映画「サンダーボルツ*」、フローレンス・ピューさんが世界で2番目に高いビルから飛び降りたと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でエレーナ・ベロワを演じるフローレンス・ピューさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、超高層ビルから飛び降りたと明かしました。

世界第2位のビルは、記事執筆時点ではマレーシア、クアラ・ルンプールのムルデカPNB118だと考えられ、ムルデカPNB118は、地上118階、地下5階建てで、高さは644mとなっています。

高層ビルと言えば2011年の映画「ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル」で主人公イーサン・ハントを演じるトム・クルーズさんが世界一の高層ビル、ドバイのブルジュ・ハリファ(828m)の壁面をノースタントで登っていった事が有名ですが、フローレンス・ピューさんはそれに次ぐ過酷な撮影に挑んだという事になるようです。

先週末に開催された SDCC2024 の壇上ではフローレンス・ピューさんが全シーンにわたってほとんどノースタントでやり遂げたと明かされ、共演のセバスチャン・スタンさんは彼女の演技を高く評価していました。

これについて後日、GamesRadar とのインタビューの中で、「彼が私についてそう言ってくれたことに、とてもとてもうれしかったです。それに、自分が尊敬し、一緒に仕事をするのが大好きな人たちが自分について素晴らしいことを言ってくれるのは、とても有り難いこと。自信が湧いてくるし、とても嬉しい気持ちになります。彼はMCUに長く出演しているので、彼からそう言ってもらえるのはとても特別なことです」と語りました。

SDCC2024 において「サンダーボルツ*」はレッド・ガーディアンの新衣装が公開された他、初映像も会場限定で公開されました。

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「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ソーが泣いている理由はちゃんとある、ライアン・レイノルズさんがほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」ではクリス・ヘムズワースさんが演じるソーが映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の映像を使う形で登場していますが、それに関して主演のライアン・レイノルズさんが意味深な投稿をしました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の劇中ではこのシーンをTVAで発見したウェイドが「どうしてソーは泣いてるんだ?」と何度もパラドックスに詰め寄りましたが、明確な回答は得られませんでした。

映像としては「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でソーとロキがスヴァルトアールヴヘイムでアルグリム / カースと戦った際にロキが死亡した(と思わせた)シーンで、この時、ソーは弟の死を嘆いていました。

これに関して、レイノルズさんは「ソーが泣いていた理由は知っています。知らないわけがありません。」と投稿。

元ネタとしてソーが泣いている理由は上述のとおりですが、レイノルズさんが今回どういう意味で投稿しているのかは現時点でわかっていません。

ソーとデッドプールが交わる未来がある明確な理由があるのか、そして実際問題ソーはなぜ泣いていたのか、レイノルズさんの答え合わせの投稿に期待されています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」、新スティルでグリーンウィッチの衣装公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の新たなスティル写真が公開されました。その中ではグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じると噂されているオーブリー・プラザさんのコスチューム姿も含まれています。

オーブリー・プラザさんは本作のメインヴィランになると報じられていますが、そのキャラクターについては公式発表がなく、多くの部分が謎に包まれています。

彼女はグリーンウィッチと呼ばれるMCU最強の魔女、リオ・ヴィダルを演じるとスクーパーたちは報告。そしてリオはアガサ・ハークネスの元恋人、もしくは元伴侶だともいいます。

しかしグリーンウィッチ、及びリオ・ヴィダルというキャラクターはコミックには存在せず、彼女が何者であるかを考察する事も難しくなっています。

今回判明したグリーンウィッチの身体にフィットするようなピチっとしたコスチュームはコミックのモーガン・ル・フェイやレディ・ロキと似ており、彼女たちであれば最強の魔女を名乗る事はありそうですが、MCUにおいてロキの変異体がこのタイミングで追加される事にはやや疑問もあります。

