10話について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のショーランナーを務めたジャック・シェーファーさんはもともと「ワンダヴィジョン」の脚本も担当していました。ポッドキャストに出演したシェーファーさんは当時、10話目が削除された経緯などについて明かしました。

番組の中でシェーファーさんは「『ワンダヴィジョン』はもともと10話でしたが、ロジスティックス、予算、そしてクリエイティブな理由から、最後の2話を一つにまとめたんです。その後、私は『アガサ』に移って、『ワンダヴィジョン』と同じ面積にしたかったので、そう、こちらは最初から9話構成でした。」と語りました。

「ワンダヴィジョン」配信当時も監督が10話目の存在を話しており、内容についても少し明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/wanda-vision-director-commented-episode-10-and-deleted-scene/”]

後にアーティストが10話目の絵コンテをSNSで公開しましたが、問題があったのか削除されてしまいました。

「ワンダヴィジョン」10話と「アガサ・オール・アロング」を比較すると、うさぎのセニョール・スクラッチーは当初の構想から大きく変化したようです。

別のポッドキャスト(3:26:20頃)でシェーファーさんは「セニョールはビリーらと一緒にウィッチズ・ロードに行く予定だった。」とし、「ビリーと一緒に走り回るシーンを撮影する目前まで進んでいました。」と言いましたが、「結局、この子の物語をどうするか思い浮かびませんでした。ウィッチズ・ロードでこの子がする事は何も無いし、動物の調教師はお金がかかると思ったので、やめました。」と説明しました。

「アガサ」のラスト時点でセニョールがどうなったかについては言及されませんでしたが、セニョールを演じたウサギのピーナッツバターちゃんは元気だとシェーファーさんは報告しています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ヤングアベンジャーズがディズニーからスクリーンに先駆けてデビュー

マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画やドラマでのデビューが期待されているヤングアベンジャーズですが、スクリーンに登場するよりも先に、ディズニー・トレジャーでのデビューを果たしました。

ワールド・オブ・マーベル・レストランでは、新しいマーベル・セレブレーション・オブ・ヒーローズ:グルート・リミックス・ショーの中で、スタチュア/キャシー・ラング(キャスリン・ニュートンさん)、アイアンハート/リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーンさん)、アメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメスさん)が交流しているのを見ることができます。

※動画の0:50頃

MCUでは映画「マーベルズ」の中でミズ・マーベルがケイト・ビショップを勧誘するシーンがスタートとして描かれましたが、どういうわけか彼女たちは登場していません。

ディズニーのアベンジャーズ・キャンパス等での映像はすべて神聖時間軸とは異なるユニバースと設定されているため、このヤングアベンジャーズも今後の映画やドラマとは違うものだという事になりますが、マーベル・スタジオの映画やドラマのヤングアベンジャーズの具体的なスケジュールが発表されていない段階にもかかわらず、ディズニーは先駆けてビジネスに利用し始めたようです。

動画の後半7:20ほどでも再び三人が登場し、映画「アベンジャーズ」のラストを彷彿とさせるような映像を見せています。

2025年劇場公開の映画の中で「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にはカール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。イザイアの孫エリはコミックのヤングアベンジャーズメンバーで「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場していましたが、「ブレイブ・ニュー・ワールド」へのキャスティングニュースはありません。

そして今回の動画にも登場していたリリを主人公とするドラマ「アイアンハート」の配信がスタートします。

本格的なチームの結成はまだ先だとしても、かつてコールソンやフューリーが動いていたように、「マーベルズ」の後、カマラ・カーンが再び誰かをスカウトに向かうシーンは近々描かれる事になるのでしょうか?

