映画「サンダーボルツ*」、セントリーに関する資料がかなり細かく用意されていた事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」では、セントリー計画が物語の焦点になっていましたが、OXE社の計画資料がかなり細かく設定され、小道具としても制作されていた事が判明しました。

デザイナーのブランドンさんが自身のウェブサイトを通じて公開しているもので、「サンダーボルツ*」の舞台裏を垣間見せています。

この中で、劇中でもちらりと見えたセントリー計画に関する書類が、50ページ近くも用意されている事が確認。残念ながらその文字をすべて読めるほどの解像度ではなく、内容の詳細については不明のままに終わっています。

ボブ/セントリー/ヴォイドは当初、スティーブン・ユァンさんが演じる予定でしたが、コロナ禍と大規模ストライキによる影響でスケジュールがあわなくなり降板。ルイス・プルマンさんが代わりに演じる運びとなりました。

しかしこれは単なる代役ではなく、ルイス・プルマンさんを起用するにあたってセントリーのシーンを書き直したと監督は語っていました。

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「サンダーボルツ*」のラストでボブはヴォイドの事をまだコントロール出来ないとしていましたが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でどのような立ち回りとなるのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定。2025年8月27日 よりディズニープラスで配信中です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、興行収入5億ドルを突破、デジタルリリースは今月末開始か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の世界興行収入が5億ドルを突破した事が報じられました。2週間前には公開終了までにギリギリ到達する見込みとされていましが、その予想よりも少しペースを上げた結果になったようです。

「ファーストステップ」は先週末の成績を加えて5億500万ドルに到達。同時期に公開され、原作コミックとしてもライバル社の関係にある「スーパーマン」は6億ドルを突破しており、こちらの勝敗は決したと見られています。

本作は制作費が2億ドル程度とされており、これにプロモーション費用などのもろもろを考慮して、5億ドルという結果は損益分岐点とされていました。これにより黒字化は確実視されていますが、スタジオの幹部やディズニーは「デッドプール&ウルヴァリン」のような大ヒットを期待していたと業界アナリストたちは分析しており、この結果に満足しているとは言い切れないと指摘しています。

そうはいっても今年公開された「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ*」に比べて遥かに好成績であるのは確実で、来年のスパイダーマンやアベンジャーズ最新作に対して上向きに転換した事は良かったと言えるでしょう。

そしてこの「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が 9月末 から有料デジタル販売されるとも。この情報は映画のデジタルリリースに関する情報を提供するアカウントからのものですが、今回の投稿は文章と画像が一致しておらず、どちらかが誤っている可能性があることには注意が必要です。

ただし、直近のMCU映画である「サンダーボルツ*」が 5月2日 の劇場公開に対して、デジタル販売が 7月1日 だったため、7月25に公開された「ファーストステップ」が 9月末 に販売される事は予想の範囲内でもあります。なお、ディズニープラス配信日に関しても「サンダーボルツ*」と同様であれば 2025年11月19日 が最新の予想日となっています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の実質続編の正式タイトルが「ヴィジョンクエスト」に、ロゴも判明

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」に続く第3弾として制作中だったドラマの正式タイトルが「ヴィジョンクエスト」に設定されている事が判明しました。

イギリスのリバプールでDC映画「クレイフェイス」が撮影されている中、撮影クルーの数名が「ヴィジョンクエスト」のロゴ入りシャツを着ているところが目撃。どちらも同じエリアで撮影されているため、一部のクルーが両作品に関与している事も納得出来ます。

MCU初のドラマ、ディズニープラス独占作品として配信された「ワンダヴィジョン」の続編として、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではワンダのその後の物語が展開。

「アガサ・オール・アロング」では息子のひとりビリーとヴィランだったアガサ・ハークネスのその後を追いました。

「ヴィジョンクエスト」ではヴィジョンを中心にもうひとりの息子トミーのその後が描かれる事が期待されている他、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

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また、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

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ショーランナーはこのドラマにコミックからヴィランのパラディンが登場する事を認めています。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ディズニーのイベントで映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の特別映像が公開