彼女の正体は近々明かされるのか、それともドラマ配信が始まってからのお楽しみなのか、続報に注目です。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんはワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりを演じるとの事。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。「デッドプール&ウルヴァリン」公開後の9月、X-MENに対する熱が上がっている段階だと予想されますが、残念なことに今回もピーターズさんはクイックシルバーを再演するわけではないようです。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

クリス・エヴァンスさんが「デッドプール&ウルヴァリン」で「夢が叶った」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に出演したクリス・エヴァンスさんが、自身の instagram のストーリーを通じて本作への感謝の言葉を述べました。

from Instagram/chrisevans

エヴァンスさんは「ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマン、ショーン・レヴィ、素晴らしい映画に参加させてくれてありがとう!彼らは今まで出会った中で最も素晴らしい3人です。このすべてを実現させてくれたライアンに特に感謝しています。再びジョニーを演じることは夢が叶ったことで、彼は私の心の中で常に特別な存在です。」と舞台裏写真を添えて投稿しました。

クリス・エヴァンスさんは映画の公開日に公開された Entertainment Weekly とのインタビューで、本作でヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームを再演した経緯について次のように語っています。

「とてもワクワクしました。ライアンは友達で、彼から『これが長い話になるかもしれないけど、20年前の何かを再演することに興味はないか?』というメッセージをもらいました。『もちろんだ!』と答えました。」

「正直なところ、ライアンは唯一それを頼める人物かもしれません。彼は自覚があり、ほとんど無敵です。彼のユーモアがあればどんなことも上手くいくので、自動的に安心感を持つことができます。」

クリス・エヴァンスさんは以前からヒューマン・トーチの再演をしたいという熱意を公にしており、「デッドプール&ウルヴァリン」でそれが果たされる事となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/chris-evans-wants-mcu-fantastic-four-role/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、MCUのアンカーはトニー・スタークなのか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」は、アンカーという設定があらたに追加され、Earth-10005と呼ばれる20世紀FOXのマーベル映画の世界がアンカーであるウルヴァリンの死によって終焉を迎えようとしていました。

映画の中ではデッドプールがTVAから説明を受けて新たなウルヴァリンをアンカーとして連れて来る、というのが本作の導入部分であり、結果として Earth-10005 は救われることになりました。

これによってマーベル・スタジオではなく20世紀スタジオ(旧20世紀FOX)によるX-MEN映画シリーズの続編制作が不可能ではなくったと言えそうですが、実際には混乱を引き起こすだけなので当面はなかなか起こり得ない事でしょう。

ところで、本作でアンカーとして紹介された FOX のウルヴァリンの存在は、MCUにおいてトニー・スタークが担っていたとも海外ファンの間で考え始められています。

彼らは共に一作目から登場し、最後には大いなる自己犠牲によって世界を救って退場していきました。デッドプールお得意のメタ的な意味で考えても、アイアンマン/トニー・スタークはMCUの大きな支えであり、彼の死後は多くのメディアやアンチが指摘していたように、確かに数字として下降し始めていました。

アンカーの設定についはまだ説明不足の事も多く、たとえばEarth-10005でウルヴァリンが誕生する前はアンカー不在の世界だったのか、それで世界が維持されてきたのは何故なのか、という事はまったくの不明で、ウルヴァリンは不老不死とされる寿命があるからいいものの、他の世界で人間と同程度の寿命のアンカーがいた場合、彼らが老衰で死んだだけで世界が滅んでいくのかなど、様々な疑問も残されています。

しかしながら作中でTVAのパラドックスが説明した内容は、神聖時間軸におけるトニー・スタークの物語と合致している部分があると考えられます。

一方で、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、2022年のベネディクト・カンバーバッチさんがハリウッドの殿堂入りを果たした際の式典で、カンバーバッチさんの隣に立ち、「あなたは常に、このキャラクターに大きな可能性を見い出していました。そのおかげで、あなたはマーベル・シネマティック・ユニバースの“アンカー”に、そして、マルチバースの狂気の中で私たちを導くことができる唯一の俳優となったのです」とコメント。

