ジモ不在の映画「サンダーボルツ」について、ダニエル・ブリュールさんは「僕は死んでいない」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」が先日開催された D23 Expo 2022 で発表され、メインキャラのアートが公開されましたが、コミックで鍵を握っているキャラクターであるジモが含まれていませんでした。MCUでジモを演じているダニエル・ブリュールさんが海外メディア RadioTimes とのインタビューに応じ、この事について言及しました。

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キャストリストに含まれていなかった事について説明できますかという質問に対し、ダニエル・ブリュールさんは「出来たとしても・・・・言えません」と答えました。そして、「唯一言える事は、みなさんご存知だと思いますが、僕は死んではいません!」と付け加えました。

ジモは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に登場し、家族を失ったことをアベンジャーズのせいだとして復讐劇を繰り広げました。その後は、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に再登場し、超人血清及び超人の排除を試みていました。ドラマ終盤ではアヨたちドーラ・ミラージュに捕らえられラフト刑務所に移送されましたが、獄中から執事のエズニックを使ってフラッグスマッシャーズたちの後始末を果たしました。

ジモがサンダーボルツに加入するためには次のような問題点があります。

MCU版のジモは超人嫌いという要素が追加されているため、スーパーヒーローやスーパーヴィランと手を組むためには相応の理由が必要になってきます。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でのジモは超人血清を始末するという目論見を持っていたため一時的に行動を共にしていましたが、今のところサンダーボルツの結成理由や行動理念、目的等がはっきりとしておらず、それに伴ってジモがチームに入る理由も考えられない状態にあるようです。

ただし、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でジモはウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズの事を認め始めていたため、バッキーの説得に応じる可能性は残されているようです。

一方でチームメンバーとしてではなく、ヴィランや第3勢力としての登場の可能性は大いに残されていると言えそうです。

現状ではMCUのお決まり通り、「何も言えない」ということですが、果たしてジモは映画に登場するのでしょうか?

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Marvel’s Daniel Brühl on Thunderbolts absence: ‘Zemo’s not dead’

映画「ブレイド」の新監督の名が報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の監督が降板していた事が先月報じられましたが、海外メディア The Cosmic Circus が新たな監督の名前を報じました。それによると、バサーム・タリク監督のあとにつくのはエレガンス・ブラットン監督になるだろうとの事です。

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記事によると、これはまだ確定ではないとしつつも十分な自信があると付け加えた上で、最低でも新監督の候補者リストにエレガンス・ブラットン監督の名前があるとしています。また、彼が既に席についていてもおかしくないとも伝えています。

エレガンス・ブラットン監督はまだあまり名前が知られていませんが、彼が監督、脚本を担当した半自伝的映画「The Inspection」が2022年のトロント国際映画祭でワールドプレミア上映されます。

タリク前監督もブラットン監督もドキュメンタリの手法に長けているという共通点もある様子。フェーズ4以降は名のある監督の起用が増えていましたが、かつてインフィニティサーガでそうしてきたように、例えば「マイティ・ソー/バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ監督のように、スタジオは新たな才能に目をつけているのかもしれません。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

ソース:Exclusive: Elegance Bratton May Direct ‘Blade’

【注意】ドラマ「シークレット・インベージョン」、エミリア・クラークさんのキャラクターについて公式ネタバレか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するエミリア・クラークさんの役柄について、長らく秘密な状態が続いていましたが、本日、公式によるネタバレが行われた可能性が高いとして話題になっています。

※これより先は「シークレット・インベージョン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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Twitterアカウント Streamr 氏の報告によると、オンラインGIF検索エンジンおよびデータベース Tenor の「シークレット・インベージョン」公式アカウントが掲載している画像から、キャラクター名が判明したとの事。

エミリア・クラークさんが「It’s the beginning」と話すgifアニメには「アビゲイル・ブランド」のタグがつけられており、ファイル名も「its-the-beginning-abigail-brand.gif」となっている事がわかります。