ディズニーが開催中のイベンド D23 2025 の会場で、マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の特別映像が公開されたと報じられています。

映像自体は過去の作品を切り取ったもので、特別新しいものはないとのことですが、音声のみ流出しています。下の動画はその音声に話者の画像を海外ファンが追加したもので、特別映像の雰囲気を味わえるかもしれません。

これとは別に、会場では監督とアントマン/スコット・ラングを演じるポール・ラッドさんからのビデオメッセージも公開。

ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ兄弟監督はロンドンの撮影セットから直接D23のファンに挨拶し、映画の制作が順調に進んでいることを報告しました。

D23メンバーの皆さん、こんにちは。ジョーとアンソニー・ルッソです。今、ロンドンでマーベル・スタジオの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影中です。この映画は、控えめに言っても私たちにとって一大作品です。これまで私たちが手がけてきたどの作品よりも大きな作品です。皆さんのお気に入りのヒーローたちを大勢集めて、MCUにとって最大の脅威の一つに立ち向かいます。 

ポール・ラッドさんは、作品の規模と出演者に焦点を当てた追加のメッセージを発表しました。

私たちは息を呑むほど美しいセットと、本当に素晴らしい才能に囲まれています。その多くは、先ほどの素晴らしいビデオで少しだけお見せした方々です。この物語を大スクリーンでお届けすることは、私たちにとってこの上なく大きな意味を持ち、皆様のご支援なしには実現できませんでした。

これらの映像の最中にはポール・ラッドさんが「コンタクトレンズを入れ忘れた」とカメラを中断させるようなスコット・ラングらしいジョークも盛り込まれていたと言います。

映画の公開時期から逆算して予告動画が公開されるのは 2026年 の夏頃だと考えられていますが、今回の特別映像のグローバル版を含めて、ファンの熱量を上げるようなものがオンラインで公開される事が期待されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、クリス・ヘムズワースさんがソーの再演について語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でソーを再演するクリス・ヘムズワースさんが、海外メディアとのインタビューで今回の復帰について「特別な事」と語りました。

etalk に出演したクリス・ヘムズワースさんは「戻ってこられて本当に嬉しいです。前作(ソー:ラブ&サンダー)で別れた時、またこうして一緒にやるかどうかも分からなかったのに、こうしてこうしてこうして一緒にいるんです。」とコメント。

 そして、これまでよりさらに増えると見られている共演者たちについて「私のような古いスタッフもいれば、新しいスタッフも加わってきています。ここまで長く続いてきたことを考えると、本当に感慨深いです。そして、このマーベルの世界、この空間に今も居続けられる機会を得られたことは、本当に特別なことです。もし若い頃の自分に、こんなことをするだろうと言ったら、きっと信じてくれなかったでしょう。」と語りました。

「ドゥームズデイ」でソーは主役級の扱いだと報じられており、かなり長いスクリーンタイムを保持しているとされていますが、既に撮影を終えているとも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-hemsworth-wrapped/”]

クリス・ヘムズワースさんは5月に意味深な動画を投稿し、ソーが退場するのではとファンをざわつかせましたが後に謝罪し訂正。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-hemsworth-teases-another-chapter/”]

動画は引退ではなく、新しい章の幕開けを意図していたと説明しました。

また、開発中とも噂の新作ソロ映画「ソー5」について、8月頭のインタビューでは「分かりません。今、すべてを解き明かしている最中なので、これがどうなるか見守る必要があります。」とコメントしていました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ヴィランは8人以上に?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のヴィランが8人以上登場するかもしれないと報じられました。これまでにヴィランに関して様々な噂が報じられていましたが、そのほとんどが実現する事になるのでしょうか。

MTTSH 氏は本作のヴィランについて「実は8人以上になるかもしれません」と報告。

本作のヴィランとしてこれまでに、スコーピオン、バルチャー、ドクター・ドゥーム、グリーンゴブリン、ドクター・オクトパス、スパイダークイーン、ショッカー、ブーメラン、トゥームストーン、ミスターネガティブ、メフィスト、カメレオン、邪神ヌル、キングピン、ハルク、タランチュラ、シルバー・サムライ、ヴァイパー、スパイダースレイヤーの名前が報じられていましたが、この中の大半が実際に登場する可能性をほのめかしました。