ここでの「アンカー」という単語と、「デッドプール&ウルヴァリン」での単語が同じことを意味しているのかはわかりませんが、これによってMCUのアンカーはドクター・ストレンジであるという説も支持されています。

こういったファンの理論について質問されたファイギ社長は「それを尋ねてくれたこと、その用語があなたの想像力を掻き立て、その質問を投げかけてくれたこと自体がうれしいですね」と、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」での発表直前の Comicbook.com とのインタビューにて回答していたと言います。

質問ははぐらかされた形になっていますが、神聖時間軸にもアンカーと呼ばれるキャラクターが設定されるとすれば、それはやはりトニー・スタークとなるのでしょうか?

「デッドプール&ウルヴァリン」になぞらえるのであれば、トニー・スタークの変異体の最低のバージョンが紹介され、それが作品の中で成長しシリーズを救うことになると予想されますが、ドクター・ドゥームとして登場するスターク変異体が改心して新たなアイアンマンとなる事を暗示しているのでしょうか。

それともアンカーという設定は「デッドプール&ウルヴァリン」のみで使用され、今後は忘れられていくものとなるのか、今後のMCUの展開に注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Deadpool & Wolverine: Kevin Feige Addresses MCU Anchor Being Theory (Exclusive)

「マーベルズ」のブリー・ラーソンさんが今後のMCUへの出演についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル」や「マーベルズ」でキャロル・ダンヴァースを演じたブリー・ラーソンさんが、海外メディア The Playlist とのインタビューで今後のMCUについて語りました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にキャプテン・マーベルが戻るか質問されたブリー・ラーソンさんは「はっきりさせておきたいのは、私はちょうどケヴィン(・ファイギ)と一緒にいたという事です。その日の出来事でした。」と週末の事を振り返り、「そして彼は『ああそうだ、コミコンで何かをやるんだ』と言ってました。でも彼はRDJが帰ってくるなんて、そんなことは一言も言ってませんでした!まったく!」と、何も聞かされていなかったと明かしました。

そして質問の本題に入る前に「マーベルズ」を振り返り、「彼女たちと一緒にいるのが本当に楽しかったです。そして、その感情は私にとってとても正しいと思うし、私の人生の現状にもっと合っていると思います。つまり、私たちを救えるスーパーヒーローは一人もいないということ。それぞれの特別なスキルを持ち、災害の瀬戸際を一人の力で止めることはできないと理解できる能力を持った、あらゆる種類の人々が必要です。私たち全員が団結する必要があります。だから、それは私にとって本当に正しいと感じています。」と述べました。

最後に次のアベンジャーズ映画について「そして、ご存知のように、将来については、私が知っていることがいくつかありますが、今は言えません。」とお決まりの回答で締めくくりました。

「マーベルズ」の不振を受けて「キャプテン・マーベル3」が凍結中だと報じられていますが、一方でキャプテン・マーベルの物語は何もトーンダウンしないとされており、いくつかの作品にわけて展開されると予想されています。

「マーベルズ」の結末までの流れで予想されているのは、モニカ・ランボーの救出ミッション、カマラ・カーンの腕輪の謎の解明、パク・ソジュンさんが演じた夫ヤン王子との再会、ヴァルキリーとの恋愛関係などの続きであり、ラーソンさんはシャン・チー2作目の映画と噂されている「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」に出演するとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-marvel-story-plan-is-hold-up-rumor/”]

映画「マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Brie Larson Teases “Future” Captain Marvel Appearances But Plays Coy About ‘Avengers’ Films

「デッドプール&ウルヴァリン」、チャニング・テイタムさんが出演出来た事に「永遠に恩義を感じるだろう」と投稿

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でガンビットを演じたチャニング・テイタムさんが、10年前に同役にキャストされてからここに至るまでを振り返り、ショーン・レヴィ監督とライアン・レイノルズさんに対する感謝のコメントを投稿しました。

