アンドリュー・ガーフィールドさんが元カノに嘘をついていた事を明かす

2012年公開の映画「アメイジング・スパイダーマン」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドさんが、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」への出演について、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズで恋人のグウェン・ステイシー役を演じ、その後実際に交際もしたエマ・ストーンさんに嘘をついていたと、ポッドキャスト The Happy Sad Confused の中で明かしました。

ガーフィールドさんは番組の中で「エマ(・ストーン)が何度もメールを送ってきて、「このスパイダーマンの新作に出演しているの?って言うから、「正直言って知らないよ」と言ったんだ。すると彼女は「いいから。話して」って言うんです。彼女とはずっとそんなやり取りをしていました、面白かったな。でも、映画を見た彼女は「最低ね」って……僕は誰にも言わずに、超真剣に取り組んでいました。」とずっと秘密にして映画制作に参加していた事を明かしました。

ガーフィールドさんは「ノー・ウェイ・ホーム」に出演の噂について以前からずっと否定の姿勢を見せていました。時折コメントがブレることもありましたが、元カノであるエマ・ストーンさんに対しても秘密を貫いていたようです。

サプライズを守るために嘘をつくことに対して、トム・ホランドさんは「ずっと心苦しかった」とする一方で、アンドリュー・ガーフィールドさんは海外メディア The Wrap とのインタビューの中で「苦しくもあり、妙に楽しくもありました。人狼ゲームのようでした」とコメントしています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は現在劇場公開中です。

テッサ・トンプソンさんがヴァルキリーの能力について新たなコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」に出演するヴァルキリー役のテッサ・トンプソンさんが、先日のインタビューで語ったヴァルキリーの能力について、自身のInstagramにて「MCUの話ではなくコミックの話」である事を明かしました。

Instagramのストーリーにてトンプソンさんは「W Magazine とのインタビューは、正史、コミック上で好きな力について話しており、「ソー/ラブ&サンダー」については話していません。ネタバレならないようにね。」とコメントし、映画のネタバレではない事を注釈として今回コメントしました。

インタビュー記事が会話の全文であったかどうかは不明ですが、「映画ではなくコミックの話」だったというのが正しいようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:Thor 4: Tessa Thompson Clears Up Comments About ‘Erotic’ Marvel Powers

「アベンジャーズ/エンドゲーム」、米ディズニープラスで削除シーンが新たに公開

2019年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の新たな削除シーンが米ディズニープラスに追加されていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。「The Trench」と名付けられた削除シーンの存在は脚本家と海外メディア ニューヨーク・タイムズ とのインタビューで明かされていましたが、2年の時を経て公開されました。

脚本家のスティーブン・マクフィーリーさんはニューヨーク・タイムズとのインタビューの中でこのシーンについて「うまく再生されませんでしたが、塹壕でのシーンで、理由があって戦闘が3分ほど中断され、今度は18人が全員、『どうするんだ』『俺はこうする』『俺はこうする』と言い出す場面がありました」と紹介していました。同じく脚本を担当したクリストファー・マルクスさんは「このシーンは結局意味がありませんでした。なぜか登場人物全員が戦いの最中に避難所を見つけ、少し言葉を交わすだけだったのです。このシーンは真正面から伝わって来ませんでした。」と決戦の緊迫感を削ぐものだとして削除された事を明かしていました。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」は合わせて900時間以上のフィルムを撮影したと明かされており、未公開のシーンがまだまだ存在すると考えられています。なお、今回公開された削除シーンは日本のディズニープラスにはありません。(動画は下のソース記事中に転載されています。)

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

ソース:See The Avengers Prepare To Fight Thanos In Endgame Deleted Scene

ドラマ「ムーンナイト」のトレーラーが月曜日に公開へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のトレーラーが月曜日に公開されると、米Huluの公式Twitterがアナウンスしました。トレーラーは月曜日の午後8時15分ET(日本時間の火曜日10時15分頃)に始まるESPNとABCでのNFLスーパーワイルドカードの試合中に公開されるとのこと。

トレーラーの一部と思われるティザー映像とともにニュースが投稿されており、先日の配信日の噂とあわせて、2022年のディズニープラスMCUシリーズ一発目は「ムーンナイト」になるようです。

ドラマ「ムーンナイト」は 2022年 ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」、「ワンダヴィジョン」のVFX制作の様子が公開

ルーカスフィルムの子会社でもあるVFX制作会社 Industrial Light&Magic 社が公式Youtubeチャンネルにて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」や「ワンダヴィジョン」のVFX制作の裏側の動画を公開しました。ドラマに登場した印象的なシーンがどのように制作されたのか、垣間見ることが出来るようになっています。

