映画「サンダーボルツ」、スティーヴン・ユァンさんがキャスティング

マーベル・スタジオが開発中の映画「サンダーボルツ」に、「ウォーキング・デッド」のグレン役などでおなじみのスティーヴン・ユァンさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。

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記事によると詳細な役割は不明としながらも、フェーズ5のクローザーとして重要な役割を担うとし、MCUの将来にとって重要な役割になると伝えています。

「ウォーキング・デッド」以来、ユァンさんは特定のキャラクターに縛られることなく、様々な役を演じて来ました。2023年はNetflixやワーナーなどと複数のプロジェクトに取り組んでいる中での、MCUへの参加とさらに忙しくなっていくようです。過去にはソニー・ピクチャーズが「スパイダーマン4」のキャストとして狙っているとも伝えられていました。

本作はジェイク・シュライアー監督が制作、映画「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんが脚本を担当。ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさんが戻る他、映画「ブラックウィドウ」からエレーナ・ベロワ役フローレンス・ピューさん、アレクセイ役デヴィッド・ハーバーさん、タスクマスター/アントニア・ドレイコフ役のオルガ・キュリレンコさん、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役のジュリア・ルイス=ドレイファスさん、映画「アントマン&ワスプ」よりゴースト/エイヴァ・スター役ハンナ・ジョン=カーメンさんの再登場が予告されています。

先日はケヴィン・ファイギ社長がバッキーがチームリーダーになるとコメントしています。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:‘Thunderbolts’: Steven Yeun Joins Marvel Studios Pic In Key Role

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の配信日が未定に変更されたと言う

マーベル・スタジオが現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が2023年冬の配信予定から配信日未定に変更されると、インサイダーの KCWalsh氏が報じました。

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ウォルシュ氏は「言わずにいるつもりだった」と前置きしつつ、「ストーリーの都合でアガサはしばらく待たなければならないようです。現在配信日未定にリストされています」と言います。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は既に撮影が開始されており、過去のディズニープラス向けMCUドラマの制作スケジュールと比較しても今冬配信に間に合わないという事はありません。「ストーリーの都合」が何を指すかはわかりませんが本作の延期は前々から報じられており、他作品とのスケジュールの兼ね合いによるものではないかとも見られています。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」とストーリーを共有する作品があるとすれば映画「ドクター・ストレンジ3」やドラマ「ヴィジョンクエスト」、ドラマ「ワンダーマン」などの可能性があり、これらの公開、配信日とタイミングを合わせるための延期になるとも考えられそうです。

いずれにせよ延期の公式発表はまだなく、今後のディズニー及びマーベル・スタジオからの発表に耳を傾ける必要があります。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2の配信はいつ頃になる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信日について、海外メディア The Direct が興味深い仮説を立てています。現在、公式には2023年夏の配信をされていますが、各種の要素からある程度具体的な範囲に絞られてくるようです。

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記事によると、マーベル・スタジオは2023年夏の配信を予定しているが、マーベルとスター・ウォーズを分散して配信したいという親会社ディズニーの希望から、おおよその見当がつくと指摘。

「マンダロリアン」シーズン3が3月1日から始まり、4月19日に終わる予定で、その後5月にはMCUの「シークレット・インベージョン」が配信されると見られています。

「シークレット・インベージョン」が映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の公開翌週の5月10日に配信スタートになるとすれば、「シークレット・インベージョン」は6月14日終了予定に。

その後はスター・ウォーズの「アソーカ」と「ロキ」のどちらかで、両作とも同時期に撮影が始まっていた事もあり配信時期は同じくらいと見られていましたが、「アソーカ」が「ロキ」よりも数週間遅れて撮影を終了した事、そしてディズニープラスの2023年ティザー映像でも「ロキ」に比べて「アソーカ」のシーンは1カットのみと圧倒的に少なく、「ロキ」のほうが制作度合いが進んでいる事から、「ロキ」シーズン2が先に配信される可能性が高いと指摘しています。

「シークレット・インベージョン」のあと少し間を空けるとして、7月21日が「ロキ」シーズン2の配信日になるだろうと、記事は最終的な結論としています。

ディズニープラスは2023年に7つのMCU作品をラインナップしていますが、1つ目が「シークレット・インベージョン」、2つ目が「ロキ」シーズン2でそれが7月になるとすると、後半は大渋滞になるか、それとも報道のとおりいくつかの作品が大幅に延期される可能性が現実的なものになってきているようです。