これによって、エミリア・クラークさんは噂のひとつであったアビゲイル・ブランドを演じているに違いないと話題になっています。

コミックのアビゲイル・ブランドは元S.H.I.E.L.D.のエージェントであり、S.W.O.R.D.の長官を務めるミュータントとエイリアンのハーフというキャラクター。コミックの「シークレット・インベージョン」にも登場し、長らくマーベル・コミックにおける宇宙問題の解決に対応している人物の一人です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」でS.W.O.R.D.が紹介されましたが、その長官(代理)の座にはタイラー・ヘイワードというMCUのオリジナルキャラクターがついており、当初コミックファンは困惑していました。しかし、ドラマのラストではヘイワードは逮捕され、MCU内ではS.W.O.R.D.長官不在のまま物語が途切れており、エミリア・クラークさん演じるアビゲイル・ブランドが引き継いでいるか、「シークレット・インベージョン」内で引き継ぐ可能性がありそうです。

©MARVEL

エミリア・クラークさんは過去の THR とのインタビューで、「MCUで10年間過ごす準備が出来ている」とも語っており、現在73歳となったサミュエル・L・ジャクソンさんの演じるフューリーの後継者としてS.H.I.E.L.D.やS.W.O.R.D.の長官となり、ヒーロー達を動かしていくのかもしれません。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」1stトレーラーの気になるポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のファーストトレーラーが公開されました。2分19秒のこのトレーラーからチェックしておくべき気になるポイントをピックアップして、予想や考察、イースターエッグをお届けします。

※これより先は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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街の人気者

予告の冒頭は街の人気者になったスコット・ラングの様子が流されています。これはリークされていた撮影風景のものであり、ベンチに座る人物なども一致しています。

また、1作目で登場したグレッグ・ターキントンさん演じるデイルも再登場。スコットが出所後に務め始めたサーティーワンのマネージャーだったデイルですが、スコットの犯罪歴を知ってクビを宣告していました。今回の予告では握手のシーンになっていますが、再雇用でもされたのでしょうか。

そしてお約束のように、アントマンとスパイダーマンを間違われるシーンも含まれています。

©MARVEL,Disney

クアンタム・サテライト

本作ではキャシー・ラングが開発した量子世界用の人工衛星が原因でトラブルが発生するようです。予告ではその場にいたスコット、キャシー、ホープ・ヴァン・ダイン、ジャネット・ヴァン・ダイン、そしてピム博士が量子世界へと引きずり込まれています。

MCU版のキャシーは優れた発明家としての側面も持ち合わせているようです。

量子世界

量子世界はアントマン1作目から登場している世界であり、以前からこの量子世界に都市が形成されている事は映像として表示されていました。

©MARVEL,Disney

この都市は征服者カーンの本拠地であるクロノポリスである可能性がありますが、コミックのクロノポリスはクアンタム・レルムではなくリンボ(辺獄界)に存在していました。

そして、ビル・マーレイさんのように人間と変わらない姿の人物や、いわゆる宇宙人のような地球人とは異なるデザインの人型生物、そして獣型のクリーチャーなどこの世界にも様々な生物が存在しているようです。また、コミックのマイクロノーツのような人物たちも登場しています。

©MARVEL,Disney

コミックでもマイクロバース、あるいはクアンタム・レルムと呼ばれるこの量子世界には様々な生命が存在しており、多くの国家が形成され、ヒーローやヴィランも存在しています。

ハート・オブ・フォーエバー

予告に登場している都市がクロノポリスだとすれば、カーンが手にしているこの輝く物体はクロノポリスの原動力となっているハート・オブ・フォーエバー(またはフォーエバー・クリスタル)である可能性がありそうです。

©MARVEL,Disney

リング

今回の予告はやたらとリング状のものが出現しており、フェーズ4で登場している強力なリング状のアイテムであるテン・リングスやミズ・マーベルのバングルとの関連性をちらつかせます。

また、ドラマ「ロキ」では在り続けるものが神聖時間軸を保護する際の説明にもリングを用いていました。

©MARVEL,Disney

さらに別のシーンで見える謎の扉にも多くのリングが装飾されています。これはエターナルズに登場したようなものと似ていますが、そこまで複雑な模様ではなく、同一とは言えなさそうでもあります。

キャシー・ラング

サノスの指パッチンの影響を受けなかったキャシーは5年間順調に成長し、立派に成長しています。映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」では成長したキャシーをエマ・ファーマンさんが演じていましたが、本作ではキャスリン・ニュートンさんが演じています。このキャスト変更には説明がなかったと、エマ・ファーマンさんは語っており、変更理由については明らかにされていません。

