「ザ・マーベルズ」監督は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に不満があると言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が、海外メディア Total Film Magazine とのインタビューの中で、2022年公開の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に不満を持っている事を明かしました。

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極度のコミックオタクを自称するダコスタ監督は、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が導入した「インカージョン」がコミックと大幅に異なることについて、「とてもストレスだった」と言います。

MCUのインカージョンについて、ジョン・クラシンスキーさん演じるミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズは劇中、「君(ドクター・ストレンジ)が来たことで我々の宇宙は不安定になっている。君の行動の影響が大きいほどインカージョンのリスクが高まる。2つの宇宙の境界が侵食しあって衝突するとインカージョンが起こる。それによって少なくともひとつの宇宙が完全に滅びる」と説明しました。

MCUのインカージョンはその宇宙に属さない別の宇宙の人物の行動が起因となるようですが、これはコミックにはない設定です。

コミックではこういった超常的自然現象ではなく、セレスティアルズをも凌駕するコズミックビーイングのビヨンダーによって引き起こされている事象でした。また、ひとつのインカージョンが終わるとマルチバースが収縮し、その余波によってさらなるインカージョンが発生し、マルチバース全体が徐々に崩壊していくものでした。

監督はインカージョンにビヨンダーが関与していない事が後の「シークレット・ウォーズ」にも大きく影響を与えると考え、不満が残っていると述べています。

一方で、2023年1月、MCUの「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にはコミック通りビヨンダーが登場するとも報じられました。ただしこの時、ビヨンダーはコミックのようなコズミックビーイングではなく、征服者カーンの変異体の一人として紹介されるとも言われていました。

そして2023年春の「アベンジャーズ」コミック新シリーズではビヨンダーが再来しており、MCUの将来的なプロットになるのではないかとも考えられています。

インカージョンの設定が異なる事について、超常的存在であるビヨンダーが黒幕だったとはその時点で気づけなかったと、後付で軌道修正も可能と考えられそうですが果たしてどうなって行くのでしょうか。インカージョンは今後、「ロキ」シーズン2や、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のポストクレジットシーンから続くであろう「ドクター・ストレンジ3」でも焦点があてられると考えられています。

今後公開されるアベンジャーズの2本の映画についてまったく知らされていないとも明かしているニア・ダコスタ監督。「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を不満だったという彼女を納得させる内容になるのか、今後の展開には注目です。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:The Marvels director teases potential Ronan the Accuser link to Zawe Ashton’s villain

映画「ザ・マーベルズ」は今後のアベンジャーズに影響していくとプロデューサーが語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督とプロデューサーのメアリー・リバノスさんが、海外メディア Total Film Magazine とのインタビューの中で、本作に関する噂に触れながら、MCUの今後について言及しました。

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監督は予告でも確認できるカマラとは別のバングルについて、「ダー=ベンがどのように、そしてなぜバングルを手に入れたのか、そのストーリーを十分にお楽しみ頂けるでしょう」と言います。

そしてリバノスPは「ミズ・マーベルで私たちは、バングルが他の何らかのパワーと対になることで、時空に一時的な穴を開け、どこか別の場所に導くことができることを知りました。両方のバングルの力があれば、間違いなくそれ以上のことが可能になるでしょう。そして私たちは、この映画の中でその集大成を見ることになります。『アベンジャーズ』や『シークレット・ ウォーズ』のチームが何をしたいにせよ、それは間違いなくMCUの未来に多くの機会をもたらすでしょう。」と、バングルがもたらすものが今後影響していくと語りました。

ダコスタ監督は次の「アベンジャーズ」映画で何が起こるのかを質問されると「それはケヴィン・ファイギへの質問ですね。私はたくさんの予想をしています。でも実際、『アベンジャーズ』映画で彼らが何をするつもりなのか、私にはまったくわかりません。『アベンジャーズ』を作っている人たちは映画(ザ・マーベルズ)を見て、私達がやっていることを知っています。本当にやってほしいことはあるんですが、でも、確信はありません。」と「ザ・カーン・ダイナスティ」と「シークレット・ウォーズ」で何が描かれるかは聞かされていない事を明かしました。

一方でリバノスPは「 (ザ・マーベルズの)プロットは時間と空間の変動を扱っており、マルチバースに影響を与える可能性のある明らかな危険が進行中です。すべてがどこに向かうのかは少しネタバレになりますが、どのように展開するかは正確には決まっていません。アベンジャーズ映画の役割は現在検討中です。しかし間違いなく、多くのチャンスが得られるような終わり方になっています。」と語りました。