とは言え、まだ「シークレット・インベージョン」の配信日も公式に発表されていないため、「ロキ」の配信が実際にいつになるかは今後の公式発表に注目です。

ソース:Loki Season 2 Release Date: Latest Updates and EXACT Date Prediction

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」監督がルイスが登場しなかった理由を説明

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のペイトン・リード監督が、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、前作までで人気だったルイスが本作に登場しなかった理由について言及しました。

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監督は「この映画にルイスが登場するバージョンはありませんでした。本作にはたくさんのキャラクターが登場します。ラング、ヴァン・ダイン、ピムファミリーはもちろん、カーン、モードック、フリーダム・ファイターのキャラクターも登場します。だから、どのようなストーリーを語って、どのようなストーリーを語らないかということを、早い段階で決断しなければならなかったんです」と、最初からルイスの登場計画がなかった事を明かしました。

そして「私はルイスたち(スコットの泥棒仲間)が大好きです。彼らは本当に、本当に楽しくて、ラング家の一員だったんだけど、(開発が)どんどん進んでいって、映画のかなり早い段階でファミリーを量子領域に連れて行きたいと決まったので、(ルイスたちを)登場させるのは意味がありませんでした。」と語りました。

ルイスを演じるマイケル・ペーニャさんはパンデミック前のインタビューで3作目への意欲を示していましたが、その時からすでに最新作の物語の性質上呼ばれないだろうともコメントしていました。また、「クアントマニア」の撮影期間中にペーニャさんは別の映画2本に出演しており、スケジュールの調整も折り合いがついていなかったようです。

スケジュールがあいていればカート役デヴィッド・ダスマルチャンさんのように、ペーニャさんもルイス役ではなくフリーダム・ファイターの誰かを演じていたかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日より劇場公開中です。

ソース:‘Ant-Man and the Wasp: Quantumania’ Director Peyton Reed Talks Scratching His ‘Fantastic Four’ Itch and Paying Tribute to ‘Back to the Future Part II’

【ネタバレ注意】映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、グルートの驚くべき新形態が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」に登場するグルートの新たな姿が明らかになりました。2023年春の発売が予定されているフィギュアの画像がリークされ、SNSを通じて拡散されています。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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アメリカの玩具メーカー Hasbro が展開する MARVEL LEGENDS フィギュアシリーズから発売予定のグルートのフィギュアにはアクセサリとして4枚の翼パーツが同梱されているようです。

また、海外スクーパーの CWGST 氏によると、グルートには怪獣フォームもある他、ネビュラもアリータのような翼があり、アダム・ウォーロックとの空中戦が用意されているとの事。アニメ「ドラゴンボールZ」風だとも指摘しています。

「Vol.3」の最初の予告ではツルを使って銃を乱射する、シンビオートの触手アクションのようなシーンも含まれていましたが、それ以外にも本作のグルートには様々なフォームがあるようです。

ジェームズ・ガン監督は過去にも「仮面ライダーを愛している」と告白するなど日本の作品への興味を強く示しており、そういった作品からのインスピレーションが含まれているのかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

クリステン・リッターさんの新たな写真が再びジェシカ・ジョーンズとルーク・ケイジのMCUリターンをほのめかす

Netflix制作のマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」(2015年)で主人公ジェシカ・ジョーンズを演じたクリステン・リッターさんが Instagram に投稿した写真が、ジェシカ・ジョーンズやルーク・ケイジがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するのではないかと、再び憶測を呼んでいます。

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ストーリーに投稿された写真は一定時間で自動的に消えてしまいますが、写真を保存していたファンたちによってそれらは既に拡散されています。

写真はまたもやクリステン・リッターさんとNetflixドラマ「ルーク・ケイジ」や「ディフェンダーズ」でルーク・ケイジ役を演じたマイク・コルターさんとのツーショットで、写真を引用投稿した@LaChicaMarvel氏も「ジェシカ・ジョーンズとルーク・ケイジがまた一緒に!デアデビル:ボーン・アゲインでパニッシャーと一緒になるのかな?もしそうだったら最高だね!」とコメントしています。