同社は2008年公開の映画「アイアンマン」からMCUのVFXを担当する一社となっており、公式チャンネルではフェーズ1の「アベンジャーズ」を始めとして、フェーズ4の「ブラックウィドウ」や「エターナルズ」などの動画なども公開されています。

ドラマ「ロキ」シーズン1、及びドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1は全話ディズニープラスにて配信中です。

映画「スパイダーマン:NWH」の魔法の箱に削除されたバックストーリーがある事が明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の物語の中心にあった魔法の箱マキナ・デ・カダヴスについて、VFX担当のエイドリアン・セイント・ギロンズさんが、海外メディア Befores & Afters とのインタビューの中で、制作当初はバックストーリーも用意されていた事をあかしました。

ギロンズさんは、彼女とチームがどのようにこの箱をデザインしたかを説明し、映画にふさわしい外観にするために、「多くの時間」を要したと述べました。このため、プロセスを通じて「多くの変更」が行われ、「全体のバックストーリー」もありましたが、結局は制作中に「簡略化」されたといいます。

私たちがデザインしたんです。それは、とても奇妙なことですが、私たちが多くの時間を費やしたことの一つです。思いもよらないことですが、とても時間のかかる作業だったんです。箱の外観や機構を正確に把握するために、何度も何度も繰り返したのです。いろいろな変化がありました。以前はもっとメカニカルなパズルでした。ネットでクリス・ラムゼイのビデオを見て、彼が大きなパズルを解いているのを見たことがあるかもしれませんね。最終的にバックストーリーが単純化された背景があったんです。

次に、箱は「緑の立方体」として撮影され、ポストプロダクションの過程で外観や仕組みの詳細が進化していった事を説明しました。

この映画で最初から素晴らしかったことのひとつは、私たちがクリエイティブなプロセスに参加できたことです。箱は最初、緑の立方体でしたが、箱の背後にあるアイデアが進化していきました。箱がどのように機能するかは、プロジェクトの期間中、実際に変化しました。全般的なアイデアは常に、ストレンジが解決するものであり、ヴィランたちを自分たちの世界に帰すためのものでした。しかし、今回の場合は、最終的に、間違ってしまった呪文を封じ込めるためのものでした。だから、ちょっとハイブリッドな役割になって、そういう意味で制作中に変化しました。

企画は、箱が 「古く」「複雑」に見え、かつ 「面白い仕組み」になるようにすることから始まりました。チームは、本当にパワフルで強い魔法使いでなければ扱えない装置のように見せたいと考えたと説明します。

最初のブリーフィングは、「古めかしく、複雑で、面白い仕掛けであること」でした。強い魔法使いでなければ解けないようなものでなければならない。最初のデザインはすべて分解され、ストレンジはすべてのピースを元に戻す作業です。蝶番のような機構があり、外観は、金属と木と石を適度に使って、古代の芸術品のような感じを出す必要がありました。

ギロンズさんが説明したように長い時間をかけて開発されたこの箱ですが、誰が何のために作ったのかというようなストーリーは語られる事なく映画は終わりました。ドクター・ストレンジのアーティファクトとしておなじみになっているアガモットの目や浮遊マントに比べると、物語上重要であったにも関わらず、その背景はほとんどわかっていません。

残念な事に今回のインタビューでは、当初用意されていたというバックストーリーの詳細は明かされませんでした。今後別のインタビューや、あるいは今後のMCU作品で再登場し、語られる機会を待つしかありません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

ソース:Here’s how math art inspired the mirror verse moments in ‘Spider-Man: No Way Home’

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より自由の女神のコンセプトアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のコンセプトアートを担当したマレク・オコンさんが、自身のTwitterにて本作に登場した自由の女神のコンセプトアートを公開しました。

オコンさんは「今日の #SpiderMan #NoWayHome のコンセプトアートは、少し専門的なものになります。プリプロダクションのほとんどの時間を、リフレッシュされた自由の女神とリバティ島周辺の建設現場のデザインに費やしました」と説明を添えてアートを投稿。

続けていくつかの画像を投稿し、「ここでの目標は、派手なキーアートのイメージを作ることではなく、ヒーローたちが戦うための面白い遊び場を構築することだったのです。3Dで様々な断面図やフロアレイアウトを作成し、後にカメラのフレーミングやアクションの流れを計画するために使用しました。BlenderとEeveeを使ってリアルタイムにプレビューしながら、素晴らしいプロダクション・デザイナーのダレン・ギルフォードにその空間を見せました。これらの3D空間は、後にアンリアル・エンジンに転送され、VRを使って人間の視点から見ることができました。かなり驚きましたね。」とコメントを添えています。

この自由の女神についてはドラマ「ホークアイ」でも言及されていましたが、今後は映画「キャプテン・アメリカ4」でも登場する機会があるかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