コミックのキャシーはヒーローネームを複数もっており、スタチュア、スティンガーという名で活動しています。一時期的にアントガールとも呼ばれました。本作での呼び名は今のところ不明ですが、コスチュームのカラーリング的にはスティンガーに近いようです。

©MARVEL,Disney

征服者カーン

本作のヴィランとして公表されているジョナサン・メジャースさん演じる征服者カーン。「ロキ」の在り続ける者の変異体であるカーンはコミックに基づいたアーマー姿になっています。また、引きのシーンで見えるカーンはライティングの影響でコミック版のブルーの顔にも見えるようになっています。

カーンは「家に返してやろう。時間も与えよう。手を貸すなら」と語っており、アントマンに取引を持ちかけています。D23で公開された予告では、カーンは盗まれたものをアントマンに盗み返してくるように取引を持ちかけており、カーンから何かを盗める程の人物がいるとすれば、もう一人登場するとされているヴィランのM.O.D.O.K.や、未来のカーンの変異体であるイモータスなどが考えられそうです。カーンがそれ程までに取り返したいものとはやはりハート・オブ・フォーエバーなのでしょうか?

©MARVEL,Disney

新しいロゴ

最後にリニューアルされた新しいロゴが表示されて予告が終了します。

©MARVEL,Disney

そして原題が「クアントゥマニア」と認識しつつも邦題は「クアントマニア」に改題となってしまいました。


MCUはこの先に「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」を控えているため、カーンを完全に倒せる可能性はほとんどありませんが、「クアントマニア」のカーンとアベンジャーズ新作のカーンが同一体とは限らないため、「クアントマニア」の間になんとかして一度倒してしまう事も考えられそうです。

カーンの強みは何体でも存在する事ですから、「ザ・カーン・ダイナスティ」だけで何度もそれを描くか、「クアントマニア」や「ロキ」シーズン2に分けて描いていく事も考えられます。

そして、カーンの言う通り、スコットたちは家に帰してもらえるのでしょうか?閉じ込められるエンドは前作「アントマン&ワスプ」でもやっているため、もう一度アントマンファミリー全体でやるのもありですがインパクトは低くなりそうです。

コミックのキャシーがスコットの死をきっかけにケイト・ビショップと合流しヤングアベンジャーズに加入した事を考えると、アントマンの退場も結末の候補のひとつに入っているかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

噂が一転、ハルクとシーハルクは映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」には登場しないと新たな報道

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」にハルク/ブルース・バナーとシーハルク/ジェニファー・ウォルターズが登場しないと、新たなレポートが登場しました。

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Marvel Studios Spoilers subreddit の「信頼できる情報源」によると、ハルクとシーハルクは以前の噂にも関わらず、「キャプテン・アメリカ」最新作には登場しないとの事。この投稿にはあわせて「シーハルク」最終回の詳細なネタバレが含まれており、これが最終回配信前に投稿されている所を考えると一定の信頼度を確保しているようです。

過去にはダニエル・リヒトマン氏や@WorldWarHulkNewなどのインサイダー/スクーパーや、ScreenGeekなどのメディアがハルクとシーハルクの登場を報じていましたが、今回はそれらを否定する報道となりました。

マーベル・スタジオの計画は常に一転、二転するため、これでハルクとシーハルクの登場が完全になくなったとは言えず、逆に確実に登場するとも言えない所で、現時点での最新ニュースは登場しないというだけの事と考えるのが良さそうです。

本作にはサディアス・ロス役として、亡くなったウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんが出演契約にサインしたと報じられており、コミックの流れからサディアス・ロスがリーダーの手によってレッドハルクにされてしまうとも考えられています。

しかし、マーベル・スタジオがいつも通りコミックの流れを安直に取り入れる事をしないのであれば、レッドハルクの登場もないのかもしれません。

リーダーが新たなハルク血清を完成させた場合、その実験結果の証明として基となるキャプテン・アメリカと直接対決させたいと考えるのは道理ですが、それは超人血清を撃っているスティーブ・ロジャースであって血清を撃っていないサム・ウィルソンではありません。結局のところ、MCUの中で顔を合わせた事がないサムとリーダーの間に何が描かれるかによって、ハルクやシーハルクが登場する余地があるかどうか、今後もっとよく見えてくるように思えます。