マーベル界のおしどり夫婦の1ペアであるジェシカ・ジョーンズとルーク・ケイジを演じた二人の俳優はオフでも友人であり、クリステン・リッターさんは過去にもたびたびツーショット写真をSNSで公開しています。

クリステン・リッターさんは先日もデアデビルのTシャツ姿でのトレーニング写真を公開しており、間もなく始まる「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影というタイミングとも相まって、二人のキャラクターの復活をファンは期待しています。

ジェシカ・ジョーンズ再登場はかなり以前から話題になっており、もともとは「シーハルク:ザ・アトーニー」で紹介されると言われていました。実際にそれが叶う事はありませんでしたが、シーハルクことジェニファー・ウォルターズのスマホのアドレス帳にはジェシカの名前もあった事で、やはりもともとはこのドラマで紹介される計画があったのではないかと考えられています。

二人とも過去のインタビューで再演については前向きな姿勢を見せているため、オファーさえあれば後はスケジュール次第と言ったところ。実際にジェシカ・ジョーンズとルーク・ケイジの夫婦が再登場するのか、撮影現場からの情報にも期待されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」ミッド&ポストクレジットシーン解説

先日劇場公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」。今回もミッドクレジットシーンとポストクレジットシーンのふたつが用意されており、この記事ではそれらについての解説や今後の予想などを書き連ねています。

※これより先は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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カーン評議会

1つ目のクレジットシーンはコミックを基にしたカーン評議会を描いていました。

©MARVEL

コミックでは2種類存在するカーン評議会、映画では上の画像と同じような構図が登場しており、コミックで Council of Cross-Time Kangs と呼称されている議会となっています。

ミッドクレジットではとりわけ3人の変異体がクローズアップされており、それぞれラマ・タト、イモータス、スカーレット・センチュリオンと思しきキャラクターを描いています。以下でコミックの彼らを少し解説します。

ラマ・タトは古代エジプトへタイムトラベルし、征服した時にそう名乗っていたカーンで、自身の後継者としてミュータントのアポカリプス(映画「X-MEN:アポカリプス」のヴィラン)を創造しています。ラマ・タトは過去へ来たファンタスティック・フォーと戦い一時は勝利をおさめるも、ドクター・ストレンジを中心とするアベンジャーズに敗れ、未来に逃走しました。

逃げた先でドクター・ドゥームと出会ったラマ・タトは彼を真似て自身をマスクとアーマーで守り、スカーレット・センチュリオンへと名前を変えます。スカーレット・センチュリオンは少し過去へ戻り、結成当時のアベンジャーズを征服し、正史世界のアベンジャーズと戦わせますが、作戦は失敗。この時代の息子が名前を引き継ぎ、彼自身は40世紀へ逃げ延び再びカーンを名乗りました。

その後カーンはリンボの研究に没頭し、リンボの支配者となった彼はイモータスと名乗るようになりました。最も強力な彼であるイモータスでしたが、アベンジャーズとカーンが協力して撃退する事に成功しました。

3人のうちスカーレット・センチュリオンだけ実際にそうであるかどうかは怪しく、フォルムは似ていますがスカーレットではなくシルバーのカラーリングになっていました。ラマ・タトとイモータスはコミックに準じたデザインとなっています。

彼らはすべてのカーンを集めたと発言していました。ドラマ「ロキ」に登場していた在り続ける者に似たキャラクターも映っていましたが、確実にそうであるかどうかは不明です。在り続ける者が他のカーンの侵略を恐れて神聖時間軸を守っていた事を考えると、議会に参加するために出向くのはかなりリスキーなようにも思えます。また、ヤングアベンジャーズを結成したカーンであるアイアンラッドも参加しているとは考えにくく、「すべてのカーン」というのは言葉の綾かもしれません。

カーンたちはカーンたちを殺したアントマンやシルヴィなどの存在を脅威とみなして議会の開催に至ったようです。カーンたちは単にタイムラインを征服し破壊しているのではなく、彼らもまたインカージョンを防ぎたいようであり、アベンジャーズたちヒーローがそれを闇雲に触れて乱しているのか気に入らない様子でした。