【噂話】映画「エターナルズ」のボーナスコンテンツが3月から米ディズニープラスに追加されるという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のディズニープラス会員向けの無料配信がスタートしていますが、本作のボーナスコンテンツが3月に追加されると、Twitterユーザー@mcunewsrumorsが報じました。

この投稿は「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督の投稿が基になっており、水面下で準備が進んでいるのは間違いないようです。「エターナルズ」にはディレクターズカット版の噂が出ており、今回の投稿はそのことや、ディスク版に含まれる予定の削除シーンなどの事を指していると考えられるようです。

また、クロエ・ジャオ監督はコメンタリー(音声解説)がディズニープラスに追加される事を示唆していましたが、それも含まれるかもしれません。

MCU作品のほとんどはBlu-rayの特典としてコメンタリーを含んでいましたが、それらもディズニープラス会員は利用出来るようになるようで、すでに映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」などのコメンタリーが日本のディズニープラスにも追加されています。ただしシャン・チーのデスティン・ダニエル・クレットン監督によるコメンタリーは、音声は英語言語のみの日本語字幕なしという、日本人にとってはハードルの高い状態のまま実装されています。10を超える言語の字幕に対応しているにも関わらず日本語は未対応で、上映が許可されなかった中国語字幕がついているのは日本人ユーザーとしては少し納得が行かない所となっています。

「エターナルズ」のボーナスコンテンツの追加が3月になっているのはディスク版の発売日に合わせている可能性が高く、発売以降に追加されるものと見られています。

映画「エターナルズ」のディズニープラスで配信中、ディスクの発売は2022年3月4日です。

ドラマ「ムーンナイト」の配信日が3月30日になると報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のリリース日が明らかになったと、海外メディア One Take News が報じました。記事によると今年最初のディズニープラスのMCUは「ムーンナイト」で 2022年3月30日 になると伝えています。記事執筆時点で公式発表はありません。

月の神・コンシューと契約して能力を得た元傭兵マーク・スペクターを主人公にしたクライムアクションが描かれるという本作。主人公ムーンナイト/マーク・スペクターをオスカー・アイザックさんが演じ、イーサン・ホークさんやメイ・キャラマウィさんがキャスティングされています。

本作はムーンナイトの起源と同じエジプト出身のモハメド・ディアブ監督を筆頭にジャスティン・ベンソン監督、アーロン・ムーアヘッド監督の3人がメガホンを取るとされていましたが、最近になってジョージ・クルーニーさんも加わっていると報じられています。脚本・製作総指揮は「アンブレラ・アカデミー」(2019~)のジェレミー・スレイター氏が担当しています。

ハルクの再登場の噂や、シャロン・カーター再登場の噂もありますが、いずれも今の所は真偽不明です。

ウォルト・ディズニー社は「TCA WINTER PRESS TOUR 22」に参加しており、現地時間1月14日から開催されるこのツアーではディズニープラスの2022年の作品に関する発表があると見られています。昨年のこのイベントではドラマ「ロキ」の映像が公開されました。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで 2022年配信予定です。

ソース:Tales From The Drafts: ‘Moon Knight’ Release Date Revealed

映画「スパイダーマン:NWH」初期の脚本には大物キャラクターがいたという

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の脚本を担当したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんは海外メディア The Wrap とのインタビューに応じ、脚本から「大物キャラクター」が削除された事を明かしました。

インタビューの中でマッケナさんは「正直なところ、話していいものかどうかわかりませんが、大物キャラクターがいました。大物すぎるほどです。素晴らしきヴィランたちと繰り広げる物語だけでなく、この映画に登場させたいと思っていたおなじみのヴィランをどのように伝えるか、バランスを取ることが常に重要でした。同時に、あくまでピーター・パーカーの物語として、トム・ホランドの影が薄くならないようにするにはどうすればよいのか、ということも考えなければなりませんでした」と語りました。

マッケナさんの言う大物キャラクターが誰なのかは結局明かされませんでしたが、本作にはすでにキャラクターが十分用意されていたために削除される事になりました。過去のシリーズからのヴィランとして、グリーンゴブリン、ドクター・オクトパス、サンドマン、リザード、エレクトロが登場しましたが、2時間半を超えるスクリーンタイムを持ってしてもサンドマンとリザードに関する描写の時間はあまりなく、大物キャラクターを描く余地がなかったのは明白です。

「結局のところ、感動的なピーター・パーカーの物語でなくては、それは素晴らしいスパイダーマン映画にはなりません。今回、私たちには取り組まなければならない素材がありました。すべての素晴らしい俳優たちと実現しなければならない、壮大なアイデアです。しかしそれでも、私たちは主人公のために、ちゃんとパーソナルなものとして感じられるような物語を紡がなければならなかったのです。」とマッケナさんは付け加えました。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

ソース:‘Spider-Man: No Way Home’ Screenwriters on Wrangling the Superhero Epic