噂通り「ミズ・マーベル」に登場したバングルと「ザ・マーベルズ」に新しく登場するバングルは「ミズ・マーベル」で説明されていた通り対になる存在のもので、揃える事で故郷に帰る事が出来ると信じていたクラン・デスティンたちでしたが、実際にはマルチバースに何らかの影響をもたらすことになるようです。

マルチバースの危険性に関しては映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で描かれた他、秋から配信が始まるドラマ「ロキ」シーズン2でも描かれる事になっています。

今の所はドクター・ストレンジとロキが個別に対処しているマルチバース問題ですが、「ザ・マーベルズ」を通じてフューリーとアベンジャーズに共有されていく事になるのでしょうか。

現在、MCUはストライキの影響で再び遅延が発生し始めていますが、8月10日時点で判明している限りでは映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定を維持しています。

ソース:The Marvels team say the movie will likely have big implications for the upcoming Avengers films

映画「ザ・マーベルズ」、監督が他のMCU作品とはかなり毛色が違う事を示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が、海外メディア Total Film Magazine とのインタビューの中で、本作の特徴について語りました。

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監督は、昨今業界で指摘されているスーパーヒーロー疲れについて触れながら、他のMCU作品との違いについて次のように述べています。

スーパーヒーロー疲れは絶対に存在すると思います。「ザ・マーベルズ」と今までの他のMCU映画との最大の違いは、本当に奇抜で、おバカな映画だという事。この映画で私たちが描く世界は、MCUで見たことのない明るい世界です。

直近の作品であるドラマ「シークレット・インベージョン」はシリアスなスリラー作品となっていましたが、「ザ・マーベルズ」は予想外にもコメディ寄りの映画になっているのでしょうか?

マーベルコミックオタクを自称する監督は、以前に素晴らしいコミックブック映画にしたいとも明かしており、実写版にありがちなリアルさやシリアスさよりも、コミックのテイストを重視しているのかもしれません。

ディズニーは「ザ・マーベルズ」に対して他のMCU作品と同様にアクション・アドベンチャーというジャンルを設定していますが、実際の映画本編ではどういう印象を受けることになるのか、ポイントとなりそうです。

現在、MCUはストライキの影響で再び遅延が発生し始めていますが、8月10日時点で判明している限りでは映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定を維持しています。

ソース:The Marvels director thinks superhero fatigue exists – but aims to stand out with a “wacky” sequel

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、コスモはガン監督のせいで撮影気分にならなかったと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」に登場するコスモ・ザ・スペースドッグを演じるスレートちゃんは、ジェームズ・ガン監督のせいで撮影モードに入れなかったと、制作スタッフによって明かされました。

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本作のVFX制作スーパーバイザーのステファン・セレッティさんは海外メディア Comicbook.com とのインタビューにて、俳優犬のスレートちゃんについて次のように述べています。

彼はほとんど参考資料程度でした。彼をスキャンして、この毛皮も何もかも参考にしたんです。彼にいろいろなことをやってもらって、質の良い素材を使って、あらゆるものの動きやカメラの使い方を研究しました。コスモのシーンがあるたびに、スレートにカメラの前に来てもらって、彼が光の中でどんな風に見えるかとか、そういうことがよくわかるように考えたのです。

俳優犬である彼がこのような状態になったことについて、ステファン氏はガン監督の影響があった事を明かしました。

スレートは撮影に使えるような状態ではありませんでした。でもとても美しい犬でした。ジェームズは犬が大好きなんです。だからスレートが現場にくるとジェームズはスレートと遊び始めるんだけど、撮影が始まる頃にはスレートは『ああ、監督どっか行っちゃった。僕知らないよ。僕はもっと遊びたいんだ。』というような感じでした。でも撮影現場にスレートがいるのは素晴らしいことでした。私たちはいつも彼を見て、参考にすることができたのです。

本作のコスモがほぼほぼCGだった原因は、スレートちゃんの遊び心に火を付けてしまった監督が原因だったようですが、今後のMCUでコスモが再登場する際に、彼が演技に集中できるのか、それともまた遊んでしまうのか注目となりそうです。