コミックでインカージョンを起こしているのはビヨンダーというキャラクターであり、2023年3月から始まるアベンジャーズのコミック新シリーズの敵として久々に登場する事が予告されています。MCUのインカージョンの原因について、ビヨンダーの設定の一部をカーンに渡すのではないかとも考えられていましたが、このミッドクレジットシーンを見る限り、カーンもまたインカージョンを止めたい立場にあるようです。あるいは、在り続ける者がカーンの変異体という設定にされたように、ビヨンダーもまたカーンの変異体という設定にされる可能性はあるかもしれません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の最後でのストレンジとクレアの目的もインカージョンの阻止であり、目的は一致しているわけですから話し合いでなんとかなったり・・・はしないのでしょう、おそらく。

「ドクター・ストレンジ」3作目は思い切りカーンを倒せるように「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の前にインカージョン問題を解決するお話なのか、それとも勢いでカーンを倒したあと、事後処理としてインカージョンの阻止にあたるというシークレット・ウォーズ後日談のどちらになるのでしょうか。

ヴィクター・タイムリー

ポストクレジットシーンに登場し、「時間は作れる」と語っていたのは看板に書いていたようにヴィクター・タイムリーという男。顔でわかるように征服者カーンや他の変異体と同じくジョナサン・メジャースさんが演じており、彼もまたコミックに登場するカーンの変異体です。

ヴィクター・タイムリーは1901年にタイムトラベルした時に使用した名前で、ヴィクターはアメリカ・ウィスコンシン州にタイムリーという名の町を作ってそこの市長となりました。ヴィクターは工場を作り、タイムリー社としてこの時代にロボット工学の基礎をもたらし、現代でもその技術が使用されています。

そしてヴィクターの演説を見ているロキとメビウスの姿が描かれ、この映像がドラマ「ロキ」シーズン2へのブリッジになっている事を示し、カーンは帰ってくるのお決まりの演出で幕を閉じます。

「ロキ」シーズン1でロキは別のマルチバースのTVAに飛んでしまっており、そこには征服者カーンの像が建てられていました。ポストクレジットのロキたちはシーズン1の後からいくらかの時間が経過しているように見えますが、彼らがTVAとしてタイムキーパーあるいはカーンの指示でヴィクターの様子を見に来たのか、それともカーンを止めるために独自に、秘密裏に動いているのか、そのあたりはシーズン2の序盤で描かれる事になりそうです。

ポストクレジットシーンは1900年代でしたが、シーズン2の撮影現場の小道具からは1970年代を示すものなども発見されており、シーズン2でも様々な時代へのタイムトラベルがあると見られています。また、シーズン2は数種類のカーンが登場すると報じられている事から、ヴィクターがシーズンボスであるとは限らないかもしれません。

ロキはシーズン2での経験を経て、カーンを倒すための切り札として「ザ・カーン・ダイナスティ」や「シークレット・ウォーズ」に登場するのか、注目となりそうです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日より劇場公開中です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ワスプの子供が登場する予定だった事が判明

先日、劇場公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」。本作の公開バージョンには含まれなかった、削除されてしまった脚本の一部として、エヴァンジェリン・リリーさん演じるワスプ/ホープ・ヴァン・ダインに息子と娘がいるというシーンがあった事が明らかになりました。

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息子役としてスクリーンに登場するはずだったルーカス・グラントくんの公式Instagramでは、本作の撮影の舞台裏写真などが公開。

共演のエヴァンジェリン・リリーさんとの写真や、ペイトン・リード監督との写真などと共に、ルーカスくんの母親は次のようなコメントを投稿しています。

 昨年、ルーカスは初めての映画、それもマーベル映画に携わるという最高にクールな経験をしました。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でワスプ/ホープの息子を演じ、エヴァンジェリン(地球上で最もかわいい人間!)と一緒に働くのはとても楽しかったです。監督のペイトンも信じられないほどいい人で、ルーカスはこの映画のみんなと一緒に素晴らしい時間を過ごすことができました

残念ながら、時々あることですが、彼が撮影した後にストーリーが変更され、彼のシーンは映画の最終バージョンには入りませんでした。

それでも、彼はこの体験にとても感謝しています。そして、初めての映画出演は、一生の思い出になったそうです。🐜

ホープはアントマン/スコット・ラングといい関係に進展している事が映画の冒頭から描かれていましたが、母親になったホープというのがEarth-616のホープではない可能性もありそうです。