ライアン・レイノルズさんが再び何かの撮影を報告、「デッドプール&ウルヴァリン」のクリスマス用子供向けバージョンか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、脚本、主演を務めたライアン・レイノルズさんが、Instagramのストーリーを利用して再び何かの撮影をほのめかしました。

ストーリーは公開から24時間で自動的に削除されるため、別の場所からの転載動画となります。

先月に続いてまさかの今月も公開となった謎の撮影動画。今回はルーファス・ウェインライトさんのクリスマスソング「Oh What a World」がBGMとして流されていただけで、音声は含まれていませんでした。(転載版ではBGMも削除されています。)

このBGMと、動画中のサンタのソリから、撮影中の作品がクリスマスをテーマにしているのは間違いないようです。

10月の撮影報告はディズニープラスでの配信開始用の予告に使用されていましたが、今回のものは何になるのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-ryan-reynolds-new-deadpool-project-instagram-posts/”]

デッドプールのマーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションが開発中だとも噂されていますが、スタジオのケヴィン・ファイギ社長は1本の何らかの最新作を開発中である事は認めつつも、2025年内の配信はないと報告しており、そこから類推するに2026年以降の作品のちら見せを今のタイミングでやるには早すぎるため、これではないと考えられそうです。

海外ファンはこの映像が「デッドプール&ウルヴァリン」の子供向け編集版のための撮影で、子どもたちへのクリスマスプレゼントとしてその時期に配信されるのではないかと考え始めています。

2018年、R指定映画として公開された「デッドプール2」の子供向け再編集版「ワンス・アポン・ア・デッドプール」が米国劇場にて12月12~24日の2週間限定でPG-13指定(13歳未満の子どもの鑑賞には保護者の注意が必要)までレーティングを落として公開されました。

「ワンス・アポン・ア・デッドプール」は基本的に「デッドプール2」でしたが、これのために新たに撮影されたシーンも存在しました。

今回のレイノルズさんの撮影報告がマーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションでないとすると、前作にちなんで「ワンス・アポン・ア・デッドプール2」もしくは「ワンス・アポン・ア・デッドプール&ウルヴァリン」と呼べるような作品になっているのかもしれません

まだこれは有力な仮説ともいうべき段階であり、ライアン・レイノルズさんの今後の発信があり次第、またお知らせする事になります。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

アンソニー・マッキーさんがクリス・エヴァンスさんとの思い出と二人のキャプテン・アメリカの違いについて語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で二代目キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが、先日開催されたディズニーの APAC コンテンツ ショーケースに登場しました。

ステージに立ったアンソニー・マッキーさんは、二代目キャプテン・アメリカとなる事を知った時の事について、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の撮影前にまで遡りました。

その日、クリス・エヴァンスさんの家でフットボールを観戦していたと言うマッキーさんは、エヴァンスさんが「アベンジャーズ/エンドゲーム」の脚本の最後の2ページを見せてくれたと振り返り、「それを読んだとき、私たちはただ抱き合って輪になって飛び跳ねました。」と明かしました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」でサム・ウィルソンのキャプテン・アメリカをどう演じたのかと質問されると、「サムの進化はシンプルです。彼は依然としてカウンセラーです。彼は依然として兵士たちに仕えていますが、同時に、彼は今や国内のコミュニティのリーダーでもあります。」と述べ、二人のキャプテン・アメリカの違いについて、超人血清の存在が大きな要因であると説明しました。

血清があれば、誰とでも戦えるのがまったく違う点です。血清がないときは、賢くなって、敵を倒す別の方法を編み出さなければなりません。サムはカウンセラーなので、腕力よりも頭脳を使います。拳よりも機転を利かせます。誰にとっても、友人のような存在です」

また、マッキーさんは「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でファルコンとしてMCUにデビューした頃を振り返り、「多くの人は気に入らないかもしれませんが、それまで私はコミックを読んだことがありませんでした。」と明かしました。

「コミックを読むようになったのはつい最近です。ファルコン役に決まったとき、オリジナルのファルコンから最近出た新しいものまで、50~60冊くらいのコミックを買いに行きました。」

コミックには縁がなかったとする一方で「子どもがいるので、アニメは全部見ます。トムとジェリーからティーン・タイタンズまで、あらゆるアニメを見てきました。ティーン・タイタンズを見たことがないなら、それが私のお気に入りのアニメです。ネットで「Booty Scooty」[エピソード]を検索してください。素晴らしいですよ。」とも語っています。