登場キャラが増えると話がとっ散らかりやすくなりがちですが、別のメディアの報道によると「ブランニューデイ」のヴィランの大半は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のオープニングのような形で数分で消費されるとも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-like-the-fantastic-four-fs-villains-rumor-update/”]

その手法であれば確かに総勢8人のヴィランが登場するとしても、メインひとりとサブふたりぐらいが物語の中心で残りはやられ役としてさっと済ませてしまえばスムーズに展開出来そうです。

未だにメインヴィランも不明な本作ですが、9月からはマイケル・マンドさんが演じるスコーピオンとの戦闘シーンが撮影されるとの事。また、新たな戦闘シーンの撮影準備も始まっていると報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、新たなセット写真はあのキャラに子どもがいる事を示唆か?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の新たなセット写真がSNS上に流出しています。この写真はこの映画における重大なカギの一つが映されているのではないかと話題になっています

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

写真はウィンザー・グレート・パークに建築されたセットで以前にも目撃、流出していたものとは別の建物のようす。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-loki-shooting-rumor/”]

しかしながらこの新しい農場風の家もスティーブ・ロジャースとペギー・カーターの家のようだと投稿者は伝えています。そしてその中で注目されているのが、ここに設置されたブランコやすべり台などの子供用庭遊具。

スティーブとペギーの間に子どもが生まれているのではないかと海外ファンは考えています。

神聖時間軸において少なくともペギーは結婚して子どもをもうけており、そこから連なる子孫としてシャロン・カーターがフィーチャーされていました。ただしこの時、ペギーの夫が誰だったのかは明かされていません。

そのため、ファンはすぐに、スティーブがインフィニティ・ストーンを歴史上の正しい場所に戻した後、ペギーと再会し、謎のミスター・カーターとして新たなタイムラインを始めたという説を唱えました。2019年に「アベンジャーズ/エンドゲーム」が劇場公開された直後、脚本家のクリストファー・マーカスさんとスティーブン・マクフィーリーさんは、この説が正しかったと認めました。「彼があの2人の子供の父親であるというのは、私たちの当初からの意図でした。しかし、繰り返しますが、タイムトラベルにはそれを可能にする抜け穴があるのです」とマクフィーリーさんは当時説明しました。

そのマクフィーリーさんが、「ドゥームズデイ」「シークレット・ウォーズ」にも参加しています。

一方でマーベル全体で見た時に、スティーブ・ロジャースの子どもは注目されがちですが、その伴侶は常にペギー・カーターというわけではありません。

スティーブの子どもとして有名なのは 2008年のアニメ「ネクスト・アベンジャーズ/ヒーローズ・オブ・トゥモロー」に登場したジェームズ・ロジャース。

バッキーにちなんで名付けられたジェームズはスティーブとナターシャ・ロマノフの間に生まれた息子。ウルトロンがアベンジャーズを滅ぼした別のユニバースで新世代ヒーローたちを率いて戦いに身を投じました。

ジェームズ以外にもキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースとの娘エリー・ロジャース、X-MENのローグとの娘、クルセイダーを名乗るサラ・ロジャース、ワンダ・マキシモフとの間にスティーブ・ツインズがいる他、コミックのEarth-616には養子としてイアン・ロジャースが存在。イアンはアーニム・ゾラの息子でしたが、ヒーローとして育ち、後にサム・ウィルソンのキャプテン・アメリカをサポートしました。

ゲームユニバースではスティーブとペギーの間に娘のシャロン・ロジャースが誕生。新しいキャプテン・アメリカとなっています。

MCUに実際にスティーブ・ロジャースとペギー・カーターの子どもが実際に登場するとなれば、全く新しいキャラクターが創造される可能性が高そうですが、その子どもは「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」でどのような役割を担うことになるのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、スーの髪は一部CGだった事が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の CGI を担当した Framestore 社が、本作の CG を使用したシーンのビフォーアフターを紹介。その中で、ヴァネッサ・カービーさんが演じたインビジブル・ウーマン/スー・ストームの髪の毛が一部CGだった事が判明しました。