スレートちゃんはMCUでフィーチャーされる2匹目の犬で、もう1匹、ドラマ「ホークアイ」でラッキー・ザ・ピザドッグ役でデビューしたジョルトちゃんがいます。過去にはスレートちゃんとジョルトちゃんのプライベートツーショット写真なども公開されていました。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Guardians of the Galaxy Vol. 3’s On-Set Cosmo Didn’t Want to Work After James Gunn Distracted Him (Exclusive)

ドラマ「エコー」や「ロキ」s2の延期はない?公式資料のミスの可能性が浮上

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」が、先日公開された決算報告書内の年内のディズニープラス配信予定リストに含まれていなかった件について、海外メディア The Cosmic Circus の記者アレックス・ペレス氏は資料のミスの可能性を主張しています。

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アレックス氏は最初の投稿で「この資料にはロキの配信日も記載されていません。どうか皆さん落ち着いて」と伝えた上で、「いくつかの情報源に確認しましたが、エコーの配信日は有効です。延期しません。配信日に向けて番組は現在も進行中です。」と投稿しました。

公式資料は「8月9日時点の予定」と記載されていますが、このリストでは「ロキ」シーズン2も未定の欄に入れられており、この前の週に公開されたトレーラーの情報が反映されていません。

今後、公式に動きがなければこれは公式資料のミスであり、「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日、「エコー」は 2023年11月29日 に予定通り配信される事になりそうです。

英国マクドナルドがドラマ「ロキ」シーズン2のショートクリップを公開

イギリスのマクドナルドの公式X(旧Twitter)アカウントが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2とのコラボのPRとして、本作のビデオクリップを投稿しました。ロキとマクドナルドのコラボの瞬間をとらえた短い動画になっています。

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アメリカのマクドナルドが「ロキ」とのコラボをほのめかしたのが8日その後すぐにコラボ内容が明らかとなり、現在は公式発表も済まされています。なお、日本のマクドナルドではそういった兆候は確認されていないようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ドラマ「エコー」がリリース未定に、「ロキ」シーズン2も延期の可能性か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」が最新のディズニープラス公開スケジュールから削除されている事が判明しました。水曜日、ウォルト・ディズニー・カンパニーは決算説明会を開催し、第3四半期の業績についての報告書をオンライン公開(pdf)しています。

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この報告書には2023年下半期のディズニープラスの配信予定リストが記載されており、2023年11月29日に一挙全話配信が予定されていた「エコー」が含まれていない事が判明しました。

©Disney

また、リストは9月6日以降分をリリース日未発表と分類し、「ロキ」シーズン2もそこに配置されています。これが延期の決定であるかどうかは不明ですが、その可能性はいくらかあると考えられるようです。

同報告書では映画「デッドプール3」の無期延期も判明しており、ストライキによる制作の中断の影響が映画、ドラマ共にあらわになってきています。

ドラマ「エコー」のリリース日は未定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、ジョー・ロックさん演じるビリーはアガサと手を組むと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に関する現状の様々な噂について海外スクーパーの Murphy’s Multiverse がまとめ、情報のアップデートを行いました。

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ジョー・ロックさんのキャラクター

ジョー・ロックさんが演じるキャラクターについて、最近の噂に紐づけてニコラス・スクラッチを演じるのではとの話もありますが、MMでは依然として彼はビリー・カプランを演じていると主張します。

ビリー・カプランとはコミックにおけるヤングアベンジャーズのウィッカンであり、ワンダの息子です。MCUではビリー・マキシモフが「ワンダヴィジョン」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で登場していますが、新たなビリーがどういう経緯で登場するかは明かされていません。

この新たなビリーについて記事は「コミックからの正確なコピーではない」とし、ビリー・マキシモフがどのようにしてビリー・カプランになるのかを説明するためにマーベルが選んだ道は、信じられないほど奇妙に思え、最終的にはかなりの混乱を招くことになるかもしれないと言います。そして、シリーズを通してアガサとペアを組むことになると報じています。

セーラムズ・セブン

「ワンダヴィジョン」の劇中にあった回想シーンでは、アガサが自分の母親エヴァノラ・ハークネスを含む8人の魔女を殺害しました。コミックのセーラムズ・セブンはニコラス・スクラッチの子供たちですが、MCU版はその「ワンダヴィジョン」で殺された魔女たちの子どもたちになるようで、彼女たちが復讐しに来ると言います。