テイタムさんは10年前と今年のコミコンでのレイノルズさんとツーショット写真を並べて次のようにコメントしています。

これらの写真はほぼ10年の隔たりがあります。ライアン・レイノルズが初めて「デッドプール1」を世界に公開した時、私は観客席にいました。

すぐに舞台裏に駆け込み、彼をハグして「すごいな!やったじゃないか」と言ったのを覚えています。当時は彼のことをほとんど知りませんでしたが、それ以来、ライアン・レイノルズ以上に私を支えてくれた人はほとんどいないと言えます。

私はガンビット役を失ったと思っていましたが、彼は私とガンビットのために戦ってくれていました。彼には永遠に恩義を感じる事になると思います。彼が私にしてくれたことと同じくらいのことを私ができるかどうかわかりません。

愛してるよ、友よ。また、ショーン・レヴィにも感謝しています。彼は本当にあらゆるレベルで優れたクリエイターです。すべてのことには理由があると思います。この映画に参加できて本当に感謝しています。私の意見では、これは傑作であり、純粋に楽しいものです。劇場で本当に叫びました。LFG!! 

この投稿に対してライアン・レイノルズさんは「この人を間近で見ることを想像してみてください。彼は一世代に一度の才能であるだけでなく、本当に善良な人です。キャラクターを実現させるという気持ちを私は知っていますが、チャンはそれを実現しました。そして、最も鮮やかで本物のキャラクターをスクリーンに映し出しました。これは私たちの2回目のサンディエゴ・コミコンでした。私の人生で最も素晴らしい2日間が、チャニング・テイタムがこのシャツを着ていた時に起こりました。偶然?それとも陰謀?」と投稿。

10年前と今年のコミコンでチャニング・テイタムさんが同じTシャツを着用していた事をいじりつつ、彼の俳優としての仕事と人柄を称賛しました。

チャニング・テイタムさんは20世紀FOXのもとで映画「X-MEN」シリーズが展開されていた時、デッドプールと同様にスピンオフ映画として制作される予定で、制作発表も行われていました。しかしその後、ディズニーがFOXを買収した際にこの計画は白紙となってしまいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/channing-tatum-comments-gambit-movie-canceled/”]

テイタムさんは「デッドプール&ウルヴァリン」であらためてガンビットを演じる事になり、コミックに忠実な衣装とクレオール語のアクセントを披露しました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、開発当初「デップーは欲しい、他はいらない」と言われたと主演が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めるライアン・レイノルズさんが、ポッドキャスト「Not Skinny but Not Fat」に出演し、開発が始まった当初の裏話としてディズニーから言われた事について明かしました。

開発当初、ディズニーはデッドプールをMCUに導入する事に乗り気でしたが、それ以外の20世紀FOXのキャラクターにはまったく興味がなかったと、レイノルズさんは語っています。

ディズニーがFOXを買収しました。デッドプールやウルヴァリン、X-MENなど、この25年にわたる壮大な歴史はすべてFOX、20世紀FOXにあります。ディズニー、というかマーベルは『デッドプールは連れて行きたい。でも、残りはいらないよ』と言ったんです。そして、それが結局、この脚本の寓話になりました。つまり、MCUはそのままでいい。家族が欲しい、愛する人が欲しい。それが私の望みでした。

デッドプールの願いは、願いを超えて、MCUに登場し、重要視され、真剣に受け止められることです。デッドプールは仲間を愛しています。そして、彼が本当に気にかけているのはそれだけです。レスリー・アガムズが演じたブラインド・アル、ヴァネッサ、コロッサス、そして私が他の2つの映画で共演したこれらのキャラクターたちすべてです。