本作ではジャネットがカーンの意識に触れた際に様々なマルチバースが征服、破壊されていくヴィジョンを見ていましたが、同じようにワスプも別のユニバースを見せられたり、あるいはパワーコア内で描かれたアントマンたちのように、ワスプもあらゆる可能性の自分にもっと阻まれる展開があったのかもしれません。

今回のInstagramでの投稿でも「ワスプの息子」とされているだけで「アントマンとワスプの息子」とはなっていない事が、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でEarth-838のワンダと息子たちの父親であるヴィジョンが不在だった事と似ていると言えます。

あくまでもこれらは推測にすぎず、実際にどんな脚本だったのかは今後の制作陣インタビューなどに期待するしかありません。あるいは撮影自体はされたようですから、Blu-ray特典などの削除シーンとしてのお披露目に期待です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 より劇場公開中です。

MCUアニメ「X-MEN’97」、はやくもシーズン2の収録が開始

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」のシーズン2の収録が始まったことを、本作の英語版ウルヴァリンのボイスを担当するカル・ドッドさんが報告し、即削除しました。

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本人の投稿は削除されましたが、投稿された動画は素早く保存され、新たな所から拡散されています。

この動画によるとドッドさんは「昨日、スタジオでシーズン2、素晴らしいセッション。『X-MEN ’97』のウルヴァリンの声、カル・ドッドです。シーズン2は、ほんの始まりにすぎません。シートベルトを締めてください。ではまた後で」と報告しています。

アニメのシーズン2が予定されている事は公式でも明らかになっていましたが、シーズン1の配信前にシーズン2の収録が始まるとは予想されていませんでした。

MCUの最初のアニメプロジェクトである「ホワット・イフ・・・?」のシーズン2に関する情報は停滞していますが、X-MENのアニメはかなり順調に開発が進んでいるようです。

アニメ「X-MEN’97」は 2023年秋に米ディズニープラスで配信予定、シーズン2の配信予定時期は不明です。

若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクさんが「アイアンハート」についてRDJと会話したと明かす

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」で若きハン・ソロを演じたアルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんが、映画「オッペンハイマー」の現場で共演者ロバート・ダウニー.JrさんとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」への出演について話をしたと明かしました。

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海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、「オッペンハイマー」のすべての出演シーンでロバート・ダウニー.Jrさんと一緒だったと言うエアエンライクさんは、「本当に素敵な友情を育むことが出来た」と前置きしつつ、「アイアンハートの出演が決まって、彼とそれについて話をしました」と明かしました。

そして、「オッペンハイマー」の撮影現場からアイアンマンであるロバート・ダウニー.Jrさんとアイアンハート役のドミニク・ソーンさんを繋ぐ光栄な機会を得たと、次のように述べています。

「彼らはお互いを知らなかったし、まだ話したこともなかったから、僕が二人を繋ぐ事ができました。彼はとても寛大で優しく、時間を惜しまない人なので、彼女と話して励ましてくれたのがとても嬉しかったですね。」と、ドミニク・ソーンさんがアイアンマンからエールを貰ったと語っていた舞台裏にいたことを明かしました。

また、マーベル・スタジオとルーカスフィルムの違いについて「『アイアンハート』は本当に違う感じでした。今でこそ、スター・ウォーズの世界はもっと広がっているけど、『ソロ』の頃は年に1本しかありませんでした。『アイアンハート』は、いろいろな理由でもっとのんびりとした体験でしたが、同じように、そこにいる人たちは、彼らの中の子供が生き生きとしている一方で、興奮していて楽しいんです。だから、そういう環境に戻れてよかったと感じています。」とコミック映画出演に戻れた興奮を語りました。

アルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんは「アイアンマン」のヴィランだったオバディア・ステインの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインを演じるとも報じられています。

彼が「アイアンハート」を生き抜く事が出来れば、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」以降でハリソン・フォードさんとの新旧ハン・ソロの共演の機会がMCU内で実現する可能性がありますが、「アイアンハート」がどのような物語になっていくのか注目です。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Cocaine Bear’ Star Alden Ehrenreich on Lord Miller Reunion, ‘Oppenheimer,’ ‘Ironheart’ and Falling Behind on ‘Star Wars’