映画キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国にて劇場公開予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のファーストトレーラーがオンラインで公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のファーストトレーラーがYoutubeの公式チャンネルにて公開されました。昨日、アントマン公式アカウントが謎の告知をしてから24時間以内の公開となりました。

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過去2作のコメディタッチと比べるとかなり暗いトーンに包まれた今回の予告ですが、1作目で登場したサーティーワンの店長など久々の顔を確認する事が出来ます。また、「アベンジャーズ/エンドゲーム」からキャストが変更されたキャシー・ラングや、ドラマ「ロキ」の在り続けるものの変異体である征服者カーンの他、ビル・マーレイさん演じる謎のキャラクターも予告には含まれています。

しかし、これまでのコメディパートの大半を担ってきたルイス率いる泥棒仲間は予告には登場しておらず、過去の彼らの発言からも今作には登場しないのかもしれません。

また、D23 Expoで公開された映像とは異なるもののようで、報告にあったジミー・ウーやM.O.D.O.K.の映像は今回の予告には含まれていませんでした。

マーベルの公式Twitterではポスターも公開されています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

アントマン公式Twitterが謎の投稿、「クアントゥマニア」の予告公開を示唆か?

アントマンの公式Twitterが謎の投稿をし、話題になっています。このアカウントはコミックや映画におけるアントマンの情報を扱うアカウントであり、何を示唆しているのかは現状でわかっていません。しかし、多くのファンはこの投稿がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の予告を指しているのではと考えているようです。

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公式アカウントは「小さな大きな事がやってくる」と短く投稿しています。

これが「クアントゥマニア」のトレーラーを指しているのか分かりませんが、「クアントゥマニア」のプロデューサーを務めるブライアン・ゲイさんは「秋にもっとお見せできる」と以前に発言していました。

「クアントゥマニア」の予告は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で公開されるとも報じられていましたが、噂よりも先んじて近日公開になるのでしょうか?

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

アニメ「X-MEN’97」の制作チームはファンだけで構成されていると脚本家が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」のヘッドライター兼エグゼクティブプロデューサーでもあるボウ・デ・マヨさんが、自身の Instagram Stories でQ&Aセッションを開催し、本作の開発プロセスについて言及しました。

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デ・マヨさんは本作の制作チームについて次のように述べています。

Q:「X-MEN’97」の制作陣がどのように集められたかなど、制作の経緯についてお聞かせください。

A:2020年の秋に、マーベルのストリーミングの責任者から、この番組を復活させるためのテイクを開発するように依頼されました。私のLPが最初の採用で、彼がその後に続く素晴らしい才能をすべて連れてきました。大事なのはファンでなければならないということでした。それ以外にはありません。
私は、Witcherのような番組で、ライターの何人かが、原作の本やゲームを嫌っていたり、積極的に原作を馬鹿にしていたりするのを見てきました。作品に敬意を払ってからでないと、その遺産を増やすことは許されないのです。

また、本作でローグを取り上げることについて、「複雑な気持ち」であると語り、ファンとの楽しみがたくさんあると予告しています。また、ローグの復活を主張したスーパーバイジング・プロデューサーのチャーリー・フェルドマンに賛辞を贈っています。

Q:ローグがまだファンのお気に入りであることを願っています。あなたは彼女について十分に言及していませんね! また、「ミスター&ミセスX」は読まれましたか?ローグが自分の力をコントロールできるようになったことをご存知かどうか分かりませんが。この点については検討されますか?

A:ローグが自分の力をコントロールできるようになったことは知っていますし、その変化には複雑な思いがあります。しかし、ローグのファンは彼女のキャラクターを擁護しているチャーリー・フェルドマンのおかげもあって、大いに盛り上がっていると言ったら信じてもらえるでしょうか。

そして、制作期間についてまだしばらく必要である事を明かしています。

Q:「X-MEN ’97」の制作が終了するまであとどれくらいかかりますか、また今後どのようなプロジェクトが予定されていますか?

A:当面はX-MENが私の人生です。また、マーベル以外の長編プロジェクトが2つありますが、まだ話せません。

最後にファンのリアクションについて質問されましたが、心配はしていないと述べています。

Q:「X-MEN’97」に対するファンの反応を気にしていますか?