そして、スタジオから言われた一言を原点として物語を提案し、それが承諾されたのが今劇場で公開されている「デッドプール&ウルヴァリン」であると言います。

私は彼らにその提案を承諾してもらうことができました。彼らは素晴らしいパートナーでした。『ディズニーでR指定の映画を制作するのはとても大変だった』という楽しい話なら、簡単な話になるでしょう。しかし、彼らは最初からすべてを理解していました。しかし、何らかの理由で、他の映画を制作するためにそうすることができませんでした。それが物語の要点になりました。それが私たちが書いたものです。そしてヒューが「承諾」して参加してくれたことで、私たちはその理由と方法をすべて理解し、突然、すべてがうまく噛み合いました。

こういった経緯で誕生した「デッドプール&ウルヴァリン」はR指定映画としての記録を塗り替え、2024年アメリカでのオープニング興収の記録も1位を獲得する大ヒットとなりました。

レイノルズさんは「これは映画?ロックコンサート?それとも両方?なんでソーは泣いてたの?」と観客のリアクション動画を共有し、この映画に対するファンの反応を楽しんでいます。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)らが再登場。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、トム・ホランドさんの弟が参加していた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」にトム・ホランドさんの弟ハリー・ホランドさんが出演していたことが明らかとなりました。

ハリー・ホランドさんはデッドプール軍団の一人ハリープールとして出演していたとの事ですが、これらのキャラクターは誰一人としてマスクを取ることがなかったため、大半は誰が演じているのか不明なままになっています。

ハリー・ホランドさんは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にひったくり役で出演し、スパイダーマンに宙吊りにされるシーンが撮影されましたが、劇場版本編には含まれず、観客がスクリーンで見ることが出来ないMCUサイレントデビューとなっていました。

今回はマスクをつけているもののどこかに映っているようで、2回目以降を見に行く方はチェックしてみると面白いかもしれません。

また、ライアン・レイノルズさんはレクサムAFCのストライカー、ポール・マリン選手がウェルシュプールとして出演していた事も明かしました。

他、デッドプール軍団のリーダー的存在だったレディプールをライアン・レイノルズさんの妻が演じ、ナイスプールをゴードン・レイノルズさんが演じました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-nicepool-actor-and-secret-cast/”]

また、7歳の娘イネス・レイノルズちゃんがキッドプール役を、生まれたばかりのオリン・レイノルズちゃんがベイビープール役を演じていることがエンドクレジットによって明らかになっています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)らが再登場。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」には複数のハルクが登場する、アンソニー・マッキーさんが認める

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の出演陣が海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューに応じた中で、アンソニー・マッキーさんが本作に複数のハルクが登場すると発言しました。

対談の中でアンソニー・マッキーさんは「ハルクと彼の映画での出来事は、この映画にはまったく関係ありません」と語りつつ、「そして彼が登場するとき、レッドハルクではなく、もう一人のハルクです。ハルクは複数いるのです」と謎の発言をしました。

この発言に対して隣にいたハリソン・フォードさんが何らかの理由で発言を制止、その後マッキーさんは「でもレッドハルクは一人だけだよ、一人だけ。」と述べました。

そして「彼が登場するとき、彼の世界、彼の宇宙、彼の物語は、私たちが物語の中で彼を利用する方法とはまったく別のものです。」と締めくくりました。

インタビュー中、マッキーさんのいう「彼」が誰を指しているのかは明確ではありませんが、可能性が高そうなのはブルース・バナーだと CBM は指摘しています。

MCUではお馴染みのハルクの他、いとこのジェニファー・ウォルターズがシーハルクとして紹介されました。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」ではインテリジェンシアがハルクの血(シーハルクの血)を手に入れ、ハルクキングを誕生させています。インテリジェンシアはそのまま雲隠れしており、コミックのインテリジェンシアの中心人物がザ・リーダー/サミュエル・スターンズである事と、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にザ・リーダーが再登場する事を考えると、シーハルクからの物語もこの映画で再開されることが予想されています。

また、本作でリヴ・タイラーさんがベティ・ロスを再演するとも言われている事で、彼女がコミックどおりレッドシーハルクになる可能性も考えられています。

今回のマッキーさんの発言はどのハルクの事を指しているのか、次のトレーラーなどで明らかになっていくのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。