オーブリー・プラザさんのキャラクター

オーブリー・プラザさんは先日も報道があったようにグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルというキャラクターを演じているとの事。アガサとリオ、二人の魔女は恋人同士で息子もいるとの話も既出の情報と一致しているようですが、結婚については未婚、結婚中、離婚のいずれの状態か分からないと言います。

グリーンウィッチはコミックに存在しないMCUのオリジナルキャラクターですが、2015年にコミックに登場したエメラルドウィッチの影響を受けている可能性はあると言います。また、作品を通して色が重要な要素の一つであると示唆しています。


「ワンダヴィジョン」の時点でアガサ・ハークネスはコミックとはかなり異なる設定になっており、本作でもそのようになっていると言います。

かつてビリー・マキシモフ役のジュリアン・ヒリアードさんがやりたいとも語った「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」への接続を期待しているファンは失望する事になるだろうとほのめかし、コミックからインスピレーションを得たオリジナル作品として楽しむようにアドバイスしています。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Rumor Control: ‘Agatha: Coven of Chaos’

【噂話】映画「デッドプール3」、エマ・コリンさんのキャラクターについて報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に出演するエマ・コリンが演じるキャラクターについて、海外スクーパー CWGST 氏はカサンドラ・ノヴァを演じると確認したと報じました。このキャラクターは先日、別のスクーパーもMCUへの登場を指摘していました。

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先日の記事でも紹介しましたが、あらためてまた軽く紹介しておくと、カサンドラ・ノヴァはプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアの双子の妹にあたる存在ですが、チャールズが母親の胎内にいる時に突如として生まれた霊体で「マムドライ」と呼ばれるドッペルゲンガーのような存在でした。

これを危険だと察知した胎児のチャールズは胎内での戦いの末カサンドラ・ノヴァを殺しますが、カサンドラはチャールズと同等あるいはそれ以上の能力を持っており復活を遂げて復讐のために動いています。

その際にはミュータント1600万人以上を殺害するなど、マーベルの中でも指折りのヴィランの一人ですが、マルチバースによってはヒーローとして活動している事もあります。

エマ・コリンさんがヴィランを演じると判明した時、別のレポートでは「デッドプール3」のヴィランはEarth-616の既知のキャラクターだとも報じられていました。それもあってエマ・コリンさんは何らかのキャラクターの変異体を演じるのではないかとも考えられていましたが、今回のレポート通りエマ・コリンさんがカサンドラ・ノヴァを演じるとなれば、ヴィランは複数登場する可能性が高いようです。

実際にエマ・コリンさんがカサンドラ・ノヴァを演じることになるのか、カサンドラがMCUに何をもたらすのか、今後の情報には注目です。

映画「デッドプール3」は延期の可能性も指摘されていますが、現在の所 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にメフィストは登場しないという

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に悪魔のメフィストが登場する事はないと最新のレポートが主張しています。ドラマ「ワンダヴィジョン」の頃から存在が囁かれていたメフィストですが、次なる魔術師ドラマでも登場の機会は見送られているようです。

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海外スクーパーの CWGST 氏は「メフィストが登場するのはもう少し先になりそう、でも言及はあるかも」と新たな情報を共有。かねてよりの噂が本作では見送られている事を示唆しました。

2022年10月、メフィスト役にサシャ・バロン・コーエンさんがキャスティングされていると報道

2023年3月にはそのサシャ・バロン・コーエンさんが「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のセットに登場し、マーベル・スタジオ・プレゼンテーションとしての「メフィスト」を撮影しているようだと報じられました。

しかし、翌月には「メフィスト」が撮影されているというのはフェイクニュースだという主張が登場し、この噂は一旦鎮火する事となりました。ただし8月の最新のレポートによると、この時の撮影はスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフのソロプロジェクト「ザ・ウィッチズ・ロード」であった可能性があるようです。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではコミックをもとにアガサ・ハークネスの息子セーラムズ・セブンと呼ばれる7人の魔女が登場するとされ、アガサのガールフレンドなども紹介されると報じられています。

また、「ワンダヴィジョン」から何があったのか、そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などの影響も描かれると見られており、メフィストが関与するための余地がなくなったのかもしれません。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は全9話構成が予定されているようで、「ワンダヴィジョン」の脚本を務めていたジャック・シェイファーさんが製作総指揮にあたっており、「ワンダヴィジョン」が数々の名作シットコムのパロディを取り入れていたように、今回もいくつかのパロディが行われるであろう事が報じられています。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。