マッキーさんはまた、 「キャプテン・アメリカ」シリーズ のユニークな点として、他のマーベル映画と比べて「現実的な」世界であることを強調。

「マーベル映画を見ると、さまざまなジャンルが描かれています。ファンタジーの世界、宇宙の世界、アライグマの世界などがあります。キャプテン・アメリカの物語では、常に現実的で地に足のついた世界が描かれてきました。この映画は、スリル、スパイ活動、ストーリーテリングによる地に足のついた性質、そして実際の観客を物語に引き込むという点で、オリジナルのキャプテン・アメリカの路線を踏襲しています。」

そして今作でのスーツに関して、「これは最新のハイテクスーツなんですよ。ワカンダに行って、ワカンダのみんなと会って、夕食を食べた。とても楽しかったよ。歓迎会を開いてくれたんです。最高でした。それで帰るときにスーツをもらったんです。着ました。キックも強くなったし、飛ぶのも速くて、スキルもより機敏にできるようになった。だから僕のスキルはすべてまったく違うレベルに引き上げられていますよ。」とコメントしました。

最後にMCUで一番お気に入りのヒーローはキャプテン・アメリカではなく、「私の一番好きなキャラクターはハルクです。」と言います。「私はずっとハルクのファンでした。子どもの頃はテレビ番組をよく見ていました。とにかくハルクが大好きでした。しかし、『どうしてパンツ以外全部脱げるんだろう?』といつも思っていました。シャツも靴も全部脱げたのに、パンツはそのまま。いつも変だと思っていました。」と語りました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Anthony Mackie On ‘Captain America: Brave New World’, His Favorite MCU Character & Jumping Around In A Circle With Chris Evans — Disney APAC Showcase

映画「サンダーボルツ*」の監督が噂の一部を明確に否定

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア Empire とのインタビューの中で、本作のあらすじに関する噂の一部を否定しました。

CBM によると、監督は「ヴァレンティーナが悪事を働くために集めたチームだ、とまるで事実であるかのように書かれたあらすじをたくさん見てきました。なぜそう思われるのかは理解できますが、それは物語ではありません。」とコメント、ヴァルが良からぬ事を企んで集められたチームであるという噂を明確に否定。

そして予告動画からも伺える事でしたが、この映画がフローレンス・ピューさんが演じるエレーナ・ベロワに特に焦点を当てていることを正式に認めました。

「彼女は前面に、そして中心にいます。映画の冒頭でエレーナはある場所にいますが、彼女がどうやってそこから抜け出すのか、そして誰と一緒にそこから抜け出すのかが物語の中心です。」

さらに今回の映画について「『ローニン』や『レザボア・ドッグス』のような映画を想像するとワクワクします。そこには、お互いを信頼する理由がない人々の集団が出てきます。彼らは協力することさえ学べるのでしょうか?どのような衝突が起こるのでしょうか?」と発言。「サンダーボルツ*」に影響を与えたと見られるふたつの映画を紹介しつつ、見どころを説明しました。

コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは映画「ブラックウィドウ」やドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」に登場。

ヴァルはエレーナにホークアイ/クリント・バートンの暗殺を指示したり、多くの問題が描かれたUS.エ.ージェント/ジョン・ウォーカーをスカウトしたり、エヴェレット・ロスを反逆罪で逮捕したりと、主人公サイドによりそう視聴者には敵と映るような行動ばかりしてきました。

この映画でもこれまでのような不穏な動きを続けるのか、それとも大きく印象が変わるようなキャラクターになっているのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:THUNDERBOLTS* Director Addresses False Assumptions About The Story; New Still Released

日本のソニー・ピクチャーズが「スパイダーマン4」へのヴェノム参戦をほのめかして海外が盛り上がってしまう

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に関して、ソニー・ピクチャーズ・ジャパンのプレスリリース記事がヴェノムの参戦をほのめかして海外で話題になっています。