A:気にはしているが、心配はしていません。


本作は1990年代に放送された名作アニメシリーズ「X-Men」のリバイバル作品。オリジナルシリーズのショーランナー、エリック&ジュリア・リワルドさん達が新シリーズを監修しています。2人は以前、「このシリーズはオリジナルのX-MENが終わったところから始まる」と述べています。

SDCC2022では登場キャラクターたちも紹介されました。

実写のX-MENは2025年まで制作出来ないとも報じられていますが、アニメ作品にMCUキャラクターが登場する事は可能であるため、何らかのクロスオーバーが発生する可能性もありそうです。しかし、本作はタイトル通り1990年代後半を舞台としているため、ほとんどのキャラクターはタイムトラベルでもない限り登場する事は出来ないかもしれません。

ヘッドライターのボウ・デ・マヨさんは以前にドラマ「ムーンナイト」でも脚本を担当した他、制作が仕切り直しになった映画「ブレイド」の脚本も担当していると報じられています。

アニメ「X-MEN’97」は 2023年秋に米ディズニープラスで配信予定です。

エレーナ・ベロワは映画「サンダーボルツ」以外にも登場が決まっていると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」でブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹エレーナ・ベロワを演じたフローレンス・ピューさんが、今後2本のMCU映画に出演する事が海外メディア The Hollywood Reporter の報道より判明しました。そのうちひとつは2024年公開の「サンダーボルツ」である事が分かっています。

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記事によると、「フローレンス・ピューは、『ブラックウィドウ』にエレーナ・ベロワ役で出演した時点ですでにオスカーにノミネートされていましたが、2024年7月26日に公開予定の、悪役中心の『サンダーボルツ』のアンサンブルキャストを率いるなど、彼女の次の2つのマーベル映画で8桁の出演料を受け取ることになります」と伝えています。

エレーナが「サンダーボルツ」以外のどこに登場するかは不明ですが、発表済みのタイトルで言えば「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などは登場の可能性があり、未発表のタイトルで言えば「ヤングアベンジャーズ」やスカーレット・ヨハンソンさんがプロデューサーを務める無題のマーベル映画、おそらくは「ブラックウィドウ2」になる可能性が考えられるようです。

また、フローレンス・ピューさんの出演料が急上昇しているのも彼女が重要な役割を担っている証拠。「アイアンマン2」に40万ドルで出演したスカーレット・ヨハンソンさんは、「ブラックウィドウ」で8桁の2000万ドル(当時約21億円)受け取っているとされており、ピューさんは早くもそれに匹敵しているようです。

なお、MCUで最も高額だったとされるロバート・ダウニーJrさんは「アイアンマン」で50万ドル(当時約5000万円)でスタートし、10本近いMCU作品を経て、世界歴代1位の興行収入を記録した「アベンジャーズ/エンドゲーム」での出演料は7500万ドル(当時約80億円)にまでアップしています。

8桁の給料とはつまり1000万ドルから9999万ドルまでを指しており、具体的な数字は不明です。が、フローレンス・ピューさんはアベンジャーズの主要メンバーに匹敵する出演料になっており、「サンダーボルツ」でも主役級の扱いであると考えられ、今後ソロタイトルが予定されていてもおかしくないようです。

エレーナ・ベロワは今後どのような作品に登場する事になるのでしょうか。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Marvel, DC Among Last Bastion for Supersized Paydays

【噂話】映画「アントマン3」の予告は映画「ブラックパンサー2」と同時公開に、「ガーディアンズHS」の予告も近日

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のトレーラーは9月に開催された D23 Expo 2022 の会場限定で公開されていましたが、その予告動画が11月公開の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」と同時に公開になると言います。

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Beyond The Trailer のグレース・ランドロフ氏はツイッターにて「クアントゥマニアの予告がワカンダフォーエバーと一緒に来ると聞いている」と投稿。

そしてついでに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」の予告もすぐだと投稿しています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は配信日が具体的に明かされておらず、11月下旬から遅くとも12月中旬ぐらいまでにはディズニープラスに登場すると考えられていますが、近日公開になるという予告で具体的な日付が明らかになるかもしれません。

また、ハロウィンスペシャルとして開発されていた「ウェアウルフ・バイ・ナイト」が「マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーション」という新しいシリーズタイトルを冠するようになりましたが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」もこれに分類されるようになっているのかは現時点で不明です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。