劇中ではギャラクタスとシルバーサーファーに追われる中、宇宙船で出産するスーのシーンが紹介。無加工バージョンでは特別なヘアバンドで髪をまとめているヴァネッサ・カービーさんの姿が映されています。

無重力下での出産という映像的にも珍しいシーンを描く上で、少し長めの髪をリアルに表現するためにCGを採用するのは理にかなっていると言えるでしょう。将来的には宇宙での撮影が低コストで済む時代が来るかもしれませんが、今のところはCGで納得行くまでやり直すほうが予算を抑えられるのは間違いありません。

他にはエボン・モス=バクラックさんが演じたザ・シング/ベン・グリムの姿が公開。

撮影中には特殊メイク姿のザ・シングも目撃されていましたが、おそらく大半はCGであると見られています。

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映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、パニッシャーが女性パートナーを連れていると言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に登場するパニッシャー/フランク・キャッスルに、女性のパートナーがいると報告されました。

MTTSH 氏は「パニッシャーにパートナーがいるけど、彼女は誰でしょう。」と投稿。まだ詳細が分かっていないのか、もったいぶっているだけなのかは不明ですが、She と表記されている事で、女性のパートナーが登場することになるようです。

コミックにおけるパニッシャーの女性関係は多岐にわたり、一般女性からヒーロー、ヴィランまでキスを交わしたりベッドインする事も珍しくありません。しかしながら本当のフランク・キャッスルとして愛していたのは亡き妻であるマリア・キャッスルのみで、それ以外はパニッシャーとしての仕事上の関係だったり単なる欲望のはけ口に過ぎないようです。

今回報告されたのはロマンス相手という意味ではなく仕事のパートナーであるようで、この投稿に対して海外ファンはエレーナ・ベロワと組んでいるのではないか、セイディー・シンクさんが演じると言われているテレサ・パーカーと組んでいるのではないかと言った推測を立てています。

コミックに目を向けてパニッシャーのコスチュームを身に着けて肩を並べた事もあるレイチェル・コール・アルベスではないか、レディ・パニッシャーことリン・マイケルズ、スクイレルガールの可能性もある、との意見もありますが、これらの可能性は「ブランニューデイ」にさらにキャラクターを詰め込む事になり、既にキャラが十分多いと考えるファンは難色を示しています。

現状ではまだはっきりとしないこの女性ですが、近々撮影現場で目撃されることになるのでしょうか?

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ニューヨーク・コミコン2025のゲスト発表、ディフェンダーズ俳優のMCU追加復帰がお披露目か?

現地時間の10月11日、12日に開催予定のニューヨーク・コミコンのゲストが発表されました。Netflix のドラマ「ディフェンダーズ」サーガから、チャーリー・コックスさん、デボラ・アン・ウォール、マイク・コルターさん、クリステン・リッターさん、そしてヴィンセント・ドノフリオさんの5名が出演予定となっています。

発表された5人のうち、4人は最近MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影を終えて編集作業中、来年配信予定となっており、ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんのみがどうなるのか分かっていません。

ファンは今回のゲスト発表のおかげで、今年のニューヨーク・コミコンでルーク・ケイジのMCU復帰が正式発表されるのではと考え始めています。

マイク・コルターさんは今年6月のコミックイベントでチャーリー・コックスさんとともに出演。MCU復帰をほのめかしていました。

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先日は複数のスクーパーたちもルーク・ケイジに関する情報を提供していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-luke-cage-rumor/”]

ニューヨーク・コミコンは「ボーン・アゲイン」シーズン2の配信から5ヶ月前のコミックイベントという事で、上手く行けばここでティザー映像なども発表されると見られています。約1ヶ月後に何が発表されるのか、注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。