今回話題になっているのは、2024年11月8日に公開された日本のソニー・ピクチャーズの発表。

記事では2番目の見出しに「『ヴェノム』シリーズ<エディ役>トム・ハーディは参戦に準備万端⁈」と書かれており、内容は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のプレミアイベントのトム・ハーディさんの発言を引用して「彼と一緒に仕事をしてみたいですね。誰かが私を必要としてくれるなら、喜んで参加する」と記載しています。

「日本の公式が認めた!」と盛り上がる海外ファンがいる一方で、冷静に見る海外ファンも。

記事は全体的に海外メディア上での俳優たちの発言を引用しているだけで、公式のプレスリリースとしてはかなりお粗末な内容だと指摘。実際問題、「スパイダーマン4」の撮影開始についても当ブログとまったく同じソースを引用しているだけに過ぎず、情報の品質として変わりありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-tom-holland-confirms-shoot-2025-summer/”]

このプレスリリース内容で「スパイダーマン4」にヴェノムが登場しなければ炎上してもおかしくない気がしますが、それでもこのようなアオリになっているという事は登場が確定していると考えられるのか、それとも日本支社は本社から情報が貰えずに蚊帳の外なのか、海外ファンも困惑しています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではソニー・ピクチャーズ・ブラジルが公開した予告動画が雑な編集でネタバレしたのではと話題になったこともありましたが、今回は日本が早すぎる公式ネタバレをしてしまったのか、今後の公式情報にも注目です。

映画「スパイダーマン4」は 2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Sony Site Seems to Hint At A Spider-Man & Venom Meeting in ‘Spider-Man 4’

「今後数本の映画でX-MENが登場する」ファイギ社長がMCUの現状と今後についてコメント

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がシンガポールで行われたディズニーAPACコンテンツショーケースのオープニングに出席し、MCUの現状と今後についていくつかの発表を行いました。その中で、X-MENの登場についても言及しました。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」(邦題:ハンガー・ゲーム0)の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だと報じられているぐらいしか、目立った情報は出ていません。

ステージにバーチャル出演したファイギ社長は「次の数本の映画でも、皆さんがご存知のX-メンのキャラクターたちが登場し、それが続くことになると思います。その直後、『シークレット・ウォーズ』のストーリー全体が、ミュータントとX-MENの新しい時代へと私たちを導いていきます。」と述べ、「もう一度言いますが、夢が叶ったのです。ついにX-MENが戻ってきました。」と宣言しました。

また、「デッドプール&ウルヴァリン」について振り返り、「この映画の制作に初めて取り組んだとき、ウルヴァリンが黄色いコスチュームを着ている姿を見たかったんです。彼が初めてそのコスチュームを着てマスクをかぶってセットに歩いて来たとき、鳥肌が立ちました。それを実現するために25年も待ち望んでいたのです。」とコメントしました。

そして現在撮影中の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」について、「ついに、マーベルのファースト・ファミリーをMCUに迎え入れます。来週は撮影が終了し、映画は来年の夏に公開され、その後、これらのキャラクター全員が次のアベンジャーズ映画に登場します。ファンタスティック・フォーの将来がとても楽しみです。」と予定通り撮影が終わることを発表。

ファイギ社長はさらに「サンダーボルツ*」を「マーベルの真髄」と称し、「さまざまな場所やフランチャイズからキャラクターを集めてチームとして組み合わせる。それが『アベンジャーズ』であり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』なんです。」と語りました。

ファイギ社長がX-MENが登場すると予告した「次の数本の映画」が具体的に何を指しているのかは分かっていません。次に制作される映画だとすれば、ファンが劇場で眼にするのは数年後になるでしょうが、次に公開される映画を指しているのであれば3ヶ月後の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に他なりません。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」ではアダマンチウムが導入される事で、これは確かにウルヴァリンに繋がる物語を予想させていますが、2025年1発目の映画で何が起こるのか注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-japan-role-rumor/”]

映画「スパイダーマン4」の公開延期はデマ?スクーパーの意見が割れる

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」が 2026年7月26日 の米公開が決定したと公式発表されて一ヶ月が経過しますが、先週、公開延期の噂話も出ていました。

先週末、ジェフ・スナイダー氏が「スパイダーマン4作目の撮影が2025年後半まで開始されないため、公開延期の可能性がある。」と報告。一部のウェブ上では「スパイダーマン4延期」の記事タイトルや動画のサムネが溢れ、踊らされたファンも多かったと思います。

この報告について別のスクーパー、ダニエル・リヒトマン氏は今日、「スパイダーマン4の撮影が来年の夏に始まる事は確かだ。」としつつ、撮影が春から夏へと延期された事について「トム・ホランドのアベンジャーズ/ドゥームズデイとクリストファー・ノーラン監督の次回作の撮影のために確保された期間だ。」と説明、公開日が延期される兆候はないと説明しました。(CBM経由)

MCUのスパイダーマン映画はマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズの合作映画でもあり、慎重に検討されて公開日が設定されています。半年後や1年後の状況で延期の可能性はゼロではありませんが、公開日の公式発表から一ヶ月も経たないような段階での延期はやはりありえないようで、あのような報道は広告による小銭稼ぎのための悪質なクリックベイトに過ぎないとの批判もあるようです。

他に目立ったトラブルも報告されておらず、現時点では公式の発表どおりの公開と考えて問題ないようです。

「スパイダーマン4」は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から邪神ヌルが引き続き登場するのではないかとも噂される中、先日はストーリーに関する新たなヒントが報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-working-title-rumor/”]

映画「スパイダーマン4」は 2026年7月26日 に米劇場公開予定です。

マイケル・ファスベンダーさんがデッドプール最新作を高く評価し、マグニートー再演について「無いとは言えない」と語る

20世紀FOXのマーベル映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」から「X-MEN:ダーク・フェニックス」までマグニートーを演じてきたマイケル・ファスベンダーさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で再演の可能性について言及しました。

パラマウントの新作シリーズ「ザ・エージェンシー」についてのプロモーションインタビューの最中、X-MENの映画シリーズを振り返ったマイケル・ファスベンダーさんは「そうですね、ヒュー(ジャックマン)と仕事するのは楽しかったです。彼は本当に紳士で、才能にあふれています。そして私はライアン(レイノルズ)の大ファンで、彼らがデッドプールシリーズで成し遂げたことが大好きです。」と「デッドプール&ウルヴァリン」について語りました。

2024年に大ヒットした「デッドプール&ウルヴァリン」の後、マグニートー再演の可能性について質問されたファスベンダーさんはデッドプールがお気に入りのマーベルキャラだと前置きしつつ、「私には二人の息子がいます。私は彼らのそばにいて、いつでもそばにいたいと思っています。そして今は、私の集中力とエネルギーは『ザ・エージェンシー』に注がれるつもりですが、再演が絶対にないとは言えません。」と回答しました。

ファスベンダーさんが最後にマグニートーを演じた「X-MEN:ダーク・フェニックス」で、これは賛否両論の作品に終わりましたが、以前のインタビューで「本当に素晴らしい作品だったと思います。心から楽しめました。『ダーク・フェニックス』が終わったとき、私は『ああ、幸運だった。素晴らしい作品だった』と思いました。その時間を楽しんで、その後、自然に終わりを迎えたと思います。」と語っていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではヴォイドにいたマグニートーはカサンドラ・ノヴァに殺されたとセリフ上で説明されていましたが、マイケル・ファスベンダーさんのマグニートーが戻る余地は十分に残されています。

コミックに目を向けるとマグニートーとデッドプールは「シークレット・ウォーズ」の中で短期間衝突しましたが、実写化として開発中の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではどうなっていくのでしょうか。

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」、「X-MEN:フューチャー&パスト」、「X-MEN:アポカリプス」、「X-MEN:ダーク・フェニックス」、「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:“Never Say Never” – Michael Fassbender Teases Reprising Magneto After ‘Deadpool & Wolverine’s Success [Exclusive]